JPS61105678A - 個人認証装置 - Google Patents

個人認証装置

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JPS61105678A
JPS61105678A JP59225706A JP22570684A JPS61105678A JP S61105678 A JPS61105678 A JP S61105678A JP 59225706 A JP59225706 A JP 59225706A JP 22570684 A JP22570684 A JP 22570684A JP S61105678 A JPS61105678 A JP S61105678A
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fingers
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hand
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Akito Ishiguro
石黒 明人
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、部動取引装置や部外者立ち入り禁止室の出入
口等に設けられる個人認証装置に関する。
〔発明の背景〕
従来の現金支払装置は、カードに記録された個人の暗証
ナンバー情報と、個人がキイーインした情報とが一致す
れば現金の支払動作を実施する方式であった。しかしこ
の方式では、たとえばカードと暗証ナンバーを記入した
メモを同時に紛失した場合には容易1c第三者が現金を
引き出せる心配がある。この対策の為に実公52−12
17589号のように各自の声紋を照合する方式が提案
されているが、この方式は周波数分析装置を必要とし、
又登録する情報量も多くその為メモリーが大きくなって
しまう問題があるし、実際に人間が声を発声する必要が
あるので大衆の前で自分の声を出すのを嫌う人には受は
入れ難い方式であるし、外部の音声ノイズの影響も受け
やすいので防音装置も必要である等の問題点があった。
さらに、個人の指紋を個人認証として用いることも考え
られるが、指紋を採取される事は一般に抵抗があシ、又
指紋を情報化した場合その情報量が多くなって前者と同
じ欠点を有する。
〔発明の目的〕 本発明は上記の点にかんがみ、識別の信頼性が高くかつ
防犯性に富んだ個人認証装置を提供するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、個人の手指の寸法・面梢等に個性がある事に
着目し、個人の手指に関する情報をあらかじめ登録して
おき、この登録情報と認証時に採取した被認証者の手指
情報とを比較することにより個人認証を行うようセした
ものである。さらに手指に関する部分的情報の間の関係
に個性がある事に着目し、この関係を手指情報とするこ
とにより少いメモリ容量で精度の高い識別を行なえるよ
うKしたものである。
〔発明の実施例〕
以下、第1図〜第8図により第1実施例について説明す
る。
第1図、第2図において、IA〜lCは平板状のセンサ
ー部14に設けたガイド溝で、それぞれ人差指、中指、
薬指等を置く位置を決めるためである。各ガイド溝の中
央深部には、手をセンサー部においたとき指の先端6a
が位置する付近に光センサ−5八〜5Cを列べて埋め込
んであり、光センサーの配列ピッチは1mmKm定Kれ
る。7は手の上方的50mmに配設された複数個の発光
素子で、各センサーに対応するように配列され、対応す
るセンサーに向って平行な光を発射する。8は発光素子
7および認証装置の電源を投入する押ボタンで、被認証
者自身が押す。この例では左手のデータを採取している
ので右手で押下する。
被認証者の使用時の指の発汗を防止するため、111A
〜ICの両側には空気吹出し穴9が複数個設けである。
又使用時の異和感を和らげるために温度センサー12に
よって検知部の表面温度を検知し、冷たい場合には埋設
されたヒータ11によって表面温度を高める。lOは、
クリーニングパッドで取替可能な布でできており、使用
者が水分や汚れを落すのに用いられる。
各センサー5A〜5Cは被認証者の使用によって表面が
汚れるので、毎使用語ごとに、指のない状態でその出力
レベルをチェックし、レベルが低い場合にはエラーメツ
セージを出すように回路構成される。
第3図において、13はセンサー部、14はセンサー部
13からの手指に関する情報をメモリ17内のプログラ
ムに従って変換・補正する演算部、16は認証に当って
あらかじめ各個人の手指情報を保持しておく登録部、1
5は、上記登録部16と演算部14とからの手指情報を
比較して同一か否かを判別して判別信号Sを発生する判
別部である。
上記構成において、実際の認証動作を睨明する。
先づ被認証者は左手を開いた状態でセンサー部140表
面に載せる。このとき溝IA〜ICICそれぞれ人差指
・中指・薬指を当接させるように載せ、右手でボタン8
を押す。ボタン8の抑圧によって全ての動作が開始され
、各センサー5八〜5Cはそれぞれの指の長さを測定す
る。センサーは指の長さが1mm長くなるにつれて遮光
信号を発生するので、その信号値によって指の長さを判
断する。
センサーで読取られた情報は演算部14で変換され、具
体的にはメモリ17内のプログラムに従って変換がなさ
れる。この実施例では、第4図に示すように中指先端を
座標中心として、この中心から水平に仮想直線りを設け
、この直線から中指以外の指の先端までの距離を求める
。この例では測定値を直線りから中指までをゼロ、薬指
までをjl、人差指までを!1、小指(この例では小指
の長さも測定している)tでをj、とする。
ここでセンサーを構成する各センサー素子は5八〜5C
にわたって横−直線に列んで配置されており、中指先端
をゼロとして、この位置から各指の先端までの遮光され
てないセンサー素子の数をカウントするようにプログラ
ムが組まれている。
なお、中指より薬指が長い人の場合は、薬指の先端を座
標中心として、この中心からそれ以外の指先端までの長
さを測定するものとする。
第4図の例では、演算部14内の演算器14aによって
センサーから採取した情報を上記のように変換して、手
指情報S、として人差指から順に2..0、!0、!、
の順に出力する。
一方登録部16には上記と同じ形態で各人の手指情報と
して!8.0% j、%、を記憶しておシ、出力信号ち
として上記順序で出力される。なお。
手指情報は登録部16にS、とは別形態で保持しておき
、Stとして出力されるときS、と同形態となるように
しても良い。
判別部15は、手指情報SIと登録部から次々と発生す
る各人の手指情報謁を順に比較し、ある範囲で一致して
いれば一致信号を出力する。この場合、磁気カード等に
入っている暗証を併用すれば、登録部16から出力され
る手指情報は暗証で指定された1組のみで済み、判別が
短時間になされる。
演算部14はまた補正器14bによって手が傾いておか
れたとき、その情報を補正することができる。以下その
補正について述べる。なお手の傾きは判定部で一致の旨
の判別信号が出ないときに疑うものとする。
次に先に述べたlI%’ts ’1の演算に関しては手
のセット時の傾きによる誤差を補正するために中指先端
を原点にした座標で補正をしている。例えば第4図と同
一の手を第5図のようにセットした場合に、=6.5→
4==g、l、=15→6=184、=86→!≦=8
9に変化したとするとこれを同一人と認証する為に、あ
らかじめ登録時に別に測定しておいた当人の指先端の横
巾のデータ(暗証カードあるいは中央のCPUメそりに
記録されている)を用いる。この場合、横巾= 16m
mとすれば、第5図に示すように基本状態よシもθだけ
傾いた手の場合は第4図よりまず仮想線S、を計算する
と、 s+=(177261丁16”=17.26次に仮想線
S、の傾き 、を計算すると+ = st+N(’+/
St ) = Sin’(6,5/ 17.26 )=
2z1度 第5図よりβ、を求めると β+=SiN(Jイ/ Si ) = S iN (8
/ 17.26 )=27.6度従って計算上の傾きθ
は次のようになるθ=(β、J、、1)=(27,6°
−221°)=5.5゜以下、このθを用いて!、を計
算すると4=S1XSinβ、=3.×Sin (ンー
θ)ここでS、と 、は第1図より計算してs、= 朽
ト耳7= JiワTv= 2、9 s、p=sin (
It/St )=Sin(15/2、98 )= 43
.15度 従ってこのS、と 、を代入するとl≦の計算値はl≦
= 2、9a X Sin (43,15−5,5)=
14 同様にθを用いて!≦を計算すると !≦=SIXSinβ5=saXsin(4s+θ)こ
こでS、と 、は第4図より計算してss = f[茗
n= Ji5]7= 4 a 16、(a=stn (
Is /ss )=Sin (86/48.16 )=
48.8T度 従ってこのS、とく、を代入するとにの計算値は!≦=
48.16XSin(48,87+5.5)=8JL8
5 以上述べたような計算によシ、手の傾き分の補正を行な
えばより信頼性を向上できる。
W*指が中指よりも長い人の場合には上記修正方式では
まずいので、計算式は薬指先端を座標中心とすればよく
、この場合にはl、は薬指と中指の差であシ、!、は薬
指と人差指の差でありs Gは薬指と小指の差とし、補
正計算も座標中心が指巾分だけ左にずれる量だけ変更す
ればよい。これらの判断は検知手段で指の長さを検知し
たときに中指と薬指のどちらが長いかの情報も同時に記
録しておけば良い。又両方の指がほぼ等しい場合には、
どちらでも良いので本例では前者の計算とする。
第6図にセンサー部の変形例を示す。8は指間に位置す
るようにセット部表面に配置されたスペーサである。こ
の例では指のセツティングを規定できるので指の傾きを
より少くすることができる。
2は中指のセット位置が常に同じ位置にくるよりに中指
の先端のみをガイドするために設けられた円形のガイド
溝である。
第7図にセンサー部の別な変形例を示す。この例は、セ
ンサー部表面がゴミ等によって汚れたり、爪の長さのち
がいによシ指の長さを誤検知するのを防止したものであ
る。スペーサ8と突壁3′の間に各指が配置されるよう
に構成されたもので、発光素子7とセンサー5はスペー
サと突壁の対向側部に埋設されている。この構造では、
指の側面からみて指の長さを測定しておシ、実際発光素
子の光軸を指の接触面から4mm位の高さにもってきて
いるので爪は関係なくなる。指の置き方としては、まづ
中指の先端をガイドするための直径10mmで深さ1m
mの円形ガイド溝4にセットし、次いで薬指と人差指を
それぞれスペーサ3に密着させてセットする。
第7図の例は置いた手の傾きを少なくすることにも有効
である。さらに第7図においてスペーサ3を指巾方向に
移動できるよう構成し、指をセットした後、スペーサが
指に密着するよう((すれば一層正確にデータを採取で
きる。
上記各実施例では、手指情報として指の長さの差を用い
ているので、登録部16に保持する情報として4Sbs
 ’3や指の巾寸法のみで良く、情報量が少なくて済み
記憶容量を少なくできる。
父上記実施例の場合には測定誤差も考慮し、計算値と測
定値が、5mm以内の差のときに認証OKと判断してい
る。それ以外のときには指位置見直しの差のメツセージ
を1回だけ発生する。その回数は本例の場合には毎回記
憶され3回目で認証中止とする。
尚本実施例では光学式受発光素子を用いた例についての
みとプあげたが、この他にもTVカメラや赤外線カメラ
や超音波検出素子を用いることや、現在ファクシミリ装
置等で多用されているイメージセンサ−を用いる方式も
可能でアシ、仮にこれらの検知手段を用いれば、指の領
域の出力信号を積分することによって第4図に示したよ
うに中指の先端から14までの領域に含まれる指の面積
値が求められ、必要な場合にはこの面積値もデーターと
して登録することが可能となる。
次に第8図を用いてセンサーとしてイメージセンサ−を
用いた、第2実施例について説明する。
光源21からの光はガラス板22を透過し凸レンズ23
によってイメージセンサ−24上に照射される。ガラス
板22上の対象物25はレンズ23によってイメージセ
ンサ−24に投影される。この場合対象物25が認証さ
れるべき手指に相尚する。上記の場合イメージセンサ−
24のn、〜n、ビットまでが遮光されるので、ビデオ
信号VをスライスレベルEでスライスすることが得られ
る2値化信号がその他の入光している部分と極性が逆に
なる。そこで先頭ピッ)SBからその信号までのビット
数を基準クロックでカウントすることによシ対象物の位
置がとらえられる。
第9図、第10図にレバ一式マイクロスイッチを用いた
、センサー部の第3宋施例を示す。各マイクロスイッチ
25から動作レバー26が延び、この動作レバーの先端
が手指6の先端付近に同一高さで配列されている。第1
θ図に示すように指6がセンサー部に置かれると、指6
に触れたレバー26がON方向に回動し、対応するマイ
クロスイッチがON動作して、指の先端位置を検知する
この例では市販のマイクロスイッチ(巾6.4 mm 
)を上下左右に分割して配置したとき分解能、6mmの
検知が可能である。また、この例では指をペース板(手
指接触面)に設けたガイド溝27に指を沿わせて手を載
せているので、指の斜めセットが少なくなり検知精度が
向上する。指を載せないときのレバーは、ペース面より
2mm突出する。この位置では爪を誤検知せず指の内部
のほぼ先端を検知可能である。
次第11図〜第12図を用いて可動式イメージセンサ−
を用いた、センサー部の第4実施例にりいて述べる。こ
のセンサー部は光を透過するための切欠を有する台(透
明ガラスでも可)31とリニアガイド32上に平行摺動
(矢印方向)するように取付けられたイメージセンサ−
33と、これらの上面に取付けられた光源84とから構
成される。この構成において、台31上に手を載せた後
起動ボタン(図示せず)を押下げることて光が照射させ
ると共に、イメージセンサ−33が矢印方向にスライド
して指の長さ等を検知する。
この例では台31に指案内用の切欠36が設けられてい
るが、この切欠36からイメージセンサ−にゴミが落下
する恐れがある。このため、ゴミを除去するためのクリ
ーニングブラシ35を台21に下向に取付けている。ま
た図示を省略しているが、イメージセンサ−の移動距離
を表わすためのバーコードプレートが設けられている。
イメージセンサ−が平行に動くときはバーコードを使用
し、回転する場合はロータリーエンコーダとする。
!II図、第14図は指の開きすぎを検知し、アラーム
を発し最大すきまが2mm以下になったときに1セツテ
ングOKと判断し、データ収集をする方式である。第1
4図でE(すきま2mm以下)F(すきまなし)がOK
で、G(すきま2皿以上)がNG(ダメ)となる。この
場合は、指のすきまを検知するために指をのせる台37
は透光性のガラス等で構成されている。従って指に付着
した脂肪や汚れをクリーニングするためのワイパー38
がガラス台37の上面にとりつけである。
ただし中指のセツテングを一定の方向にするために中央
に巾12mmで深ammの切欠39がついている。
データー収集時には、この部分の境 地のデーターを無
視する方式とする。
次に、第15図〜第17図を用いてセンサー部の第5実
施例を説明する。これは可動式超音波センサーを用いた
センサー部である。指をおくための切欠を有する台41
の下部に17 ニアガイド機構により矢印(H)方向に
摺動自在に超音波センサー42が3個取付台43と共に
配置される。センサー42からは実線上向矢印に示す方
向に超音波が発せられ、指等の障害物に当ると破線矢印
のように反射してセンサー42で検知される。従ってこ
の反射波で指有部分を検知でき指の長さを検知できると
とくなる。
具体的には台41に巾10mmの切欠48が3本設けて
あり、超音波は通常はとこを通過して上方に分散するた
めに反射してくる時間は長くかかる。
指がある場合には指面より一部の反射が発生するので反
射時間がみじかくなるのでこの差で指の有無を判定する
次に、第18図〜第21図によりセンサー部の第6・第
7実施例を説明する。第18図で指をおくための切欠を
有する台51・の上方に固定された支持台52に摺動自
在に支持されかつ矢印方向に付勢(約10gの力)され
たレバー53が設けられている。レバー53の先端には
指の先端と尚接する片54が設けられている。認証時に
は、指の先端に向ってレバーが進行して来る。レバー5
8は指の先端に嶺ると止まり、それの後端に設けである
リニアスケール55で指の長さを検知する。同スケール
は第19図に示すように縞模様が設けである。光源57
からの光をレンズ58で集光してスケールを透過させて
、インデックス格子62Φレンズ59を介してスケール
上の縞を受光センサー60に加える。センサー60の出
力はカウンタ61に印加され、スケールの移動量に相当
する縞の数をカウントする。
第20図は、検知レバーとして回転式のものを用いたも
のであり、このレバー71は72を中心として回転し、
しかも、反時計方向に付勢されている。73は中指先端
位置決めガイドで中指の先端を尚接させるものであシ、
当接されたことを検知レバー74(常時左方向に付勢さ
れている)で検知する。認証時、中指6′がガイド73
に当るように手6を置くと、レバー71は中指以外の指
によって時計方向に回転する。この回転によシレバ−7
11に結合されたエンコーダも一緒に回転し、エンコー
ダ表面に形成された縞模様79が胱まれる。具体的には
第21図に示すように光源76からの光がエンコーダを
透過してスリット板77を介して光センサ−78に加え
られる。このとき元センサーはエンコーダに縞状に形成
されたコードを読み取シ指の長さを検知することができ
る。第20図士は中指6′とそれ以外の指6の長さの差
5djXsinθ0で表わすことができる。中指より他
の指が長いときはθがマイナスとなるので計算値もマイ
ナスとなる。
次に第22図、第28図を用いてセンサー部の′@8実
施例を説明する。これは指先端長さ同志の差板外にも、
指の圧接部同志の長さの差を手指情報として利用できる
点に着目したものである。第22図で実線81は指の外
形で破線82が押付時の圧接部の形状を示す。第23図
で88は柔軟な絶縁シートで手を−せて圧接するための
もの、84はシート83の下面に固定された行導体、8
5は、行導体84の下に配置された導電ゴム、86は導
電ゴムの下に配置された列導体で絶縁シート87上に載
置されている。88は列導体86間に配設されたスペー
サである。
シート88上に手をおいて押し付けると第22図で破@
82で示される形状に相当する行と列の4体同志が接触
し、それの出力信号で指の長官を検知することができる
。この例では、ゴミやほこり等が付着してもシートの柔
軟性が確保されていれば正確な検出を行うことができる
次に第24図%第25図を用いてセンサー部の第9実施
例を説明する。この例は固体撮像管を用いて手指の面積
・部分太さ・部分長さの検知を行うものである。第25
図において、81はし/ズ、82はレンズを通った光を
受ける撮像素子、88は撮像素子駆動回路兼映像信号処
理回路である。
84は回転円板シャッタ、85はシャッタに設けた位置
検出スリット、86は同じく露光スリット、88は位置
センサー、89は円板を回すモータ、90はモータドラ
イブ回路、91はシャッタDDC回路で!チップマイク
ロコンピュータである。
認証に際しては白い台の上に手をのせ約800rnm上
からTV左カメラ手を撮影する。台の表面の布は一定時
間ごとに巻きとられる(ダスキ/タオル)。MOS−4
’CCDの撮像素子を用いたTV左カメラあるが、撮像
管式TVカメラでも構成可能である(台には中指ガイド
の溝がある)。
第24図において、手の面積は、中指先端からり、tで
の黒い領域を総和すれば求められる。又個人の手指情報
として!、〜I、までの面積値を登録することも可能で
ある。部分太さW1〜W、は他の指先端位置!、〜!、
のときの値とする。
この例(面積を求める)では、指を開いても、又手全体
が回転しても正しい情報を採取することができる。
第26図に示す実線のように指を閉じた状態と破線のよ
うに指を開いた状態とで情報を登録しておき、認証時に
指を上記2通シにおいて撮影する。
この場合中指社格動作させるのが好ましい。上記のよう
に2通りに手をおいて認証すれば認証時の識別精度は格
段向上する。
さらに、指を開いても閉じても変化しない値、例えば仮
想回転中心を決めてこれからの指の長さを情報とすれば
、指の開閉に関係なく正確な認証を行うことができる。
仮想中心の求め方は!27図に示すように、まず指を少
し開いた状態で撮像する。この像をもと忙中指先端を原
点として、各市の中心線P%Q、 Rを決める。次いで
もう少し指を開いた状態で撮像して再び各市の中心DI
 P’・q 、 R/を決める。その後、各市について
の上記2種の中心線の交点を求めこれを仮想回転中心と
する。指の長さ!、・’!8 (第26図)はこれら仮
想回転中心から各市の先端までの距離とする。又’11
4gは仮想中心が決ったら中心線(中指)この傾きの・
lを用いて計算することもできる。
この例では、指を2度撮像することになるが、指の開き
具合に関係なく正確な情報を採取することができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、個人
に特有な手指に関する情報を用いるので、本人である事
を正確に認別することができ、又他人がまねることがき
わめて困難であるので防犯性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明実施例のセンサー部の正面図、第2図
はそれの使用状態の側面図、ga図は同じくブロック線
図、第4図・第5図は手指に関する情報採取のための説
明図、第6図は一部変形したセンサー部の正面図、第7
図は同じくセンサーの配置を変えたセンサー部の一部断
面図、第8図はセンサー部の第2実施例の説明図、第9
図は同じく第8実施例の斜視図、第1θ図はその断面図
、第11図はセンサー部の第4冥施例の側面図、第12
図はその斜視図、第18図はその変形例を示す斜視図、
第14図は指の開きすぎを検知するための説明図、第1
5図・第16図はセンサー部の第5実施例の動作説明図
、#g17図はその斜視図、第18図はセンサー部の第
6実施例の斜視図、第19図はその一部の動作説明図、
第20図はセンサー部の第7実施例の動作説明図、第2
1図はその一部の動作説明図、第22図・第23図はセ
ンサー部の第8実施例を示し、第22図は原理説明図、
第23図は斜視図、第24図〜第27図はセンサー部の
第9実施例を示し、第24図は原理説明図、第25図は
カメラの構成図、第26図・第27図は仮想中心を求め
る説明図である。 18:センサー部、14:演算部、15:判別部、16
:登録部、17:メモリ、14i :演算器、14b:
補正器。 第 4 z 第 5 図 1 図 第 7 凹 年//  圀 歓34′ 序 I4  凹 卒I5 図        第16図 茅t’y  (21 $lq 口 畢 20tel 第21図 阜 22 図 ′# 23 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、認証に当つてあらかじめ登録した個人の手指情報を
    保持する登録部と、認証時に被認証者の手指に関する情
    報を読取るセンサ部と、このセンサ部からの手指に関す
    る情報を前記登録部から出力される手指情報の形態に変
    換する演算部と、この演算部と前記登録部から出力され
    た手指情報を比較して同一か否かを判別して判別信号を
    出力する判別部を備えてなる個人認証装置。 2、上記登録部は、手指に関する複数情報の間の所定の
    関係値を手指情報として保持し、上記演算部はセンサ部
    から採取した手指情報を構成する複数情報の間の所定の
    関係値を求める演算器を備えてなる特許請求の範囲第1
    項記載の個人認証装置。 3、上記演算部は、センサー部から採取した手指に関す
    る情報を登録部に保持した手指情報に基づいて補正する
    補正器を備えてなる特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の個人認証装置。 4、上記センサ部は手指データ採取時に所定指の置く場
    所を案内するガイド部材を備えてなる特許請求の範囲第
    1項記載の個人認証装置。 5、上記センサ部は少なくとも手指を置く表面が所定の
    温度範囲に設定されてなる特許請求の範囲第1項又は第
    4項記載の個人認証装置。 6、上記センサ部は認証時に所定指の長さを検知するセ
    ンサを備え、上記演算器は、センサ部からの情報に基づ
    いて所定の指の間の長さの差を求めるように構成されて
    なる特許請求の範囲第2項記載の個人認証装置。
JP59225706A 1984-10-29 1984-10-29 個人認証装置 Granted JPS61105678A (ja)

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JP59225706A JPS61105678A (ja) 1984-10-29 1984-10-29 個人認証装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP59225706A JPS61105678A (ja) 1984-10-29 1984-10-29 個人認証装置

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