JPS61148017A - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

Info

Publication number
JPS61148017A
JPS61148017A JP27542284A JP27542284A JPS61148017A JP S61148017 A JPS61148017 A JP S61148017A JP 27542284 A JP27542284 A JP 27542284A JP 27542284 A JP27542284 A JP 27542284A JP S61148017 A JPS61148017 A JP S61148017A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
injection
control
screw position
molding machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27542284A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0440177B2 (ja
Inventor
Rei Tomita
富田 聆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meiki Seisakusho KK
Original Assignee
Meiki Seisakusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meiki Seisakusho KK filed Critical Meiki Seisakusho KK
Priority to JP27542284A priority Critical patent/JPS61148017A/ja
Publication of JPS61148017A publication Critical patent/JPS61148017A/ja
Publication of JPH0440177B2 publication Critical patent/JPH0440177B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 厳J二り囚1m この発明は、プラスチック成形品を得るための射出成形
機に関し、特に、射出工程制御用の制御装置が改良され
た射出成形機に関する。
LL東LL 射出成形機は、一般に、加熱シリンダと、そのシリンダ
内に挿かんされて、回転往復運動するスクリュとを含む
。スクリュは、シリンダに充填されて加熱溶融された樹
脂をシリンダ先端の射出ノズルから射出するためのもの
で、射出時には、所定の速度でシリンダ先方へ回転移動
をする。
射出ノズルには、所望の金型が嵌合されており、所望の
成形品が成形される。この際、成形品の大きさや形状等
により、溶融樹脂の射出速度および射出圧力を適宜制御
して、成形品中に空洞やシンクロマークが生じたり、物
性的に好ましくない成形品ができないようにしなければ
ならない。
そのため、従来より種々の制御装置や制御方法が提案さ
れている。たとえば、特開昭50−22860号公報そ
の他において、種々提案されている。
明が  しようと る しかしながら、従来のI!1JII11方法によれば、
スクリュにより射出速度および射出圧力を制御できるけ
れども、そのための制御回路の構成が非常に複雑になる
という欠点がある。特に、ディスクリートな制御回路の
場合、多くのリレーが設けられているため、高価な回路
になり、廉価な射出成形機には適さないという欠点があ
る。また、最近は、マイクロコンピュータによる制御回
路も提案されているが、十分に満足のいく射出ill 
IIができるものはない。
そこで、この発明は、簡単かつ小型の回路構成によって
、射出速度およ0射出圧力の制御が正確にできる射出成
形機を提供することである。
た  の この発明は、加熱シリンダ内に挿かんされ、油圧駆動手
段によって回転往復運動されるスクリュが、樹脂を射出
するために先方に移動する場合の移動制′御を行なうた
めに、次のような各手段を設けたものである。すなわち
、スクリュに関連して設けられ、シリンダ内におけるス
クリュの位置を検出するスクリュ位置検出手段と、読出
順序に優先順位が付けられた予め定める複数のスクリュ
位置を設定するスクリュ位置設定手段と、スクリュの初
速および複数のスクリュ位置にそれぞれ対応して、スク
リュ位置を通過後先方へ移動するスクリュの射出速度を
設定する射出速度設定手段と、スクリュ位置検出手段、
スクリュ位置設定手段、射出速度設定手段および油圧駆
動手段に結合され、スクリュ位置検出手段出力と優先順
位に従って読出される設定スクリュ位置とを比較し、ス
クリュの射出速度を設定された射出速度となるように油
圧駆動手段を制御する制御手段とである。
より好ましくは、さらに、スクリュの制御開始後所定の
時間が経過したときに出力を導出するタイマ手段を設け
、制御手段に制御データとしてタイマ出力を与えるよう
にされている。
1」− 制御手段が制御を開始することにより、スクリュは加熱
シリンダ前方に充填された溶融Illを射出するために
、所定の射出速度で先方に移動を開始する。スクリュの
移動位置は、常にスクリュ位置検出手段によって検出さ
れている。スクリュが、スクリュ位電設定手段の定める
所定のスクリュ位置を通過すると、それより先方へのス
クリュの射出速度は射出速度設定手段で定められる対応
の速度に切換えられる。
スフ91位置設定手段に設定されているスクリュ位置の
読出順序は、所定の優先順位が付けられている。このた
め、スクリュが移動開始慢第1のスクリュ位置を通過し
、継いで第2のスクリュ位置に到達する場合、読出順序
の優先順位が■第2のスクリュ位置の第1のスクリュ位
置であれば、スクリュが第2のスクリュ位置に到達する
までの間で、第1のスクリュ位置を通過後は、スクリュ
は、第1のスクリュ位置に対応して定められた射出速度
になるように制御される。しかし、第2のスクリュ位置
の方が第1のスクリュ位置よりも大きく設定されている
場合、第1のスクリュ位置に対応する射出速度は、制御
上スキップされる。
友L1 第1図は、この発明の一実施例の全体的な構成を示すブ
ロック図である。
第1図を参照して、加熱シリンダ1にはスクリュ2が挿
かんされている。スクリュ2のIa端にはオイルモータ
3が連結されており、スクリュ2は、オイルモータ3に
よって前後に回転移動されるようにされている。加熱シ
リンダ1の後部上方には、ホッパ4およびフィード装置
5が設けられている。
ホッパ4に入れられた材料となる樹脂は、フィード装W
5によって所定の量ずつ加熱シリンダ1に落下される。
ホッパ4に入れられた樹脂が直接加熱シリンダ1に送ら
れるのではなく、ホッパ4からフィード装置5を介して
必要な量ずつ加熱シリンダ1に送る構成とされているの
で、シリンダ1内に必要以上に樹脂が供給されない。し
たがってスクリュ2と樹脂とのms低抵抗抑えられ、オ
イルモータ3を低トルクのものにすることができ、また
スクリュ2を高速回転できる。
スクリュ2が後方(矢印Bで示される方向)に回転移動
されると青、フィード装置5から供給される樹脂はスク
リュ2によって前方に送られ、溶融されながら加熱シリ
ンダ1の前方に充填される。
このとき、スクリュ2の後方への移動量により、すなわ
ち、スクリュ2が後方に移動されたときに生じるシリン
ダ1の内容積に比例して、シリンダ1内に充填される溶
融樹脂の量が定まり、それが、1回の射出に費される量
になる。
スクリュ2が先方(矢印Fで示される方向)にスライド
移動されると、加熱シリンダ1に充填されている溶融樹
脂は、加熱シリンダ1先端の射出ノズル7から射出され
、金型8内に送られる。金型8内に充填された溶融樹脂
は、一定時間所定の圧力状態に置かれ固化する。すなわ
ち、スクリュ2によって金型8内の溶融樹脂は保圧され
る。
樹脂成形には、上述のような一連の射出、保圧工程が必
要であり、しかも、この射出、保圧はスクリュ2の移動
IIIIIによってなされるため、スクリュ2の制御、
言い換えればスクリュ2を駆動するためのオイルモータ
3の制御が重要になる。
この実施例では、その制御のために、マイクロコンピュ
ータが内蔵された制御部9が設けられている。
制御部9には、スクリュ2に関連して設けられたスクリ
ュ位置検出装N10が接続され、この位置検出!ft@
10からスクリュ2の位置データが与えられる。また、
1iIIWJ部9はオイルモータ3に接続され、オイル
モータ3の駆動データが与えられる。制御部9には、制
御パネル11が備えられている。制御パネル11は、制
御部9に対して各種設定データ等を入力し、若しくは制
御開始、中止データを入力し、またはI制御状態を表示
するためのものである。
制御パネル11には、射出設定部12.スクリュ回転設
定部13、補助タイマ部14、監視警報部15、補助ス
イッチ部16、時間データおよび位置データを表示する
ためのディジタル表示部17、圧力データを表示するた
めのディジタル表示部18、入出力信号表示部1′9お
よびアナログ出力表示と端子部20が備えられている。
また、図示しないが、この制御部9は金型8の開開も制
御するため、その設定入力部21.22が備えられてい
る。各設定部等には、必要なデータ入力用ディジタルス
イッチや、キースイッチや、表示ランプや、信号接続用
ジャック等が配冒されている。
この実施例にとって興味深い射出設定部12には、射出
速度設定用ディジタルスイッチ23、スクリュ位置設定
用ディジタルスイッチ24およびタイマ時間を設定する
ためのタイマ用ディジタルスイッチ25が配設されてい
る。また、スクリュ回転設定部13には、保圧設定用デ
ィジタルスイッチ26が配設されている。
制御部9は、制御パネル11の各スイッチ等によって入
力された設定データ等と、スクリュ位置検出装置11か
ら入力されるスクリュ位置とオイルモータ3から入力さ
れるモータ駆動データとに基づいて、予め設定されてい
る所定のプログラムに従いM l 111作を実行する
。そして、フローコントロールバルブ27およびリリー
フバルブ28が制御される。フローコントロールパルプ
27は、可変突出量ポンプ29からオイルモータ3に供
給される油量を制御するためのものである。リリーフバ
ルブ28は、射出圧の制御を行なうためのパルプである
。また、オイルモータ3の各部分に供給される油量を切
換えるための方向制御弁30の切換制御も、制御部9に
よってなされる。さらに、制御部9は、フィード装@5
のための駆動制御回路31の制御も併せて行なっている
第2図は、この実施例の特徴“となる制御回路系のブロ
ックである。第2図を参照して、この実施例の制御回路
系について説明をする。
スクリュ位1検出装W1ioは、たとえばラックギヤ4
1とピニオンギヤ42およびポテンショメータ43によ
って構成される。ラックギヤ41は、スクリュ2の移動
に伴って移動するように、スクリュ2またはオイルポン
プ3に含まれるピストン44(第1因参照)等に直接ま
たは間接的に結合されている。ラックギヤ41が先方ま
たは漬方に移動すると、その移動はピニオンギヤ42で
回転運動に変換され、その回転運動はポテンショメータ
43に伝達される。このため、ポテンショメータ43に
よってラックギヤ41の移動量に比例した電気信号が発
生される。この電気信号は、必要に応じて増幅回路45
で増幅され、アナログ/ディジタル(A/D)コンバー
タ46でディジタル信号に変換され、バス51を経由し
て、マイクロコンピュータ47に入力される。
スクリュ位置検出手段10の構成は、上述のラックギヤ
41とピニオンギヤ42およびポテンショメータ43を
備えたものに限らす、たとえば次のような構成が可能で
ある。ピニオンギヤ42に応答するポテンショメータ4
3を用いず、ピニオンギヤ42にパルスジェネレータを
結合し、パルスジェネレータの出力をマイクロコンピュ
ータ47に与えるようにする。この場合は、パルスジェ
ネレータの出力はディジタル出力であるから、A/Dコ
ンバータ46を省くことができる。マイクロコンピュー
タ47は、パルスジェネレータからのパルス数をカウン
トすることにより、スクリュ2の位置を検出する。
また、次のようにも構成できる。スクリュ2に関連して
、スリット部を設ける。スリット部には、スクリュ2の
移動方向に直交方向に切れたスリットを、該移動方向に
、等間隔に多数配設する。そして、そのスリット部に関
連して光電センサを設ければ、各スリットごとに光電セ
ンサがオンオフしてパルスを出力し、そのパルス数によ
ってスクリュ2の位置が検出できる。
制御部9に含まれるマイクロコンピュータ47は、演算
制御の中枢、であるCPLJ48、CPUの動作プログ
ラムが格納されたROM49およびCPU48の積算デ
ータやその他の必要なデータの書込み読出しができるR
AM50を含む。制御パネル11(第1図参照)の射出
速度設定用ディジタルスイッチ23、スクリュ位置設定
用ディジタルスイッチ24、タイマ用ディジタルスイッ
チ25および保持圧設定用ディジタルスイッチ26によ
って設定されたデータは、バス51を介してマイクロコ
ンピュータ47に与えられる。
次に、第2図および第3図を参照して、各ディジタルス
イッチによるデータの設定について説明をする。ここに
、第3図は、スクリュ2のIIJIIIパターンの一例
を示す図である。第3図の横軸は、射出時の移動量、す
なわちスクリュ2の移動距離を示しており、図において
左向きが射出方向である。また、縦軸は、各パターン1
〜5ごとの速度を表わしている。
スクリュ位置設定用ディジタルスイッチ24には、4つ
のディジタルスイッチ81.82.83およびS4が含
まれている。各ディジタルスイッチ81〜S4は、それ
ぞれ、4桁の値を設定可能である。ディジタルスイッチ
S1は、位[81を設定するためのスイッチである。デ
ィジタルスイッチS2は、位1182を設定するための
スイッチである。同様に、ディジタルスイッチS3は位
置S3を設定するためのスイッチで、ディジタルスイッ
チS4は位884を設定するためのスイッチである。各
位置は、成る基準位置からの1単位の距離によって設定
される。たと°えば、基準位置をスクリュ2が最先力に
あるときとすれば、位Its4.83.82およびSl
は、通常、それぞれ順に大きくなるように設定される。
射出速度設定用ディジタルスイッチ23には、2桁の値
を設定できるディジタルスイッチ■1゜V2.、V3お
よび■4が含まれている。各ディジタルスイッチv1〜
v4は、それぞれ、最大設定値「99」から最低設定値
「00」の間の任意の値を設定できるスイッチであり、
射出速度比率値データが設定される。ディジタルスイッ
チ■1によって射出開始後の初期速度が設定される。デ
ィジタルスイッチ■2では、位*siを通過後の射出速
度が設定される。ディジタルスイッチv3では、位置8
2通過後の射出速度が設定される。ディジタルスイッチ
■4では位置S3を通過後の射出速度が設定される。 
したがって、この射出速度設定用ディジタルスイッチ2
3の設定値とスクリュ位置設定用ディジタルスイッチ2
4との組合わせにより、第3図に示されるような各種の
射出パターンが設定できる。この際、各位1lS1〜S
4は、上述の説明から明らかなように、スクリュ位置設
定用ディジタルスイッチ24によって任意の位置に自由
に変更することができる。
タイマ用ディジタルスイッチ25は、それぞれ3桁のデ
ィジタルスイッチTI、T2およびT3を含む。各ディ
ジタルスイッチT1〜T3によって、秒単位のタイマ時
間が設定される。
保持圧設定用ディジタルスイッチ26は、それぞれ2桁
のディシルスイッチP1.P2およびP3を含む。各デ
ィジタルスイッチP1〜P3には、最大設定値をr 9
9 J、最低設定値を「00」とする保圧比率値データ
がセットされる。
マイクロコンピュータ47では、所定のCPU動作サイ
クルごとに、スクリュ位置検出装置10で検出されるデ
ータを読取り、スクリュ2の位置をIIm単位で検出し
、RAM50に記憶するとともにそのデータを更新する
また、各ディジタルスイッチ23〜26に設定されたデ
ータに基づいて、スクリュ2の位置が所定の段窓位置に
達したとき、射出速度を切換え、あるいは保持圧を切換
えるために、電磁フローコントロールパルプ駆動用アン
プ61および電磁リリーフパルプ駆動用アンプ62を制
御する。すなわち、マイクロコンピュータ47からバス
51を介して出力されるディジタル信号は、ディジタル
/アナログ(D/A)コンバータ63でアナログ信号に
変換され、アナログスイッチ65を介して電磁フローコ
ントロールパルプ駆動用アンプ61に与えられる。電磁
フローコントロールパルプ駆動用アンプ61では、与え
られる電気信号の変化に基づいて、フローコントロール
パルプ27(第1図参照)に制御用信号を出力する。す
なわち、アナログスイッチ65によりD/Aコンバータ
63からの信号が選択されているならば、D/Aコンバ
ータ63に与えられるディジタル値が大きいほどフロー
コントロールパルプ27の絞りが小さくなり、流量は少
なくなる。逆に、ディジタル値が小さくなれば、絞りは
大きくなり、流量は多くなる。
なお、後述するように、アナログスイッチ65は、D/
Aコンバータ63と保持流量設定用ボリューム64とを
選択するためのスイッチである。
もし、アナログスイッチ65により保持流m設定用ボリ
ューム64からの信号が選択されているならば、選択電
圧が高いほど流量は多く、電圧が低いはど流儀は少なく
なる。
同様に、D/Aコンバータ6に与えられるディジタル値
は、該コンバータ66でアナログ信号に′ 変換され、
電磁リリーフパルプ駆動用アンプ62に与えられ、電磁
リリーフパルプ28に(第1図参照)制御用電圧が出力
される。
第4図は、マイクロコンピュータ47のRAM50のメ
モリマツプである。RAM50には、タイマエリアT1
〜T3が設けられている。各タイマエリアには、CPU
48の指令によって、CPUサイクルに基づくカウント
値が更新記憶され、いわゆるソフトタイマが形成される
。また、RAM50には、スクリュ2の現在位置データ
が記憶される。その他、必要に応じ、各設定データ等も
記憶される。
第5図は、第2図に示されるマイクロコンピュータ47
の制御動作を説明するためのフロー図である。次に、第
2図ないし第5図を参照して、第2図の制御回路ブロッ
ク図の動作について説明をする。
マイクロコンピュータ47が、射出開始指令を受けると
、まずステップST1において、タイマ用ディジタルス
イッチT1のデータに基づき、RAM50のタイマ丁1
を起動する。同時に、ディジタルスイッチP1に設定さ
れたディジタル値を読出し、その値によって電磁リリー
フパルプ駆動アンプ62を制御し、圧力P1を加える。
次に、ステップST2〜5TIOの動作を行なう。これ
らステップST2〜5T10の動作によって、射出工程
制御が行なわれる。すなわち、ステップST2で、タイ
マ丁1がタイムアツプしたか否かの判別をし、タイムア
ツプ前であれば、スクリュ2の位置が、S4を通過した
か、S3を通過したか、S2を通過したか、Slを通過
したかを順次判別する(ステップST3.ST4.ST
6および5T8)。このように、スクリュ2の位置検出
は、それぞれ、位置84.83.82およびSlの優先
順位に従って比較される。
射出制御が開始された直前は、スクリュ2はどのスクリ
ュ位*si〜S4も通過していないから、射出速度は、
ディジタルスイッチv1で定められ6V 11clIJ
IIlすtL6 (スyッ7”ST 10 ) 、 t
すわち、スクリュ2がどのスクリュ位[81〜S4をも
通過していないとCPU48が判別した場合には、CP
U48はディジタルスイッチ■1の値を読出し、その値
をD/Aコンバータ63に与える。よって、咳値は、ア
ナログスイッチ65を介して電磁フローコントO−ルバ
ルプ駆動用アンプ61に与えられ、フローコントロール
パルプの開成量がtIIJi[Iされる。したがってオ
イルモータ3が制御されて、スクリュ2の射出速度が制
御されるのである。
次に、通常は、スクリュ2の位置は、まず位置S1に達
するから、その時点で、射出速度はV2に切換えられる
(ステップST8.5T9)。そして、スクリュ2が、
順次、スクリュ位置s2゜S3を通過するごとに、射出
速度は、v3、v4と切換えられる(ステップST6.
ST7.ST4.5T5)。換言すれば、スクリュ位置
をSとすると、84<S≦83の間は射出速度v4、S
3<S、52f)問は射出速[V3、S2〈5SS1の
闇は射出速度v2.81<Sの間は射出速度■1で制御
される。
そして、スクリュ位置が84になったとき、保持流量の
切換えが行なわれる(ステップSTI 1 >。マイク
ロコンピュータ47が保持流量の切換えを判別すると、
アナログスイッチ65に切換指令を出す。これによって
、アナログスイッチは切換わり、D/Aコンバータ63
からのデータではなく、保持am設定用ボリューム64
側のデータが選択される。
次に、ステップ5T12で、タイマT2が起動され、タ
イマT2がタイムアツプするまで、ディ′ジタルスイッ
チP2で設定される保持圧で保圧がなされ(ステップ5
T13.5T14)。タイマT2がタイムアツプしたと
きには、続いて、タイマT3が起動する(ステップ5T
15)。そして、タイマT3がタイムアツプするまで、
保持圧P3で保圧がなされる(ステップ8T16.ST
17)。 そして、タイマT3がタイムアツプしたとき
に、保持流量がオフされる(ステップ5T18)。
この保持流量オフは、マイクロコンピュータ47からア
ナログスイッチ65にオフ指令が出力され、アナログス
イッチ65の接点が中間に位置することによってなされ
る。そして同時に、保圧がオフされ、射出が終了する。
上述のステップST2〜5T10の射出工程において、
この実施例では、優先順位に従ってスクリュ位置が84
〜S1になったかが順次判別され、その位置を通過した
ときに、射出速度が切換えられるように構成したので、
たとえば、スクリュ位置S2をスクリュ位置S1よりも
大きくすれば、スクリュ位置S1をスキップさせ、スク
リュ位置に関連する射出速度■2を無視した制御を行な
うことができる。
また、ステップ8T4.ステップST6、ステップST
8の直前に、それぞれ、「スクリュ位置S3が検出され
たか」、[スクリュ位182が検出されたかJl 「ス
クリュ位!!81が検出されたか」の各判断ステップを
挿入したプログラムとし、一旦位置検出がされた後は、
常に検出後の射出速度を保つようにすれば、スクリュ2
が、たとえば位置S2を通過後に、何らかの原因、たと
えば溶融樹脂の膨張等により、スクリュ2が位置S2を
通過前の状態に押し戻されても、一度射出速度が切換ね
った侵は、元の射出速度には戻らないように制御できる
また、この実施例では、タイマT1が設けられており、
射出工程に並列して時間が計られている。
そして、タイマT1がタイムアツプしたときは、射出工
程がどの状態にあるかにかかわらず、保持流量の切換え
が行なわれ、保圧工程に移るようにされている。したが
って、タイマT1で設定する時間を、通常の射出工程に
要する時間よりもわずかに長く設定しておけば、射出工
程で何らかのトラブルが生じ、スクリュ2が位WIS4
に達しない場合でも、自動的にタイマT1のタイムアツ
プによって保圧工程に切換えられる。よって、タイマT
1によって保護機能が付加されたことになる。
また、スクリュ位置を設定せずに、タイマT1を利用し
て従来の時間I制御による射出工程のIll IIをす
ることもできる。
1LL1 以上のように、この発明によれば、射出工程におけるス
クリュの制御位置と射出速度との組合わせを任意に数多
く変化させることができ、しかもその変化はディジタル
スイッチによって簡単にできるので、成形品に最適の射
出が可能な射出成形□機を提供することができる。
また、射出1llIJraを位置I制御と時間制御とに
使い分けることがでるので、操作者にとって使い勝手の
良い射出成形機とすることができる。
さらにまた、タイマによって保護機能が持たされてるた
め、何らかの原因でスクリュが正常に動作しなくなった
場合でも、タイムアツプにより自動的に保圧工程に切換
えられる。
また、複数のタイマを持たせているので、保圧工程にお
いても、所定の時間ごとに保持圧力を切換えることがで
きる射出成形機とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の全体的な構成を示すブ
ロック図である。第2図は、この発明の特徴となるI!
1111111回路の構成を示すブロック図である。第
3図は、射出工程のパターンの一例を示す図である。第
4図は、RAM50のメモリマツプを示す。第5図は、
マイクロコンピュータの制御動作を示すフロー図である
。 図において、1は加熱シリンダ、2はスクリュ、3は射
出ノズル、9は制御部、10tよスクリュー位置検出装
瞳、11は制御パネル、27はフローコントロールバル
ブ、28はリリーフバルブ、47はマイクロコンピュー
タ、48はCPU、49はROM、50はRAMを示す
。 (ほか2名) 手続補正書 昭和60年2月6日 2、発明の名称 射出成形機 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所  愛知県大府市北崎町大根2番地メイキセイサク
ショ 名称  株式会社 8機製作所 カ ジ セイホウ 代表者 加 治 正 方 4、代理人 住 所 大阪市北区天神橋2丁目3番9号 八千代第一
ピル自発補正 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄および図面の簡単な説明
の欄ならびに図面の第6図 7、補正の内容 (1) 明細書第10頁第3行、同頁第10行、同頁第
11行、第12頁第4行および同頁第7行、第21頁第
17行の「オイルモータ3」をr!!Fl出シリンダシ
リンダ3する。 (2) 明細書第11頁第18行ないし第19行の1検
出装置11から・・・データとに」の文章を「検出装置
10から入力されるスクリュ位置とに」に補正する。 (3) 明細書第12頁第19行の「オイルポンプ3」
を「射出シリンダ3」に訂正する。 (4) 明細書第14頁第11行の「検出できる。」を
次の文章に補正する。 「検出できる。なお、パルスジェネレータの変わりにス
クリュ位置の絶対値をコード化して信号を発生するアブ
ゾリュートエンコーダとすることもできる。この場合も
A/Dコンバータは不要であるし、パルスカウンタも不
要となる。さらに、カウンタの数値が停電等によって消
えることがないので、信頼性は高くなる。」 (5) 明細書第18頁第17行の「大きい」を「小さ
い」に、同頁120行の「小さくなればを「大きくなれ
ば」に、それぞれ、訂正する。 (6) 明細書第19頁第9行の「コンバータ6」を「
コンバータ66」に訂正する。 (7) 明細書第24頁第3行ないし同頁第14行の文
章を、下記の文章に補正する。 記 また、16図に示されるように、各ステップST4、ス
テップST6、ステップST8の直前に。 それぞれ、「スクリュ位1183が検出されたか」(ス
テップ5T41、[スクリュ位I!82が検出されたか
」 (ステップ5T6N、rスフ9ュ位*siが検出さ
れたか」 (ステ゛ツブ5T8−)の各判断ステップを
挿入したプログラムとし、一旦位置が検出された後は、
常に検出後の射出速度が維持されるようにプログラムす
れば、スクリュ2が、たとえば位置S2を通過後に、何
らかの原因、たとえば溶融樹脂の膨張等により、スクリ
ュ2が位置S2を通過前の位置に押し戻されても、一度
射出速度が切換ねった後は、元の射出速度に1  は戻
らないように制御できる。このように構成した実施例は
、特許請求の範囲(2)に対応するものであり、好まし
い実施例の1つである。 (8) 明細書第26頁第14行の「第5図は、」を[
第5図および第6図は、」に訂正する。 (9) 図面の第6図を、別紙のとおり補充する。 以上

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)先端に射出ノズルを備え、樹脂を加熱溶融する加
    熱手段を含む加熱シリンダ、 前記加熱シリンダ内に回転往復運動可能に挿かんされ、
    後方に移動することにより、前記加熱シリンダ先方に前
    記樹脂を所定量充填し、先方に移動することにより、充
    填されて溶融された前記樹脂を前記射出ノズルから射出
    するスクリュ、前記スクリュに結合され、前記スクリュ
    を回転往復運動させる油圧駆動手段、 前記スクリュに関連して設けられ、前記加熱シリンダ内
    における前記スクリュの位置を検出するスクリュ位置検
    出手段、 読出順序に優先順位が付けられた予め定める複数のスク
    リュ位置を設定するスクリュ位置設定手段、 前記スクリュの初速および前記設定された複数のスクリ
    ュ位置にそれぞれ対応して、前記スクリュが前記各スク
    リュ位置を通過後先方へ移動する場合の、前記スクリュ
    の射出速度を設定する射出速度設定手段、ならびに 前記スクリュ位置検出手段、前記スクリュ位置設定手段
    、前記射出速度設定手段および前記油圧駆動手段に結合
    され、前記スクリュ位置検出手段出力と前記優先順位に
    従って読出される前記設定スクリュ位置とを比較し、前
    記スクリュの射出速度を前記設定された射出速度となる
    ように、前記油圧駆動手段を制御する制御手段、を含む
    、射出成形機。
  2. (2)前記制御手段は、制御途中において、先方へ移動
    する前記スクリュが、一旦、所定の前記設定スクリュ位
    置を通過後にその設定スクリュ位置よりも後退した場合
    でも、前記設定スクリュ位置通過後の速度が保たれるよ
    うに制御する、特許請求の範囲第1項記載の射出成形機
  3. (3)前記制御手段は、前記油圧駆動手段を制御するこ
    とにより、前記樹脂の射出圧力を制御可能であり、 前記スクリュ位置設定手段に設定された特定のスクリュ
    位置に前記スクリュが達したことを前記スクリュ位置検
    出手段が出力したときに、前記射出圧力を切換えるよう
    に制御する、特許請求の範囲第1項記載の射出成形機。
  4. (4)さらに、前記制御手段に結合され、前記スクリュ
    の制御開始後所定の時間が経過したときに出力を導出す
    るタイマ手段を含み、 前記制御手段は、前記スクリュ位置検出手段出力または
    前記タイマ手段出力の早い方に応答して、前記射出圧力
    切換制御を行なう、特許請求の範囲第3項記載の射出成
    形機。
  5. (5)前記タイマ手段で設定される時間は、正常状態で
    制御中に、前記スクリュが前記射出圧力を切換えるべき
    所定位置に達するのに要する平均的時間よりもやや長め
    の時間である、特許請求の範囲第4項記載の射出成形機
  6. (6)前記タイマ手段は、設定時間を任意の時間に変更
    できる、特許請求の範囲第4項記載の射出成形機。
JP27542284A 1984-12-24 1984-12-24 射出成形機 Granted JPS61148017A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27542284A JPS61148017A (ja) 1984-12-24 1984-12-24 射出成形機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27542284A JPS61148017A (ja) 1984-12-24 1984-12-24 射出成形機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61148017A true JPS61148017A (ja) 1986-07-05
JPH0440177B2 JPH0440177B2 (ja) 1992-07-02

Family

ID=17555288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27542284A Granted JPS61148017A (ja) 1984-12-24 1984-12-24 射出成形機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61148017A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06335946A (ja) * 1993-03-30 1994-12-06 Niigata Eng Co Ltd 射出成形機における高速低圧成形制御装置
JPH06335947A (ja) * 1993-03-30 1994-12-06 Niigata Eng Co Ltd 射出成形機における高速低圧成形制御装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50136350A (ja) * 1974-04-17 1975-10-29
JPS5156870A (en) * 1974-11-14 1976-05-18 Toshiba Machine Co Ltd Shashutsuseikeikino seigyohoho
JPS5964336A (ja) * 1983-07-08 1984-04-12 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機の射出工程制御方法および装置
JPS5964337A (ja) * 1983-07-08 1984-04-12 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機の射出工程制御方法および装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50136350A (ja) * 1974-04-17 1975-10-29
JPS5156870A (en) * 1974-11-14 1976-05-18 Toshiba Machine Co Ltd Shashutsuseikeikino seigyohoho
JPS5964336A (ja) * 1983-07-08 1984-04-12 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機の射出工程制御方法および装置
JPS5964337A (ja) * 1983-07-08 1984-04-12 Toshiba Mach Co Ltd 射出成形機の射出工程制御方法および装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06335946A (ja) * 1993-03-30 1994-12-06 Niigata Eng Co Ltd 射出成形機における高速低圧成形制御装置
JPH06335947A (ja) * 1993-03-30 1994-12-06 Niigata Eng Co Ltd 射出成形機における高速低圧成形制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0440177B2 (ja) 1992-07-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6099767A (en) Injection molding system with sequential gate control
JPS605448B2 (ja) プログラム制御によるプラスチツク射出成形機
JPS61220817A (ja) 射出成形機の計量混練方式
US3888388A (en) Apparatus and methods for controlling injection rams
US3741700A (en) Time monitored injection molding cycle with timed pressure control
KR910005152B1 (ko) 사출 성형기의 보압 제어방식
US5342559A (en) Method of controlling electrically operated injection molding machine
KR970002297B1 (ko) 전동식 사출성형기의 배압제어방법 및 그의 장치
KR970008243B1 (ko) 금형 캐비티내의 수지위치를 모니터하는 방법
US4473215A (en) Control apparatus for molding presses
JPS61148017A (ja) 射出成形機
JP4977488B2 (ja) 射出成形機
EP0233292B2 (en) Control system for injection molding machine driven by servo motors
EP0451298B1 (en) Method of setting molding condition in injection molding machine
JP2006305933A (ja) 射出成形機の制御装置
JP3546357B2 (ja) 射出成形機の自動パージ制御装置
JP2696238B2 (ja) 射出成形機のモニタ装置
JP3172957B2 (ja) ダイカストマシンの制御盤
JP2668428B2 (ja) パージ終了検出方法
JP2601736B2 (ja) 射出成形機の射出制御方法および装置
JP2539014B2 (ja) 射出成形機
JPS62236714A (ja) 押出成形方法
JP2671253B2 (ja) 射出成形方法
JPS6232019A (ja) 射出成形機
JP2640693B2 (ja) 射出成形機の手動スクリュー制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees