JPS61147088A - 平板の循環乾燥方法および装置 - Google Patents

平板の循環乾燥方法および装置

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JPS61147088A
JPS61147088A JP26818684A JP26818684A JPS61147088A JP S61147088 A JPS61147088 A JP S61147088A JP 26818684 A JP26818684 A JP 26818684A JP 26818684 A JP26818684 A JP 26818684A JP S61147088 A JPS61147088 A JP S61147088A
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JP
Japan
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dried
drying
flat plate
flat plates
horizontally
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JP26818684A
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English (en)
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浅井 宏幸
直 相澤
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Hashimoto Denki Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Denki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (弔 産業上の利用分野 本発明は被乾燥平板、例えば未だ多量の水分を含有する
ベニヤ単板、硅酸カルシウム板、パルプセメント板、石
膏板、繊維板等のような建築用平板からなる被乾燥平板
を主たる対象にした平板の循環乾燥方法および装置に関
するものである。
(2)従来技術 従来の建築用平板等を主たる対象にした被乾燥平板の乾
燥方法および装置としては、例えば特開昭59−189
278号ウィケット型平板乾燥機に開示されているよう
な、閉鎖状の画体内に一対の門型のフォークコンベアを
左右に相対向して立設して被乾燥平板を該両フォークコ
ンベアのフォークによって両側から水平に支承した状態
で順次下方へ移送可能とし、該フォークコンベアの真上
に門型の開閉コンベアを配設して該被乾燥平板を該フォ
ークコンベアの最上段に順次水平に搭載可能とし、該フ
ォークコンベアの真下に排出コンベアを配設して該被乾
燥平板を該フォークコンベアから受承して該画体の内部
側方にファン及びヒーター等の加熱源を配設し、該ファ
ンは該加熱源にて加熱された熱気を該画体の側方から一
対の該フォークコンベア間の空間を前後方向に流通させ
て該ファンに帰還する水平方向の熱風循環路を形成して
なるウィケット型平板乾燥機等による従来技術の被乾燥
平板の乾燥方法および装置があった。
ハ) 発明が解決しようとする問題点 然しながら上記従来技術になる被乾燥平板の乾燥方法お
よび装置は、多数の被乾燥平板を一枚づつ立型炉体内の
多段フォークコンベア上に直接搬入して搭載する被乾燥
平板の各枚受渡し工法による移送手段を採用しているの
でその受渡し動作のための繰返しサイクルが一枚づつで
あるため非常に高′速過大なものになり易く、通常は6
秒間隔位いの繰返しサイクルが実用上の限度とされ、従
ってその繰返しサイクルの限度によって被乾燥平板の乾
燥処理量にも自から限度が出来て頭打ちとなっていたも
のであるばかりでなく、断る高頻度の各枚受渡し工法で
は被乾燥平板をベルトコンベア等の搬送機構やゲートバ
ー等の受渡し機構上に詰らせる危険度も増大し、且つ機
構複雑化して設備費も経費も非常に嵩む難点があったも
のであるから、本発明は斯る従来技術の難点を払拭すべ
く、多数の被乾燥平板を予め移動乾燥機中に水平に搭載
して用意し、この予め用意された実装移動乾燥棚を立型
炉体内に順次搬入してメリーゴーランド式に昇降循環さ
せる過程で熱風を水平方向から送風循環させて加熱乾燥
し、またこれを順次炉外に搬出して適宜材温まで放冷す
るように装置した後段工程に受渡すように構成した、移
動乾燥棚の多角的利用による平板静止型の循環乾燥方法
および装置である。
ロ 問題を解決するための手段 本発明の平板の循環乾燥方法は a)多数の被乾燥平板を移動乾燥棚に水平に搭すること
と、 b)前記移動乾燥棚を立型炉体中でそのままの姿態でメ
リーゴーランド式に昇降循環することと、 C)前記移動乾燥棚の昇降循環過程に熱風を水平に送風
循環させて加熱乾燥すること、から構成され、また本発
明の平板の循環乾燥装置は d)片持フォーク等の平板支持部材からなる移動乾燥棚
と、 e)型鋼等の骨格部材からなる循環ケージと、f)一対
の無端チェーンおよびリンク等からなるメリーゴーラン
ド式の立型昇降循環機構と、 g) ファンおよびヒーター等の熱風発生器からなる加
熱乾燥機構 かう構成されているものである。
(ト)作 用 本発明の平板の循環乾燥方法を例示する第1図について
その作用を詳述すれば、先ず本発明は多段の片持フォー
ク等の平板支持部材を装備した移動乾燥棚1に多数の被
乾燥平板2を水平に挿入搭載した実装移動乾燥物3を予
め用意し、該実装移動乾燥物3を保温板等によって構成
された立型炉体4内に爪付きチェーンコンベア等の移送
部材によってこれを押込むように取入れて該炉体4内で
昇降循環している移送用のケージの中にこれを搭載して
そのまま適当速度のもとにメリーゴーランド式に昇降循
環させて一巡した後に都度回動を停止してこれを一つづ
つ炉外に取出して次段の放冷工程に移すように作動させ
るものである。そして前記炉体4内でのメリーゴーラン
ド式の昇降循環過程にファンおよびヒーター等の熱風発
生器で生成された熱風5を被乾燥平板2の層間に対して
水平方向から送風循環させてこれを所望の乾燥度に加熱
乾燥するように作動させるものである。
また前記炉体4内でのメリーゴーランド式の昇降循環過
程で乾燥された被乾燥平板2は、最初に移送用のケージ
の中に実装移動乾燥物3を取入れた昇降循環の開始場所
となる最降下点付近から再び炉外に取出されて、次段に
配設されたファンおよびフード等からなる送風冷却機構
6にこれが受渡されるか、またはそのまま炉外に滞留さ
せたまま所望の材温まで放冷されて乾燥製品7に仕上げ
られるものである。
尚、前記移動乾燥棚1への乾燥前における被乾燥平板2
の挿入搭載作業と、乾燥後における乾燥製品7の取出し
作業は、通常は作業員の手作業によって行われるも、適
当構造に設計されたローダ−、アンローダ−等の荷役装
置によってこれを自動的に行うことも出来るものである
他、前記移動乾燥棚1中に被乾燥平板2を搭載した実装
移動乾燥物3は、これを長時間炉外に滞留させておけば
、例えば休日の前日等に多数の実装移動乾燥物3を炉外
に滞留させておけば、これはそのまま自然の通風による
風乾作業や放冷作業になるものであり、特に乾燥前の滞
留は高含水平板から低含水平板への自然の移行が顕著で
あり、また乾燥後の滞留は内部に残存し易い材温の完全
放冷に寄与し得るものである。
〜 実施例 本発明の平板の乾燥装置を例示する第2〜5図について
その構成を詳述すれば、先ず本発明の多数の被乾燥平板
2を水平に搭載して移動する移動乾燥棚1は、L字型の
フレーム8等に片持された複列多段のフォーク9等から
なる平板支持部材と前記フレーム8等の底部に装着した
移動用のコロ10等から構成されてあり、前記複列多段
のフォーク9等の平板支持部材の間に被乾燥平板2を反
支持側から水平に挿入して第1図例示する実装移動乾燥
物3に相当する被乾燥平板2が実装された移動乾燥棚1
を事前に用意する。前記事前に用意された被乾燥平板2
を実装した移動乾燥棚1は、移動用のコロ10を誘導す
るレール11等の支承部材上を別に装置したチェーン式
プッシャー12等の押出し作用により押出されて行って
該移動乾燥棚1を機内に収納して立型炉体4内をメリー
ゴーランド式に昇降循環する移送用のケージ13内に順
次受渡されるように、前記移送用のケージ13の最降下
点付近で一旦その回動を停止して一巡して来た移送用の
ケージ13内に収納されている乾燥済みの移動乾燥棚1
aを先に押出すと共に新たな移動乾燥棚1bを該ケージ
13内に自動的に押込むようにするか、または手作業に
よりこの移動乾燥棚1a、Ibの出入れが行えるように
装置されているものである。また前記移送用のケージ1
3は型鋼等の骨格部材によって通風自在に作られており
、機内に収納される移動乾燥棚1a、Ib中の被乾燥平
板2の層間にファン14およびヒーター1゛5等の熱風
発生器で生成した熱m5を水平方向から送風循環して急
速にこれを加熱乾燥するように装置されているものであ
る。更にまた前記移送用のケージ13には立型炉体4内
を天地が反転しないようにそのままの吊下げ姿態でメリ
ーゴーランド式に昇降循環させるための一対の無端チェ
ーン16a、16bおよびリンク17a、17b、17
c、17d等からなる立型昇降循環機構18a、18b
が上部側方に配設されており、前記無端チェーン16a
、16bを巻掛けたスプロケット19a、19bをブレ
ーキモーター等によって間欠的に駆動することによって
前記ケージ13の昇降循環動作の開始場所および終了場
所となる最降下点付近でその回動を都度停止するように
装置されているものである。
尚、本発明装置は必要に応じて前記立型炉体4内から取
出した移動乾燥棚1中の乾燥平板の材温を室温近くにま
で強制的に放冷するためのファン20およびフード21
a、21b等からなる送風冷却機構6を後段工程に併設
することも可能であり、場合によっては乾燥平板を移動
乾燥棚1中に搭載したまま暫時炉外に滞留させて自然の
通風により放冷することも可能であることは勿論である
(ト) 発明の効果 本発明は叙上のように多数の被乾燥平板を予め移動乾燥
機中に水平に搭載して用意し、この予め用意された実装
移動乾燥棚を立型炉体内に順次搬入してメリーゴーラン
ド式に昇降循環させる過程で熱風を水平方向から送風循
環させて加熱乾燥し、またこれを順次炉外に搬出して適
宜材温まで放冷するように装置した後段工程に受渡すよ
うに構成した、移動乾燥棚の多角的利用による平板静止
型の循環乾燥方法および装置であるから、従来技術にな
る多数の被乾燥平板を一枚づつ立型炉体内の多段フォー
クコンベア上に直接搬入して搭載する被乾燥平板の各枚
受渡し工法による移送手段を採用していたことによって
惹起されていた、高速過大な繰返しサイクルによる搬送
機構や受渡し機構での板詰りの危険度の増大およびその
機構の複雑化による設備費や経費の嵩み、更にはその繰
返しサイクルの実用上の限度による乾燥処理量の頭打ち
等の従来技術の難点を悉く払拭し得たものであり、特に
本発明による時は多数の被乾燥平板を水平に搭載した移
動乾燥棚を本来の熱風による加熱乾燥作業の他にも、事
前の高含水の風乾作業にも、或いは事後の材温の放冷作
業にもそのまま多角的にこれを利用し得るものであるか
ら、前記移動乾燥棚による事前の風乾作業は被乾燥平板
の乾燥に要する熱エネルギーの消費を大巾に節減し、ま
たその事後の放冷作業は乾燥製品の残存材温による接着
工程での接着不良の発生を排除することに寄与する優れ
た成果を極めて経済的に収め得たものである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施の一例を示すものであって、第1図は
方法の説明図、第2図は装置の一部切欠した平面図、第
3図は同じく正面図、第4図は移動乾燥棚の側面図、第
5図は同じく平面図である。 1.1a、1b・・・移動乾燥棚、2・・・被乾燥平板
、4・・・立型炉体、5・・・熱風、9・・・片持フォ
ーク、13・・・移送用ケージ、14・・・ファン、1
5・・・ヒーター、16a、16b・・・無端チェーン
、17a、17b、17c、17d−・・リンク、18
a、18b・・・立型昇降循環機構、2o・・・ファン
、21 a、 2 l b−7−ト。 特許出願人 橋本電機工業株式会社 株式会社浅井合板工場

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の被乾燥平板を移動乾燥棚に水平に搭載して
    立型炉体内をそのままの姿態でメリーゴーランド式に昇
    降循環させる過程で熱風を被乾燥平板の層間に水平に送
    風循環させて加熱乾燥するようにしたことを特徴とする
    平板の循環乾燥方法。
  2. (2)多数の被乾燥平板を水平に搭載した移動乾燥棚に
    よつて加熱乾燥直前の被乾燥平板を暫時風乾するように
    した特許請求の範囲第1項記載の平板の循環乾燥方法。
  3. (3)多数の被乾燥平板を水平に搭載した移動乾燥棚に
    よつて加熱乾燥直後の乾燥平板を暫時放冷するようにし
    た特許請求の範囲第1項記載の平板の循環乾燥方法。
  4. (4)多数の被乾燥平板を水平に搭載する片持フォーク
    等の平板支持部材からなる移動乾燥棚と、該移動乾燥棚
    を通風自在に収納する型鋼等の骨格部材からなる移送用
    のケージと、該移送用のケージを両側から吊下げて立型
    炉体内をそのままの姿態でメリーゴーランド式に昇降循
    環させる一対の無端チェーンおよびリンク等からなる立
    型昇降循環機構と、前記立型炉体内を昇降循環する移動
    乾燥棚に水平に搭載された被乾燥平板の層間に熱風を水
    平に送風循環させるファンおよびヒーター等の熱風発生
    器からなる加熱乾燥機構を備えたことを特徴とする平板
    の循環乾燥装置。
  5. (5)立型炉体内から取出した移動乾燥機中の乾燥平板
    をそのまま放冷するファンおよびフード等からなる送風
    冷却機構を備えた特許請求の範囲第4項記載の平板の循
    環乾燥装置。
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