JPS61146589A - 証券類の印刷法 - Google Patents

証券類の印刷法

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Publication number
JPS61146589A
JPS61146589A JP59268439A JP26843984A JPS61146589A JP S61146589 A JPS61146589 A JP S61146589A JP 59268439 A JP59268439 A JP 59268439A JP 26843984 A JP26843984 A JP 26843984A JP S61146589 A JPS61146589 A JP S61146589A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal transfer
bills
ink sheet
securities
printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP59268439A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyuuji Minowa
輯二 箕輪
Daisaku Matsunaga
代作 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kayaku Co Ltd
Original Assignee
Nippon Kayaku Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kayaku Co Ltd filed Critical Nippon Kayaku Co Ltd
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Publication of JPS61146589A publication Critical patent/JPS61146589A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M3/00Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
    • B41M3/14Security printing

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、証券類の印刷法に関するものであり、更に詳
しくは熱輯写法による証券類の印刷法に関する。
「従来の技術」 証券類を偽造物や無効物から識別するためにたとえば証
券の表紙方法乃至印刷工場での印刷方法を特殊化する方
法、セキュリティ・スレッドを用いる方法あるいは特定
波長の螢光を発する螢光物質を利用する方法等が知られ
ている。
又、近赤外線吸収物質を使用する方法も知られていて、
例えば=ミー近赤外線を吸収する色素と近赤外線を吸収
しない色素で文字又は画像等を形成しこれに近赤外線を
照射して近赤外線吸収色素の存在位置を確認して証券類
の真偽を判別する方法(特公昭46−25288号、特
開昭58−134782号)、750〜9001mの近
赤外線領域に吸収を有する特定の化合物を証券類に含有
せしめその波長帯域での吸収があるかないかでその真偽
を識別する方法(特開昭59−138284号)などが
知られている。
「発明が解決しよ5とする問題点」 一方、自動券売機にみられるような証券類の発給手続を
機械のみで行うことが多くなりそのような場合にはその
証券類の真偽が容易に識別出来るように発給の時点でそ
の証券1枚ごとに外的操作では容易には手を加えること
が出来ないような方法により標識を付与するのが望まし
い。近赤外領域に吸収を有する近赤外線吸収物質を証券
類に付与せしめ、光学的手段によって真偽を識別すると
いう方法は識別力がたかくすぐれた方法であるが前記し
たような製紙時の付与あるいは印刷工場で行われるよう
な大量印刷方式、より−C近赤外線吸収つ質を藩券類、
付与せしめたり、その画像を形成せしめたりする方法で
は発給の時点でその有効性を保証する為の認識記号を付
与したり、発給の記録を残したり近赤外線吸収物質を必
要に応じ異なった位置に付与、あるいはそれによる異っ
た画像を形成せしめるには適さず、簡単でかつ精度のた
がい識別法とMはなりがたい。又別の方法として、証券
類に帯磁性の物質を付与しこれに真偽を判断する為の情
報を与えておく方法があるがこの方法では外的操作によ
って偽造、変造をうけやすい。従って証券類1件ごとの
発給の記録を残すことができ、かつ簡単に近赤外線吸収
物質を証券類に付与したり、証券類にそれによる画像を
形成する方法の開発が望まれている。
「問題点を解決するための手段」 本発明は熱転写層に近赤外線吸収物質を含む熱転写イン
クシートを用い熱転写法により該近を含む、以下同じ)
せしめることを特徴とする証券類の印刷法を提供する。
本発明で証券類とは銀行券、手形、小切手、株券、債券
、証紙等の他キャッシュカード、クレジットカード、商
品券、乗り物界、サービス券、認識票、保証書、証明書
等あるいは赤札類、PO3−システムにおけるバーコー
ド方式のラベル、値札等を意味する。
本発明の方法に用いられる熱転写インクシートは一般に
はシート状支持体の片面に熱転写層が設けられているも
のであり支持体としては例えばポリエチレンテレフタレ
ート等のプラスチックシート、コンデンサー紙等の紙、
又は布等が使用できる。熱転写インクシートはリボン状
に製造するのが保管上の都合から好都合である。
熱転写層は基本的には近赤外線吸収物質及び担体からな
っており、担体としてはワックス類(例えばパラフィン
ワックス、カルナバワックスのようなエステル系ワック
ス類、ステアリン酸アミドのような脂肪酸アマイド類)
、油脂(例えば硬化大豆油、水素添加鯨油)、低融点ポ
リマー(例えば低重合ポリオレフィン、低重 ′合スチ
レン、低重合アクリル酸エステル又はスチレンとアクリ
ル酸エステルの共重合物、エチレンと酢酸ビニルの共重
合物)等が用いられ通常多用されているサーマルヘッド
における印加温度等を考慮しその軟化流動温度が50℃
以上150℃以下のものが望ましい。
本発明で用いられる近赤外線吸収物質は650乃至15
00 nmに吸収を示す物質であり例えば次式で示され
る物質があげられる。
(式(1)においてX及びXlのうちいずれか一方はニ
トロ基又はアミン基を表わし他方は水素を表わす) 式(1)で表わされる化合物は650乃至9 Q Q 
nm付近に強い吸収を有しているので本発明で用いられ
るべき近赤外線吸収物質として適している。
式(11以外の近赤外線吸収物質としては次のようなも
のがあげられる。これらは2種又はそれ以上を混合して
用いてもよい。
■ 熱転写層は近赤外線吸収物質の他に該近赤外線吸収物質
の検出波長帯域で実質的に吸収を有しない色素、紫外線
吸収剤、可塑剤、分散剤、融点調節剤を含んでいてもよ
い。
本発明の方法により熱転写インクシートを用いて証券類
に印刷(転写)等を行うには通常の熱転写機が用いられ
る。即ちまず熱転写層を証券類の転写すべき位置と対面
させ熱転写インクシートにサーマルヘッド等によって調
整された熱を供給し、流動化した熱転写層の部分を証券
類に移行させることにより行われる。熱転写インクシー
トを証券類から引き離すと転写済のインクシートは転写
された画像に対応する陰画(いちゆる「ネガ」)が残り
この陰画を保存することによって1件ごとの発給記録を
保管することが可能である。このものは後日その証券類
の発給記録の照合に役立つ。証券類の発給機械の中で所
要事項を印刷させその印刷と同時に又はその印刷に連続
して1件ごとに本発明の方法により近赤外線吸収物質を
証券類上に付与せしめたあと証券類を発給すれば発給後
罠おける発給記録の照合が極めて容易になる。例えば証
券、類上の近赤外線吸収物質の存在位置又はそれによる
画像を近赤外線を照射することによって検出してその有
効性を識別しさらに必要なら保管されている転写インク
シート上の陰画と照合することによってその証券類の真
偽が容易に判断される。
「実施例」 本発明の方法を実施例により更に詳細に説明する。
実施例1゜ (試料1) 次の式で示される混合物(近赤外線吸収剤A)0.5!
i’ (al : (al  約1=1の混合物を80℃に熱
せられたパラフィンワックス(融点70℃)20ψに溶
解し、80℃の環境温度下に厚さ6刺のポリエチレンテ
レフタレートフィルム上に105’/iの割合で塗布し
、放冷した。
淡青色の熱転写インクシートを得た。
(試料2) 近赤外線吸収剤A0.5Pおよび、実質的に近赤外線領
域に吸収を有しないことがわかっている黒色着色剤(日
本化薬株式会社製カヤセクトブラック922)I Pを
80℃に熱せられたパラフィンフタレートフィルム上に
10 S’ / m” 割合で塗布し、放冷した。
黒色の熱転写インクシートを得た。
(参考試料1) 試料2で用いた黒色着色剤工1を80℃に熱せられたパ
ラフィンワックス(融点70℃)20?に溶解し、80
℃の環境温度下に厚さ6μmのポリエチレンテレフタレ
ートフィルム上に10 !P/−の割合で塗布し、放冷
した。
黒色の熱転写インクシートを得た。
以上の各試料を幅40Mのテープ状に切断し、同じ幅の
コート紙と転写層が対面するように重ねサーマル式のフ
ァクシミリ装置(沖電気■製、0KIFAX 7800
 )を用いてベタ図形を印刷した。
次にこれらの印刷されたベタ図形の部分に780 nm
の発振波長を有するレーザー光源を照射すると試料l及
び試料2によった印刷紙については明瞭にベタ図形が検
出され参考試料による印刷紙についてはベタ図形が検出
されず試料1及び試料2による印刷紙と参考試料による
印刷紙とに明瞭に区別することができた。又レーザー光
源によって検出された印刷紙上の画像は転写層のインク
シート上の陰画とではちょうど「ポジーネガ」の関係に
あることも確認され発給時のデータとの照合が容易であ
った。
830 nmの発振波長を有するレーザー光源を照射し
た場合も同じような結果かえられた。
実施例2゜ 0.2?力ルナバワツクス3g−及び平均分子量約40
0、融点(環球法)75°Cの低重合ポリスチレン7グ
をトルエン20fI−に溶解し、厚さ9μmのポリエチ
レンテレフタレートフィルムに塗布し乾燥した。乾燥後
の塗布量が4.3P/イの、淡青色の熱転写インクシー
トを得た。
この熱転写インクシートを用いて、実施例1と同様孔し
て正方形ベタ図形をアート紙に印刷した。
印刷された画像は肉眼ではきわめて色が淡く、その識別
が困難であった。その図形の部分に赤外線発光ダイオー
ド(日立製作断裂、HE8811)からの光を照射し、
反射光量を受光素子(日立製作所HR8102)で測定
し印刷した部分と印刷してない部分を比較したところ容
易に近赤外線吸収物質Bによる正方形のベタ図形を確認
できた。
「発明の効果」 本発明の印刷法により証券類−件ごとに近赤外線吸収物
質をその上に付与せしめることができ、それによって−
件ごとの有効性を区別でき又印刷(転写)ずみの転写イ
ンクシートを保管することによって後日その証券類の真
偽を識別する8畏が生じたときの照合が容易になる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 近赤外線吸収物質を含む熱転写層を有する熱転写イ
    ンクシートを用いて転写することを特徴とする証券類の
    印刷法
JP59268439A 1984-12-21 1984-12-21 証券類の印刷法 Pending JPS61146589A (ja)

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JP59268439A JPS61146589A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 証券類の印刷法

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ID=17458510

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JP59268439A Pending JPS61146589A (ja) 1984-12-21 1984-12-21 証券類の印刷法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02167771A (ja) * 1988-12-22 1990-06-28 Sanyo Electric Works Ltd 真偽判定可能な積層紙

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58129074A (ja) * 1982-01-27 1983-08-01 Dainippon Printing Co Ltd 感熱転写層形成用インキ組成物
JPS58134782A (ja) * 1982-02-05 1983-08-11 Kyodo Printing Co Ltd 照合用印刷物
JPS58179685A (ja) * 1982-04-15 1983-10-20 Mitsubishi Paper Mills Ltd 秘密文書作成用転写シート及びその記録方法

Patent Citations (3)

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