JPS61146478A - インパルス型携帯用動力工具 - Google Patents

インパルス型携帯用動力工具

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JPS61146478A
JPS61146478A JP60280859A JP28085985A JPS61146478A JP S61146478 A JPS61146478 A JP S61146478A JP 60280859 A JP60280859 A JP 60280859A JP 28085985 A JP28085985 A JP 28085985A JP S61146478 A JPS61146478 A JP S61146478A
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hole
piston
check valve
impulse member
torque
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ウイリアム・キース・ウオレス
ケネス・アルフレツド・マツクヘンリー
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Chicago Pneumatic Tool Co LLC
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    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D11/00Portable percussive tools with electromotor or other motor drive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
    • B25B21/02Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose with means for imparting impact to screwdriver blade or nut socket
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B23/00Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
    • B25B23/14Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers
    • B25B23/145Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers specially adapted for fluid operated wrenches or screwdrivers
    • B25B23/1453Arrangement of torque limiters or torque indicators in wrenches or screwdrivers specially adapted for fluid operated wrenches or screwdrivers for impact wrenches or screwdrivers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ねじ付き締め金具に可変トルクを与えるよう
工夫されたインパルス型携帯用工具に係るものである。
従来の技術 多くの工業上の応用においては、ねじ付き締め金具を予
め定められたトルクまで自動的かつ速やかに締結するこ
とが望ましい、そのような応用には、内燃機関のヘッド
ボルト、連接棒ベアリング、車輪ナツト或いはスタッド
がある。特にメインテナンスの分野では多くの応用が同
様に存在し、そこでは機械を分解するためにねじ付け締
め金具を緩める必要がある。そのための工具は予め定め
られたトルクを発生させるものであることが望ましいが
、同様に予め定められたトルクを調整することができる
こと、更にねじ付き締め金具を締め付けたり緩めたりす
るのに同じ工具を用いることができることが重要である
発明が解決しようとする問題点 動力供給機構として電動機かエアーモーターかどちらか
を利用した多くの装置が開発されている。一般に、エア
ーモーター或いは電動機の出力シャフトには、回転運動
をトルクインパクトに変換するための水圧或いは機械的
機構が取付けられている。そのトルク変換機構内のトル
クインパクトの生成はしばしば大きな衝撃応力を誘起さ
せ、その結果その機構の作動部分が摩耗してしまうおそ
れがある。インパクト即ちハンマーで打つような打撃力
が引き続き生ずる場合には、予め定められたトルクが超
過するおそれがある0本発明に係る問題は、連続したイ
ンパクトを構成しない周期的なインパルスで制御可能な
所望トルクを開発することにある0発生させられるトル
クは、異なったトルクが要求されることがあるのを考慮
して調整自在であるのが有利である。
問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題を解決したインパルス型携帯用動°
カニ具を提供することを目的とする。即ち、本発明に係
る工具は、回転自在な駆動シャフトを備えた電動機又は
エアーモーター駆動機構によって駆動するよう構成され
、略円筒状の外ケーシングと、前記外ケーシング内に水
圧液体を充満させて前記回転駆動シャフトによって駆動
するよう支持された略円筒状回転保持体と、前記保持体
内に挿置される内側端部とその保持体から外側に延びて
締め付け金具係合用工具を備え付けるようになっている
外側端部とを有しかつ前記外ケーシングに関して回転す
るよう前記内側端部と外側端部との間の部分をジャーナ
ル軸支されたインパルス部材と、前記回転保持体が駆動
シャフトによって駆動したときにインパルス部材を回転
保持体と接続して駆動させる駆動機構とを備えたインパ
ルス型携帯用動力工具であって、前記駆動機構が原車と
、原車が係合するインパルス部材上に形成された協働カ
ム面と、前記保持体の回転で原車によってインパルス部
材を駆動させるに充分なトルクを発生させるトルク発生
機構とを備え、その付加されたトルクが原車とインパル
ス部材のカム面との相互作用で保持体内の圧力室内にあ
る原車によって発生される水圧で決定されるよう構成さ
れている。
その原車はポール状或いはピストン状のものであっても
よい0回転インパルス部材上にトルクが発生すると、原
車はインパルス部材のカム面をずり上がるようになる。
都合のいいことに、所定のトルク水準で原車は停止し、
その後原車がカム面を越えるとエアーモーター又は電動
機が回転するようになるがインパルス部材は休止してい
る。
本発明の工具は原車がカム面をずり上がり始めるまでは
トルクを発生させることがないので、発生したトルクが
少しもインパクト成分を発生させずにスムーズに伝達さ
れるようになる。オーペレーターが選択した所定トルク
と等しい締め付けトルクがトルクの周期的な付加によっ
て作られるようになる伝達されるトルクは保持体内で発
生する圧力とインパルス部材のカム面の形状とによって
決定される。それは、発生する最大圧力を制御する圧力
制御機構によるか或いは最大圧力が発生した時に原車が
接触するカム傾斜部分をコントロールするかのいずれか
によって調整される。
本発明の第一実施例においては、最大圧力がピストン手
段の圧縮工程を変更することによりコントロールされる
ようになっているが、第二実施例においては調整圧力ゆ
るめ弁が直接にこの役割を果たすようになっている。第
三実施例は最大圧力が発生した時原車がカム面に接触す
る位置を変更するピストン手段のストローク調整機構を
利用している。
インパルス部材に成形されたカム面は三つの区域を持っ
ていることが望ましい、そのカム面の勾配は第一の区域
で大きく傾斜し、第二の区域で一定になり、第三の区域
で傾きが少なくなるよう形成されている0本発明の二つ
の実施例では、制御手段として圧力を利用し、カム面の
第二区域すなわち勾配が一定している部分に接触する原
車で作動するようになっている。第三の変形例は勾配が
一定している部分を最大トルクのために利用しているが
、トルク値を小さくするため原車がカム面の傾斜減少部
に接触移動するようになっている。
本発明の開目的と諸利益は以下に詳述する説明と添付図
面とによって当業者に明らかになるであろう。
添付図面を参照して説明すれば、第1図は本発明による
インパルス装置10の斜視図で、そのインパルス装置1
0はよく知られた構造のエアーモーター駆動ユニット1
2或いは等価電動機に取付けられている。
第1図示の如く、駆動ユニット12にはピストル型の握
り13と引き金15とを設けることができる。第2図を
参照すると、インパルス装置10は略円筒形の外ケーシ
ング14を備え、その外ケーシング14の一端にはエア
ーモーター駆動ユニッ)12の外ケーシング18と接合
されるフランジ16が形成されている。また、そのケー
シング14はフラン−ジ16を設けた端と反対側の端に
小径部20を備えている。更に、その外ケーシング14
の側壁にはレンチソケット24を備えたプラグ22がケ
ーシング14に内蔵した調整機構に接近するよう螺挿さ
れている。
エアーモーター駆動シャフト26は多角形の或いはスプ
ラインの付いた端部28を備え、その端部28が外ケー
シング14内に回転自在に取付けられた略円筒形の保持
体32の一端部に形成した多角形の或いはスプライン付
きの穴30に嵌合されている。その円筒状保持体32の
他端側にはねじ付き凹部34が形成され、その凹部34
内にねじ付きキャップ36が螺挿されている。
そのねじ付きキャップ36は中央オリフィス38を持っ
ていて、その中央オリフィス38を介してインパルス部
材42のシャツ)40が挿置されている。そのインパル
ス部材42は外ケーシング14の小径部20内に据え付
けられたブツシュ44にジャーナル軸支されており、ね
じ付きキャップ36の内側端とインパルス部材42の頭
部48の前側端との間にはスラストベアリング46が介
装配置されている。そのスラストベアリング46は好ま
しくはニードルベアリングのような減摩軸受で構成する
とよい、インパルス部材42には、その軸方向に穴50
が形成され、その穴50内にコンプレッションスプリン
グ52とスラスト部材54とが配置されている。そのス
ラスト部材54は第2図示の如くポール状のものが好ま
しいが、保持体32と接触する丸みのある端部を持った
略円筒状のものであってもよい、スプリング52の偏位
によってスラスト部材54が円筒状保持体32の内側面
に押圧され、同時にインパルス部材42の頭部48がス
ラストベアリング46に対して押圧されている。以下に
更に詳述する如く、インパルス部材42がスラストベア
リング46とねじ付きキャップ36とに接触している状
態を維持することによって、インパルス装置10内での
衝撃荷重の発達及びインパルス装置10を介しての衝撃
荷重の伝達が阻止されている。インパルス部材42のシ
ャフト40とねじ付きキャップ36との間には円筒状保
持体32からの油漏れを阻止するべくグリースシール5
6を配置することができる。58はシールで、そのシー
ル58はブツシュ44にほこりが入り込むのを防止する
ためのものである。ねじ付きキャップ36と円筒状保持
体32との間には円筒状保持体を密封するオーリング6
0を配置してもよい。
穴50を延ばして穴50より小径の室51を構成するよ
うにでき、その室51内にはオーリング55で密封され
たピストン53が往復動可能に挿置されている。その室
51は水圧液体又はオイルを含んでおらず、例えば保持
体32内でインパルス部材42を囲んでいる水圧液体の
温度が上昇して保持体32内の圧力が過度に増大するの
を阻止する膨張室として機能する。
インパルス部材42の頭部48の内側端にはカム面62
が形成されている。第3図及び第4図に詳しく図示した
如く、カム面62はポールの形をした原車66を受は入
れるよう形成された窪みで、頂点を中心に対称形をした
一つの山部64を有している。その山部64の全体はイ
ンパルス部材42の頭部48の略象限内に形成されてい
る。
第4図を特に参照すれば、カム山部64は3つの区域を
有していることが判る0区域64aにおいては、カム面
の勾配がゼロから最大限に傾斜し、−・方区域64bに
おいてはその勾配が一定し、区域64aの最大限の傾斜
と等しい傾斜を有している0区域64cにおいては、そ
の勾配は最大値から減少しカム山部64の頂点でゼロに
なっている。
インパルス部材42の外側端は多角形にすることができ
、レンチソケット(図示せず)のような適宜工具を取付
けるようになっていて、その工具をゴム栓70で締め付
けられた保持ピン68よってインパルス軸40に固定で
きるようになっている。
原車66は円筒状保持体32の軸と平行に形成された穴
72内に収容されている。その穴72の側壁の幾分下方
には逃げ溝74が穿設されている。また、穴72の盲端
からは穴72と同軸でより小径の別の穴76が延びてい
る。その穴72゜76内ではピストン弁機構78が往復
動し、そのピストン弁機構78は原車66で駆動するよ
うになっている。そのピストン弁機構78は穴76内を
往復動するに相応しい大きさの円筒状本体部を持った弁
座ピストン80と、穴72の直径と穴76の直径との中
間程度の直径を有するフランジ部とを備えている。82
はバルブピストンで、そのバルブピストン82は弁座ピ
ストン80に形成された穴内で限られた範囲内を往復動
又は伸縮動するようにされた円筒状本体部と、穴72を
密封するフランジ部とを備えている。バルブピストン8
2の弁座ピストン80に対する短縮動は弁座ピストン8
0の円筒状本体に取付けられたピン84によって制限さ
れているが、バルブピストン82の本体に形成した長溝
86の範囲内で移動できるようになっている。そのバル
ブピストン82のフランジ部には一組のオリフィス88
が貫通形成されている。バルブピストン82には盲孔9
2が形成されていて、その盲孔92内にはコンプレッシ
ョンスプリング90が挿置されている。そのコンプレッ
ションスプリング90はその一端が盲孔92の端部に据
え付けられ、他端がビン84に取付けられており、その
ことによってバルブピストン82のフランジ部が弁座ピ
ストン80のフランジ部から離れる方向に偏位されてい
る。また、盲孔76内には別のコツプレッションスプリ
ング94が挿置され、ピストンバルブ機構78を原車6
6の方向に偏位するべくバルブピストン82の端部に取
付けられている。
円筒状保持体32には穴72.76に対して直交する−
続きの同軸穴が別に形成されている。この大群はねじ穴
96.より小さなシリンダー穴98と、穴72と交差す
る更に小さな連通穴100とから成っている。シリンダ
ー穴98内にはピストン102が往復動可能に挿置され
ており、そのピストン102の円周には溝104が設け
られ、更にその内側には盲孔106が設けられている。
そのシリンダー穴98に対してピストン102を封止す
るべく一個或いはそれ以上のオーリング108が円周溝
104に保持されている。ねじ穴96には円周溝112
と内側穴114とを備えたねじ付き調整カラー110が
螺挿され、溝112内に配置されたオーリング116に
よって封止されている。そのねじ付き調整カラー110
の端部には適当なレンチ(図示せず)が係合されるよう
になっている多角形通路118が貫通形成されている。
ねじ付き調整カラー110の穴114には低圧コンプレ
ッションスプリング120の一端が固定され、一方ピス
トン102の盲孔106には前記コンプレッションスプ
リング120の他端が固定され、それによってピストン
102は連通穴100の方向へ偏位されている。第2図
示の如く、多角形通路118は外ケーシング14内のプ
ラグ22と整列させることができる。スプリング120
の偏位に抗して穴98の端と調整カラー110の端との
間を移動可能になっているピストン102のストローク
が調整カラー110を回転させることによって変更され
ることがわかる。
円筒状保持体32と外ケーシング14には水圧液体又は
オイルが満たされている。
インパルス装置10の動作は次の通りである。
エアーモーター駆動シャフト26は円筒状保持体32に
機械的に連結されていて、それによってエアーモーター
12が駆動した時はいつでも保持体32が回転するよう
になっている。保持体32はインパルス部材42のカム
面62に支え・られて動く原車66を持っている。原車
66はカム面の山部64に接触した時に、一方では原車
66とインパルス部材42との間で他方では保持体32
とピストン弁機構78との間で圧力が生じる。これらの
圧力はスラストベアリング46とバルブピストン82と
をそれぞれ押圧する等しくかつ逆の一対の軸方向力と、
保持体32と原車66を介してインパルス部材42に付
加されるトルクとに変換される。トルク分力の大きさは
カム山64上の原車66の位置によって変わり、原車6
6の背後の圧力とカム山64の勾配によって左右される
。原車66がカム山64の傾斜が一定している区域64
b内を動いたとき、トルク出力は原車66の背後の圧力
によって直接に変化し、従って水圧を制御手段として用
いることができる。保持体32は右回りか左回りのいず
れか一方のトルクインパルスを伝達するべく右回りか左
回りのいずれか一方に駆動することができるようになっ
ていることがわかる。バルブピストン82のフランジ部
が弁座ピストン80のフランジ部に当接し、それでオリ
フィス88を封止するようになるまでバルブピストン8
2上の軸方向力がスプリング90の偏位に抗してバルブ
ピストン82を移動させるようになる。
オリフィス88が封止されるや否や、バルブピストン8
2のいっそうの移動によって穴72,76.100内の
ピストン弁機構78の背後の水圧が増圧し始めてピスト
ン120が調整カラー110の内側端に当接するまで低
圧スプリング120の偏位に抗してピストン120を移
動させるようになる。その後バルブピストン82が引き
続き動くことによってピストン弁機構78の背後の圧力
が更に増圧されるようになる。そのような増圧によって
インパルス部材42に伝達されるトルクが増加されるよ
うになる。
第2図かられかるように、バルブピストン82のフラン
ジ部の周縁は湾曲形成されていて、そのため符合122
で表示した地点で穴と実質的に線接触している。そのフ
ランジの符合122で示した部分が連通穴100の縁1
24に達した時に、ピストンバルブ機構78の背後の圧
力が解放され、それによって原車66がカム山64を越
えるに充分な距離だけ更に穴72内を移動するようにな
る。
原車66がカム山64を下がると1円筒状保持体32と
その構成各部が加速してスプリング90.94がバルブ
ピストン82をインパルス部材42の方向へ後退勤させ
るようになり、同時にスプリング120がピストン10
2を元の位置に復帰動させるようになる0回転保持体3
2と原車66が再びカム山64と連繋したとき原車が穴
72内に押しやられ、別のトルクインパルスがインパル
ス部材42に伝達される。インパルス部材42上に発生
するトルクはバルブピストン82のストロークに比例し
たものであるが、カム山64の形状やバルブピストン8
2を通過する水圧液体の漏れによって同様に左右され、
しかもモの漏れが保持体32の回転速度によって順次影
響を受けることが理解できる。バルブピストン82の全
軸方向運動は一定しているが、インパルス部材42上に
トルクを発生させるべく圧力が増圧されている間のその
ストローク部分はピストン102のストロークによって
定まりしかも調整カラーを調節したり、逃げ溝74の長
さを調整することによりコントロールされるようになっ
ている。ピストン102のストロークが縮少されると、
伝達されるトルクが増加することがわかる。
本発明のインパルス装置が駆動した時、例えばナツトを
締め付けるよう駆動した時締め付けられる部材がその回
転部分の運動エネルギーを吸収するまで、或いは予め設
定された締め付けトルクが付加されるまで保持体32と
インパルス部材42とが一体となって回転することがわ
かる。もし締め付けられる部材が予め設定されたトルク
を得ることなしにその運動エネルギーを吸収すると、イ
ンパルス部材42が休止したままで、ピストン弁機構7
8が開成し、それによって原車66の背後の圧力を解放
するようになる。この動作によって保持体32が原車6
6をカム山64上を越えるよう駆動させるようになる。
そして原車66がインパルス部材42のカム山64と再
び接触するようになったとき、締結される部品に別の運
動エネルギー値又は量を与えながら、モーターが保持体
32とそれに連結された部分を加速動させるようになる
。この動作は予め設定された締め付けトルクが締め付け
金具に付加されるまで繰り返し行われる。その後は、原
車66がカム山64上に乗っているので保持体は各サイ
クルの間所定のトルクを発生させながら回転しつづける
。インパルス部材42のカム山64が所定形状をしてい
るため原車上の力の方向は徐々に変更され、それによっ
て原車は高い値の荷重が付加される前に保持体の壁及び
ピストンと接触させられるようになっている。
これはトルク付加のサイクス数との関係において、有効
トルクを増加させ易い衝撃現象を避けるだめのものであ
る。従って、本発明によれば、一旦予め設定されたトル
クが得られればたとえ工具が繰り返し周期運動しても同
じ締め付けトルクが付加されるようになる。本発明のイ
ンパルス機構によれば、衝撃がないことに附随して雑音
を最小限にくいとめることができるようになる。
バルブピストン82はインパルス部材42のカム面62
から離して配置されていて、原車66によって伝達され
る純然たる軸方向力によってのみ影響を受けることが同
様にわかる。斯かる構造によってピストン弁機構78と
穴72の摩耗を増加させ易い非対称荷重の影響を少なく
するようになっている。上述の理由からピストン弁機構
78から離して配置される原車66を用いることは有益
であるけれどもピストン82と原車66とを組み合せて
一体とし、かつ一端に半球形部を有するピストンを構成
するようにしてもよいことが理解できる。
インパルス部材42をスラストベアリング46と円筒状
保持体32に装着したねじ付きキャップ36とに接触さ
せた状態を維持するべくインパルス部材を偏位させてい
るスプリング52とスラスト部材54とによってインパ
ルス部材42上の軸方向の衝撃が抑制されている。上述
したことかられかるようにカム山64の形状でねじりm
yの発生が妨げられるようになっている。
第2図に示した如く、ピストン弁機構78は弁座ピスト
ン80とバルブピストン82とを有しており、そのバル
ブピストン82の7ラング部はオリフィス88を備えて
いて穴72と接触している。もしオリフィス88を弁座
ピストン80のフランジ部に形成し、そのフランジ部を
穴72と接触させ、更にバルブピストン82のフランジ
部を穴72に接触させずに挿置するよう構成してもピス
トン弁機構78は同様に機能することが理解できる。
本発明によるインパルス装置は第5図で示す如く構成す
ることもでき、その構成においては異なった逆止め弁機
構が採用されている。第5図においては、第2図に示し
た部分と同一部分は同一参照符合で示し、その同一部分
については繰り返し説明しない。
第5図を参照すれば、原車66は保持体32の軸と平行
に保持体32に形成した穴126内を移動することがで
きるようになっている。保持体32には、更に奥行き方
向に延びるより小さな穴128が形成されている。その
穴126内には径内を往復動するピストン130が挿置
され、そのピストン130は一端がピストン130の頭
部の内側に取付けられ他端が穴128内に取付けられた
フンプレッションスプリング132によって原車66の
方向へ偏位されている。
第2図で示した同心穴100の代わりに穴98とピスト
ン穴126との間を連通ずる偏心穴134が設けられて
いる。ねじ付き穴96には円周に溝138を持ち内側に
穴140を持った調整カラー136が螺挿されていて、
その調整カラー136と穴96とを封止するべく、その
円周溝138にオーリング142を配置するようにする
ことができる。もし必要ならば、溝138と保持体32
の四部34との間を連通ずる排水路160を設けるよう
にしてもよい。
穴98には、円周に溝148を持ったピストン146が
穴98内を往復動するよう挿置されている。そのピスト
ン146を穴98に封止するために一個又はそれ以上の
オーリング150を溝148内に配置するようにしても
よい、そのピストン146は内側穴152とオリフィス
154とを備えていて、ピストン146の調整カラー1
36に近接する端部にはオリフィス154と連通する横
溝156が形成されている。そのピストン146は一端
が調整カラー136の穴140内に取付けられ他端がピ
ストン146の端部と接しているコンプレッションスプ
リング158によって調整カラー136から離れる方向
に偏位されている。排水路160は穴96と穴98との
継ぎ目と四部34との間を連通している。
ピストン146の穴152内には逆止め弁162が挿置
されている。その逆止め弁162は、一端がピストン1
46の穴152内に据え付けられ他端が逆止め弁162
の上側に形成したフランジ162aに取付けられている
フンプレッションスプリング166によって開口位置方
向に偏位され、その逆止め弁162の上端はピストン1
46の穴152内に固着されたピン164に当接するよ
うになっている。そのフランジ162aには水圧液体が
逆止め弁162を通過することができるようにするため
複数個の切欠162bが形成されている。逆止め弁16
2と穴152との間の隙間と一緒になっている切欠16
2bの横断面部分はオリフィス154よりも小さめに設
計されていて、それで水圧液体が逆止め弁162を通っ
てオリフィス154を介して流れるときに逆止め弁16
2を越えた所の圧力が下降するようになる。そのような
減圧によって逆止め弁162がスプリング166の偏位
に抗してオリフィス154上の封止位置方向に移動する
ようになることが理解できる。そのスプリングはピスト
ン130の背後圧力が約200psi、になるまで逆止
め弁162を開成した状態を保持するのに充分なものを
選ぶことが望ましい。
第5図に示した装置の動作は次の通りである。
エアーモーター駆動シャフト26が回転すると保持体3
2と原車66も回転するようになる。原車66がカム山
64に接触したとき、原車66はカム山を乗り上がり、
スプリング132の偏位に抗してピストン130を穴1
26の奥行き方向に押しやるようになる。ピストン13
0のそのような動作によって穴126と128内に充填
された水圧液体がオリフィス154と排水路160を介
してインパルス部材42の周りの低圧区域に逆流するよ
うになる。逆止め弁162を越えた所での減圧によって
逆止め弁162は閉成し、ピストン130が更に動くこ
とによってピストン146が調整カラー136に接触す
るようになるまで下方に押しやられるようになる。ピス
トン146が一旦調整カラー136に対し定置されると
、ピストン130が更に動くことによって、ピストン1
30の背後圧力が急速に増大し、ギの圧力は軸方向力と
して原車66及び原車66を介してインパルス部材42
にはね返り、それによってインパルス部材42を回転さ
せるトルクを生じさせるようになる。
もしその回転部分の連動エネルギーが締め付け金具を予
め設定されたトルクまで締め付けるに充分なものである
ならば、原車66はインパルス部材42のカム山64上
に押圧されるようになる。
その現象が生じたときに衝撃が繰り返し行われても締め
付けトルクを増加させることはない、もし回転部分の運
動エネルギーが所望のトルクを発生させるに充分でない
なら、保持体32とインパルス部材42を含んだ回転部
分は停止し、締め付け金具が予め設定されたトルクまで
締め付けられた時に原車がカム山上に押圧される上記現
象の代わりにカム山64を下るようにするべく保持体3
2が動くようになる。この動作とピストン130を通る
水圧液体の漏れとによってピストン130の背後圧力が
下降するようになる。その圧力が予め定められた水準値
、例えば200psi、に達した時に逆止め弁162は
開成するので、圧力ゆるめ弁として作用するようになる
。逆止め弁が一旦開成されると、原車66がカム山を乗
り越えるようになり、スプリング132が機構内を水圧
液体で再び充満させるべくピストン130と原車66と
を外方へ押しやるようになる。同時にエアーモーター駆
動機構がもう一度作動サイクルを開始するよう回転部分
を加速させる。予め設定されたトルクが得られるまで各
作動サイクルによって締め付け金具に伝達されるトルク
が増加するようになる。
第6図は本発明の別の実施例を示したもので、原車が軸
方向よりもむしろ半径方向に動くようになっており、そ
れによって実質的に軸推力を生じさせるようになってい
る。第5図に示した装置と共通する部分は同一の参照符
合で示し、その同一部分については繰り返し説明しない
第6図及び7図に示した如く、回転保持体168の一端
部にはスプライン付きの窪み30が形成され、その窪み
30内にエアモーターの駆動軸26が嵌め込まれている
。また、回転保持体168の他端部には穴170が形成
され、その他端部にインパルス部材172のシャフト4
0が回転自在に取付けられている。そのインパルス部材
172はその内側端の近くにカム山176を一個持った
円周カム面174を備えている。そのカム山176の形
状は第4図に示したカム山64の形状と似ている。イン
パルス部材172の内側端には回転保持体168に形成
された穴180と係合する植え込み軸178を成形する
ようにしてもよい。
回転保持体にはカム面174と整列させて開口端側にね
じ溝が行形された盲孔182が形成されている。その盲
孔182の開口端部はオーリング186を備えたプラグ
184によって封止されている。また、その穴182内
には径内を往復動する原車188が挿置されていて、そ
の原車188はコンプレッションスプリング190によ
ってカム面174方向に偏位されている。
ピストン146と逆止め弁162とを内蔵している穴9
8は円筒状保持体168に形成された穴192と−・債
又はそれ以上の軸方向の穴194とを介して穴182の
原車188の後方部分に連通している。軸方向の穴19
4の開口端部はプラグ196によって封止されている。
第6及び7図の機構は第5図示の機構と同様に作動する
が、ただカム山176上の原車188の動きによって軸
方向荷重の代わりに交軸方向の荷重を発生させるように
なっている点が第5図示の機構のものと異なっており、
従って第6図及び7図示の機構ではスラストベアリング
を必要としない。
第8図〜第12図においては1本発明によるインパルス
装置の別の実施例が示されている。この実施例において
は、予め定められたトルクが原車のストロークの有効な
長さを変更することによって間接的に設定されるよりは
むしろ原車のストロークによって生じさせられる圧力を
直接的に制御することによって設定されるようになって
いる。
第8図は本発明によって選択的に採用することができる
インパルス装置の実施例の縦断面図である。そのインパ
ルス装置198は略円筒状をしていて、エアモーター或
いは電動機202に取付けられる外ケーシング200を
有している。その外ケーシング200はエアモーター或
いは電動機202に取付けられた側と反対側に小径部2
04を持っていて、その小径部204からインパルス部
材206が延びている。そのインパルス部材206は外
ケーシング200の小径部204に取付けられたブッシ
ョ208によって支持されている。
インパルス部材206の先端には、例えばソケットレン
チ(図示せず)のような所望の工具を保持するための適
当な手段が設けられている。
エアモーター駆動シャフト210は略円筒状をした回転
保持体212に動力を伝動するよう係合されていて、そ
の円筒状保持体212のエアモーター駆動シャツ)21
0と係合された側と反対側にはねじ付きの円筒状穴21
4が設けられている。その回転保持体212のねじ付き
穴214にはねじ付きキャップ216が螺合されており
、そのキャップ216をオーリング218で封止するよ
うにできる。ねじ付きキャップ216はインパルス部材
206の頭部222に取付けられたスラストヘアリン2
20を支持している。インパルス部材206とねじ付き
キャップ216との間には、スラストベアリング220
を通過する高水圧液体の漏れを防ぐためにスプリングを
装填したグリースシール224を配置してもよい。
第8図と第12図に詳細に示した如く、インパルス部材
206の一端にはカム面226が形成されていて、その
カム面226はカム山228を一個有しており、そのカ
ム山228は頂点を中心に対称形をしていてインパルス
部材206の頭部222の略象限内に形成されている。
そのカム山228は第2図の実施例に関して説明した区
域64a、64b、84c(第4@参照)と同様の3つ
の区域を持っている。そのカム面226上を回転保持体
212に形成した穴232内に保持された原車230が
支えられて動くようになっている。
その原車230はコンプレッションスプリング234に
よってインパルス部材206の方向へ偏位されている。
原車230と穴232との直径は、原車230がカム山
228によって穴232内に押しやられたとき、穴23
2(及び後述する連通路)内に充填された水圧液体が加
圧さえるようにするため、略同じ大きさになっている。
第9図及び10図を参照すると、穴232は円筒状保持
体212に形成された盲孔236に連通していてその盲
孔236の開口端部はプラグ239で閉塞されている。
横穴236は縦穴240に通じていて、その縦穴240
は穴214に隣接する小径部242を有している。その
穴240内には玉逆止め弁244が配置され、その玉逆
止め弁244は穴240を封止するプラグ248によっ
て定置されたフンプレッションスプリングによって穴2
40の小径部242に対して据え付けられている。この
玉逆止め弁244は、円筒状穴214内の圧力が原車2
30の後方の穴232内の圧力よりも大きくなったとき
はいつでも原車230の後方の穴232(及び連通路)
内に水圧液体が流入するのを許すよう作用するものであ
る。
第10図に詳細に示した如く、穴240には通路252
を介して調整圧力ゆるめ弁機構250が接続されていて
、その′圧力ゆるめ弁機構250は更に通路254を介
して円筒状穴214にも接続されている。その圧力ゆる
め弁機構250は回転保持体212に形成された横穴2
56を有し、その横穴の保持体212の表面寄りの部分
には封止カラー258を螺合するべくねじが付けられて
いる。その穴256と通路252との間には工夫座26
0が接続されていて、その工夫座260は工夫262を
定置させている。調整ねじ264はオーリング266に
よってカラー258に封止され、しかもフンプレッショ
ンスプリング270の一端が取付けられた調整ナツト2
68に螺合されている。そのコンプレッションスプリン
グ270の他端は工夫262を押圧する保持プレート2
72に固定されている。調整ねじ264を回転させるこ
とによって調整ナツト268の軸方向での位置が変更さ
れるようになっており、そのためスプリング270によ
ってプレート272を介して玉弁262に作用する圧力
を変更することができるようになることが理解できる。
玉逆止め弁244の後方の通路240と円筒状穴214
との間にはバイパス弁機構274(第9図参照)が接続
されている。そのバイパス弁機構274は中央部分にね
じの付いた横穴276を有していて、その穴276は中
央部分のところで通路254に連通し、更にその内側端
で通路278に連通している。その通路278は順々に
調整圧力ゆるめ弁機構250.原車230及び玉逆止め
弁244に連通している0通路278の開口端はプラグ
279によって封止されている。穴276内にはバルブ
本体280が螺挿されていて、そのバルブ本体280は
穴276の開口端を封止するオーリング282を備えて
いる。また、バイパス弁機構274はバルブ本体280
の軸に沿って往復動するよう配置した制限バルブ284
を持っていて、そのバルブ284はコンプレッションス
プリング286によって開口位置方向に偏位されている
。制限バルブ284の弁を開閉する方向への動きはバル
ブ本体280に形成された穴290と制限バルブ284
に形成された円周#!It292との間に配置されたチ
ェックポール288によって制限されている。コンプレ
ッションスプリング286は、通路278(及びそれと
連通ずる残りの通路)内の圧力が予め定められた値、例
えば300psi、に達するまで制限バルブ284が開
成された状態を維持するようにするべく適宜選択されて
いる。
この機構の動作を第11図に示した概略図を用いて説明
する。外ケーシング260には水圧液体或いは油が充填
されている0回転保持体212はエアーモーター駆動シ
ャツ)210に連結され、その駆動シャツ)210によ
って駆動するようになっている。保持体212が回転し
はじめると、保持体212が穴232内で移動可能な原
車230を携えて駆動しカム面226に接触するように
なる。原車230がカム山228に達したとき、原車2
30がカム山228を介してインパルス部材206に力
を付加するようになり、その力は軸方向力とトルクとに
分解されるようになる。その軸方向力はスラストベアリ
ング220に直行する荷重として表われ、かつ原車23
0を穴232内に押やる等しい対向力として表われる。
一方トルクは保持体212が回転しているのと同じ方向
にインパルス部材206を右回り或いは左回りに回転さ
せるようになる。保持体212とインパルス′ 部材2
06は取扱われている締め付け金具が回転部分の運動エ
ネルギーを吸収するか或いは予め定められたトルクが得
られるまで一体になって回転するようになっている。
インパルス部材206に荷重が付加されたとき、原車2
30はカム山228を登りはじめ穴232内のスプリン
グ234とオイルとを圧縮しつつ穴232内に押し込ま
れるようになる。その押圧力が所定水準、例えば300
psi、を越えたとき、バイパス弁機構274が閉成し
、穴232内に押し込まれた状態にある原車230の背
後の通路内で圧力が引き続き増加するようになる。原車
230の背後圧力が増加すると、その結果とじてカム山
228を介してインパルス部材212に与えられるトル
クが増加するようになる。締め付け或いは緩められる被
締め付け部材、例えば締め付け金具が予め設定されたト
ルクを得ることなく保持体212とその結合部分の運動
エネルギーを吸収した場合には、保持体212とインパ
ルス部材206は停止するようになる。水圧液体が漏出
したり保持体212が逆運動した結果、原車230の背
後圧力が予め定められた圧力、例えば300psi、以
下に減圧したとき、バイパス弁機構274が開成し、水
圧液体がバイパス弁機構274を通って流れるようにな
る。まだ休止しているインパルス部材206に対してエ
アーモーター202が保持体212を回転させて原車2
30がカム山228を越えるよう駆動させる。原車23
0がスプリング234の偏位に応答してカム山228を
下ると、原車は穴232内で外方へ移動するようになり
、逆止め弁244が開成して原車230の後方の通路が
オイルで再び満たされるようになる。それと同時に、一
時的に解除されるエアーモ−ター202が保持体212
とその結合部分を加速動させるよう始動し、原車230
が再びカム山228と接触したときにインパルス部材2
06に伝達することができる運動エネルギー量或いはパ
ルスが保持体に与えられるようになる。この動作は予め
定められたトルクがインパルス部材206によって締め
付け金具に伝達されるまで繰り返し周期的に行なわれる
締め付け金具が予め定められたトルクまで締め付けられ
たとき、原車の背後圧力が調整圧力ゆるめ弁機構250
によって設定された水準まで増加し、その結果工夫26
2が開成するようになる。
予め定められたトルクがインパルス部材206によって
付加された後エアーモーター202は回転しつづけ、周
期的に各サイクルにおいて同じ大きさのトルクをインパ
ルス部材206に加えつづけるようになることが判る。
トルクは各サイクル中にゼロから増強するのでインパク
トは生ぜず、インパルス部材206が停止した後に板金
エアーモーター202が駆動しつづけたとしても、付加
されたトルクは増加せず又は過度の締め付けを生じさせ
ることもない。
第8図及び第10図に示した圧力ゆるめ弁機構250は
第2図に示したストローク調整ピストン102と同様の
機能を発揮するもので、従ってここに開示した発明のい
ずれの実施例においても交換できるようにこれらの機構
を利用しても本発明の範囲を逸脱するものではないこと
は明らかである。
同様に、もし必要であれば第2図に示したスラスト部材
54とコンプレッションスプリング52とを有するスラ
スト部材機構と、膨張室51とピストン53とを有する
膨張室機構とを第8図示のインパルス部材に組込むよう
にしてもよい。
第1〜5図と第8〜12図に示した実施例においては、
インパルス部材に実質的な推力が生ずるようになってい
る。第2,5及び8図に示したように減摩スラストベア
リングを設けることが好ましいが、このベアリングを省
いてインパルス部材の頭部48.222を直接にねじ付
きキャップ36.216に接触させるようにし、保持体
内に充填したオイルによって潤滑を与えるようにしても
よい、そのような変形例において減摩係数がいくらかで
も変更する可能性があれば、この装置によって伝達され
るトルクに影響を及ぼすことは勿論である。
インパルス部材42.206の対向面にカム面を形成し
、対向型圧カシリンダに相当するものとして構成するこ
とによって推力の釣り合いを保つようにすることもでき
る。あるいは第6図及び7図に詳細に示したようにイン
パルス部材42,206の頭部の外周にカムを形成する
ようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図はエアーモーター駆動ユニットを連結した本発明
に係るインパルス装置の斜視図、第2図は本発明の一実
施例を示す図で第1図2−2線に沿った拡大縦断面図、
第3図は第2図3−3線横断面図、第4図はインパル4
ス部材のカム面のfjS3図4−4線部分断面図、第5
図は第2図に類似した縦断面図で逆止め弁の変形例を示
す図、第6図は第2図に類似した縦断面図で原車が長さ
方向に動く代りに半径方向に動くよう構成した本発明の
別の実施例を示す図、第7図は第6図7−7線横断面図
、第8図は第2図に類似した縦断面図で本発明の更に別
の実施例を示す図、第9図は第8図9−9線断面図、第
10図は第9図10−10線部分縦断面図、第11図は
第8.9.10及び1  ′2図示実施例の作動部分の
相互関係をより明確に示した概略図、第12図は第8図
12−12線横断面図である。 26.210:駆動シャフト、32,168゜212=
回転保持体、42,172.206:インパルス部材、
62,174.226:カム面、66.188,230
:原車、78:ピストン11機構。 FIG、7 JIW八h へ”te、 u

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転自在な駆動シャフトを備えた電動機又はエア
    ーモーター駆動機構によって駆動するよう構成され、略
    円筒状の外ケーシングと、前記外ケーシング内に水圧液
    体を充満させて前記回転駆動シャフトによって駆動する
    よう支持された略円筒状回転保持体と、前記保持体内に
    挿置される内側端部とその保持体から外側に延びて締め
    付け金具係合用工具を備え付けるようになっている外側
    端部とを有しかつ前記外ケーシングに関して回転するよ
    う前記内側端部と外側端部との間の部分をジャーナル軸
    支されたインパルス部材と、前記回転保持体が駆動シャ
    フトによって駆動したときにインパルス部材を回転保持
    体と接続して駆動させる駆動機構とを備えたインパルス
    型携帯用動力工具であって、前記駆動機構が原車(66
    、188又は230)と、原車が係合するインパルス部
    材上に形成された協働カム面(62、174又は226
    )と、前記保持体(32)の回転で原車(66)によっ
    てインパルス部材(42)を駆動させるに充分なトルク
    を発生させるトルク発生機構(78、82、88、10
    2、122)とを備え、その付加されたトルクが原車と
    インパルス部材のカム面との相互作用で保持体内の圧力
    室内にある原車によって発生される水圧で決定されるよ
    う構成したことを特徴とするインパルス型携帯用動力工
    具。
  2. (2)前記カム面に近接する保持体に、形成されかつ前
    記圧力室を区画形成している第一の穴(72)の低圧区
    域内に原車を挿置すると共に、その原車(66)を偏位
    手段(94)でカム面に効果的に偏位させるようにし、
    その第一穴の低圧区域内での原車の動きによって圧力室
    内で生じる水圧が決定されるようになっていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の動力工具。
  3. (3)前記第一の穴内の圧力室と大径頭部(48)を有
    したインパルス部材の内側端部に近接する前記第一穴の
    低圧区域との間を連繋する水圧逆止め弁機構(78、8
    2)を保持体に装備すると共に、インパルス部材によっ
    て開発されるトルクを調整するために圧力室に連通する
    トルク調整機構(22、24、100、110、120
    )を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の動力工具。
  4. (4)前記水圧逆止め弁機構が、前記第一穴内に往復動
    するよう挿置されその第一穴を封止するフランジ部(1
    22)を有すると共に前記フランジ部にオリフィス(8
    8)が貫通形成された伸縮自在な第一ピストン(78)
    と、前記第一穴に同様に往復動するよう挿置され第一ピ
    ストン(78)のフランジ部と係合して第一ピストンの
    フランジ部に形成したオリフィス(88)を閉塞するフ
    ランジ部を有する第二ピストン(82)と、第一ピスト
    ンのフランジ部を第二ピストンのフランジ部から離れる
    方向に偏位させる第二の偏位手段(90)とを備えてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の動力工
    具。
  5. (5)トルク調整機構が、前記第一穴に連通する第二の
    穴(100)と、前記第二穴(100)の範囲内の第一
    位置と第二位置との間を往復動する第三のピストン(1
    02、146)と、前記第二穴内での第三ピストンの第
    二位置を限定するべく第二穴内に挿置される調整カラー
    手段(110)と、前記調整カラー手段(110)に据
    え付けられて前記第三のピストン(102)をその第一
    位置方向に偏位させる第三の偏位手段とを具備している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項又は第4項記載
    の動力工具。
  6. (6)前記円筒状外ケーシングが、前記調整カラー手段
    (110)と整列するよう配置される着脱自在なプラグ
    (22)を備えていることを特徴とする特許請求の範囲
    第5項記載の動力工具。
  7. (7)前記インパルス部材の内側端部を前記電動機又は
    エアーモーター駆動機構から離れる方向に偏位させる機
    構(52、54)を備えていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1〜6項いずれかに記載の動力工具。
  8. (8)インパルス部材の内側端部を偏位させる前記機構
    が、インパルス部材の内側端部から外側端方向に形成さ
    れた軸方向の盲孔(50)と、前記盲孔内に挿置された
    スラスト部材(54)と、前記スラスト部材を前記回転
    保持体の方向に偏位させる第四の偏位手段(52)とを
    含んでいることを特徴とする特許請求の範囲第7項記載
    の動力工具。
  9. (9)前記第三ピストン(146)が、盲孔(152)
    と、その盲孔の盲端に貫通形成されたオリフィスと、そ
    の盲孔内に組込まれた水圧逆止め弁機構(162)とを
    備え、その水圧逆止め弁機構が盲孔内で前記オリフィス
    から離れる方向に偏位される第一の位置と前記オリフィ
    スを封止する第二の位置との間を往復動するよう構成し
    、前記原車の背後の第一穴内の圧力が所定圧以下になっ
    たときは何時でも逆止め弁機構が前記第一位置に在り、
    一方原車の背後の第一穴内の圧力が所定圧を越えたとき
    には何時でも逆止め弁機構が第二位置にくるようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5〜8項記載の動力
    工具。
  10. (10)前記水圧逆止め弁機構が、第一穴内の圧力室と
    インパルス部材の内側端部に近接する第一穴の低圧区域
    との間に連通するよう形成された第一の逆止め弁穴(2
    40)内に収容された玉逆止め弁(244)と、前記第
    一の逆止め弁穴内で前記玉逆止め弁を定位置方向に偏位
    させる偏位手段(246)とを備えていることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項又ほ第4項記載の動力工具。
  11. (11)前記トルク調整機構が、第一穴内の圧力室とイ
    ンパルス部材の内側端部に近接する第一穴の低圧区域と
    の間に連通するよう形成した第二の逆止め弁穴(256
    、260)と、前記第二の逆止め弁穴内に収容された第
    二の逆止め弁(262)と、第二逆止め弁穴の無圧区域
    内に配置されていて前記第二の逆止め弁を定位置方向に
    偏位させる調整自在な偏位機構(264、268、27
    0)とを備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
    3項又は第4項記載の動力工具。
  12. (12)インパルス部材の内側端部をインパルス部材の
    内側端部と回転保持体との間に配置したスラストベアリ
    ングに対して偏位させるところの手段を備えていること
    を特徴とする特許請求の範囲第10項又は第11項記載
    の動力工具。
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