JPS61146450A - 数値制御工作機械におけるピツチエラ−補正制御方法 - Google Patents

数値制御工作機械におけるピツチエラ−補正制御方法

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Publication number
JPS61146450A
JPS61146450A JP27024184A JP27024184A JPS61146450A JP S61146450 A JPS61146450 A JP S61146450A JP 27024184 A JP27024184 A JP 27024184A JP 27024184 A JP27024184 A JP 27024184A JP S61146450 A JPS61146450 A JP S61146450A
Authority
JP
Japan
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pitch error
section
correction value
return
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP27024184A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Naganuma
長沼 典夫
Kazuki Uemura
和樹 植村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamazaki Mazak Corp
Original Assignee
Yamazaki Mazak Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamazaki Mazak Corp filed Critical Yamazaki Mazak Corp
Priority to JP27024184A priority Critical patent/JPS61146450A/ja
Publication of JPS61146450A publication Critical patent/JPS61146450A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)、産業上の利用分野 本発明はマシニングセンタ、旋盤その他の移動軸を有す
る数値制御工作機械におけるピッチエラー補正制御方法
に関する。
(b)、従来の技術 第6図は移動軸の軸移動量に対して生じるピッチエラー
及び該ピッチエラーに対する従来の補正値を示す図、第
7図は第6図に示す補正値に基づいて移動軸の補正を往
路及び復路について行った際の、往路及び復路に生じる
ピッチエラーの値を示す図、第8図は往路についての補
正値の一例を復路の補正にそのまま適用した場合に生じ
るピッチエラーを、往路及び復路について示した図であ
る。
従来、この種の工作機械における、刃物台やテーブル(
ワークを保持した形で回転するテーブル等も含む。)等
を移動位置決めするための移動軸に生じるピッチエラー
[所定区間を移動させる際に、移動指令距離(又は角度
)と実際に移動駆動された距離(又は角度)との誤差。
〕の補正は、例えば第6図に示すように、往路に生じる
ピッチエラーに対する補正値AMCを求めてメモリに格
納しておき、往路及び復路について該補正値AMGに基
づいて補正を行っていた。
(C)0発明が解決しようとする問題点しかし、これで
は、往路及び復路に生じるピッチエラーが等しければい
いが、通常は、第6図に示すように、往路、即ち刃物台
等を原点から所定位置にまで移動させる方向と復路、即
ち刃物台等を所定位置から原点にまで移動させる方向と
で相違する。従って、単に、往路に対する補正値AMC
のみを用いて補正すると、復路のピッチエラーが、仮に
第6図に示すように往路とは逆のマイナス方向に出ると
、第7図及び第8図に示すように、ピッチエラーと補正
値AMCが重畳した形で作用して、復路のピッチエラー
が増大する不都合が生じる。
こうした不都合を解消するために、移動軸の位置決めを
、往路又は復路のどちらか一方で行う方法も用いられて
いるが、こうした方法は制御が繁雑になるばかりか、最
後の位置決めを必ず一方向で行う必要から、位置決めに
時間がかかる欠点が有った。
本発明は、前述の欠点を解消すべく、往路及び復路のピ
ッチエラーを正確に補正することが出来、移動軸の位置
決めも往路及び復路の両方向から可能な数値制御工作機
械におけるピッチエラー補正制御方法を提供することを
目的とするものである。
(d)、問題点を解決するための手段 即ち、本発明は、往路及び復路を複数の区間に分割する
と共に、ピッチエラーメモリに往路及び復路の各区間毎
のピッチエラーの補正値を格納しておき、移動軸を移動
させる場合には、前記ピッチエラーメモリから移動軸の
移動方向に応じて対応する補正値を各区間毎に読み出し
て、当該読み出された補正値に基づいて各区間の移動軸
の移動量を補正するようにして構成される。
(e)、作用 上記した構成により、本発明は、移動軸がピッチエラー
の発生態様の異なる往路又は復路のどちらの方向に移動
されても、移動方向に応じた補正値に基づいてその移動
量が補正されるように作用する。
(f)、実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明が適用される数値制御工作機械における
、本発明に対応する部分の一例を示す制御ブロック図、
第2図は各位置に生じるピッチエラーとその補正値を示
す図、第3図は本発明によるピッチエラー補正制御方法
により補正した場合の往路及び復路に生じるピッチエラ
ーを示す図、第4図は補正前の往路及び復路に生じるピ
ッチエラーの一例を示す図、第5図は本発明による補正
後の往路及び復路に生じるピッチエラーの一例を示す図
である。
数値制御工作機械1は、第1図に示すように、主制御部
2を有しており、主制御部2にはバス線3を介してピッ
チエラーメモリ5、移動軸制御部6−1加ニブログラム
メモリ7等が接続している。
移動軸制御部6には移動軸9を駆動する駆動モータ10
が接続しており、駆動モータ10を正逆回転駆動させる
ことにより移動軸上に設けられた図示しない刃物台やテ
ーブル等が所定の方向に移動駆動される。
数値制御工作機械1は以上のような構成を有するので、
主制御部2は加ニブログラムメモリ7中に格納された加
ニブログラムPROに基づいて移動軸制御部6を介して
移動軸9の駆動モータ10を所定量回転させ、移動軸9
に設けられた刃物台やテーブル等を所定の位置に位置決
めする。その際、移動軸9に生じるピッチエラーPEは
、駆動モータ10の回転方向、即ち軸移動方向に応して
変化する。今、仮に、第4図に示すように、移動軸9を
原点(図中「0」で表示する位置。)から位置X1〜x
9を経て所定の位置X、。にまで軸移動させようとした
場合に、原点から位置X に軸移動する往路において各
位置で生じるピッチエラーPE及び、位置x10から原
点に移動する復路において生じるピッチエラーPEは、
第2図及び第4図に示すもののようになる。第4図にお
いて、往路に生じるピッチエラーPEは、実線で示し、
復路において生じるピッチエラーPEは破線で示すが、
図からも明らかなように、往路及び復路におけるピッチ
エラーPEの発生態様は異なる(なお、第2図に示す数
値及び第4図が示すピッチエラーPEの値は単なる一例
であり、工作機械の移動軸毎に当然具なる。)。また、
第2図において示したピッチエラーPEの数値は、原点
から位置x−x までの実際の位置に対する移動軸9の
位置決め誤差をμm単位で表示したものである。
そこで、移動軸制御部6は軸移動を駆動モータ10に指
令する場合に、当該軸移動が移動軸9の往路を通過する
移動となるのか、復路を通過する移動となるのかを、現
在の移動軸9の位置を考慮して往路の軸移動となる場合
には、ピッチエラーメモリ5から往路の補正値AMGを
読み出して、駆動モータ10への移動指令MCの内容を
補正し、復路の軸移動となる場合には、ピッチエラーメ
モリ5から復路の補正値AMRを読み出して、駆動モー
タ10への移動指令MCの内容を補正して軸移動を行う
即ち、ピッチエラーメモリ5には、第2図に示すように
、原点から位置X、。までの各区間毎に対するピッチエ
ラーPEの補正値が往路及び復路についてそれぞれ格納
されており、移動軸9の位置決めを往路で行う場合には
、往路の補正値AMGを用いて、駆動モータ10を制御
し、移動軸9の位置決めを復路で行う場合には、復路の
補正値AMRを用いて、駆動モータ10を制御する。な
お、各補正値AMC,AMRは、各区間毎の補正値を示
し、従って、各区間を通過する毎に、所定の補正値AM
G1AMRを考慮して移動指令MCを駆動モータ10に
出力する(例えば、区間X〜X6間の軸移動においては
、往路では駆動モータ10への移動指令を、実際の距離
よりも1μm減らした値を指令し、復路では実際の距離
よりも1μm多い値を指令する。この動作を各区間毎に
行うことにより、連続した区間の軸移動が正確に行われ
る。
)。すると、移動軸9は、往路及び復路の各位置につい
て、そのピッチエラーPEが、第3図及び第5図に示す
ように良好な状態で補正され、極めて正確な移動軸9の
位置決めが可能となる。
なお、上述の実施例は移動軸9が1個の場合について述
べたが、移動軸9は1個に限らず2個以上何個でもよい
乙とは勿論である。また、その場合、ピッチエラーメモ
リ5には、各移動軸9毎に、往路及び復路のピッチエラ
ーPEの補正値AMC,AMRを格納しておく必要があ
る。
更に、テーブル等の回転移動軸に対する位置決めに対し
ては、補正値AMC,AMRとして距離の他に、角度を
用いることも当然可能である。
(g)6発明の効果 以上、説明しrように、本発明によれば、往路及び復路
を位置x−x 等により複数の区間に分割すると共に、
ピッチエラーメモリ5に往路及び復路の各区間毎のピッ
チエラーPEの補正値AMC,AMRを格納しておき、
移動軸9を移動させる場合には、前記ピッチエラーメモ
リ5から移動軸9の移動方向に応じて対応する補正値A
MC又はAMRを各区間毎に読み出して、当該読み出さ
れた補正値AMC又はAMRに基づいて各区間の移動軸
9の移動量を補正するようにしたので、移動軸9がピッ
チエラーPEの発生態様の異なる往路又は復路のどちら
の方向に移動されても、移動方向に応じた補正値AMC
又はAMRに基づいてその移動量が補正されるので、往
路及び復路共に正確な移動軸9の位置決めが可能となる
ばかりか、移動軸9の位置決めも往路、復路方向共に可
能となり、位置決めを短時間に効率良く行うことが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される数値制御工作機械における
、本発明に対応する部分の一例を示す制御ブロック図、
第2図は各位置に生じるピッチエラーとその補正値を示
す図、第3図は本発明によるピッチエラー補正制御方法
により補正した場合の往路及び復路に生じるピッチエラ
ーを示す図、第4図は補正前の往路及び復路に生じるピ
ッチ玉う−の一例を示す図、第5図は本発明による補正
後の往路及び復路に生じるピッチエラーの一例を示す図
、第6図は移動軸の軸移動量に対して生じるピッチエラ
ー及び該ピッチエラーに対する従来の補正値を示す図、
第7図は第6図に示す補正値に基づいて移動軸の補正を
往路及び復路について行った際の、往路及び復路に生じ
るピッチエラーの値を示す図、第8図は往路についての
補正値の一例を復路にそのまま適用した場合に生じるピ
ッチエラーを、往路及び復路について示した図である。 1・・・・・・数値制御工作機械 5・・・・・・ピッチエラーメモリ 9・・・・・・移動軸 10・・・・・・駆動手段(駆動モータ)PE・・・・
・・ピッチエラー AMGlAMR・・・・・・補正値 出願人  株式会社 山鳩鉄工所 代理人  弁理士  相1)伸二 (ほか1名) 第1図 1収値制御工作@輛゛ メ 第2図 MG 第3図 (単位μm) 第6図 (!!−位μす

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 駆動手段により往路及び復路方向に移動駆 動される移動軸を有する数値制御工作機械において、前
    記往路及び復路を複数の区間に分割すると共に、ピッチ
    エラーメモリに往路及び復路の前記各区間毎のピッチエ
    ラーの補正値を格納しておき、移動軸を移動させる場合
    には、前記ピッチエラーメモリから移動軸の移動方向に
    応じて対応する補正値を各区間毎に読み出して、当該読
    み出された補正値に基づいて各区間の移動軸の移動量を
    補正するようにして構成した数値制御工作機械における
    ピッチエラー補正制御方法。
JP27024184A 1984-12-20 1984-12-20 数値制御工作機械におけるピツチエラ−補正制御方法 Pending JPS61146450A (ja)

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JPS61146450A true JPS61146450A (ja) 1986-07-04

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JP27024184A Pending JPS61146450A (ja) 1984-12-20 1984-12-20 数値制御工作機械におけるピツチエラ−補正制御方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01252340A (ja) * 1988-03-30 1989-10-09 Toyoda Mach Works Ltd 力センサを用いた加工制御装置
JPH0354005U (ja) * 1989-09-29 1991-05-24
JP2012035367A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Nikken Kosakusho Works Ltd ロータリーテーブルの割出誤差補正装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5263578A (en) * 1975-11-20 1977-05-26 Fanuc Ltd Error correction system by means of numerical control

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