JPS61146250A - 採血管の製造方法 - Google Patents
採血管の製造方法Info
- Publication number
- JPS61146250A JPS61146250A JP59269459A JP26945984A JPS61146250A JP S61146250 A JPS61146250 A JP S61146250A JP 59269459 A JP59269459 A JP 59269459A JP 26945984 A JP26945984 A JP 26945984A JP S61146250 A JPS61146250 A JP S61146250A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- round
- mold
- gate
- side mold
- cavity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は採取した血液を入れこれを遠心分離機にかける
際に使用する採血管の製造方法に関するものである。
際に使用する採血管の製造方法に関するものである。
従来、この種の採血管の製造はブロー成形法によってい
た。また丸皿形状凹部を設けない射出成形法でも試みら
れている。
た。また丸皿形状凹部を設けない射出成形法でも試みら
れている。
上記のプロー成形法は多量生産に不向きであるのみなら
ず同法による時には内面壁に赤血球、白血球等血球の細
胞分解(特に遠心分離機にかける際あるいは運搬の際に
惹起する)の原因となるキズや凹凸ができたり、肉厚が
不均一となったりする欠陥があり、また同プロー成形法
により得た採血管は遠心分離機にかける際にはガラス製
のものに移し替える煩瑣な作業が必要であって好ましく
なく、更に上記の試みで行われく行かず肉厚の均一なも
のを安定して供給できない不都合があった。
ず同法による時には内面壁に赤血球、白血球等血球の細
胞分解(特に遠心分離機にかける際あるいは運搬の際に
惹起する)の原因となるキズや凹凸ができたり、肉厚が
不均一となったりする欠陥があり、また同プロー成形法
により得た採血管は遠心分離機にかける際にはガラス製
のものに移し替える煩瑣な作業が必要であって好ましく
なく、更に上記の試みで行われく行かず肉厚の均一なも
のを安定して供給できない不都合があった。
本発明は底壁な凹球面とした鏡面仕上の深い丸孔とこの
丸孔の凹球面の中心点に開設したゲートを備えた雌側金
型と、先端を凸球面とした鏡面仕上の長い丸棒とこの丸
棒の凸球面の中心点に丸面形状凹部とを備えた雄側金型
とを夫々構成し、これ等雌側金型、雄側金型を合体させ
てゲートと丸面形状凹部とが対向した丸底形成部と丸パ
イプ状壁面形成部とが連続する形状のキャビティを形成
し、このキャビティに予め加熱溶融させた無色透明の硬
質プラスチック成形材料をゲートを介して射出充填した
のち当該成形材料を硬化させ、この硬化物を金型より外
して当該硬化物の表面の所要個所に曲面シルク印刷等で
目盛や所要文字等を表示することを要旨とし、これによ
り上記のような問題点を解消しようとするものである。
丸孔の凹球面の中心点に開設したゲートを備えた雌側金
型と、先端を凸球面とした鏡面仕上の長い丸棒とこの丸
棒の凸球面の中心点に丸面形状凹部とを備えた雄側金型
とを夫々構成し、これ等雌側金型、雄側金型を合体させ
てゲートと丸面形状凹部とが対向した丸底形成部と丸パ
イプ状壁面形成部とが連続する形状のキャビティを形成
し、このキャビティに予め加熱溶融させた無色透明の硬
質プラスチック成形材料をゲートを介して射出充填した
のち当該成形材料を硬化させ、この硬化物を金型より外
して当該硬化物の表面の所要個所に曲面シルク印刷等で
目盛や所要文字等を表示することを要旨とし、これによ
り上記のような問題点を解消しようとするものである。
次いで、本発明の実施例を図面に依拠して説明するに、
先ず、底壁を凹球面(1)とした鏡面仕上の深い丸孔(
2)とこの丸孔(2)の凹球面(1)の中心点に開設し
たゲート(3)を備えた雌側金型(4)と、先端を凸球
面(5)とした鏡面仕上の長い丸棒(6)とこの丸棒(
6)の凸球面(5)の中心点に丸面形状凹部(刀とを備
えた雄側金型(8)を構成する。
2)とこの丸孔(2)の凹球面(1)の中心点に開設し
たゲート(3)を備えた雌側金型(4)と、先端を凸球
面(5)とした鏡面仕上の長い丸棒(6)とこの丸棒(
6)の凸球面(5)の中心点に丸面形状凹部(刀とを備
えた雄側金型(8)を構成する。
然るのち、これ等雌側金型(4)、雄側金型(8)を合
体させてゲート(3)と光器形状四部(刀とが対向した
丸底形成部(9)と丸パイプ状壁面形成部Qlとが連続
した形状のキャビティaυを形成すると共にこのキャビ
ティ0υに予め加熱溶融させた無色透明の硬質プラスチ
ック成形材料をゲート(3)を介して射出充填したのち
当該成形材料を硬化させて金型f4) +8)より取去
する。
体させてゲート(3)と光器形状四部(刀とが対向した
丸底形成部(9)と丸パイプ状壁面形成部Qlとが連続
した形状のキャビティaυを形成すると共にこのキャビ
ティ0υに予め加熱溶融させた無色透明の硬質プラスチ
ック成形材料をゲート(3)を介して射出充填したのち
当該成形材料を硬化させて金型f4) +8)より取去
する。
次いで、取去した硬化物a2に必要に応じてパリ収り等
の仕上加工を施したのち当該硬化物α2の表面の所要個
所に曲面シルク印刷で肉厚の目盛+13および所要文字
Iを表示して完成品ピ)を得るようにしたものである。
の仕上加工を施したのち当該硬化物α2の表面の所要個
所に曲面シルク印刷で肉厚の目盛+13および所要文字
Iを表示して完成品ピ)を得るようにしたものである。
尚、図中(国は僅かの弾性を備えたプラスチック製のキ
ャップを示す。
ャップを示す。
本発明に於て丸面形状凹部(7)は第1図に示すように
ゲート(3)から射出充填される成形材料を放射方向に
均一に分散させる機能を果して中心がずれることを解消
するものである。因に、この丸皿形状凹部(7)は中心
点に設けたのでこれにより完成品(()に出きる凸部(
イ)′は上記した細胞分解の原因とはならない。
ゲート(3)から射出充填される成形材料を放射方向に
均一に分散させる機能を果して中心がずれることを解消
するものである。因に、この丸皿形状凹部(7)は中心
点に設けたのでこれにより完成品(()に出きる凸部(
イ)′は上記した細胞分解の原因とはならない。
本発明は上記の通りであるので6出もうまく行き、完成
品の内面壁にキズや凹凸ができたり、肉厚が不均一とな
ったりすることがなく良品を安定して供給できるのみな
らず遠心分離機にかける際には上記のようにガラス製の
ものに移し替える必要がなく極めて利便で且つ好都合で
あり、また完成品は無色透明であるので採血の前に行う
血液が固まらないようにする薬科の投入の有無を確認す
るのには頗る具合がよく、而かも上記のブロー成形法に
比較して多量生産性が数倍よい等の効果を奏するもので
ある。
品の内面壁にキズや凹凸ができたり、肉厚が不均一とな
ったりすることがなく良品を安定して供給できるのみな
らず遠心分離機にかける際には上記のようにガラス製の
ものに移し替える必要がなく極めて利便で且つ好都合で
あり、また完成品は無色透明であるので採血の前に行う
血液が固まらないようにする薬科の投入の有無を確認す
るのには頗る具合がよく、而かも上記のブロー成形法に
比較して多量生産性が数倍よい等の効果を奏するもので
ある。
図は本発明採血管の製造方法の実施例を示すものであっ
て、第1図は成形材料の射出充填の状態を示す説明用断
面図、第2図は試みで行ったものを示す同様の説明用断
面図、第3図は完成品を示す斜視図、第4図は第3図A
−A線に沿う断面図である。 (イ)・・・完成品、ヒ)′・・・凸部、(1)・・・
凹球面、(2)・・・丸孔、(3)・・・ゲート、(4
)・・・雌側金型、(5)・・・凸球面、(6)・・・
丸棒、(力・・・充血形状凹部、(8)・・・雄側金型
、(9)・・・丸底形成部、鵠・・・丸パイプ状壁面形
成部、任υ・・・キャビティ、0・・・硬化物、a3・
・・目盛、0・・・文字、αe・・・キャップ。 第 2 図
て、第1図は成形材料の射出充填の状態を示す説明用断
面図、第2図は試みで行ったものを示す同様の説明用断
面図、第3図は完成品を示す斜視図、第4図は第3図A
−A線に沿う断面図である。 (イ)・・・完成品、ヒ)′・・・凸部、(1)・・・
凹球面、(2)・・・丸孔、(3)・・・ゲート、(4
)・・・雌側金型、(5)・・・凸球面、(6)・・・
丸棒、(力・・・充血形状凹部、(8)・・・雄側金型
、(9)・・・丸底形成部、鵠・・・丸パイプ状壁面形
成部、任υ・・・キャビティ、0・・・硬化物、a3・
・・目盛、0・・・文字、αe・・・キャップ。 第 2 図
Claims (1)
- 底壁を凹球面とした鏡面仕上の深い丸孔とこの丸孔の凹
球面の中心点に開設したゲートを備えた雌側金型と、先
端を凸球面とした鏡面仕上の長い丸棒とこの丸棒の凸球
面の中心点に丸皿形状凹部とを備えた雄側金型とを夫々
構成し、これ等雌側金型、雄側金型を合体させてゲート
と丸皿形状凹部とが対向した丸底形成部と丸パイプ状壁
面形成部とが連続する形状のキャビティを形成し、この
キャビティに予め加熱溶融させた無色透明の硬質プラス
チック成形材料をゲートを介して射出充填したのち当該
成形材料を硬化させ、この硬化物を金型より外して当該
硬化物の表面の所要個所に曲面シルク印刷等で目盛や所
要文字等を表示することを特徴とする採血管の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59269459A JPS61146250A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 採血管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59269459A JPS61146250A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 採血管の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61146250A true JPS61146250A (ja) | 1986-07-03 |
Family
ID=17472728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59269459A Pending JPS61146250A (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | 採血管の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61146250A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01202417A (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-15 | Sato Kasei Kogyosho:Kk | 採血管の製造方法 |
JP2010502994A (ja) * | 2006-09-08 | 2010-01-28 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 物理的な充填ライン指標を備える試料容器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4724691U (ja) * | 1971-03-29 | 1972-11-20 |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP59269459A patent/JPS61146250A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4724691U (ja) * | 1971-03-29 | 1972-11-20 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01202417A (ja) * | 1988-02-08 | 1989-08-15 | Sato Kasei Kogyosho:Kk | 採血管の製造方法 |
JPH0448334B2 (ja) * | 1988-02-08 | 1992-08-06 | Sato Kasei Kogyosho Jugen | |
JP2010502994A (ja) * | 2006-09-08 | 2010-01-28 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | 物理的な充填ライン指標を備える試料容器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4427615A (en) | Method of making injection moulded plastic objects with imbedded decorative and/or descriptive prints | |
KR960013061B1 (ko) | 프리홈(Preform)구부 성형용 금형내로 피스를 주입하는 방법 | |
ES8501302A1 (es) | Prensa de moldeo para moldear piezas preformadas de dos capas en una maquina de moldeo por inyeccion | |
ATE70003T1 (de) | Zusammengestzte gegenstaende sowie verfahren und vorrichtung zu deren herstellung. | |
GB1024741A (en) | Process and apparatus for moulding hollow articles | |
JPS61192539A (ja) | 合成樹脂製ボトルの成形法 | |
JPH01202417A (ja) | 採血管の製造方法 | |
JPS61146250A (ja) | 採血管の製造方法 | |
EP0327544B1 (en) | Apparatus for injection moulding a petri dish | |
GB1152795A (en) | Method and apparatus for making Hollow Articles of Organic Plastics Material | |
US3743467A (en) | Mold assembly to form a container | |
CN1375469A (zh) | 多型腔玻璃瓶罐的制瓶方法及其设备 | |
FR2383135A1 (fr) | Procede de formage de recipients en verre | |
FR2760233B1 (fr) | Procede de moulage de bouchon de verre plein et transversalement perce, moule de mise en oeuvre et bouchon de verre correspondant | |
ATE17097T1 (de) | Herstellungsverfahren fuer messphiolen. | |
CN211389739U (zh) | 一种弹性模具 | |
JPS62273822A (ja) | 輸液容器及びその製造方法並びにその成形金型装置 | |
EP0306182A3 (en) | Method and apparatus for manufacturing parisons of molten glass | |
JPS6484860A (en) | Method for manufacture of synthetic resin container lid | |
KR900002523B1 (ko) | 이화학용 투명 유리병의 병구 가공 방법 | |
JPH068274A (ja) | リングを開口縁に一体に有する袋状製品の製法 | |
ES8401743A1 (es) | Dispositivo para la fabricaicon de partes modeadas u objetos de material plastico. | |
ATE74854T1 (de) | Verfahren zum formen von einheiten formbaren materials, so hergestellte einheiten sowie formen und verpackungen. | |
SU952631A1 (ru) | Литьева форма дл изделий из полимерных материалов | |
JPS6438214A (en) | Method for molding product having closure film |