JPS61146023A - 時分割多元接続通信装置 - Google Patents

時分割多元接続通信装置

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JPS61146023A
JPS61146023A JP59269281A JP26928184A JPS61146023A JP S61146023 A JPS61146023 A JP S61146023A JP 59269281 A JP59269281 A JP 59269281A JP 26928184 A JP26928184 A JP 26928184A JP S61146023 A JPS61146023 A JP S61146023A
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burst
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、衛星通信に適する時分割多元接続通信装置に
関する。特に、装置単体での試験および保守を能率よく
かつ経済的に行うことのできる時分割多元接続(以下、
TDMAという。)通信装置に関する。
〔従来の技術〕
TDMA通信方式では、基準局が送出する基準同期バー
ストにより定められたTDMAフレームを基準として、
各局がバースト状の信号を定められたタイミングに送出
し、互いにバーストが重ならないように制御して通信を
行う。
このTDMAilll信装置を運用する場合に、定期的
に送信信号系および受信信号系の劣化がないことを確か
めることが必要である。従来この試験は基準局が送出す
る基準バーストと同じ形の信号を発生する擬似基準局装
置を用いた第4図に示すような試験装置で行っていた。
第4図は従来例の時分割多元接続通信装置と試験装置と
の接続を示すブロック構成図である。第4図において、
TDはTDMA通信装置、FATは回線パタン書込み装
置、TREは擬似基準局装置、NOCは雑音発生器、E
RMは誤り率測定装置およびH,、H,はハイブリッド
回路を示す。
ここで、まず回線パタン書込み装置FATにより被試験
機のTDMA通信装置TDが送信した信号をそのまま受
信する試験用回線パタンを書込む。次に擬似基準局装置
THEが送出する基準バーストを受信して、受信フレー
ム同期をとった後に初期アクジションを行い、送信バー
スト同期をとって送信信号を折返し受信できる状態とす
る。さらに、雑音発生器4から適当なレベルの雑音を加
え、このときのデータの誤り率を誤り率測定装置ERM
により測定する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この試験を行うためには、上述のようにTDM
Aフレームの基準を定めるため、擬似基準局装置THE
が不可欠であった。また、最近のTDMA衛星通信方式
は従局装置を経済的に構成するために、従局の送信タイ
ミングの決定を基準局から行うものがあり、この方式の
装置では、擬似基準局装置THEから上述の試験装置の
遅延時間に相当する制御信号等を基準バーストに入力す
る機能が必要であり、擬似基準局装置THEが複雑かつ
高価なものになる問題点があった。
本発明は上記の問題点を解決するもので、擬似基準局装
置および回線パタン書込み装置なしで、装置単体での送
受信系の試験および保守を能率よくかつ経済的に行うこ
とができるTDMA通信装置を提供することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、送信バーストおよび受信バーストのそれぞれ
の回線パタンを記憶する送受信制御メモリと、この送受
信制御メモリからの回線パタンに基づいて送信タイミン
グ制御信号および受信タイミング制御信号を生成する送
受信タイミング生成手段と、上記送信バーストを送信す
る変調回路と、上記受信バーストを受信する復調回路と
を備えた時分割多元接続通信装置において、上記変調回
路の出力信号を上記復調回路に折返す折返し手段と、上
記送信タイミング制御信号と上記受信タイミング制御信
号との位相差を上記折返し手段を経由する送信信号と受
信信号との遅延時間に相当する値に設定する位相差設定
手段と、自局の送信バーストをそのまま受信する状態に
相当す5る試験用回線パタンを上記送受信タイミング生
成回路に設定する試験用回線パタン設定手段とを備えた
ことを特徴とする。
本発明は折返し手段に雑音を重畳する手段を含むことが
できる。また試験用回線パタンは送受信制御メモリに記
憶された構成であることができる。
〔作用〕
本発明は、自己の送信バーストをそのまま受信する状態
に相当する試験用の回線パタンを各装置に用意しておく
。この回線パタンに基づいて変調回路から送信バースト
を送出し、折返し手段でこの送信バーストをそのまま(
または雑音の重畳およびレベルの調整を行って)復調回
路に入力する。
送信タイミング制御信号から送信信号が折返し手段を経
由する遅延時間に相当する値だけ位相差設定手段で位相
をづらした受信タイミング制御信号を用いて折返し手段
で折返した信号を受信処理することにより、装置単体で
の送受信系の試験および保守を能率良くかつ経済的に行
うことができる。
〔実施例〕
本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明一実施例時分割多元接続通信装置のブロ
ック構成図である。第1図において、図外の回線パタン
書込み装置FATから通常の回線パタン1)およびクロ
フク等の制御信号12が回線パタンメモリ制御回路ME
M−CONTのそれぞれの入力に接続される。回線パタ
ンメモリ制御回路MUM−CONTから回線パタン15
および制御信号16が送信制御メモリTX−MEMのそ
れぞれの入力に接続され、通常の送信側回線パタンか書
込まれる。また回線パタン17および制御信号18が受
信制御メモリRX−MEMのそれぞれの入力に接続され
、通常の受信側回線パタンか書込まれる。
ここで本発明の特徴とするところは、一点鎖線で囲む試
験用回線パタン記憶部分、送信信号折返し部分および折
返し時間遅延部分である。すなわち制御回路C0NTか
らテスト信号51が送信制御メモリTX−MEMおよび
送信タイミング生成回路TX−TMGの制御入力に接続
される。また、制御回路C0NTからテスト信号51が
受信制御メモリRX−MEMおよび受信タイミング生成
回路RX−TMGの制御入力に接続される。さらに、制
御回路C0NTからテスト信号51が同軸スイッチCO
8に接続される ここで、通常の場合にはテスト信号51は「0」で送信
制御メモリTX−MEMおよび受信制御メモリRX−M
EMは回線パタン書込み装置FATから書込まれた通常
の回線パタンに基づいて動作する。また、同軸スイッチ
CO3の一方の入力に図外の衛星から受信バースト41
が入力され、この受信バースト41が選択され復調回路
DEHの入力に接続される。復調回路OEMから復調信
号43がデスクランブラDSCRおよび同期信号検出回
路5YNC−DETの入力に接続される。デスクランブ
ラDSCRで復調信号43が符号変換を解かれ分離制御
回路DE−MIXの入力に接続される。
同期信号検出回路5YNC−DETで復調信号43から
基準局および自局が送信したバーストの同期信号が検出
され、フレーム同期制御回路FRM−SYNCの入力に
接続される。フレーム同期制御回路FRM−SYNCか
ら受信タイミングを確立する制御信号が受信タイミング
生成回路RX−TMGの受信タイミング制御入力に接続
され、受信タイミング生成回路RX−TMGOフレーム
カウンタがリセットされる。受信タイミング生成回路R
X−TMGからタイミング信号が受信制御メモリRX−
MEMのタイミング入力に接続され、受信制御メモリR
X−MEMから通常の受信側回線パタンか受信タイミン
グ生成回路RX−TMGの回線パタン入力に接続される
。受信タイミング生成回路RX−TMGから受信タイミ
ング制御信号が分離制御回路DH−MUXの制御入力に
接続され、分離制御回路DE−MIXから制御信号45
が図外のDSI −DNIインタフェイス装置に接続さ
れ、指定したDSI −DNIインタフェイス装置に自
局向けのチャネルのみが抜出された分離制御回路の出力
信号46が接続される。
また、フレーム同期制御回路FRM−3YNCから制御
信号がバースト同期制御回路BST−SYNCに接続さ
れ、送信タイミングを確立する制御信号が送信タイミン
グ生成回路TX−TMGのリセット入力に接続され、送
信タイミング生成回路Tχ−TMGのフレームカウンタ
がリセットされる。送信タイミング生成回路TX−↑M
Gからタイミング信号が送信制御メモリTX−)IEH
のタイミング信号入力に接続され、・送信制御メモIJ
 TX−MEMから通常の送信側回線パタンか送信タイ
ミング生成回路TX−TMGの回線パタン入力に接続さ
れ、送信タイミング生成回路TX−TMGから多重制御
回路MUXの制御入力に送信タイミング制御信号が接続
される。多重制御回路MIXからサブバースト制御信号
32が図外のDSI・DNI インタフェイス装置に出
力され、指定したDSI・DNIインタフェイス装置か
ら送信データ31が多重制御回路MIXに入力される。
また送信タイミング生成回路TX−TMGからタイミン
グ信号がプリアンプル発生回路5YNC−GENの入力
に接続され、プリアンプル発生回路5YNC−GENか
らプリアンプル30が多重制御回路MUXのプリアンプ
ル入力に接続される。多重制御回路MUXからプリアン
プル30と送信データ31とが合成され多重化されてス
クランブラSCRの入力に接続される。スクランブラS
CRから符号変換された信号が変調回路間口の入力に接
続される。変調回路MODから搬送波が変調され送信バ
ースト信号33がハイブリッド回路H1に接続され、ハ
イブリッド回路旧の一方の出力から送信信号3jが図外
の衛星に送出される。
試験の場合には、スイッチまたは遠隔操作によりテスト
信号51を「l」とすると、送信制御メモU TX−M
EMおよび受信制御メモリRX−MEMは内部に持った
リードオンリメモリ (ROM)の内容に基づいて動作
する。送信タイミング生成回路Tχ−TMGはフレーム
周期でフリーランし、送信フレームの先頭を示す送信フ
レームパルス52が送信制御メモリTX−MEMに接続
される。送信タイミング生成回路TX−TMGは送信制
御メモリTX−MEMの試験用回線パタンに基づいて多
重制御回路MUXを経由してサブバースト制御信号32
を出力し、指定したDSI・DNIインタフェイス装置
から送信データ31を入力する。
テスト信号51がrlJのときと同様に、送信タイミン
グ生成回路TX−TMGからタイミング信号がプリアン
プル発生回路5YNC−GEHの入力に接続され、プリ
アンプル発生回路5YNC−GENからプリアンプル3
0が多重制御回路MIXのプリアンプル入力に接続され
、多重制御回路MUXの出力信号はスクランブラSCR
および変調回路MODを経由してハイブリッド回路H1
の入力に接続される。
ハイブリッド回路H,の他の出力から折返し信号35が
アイソレーションアンプI^およびアッテネータATI
を経由してハイブリッド回路H2の一方の入力に接続さ
れる。雑音発生器NOCから雑音がアッテネータ八T2
を経由してハイブリッド回路H。
の他の入力に接続される。ハイブリッド回路H2から雑
音が重畳された折返し信号36が同軸スイッチCO8の
他の入力に接続される。テスト信号が「l」のときは、
この折返し信号36が選択され、復調回路OEMに接続
される。テスト信号51が「0」のときと同様に復調回
路DE台の復調信号43がデスクランブラDSCRを経
由して分離制御回路DE−MUXに接続される。
また送信タイミング回路TX−TMGから送信フレーム
の先頭を示す送信フレームパルス52が遅延回路DEL
に接続される。遅延回路DELから試験系の遅延時間に
相当する時間遅延された遅延パルス53が受信タイミン
グ生成回路RX−TMGの遅延パルス入力に接続され、
受信タイミング生成回路RX−TMGのフレームカウン
タはフレームの先頭にリセットされ、テスト信号51が
「1」のときと同様に受信処理がなされる。
このような構成の時分割多元接続通信装置の動作につい
て説明する。第1図の送信制御メモリTX−MEMおよ
び受信制御メモIJ RX−MEHよ、送信制御メモリ
TX−MEMには送信バーストの種類および位置を指定
する送信側回線パタンか書込まれ、また受信制御メモリ
RX−MUMには受信バーストの種類および位置を指定
する受信側回線パタンか書込まれるのであるがハードウ
ェアは同じものでよい。
回線パタンは、通常は第4図に示した回線パタン書込み
装置FATから、並列伝送方式また直列伝送方式で回線
パタン1)およびクロック等の制御信号12が回線パタ
ンメモリ制御回路MEM−CONTに入力される。回線
パタンメモリ制御回路MEM−CONTから送信側回線
パタン15および制御信号16が送信制御メモリTX−
MEMに入力され、受信側回線パタン17および制御信
号18が受信制御メモリRX−MEHに入力される。
また、送信制御メモリTX−MEMおよび受信制御メモ
リRX−MEMは制御回路C0NTから入力するテスト
信号51がrOJのときは、回線パタン書込み装置FA
Tから書込まれた内容に基づいて動作し、テスト信号5
1が「1」のときは、内部に持ったリードオンリメモリ
 (ROM)の内容に基づいて動作する。
送信タイミング生成回路TX−TMGは、送信制御メモ
U TX−MEHに記憶された送信側回線パタンに基づ
いて多重制御回路MLIXを通してサブバースト制御信
号32を出力し、指定したDSI −DNI インタフ
ェイス装置から送信データ31を入力する。プリアンプ
ル発生回路5YNC−GENは送信タイミング生成回路
TX−TMGが出力するタイミング信号によりプリアン
プル30を発生する。
多重制御回路MtlXは、複数のDSr −DNI イ
ンタフェイス装置から入力した送信データ31およびプ
リアンプル発生回路SYNC−GEMから入力したプリ
アンブル30を合成してスクランブラSCHに出力する
こうして合成された信号はスクランブラSCRで必要な
スクランプリングが行われ変調回路MODで変調され送
信バースト33として出力される。こうして形成された
送信バースト33の一例を第2図に示す。第2図は本発
明の時分割多元接続通信装置の送信バーストのフレーム
フォーマットである。第2図において、30はプリアン
プル、31は音声信号などの送信データを示す。
送信バースト33はハイブリッド回路H,で分配されア
ンテナにつながる送信信号34と、折返し試験に用いる
折返し信号35とに分配される。折返し試験系は、アイ
ソレーシヲンアンプIAを経由した後にレベル調整用の
アッテネータAT、を経由し、ハイブリッド回路H2で
レベル調整用のアッテネータAhを経由した雑音発生器
NOCの出力信号と合成され、折返し信号36となる。
第3図は各局が送信するバーストが時分割多重化された
状態を示すフレームフォーマットである。
各局が送信するバーストは互いに衛星トランスポンダで
重畳しないよう制御され、第3図に示すように時分割多
重化される。第3図において、プリアンプル30、送信
データ31は第一の地球局が送信したバーストを示し、
プリアンプル30′、送信データ31′は第二の地球局
が送信したバーストを示し、プリアンプル30” 、送
信データ31″は第三の地球局を送信したバーストを示
す。
通常の場合すなわち制御回路C0NTが出力するテスト
信号51が「0」の場合には、第3図に示すTDMAフ
レームの受信信号41が復調回路OEMに人力される。
自局折返し試験を行う場合すなわち制御回路C0NTが
出力するテスト信号51がrlJの場合には、第2図に
示すTDMAフレームの折返し信号35に雑音を重畳し
た折返し信号36が復調回路OEMに入力される。
この入力信号は復調回路OEMで復調された後に、同期
信号検出回路5YNC−DETおよびデスクランブラD
SCRに入力される。同期示す検出回路5YNC−DE
Tはこの復調信号43から基準局および自局が送信した
バーストの同期信号を検出し、フレーム同期制御回路F
RM−5YNCおよびバースト同期制御回路BST−5
YNCにより、フレーム同期をとって受信タイミングを
確立し、バースト同期をとり自局の送信するバーストが
他局が送信するバーストと衛星上で互いに重畳しないよ
うに送信タイミング生成回路TX−TMGを制御する。
受信タイミング生成回路RX−TMGは、受信制御メモ
リRX−MEMに記憶された受信側回線パタンに基づい
て、分離制御回路DE−MUXから制御信号45を出力
して指定したDSI・DNIインタフェイス装置に分離
制御回路DE−MUXの出力信号46が入力されるよう
に制御する。
次に、TDMA通信装置TD単体で信号を折返し試験す
る場合について述べる。この場合には、スイッチまたは
遠隔制御によりこの試験動作に入り、制御回路C0NT
が出力するテスト信号51が「1」となることで通常の
動作と区別される。
送信制御メモリTX−?lEMおよび受信制御メモリR
X−MEMは、内部に持ったリードオンリメモリ (R
OM)の内容に基づいて動作する。送信タイミング生成
回路TX−TMGOフレームカウンタはフレーム周期で
フリーランする。この送信タイミング生成回路TX−T
MGOフレームカウンタが出力する送信フレームの先頭
を示す送信フレームパルス52は、遅延回路DELによ
り試験系の遅延時間、すなわち、多重制御回路MUX→
スクランブラSCR→変調回路MOD→ハイブリッド回
路H,→アイソレーションアンプIA−アッテネータA
T、−ハイブリッド回路H2−同軸スイッチCO3−復
調回路OEM−デスクランブラDSCR−分離制御回路
DB−MtlXを経由するに要する時間に相当する時間
だけ遅延された遅延パルス53となり、受信タイミング
生成回路RX−TMG  に入力され受信タイミング生
成回路RX−TMGのフレームカウンタはこの遅延パル
ス53によりフレームの先頭にリセットされる。
復調回路OEMの入力は、同軸スイッチCOSにより試
験折返し系の折返し信号36が選択接続される。
この試験折返し系の折返し信号36は第2図に示すTD
MAフレームで第3図に示す基準バーストREFを含ま
ないが、受信タイミング生成回路RX−TMGのフレー
ムの先頭が、送信フレームの先頭を示す送信フレームパ
ルス52を試験系の遅延時間分だけ遅らせた遅延パルス
53によりリセットされているために、この受信信号を
受信処理することができる。
雑音発生器NOCに接続されたアッテネータAT2の設
定をし、そのときの信号の誤り率を測れば、このTDM
A通信装置の送受信特性の劣化の有無を知ることができ
る。
本実施例では、送信タイミング生成回路TX−TMGO
フレームカウンタが出力するフレームパルスで受信タイ
ミング生成回路RX−TMGのフレームカウンタをリセ
ットする方法を示したが、この逆に受信タイミング生成
回路が出力するパルスに基づいて送信タイミング生成回
路TX−TMGのフレームカウンタをリセットすること
もできる。
また試験用回線パタンは送受信制御メモリがリートオン
リメモリ (ROM)に書込まれているものとして説明
したが、外部から回線パタンを書込むインタフェイスと
なる回線パタンメモリ制御回路MEM−CONTに格納
されるようにすることもできる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明は、擬似基準局装置および
回線パタン書込み装置なしでTDM八通へ装置の送信信
号を受信して送受信系の劣化の有無を試験できる優れた
効果がある。したがって、能率的にかつ経済的に試験お
よび保守を行うことができ、TDMA通信の実用化にあ
たって非常に大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例時分割多元接続通信装置のブロ
ック構成図。 第2図は本発明の時分割多元接続通信装置の送信バース
トのフレームフォーマット。 第3図は各局が送信するバーストが時分割多重化された
状態を示すフレームフォーマット。 第4図は従来例の時分割多元接続通信装置と試験装置と
の接続を示すブロック構成図。 AT、 〜AT、 ・・・アッテネータ、BST−SY
NC・・・バースト同期制御回路、C0NT・・・制御
回路、COS・・・同軸スイッチ、DEL・・・遅延回
路、DHM・・・復調回路、DSCR・・・デスクラン
ブラ、DB−MUX・・・分離制御回路、IERM・・
・誤り率測定回路、FRM−SYNC・・・フレーム同
期制御回路、H1〜H4・・・ハイブリッド回路、IA
・・・アイソレーションアンプ、Mll!M−CONT
・・・回線パタンメモリ制御回路、NOC・・・雑音発
生器、FAT・・・回線パタン書込み装置、RX−ME
M・・・受信制御メモリ、RX−TMG・・・受信タイ
ミング生成回路、SCR・・・スクランブラ、5YNC
−DET・・・同期信号検出回路、SYNC−GEM・
・・プリアンプル発生回路、TO・・・時分割多元接続
通信装置、TRE・・・擬似基準局装置、TX−MBト
・送信制御メモリ、TX−TMG・・・送信タイミング
生成回路、1).15.17・・・回線パタン、12.
16.18・・・制御信号、3o・・・プリアンプル、
31・・・DSI・DNIインタフェイス装置の送信信
号、32・・・サブバースト制御信号、33・・・送信
バースト、34・・・送信信号、35.36・・・折返
し信号、41・・・受信信号、43・・・復調信号、4
5・・・分離制御回路(DH−MIX) (71制御信
号、46・・・分離制御回路(DE!−MUX)の出力
信号、51・・・テスト信号、52・・・送信フレーム
パルス、53・・・遅延パルス。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信バーストおよび受信バーストのそれぞれの回
    線パタンを記憶する送受信制御メモリと、この送受信制
    御メモリからの回線パタンに基づいて送信タイミング制
    御信号および受信タイミング制御信号を生成する送受信
    タイミング生成手段と、 上記送信バーストを送信する変調回路と、 上記受信バーストを受信する復調回路と を備えた時分割多元接続通信装置において、上記変調回
    路の出力信号を上記復調回路に折返す折返し手段と、 上記送信タイミング制御信号と上記受信タイミング制御
    信号との位相差を上記折返し手段を経由する送信信号と
    受信信号との遅延時間に相当する値に設定する位相差設
    定手段と、 自局の送信バーストをそのまま受信する状態に相当する
    試験用回線パタンを上記送受信タイミング生成回路に設
    定する試験用回線パタン設定手段と を備えたことを特徴とする時分割多元接続通信装置。
  2. (2)折り返し手段に、通過する信号に雑音を重畳する
    手段を含む特許請求の範囲第(1)項に記載の時分割多
    元接続通信装置。
  3. (3)試験用回線パタンは送受信制御メモリに記憶され
    た構成である特許請求の範囲第(1)項に記載の時分割
    多元接続通信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07212339A (ja) * 1994-01-21 1995-08-11 Nec Corp 通信装置の障害監視方式
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