JPS61145575A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
- Publication number
- JPS61145575A JPS61145575A JP26928884A JP26928884A JPS61145575A JP S61145575 A JPS61145575 A JP S61145575A JP 26928884 A JP26928884 A JP 26928884A JP 26928884 A JP26928884 A JP 26928884A JP S61145575 A JPS61145575 A JP S61145575A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- fixing
- pressure roller
- pressure
- fixing device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2025—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子写真複写機、または印刷機等の接触加熱定
着装置に関するものである。
着装置に関するものである。
従来定着装置としては、赤外線を用いた輻射加熱、熱板
加熱、リボンヒーター加熱、ロールを用いた熱ローラ一
定着等あるが、熱効率が良好で発火等の危険性が少なく
、また、小型に構成できるといった利点を有する熱ロー
ラ一定着装置が電子写真複写機等に多く利用されている
。前記熱ローラ一定着装置は、記鎌紙記鎌画像面を加熱
定着する定着ローラーと、非ｉ！ｉｉ像面を圧接する圧
接ローラーとに分けられ、前記２本のローラー間に一定
圧力を印加し、加熱回転させ、未定着トナー像を有する
記録紙を該ローラー間に通過させ、記録紙上に前記トナ
ー像を定着させる。
加熱、リボンヒーター加熱、ロールを用いた熱ローラ一
定着等あるが、熱効率が良好で発火等の危険性が少なく
、また、小型に構成できるといった利点を有する熱ロー
ラ一定着装置が電子写真複写機等に多く利用されている
。前記熱ローラ一定着装置は、記鎌紙記鎌画像面を加熱
定着する定着ローラーと、非ｉ！ｉｉ像面を圧接する圧
接ローラーとに分けられ、前記２本のローラー間に一定
圧力を印加し、加熱回転させ、未定着トナー像を有する
記録紙を該ローラー間に通過させ、記録紙上に前記トナ
ー像を定着させる。
従来定着ローラーとしては、加熱素子を内蔵する回転可
能な加熱ローラーの周面上に、耐熱性、離型性に優れた
テフロンをコーティングしたものが使用され、圧接ロー
ラーとしては弾性があり耐熱特性に優れたシリコンゴム
ローラーが使用されている。記録画像を効率良く定着す
るためには、熱と圧力の印加により定着するのが良く、
定着スピード、トナーの稽類等により異るが、一般には
定着ローラーの表面温度は１５０°〜２４０’０、 平
均１８０℃であり、圧接ローラー圧力は２０〜５０−霊
位で使用されている。この場合圧接ローラーの圧接圧力
を小さくすると定着ローラーの表面温度を高く設定しな
ければならないことが経験上知られている。上記圧接口
゛−ラーとしてシリコンオイルを含有させたＲ、Ｔ、Ｖ
、シリコンゴムローラーヲ用いたものがあるが、該ロー
ラーのオフセット防止性能は経時的に劣化し、長時間使
用する間に徐々にオフセット現象が発生し、ついには大
量のオフセットトナーが該ローラ一部に堆積し、正常な
コピーが得られなくなる。
能な加熱ローラーの周面上に、耐熱性、離型性に優れた
テフロンをコーティングしたものが使用され、圧接ロー
ラーとしては弾性があり耐熱特性に優れたシリコンゴム
ローラーが使用されている。記録画像を効率良く定着す
るためには、熱と圧力の印加により定着するのが良く、
定着スピード、トナーの稽類等により異るが、一般には
定着ローラーの表面温度は１５０°〜２４０’０、 平
均１８０℃であり、圧接ローラー圧力は２０〜５０−霊
位で使用されている。この場合圧接ローラーの圧接圧力
を小さくすると定着ローラーの表面温度を高く設定しな
ければならないことが経験上知られている。上記圧接口
゛−ラーとしてシリコンオイルを含有させたＲ、Ｔ、Ｖ
、シリコンゴムローラーヲ用いたものがあるが、該ロー
ラーのオフセット防止性能は経時的に劣化し、長時間使
用する間に徐々にオフセット現象が発生し、ついには大
量のオフセットトナーが該ローラ一部に堆積し、正常な
コピーが得られなくなる。
この対策として、シリコンゴムローラーに非粘着性に優
れ且つ２５０℃附近の温度まで安定して使用出来るパー
フロロアルコキシ四ふっ化エチレン樹脂チューブ（以後
ＰＦＡチューブと呼ぶ）を被覆したものが圧接ローラー
に用いられたが、 ＰＦＡチューブは高温時における摩
耗が比較的多く、その上通電性がないため僅かの表面摩
耗によっても帯電し、前記帯電により記録紙が巻きつき
易いという欠点があることが指摘されている。またＰＦ
Ａチューブ被覆により前記圧接ローラーの表面硬度が高
くなり、定着操作時定着ローラーと圧接ローラー間での
わづかな滑りがおこりやすく、前記の帯電による記録紙
のまきつきがおきたり、該滑りのため定着ローラー表面
にキズが付き、核部にトナーの吸着が促進され汚れの原
因となり又記録紙定着シワ発生の一因ともなる。
れ且つ２５０℃附近の温度まで安定して使用出来るパー
フロロアルコキシ四ふっ化エチレン樹脂チューブ（以後
ＰＦＡチューブと呼ぶ）を被覆したものが圧接ローラー
に用いられたが、 ＰＦＡチューブは高温時における摩
耗が比較的多く、その上通電性がないため僅かの表面摩
耗によっても帯電し、前記帯電により記録紙が巻きつき
易いという欠点があることが指摘されている。またＰＦ
Ａチューブ被覆により前記圧接ローラーの表面硬度が高
くなり、定着操作時定着ローラーと圧接ローラー間での
わづかな滑りがおこりやすく、前記の帯電による記録紙
のまきつきがおきたり、該滑りのため定着ローラー表面
にキズが付き、核部にトナーの吸着が促進され汚れの原
因となり又記録紙定着シワ発生の一因ともなる。
本発明は定着ローラーとこれに圧接する圧接ローラーを
備えた定着装置ζこおいて、圧接ローラー表面に付着す
るトナー、紙粉等を自動的に清拭し、長時間安定した効
率の良い定着性能が得られる定着装置を提供することを
目的とするものである。
備えた定着装置ζこおいて、圧接ローラー表面に付着す
るトナー、紙粉等を自動的に清拭し、長時間安定した効
率の良い定着性能が得られる定着装置を提供することを
目的とするものである。
本発明は上記の目的を達成しようとするもので、記録紙
に記録画儂を定着する定着ローラーと、記録紙を定着ロ
ーラーに圧接する圧接ローラーとを備えた定着装置にお
いて、圧接ローラーに離型性オイルを塗布する塗布手段
と、クリーニング手段とを設けたことを特徴とする定着
装置を提供するものである。
に記録画儂を定着する定着ローラーと、記録紙を定着ロ
ーラーに圧接する圧接ローラーとを備えた定着装置にお
いて、圧接ローラーに離型性オイルを塗布する塗布手段
と、クリーニング手段とを設けたことを特徴とする定着
装置を提供するものである。
即ち本発明は圧接ローラーの汚れ防止として、例えばシ
リコンゴムローラーにＰＦＡチューブを被覆し、該ロー
ラーをクリーニングブレードでクリーニングし、ＰＦＡ
チューブの被覆−とより圧接ローラーの硬度の上昇によ
る定着ローラーとの滑り対策としては、シリコンオイル
等の離型性オイルを圧接ローラーに塗布し、該被膜によ
り両ローラー間に滑りが生じても定着ローラーにキズが
つかないようにした定着装置を提供するものである。
リコンゴムローラーにＰＦＡチューブを被覆し、該ロー
ラーをクリーニングブレードでクリーニングし、ＰＦＡ
チューブの被覆−とより圧接ローラーの硬度の上昇によ
る定着ローラーとの滑り対策としては、シリコンオイル
等の離型性オイルを圧接ローラーに塗布し、該被膜によ
り両ローラー間に滑りが生じても定着ローラーにキズが
つかないようにした定着装置を提供するものである。
図は本発明の加熱定着装置の一実施例を説明するための
側断面図である。図において１は定着ローラーを示し、
アルミニウム、ステンレス等の金属円筒２にオフセット
防止のため、例えば表面が平滑でトナーに対し離型性の
良いテトラフルオロエチレン樹脂（以後テフロン樹脂と
呼ぶ）３がうすくコーティングされ、図示しない装置本
体に回転可能に支持されている。定着ローラ１の中空内
部には、赤外ランプ４が加熱素子として内蔵されている
。又定着ローラー１の一側面上に定着ローラー１の回転
に従動して回転する軟質のクリーニングローラー５が該
表面に接する如く設けられている。該クリーニングロー
ラー５は、定着ローラー１よりも表面エネルギーが高い
材質が好ましく例えば、発泡シリコンゴムローラー等が
良い。
側断面図である。図において１は定着ローラーを示し、
アルミニウム、ステンレス等の金属円筒２にオフセット
防止のため、例えば表面が平滑でトナーに対し離型性の
良いテトラフルオロエチレン樹脂（以後テフロン樹脂と
呼ぶ）３がうすくコーティングされ、図示しない装置本
体に回転可能に支持されている。定着ローラ１の中空内
部には、赤外ランプ４が加熱素子として内蔵されている
。又定着ローラー１の一側面上に定着ローラー１の回転
に従動して回転する軟質のクリーニングローラー５が該
表面に接する如く設けられている。該クリーニングロー
ラー５は、定着ローラー１よりも表面エネルギーが高い
材質が好ましく例えば、発泡シリコンゴムローラー等が
良い。
圧接ローラー６は、アルミニウム、ステンレス等の金属
からなる中空円筒７を芯として、比較的肉厚のＨＴＶシ
リコンゴム層８を形成し、更に表面がトナーに対し離型
性の良いＰＦＡチューブ９で被覆され、図示しない装置
本体に回転可能に支持され、定着操作中においては、所
要の圧力で定着ローラーＩＩこ圧接し、定着ローラーの
回転に従動して回転する。非定着操作時は図示しない装
置本体側機構により、定着ローラー１への圧接を解除し
、点線６′位置に位置づけられる。圧接ローラー６の一
側面上には、離型性シリコンオイルを塗布するための塗
布部材と紙粉や異物をクリーニングするためのクリーニ
ング部材が設けられている。これらを詳しく説明すると
、１０はシリコンオイル含浸フェルトであり、アーム１
１の一端部に挿脱可能にとりつけられ、アーム１１の他
端部はアーム１１の揺動中心となるピン１２に嵌着され
ている。バネ１３の付勢により、含浸フェルト１０は圧
接ローラー６の周面ｌζ適当な圧力で摺接し、圧接ロー
ラー６の表面にシリコンオイルのうすい被膜を形成させ
る。
からなる中空円筒７を芯として、比較的肉厚のＨＴＶシ
リコンゴム層８を形成し、更に表面がトナーに対し離型
性の良いＰＦＡチューブ９で被覆され、図示しない装置
本体に回転可能に支持され、定着操作中においては、所
要の圧力で定着ローラーＩＩこ圧接し、定着ローラーの
回転に従動して回転する。非定着操作時は図示しない装
置本体側機構により、定着ローラー１への圧接を解除し
、点線６′位置に位置づけられる。圧接ローラー６の一
側面上には、離型性シリコンオイルを塗布するための塗
布部材と紙粉や異物をクリーニングするためのクリーニ
ング部材が設けられている。これらを詳しく説明すると
、１０はシリコンオイル含浸フェルトであり、アーム１
１の一端部に挿脱可能にとりつけられ、アーム１１の他
端部はアーム１１の揺動中心となるピン１２に嵌着され
ている。バネ１３の付勢により、含浸フェルト１０は圧
接ローラー６の周面ｌζ適当な圧力で摺接し、圧接ロー
ラー６の表面にシリコンオイルのうすい被膜を形成させ
る。
一方紙粉や異物を除去するクリーニング部材は、ポリウ
レタン樹脂製のクリーニングブレード１４がアームＩＳ
の一端部に固設され、アーム１５の他端部は、アーム１
５の揺動中心となるピン１６に嵌着されている。バネ１
７の付勢によりクリーニングブレード１４は、圧接ロー
ラー６に摺接し圧接ローラ−６上番こ付着した紙粉、異
物をクリーニングし易い圧力と角度が保持されるように
、ピン１６を支点として回動するアーム１５とバネ１７
の形状や張力が設定されている。ストンパ一部材１８
、１９は夫々装置本体側に設けられ、塗布部材、クリー
ニング部材の反時計方向の一定以上の回動を規制するた
めのものである。即ち非定着操作時には、圧接ローラー
６は図示せざる機構により、定着ローラー１に対する圧
接を解除し、図示点＃６′の位置に位置づけられる。こ
の場合前記ストッパ一部材１８ 、１９はシリコンオイ
ル含浸フェルト１０．クリーニングブレード１４が圧接
ローラー６の周面上より離間する如く構成するためのも
のである。
レタン樹脂製のクリーニングブレード１４がアームＩＳ
の一端部に固設され、アーム１５の他端部は、アーム１
５の揺動中心となるピン１６に嵌着されている。バネ１
７の付勢によりクリーニングブレード１４は、圧接ロー
ラー６に摺接し圧接ローラ−６上番こ付着した紙粉、異
物をクリーニングし易い圧力と角度が保持されるように
、ピン１６を支点として回動するアーム１５とバネ１７
の形状や張力が設定されている。ストンパ一部材１８
、１９は夫々装置本体側に設けられ、塗布部材、クリー
ニング部材の反時計方向の一定以上の回動を規制するた
めのものである。即ち非定着操作時には、圧接ローラー
６は図示せざる機構により、定着ローラー１に対する圧
接を解除し、図示点＃６′の位置に位置づけられる。こ
の場合前記ストッパ一部材１８ 、１９はシリコンオイ
ル含浸フェルト１０．クリーニングブレード１４が圧接
ローラー６の周面上より離間する如く構成するためのも
のである。
次に本発明の作用について説明する。定着装置図示右側
部には未定着トナー像Ｔをのせた記録紙Ｐを定着部に導
くための搬送ガイド板として、金属或いは樹脂製の上人
ロガイド板２０．下入ロガイド板２１が設けられている
。下人ロガイド板の下流側には、図示Ｉこ示す如く例え
ばマイラーベースの如き可撓性の弾性ガイド部材２２が
設けられている。
部には未定着トナー像Ｔをのせた記録紙Ｐを定着部に導
くための搬送ガイド板として、金属或いは樹脂製の上人
ロガイド板２０．下入ロガイド板２１が設けられている
。下人ロガイド板の下流側には、図示Ｉこ示す如く例え
ばマイラーベースの如き可撓性の弾性ガイド部材２２が
設けられている。
前記弾性ガイド部材２２は、記録紙Ｐの定着に際し、定
着シワを生じさせないためのもので、うすい記録紙の場
合には、定着ローラー１の局面ζζ記録紙の先端を当接
させてからニップ部に導き、厚い記録紙の場合には、該
記録紙の先端が直接ニップ部に向う態様にさせるための
ものである。２３は装置本体側に取り付けられた規制部
材で、前記ガイド部材２２が核部より下側に偏倚するの
を規制する。
着シワを生じさせないためのもので、うすい記録紙の場
合には、定着ローラー１の局面ζζ記録紙の先端を当接
させてからニップ部に導き、厚い記録紙の場合には、該
記録紙の先端が直接ニップ部に向う態様にさせるための
ものである。２３は装置本体側に取り付けられた規制部
材で、前記ガイド部材２２が核部より下側に偏倚するの
を規制する。
本実施例では、弾性ガイド部材２２を設けたが、下人ロ
ガイド板２１を適当な弾性部材で構成しても同様の効果
が得られる。定着ローラー１．圧接ローラー６は図示せ
ざる本体駆動機構により、所要の圧力を保ち図示矢印方
向に回転し、記録紙Ｐのトナー像Ｔを定着した後図示左
側部に搬送される。
ガイド板２１を適当な弾性部材で構成しても同様の効果
が得られる。定着ローラー１．圧接ローラー６は図示せ
ざる本体駆動機構により、所要の圧力を保ち図示矢印方
向に回転し、記録紙Ｐのトナー像Ｔを定着した後図示左
側部に搬送される。
分離爪２４ 、２５は夫々定着ローラー１．圧接ローラ
ー６の周面に軽く接触するように設けられ、該ローラ一
部に記録紙Ｐが巻きつくことを防止するためのものであ
る。
ー６の周面に軽く接触するように設けられ、該ローラ一
部に記録紙Ｐが巻きつくことを防止するためのものであ
る。
前述した如く定着ローラー１は表面が平滑なテフロン樹
脂でコーティングされており、圧接ローラー６はシリコ
ンゴム８に、表面が平滑でトナーに対し離型性の良いＰ
ＦＡチューブ９が被覆されており圧接ローラー６の表面
硬度が高くなる。本発明者の実験によると肉厚的５ ａ
ｍのＨＴＶシリコンゴムの表面硬度は約２５６あり、該
ローラーに厚さ約０．５履のＰＦＡチューブを被覆する
と、該ローラーの表面硬度は約８０°になる。該ローラ
ーを定着ローラ−１ζζ圧接従動回転させると両ロール
間ｉこ滑りが生じ、定着ローラー１の表面にキズが生じ
、平滑性が失われ、トナー或いは異物がつき易くなる。
脂でコーティングされており、圧接ローラー６はシリコ
ンゴム８に、表面が平滑でトナーに対し離型性の良いＰ
ＦＡチューブ９が被覆されており圧接ローラー６の表面
硬度が高くなる。本発明者の実験によると肉厚的５ ａ
ｍのＨＴＶシリコンゴムの表面硬度は約２５６あり、該
ローラーに厚さ約０．５履のＰＦＡチューブを被覆する
と、該ローラーの表面硬度は約８０°になる。該ローラ
ーを定着ローラ−１ζζ圧接従動回転させると両ロール
間ｉこ滑りが生じ、定着ローラー１の表面にキズが生じ
、平滑性が失われ、トナー或いは異物がつき易くなる。
又滑りによる摩擦帯電がおき、紙粉等がａ −ラーに付
着し定着不良の原因となる。本発明者は圧接ローラー６
にシリコンオイル含浸フェルト１０を摺接させ、該ロー
ラーの表層（シリコンオイル被膜を形成させ、前記両ロ
ーラー間の滑り時に潤滑剤として作用させ、定着ローラ
ー１のキズを未然に防ぎ、又該ローラーに付着する紙粉
、異物はりＩ＋−ニングブレード１４で除去すること１
こより、定着不良の不具合も解決した。又前記潤滑剤と
してのシリコンオイルは少量づつ定着ローラー１の表層
に移行するので定着ローラー１の汚れ防止にもなる。猶
塗布部材、クリーニング部材は、）くネ１３ 、１７に
抗して時計方向に偏倚させると、図示しない装置本体側
に係止部材が設けられており、圧接ローラー６の周面か
ら°離れた位置で係止出来る。この状態でシリコンオイ
ル含浸フェルト又はクリーニングブレードの交換清掃等
を行うことができる。
着し定着不良の原因となる。本発明者は圧接ローラー６
にシリコンオイル含浸フェルト１０を摺接させ、該ロー
ラーの表層（シリコンオイル被膜を形成させ、前記両ロ
ーラー間の滑り時に潤滑剤として作用させ、定着ローラ
ー１のキズを未然に防ぎ、又該ローラーに付着する紙粉
、異物はりＩ＋−ニングブレード１４で除去すること１
こより、定着不良の不具合も解決した。又前記潤滑剤と
してのシリコンオイルは少量づつ定着ローラー１の表層
に移行するので定着ローラー１の汚れ防止にもなる。猶
塗布部材、クリーニング部材は、）くネ１３ 、１７に
抗して時計方向に偏倚させると、図示しない装置本体側
に係止部材が設けられており、圧接ローラー６の周面か
ら°離れた位置で係止出来る。この状態でシリコンオイ
ル含浸フェルト又はクリーニングブレードの交換清掃等
を行うことができる。
本発明によれば圧接ローラーに摺接するシリコンオイル
塗布部材、クリーニング部材を設け、前記塗布部材によ
り圧接ローラー表層にシリコンオイル被膜を形成させ、
定着ローラー、圧接ローラー間の滑りが生じても、該被
膜により両ローラー間の潤滑剤として作用させて、定着
ローラーのキズを防止しクリーニング部材のクリーニン
グブレードにより紙粉、異物を確実にクリーニングでき
るので、本発明による定着ローラー、圧接ローラーは長
期に亘り使用ができ、本発明の定着装置によるときは汚
れがなくきれいに定着されたコピーが得られる。特に両
面複写を行う場合には、圧接ローラーのトナー汚れがお
きず常にきれいなコピーが得られる。
塗布部材、クリーニング部材を設け、前記塗布部材によ
り圧接ローラー表層にシリコンオイル被膜を形成させ、
定着ローラー、圧接ローラー間の滑りが生じても、該被
膜により両ローラー間の潤滑剤として作用させて、定着
ローラーのキズを防止しクリーニング部材のクリーニン
グブレードにより紙粉、異物を確実にクリーニングでき
るので、本発明による定着ローラー、圧接ローラーは長
期に亘り使用ができ、本発明の定着装置によるときは汚
れがなくきれいに定着されたコピーが得られる。特に両
面複写を行う場合には、圧接ローラーのトナー汚れがお
きず常にきれいなコピーが得られる。
図は加熱定着装置の一実施例を説明するための側面図で
ある。 １・・・定着ローラー ３・・・テトラフルオロエチレン樹脂 ４・・・赤外ランプ ５・・・クリーニングロ
ーラー６・・・圧接ローラー ８・・・ＨＴＶシリ
コノゴム層９・・・ＰＰＡチューブ
ある。 １・・・定着ローラー ３・・・テトラフルオロエチレン樹脂 ４・・・赤外ランプ ５・・・クリーニングロ
ーラー６・・・圧接ローラー ８・・・ＨＴＶシリ
コノゴム層９・・・ＰＰＡチューブ
Claims (3)
- （１）記録紙に記録画像を定着する定着ローラーと、記
録紙を定着ローラーに圧接する圧接ローラーとを備えた
定着装置において、圧接ローラーに離型性オイルを塗布
する塗布手段と、クリーニング手段とを設けたことを特
徴とする定着装置。 - （２）前記クリーニング手段として、クリーニングブレ
ードを用いたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
載の定着装置。 - （３）離型性オイルは、シリコンオイルを用いたことを
特徴とする特許請求の範囲第１項記載の定着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26928884A JPS61145575A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26928884A JPS61145575A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 定着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61145575A true JPS61145575A (ja) | 1986-07-03 |
| JPH042191B2 JPH042191B2 (ja) | 1992-01-16 |
Family
ID=17470261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26928884A Granted JPS61145575A (ja) | 1984-12-19 | 1984-12-19 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61145575A (ja) |
Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS523436A (en) * | 1975-06-27 | 1977-01-11 | Fuji Xerox Co Ltd | Contact-heating fixing appliance for electronic photograph duplicator |
| JPS5279937A (en) * | 1975-12-26 | 1977-07-05 | Fuji Xerox Co Ltd | Heat contact fixing device for electrophotographic copying machine |
| JPS5443746A (en) * | 1977-09-13 | 1979-04-06 | Canon Inc | Fixing apparatus |
| JPS55153975A (en) * | 1979-05-17 | 1980-12-01 | Canon Inc | Picture image forming device |
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| JPS59154479A (ja) * | 1983-02-23 | 1984-09-03 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 複写機の定着装置 |
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-
1984
- 1984-12-19 JP JP26928884A patent/JPS61145575A/ja active Granted
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH042191B2 (ja) | 1992-01-16 |
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