JPS61144349A - 両面同時印刷用輪転多色間接印刷機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野、〕 本発明は、各インキ付け装置によりインキ付けされる複
数の版胴に各々が協働する２つの押圧されるブランケッ
ト胴を有し、砥はその両面を印刷するため上記ブランケ
ット胴の間に送〕込まれるようＫした、特に信用紙幣並
びに銀行紙幣の偽造防止地（セーフティ・パックグラウ
ンド）全印刷するための両面同時印刷用輪転多色間接印
刷機に関する。

〔従来技術〕

このタイプの機械は既に、幾つかの対応するオフセット
版胴から夫々、多色図柄を受ける２つのブランケット胴
の間を紙が送シ込まれるオフセット両面同時印刷（ＣＭ
−Ａ−５０２８９７）用として知られている。これらの
版は、湿ったオフセット印刷の場合に湿し装置により湿
らされる湿式オフセット版、もしくは間接活版印刷とも
呼ばれる乾いたオフセット印刷の場合に活版から成る乾
式オフセット版のどちらかである。

この方法では、全体の図柄は、異なる色でインキ付けさ
れる版胴上に取付けられるオフセット印刷版によって支
持される部分的な図柄から成る。

印刷紙を押圧するｆ２ンケット胴に相互に整合した図柄
と色の重ね合わせを可能にする。

又、出版された独国特許出願第ＤＥ　−Ａ　−３１０９
９６４号では、並置された色の図柄を紙の一面に印刷す
る間接印刷機の利用が知られている。この図柄は単一の
収集印刷版によって印刷されこの印刷版は、版胴に取付
けられて印刷される全体のデザインを表わす活版を有す
る。この収集印刷版は、ｆランケラト胴からなる収集胴
によってインキ付けされ、ブランケット胴は印刷図柄の
色の数に相幽する数の複数の選択的カラーインキ付け胴
によりてインキ付けされる。各選択側はイこの機械も又
、銀行紙幣の偽造防止地を印刷するために用いられる。

カラー収集印刷又は“オアロフ（０ｒｌｏｆ　）”印刷
と呼ばれるこの方法に共通して、図柄デザインの穐々の
力２−間の完全な整合を保証する多色図達成できない。

選択的カラーインキ付け胴は収集胴の弾力のある面に接
するため、堅い材料より製造され１例えば、線あるいは
点の形態で非常に良好なレリーフ領域即ち、非常に良好
なカラー領域が、刻み込まれる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

現技術段階では、紙の一面にこれらの印刷機により転写
され得る色の数は一般に４色を限度としていた。これは
明らかに胴周シの利用可能カスペースの問題に寄因して
お〕、該スペースは一胴に付、４つ以上のインキ付け装
置の使用を妨げている。一方、仮シにオフセット印刷に
おいてこの数を超える異なる色の重なシ合うインキ層が
使用されるならば、層全体の厚さは増加し、転写された
ー図柄の質を落゛とす。即ち、４色を超えるインキ薄膜
は厚すぎ、ブランケット胴と次のオフセット版との間の
接触は、新しい薄膜を当てるどころか以前に覆わりれた
インキ薄膜を部分的に引き裂く傾向にある。

〔本発明の目的〕

本発明の目的は、従来の既知印刷機に比べ少く出も紙の
一面に転写される色の数を増加し、一方向時に所望の幾
つかの付加オフセット印刷によって完成するオフセット
あるいは°収集印刷法を少くとも紙の一面に履行し得、
かつある方法を簡単に他の方法へと変更し得る可能性を
与える輪転多色間接両面印刷機の提供にある。

〔発明の構成〕

上記目的のため本印刷機は、各インキ付け装置によりイ
ンキ付けされる複数の版胴に各々が協働する２つの押圧
されるブランケット胴を有し、紙はその両筒を印刷する
ため上記ブランケット胴の間に送シ込まれるようにした
、特に信用紙幣並びに銀行紙幣の偽造防止地を印刷する
ための両面同時印刷輪転多色間接印刷機において、上記
ブランケット胴の少くとも一方は各インキ付け装置によ
りインキ付けされる複数の版胴と接触する第３のブラン
ケット胴に係合する図柄転写胴、もしくは版胴へと転換
可能な胴と協働し、３つのブランケット胴の直径はこの
転換可能な胴及び上記版胴の直径の整数倍であることを
特徴とし、上記印刷機を作動する方法は、第３のブラン
ケット胴と協働する版胴は選択的カラーインキ付け版を
有し、転換可能な胴は収集印刷版を有する作動第一様式
、及び上記版胴はオフセット印刷版を有し、上記転換可
能な胴はオフセット図柄転写胴として働く平滑な層、即
ちゴム胴を有する作動第二様式をとり得ることを特徴と
する。

〔発明の効果〕

本印刷機の有利な特徴は例えば６色全てがオフセット印
刷、あるい蝶例えば２又は３色のオフセット印刷により
完成する４又は３色の収集印刷のいずれかを実行するこ
とで、紙の一面に完全に整合した形で６色迄の印刷が可
能な事実にある。

その様な可能性はこれまでの単一印刷機では全〈不可能
なことであった。

以上を達成するための基本的な事項は、６色が組合わせ
られるブランケット胴は、多色デザイン゛　の如く転換
可能な胴により、複数の色（例えば４色）を前もりて受
容することにある。仮ＤＫ転換可能な胴が、平滑な輪郭
を有するゴム胴でかつ３色あるいは４色のオフセット図
柄を転写する胴の如く作動するならば、ある胴から他の
胴への転写する閲にその層は含まれる胴上に拡げられ、
若干平坦になる。その結果、６色が組合うブランケット
胴に転写される多色図柄は通常の厚さに近いインキ層を
有し、その上には互いに部分的図柄を有する２層又は３
層がさらに重ねられる。従って６色印刷の場合、インキ
の４層あるいは３層の１回のみの重ね合わせがブランケ
ット胴で形成され、上記６色が組合わせられる。転換可
能な胴が収集印刷版を有する場合にも同一の理論が適用
される。

何故ならこの版には４色が並置されるからである。

本印刷機の有利な構造によれば、３つのブランケット胴
は少くともはぼ垂直状に上下に１ねらね、印刷機を通る
紙の進路は少くともほぼ水平状である様に缶胴が配置さ
れる。輪転印刷機の場合、仮りに紙が押圧された後、乾
燥せしめられるならば、印刷機に臨接して乾燥機を取付
けることが可能で１７、その結果ロー２によル案内され
ることの不可能な巻取紙はこの乾燥機を通）直接、水平
状に動くことができる。

他の有利な構造によると、最初の２つのブランケット胴
は臨接して水平状に配置され、転換胴及び第３のブラン
ケット胴は少くとも＃普ぼ重なル合う様に配置され、紙
の進路は垂直になる。この配置構造により胴への接近は
容易になシ、第２のブランケット胴を囲む周囲のスペー
スは開かれ、仮）Ｋ−ブランケット胴の直径と版胴の直
径との比が４：１であるならば、この胴の周シＫ例えば
３つの版胴を設けることが可能となる。本発明の他の有
利な実施態様は、従属の請求項に記載される。

〔実施例〕

本発明を添付図面を参照する三実施態様に胸連し九例に
限定されることなく記述する。

図示された機械は輪転印刷機に関する。全ての図におい
て、同様Ｏ構成要素は唯機械の形状が変化しただけのた
め同じ参照番号で示され同様の機能を有する。

乾いたオフセット印刷版を有して図中に設けられる４ｂ
、４ｅ、４ｄは、両インキダクトを有する分割されたイ
ンキ付け装置５ｂ、５＠、５ｄＫよりインキ付けされる
夫々の活版から成ル、所謂虹印刷、即ち、第４のオフセ
ット版胴４ａは単一のインキダクトを有するインキ付け
装置５ａによりインキ付けされかつ湿ったオフセット印
刷を施し九図柄を生むための湿し装置６が設けられる湿
ったオフセット印刷版を有する印刷を可能にする。

各インキ付け装置はブランケット胴２０両側に対称的に
配置され、インキ付け装置５ａ、５ｂは可動キャリッジ
７に取力付けられ、インキ付け装置５ｅ、５ｄは可動キ
ャリッジ８に取付けられる。

両可動キャリッジ７．８共、ブランケット胴２の両側で
主フレーム構造２３の水平ビーム１１がら夫々、ロー２
９，１０によってつ）下けられる。

これら４つのオフセット版４ａ〜４ｄは、異なる色でイ
ンキ付けされる、オフセットブランケット胴の如く作動
するブランケット胴２上に組合されれた色の多色図柄が
組まれる。この図柄は紙ｌのたオフセット印刷とが施さ
れる上面にあたる。

従りて印刷機の上部は、ξ側部に配置される版胴４ａ〜
４ｄ全てが同一紙面を印刷する際に補助する様な特徴を
持つオフセット印刷機となる。

巻取紙１の進路の下にはオフセット１オアロフ”印刷の
組合せ又は６色オフセット印刷のいずれかを得るのに必
要な機械要素が配置される。

これらの要素は、２つの版胴１２ａ、１２ｂと協働する
オフセットブランケット胴の如く作動するブランケット
胴３及び後で詳細に記述する転換可能な胴１５から構成
される。胴１２ｍは、湿し装置１４を備える、インキ付
け装置ｉ　１３　ｍによジイン中付けされる湿ったオフ
セット版を有する。

一方、胴１２ｂはインキ付け装置１３ｂによりインキ付
けされる乾いたオフセット版を有する。

転換可能な胴工５は第３のプランケラ）ｇＵ１６と係合
し、ブランケット胴３．１６はブランケット胴２と同じ
直径を有し、３つのゴム胴２，３゜１６の軸線はほぼ同
一の垂直平面内に含まれる。

図示されたこのブランケット胴１６は、夫々間インキダ
クトを有するインキ付け装置１８＆〜１８ｄによジイン
中付けされる４つの版胴１７＆〜１７ｄと共働しその結
果、虹印刷を可能にする。

作動の最初の様式において、転換可能なｊｌｉｌ１５は
、並置された４色でインキ付けされる図柄を示−インキ
付け版を有する。これらの版は各色で印刷される領域の
輪郭に従りて遮断されるレリーフ部分を有し、相当のイ
ンキ付け装置１８ａ〜１８ｄによる夫々の色でインキ付
けされる。胴１７ａ〜１７ｄのこれら選択的カラーイン
キ付け版は好ましくは、非常に良好なレリーフの場合で
さえも歪に耐え得る傾向の堅い材料で製造され、その結
果銀行紙幣の場合、非常に良好な色彩領域からなる偽造
防止地が得られる。４色の領域は、色を組合わせて収集
する胴の如く作動するブランケット胴に転写され、この
胴は、転換可能な胴１５の収集印刷版を並置された４色
を伴りてインキ付けする。

転換可能な胴は次にこの多色図柄をブランケット胴３に
転写する。

ブランケット胴３はかくの如く６色６オアｏ７”−オフ
セット図柄を受け、それは紙ｌの下面に転写されるが、
一方紙の上面は同時に４色のオフセット図柄を受ける。

この６色の図柄の内４色は、普通の厚さのインキの一層
のみを示す並置されたカラーを有した“オアａ７”図柄
となる。尚１版胴１２ａ、１２ｂからの他の２色は、オ
フセット印刷の様式でこの部分的“オアロフ″図柄に重
ねられる。それ故、ブランケット胴３の最大インキ厚さ
は３つのインキ層に相当する。

作動の第２の様式によれば、転換可能な胴１５は図柄伝
達網となシ、この目的のため平滑な層を有し、好ましく
はがム胴となシ、版胴１８ａ〜１８ｄは乾いたオフセッ
ト印刷版を有する。この場合ブランケット胴１６に組合
わされる４色オフセット図柄は、転換可能な胴１５を経
由してブランケット胴３に転写されその胴には版胴１２
ａ。

１２ｂＫよりて他の２色オフセット図柄が加えられるこ
とにより紙の下面に＃−ｉ６色オフセット図柄が印刷さ
れる。

ブランケット胴１６の４色図柄がもはや消えた後、即ち
、転換可能な胴１５へと転写された後は、通常の賞なり
合９４層は転写による拡張と平坦化により、はぼ単一層
の厚みと等しくなり、残りの２層が付加されることに伺
ら支障なきものとなる＠ブランケット胴３，１６と、ブ
ランケット胴３゜１６夫々の両側に配置される版胴１２
ａ、１２ｂ及び版胴１７　ａ　ｅ　１７　ｂと、転換可
能な胴１５とは全て、ブランケット胴２及び版胴４ａ〜
４ｄの様に主フレーム構造２３に収容される。インキ付
け装置１３ａ、１８ａ、１８ｄＦｉ、可動キャリッジ７
の下に配置されてロー２２１の上をころがる可動キャリ
ッジ１９に取付けられ、一方インキ付け装置１３ｂ＊１
８ｅ、１８ｄは、可動キャリッジ８の下に配置されてロ
ーラー２２の上をころがる可動キャリッジ２０に取付け
られる。この様にブランケット胴３．１６の両側の相当
の版胴同様に、２つのキャリッジ１９．２０によって支
持される全ての要素は、紙の同一面に多色図柄を印刷す
るために利用され、一方２つの上部キャリッジ７．８と
、相当の版胴とによって支持される要素は紙の他の面に
多色図柄を印刷するために利用されることが固有の特徴
である。

印刷機の出口においては、常に水平状の進路を有する輪
転紙１は乾燥機を通過するが、それは例えば保護板２６
．２７を紙の反対側に設けた上部ユニット２４及び下部
ユニットを有する紫外線乾燥機の様なものになる。仮り
に銀行紙幣の場合の様に、多色の主なデデインを造るた
めの少くとももう１つの印刷ユニットを介して輪転紙が
動くならば、一般にこの乾燥工程は必要となる。

第１図に示す例においてブランケット胴２，３゜１６の
直径と、版胴及び転換可能な胴の直径との比は３：１と
なる。

第２図に示される実施態様では、印刷機の構成要素は変
わらないが、種々のインキ付け装置は、前述した４つの
キャリッジに代わりて２つの可動キャリッジに配置され
るが、即ち、２つのキャリッジとは版胴４　ａ　ｅ　４
　ｂ　＊　１２　ａ　１１７　ａ　２１７ｂのためのイ
ンキ付け装置全てを支持する前キャリッジ２８と、版胴
４ｇＩｔ４ｄｔ１２ｂｅ１７ａ。

１７ｄのためのインキ付け装置全てを支持する後キャリ
ッジ２９とであつて、このキャリッジ２８゜２９は、通
過する紙の進路のため、自白進路を有するフレーム構造
にならなければならない。

第３図に示す実施態様では、最初の２つのブランケット
胴２．３は互いに臨接して水平状に配置され、−１第３
のブランケット胴１６及び転換可能な胴１５は、第２の
ブランケット胴３の上で少くともほぼ垂直状に重ねられ
る。紙１は、少くともほぼ垂直の進路を辿る。この配置
構造によれば、ブランケット胴は一層接近し、胴３の周
囲の面の大部分はより多くの版胴を取付けるのに役立つ
。

インキ付け装置の配置に関して、適当なインク槽及び版
胴に接するインキ付けローラが図示されておシ、あらゆ
る中間のローラが削除されている。

他の２つの実施態様と同様に、紙１の一面を印刷する最
初のブランケット胴２ｔ：ｔ、両インキダクトを有する
インキ付け装置５ｂ〜５ｄと、湿し装置６を備えた版胴
４１のための単一のインキダクトを有するインキ付け装
置５ａとによりて夫々、インキ付けされる４つの版胴４
ａ〜４ｄと協働する。これらのインキ付け装置５ａ〜５
ｄは可動インキ付けキャリッジ３１に取付けられる。第
２のブランケット胴３は夫々にインキ付け装置１３＆〜
１３ｃを設けた３つの版胴１２ａ〜１２・と協働し、イ
ンキ付け装置１３１は版胴１２＆のための湿し装置１４
によって完成される。同様に第３のブランケット胴１６
は夫々がインキ付け装置１８ａ〜１８ａによりてインキ
付けされる３つの版胴１７ａ〜１７ｃと協働する。イン
キ付け装置１３ａ　〜１３ｃ及び１８ａ〜１８ｃは、も
う一つの可動インキ付けキャリッジ３０に取付けられる
。

ブランケット胴２，３．１６の直径と、版胴及び転換可
能な胴１５の直径との比は４：ＩＪＣなる。

必要とあらば、ブランケット胴３又は１６の少くともい
ずれか一方も４つの版胴即ち４色でインキ付けすること
が可能であろう。これらの釉々の要素の機能は、第１図
及び第２図を参照して前述したものと同一である。当然
ブランケット胴２及び３と協働する版胴全ては、乾式、
あるいは湿式、あるいは湿りたオフセット版を有する部
分的な乾式オフセット版で取付けられることを予期する
ことも可能である。好ましくは、版胴４ａ及び１２ａ。

あるいは少くともそれらの内の一つは、湿し装置６．１
４による湿りたオフセット版の様式で湿らされた表面を
有する凹版を有し、Ｖ刻み込まれた線の外側の版面はイ
ンキを反発する。この凹版印刷の品質は銀行紙幣の主な
デザインの印刷に適する。

銀行紙幣を印刷する場合、偽造防止地はこの様に４色あ
るいは６色で両面に印刷され得る。仮シに主なデザイン
を表わす凹版印刷版が使用されるならば、全体の印刷は
、３色あるいは５色と単色色の主なデザインの地となっ
て得られる。この事は単色上の主なデザインで充分と思
われる一層小さな面積の銀行紙幣には充分である。主な
多色デザインの印刷のため、銀行紙幣はその後もう一つ
の印刷機即ち凹版印刷機に送られる。

以上記述した３実施態様において、輪転紙の進路は乾燥
機の位置を除き、印刷機にいかなる改良を施すことなく
反転され得る。さらにこれらの印刷機は枚葉紙印刷機に
もなることができ、この場合枚葉紙のためのガイド具及
びプランケラ）　！１ＬｉＪ　２あるいは３の１つには
枚葉紙をつかむグリッパを備えなければならない。

最後に、他の紙面にも６色印刷をするためには、最初の
ブランケット胴２と協働する第２の転換可能な胴に、胴
１６と同様に第４のブランケット胴が備えられる。この
場合印刷機は２つの対照的なハーフ（ｈａｌｆ）からな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による印刷機の第１実施例を示す図； 第２図は第２実施例を示す図； 第３図は第３実施例を示す図。 １・・・紙、２．３．１６・・・ブランケット胴、１５
・・・転換可能な胴、６，１４・・・湿し装置、７，８
゜１９．２０．２８，２９，３０，３１・・・キャリッ
ジ、４　ａ　＋　４　ｂ　＊　４　ｃ　＊　４　ｄ　、
１２　ａ　＃　１２　ｂ　＃１２ｃ、１７ａ、１７ｂ、
１７ｃ、１７ｄ・−・版胴、５ａｔ５ｂｓ５ｅ、５ｄ、
１３ａ、１３ｂ、１８ｉ＊１８ｂ、１８ｃ、１８ｄ・・
・インキ付け装置。 以下ｊ？白

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、各インキ付け装置（５ａ〜５ｄ；１３ａ、１３ｂ）
   によりインキ付けされる複数の版胴（４ａ〜４ｄ；１２
   ａ、１２ｂ）に各々が協働する２つの押圧されたブラン
   ケット胴（２、３）を有し、紙（１）はその両面を印刷
   するため上記２つのブランケット胴（２、３）の間に送
   り込まれるようにした特に信用紙幣並びに銀行紙幣の偽
   造防止地を印刷するための同時に両面を印刷する輪転多
   色間接印刷機であって、 上記ブランケット胴（２、３）の少くとも一方は、夫々
   のインキ付け装置（１８ａ〜１８ｄ）によりインキ付け
   される複数の版胴（１７ａ〜１７ｄ）に接触する第３の
   ブランケット胴（１６）に係合する図柄転写胴あるいは
   版胴へと転換可能な胴（１５）と協働し、３つのブラン
   ケット胴（２、３、１６）の直径はこの転換可能な胴（
   １５）及び上記版胴の直径の整数倍であることを特徴と
   する輪転多色間接印刷機。 ２、３つのブランケット胴（２、３、１６）は少くとも
   実質上垂直方向に上下に配置され、印刷機を通る紙（１
   ）の進路は少くとも実質上水平であることを特徴とする
   特許請求の範囲第１項に記載の印刷機。 ３、全てのインキ付け装置はブランケット胴（２、３、
   １６）の両側に置かれた２組の上下の可動インキ付けキ
   ャリッジ（７、８、１９、２０）上に配置され、下部キ
   ャリッジ（１９、２０）は、紙の一面を印刷するための
   インキ付け装置（１８ａ〜１８ｄ、１３ａ、１３ｂ）を
   支持し、上部キャリッジ（７、８）は、紙の他面を印刷
   するためのインキ付け装置（５ａ〜５ｄ）を支持するこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の印刷機。 ４、インキ付け装置（５ａ〜５ｄ、１３ａ、１３ｂ、１
   ８ａ〜１８ｄ）はブランケット胴（２、３、１６）の両
   側に配置され、各キャリッジは紙の一面に図柄の一部分
   を印刷するためのインキ付け装置と紙の他面に図柄の一
   部分を印刷するインキ付け装置との双方を支持すること
   を特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の印刷機。 ５、最初の２つのブラケット胴（２、３）は互いに臨接
   して水平状に配置され、該胴の１つと、転換可能な胴（
   １５）と、第３のブランケット胴（１６）とは少くとも
   ほぼ垂直方向に上下に重ねられ、紙の進路は少くともほ
   ぼ垂直であることを特徴とする特許請求の範囲第１項に
   記載の好ましくは輪転機である印刷機。 ６、最初のブランケット胴（２）に関係するインキ付け
   装置（５ａ〜５ｄ）は第１の可動インキ付けキャリッジ
   （３１）に配置され、他の２つの重なり合うブランケッ
   ト胴（３、１６）と関係するインキ付け装置（１３ａ〜
   １３ｃ、１８ａ〜１８ｃ）は第２の可動インキ付けキャ
   リッジ（３０）上に配置されることを特徴とする特許請
   求の範囲第５項に記載の印刷機。 ７、転換可能な胴（１５）と係合する２つのブランケッ
   ト胴（３、１６）は、各々３つの版胴（１２ａ、１２ｂ
   、１２ｃ；１７ａ、１７ｂ、１７ｃ）によりインキ付け
   されることを特徴とする特許請求の範囲第５項あるいは
   第６項に記載の印刷機。 ８、上記版胴（４ａ〜４ｄ：１２ａ、１２ｂ、１２ｃ）
   の少くとも１つ、好ましくは最初のブランケット胴（２
   ）と協働する版胴（４ａ）及び２番目のブランケット胴
   （３）と協働する版胴（１２ａ）は、湿し装置（６、１
   ４）により湿らされる凹版印刷版を支持することを特徴
   とする特許請求の範囲第１項〜第７項のいずれかに記載
   の印刷機。 ９、各インキ付け装置（５ａ〜５ｄ；１３ａ、１３ｂ）
   によりインキ付けされる複数の版胴（４ａ〜４ｄ；１２
   ａ、１２ｂ）に各々が協働する２つの押圧されるブラン
   ケット胴（２、３）を有し、紙（１）はその両面を印刷
   するため上記ブランケット胴（２、３）の間に送り込ま
   れるようにした、特に信用紙幣並びに銀行紙幣の偽造防
   止地を印刷するための両面同時印刷輪転多色間接印刷機
   において、上記ブランケット胴（２、３）の少くとも一
   方は各インキ付け装置（１８ａ〜１８ｄ）によりインキ
   付けされる複数の版胴（１７ａ〜１７ｄ）と接触する第
   ３のブランケット胴（１６）に係合する図柄転写胴、も
   しくは版胴へと転換し得る胴（１５）と協働し、３つの
   ブランケット胴（２、３、１６）の直径はこの転換可能
   な胴（１５）及び上記版胴の直径の整数倍であることを
   特徴とする上記印刷機を作動する方法であって、 ３番目のブランケット胴（１６）と協働する版胴（１７
   ａ〜１７ｄ）は選択的カラーインキ付け版を有し、転換
   可能な胴（１５）は収集印刷版を有する作動の最初の様
   式、及び上記版胴（１７ａ〜１７ｄ）はオフセット印刷
   版を有し、上記転換可能な胴（１５）はオフセット図柄
   転写胴として働く平滑な層即ちゴム胴を有する作動の第
   二の様式を特徴として上記印刷機を作動する方法。