JPS61144133A - Fmラジオ受信機 - Google Patents

Fmラジオ受信機

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Publication number
JPS61144133A
JPS61144133A JP26699884A JP26699884A JPS61144133A JP S61144133 A JPS61144133 A JP S61144133A JP 26699884 A JP26699884 A JP 26699884A JP 26699884 A JP26699884 A JP 26699884A JP S61144133 A JPS61144133 A JP S61144133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
high modulation
output
distortion
pll
Prior art date
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Pending
Application number
JP26699884A
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English (en)
Inventor
Hideo Kawabata
川畑 英雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS61144133A publication Critical patent/JPS61144133A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、PLL検波方式によってFM復調を行なう
FMラジオ受信機に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来のPLL復調方式のFMラジオ受信機の実
施例を示す図である。図において、1はFMフロントエ
ンド、2はFMフロントエンド1よりの出力が供給され
る抵抗分割器、3は抵抗分割器2よりの分割出力が供給
されるIF増幅器、4はIF増幅器3よりの出力が入力
されるPLL検波器、R1及びR2は上記抵抗分割器2
を構成する固定抵抗器である。
次に動作について説明する。FMフロントエンド1より
のFM波は抵抗器R1及び抵抗器R2によってその出力
が分割された後、IF増幅器3に加えられ、該IF増幅
器3の出力はPLL検波器4に供給され、FM検波され
る。
一般に、PLL復調回路は第3図に示すように入力電界
強度が弱くなると、即ちIF増幅器への入力信号レベル
が小さくなると、ロックレンジLが狭くなる性質を持つ
。PLL方式のFMラジオ受信機はPLL復調回路のこ
うした性質を利用して弱入力電界強度時の雑音出力通過
量を減衰させてS/N比を向上させているが、弱入力電
界強度時に高周波数偏移のFM波が到来した際には、ロ
ックレンジ以上となり、第4図に示すようなロック外れ
によるパルス性雑音を出力するとともに、信号成分の欠
落を生じる。この高変調歪を軽減するために、弱入力電
界強度時において高変調歪とS/N比が適量となるよう
抵抗器R1とR2とによりその分割比を決定し、かつF
Mフロントエンド1よりの出力のばらつきによる上記適
量値の変動を抵抗器R2の値を調節することにより少な
くするようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のPLL復調方式のFMラジオ受信機は以上のよう
に構成されているので、高変調歪を軽減するためPLL
方式本来の高S/N比の特徴を犠牲にし、かつFMフロ
ントエンドの利得のばらっきを少なくするため、固定抵
抗器の調整を余儀なくされ、コスト高になるという問題
点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、PLL復調方式本来の高SZN比特性を犠牲
にせず、かつ無調整で弱入力電界強度において、高変調
歪を少なくすることができるFMラジオ受信機を得るこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係るFMラジオ受信機は、PLL検波器よりの
検波出力から弱電界強度において高周波数偏移のFM波
が到来したときに発生する高変調歪を検出し、これに応
じてIF増幅器の入力信号レベルを上昇せしめる高変調
歪検出手段を設けたものである。
〔作用〕
本発明においては、高変調歪検出手段が、高変調歪の存
在する時には、IF増幅器の入力信号レベルを上昇せし
めるから、高変調歪の存在する時にはロックレンジが拡
がり、ロック外れの発生が防止される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例によるFMラジオ受信機を
示す。図において、1はFMフロントエンド、2はFM
フロントエンド1よりのFM出力波を分割する抵抗分割
器、3はその分割器2よりの分割出力が供給されるIF
増幅器、4はIF増幅器3よりのFM波が入力されるP
LL検波器、5はPLL検波器4よりの検波出力が入力
される高域ろ波器(以下HPFと称す)、6は該HPF
5よりの出力が供給される整流増幅器、7は抵抗分割器
2の抵抗器R2とグランド間に挿入され整流増幅器6よ
りの制御信号が供給される可変抵抗器である。
本実施例装置において、抵抗分割器2は、FMフロント
エンド1の出力端と接地間に第1.第2の固定抵抗器R
1,R2及び可変抵抗器7が直列接続されて構成されて
おり、該抵抗器R1とR2との接続点が該IF増幅器3
への出力端となる。
またHPF5.整流増幅器6.抵抗分割器2により高変
調歪検出手段10が構成され、これはPLL検波器4出
力より弱入力電界強度において高周波数偏移のFM波が
到来した時に発生する高変調歪を検出しこれに応じてI
F増幅器3の入力信号レベルを上昇せしめるようになっ
ている。
次に動作について説明する。
FMフロントエンド1よりのFM波は、抵抗分割器2に
供給され、抵抗器R1,R2及び可変抵抗器7で分割さ
れ、その分割出力はIF増幅器3で増幅された後、PL
L検波器4に供給され、FM検波される。電界強度が弱
い時には該PLL検波器4の呈するロックレンジは狭く
なる。この時入力FM波が高変調された信号が到来した
ならば、該PLL検波器4よりの出力にはロック外れに
よるパルス性雑音や信号欠落による高調波歪が発生する
。これらの歪成分を可聴周波数成分、ステレオパイロッ
ト信号及びSCA放送用チャンネル(67に±7KHz
)に応答しない80KHz以上のロールオーバ周波数を
もつHPF5により検出し、該検出出力を整流増幅器6
にて波形整形を行ない、可変抵抗器7への制御信号とす
る。該可変抵抗器7は高変調による歪が発生した場合に
は、その抵抗値が大きくなるように制御され、第3図に
おいて破線で示されるように該IF増幅器3への入力信
号レベルが大きくなってロックレンジが拡がり、高変調
による歪が大幅に軽減される。一方、高変調歪のない弱
入力電界強度時には、該可変抵抗器7はその抵抗値が小
さくなり、抵抗器R1とR2との比で決まる信号がIF
増幅器3に供給されるので、該両抵抗器R1,R2値を
適切に設定することにより、ロックレンジをPLL方式
本来の高S/Nが得られる大きさに設定できる。
このように、本実施例によれば、弱入力電界強度におい
て、高変調歪が発生した時には、これを検出して自動的
にロックレンジを広げるようにしたので、高変調歪が大
幅に軽減され、しかもPLL検波本来の高S/N比特性
を犠牲にすることなく、聴感上の音質を飛躍的に向上さ
せるとともに、FMフロントエンドの利得のばらつきに
対する出力調整を不要にでき、調整工程を省略できる故
、コスト低減を図ることができる。
なお上記実施例においては、可変抵抗器7は抵抗器R2
と直列接続されているが、歪成分のない時の可変抵抗器
7の抵抗値が適切な抵抗値になるよう設定されておれば
、固定抵抗器R2は不要である。又ロックレンジを広く
する手段としてFMフロントエンド1よりの出力レベル
を可変抵抗器7の抵抗値の変化で制御しているが、PL
L検波器4のロックレンジは、PLLループ利得によっ
ても変化するため、該整流増幅器6よりの制御信号によ
って、PLLループ利得を可変にする手段を用いても同
等の効果が得られる。例えば、ループ利得はPLLを構
成する位相比較器、DCアンプ、電圧制御発振器の各々
の利得又は感度の積できまるが、それらいずれかの利得
又は感度を制御してやれば良い。
また、整流増幅器6の整流用時定数を大きくしてやれば
、可変抵抗器7を単発の高変調歪には不感で、連続的な
歪の発生時にのみ感応させることもでき、クラシック音
楽等散発的に大音量が発生するものやロック音楽等連°
続的に音量が変化するものに対する@怒を向上させるこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係るFMラジオ受信機によれ
ば、弱入力電界強度において、高変調歪が発生した時に
は、これを検出して自動的にロックレンジを広げるよう
にしたので、高変調歪が大幅に軽減され、しかもPLL
検波本来の高S/N比特性を犠牲にすることなく、聴感
上の音質を飛躍的に向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるFMラジオ受信機を示
すブロック図、第2図は従来の一実施例を示すブロック
図、第3図はPLL検波器のロックレンジを示す図、第
4図はロック外れ時の検波出力波形を示す図である。 図において、1はFMフロントエンド、2は抵抗分割器
、3はIF増幅器、4はPLL検波器、5はHPF、6
は整流増幅器、7は可変抵抗器、10は高変調歪検出手
段、R1,R2は第1.第2の抵抗器である。 なお図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)FMフロントエンドよりの出力が入力されるIF
    増幅器と、該IF増幅器の出力が入力されるPLL検波
    器と、上記FMフロントエンドとIF増幅器との間に設
    けられ上記PLL検波器よりの検波出力から弱入力電界
    強度において高周波数偏移のFM波が到来したときに発
    生する高変調歪を検出しこれに応じて上記IF増幅器の
    入力信号レベルを上昇せしめる高変調歪検出手段とを備
    えたことを特徴とするFMラジオ受信機。
  2. (2)上記高変調歪検出手段は、上記PLL検波器から
    の検波出力が入力される高域ろ波器と、該高域ろ波器の
    出力を整流増幅する整流増幅器と、該増幅器の出力に応
    じてその分割抵抗比が調整される抵抗分割器とからなる
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のFMラジオ受信機。
JP26699884A 1984-12-18 1984-12-18 Fmラジオ受信機 Pending JPS61144133A (ja)

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JP26699884A JPS61144133A (ja) 1984-12-18 1984-12-18 Fmラジオ受信機

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JP26699884A JPS61144133A (ja) 1984-12-18 1984-12-18 Fmラジオ受信機

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JPS61144133A true JPS61144133A (ja) 1986-07-01

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ID=17438637

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