JPS61143986A - 発熱体ユニツト - Google Patents

発熱体ユニツト

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Publication number
JPS61143986A
JPS61143986A JP26666784A JP26666784A JPS61143986A JP S61143986 A JPS61143986 A JP S61143986A JP 26666784 A JP26666784 A JP 26666784A JP 26666784 A JP26666784 A JP 26666784A JP S61143986 A JPS61143986 A JP S61143986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current fuse
heating element
current
fuse function
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP26666784A
Other languages
English (en)
Inventor
和典 石井
誠之 寺門
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP26666784A priority Critical patent/JPS61143986A/ja
Publication of JPS61143986A publication Critical patent/JPS61143986A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、採暖器具及び、一般の加熱装置として有用な
発熱体ユニットに関するものである。
従来の技術 従来のこの種の発熱体はJ例えば特開昭58−1641
87号公報に示されるように第4図のような構造となっ
ていた。
すなわち、対向する一対の電極1,2上に正の抵抗温度
係数を有する(以下PTCと記す)発熱体層3が設けら
れ、その外表面は絶縁体4でチュービングされている。
本構成では、PTC発熱体層3のPTCカーブによりあ
る自己制御温度に設定することができるものであった。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構成で特に電極1.2間の距離が接
近している場合、この発熱体に外部よりの押圧、屈曲、
ねじり等により局部的に電極1゜2間距離が小さくなっ
たり、前記PTC発熱体層3の一部に導電性物質が誤っ
て混入していたり電極が断線した場合など、PTC発熱
線全体の抵抗値がほとんど変らず、その局部に電流が集
中し、局部過熱、アーク発生、さらには電極1,2間短
絡などが生じ、やけど、火災の発生などの危険性を有し
ていた。また電極1,2間の短絡に関しても、特に電極
抵抗が大きい場合などPTC発熱線全体に流れる電流値
に大きな変化は生じないので電流ヒユーズ等により確実
に通電を停止させることは困難である。このように、P
TC発熱体の抵抗値がほとんど変らず、変ってもPTC
発熱線自身の自己制御抵抗値範囲内レベルであり、その
局部に電流が集中した場合などは安全性を確保すること
ができないという問題点を有していた。
ところで電極1,2間が接近していない場合は上記のよ
うな現象はあまり存しないが、発熱体の大きさ、形状が
制約されたりあるいは高発熱量にしたりする場合などは
、電極間を、かなり接近させて構成しなければならなか
った。
そこで、本発明は特にこの一対の電極間を接近させた場
合において、上記従来の問題点を解消するもので、安全
で信頼性の高いものを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する技術的手段は、このPTC発熱体
を複数個に分割し、このうち少なくとも2個以上の発熱
体の少なくとも一方の電極体に電流ヒユーズ機能体を電
気的に接続したものである。
作  用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、PTC発熱体は適宜な長さで分割し複数個と
なっており、これに電流ヒユーズ機能体を適宜な個数電
気的に接続することにより、前記局部的な電流集中を検
知し、この通電を停止させたりする各種制伽を行ない安
全性を確保できるようになる。
実施例 以下本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明する
第1図において、一対の電極体5,6間にPTC抵抗体
7を配して発熱体8−aが構成されており、同様に発熱
体8−b 、8−c 、8−d 、8−eが構成されて
いる。そして発熱体8−a、8−bは電流ヒユーズ機能
体9−a′、また発熱体8−c、8−dは電流ヒユーズ
機能体9−b、さらに発熱体8−eは電流ヒユーズ機能
体9−cと電気的に接続されている。このように発熱体
は5個に分割されており、2個ないし1個の発熱体と電
流ヒユーズ機能体を電気的に接続することにより、前記
の如く局所的に電圧が集中しても各電流ヒユーズ機能体
で検知し、通電を停止させ安全性を確保することができ
るものである。なお、第1図中10は給電線、11は接
続線である。
ここでPTC抵抗体7はカーボンブラックを中心とする
粒子状導電剤を含有させた高分子組成物であり、例えば
これに用いる樹脂としてはポリエチレン−酢酸ビニル共
重合体、ポリエチレン−エチルアクリレート共重合体、
ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィンやポ
リアミド、ポリハロゲン化ビニリデン、ポリエステル等
の結晶性樹脂があり、各々の結晶変態点付近で急激な正
の温度係数を示す。また一対の電極体5,6の距離は0
.3〜3朋程度であり、PTC抵抗体7は高比抵抗の組
成物でよく、自己温度制御性のためのPTC特性は容易
に得られる。 − また、上記自己制御性のためのPTC特性は、例えば第
2図に示すような抵抗温度特性であり、この発熱体の熱
負荷状態により、安定時の抵抗値は異なるが、一般の機
器に用いられる熱負荷状態では、突入時の抵抗値Reと
安定時の抵抗値Rsの比Rts /RCは15以下であ
ることが多い。
例えばRs/Reが6であり安定電力200Wの場合を
考えてみると突入電力は1.2 KWとなる。
この場合、突入電流12Aとなり15Aの電流ヒユーズ
を1個設けたとすると、安定時には2Aの電流となって
いるので、前記局所電流集中が13A以上にならなけれ
ば電流ヒユーズは動作しないことになる。
この場合、電憧抵抗が大きければ電流ヒユーズは働かな
い場合が多いし、また電極抵抗が小さくても10A以上
の電流が局所部分に流れる前にほとんど異常過熱、発火
等が発生し、非常に危険になってしまう。ここでこの局
部の電流集中がどれ位の電流の大きさまでなら安全性が
確保できるか各種実験を行なった。この結果、6八以下
の電流ヒユーズを用いたものであれば、PTC抵抗体、
電極等の大きさや形状を変えても、また熱負荷条件をい
ろいろ変えても、発煙・発火等に至る前に、電流ヒユー
ズが先に作動してくれることがわかった。以上は、電流
ヒユーズの作動時間、電極抵抗の大きさによって変化す
るものの、一般に用いられる構成では、6A以下の電流
ヒユーズが用いられるような構成にしておけば安全性は
確保できると考えられる。そこで約20%の余裕をみて
通電突入時の電流が5A以下となる発熱体の個数毎に電
流ヒユーズ機能体を用いれば、外部よりの押圧、屈曲、
ねじり等により局部的に電極間距離が小さくなったりP
TC抵抗体の一部に導電性物質が誤って混入していた場
合などでも、その局部に電流が集中し局部過熱、アーク
発生、さらには電極間ショートが生じ、火傷、火災等に
至る前に各電流ヒユーズ機能体により安全性を確保する
ことができる。
また、電流ヒユーズ機能体9−a〜9−cは、電流ヒユ
ーズの機能を果たすものであればどのようなものであっ
てもよく、電極体5.6の給電部分の近傍に設ければ、
給電処理と兼用して対処することができ、複雑な構成に
もならない。
さらに第3図の如(電極体自身に電流ヒユーズ機能をも
たせてもよい。第3図において、PTC抵抗体12の両
面に電極体13.14を配しており、この電極体13の
イ部を電流ヒユーズ機能を果たすような形状にしている
。また、15はこの電流ヒユーズ部イが作動した場合の
保護板である。
このように、電極体自身に構成すれば、非常に簡単な構
成でも実現することができるようになる。
発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば、以下のような
効果を得ることができる。
(1)外部よりの抑圧、屈曲、ねじり等により局部的に
電板間距離が小さくなったり、PTC抵抗体4こ誤って
導電性物質が混入していたり、電極体自身が断線ないし
断線しかかっていたりする場合などに生じる局部過熱、
異常過熱、発火等を抑えることができ、安全性を向上さ
せることができる。
(2)上記を簡単な構成で実現できる。
(3)電極体間が接近した構成での安全性が確保できる
ので、発熱体の小型化、高発熱量化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す発熱体ユニットの構成
図、第2図は同発熱体ユニットのPTC抵抗体のPTC
特性図、第3図は本発明の第2の実施例を示す発熱体ユ
ニットの電流ヒユーズ機能体部の斜視図、第4図は従来
の発熱体の構成を示す斜視図である。 5.6,13.14・・・・・・電極体、7,12・・
・・・・PTC抵抗体、9−a=e”・・”PTc発熱
体、9− a w c・・・・・・電流ヒユーズ機能体
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか1名5.
6一−一覧掻体 第2図 i度 ! 第3図       l 第4図 2−−−FT(:、芯坑体 3、 /4−一一電極体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接近して対向する一対の電極体とこの電極体間に
    電気的に導通する如く構成された正の抵抗温度係数をも
    つ抵抗体とを備えた複数個の発熱体と、複数個の電流ヒ
    ューズ機能体とを具備し、少なくとも2個以上の前記発
    熱体の少なくとも一方の電極体に前記電流ヒューズ機能
    体を電気的に接続した発熱体ユニット。
  2. (2)通電突入時の電流が5A以下となる前記発熱体の
    個数毎に前記電流ヒューズ機能体を設けた特許請求の範
    囲第1項記載の発熱体ユニット。
  3. (3)電流ヒューズ機能体は、電極体の給電接続部近傍
    に設けた特許請求の範囲第1項、または第2項記載の発
    熱体ユニット。
  4. (4)電流ヒューズ機能体は電極体自身で形成された特
    許請求の範囲第1項記載の発熱体ユニット。
JP26666784A 1984-12-18 1984-12-18 発熱体ユニツト Pending JPS61143986A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009518785A (ja) * 2005-12-11 2009-05-07 ヴィー・エー・テー・オートモーティヴ・システムス・アクチェンゲゼルシャフト 平型ヒータ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5838484A (ja) * 1981-08-31 1983-03-05 松下電器産業株式会社 半導体ヒ−タ装置

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