JPS61143573A - メツキ付着量自動制御方法およびその装置 - Google Patents

メツキ付着量自動制御方法およびその装置

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JPS61143573A
JPS61143573A JP26512184A JP26512184A JPS61143573A JP S61143573 A JPS61143573 A JP S61143573A JP 26512184 A JP26512184 A JP 26512184A JP 26512184 A JP26512184 A JP 26512184A JP S61143573 A JPS61143573 A JP S61143573A
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JP
Japan
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steel strip
pressure
nozzle
injection
plating
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JP26512184A
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Kenji Kasai
笠井 研治
Takeshi Kinoshita
健 木下
Hiroyuki Kusaba
草場 博行
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鋼帯に溶融金属メッキを連続的に施す場合に
、表裏のメッキ付着量を別々に自動的に制御する方法お
よびその装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来例えば、メッキ付着量を自動的に制御する技術とし
て、本発明者等により発明された特公昭55−3486
1号がすでに公知である。この技術はメッキ浴上方の鋼
帯出口近傍に気体噴射ノズルを対峙して一対設け、設定
メッキ付着量、噴射ノズルと鋼帯との間隔および鋼帯通
板速度に応じてノズル噴射圧力を設定するフィード・フ
ォワード制御器と、設定メッキ付着量と実際のメッキ付
着量との偏差量に応じて、ノズル噴射圧力を修正するフ
ィード・バック制御器と、メッキ付着量、鋼帯通板速度
、ノズル噴射圧力および噴射ノズルと鋼帯との間隔の各
実測値にもとづき前記フィード・フォワード制御器の出
力を補正するフィード・フォワード特性補正器とを備え
た制御装置によりメッキ付着量を制御するものである。
この装置構成を第2図に示す。
溶融亜鉛メッキ浴1内でメッキされた鋼帯2は、その表
面の溶融亜鉛が凝固する前に、一対の気体噴射ノズル3
によりメッキ付着量が調整される。
開整後のメッキ付着量はクーラー4の後方に設けられた
メッキ付着量計5によって検出され、該検出されたメッ
キ付着量検出信号6はフィード・バック制御器7に入力
される。メッキ付着量設定器8からはメッキ付着量設定
信号9がフィード・バック制御器7に入力され、フィー
ド・バック制御器7からは、メッキ付着量検出信号6と
メッキ付着量設定信号9との差に応じたノズル噴射圧力
修正信号10がノズル噴射圧力調整装置11に入力され
る。一方、鋼帯2の一定長さ毎にパルス発生器12から
パルスがプリセットカウンター13に入力され、このプ
リセットカウンター13からプリセットされた周期毎に
サンプリング方式によるフィード・バック制御のサンプ
リング信号105が、フィード・バック制御器7に入力
され、上記のノズル噴射圧力修正信号1oは鋼帯長さが
、このプリセット値に一致する毎に出力される。さらに
、メッキ付着量設定信号9及びパルス発生器12に連結
された速度計14からの鋼帯通板速度信号15がフィー
ド・フォワード制御器16に入力され、鋼帯通板速度に
応じたノズル噴射圧力値が演算され、ノズル噴射圧力設
定信号17として圧力調整装置11に入力される。
圧力調整装置11内ではノズル噴射圧力修正信号10と
ノズル噴射圧力設定信号17とを加算してノズル噴射圧
力調整信号21となし、調整計18、調節弁19を経て
気体噴射ノズル3の噴射圧力を調整する。図中20は圧
力発信器である。フィード・フォワード特性補正器10
0は前述したサンプリング周期にて動作し、即ち、プリ
セットカウンター13からのサンプリング信号105に
よって動作し、メッキ付着量検出信号6、鋼帯通板速度
信号15、ノズル間隔信号103、鋼板厚さ検出信号1
04および噴射圧力信号101より、フィード・フォワ
ード特性補正値を演算し、フィード・フォワード特性補
正信号102をフィード・フォワード制御器16へ出力
するものである。
この制御装置により、鋼帯通板速度、噴射ノズルと鋼帯
との間隔、ノズル噴射圧力の変動のみならず、その他の
変動要因の変動に対しても追従し、長期にわたって精度
よく安定したメッキ付着量の制御を行うことが可能であ
るが、この第2図の従来装置では、表裏の噴射ノズル圧
力を関節するための調節計18と調節弁19および圧力
発信器20とで構成される圧力調整装置11が表裏あわ
せて一式設けられているのみで噴射ノズル圧力が表と裏
でおのおの独立して制御できる構造になっておらず、従
って調節分19と噴射ノズル3の間の配管の抵抗値の差
により、実際に噴射ノズル3からの出力する噴射ノズル
圧力が表と裏で差が発生することがあるので、表と裏の
噴射ノズル圧力を表裏とも精度よく調整するためには、
噴射ノズル圧力を調整する調整計18、調節弁19、圧
力発信器20で構成される圧力調整装置11が表と裏と
それぞれに必要である。
又、表と裏との設定メッキ付着量が違う場合のメッキ付
着量制御方法として噴射ノズル間隔を表裏同一にし、表
と裏の噴射ノズル圧力をそれぞれ調整して制御する方法
がある。しかし、表裏それぞれ噴射ノズル圧力を調整す
ると、設定メッキ付着量に応じて表と裏の噴射ノズル圧
力に差が発生し、鋼帯を指示するロール間の距離が長い
ために鋼帯が圧力の低い側へ移動し制御が不可能になる
場合があった。
又、表と裏の設定メッキ付着量が同一の場合も同様であ
り、設定メッキ付着量と実際のメッキ付着量との表裏そ
れぞれの偏差量に応じて、表と裏の噴射ノズル圧力を調
整すると、表と裏のノズル圧力に差が発生し、鋼帯が圧
力の低い側へ移動し、制御が不可能になる場合があった
。即ち、表と裏の設定メッキ付着量をそれぞれ確保する
ようメッキ付着量を制御するには噴射ノズル圧力を表裏
同一圧力とし、噴射ノズル間隔を表と裏の設定メッキ付
着量に応じて調整しなくてはならない。
そこで、表裏の設定メッキ付着量と鋼板速度に応じた最
適な表裏それぞれの噴射ノズル間隔を演算し出力する噴
射ノズル間隔設定装置と、出力された噴射ノズル間隔に
表裏それぞれ独立して制御できる噴射ノズル間隔調整装
置が必要である。
〔発明の目的〕
本発明は以上の点に鑑みてなされたものであり、本発明
の特徴は溶融金属メッキ浴上方の鋼帯出口近傍に設けた
一対の気体噴射ノズルと設定メッキ付着量および鋼帯通
板速度に応じて、ノズル噴射圧力を設定する手段と設定
メッキ付着と実際のメッキ付着量との偏差量に応じてノ
ズル噴射圧力を修正する手段とメッキ付着量、鋼帯通板
速度、ノズル噴射圧力および噴射ノズルと鋼帯との間隔
の各実測値にもとづき前記ノズル噴射圧力を設定する手
段の出力を補正する手段とにより鋼帯の表裏メッキ付着
量を制御する方法において、噴射ノズルと鋼帯との間隔
を表裏別々に調整する手段と、噴射ノズル噴射圧力を表
裏別々に調整する手段と、設定メッキ付着量と鋼帯通板
速度に応じて表裏の標準噴射ノズル圧力を設定する手段
と、該圧力設定手段の出力の表裏標準噴射ノズル圧力と
設定メッキ付着量、鋼帯通板速度、鋼帯厚さに応じて鋼
帯と噴射ノズル間隔を設定する手段とを設け、ノズル噴
射圧力及び噴射ノズルと鋼帯との間隔を表裏独立して制
御し、鋼帯の表裏メッキ付着量を自動的に制御すること
を特徴とするメッキ付着量自動制御方法及び溶融金属メ
ッキ浴上方の鋼帯出口近傍に気体噴射ノズルを対峙して
一対を設け、設定メッキ付着量及び鋼帯通板速度に応じ
て、ノズル噴射圧力を設定したフィード・フォワード制
御器と、設定メッキ付着量との偏差量に応じてノズル噴
射圧力を修正するフィード・バック制御器とメッキ付着
量、鋼帯通板速度、ノズル噴射圧力および噴射ノズルと
鋼帯との間隔の各実測値にもとづき前記フィード・フォ
ワード制御器の出力を補正するフィード・フォワード特
性補正器とを備えた制御装置によりメッキ付着量を自動
的に制御するメッキ付着量制御装置において、噴射ノズ
ルと鋼帯との間隔を調整する噴射ノズル間隔調整装置と
、噴射ノズルの噴射圧力を調整する圧力調整装置を各々
表裏用別々に設けるとともに、設定メッキ量と鋼帯通板
速度に応じて、表裏の標準噴射ノズル圧力を設定する標
準噴射ノズル圧力設定器と、該設定器出力の表裏標準噴
射ノズル圧力と設定メッキ付着量、鋼帯通板速度、鋼帯
厚さに応じて鋼帯と噴射ノズル間隔を設定し、前記噴射
ノズル間隔調整装置と、フィード・フォワード制御器に
設定信号を出力する噴射ノズル間隔設定装置を設けたこ
とを特徴とするメッキ付着量自動制御方法にある。
〔発明の構成・作用〕
以下、本発明を第1図に示す実施例に基づき詳細に説明
する。本発明においては第2図に示す従来装置の構成に
加えて、次の装置を設ける。第1図で用いられている番
号で第2図と同じ番号は同一の装置を示す。調節計18
′、調節弁19′、圧力発信器20′ (いずれも図示
せず)とから構成され噴射ノズル3′の噴射圧力を調整
する圧力調整装置11′と、噴射ノズル間隔調整装置2
3′を新たに設け、表裏用別々にそれぞれ設ける。表裏
の標準噴射ノズル圧力404,404’を鋼帯通板速度
15、設定メッキ付着量9に応じて演算し、噴射ノズル
間隔設定器401へ出力する標準噴射ノズル圧力設定器
403と表裏の標準噴射ノズル圧力信号404’、40
4、メッキ付着量設定信号9、鋼板厚さ信号104と鋼
板速度信号15により表裏の噴射ノズル間隔を演算し、
表裏の噴射ノズル間隔設定信号402.402’を出力
する噴射ノズル間隔設定装置401と、出力された噴射
ノズル間隔設定信号402.402’に応じて、噴射ノ
ズル間隔を制御する噴射ノズル間隔制御装置23.23
′が表裏それぞれに設けられている。次に、噴射ノズル
圧力を表裏同一とし、噴射ノズル間隔を調整して制御す
る差厚メッキ方法について第1図で説明する。
表裏の設定メッキ付着量が変更されるとメッキ付着量設
定器8から表と裏の設定メッキ付着量信号9が噴射ノズ
ル間隔設定器401へ入力され、噴射ノズル間隔設定器
401では他の入力信号である鋼帯通板速度信号15、
鋼帯厚さ検出信号104、標準噴射ノズル圧力設定器4
03から表裏の標準噴射ノズル圧力信号404.404
′が入力され表と裏の噴射ノズル間隔信号402.40
2′を演算し出力する。噴射ノズル間隔信号402.4
02′の計算の一例を示せば、いま、表側の設定メッキ
付着量をMsf、裏側設定メッキ付着量をMsb、II
帯道通板速度Vj、m帯厚さTj、標準噴射ノズル圧力
をPs、ノズル3,3′との間隔をDptとすると、下
記式により表側噴射ノズル間隔Dpf、裏側噴射ノズル
間隔をDpbが求めるられる。
Xd=A o +A + ・I n  (Msf+Ms
b)  +A2 ・in (Vj)  +A3 ・6n
(ps) −(1)Dpt=exd・・・・・・(2) ここでA o = A 3は定数である。
表側の設定メッキ付着量Msfと裏側設定メッキ付着量
Msbが同一の場合は、表側噴射ノズル間隔Dpfと、
裏側噴射ノズル間隔Dpbは同一となる。
噴射ノズル間隔設定器401にて演算された表と裏の噴
射ノズル間隔設定信号402,402’ はフィード・
フォワード制御器16へ入力され、フィード・フォワー
ド制御器16では他の入力信号である鋼帯通板速度信号
15、鋼帯厚さ検出信号104、メッキ付着量設定信号
9、フィード・フォワード特性補正値102、ノズル間
隔信号103とからノズル噴射圧力17.17’が演算
され、表側、裏側のそれぞれの噴射ノズル圧力として出
力される。
χp=B o +B +  ・f、n  (Msf+M
sb)  +B 2  ・II n Vi+B 3  
・i n  (Dpf+Dpb−Tj+Ku     
                ・・・・・・(5)
P pf−e”P                 
    ・・・・・・(6)P pb= P pf  
 ・                 ・・・・・・
(7)ここでBo=Bsは定数、Kuはフィード・フォ
ワード特性補正値、Ppfは表側設定噴射ノズル圧力、
Ppbは裏側設定噴射ノズル圧力である。フィード・フ
ォワード制御器16にて演算され出力された表側−噴射
ノズル圧力設定信号17は表側の圧力調整装置11に入
力され、圧力調整装置11にてノズル3の噴射ノズル圧
力が調整される。裏側も同様に裏側噴射ノズル圧力設定
信号17’ は裏側の圧力調整装置i1′にてノズル3
′の噴射ノズル圧力が調整される。一方、噴射ノズル間
隔設定器401にて演算し出力された表側裏側それぞれ
の噴射ノズル間隔設定信号402,402’ は表側と
裏側のそれぞれの噴射ノズル間隔調整装置23.23’
へ入力され、表側、裏側の噴射ノズル間隔が独立して制
御されるものである。
本発明による制御方法は、装置で差厚メッキ鋼帯を作る
ときは、ノズル噴射圧力を表裏同一にし、。
噴射ノズル間隔を調整することにより、鋼帯が圧力の低
い方へ移動することなく、精度よい差厚メッキの製造が
可能となった。
これは従来、噴射ノズル間隔を表裏同一にし、ノズル噴
射圧力を表裏調整することにより、差厚メッキの製造が
可能と考えられていたが発明者等が種々、検討、実験し
た結果、噴射ノズル間隔を表裏同一にし、ノズル噴射圧
力を表裏調整すると、鋼帯が受けるガスの重力が表裏で
異なり、圧力の低い方へ鋼帯は移動するが、しかし、ノ
ズル噴射圧力を表裏同一にし、噴射ノズル間隔を表裏調
整すると、ノズル噴射圧力は表裏同一であるため鋼帯が
受けるガスの重力は表裏で同じになり移動しないことを
見いだしたものである。又、噴射ノズルかり噴射されて
ガスは膨張を起すため、噴射ノズル間隔の狭い方が鋼帯
に衝突するガスの面積は狭くなり、鋼帯の溶融金属ワイ
ピング部分における単位面積当りの重力は大となり、メ
ッキ付着量は少なくなる。同様にして、噴射ノズル間隔
が広い方は鋼帯の熔融金属のワイピング部分における単
位面積当りの重量は小となり、メッキ付着量は多くなる
これらのことから、噴射ノズルに圧力を表裏同一にする
ことにより鋼帯の移動を防止し、噴射ノズル間隔を表裏
調整することにより差厚メッキの製造を可能としたもの
である。
表1に本発明の制御方法を連続熔融亜鉛メツキラインで
差厚メッキ鋼板の製造に通用した場合の制御結果を示す
。メッキ付着量のバラキラは従来に比べ約半分になり、
精度が格段に向上した。
〔発明の効果〕
以上のごとくして、ノズル噴射圧力および噴射ノズル間
隔を表裏独立して制御することにより、表裏の設定メッ
キ付着量が同一の場合はノズル噴射圧力および鋼帯と噴
射ノズル間隔を表裏同一とし、表裏の設定メッキ付着量
が違う場合差厚メッキは噴射ノズル圧力は表裏同一とし
、噴射ノズルと鋼板との間隔は表裏の設定メッキ付着量
に応じて調整する制御方式により、設定メッキ付着量が
表裏同一の場合のみでな(、表裏違う場合も一台の制御
装置で精度良く、安定したメッキ付着量の自動制御が実
施できるようになり効果大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における装置構成を示す図、第
2図は従来方による実施例における装置構成を示す図で
ある。 1:溶融亜鉛メッキ浴、 2:鋼帯、 3:気体噴射ノ
ズル、 4:ター子、 5:メッキ付着量針、 6:検
出信号、 7:フィード・バック制御器、 8:メッキ
付着量設定器、 9:設定信号、 10:噴射出力修正
信号、 11:圧力調整装置、 12:パルス発生器、
 13:ブリセントカウンター、 14:速度計、 1
5:速度信号、 16:フィード・フォワード制御器、
17:設定信号、 18:調節計、 19:調節弁、 
20:圧力発振器、 23:間隔調整装置、 24:厚
さ検出器、 100:フィード・フォワード特性補正器
、 101:圧力信号、102:補正信号、 103:
間隔信号、104:厚さ検出信号、 105:サンプリ
ング信号、 401:噴射ノズル間隔設定器、402:
表側噴射ノズル間隔設定信号、402’:裏側噴射ノズ
ル間隔設定信号、403:標準噴射ノズル圧力設定器、 404;表側標準噴射ノズル圧力信号、404’:裏側
標準噴射ノズル圧力信号。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶融金属メッキ浴上方の鋼帯出口近傍に設けた一
    対の気体噴射ノズルと、設定メッキ付着量および鋼帯通
    板速度に応じてノズル噴射圧力を設定する手段と、設定
    メッキ付着量と実際のメッキ付着量、鋼帯通板速度、ノ
    ズル噴射圧力および噴射ノズルと鋼帯との間隔の各実測
    値にもとづき前記ノズル噴射圧力を設定する手段の出力
    を補正する手段とにより鋼帯の表裏メッキ付着量を制御
    する方法において、噴射ノズルと鋼帯との間隔を表裏別
    々に調整する手段と、噴射ノズルの噴射圧力を表裏別々
    に調整する手段と、設定メッキ量と鋼帯通板速度に応じ
    て表裏の標準噴射ノズル圧力を設定する手段と、該圧力
    設定手段の出力の表裏標準噴射ノズル圧力と設定メッキ
    付着量、鋼帯通板速度、鋼帯厚さに応じて鋼帯と噴射ノ
    ズル間隔を設定する手段とを設け、ノズル噴射圧力及び
    噴射ノズルと鋼帯との間隔を表裏独立して制御し、鋼帯
    の表裏メッキ付着量を自動的に制御することを特徴とす
    るメッキ付着量自動制御方法。
  2. (2)溶融金属メッキ浴上方の鋼帯出口近傍に気体噴射
    ノズルを対峙して一対設け、設定メッキ付着量および鋼
    帯通板速度に応じてノズル噴射圧力を設定するフィード
    ・フォワード制御器と、設定メッキ付着量と実際のメッ
    キ付着量との偏差量に応じてノズル噴射圧力を修正する
    フィード・バック制御器と、メッキ付着量、鋼帯通板速
    度、ノズル噴射圧力および噴射ノズルと鋼帯との間隔の
    各実測値にもとづき前記フィード・フォワード制御器の
    出力を補正するフィード・フォワード特性補正器とを備
    えた制御装置によりメッキ付着量を自動的に制御するメ
    ッキ付着量制御装置において、噴射ノズルと鋼帯との間
    隔を調整する噴射ノズル間隔調整装置と、噴射ノズルの
    噴射圧力を調整する圧力調整装置を各々表裏用別々に設
    けるとともに、設定メッキ付着量と鋼帯通板速度に応じ
    て表裏の標準噴射ノズル圧力を設定する標準噴射ノズル
    圧力設定器と、該設定器出力の表裏標準噴射ノズル圧力
    と設定メッキ付着量、鋼帯通板速度、鋼帯厚さに応じて
    鋼帯と噴射ノズルの間隔を設定し、前記噴射ノズル間隔
    調整装置とフィード・フォワード制御器に設定信号を出
    力する噴射ノズル間隔設定装置を設けたことを特徴とす
    るメッキ付着量自動制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1999019528A1 (de) * 1997-10-13 1999-04-22 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und einrichtung zum beschichten eines metallbandes

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