JPS61143341A - 1,4−ジアミノベンゼンの製造方法 - Google Patents

1,4−ジアミノベンゼンの製造方法

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JPS61143341A
JPS61143341A JP59265346A JP26534684A JPS61143341A JP S61143341 A JPS61143341 A JP S61143341A JP 59265346 A JP59265346 A JP 59265346A JP 26534684 A JP26534684 A JP 26534684A JP S61143341 A JPS61143341 A JP S61143341A
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ammonia
dibromobenzene
copper
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water
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JP59265346A
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Hitoshi Nakajima
斉 中島
Akinori Yokoyama
明典 横山
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は合成繊維、染料、酸化防止剤などの原料である
1,4−ジアミノベンゼンの合成法に関する。くわしく
は、1,4t−ジブロモベンゼンとアンモニアより1,
クージアミノベンゼンの製造方法に関する。
(従来の技術) 1,&−91ミノベンゼンの製造方法としてはアニリン
から出発し、硝酸ジアゾベンゼン、7.3−ジフェニー
ルトリアゼン、グーアミノアゾベンゼンを経由して合成
する方法(アミノアゾベンゼン法)(特開昭j−2−4
jコ3θ号公報、特開昭jλ−/4コθ4t/号公報、
特開昭!j−デ4t34tり号公報、特開昭j7−1,
、12θ4t7号公報)。1,4−ベンゼンジカルボン
酸又はその(ポリ)エステルより出発し、1,4−ベン
ゼンジカルボキンアミドを経由して合成する方法(ホフ
マン分解法)(特公昭!2−4!7!30号公報、特公
昭j7−j4tコj乙号公報、特公昭j7−3!70j
”号公報、特公昭r7−4tj7!Z号公報、特開昭!
ター/j024t、3号公報)。アセトアニリドから出
発して、ターニトロアニリンを経由して合成するニドロ
アニシン法〔カーク・オスマー編化学工業百科辞典(帽
rk−Othmer編Bncyclopedia  o
f  ChesvicaI  Technology 
 )  、  第 3版、コ巻、3/3頁、36!頁〕
。−トロベンゼンより出発して弘−アミノフェノールを
経由するアミノフェノール法〔カーク・オスマーlav
化学工業巨科辞典(Kirk −Othmer ii 
Encyclopediaof Chemical T
echnology ) 、@ J’版、2巻、37/
頁ならびに特開昭jj−/13り!7号公報〕。
ハイドロキノンのアミノ化によるハイドロキノン法(特
開昭g?−29/76号公報)。アニリンとアンモニア
より合成する直接アミノ化法(米国特許第3.り/り、
755号明細書)。1,4−ジクロロベンゼンとアンモ
ニア水より合成するジクロロベン(ン法(特開昭j/−
j9♂コク号公報、特開昭j3−77023号公報、特
開昭!6−/44t4t9号公報、特公昭54−4tO
/4t!号公報、特公昭j7−≦ノコ63号公報)。グ
ーヨードアニリンとアンモニアより合成するヨードアニ
リン法(米国特許第3.97 j、j 4t2号明細書
)が知られている。
(本発明が解決しようとする問題点) 上記の従来の技術を実施しようとすると、それぞれ重大
な問題点がある。アミノアゾベンゼン法は工程が長い上
、中間段階で生成する硝酸ジアゾベンゼンは爆発し易く
、危険である。ホフマン分解法も工程が長く、固体の中
間体を経由するので、精製など複雑な工程を必要とする
。ニトロアニリン法は原料のアセトアニリドが高価であ
る上製造工程が長い。直接アミノ化法は苛酷な条件を必
要とする上、収率、選択率とも低く、実用化からは遠い
。アミノフェノール法は前段のグーアミノフェノール合
成工程が複雑かつ高価な設備を必要とする電解還元であ
る上、中間体のグーアミノフェノールが不安定で取扱い
がやっかいであり、さらに、後段のアミノ化工程も高温
・高圧という厳しい条件下での1,4t−ジアミノベン
ゼンの合成であるためタール状の高沸点物質が副生じ、
1,4t−ジアミノベンインの精製を困難にする。ハイ
ドロキノン法は原料のハイドロキノンが高価な上、高温
・高圧という厳しい条件を必要とする。ヨードアニリン
法は高価かつ腐食性の強いヨク化物を使う上、異性体が
副生じ精製が難しい。
ジクロロベンゼン法は原料段階の精製が容易であり、異
性体の生成もないが、高温・高圧を必要とし、タール状
の高沸点物質の副生が多く、精製が大変である。たとえ
ば、特公昭!7−1s/26,3号公報によれば775
℃より低い温度ではp−ジクロロベンゼンとアンモニア
水からは殆どp−フェニレンジアミンが生成しないこと
を教示している。また、特公昭tg−4tθ/4をオリ
公報は芳香族シバライド(実施例はすべて芳香族ジクロ
ライドである)とアンモニアからの芳香族ジアミンの生
成反応は760℃以下では殆ど進行しないため、/70
ないし=4tθ℃で実施すること、そのさい、芳香族ジ
アミンに対し!〜7係の重質物が副生ずることを教示し
ている。
(問題点を解決するための手段) 本発明者等は1,4t−ジアミノベンゼンの改良された
製造法を鋭意検討した結果、へグージブロモベンゼンと
アンモニアを水ならびに銅化合物の共存下、比較的低温
度に加熱することにより1,4を一ジアミノベンゼンな
高収率かつ選択性良く合成できることを見出し、本発明
を完成するに至った。
すなわち、本発明は、汽グージブロモベンゼンとアンモ
ニアを水ならびに銅化合物の共存下、1,4t−ジブロ
モベンゼンの融点以上760℃以下の温度6二加熱する
ことからなる1,4t−ジアミノベンゼンの製造法を提
供する。
本発明の方法シー用いる銅化合物は、クロロベンゼン類
のアミノ化で使われる銅化合物であれば何でも良い。例
示すると臭化鋼、塩化鋼等の710ゲン化鋼、酸化鋼、
水酸化鋼、サク酸銅等の有機酸鋼がある。銅化合物は一
価、二価いずれの銅化合物でも良いが一価の銅化合物が
好ましい。銅化合物の使用量はムダ−ジブロモベンゼン
7グラムモルに対し、銅原子換算0.00 /ないしO
5λグラムアトムが好ましい。
本発明の方法C:おいて水の使用量は1,4t−ジブロ
モベンゼンに対しθ、/J−ないし3θ束量倍が好まし
く、アンモニアの蝋は7.4t−ジブロモベンゼン7モ
ルに対し2モル以上、好ましくは10モル以上、反応条
件下の水−アンモニア相でのアンモニアの濃度はコ♂重
置部以上が好ましい。
本発明の方法において、加熱温度はへグージブロモベン
ゼンの融点以上ito℃以下でなければならない。加熱
温度が7,4t−ジブロモベン(ンの融点未満では反応
が遅過ぎ、140℃を超過すると選択性が悪くなる。
(発明の効果) 本発明の方法は従来知られている方法より温和な条件下
で、高収率かつ高選択率で1,4t−ジアミノベンゼン
を合成する方法である。
(実施例) 以下、実施例により本発明を説明する。
実施例/ 1,クージブロモベンゼン6?、臭化第一銅θ、!?、
コ♂重置部アンモニア水4tO−を攪拌機付の内容積2
00艷のステンレス製オートクレーブに仕込み、さらに
、オートクレーブを氷冷しながら、アンモニアを3 [
’y/cj Gの圧力まで追添した。このオートクレー
ブを/2J−℃に加熱したところ、圧力は70Ky/a
d aを示した。この時の水−アンモニア相中のアンモ
ニア濃度は70重量置部あった。
この温度に6時間保った後、オートクレーブを降圧・冷
却した。反応液をガスクロマトグラフで分析したところ
、1,4t−ジブロモベンゼンは/θθチ反応し、1,
g−ジアミノベンゼンの収率は/θθモル係であった。
1,4t−ジアミノベンゼン以外の生成物は認められな
かった。ガスクロマトグラフは水素炎イオン化検出器付
、分離カラムはボリエ、fノングリコール20Mの2m
カラムを200℃で用いた。
反応条件下のアンモニア濃度は反応条件下での圧力に基
きランドルトーペルンンユタイン ツアーレンペルテ 
ラント フンクチオネン゛アワスフイジーク ヒエミイ
 アストロノミイ ゲオフイジータ ラント テクニー
ク(LANDOLTBORN8’lINZAHLFiN
WERTg UND FUNKTIONgN AU8 
PHY8IK CHgMIRA8TRONOMIE G
I30PHY81K UND TBCHNIK) 7版
 厘バンド(BAND)、アイゲンシャフテン デア 
マテリエ イン イーレン アグレガツツンステンデン
2 タイル バンドタイルa (BIG13N8CHA
FTBNDBRMATFfRIFi IN IHRBN
 AGGRgGATZUN8TANDBN 、2TBI
L BANDTFilL a) 37 J’頁を用いて
求めた。
実施例コ 実施例/と同じオートクレーブに1,4t−ジブロモベ
ンゼン!?、臭化第一銅0..21%、2/9Gアンモ
ニア水ダθdを仕込み、氷冷しながら3KJcdGの圧
力でアンモニアを追添した後、/jjfT:、に加熱し
たところ♂jh/cdGの圧力を示した。この時の水−
アンモニア相のアンモニア濃度は60重量置部あった。
755℃にグ時間保持したのち、降圧・冷却した。1,
4t−ジブロモベンゼンは700幅変化し、1,4t−
ジアミノベンゼンの収率ははゾ10θモルチであった。
1,4t−ジアミノベンゼン以外の生成物は認められな
かった。
実施例3 1,クージブロモベンゼンj?、臭化第一銅i y 。
;♂係アンモニア水ダθ−をオートクレーブに仕込み、
アンモニアな追随後、700℃に加熱したところ、圧カ
ブθKq/d aを示した。この時の水−アンモニア相
のアンモニア濃度は61nHt16であツタ。1,4t
−ジブロモベンゼンはり♂幅変化し、1,クージアミノ
ベンゼンが♂6モル係の選択率で得られた。主な副生物
はグーアミノフェノールとグーブロモアニリンであった
実施例グ 1,4t −i;t 7’ロモベンゼンタ?、臭化第一
銅/f。
コ♂唾アンモニア水4tOvtlをオートクレーブに仕
込み、アンモニアを追添し、/4tθ℃に加熱したとこ
ろ、圧力はj 7 Kp/csi Gであった。この時
の水−アンモニア相のアンモニアの濃度は55重114
であった。/4Itθ℃に7時間保持したのち、降圧・
冷却した。1,クージブロモベンゼンの転化率は100
%、1,4t−ジアミノベン(ンの収率はり!モルチで
あった。主な副生物はアミノフェノールであった。
実施例! 1,クージブロモベンゼンj f 、 臭化$二m 1
,/l、2♂嗟アンモニア水410−をオートクレーブ
に仕込み、アンモニアを追添した。i<ticに加熱し
たところ、圧力j j Kt/i Gを示した。この時
の水−アンモニア相のアンモニア濃度は4t/重量%で
あった。1,4t−ジブロモベンゼンの転化率/θθ係
、7.4t−ジアミノペンインの収率は2jモル係であ
り、副生物はグーブロモアニリン、グーアミノフェノー
ルならびに少量の樹脂量物であった。
比較例1 へグージブロモベンゼンJ″? 、臭化s −m / 
t 。
−♂チアンモニア水グθ−をオートクレーブに仕込み、
/り0℃に加熱したところ、圧力は!θKt/cd G
を示した。/り0℃でダ時間保持したのち降圧、冷却し
た。1,4t−ジブロモベンゼンは100チ変化し、1
,4t−ジアミノベンゼンの得率は/θモル憾であった
。主な副生物はアニリンならびにフェノールであった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1,4−ジブロモベンゼンとアンモニアを水ならびに銅
    化合物の共存下、1,4−ジブロモベンゼンの融点以上
    160℃以下に加熱することを特徴とする1,4−ジア
    ミノベンゼンの製造方法
JP59265346A 1984-12-18 1984-12-18 1,4−ジアミノベンゼンの製造方法 Granted JPS61143341A (ja)

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JPS6317819B2 JPS6317819B2 (ja) 1988-04-15

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5258725A (en) * 1990-10-04 1993-11-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Phase lock loop with compensation for voltage or temperature changes in a phase comparator
CN103145563A (zh) * 2013-03-29 2013-06-12 中北大学 一种生产对苯二胺联产邻苯二胺的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5377023A (en) * 1976-12-17 1978-07-08 Toyo Soda Mfg Co Ltd Preparation of aromatic diamine

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