JPS61143153A - サ−マルヘツド駆動装置 - Google Patents

サ−マルヘツド駆動装置

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JPS61143153A
JPS61143153A JP59264742A JP26474284A JPS61143153A JP S61143153 A JPS61143153 A JP S61143153A JP 59264742 A JP59264742 A JP 59264742A JP 26474284 A JP26474284 A JP 26474284A JP S61143153 A JPS61143153 A JP S61143153A
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JP
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image signal
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dot
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JP59264742A
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Inventor
Hidekazu Sasaki
英一 佐々木
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B41J2/35Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads providing current or voltage to the thermal head
    • B41J2/355Control circuits for heating-element selection
    • B41J2/36Print density control

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  • Electronic Switches (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 五権圀互 本発明は、サーマルプリンタ等に用いられるサーマルヘ
ッド駆動装置に係り、特に、描画印字濃度を自動的に適
性に調整する技術に関するものである。
盗」U1術 一般に、サーマルプリンタは、lラインに複数個の発熱
抵抗素子を設けたサーマルヘッドを備え、制御装置から
の指令に従って所定の順序で発熱抵抗素子を発熱させ、
ドツトとして感熱紙又は熱転写部材を介して画像9文字
等を形成記録するものである。
感熱又は熱転写記録は、発熱抵抗素子に印加する電力の
印加時間T又は波高値Pにより発色濃度を制御する手法
が一般に用いられている。この感熱又は熱転写記録にお
ける発色濃度は、一般的に、第8図に示すように、発熱
抵抗素子の電力印加時間T又は波高値Pについての飽和
特性を有する単調増加関数であることが知られている。
しかし、実際の発色濃度は描画印字(以下、単に印字と
いう)を行うと、発熱抵抗素子に蓄積されている熱量に
応じて変動する。その−例として第n −1ライン、第
mドツトに印加する電力印加時間を一定とした時の第n
 −1ライン、第mドツトの印字濃度D n −1と、
第nライン、第mドツトの印字濃度Dnの関係を第9図
に示す。もう一つの例として1ラインの全てのドツトに
印加する電力印加時間を毎ライン一定とした時、第n−
1ラインの印字開始時から第nラインの印字開始時まで
の時間、すなわち、印字周期T。と第nライン、第mド
ツトの印字濃度Dnの関係を第10図に示す。
前記の例のように感熱記録では、印字を行う際に発熱抵
抗素子に蓄積されている熱量に応じて発色濃度が変動し
、濃度ムラを生じる。特に、中間調表現において濃度ム
ラを生じることが多い。
この問題点の解決策として、例えば、感熱印字用発熱抵
抗素子列の駆動制御回路において、両信号に応じて第n
ラインの各画素に対応する各発熱抵抗素子に電力を印加
して第nラインの画信号に応じた印字を得る時に、第n
ライン、第n−1ライン、・・・・第n−Qラインの画
信号を記憶する手段、第n−1ラインの印字開始時から
第nラインの印字開始時までの時間、第rI 2ライン
の印字開始時から第n−1ラインの開始時までの時間、
・・・・第n−t−1ラインの印字開始時から第n−t
ラインの印字開始時までの時間に応じて第nラインの画
信号を濃度補正する手段、及び感熱印字用発熱抵抗素子
列に印加する電力の印加時間又は波高値を制御する手段
により、画信号の濃度を補正し、この補正された画信号
により第nラインの各画素に印加される電力の印加時間
又は波高値を制御して濃度補正して濃度ムラを低減する
発熱抵抗素子列の駆動制御方法(特開昭58−1.46
176号公報参照)が提案されている。
しかしながら、この従来の方法では、一つ前のラインの
印字周期時間に応じて画信号を濃度補正しているため、
その補正効果が小さいので、中間調印字においては不充
分である。
また、第n−t−1の印字開始から第n−tラインの印
字開始までの時間を参照しているが、第n−t−1ライ
ンのデータを参照しないため、この時間を参照する意味
がないという問題があった。
1血 本発明の目的は、サーマルヘッド駆動装置において、簡
単な手法で濃度ムラのない高品質の印字が可能な技術を
提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
I戊 本発明は、前記の目的を達成させるため、サーマルヘッ
ドに設けられた発熱抵抗素子を選択的に発熱させて印字
するサーマルヘッド駆動装置において、信号に応じて第
nライン(nは1以上の整数)の各画素に対応する各発
熱抵抗素子に電力を印加して第nラインの画信号に応じ
た印字を得るときに、第nラインの画信号を記憶する第
1記憶手段と、第n−1ラインの画信号を記憶する第2
記憶手段と、第n−2ラインの画信号を記憶する第3記
憶手段と、第n−2ラインの印字開始時から第n−1ラ
インの印字開始時までの時間を第1計数手段と、第n 
−1ラインの印字開始時から第nラインの印字開始時ま
での時間を計数する第2計数手段と、第nラインの現在
印字させるべき発熱抵抗素子に対応する画信号及びその
左右両隣の発熱情報、並びに第n−1ライン及び第n−
2の印字時における現在印字されるべき発熱抵抗素子及
びその左右両隣の発熱抵抗素子の発熱情報を前記第1乃
至第3記憶手段から検出する発熱情報検出手段と、該発
熱情報検出手段の出力と前記第1計数手段及び第2計数
手段の出力に応じた濃度補正の重み付けを行い、これら
の濃度補正された発熱情報にもとずいて濃度補正された
画信号を発生する手段と、該濃度補正された画信号によ
って現在発熱させるべき発熱抵抗素子に対して印加すべ
き電力の印加時間又は波高値を制御する手段を備えたこ
とを特徴とするものであり、これにより、簡単な手法で
濃度ムラのない高品質の印字が得られるようにしたもの
である。
以下、本発明をサーマルプリンタのサーマルヘッド駆動
装置に適用した一実施例に基づいて、本発明の構成を具
体的に説明する。
なお、全図において、同一の機能を有するものは同一の
符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
太潮併 本実施例のサーマルヘッド駆動原理について説明する。
サーマルプリンタのサーマルヘッド駆動装置において、
第2図に示すように、現在電力を印加しようとしている
ラインを第nライン、その−っ前の電力を印加したライ
ンを第n−1ラインとし、その二つ前の電力を印加した
ラインを第n−1ラインとする。第nライン上のあるド
ツトXに対して左右両隣ドツトをS、第n−1の同一場
所のドツトB、その第n−1ライン上の左右両隣のドツ
トをCとし、第n−2の同一場所のドツトE、その第n
−2ライン上の左右両隣のドラ1へをFとすると、各S
、B、C,E、Fドツトの濃度がXドツトに与える濃度
変化は、それぞれ異なる。これは各ドラhの濃度がそれ
ぞれに対応する発熱抵抗素子の発熱量に比例し、その位
置によってXドツトに与える影響が異なるからである。
本実施例のサーマルヘッド駆動原理は、前記S。
B、Cの各ドツト濃度がXドツトに与える濃度変化の影
響度合に応じた補正重み、例えば、S、B。
Cドラ1−にはr2J 、E、Fドツトには「1」、X
ドツトには「4」の重みを各ドツトの濃度に付け、これ
らの重み付けされた濃度補正情報にもとずいてXドツト
に対する補正された画信号を形成する。
一方、第n−2ラインの画信号の印字開始時から第n−
1ラインの開始時までの時間、及び第n−1ラインの画
信号の印字開始時から第nラインの開始時までの時間を
それぞれ検出し、これらの検出された時間と前記重み付
けされた濃度補正情報にもとずいてXドツトに対する濃
度補正された画信号を作成する。この濃度補正された画
信号によって現在発熱させるべき発熱抵抗素子に対して
印加すべき電力の印加時間又は波高値を制御するように
したものである。
以下、本実施例のサーマルヘッド駆動装置を図面を用い
て説明する。
第1図は、本実施例のサーマルヘッド駆動装置の概略構
成を示すブロック図、第3図は、ドツト面積とバイナリ
−コードとの対応関係を示す図、第4図は、バイナリ−
コードと発熱抵抗素子に印−8= 加する電力の印加時間との対応関係を示す図、第5図は
、ライン副走査時間が毎ライン一定である場合の濃度補
正画信号を発生するROMの内容を示す図、第6図は、
ライン副走査時間が各ラインごとに異なる場合の濃度補
正画信号を発生するR′OMの内容を示す図、第7図は
、印加電力のパルス幅を変調するための制御信号を示す
図である。
第1図において、1は画信号入力端子であり、2ビツト
の画信号が入力される。2はRAMクリア信号入力端子
であり、3はアンドゲート回路である。4,5.’6は
RA M (random access memor
y)であり、それぞれ1ライン分の2ビツトで表わさる
4階調の画信号を記憶するものである。RAM4は現在
印字すべき第nラインの画信号を、RAM5は現在印字
すべき第nラインの一つ前の画信号を、RAM6は現在
印字すべき第nラインの二つ前の第nラインの画信号を
それぞれ記憶するためのものである。前記RAM4,5
.6をリセットするときは、RAMクリア信号入力端子
にロー(L)信号を入力する。
7はRAMアドレス発生用カウンタであり、前記RAM
4,5.6のアドレスを制御するためのものである。こ
のアドレス発生用カウンタ7の出力はコンピュータ等か
らなる制御装置17に送られ、この出力によって1ライ
ン分の画信号が記憶されたことがわかるようになってい
る。8,9゜lOはシフトレジスタであり、それぞれ前
記RAM4,5.6から読み出された画信号の3ドツト
分を順次記憶するためのものである。このシフトレジス
タ8,9.10は、画信号のM S B (MostS
 1gn1ficant: B it)及び両信号のL
SB’(Leas七S 1gn1ficant B i
t : 2進数のデータで最も小さい桁のビット)を1
ドツトとして示している。11.12はラッチ回路であ
り、RAM4.5の読み出された画信号をRAM5.6
に記憶するためのものである。13は濃度補正画信号発
生用ROM (read only memory)で
あり、このROMの出力によって現在印字すべき第nラ
インの画信号に対応する発熱抵抗素子に印加すべき電力
の印加時間又は波高値を制御すようになっている。この
ROM13の入力アドレス端子A。−A5には、前記シ
フトレジスタ8の出力信号が入力され、入力アドレス端
子A6〜Allには、シフトレジスタ9の出力信号が入
力される。また、入力アドレス端子AI2〜Atフには
シフトレジスタ10の出力信号が入力される。すなわち
、シフトレジスタ8の第1番目のドツトは端子A2 、
 As 、第2番目のドツトは端子A。、A3、第3番
目のドツトは端子A4.A6にそれぞれ入力され、シフ
トレジスタ9の第1番目のドラ1−は端子Aa=As、
第2番目のドツトは端子As 、A”yに、第3番目の
ドツトは端子A1oHAI Iにそれぞれ入力される。
また、シフトレジスタ10の第1番目のドツトは端子A
+ 4 、 Ar !T 、第2番目のドツトは端子A
r 2 、 Ar 3 、第3番目のドツトは端子A1
6 、 A I 7にそれぞれ入力される。Do−D3
はそわぞれROM4の出力端子であり、濃度補正画信号
を出力するようになっている。
14は印字周期計数回路であり、制御装置17から送ら
れてくる周期信号から印字周期計数して一11= 各ライン印字周期時間を検出するためのものである。
この印字周期計数回路1゛4の出力は、ROMl3に入
力されるともに印字周期計数用ラッチ回路15に入力さ
れ、次のラインの印字周期時間と同時に出力されてRO
M13に入力されるようになっている。すなわち、現在
印字すべき第nラインの一つ前のラインの印字時間と二
つ前のラインの印字時間がROM13の入力アドレス端
子A18゜A19及びA20 、 A21に入力される
前記ROM13の内容は、前記入力画信号がROM13
の入力アドレス端子A o −A s 7に入力された
時、それぞれの入力画信号に前記第2図に示すような濃
度補正重みを付け、これらの重み付けされた画信号と、
ROM13の入力アドレス端子As a e Al e
及びA2 o @ Asi tに入力された現在印字す
べき第nラインの一つ前のラインの印字時間と二つ前の
ラインの印字時間を参照して濃度補正された現在発熱さ
せるべき発熱抵抗素子に対応するXドツトの所定の濃度
補正画信号り。
〜D3に変換するテーブルになっている。この変換テー
ブルは、あらかじめ測定された値から作成される。その
変換テーブルの一例を第5図又は第6図に示す。
16はコンパレータであり、前記ROM13の出力と制
御装置17からの印加電力のパルス幅制御信号と比較し
て前記濃度補正信号にもとすいた印加電力のパルス幅を
決めるためのものである。
印加電力のパルス幅を変調するための印加電力パルス幅
制御信号を第7図に示す。第7図において、t1〜t7
は波高値が一定の電力を印加する時間であり、印加電力
のパルス幅で設定されるようになっている。
18はサーマルヘッド駆動回路であり、前記コンパレー
タ16の出力に従ってサーマルヘッド19に設けら九た
発熱抵抗素子列を駆動するためのものである。サーマル
ヘッド19にはライン状に複数個の発熱抵抗素子が設け
られている。
次に、本実施例の実施装置の具体的な動作を説明する。
第1図において、まず最初に、メモリクリア用端子2に
ロー(L)信号を入力し、RAMアドレスカウンタ7を
駆動してRAM8,9.10をリセットする。そして、
2ビツトで構成される4階調の画像信号を制御装置17
からの周期信号に同期して、RAMアドレス用のカウン
タ7をOからインクリメン1−シながら、1ライン分の
画信号をRAM8に書き込む。次に制御装fit17に
よりカウンタ7をリセットし、各RAM8,9.10か
ら各データ内容を読み出す。この読み出されたアドレス
データは、シフトレジスタ10,11.12に入力され
る。
この時、シフトレジスタ10には第nラインの画信号の
3ドツトが順次記憶され、シフ1−レジスタ11及び1
2には第n−1ライン及び第n −2ラインの画信号の
3ドツトが記憶されている。この状態から画信号の3ビ
ツト分をシフトさせると、ROM13の入力アドレス端
子A I、 Ao 、 As 。
A? 、 A+ 21 A+ 3に、シフトレジスタ1
0゜11.12の各々の第2番目のアドレス(m)に記
憶されている画信号(第2図に示すm列の画信号)が入
力される。このアドレス(m)の前後にあたる第1番目
のアドレス(m+1.)及び第3番目のアドレス(m−
1)に記憶されている画信号が入力アドレス端子A2 
、A3.Aa 、A9.A+ 4゜A+t、及びA4y
As、A+9*A++、A+s+AI7にそれぞれ入力
される。また、このように、第nライン、第n−1ライ
ン及び第n−2ラインの画信号がROM13の所定の入
力アドレス端子に順次入力される。一方、印字周期計数
回路14により、制御装置17から送られてくる周期信
号から印字周期を計数して各ラインの印字周期時間を検
出してROM13に入力すると共に、ラッチ回路15に
入力され、次のラインの印字周期時間と同時に出力され
てROMに入力される。すなわち、現在印字すべき第n
ラインの一つのラインの印字周期時間と二つ前のライン
の印字周期時間がROM13の入力アドレス端子A+ 
B 、As e及びA20 、A21に入力される。R
OM13において、前記入力画信号(データ)並に現在
印字すベき第nラインの一つのラインの印字周期時間及
び二つ前のラインの印字周期時間を参照して現在印字す
べき第nラインのXドツトの画信号に補正重み付けした
第3図に示すようなドツト面積の大きさ又は濃度の階調
レベルを表わすバイナリ−コードに変換し、この変換さ
れたコードからなる濃度補正画信号がその出力端子り。
−D3から出力され、コンパレータ16に入力される。
このコンパレータ16において、前記ROM13の出力
端子D o ”” D sからの濃度補正画信号と、第
7図に示すような制御装置17からの印加電力パルス幅
制御信号の「tl」とを比較して、濃度補正信号が印加
電力パルス幅制御信号よりも大きければ、印加電力パル
ス幅制御信号にもとすいた印加電力のパルス幅のサーマ
ルヘッド駆動信号「tl」があることを示すデータ、例
えば「1」を出力する。濃度補正信号がす゛−マルヘッ
ド駆動信号「tl」よりも小さければ、サーマルヘッド
駆動信号「↑1」がないことを示すデータ、例えば[0
」を出力する。
こめ動作を印加電力パルス幅制御信号の「t7」までR
OM13から読み出して繰り返して、それぞれの影響度
合に応じた濃度補正重み付けをした周辺のS、B、C,
E、Fドツトの発熱情報と、現在印字すべき第nライン
の一つ前のラインの印字周期時間と二つ前のラインの印
字周期時間を参照して濃度補正されたXドツトの両信号
に対応したサーマルヘッド駆動信号を発生して一つのパ
ルスストローブを終了する。このサーマルヘッド駆動信
号をサーマルヘッド駆動回路18を介、してサーマルヘ
ッド19に入力して、所定のタイミングで、サーマルヘ
ッド19に設けられた発熱抵抗素子列の各発熱抵抗素子
に所定の電力を前記印加時間信号に従った時間だけ印加
して発熱させ、適正な濃度の高品質の印字を行う。
次のラインの画信号をRAM8に書き込むと。
これと同時にRAM8の内容をラッチ回路11を介して
RAM9に書き込む。また、その次のラインの画信号を
RAM8に書き込むと、これと同時にRAM8の内容を
ラッチ回路11を介してRAM9に書き込み、これと同
時にRAM9の内容をラッチ回路12を介してRAMl
0に書き込む。
そして、前記制御装置17によりカウンタ7をリセッ1
〜し、各RAM8,9.10から各ROMのデータ内容
を読み出す動作以後の動作手順を繰り返す。画信号がす
べて終ったら終了する。
このように、画信号が入力されると同時に、第1図に示
す現在印字すべきXドツトの画信号がROM13の入力
アドレス端子A。、A+に、Sドツトの画信号が入力ア
ドレス端子A2〜A5に。
Sドツトの両信号が入力アドレス端子A6.A7に、C
ドツトの画信号が入力アドレス端子A8〜A1Kに、S
ドツトの画信号が入力アドレス端子A12.八13に、
Sドツトの画信号が入力アドレス端子A、4〜AI7に
入力されるようにし、かつ、現在印字すべき第nライン
の一つ前のラインの印字周期時間と二つ前のラインの印
字周期時間がROM13の入力アドレス端子A+ayA
I9及びA20 HA2 sに入力され、それぞれの影
響度合に応じた濃度補正重み付けをした周辺のS。
B、C,E、Sドツトの発熱情報と、現在印字すべき第
nラインの−っ前のラインの印字周期時間と二つ前のラ
インの印字周期時間を参照して濃度補正されたXドツト
の画信号を発生し、この濃度補正された画信号にもとず
いて、この現在印字すべきXドツトの画信号に対応した
発熱抵抗素子の電力印加時間を制御することにより、濃
度ムラのない高品質の印字が得られる。
なお、前記実施例では、濃度補正された画信号にもとず
いて、発熱抵抗素子の電力印加時間を制御したが、発熱
抵抗素子の印加電力の波鴬値を制御してもよい。
また、前記RAMの代りに、シフトレジスタ等の記憶機
能を有するものを用いることも可能である。
以上、本発明を実施例にもとすき具体的に説明したが、
本発明は、・前記実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であるこ
とはいうまでもない。
倭求 以上説明したように、本発明によれば、現在印字される
べき発熱抵抗素子及びその左右両隣の発熱抵抗素子の発
熱情報、並に現在印字されるべき発熱抵抗素子及びその
左右両隣の一つ前と二つ前のラインの発熱抵抗素子の発
熱情報を検出し、これらの発熱情報に濃度補正の重み付
けし、これらの重み付けされた画信号と、現在印字すべ
き第nラインの一つ前のラインの印字周期時間と二つ前
のラインの印字周期時間を参照して濃度補正されたXド
ツトの画信号を発生し、この濃度補正された画信号にも
とずいて、この現在印字すべきXドツトの画信号に対応
した発熱抵抗素子の電力の印加時間又は波高値を制御す
ることにより、簡単な手法で濃度ムラのない高品質の印
字を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のサーマルヘッド駆動装置
の概略構成を示すブロック図、第2図は、本実施例のサ
ーマルヘッド駆動原理を説明するための図、 第3図は、ドツト面積とバイナリ−コードとの20一 対応関係を示す図、 第4図は、バイナリ−コードと発熱抵抗素子に印加する
電力の印加時間との対応関係を示す図、第5図は、ライ
ン副走査時間が毎ライン一定である場合の濃度補正画信
号を発生するROMの内容を示す図、 第6図は、ライン副走査時間が各ラインごとに異なる場
合の濃度補正画信号を発生するROMの内容を示す図、 第7図は、印加電力のパルス幅を変調するための制御信
号を示す図、 第8図乃至第10図は、従来のサーマルヘッド駆動装置
の問題点を説明するための図である。 図中、1・・・画信号入力端子、2・・・RAMクリア
信号入力端子、3・・・アンドゲート回路、4,5゜6
・・・RAM、7・・・RAMアドレス発生用カウンタ
、8.9.10・・・シフトレジスタ、11.12・・
・ラッチ回路、13・・・濃度補正画信号発生用ROM
。 14・・・印字周期計数回路、15・・・印字周期計数
用ラッチ回路、16・・・コンパレータ、17・・・制
御装置、18・・・サーマルヘッド駆動回路、19・・
・サーマルヘッドである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)サーマルヘッドに設けられた発熱抵抗素子を選択
    的に発熱させて描画印字するサーマルヘッド駆動装置に
    おいて、信号に応じて第nライン(nは1以上の整数)
    の各画素に対応する各発熱抵抗素子に電力を印加して第
    nラインの画信号に応じた印字を得るときに、第nライ
    ンの画信号を記憶する第1記憶手段と、第n−1ライン
    の画信号を記憶する第2記憶手段と、第n−2ラインの
    画信号を記憶する第3記憶手段と、第n−2ラインの印
    字開始時から第n−1ラインの印字開始時までの時間を
    第1計数手段と、第n−1ラインの印字開始時から第n
    ラインの印字開始時までの時間を計数する第2計数手段
    と、第nラインの現在描画印字させるべき発熱抵抗素子
    に対応する画信号及びその左右両隣の発熱情報、並びに
    第n−1ライン及び第n−2の描画印字時における現在
    描画印字されるべき発熱抵抗素子及びその左右両隣の発
    熱抵抗素子の発熱情報を前記第1乃至第3記憶手段から
    検出する発熱情報検出手段と、該発熱情報検出手段の出
    力と前記第1計数手段及び第2計数手段の出力に応じた
    濃度補正の重み付けを行い、これらの濃度補正された発
    熱情報にもとずいて濃度補正された画信号を発生する手
    段と、該濃度補正された画信号によって現在発熱させる
    べき発熱抵抗素子に対して印加すべき電力の印加時間又
    は波高値を制御する手段を備えたことを特徴とするサー
    マルヘッド駆動装置。
JP59264742A 1984-12-15 1984-12-15 サ−マルヘツド駆動装置 Pending JPS61143153A (ja)

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JPS61143153A true JPS61143153A (ja) 1986-06-30

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JP59264742A Pending JPS61143153A (ja) 1984-12-15 1984-12-15 サ−マルヘツド駆動装置

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JP (1) JPS61143153A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63319163A (ja) * 1987-06-23 1988-12-27 Mitsubishi Electric Corp プリンタ
JPH04305471A (ja) * 1991-04-03 1992-10-28 Rohm Co Ltd サーマルヘッドの駆動制御装置

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