JPS61142064A - レンズチヤツク装置 - Google Patents

レンズチヤツク装置

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JPS61142064A
JPS61142064A JP26008584A JP26008584A JPS61142064A JP S61142064 A JPS61142064 A JP S61142064A JP 26008584 A JP26008584 A JP 26008584A JP 26008584 A JP26008584 A JP 26008584A JP S61142064 A JPS61142064 A JP S61142064A
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JP
Japan
Prior art keywords
lens
cylinder body
cylindrical body
uncut
toric
Prior art date
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Application number
JP26008584A
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English (en)
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JPS639941B2 (ja
Inventor
Yutaka Mizutani
豊 水谷
Masahiro Otake
大竹 正弘
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Menicon Co Ltd
Original Assignee
Nippon Contact Lens Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Contact Lens Co Ltd filed Critical Nippon Contact Lens Co Ltd
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特にトーリックレンズの製造に際して用いら
れるレンズチャック装置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来、トーリックコンタクトレンズは、第6図に示す如
く、荒削シしたレンズ索材1の周縁に連設したフランジ
の等間隔位置の4個所にそれぞれ軸芯方向に沿った外力
を加え、一対の向い合った位置の外力の向きを逆にして
、レンズ素材を湾曲し、湾曲した状態でレンズ素材面を
球面に切削研磨し、その後外力を解除してレンズ素材を
復元してトーリック面を形成するといった工程を経て作
られている。
ところが、このような手段では、レンズ素材を大きく湾
曲することが困難であり、直交する2方向の曲率半径の
差が大きな乱視矯正力の太さいコンタクトレンズを得る
ことが困難であるといった欠点がある。
そこで、上記欠点を克服する手段として、第7図に示す
ような手段が提案されている(特開昭59−78818
号)0 すなわち、第7図に示す如く、外力の加える方向をレン
ズ素材5の向い合った2個所の外周から圧縮してレンズ
木材を湾曲し、湾曲した状態でレンズ素材面を球面に切
削@暦し、その後外力を解除してレンズ索材を復元して
トーリック面を形成するものである。
そして、このような手段を実施する為の工具として、つ
まシ向い合った2個所の外周からレンズ木材を圧縮して
湾曲させるレンズ加工用工具として、第8図a、bに示
すものが提案されている。
つまシ、基板6に2本の向い合った爪7a 、 7bを
突設し、これらの爪7a 、 7b先端内側にレンズ素
材5の周縁を嵌め込む段部8a、8bを設け、爪7a 
、 7bの外周に段部8a、8bを内側に撓ませる締付
リング9を螺合したレンズ加工用工具が提案されている
のである。
ところが、このようなレンズ加工用工具を用いてトーリ
ックコンタクトレンズを製作してみると、精巧なトーリ
ック面でないことがわかってきた。
〔発明の開示〕
本発明者は、上記第7図で示したような考え方が好まし
いにもかかわらず、第8図a、bで提案されているよう
なレンズ加工用工具を用いると何故精巧なトーリック面
が構成されないのかを検討していた所、第8図a、bで
示すようなレンズ加工用工具を用いての湾曲の仕方に問
題のあることを究明した。
つまり、第8図a、bに示すレンズ加工用工具が用いら
れた場合には、第7図で示したような外力の加わり方で
はなく、第8図すの矢印で示すような力が加わり、トー
リック面を形成する為のレンズ素材5の湾曲に問題が起
きているのであることを見い出した。
そこで、第8図a、bで示すような爪7a、仙の巾を極
めて狭くすることによシ第7図で示すような外力の作用
するに近いレンズ加工用工具を考えたのであるが、これ
ではレンズ素材の保持具合が悪<、トーリック面を形成
する為の湾曲具合が悪いものであった。
このような経過を踏えて本発明者はさらに研究した結果
、断面円状の筒体と例えば断面略楕円状の筒体とを用い
、断面略楕円状の筒体内に断面円状の筒体を配置せしめ
、この時断面略楕円状の筒体の短径方向に生じる圧縮力
でもって断面円状の筒体を変形せしめ、もって断面円状
の筒体内に介在させられているレンズ素材を湾曲させる
といった手段によれば、第7図に示すような力が加わる
のに極めて望ましいものであることを見い出した。
すなわち、内側に掛止部を設けた円筒状筒体部を構成し
たレンズ素材受体と、内形が前記掛止部近傍の円筒状筒
体部の外径より長い寸法の長径と前記外径より短い寸法
の短径とで規定される断面形状部を構成した筒体とより
なるレンズ加工用工具を用いれば、優れたトーリック面
のレンズを製作し得ることを見い出したのである。
〔実施例〕
第1図は本発明に係るレンズチャック装置の1実施例の
説明図、第2図a、bはこのレンズチャック装置におけ
るレンズ素材受体の説明図、第3図a、bはこのレンズ
チャック装置における内形が断面楕円形状部を構成した
筒体の説明図である。
同図中、Aは円筒状筒体、Bはアンカットレンズ、Cは
内形が断面楕円形状の筒体である。
円筒状筒体への一端部側にはアンカットレンズBを掛止
する為の奥行方向の寸法が約1mm程度の段部21が内
側に形成されており、又、円筒状筒体Aの中部外側には
筒体C位置決め用の段部22が形成されている。
同、この円筒状筒体Aは、例えばポリプロピレン、ポリ
エチレン、テフロンといった可撓性の素材を用いて成型
構成されたものであジ、a、は段部21の形成されてい
る部分の円筒状筒体Aの外径、a2は段部21の形成さ
れている部分の円筒状筒体Aの内径である。
内形が断面楕円形状の筒体(リング)Cには、その一端
部がテーパー状に形成されており、筒体Cを円筒状筒体
Aの外周に挿通しやすいように構成されている。そして
、このテーパー状部を除いた部分における内形は、その
長径C7が円筒状筒体Aの外径a、よりやや大きいよう
に、つまシc+>a。
であるよう、かつその短径c2が円筒状筒体Aの外径a
、よりやや小さなように、つまりc2(a、であるよう
な断面楕円形状に構成されたものである。同、筒体Cの
外形は、その断面が円であっても楕円であってもよく、
その形に条件が付されるものではない。そして、この筒
体Oの構成素材は金属といったように、筒体Cを円筒状
筒体Aに嵌め合わした際に、円筒状筒体Aは圧縮力を受
けて撓めども筒体Cは変形しないようなものであること
が必要である。
トーリックコンタクトレンズに加工されるアンカットレ
ンズBは、撓性の関係上その厚みが約1rI″m程度に
構成されたものである。但し、端部においては、このア
ンカットレンズBを円筒状筒体Aの段部21に嵌め合わ
した際に、円筒状筒体AよりアンカットレンズBが少々
出張っているよう例えば約1.2〜1.5 mm程度の
厚みに形成されている。
次に、上記のように構成されたレンズチャック装置を用
いてトーリックコンタクトレンズを製作する工程につい
て簡単に述べる。
例えば、直径10.80mmでベースカーブ7.89m
mのアンカットレンズBを、a、=12.QQmm、 
a2= 10.80mmの円筒状筒体Aの段部21に嵌
め合わし、そしてc、= l 2.2Qmm、 c2=
 l 1.8ommの筒体Cを被せる。
そして、筒体Cを被せた反対側の端部を旋盤にチャッキ
ングし、これを第4図に示す如く一点鎖線で示す軸芯の
回りを矢印で示すように回転させると共に、バイト30
ヲアンカツトレンズBKa接させて前記一点鎖線で示す
軸芯上に中心を有する円弧状に矢印で示すように回動し
、アンカットレンズBをこの状態で7.8QmmO曲率
半径を有する球面に切削する。
次に、レンズチャック装置を旋盤より取り外し、第5図
に示す如< s 7.80mmの曲率半径の凸状半球面
を有する研磨治具31に研磨剤を介して当接せしめ、研
磨治具31を矢印で示すように回転させると共に、レン
ズチャック装置側を矢印で示すように往復運動させて、
バイト30による研削面を研磨する。
そして、上記研磨終了後、レンズチャック装置の筒体C
を取り外せはレンズが取り出せ、湾曲状態から復元する
と、強王径?tM 7.60mm 1弱主径線8.00
mmのトーリック面を有するレンズが構成される0 同、アンカットレンズのペースカー 7” f 7.8
0mm 。
a、:=12.10mm、 C,:11−90mmとす
れば、弥生径線7.80−10/100=7.70mm
 1弱玉径i7.80+107100=7.90mmの
トーリック面が形成でき、又、アンカットレンズのベー
スカーブを8.QQmm、 a、=12,29mm。
c、= 11.80mm&すれば、強王径i8.00−
20/100=7.80mm。
弱主径線8.00+20/100=8.20mm (D
 ) −IJ yり面カ形成できる。
同、上記実施例において、円筒状筒体Aを筒状のものと
したのは、アンカットレンズBの嵌め具合が良いからで
あシ、つまり例えば段部21と反対側が完全に閉塞され
ていると、アンカットレンズBを円筒状筒体Aに嵌め合
わした場合に内部閉空間が構成され、内部圧力の関係上
アンカットレンズBの嵌め具合が悪くなるからである。
従って、段部21と反対側が閉塞されたような形の円筒
状筒体の場合には、アンカットレンズBを嵌め合わした
際に、その内側に閉空間が構成されることのないように
適宜な位置にピンホールのような孔を形成しておくこと
が望ましい。
〔効果〕
トーリック面を形成する為にレンズ素材に加わる力が極
めて望ましいものとなり、つまシト−リック面形成の為
のレンズ素材湾曲具合が極めて艮く、高精度なトーリッ
ク田1を再現性よく形成゛できるO 又、本発明の構成自体は極めて簡単なものであり、従っ
て低コストで構成でき、しかもその操作も極めて容易で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図a、b 、第3図a、b、第4図及び第
5図は、本発明に係るレンズチャック装置の1実施例の
説明図、第6図、第7図及び第8図a、bは従来のトー
リック而形成の為の説明図であるOA・・・円筒状筒体
(レンズ素材受体)、B・・・アンカットレンズ、C・
・・内形が断面楕円形状の筒体、21・・・段部(掛止
部)。 代 理 人 宇 高 克 :己 ゛鎮ノ 第1図 第2図 (、)       (b) (a)(b) 第5図 第6図  第7図 ン 第8図 (a)       (b) 7J〒==コ苦懺ト5 d疼慕雫号貝憩仏^  −T−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内側に掛止部を設けた円筒状筒体部を構成したレンズ素
    材受体と、内形が前記掛止部近傍の円筒状筒体部の外径
    より長い寸法の長径と前記外径より短い寸法の短径とで
    規定される断面形状部を構成した筒体とよりなることを
    特徴とするレンズチャック装置。
JP26008584A 1984-12-11 1984-12-11 レンズチヤツク装置 Granted JPS61142064A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26008584A JPS61142064A (ja) 1984-12-11 1984-12-11 レンズチヤツク装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP26008584A JPS61142064A (ja) 1984-12-11 1984-12-11 レンズチヤツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61142064A true JPS61142064A (ja) 1986-06-28
JPS639941B2 JPS639941B2 (ja) 1988-03-03

Family

ID=17343090

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JP26008584A Granted JPS61142064A (ja) 1984-12-11 1984-12-11 レンズチヤツク装置

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JPS639941B2 (ja) 1988-03-03

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