JPS61141206A - 電圧制御型発振回路 - Google Patents

電圧制御型発振回路

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Publication number
JPS61141206A
JPS61141206A JP26284184A JP26284184A JPS61141206A JP S61141206 A JPS61141206 A JP S61141206A JP 26284184 A JP26284184 A JP 26284184A JP 26284184 A JP26284184 A JP 26284184A JP S61141206 A JPS61141206 A JP S61141206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
variable
transistor
voltage
capacitor
voltage controlled
Prior art date
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Pending
Application number
JP26284184A
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English (en)
Inventor
Minoru Nagata
稔 永田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP26284184A priority Critical patent/JPS61141206A/ja
Publication of JPS61141206A publication Critical patent/JPS61141206A/ja
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  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は電圧制御型発振回路に関する。
〔発明の技術的背景〕
第6図は従来よシ周知となっている発振回路の一基本構
成例であフ、異なるトランジスタのコレクタとペースが
それぞれ結合、すなわち正帰還となるように接続された
トランジスタ11.12およびこの共振負荷を形成する
コイル13.コンデンサ14、さらに前記発振トランジ
スタ対11 、12の共通エミッタと基準電位間に接続
された可変電流源15とからなっている。また前記共振
負荷への直流バイアスは電源16より抵抗器17.18
 t−介して供給される。この発振回路における発振周
波数は電流源15の供給する電流を変化させることによ
シ可変となる。
〔背景技術の問題点〕
上述の電圧制御型発振回路は、価格の高いバラクタ−ダ
イオードを使用しない構成となっているため、低コスト
で回路実現が可能であり、特に集積回路としfc場合に
その効果が大きい。しかしながら、発振周波数の可変範
囲や直線性については十分でなく、広い可変範囲や十分
な直線性が要求される用途には使用することができなか
った。さらに制御電流を変化させ次ときの影響が電源線
に乗フやすいため、電源が共通な他の回路ブロックに悪
影響を及はす恐れがあった。
〔発明の目的〕
この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
あり、広い可変範囲と良好な直線性を有する電圧制御型
発振回路を実現し、かつ制御電圧を変化させたときの影
響が他の回路ブロックに及ばない電圧制御型発振回路を
提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明はダイオード接続したトランジスタを直流阻止
用コンデンサを介して共振負荷に接続し、このトランジ
スタをそのコレクタ電流によって制御される可変インピ
ーダンス素子として動作させ。
以って発振周波数を可変とし、さらにそのコレクタ電流
の供給を差動増幅器によって行ない、その差動増幅器の
他の出力を直接あるいは抵抗を介して電源に接続するこ
とによフ、電源線に流れる制御電流成分を打ち打すよう
にした電圧制御発振回路を提供するものである。
〔発明の実施例〕
以下この発明の一実施例を図面を参照して詳明に説明す
る。第1図は本発明の一実施例を示したものである。図
中第6図と同一部分には同一番号と 豪付している5図において発振トランジスター1゜12
のエミッタは共通接続され、固定電流源30に接続され
ており、コレクタはそれぞれ共振負荷を形成するコイル
13.コンデンサー4に接続されると共にコンデンサ3
3.34t−介してダイオード接続されたトランジスタ
31.32のエミッタに接続されている。またこの各ト
ランジスタ31.32のエミッタはそれぞれ抵抗35,
36 を介して接続され、さらにトランジスタ37のコ
レクタに接続されていψ る。またトランジスタ37のエミッタは抵抗本を介して
固定電流源44に接続されている。さらにq/ 抵抗露と固定電流源44の接続点には抵抗40t−介シ
てトランジスタ39のエミッタが接続され、トラジスタ
39のコレクタは電源16に接続されている。つまシト
ランジスタ37 、39抵抗40 、41 。
固定電流源44で差動増幅器を構成している。そしてト
ランジスタ37.39のペースは可変電圧源 )43を
介して接続されている。ここで前記コンデンサ33.3
4はトランジスタ37のコレクタ電流がコイル13.コ
ンデン−37”14により構成される共振負荷に流れ込
むことを阻止するために付加されるものである。
上述の構成による発振回路では、前記共振負荷に直流阻
止用コンデンサ33 、34およびダイオード接続のト
ランジスタ31.32が並列に接続されており、発振周
波数はこれら全体により規定される共振周波数で決定さ
れる。この発振周波数は可変電圧源43の電圧を変化さ
せることで、トランジスタ37のコレクタ電流を変化さ
せ、それによシダイオード接続のトランジスタ、接続の
トランジスタ31.32のコレクタ電流を制御し、その
インピーダンスを変化させることにより可変となる。
第2図は本発明の他の一実施例を示したもので、第1図
に示したものが可変インピーダンス素子として使用して
いる−2つのダイト6ド接続のトランジスタ31.32
のコレクタ電流を1つの差動増幅器で制御しているのに
対して、第2図は2つのダイオード接続のトランジスタ
31.32のコレクタ電流t−2つの差動増幅器を用い
て別々に制御するようにしたものである。図中、第1図
と同じ働きをする素子には、同一の番号を付しである。
発振周波数は第1図で示す実施例の場合と全く同様に可
変電圧源43の電位を変化させることでトランジスタ3
7゜38のコレクタ電流を変化させ、それによりダイオ
ード接続のトランジスタ31.32のコレクタ電流を制
御し、そのインピーダンスを変化させることによシ可変
となる。
また第3図はさらに本発明の他の実施例を示したもので
、第1図の実施例中で、可変インピーダンス素子として
使用している2つのダイオード接続のトランジスタ31
.32に制御電流を供給するトランジスタをそれぞれ独
立して設けたものである。
図中第1図で示すものと同一の動きをする素子には同一
の番号を付しである。発振周波数も8g1図及び第2図
で示す実施例と全く同様の原理で可変となる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る電圧制御発振回路は、ダイオ
ード接続のトランジスタを直流阻止用コンデンスを介し
て共振負荷に付賀し、これら全てにより決定される共振
周波数を直接変化させる方法で発振周波数・を変化させ
ている。したがって発振周波数の可変範囲は、共振負荷
を形成するコンデンサと前記直流阻止用コンデンサの容
量値の比を調節することにより自由に設定することがで
きる。
また本発明においてはダイオード接続されたトランジス
タを可賀インピーダンス素子として用いておシ、その電
流・インピーダンス変換特性は、可変電圧源の電圧変化
に対する発振周波数の変化特性全直線的とする。
以下、本発明の電圧制御型発振回路が広い可変範囲と良
好な直線性を有することを図面全参照して説明する。第
4図は第1図〜第3図に示し比差動産の電圧制御型発振
回路の等価回路を示すものである。この等価回路は第1
図〜第3図の電圧制御型発振回路が交流的に平衡形構成
であるため、半回路で示しである。鋪4図中、第1図〜
第3図に相当する部分には同一番号を付している。図に
おいて、電流源3,4はそれぞれ電流値加□V工、tm
2v2の電圧制御電流源でちゃ% tm□は発振トラン
ジスタ11の相互コンダクタンス% 1m2はダイオー
ド接続のトランジスタ31の相互コンダクタンスを示す
、また、抵抗rπ、コンデンサCπ、およびコンデンサ
Cμは各々発振トランジスター1のペース−エミッタ間
抵抗、ペース・エミッタ間容量およびペース・コレクタ
間容量を表わす。さらに抵抗rπ2゜コンデンサCπ2
は各々ダイオード接続のトランジスタ31のペース・エ
ミッタ間抵抗、ペースOエミッタ間容量を表わし、Ap
は発振トランジスター1のコレクタ側よりコンデンサ3
3の方を見たときのアドミタンスを表わしている。
第4図の等価回路よシ発振条件を求めると、ループ利得
を1と置くことによシ。
となる。ここでRLは抵抗値、Cはコンデンサー4の容
量値、Lはコイル13のインダクス値をそれぞ \■ れ示す、上記(1)式よフ5発振周波数はImCj (
’(2C+2Cμ+(、r) +   + Apl =
 O−(2)jωL を満たす角周波数ωとなる。  (ImC)は複素数の
虚部を表す。) ここで、直流阻止用コンデンサ33の容量値をC1とす
ると、 Ap=□  ・・・・・・・・・・・・(3)+jωC
1 一−→jωCπ2 +1m2 rπ2 となり、ダイオード抵抗のトランジスタ31のコレクタ
電流を工。、ペース・エミッタ間接合容量をCde、電
流増幅率をβ、電子のペース走行時間をτ1とすると、 Pm2=   Ic           −・・・・
・(4)T 。”2 : Cde + ’ r7Ic      ”
曲(5)T となる。そこで(3)〜(6)式ヲ(2)式に代入して
解くととにより、ダイオード接続のトランジスタ31の
コレクタ電流Icをパラメータとした発振周波数を求め
ることができる。
第5図はこうして求めた制御電流(コレクタ電流Ic)
対発振周波数の関係を示す特性図である。
図中、特性曲線51が第1図〜第3図に示し九本発明に
係る電圧制御型発振回路の特性を示し、特性曲線52は
第6図に示した従来の電圧制御型発振回路の特性を示す
、−見して明らかなように。
本発明を実施した電圧制御型発振回路は、従来に比し、
広い可変範囲と曳好な直線性を有している。
このように広い可変範囲と良好な直線性を得ることがで
きるのは、共振負荷に直流阻止用コンデンサを介してダ
イオード接続のトランジスタを付加することによる。
さらに本発明においては発振周波数を変化させるために
差動増幅器を用いている。これによりダイオード接続の
トランジスタに流している電流に対して、逆相の電流が
流れる電流路があるため。
電源線ではその変化が打ち消されることになる。
そのため電源が共通な他の回路ブロックに可変電圧源の
変化の影響がおよばない。
以上説明し九ように5本発明忙よれば直線性の優れ次広
い可変範囲を有し、制御電圧を変化させたときの影響が
他の回路ブロックにおよばない電圧制御型発振回路を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る電圧制御型発振回路の
構成図、第2図、8g3図は本発明の他の実施例に係る
電圧制御型発振回路の構成図、第4図は81図〜M3図
に示した電圧制御盤発振回路の等価回路図、第5図は本
発明の電圧制御型発振回路の発振周波数特性図、第6図
は従来の電圧制御型発振回路の基本的構成図である。 11.12・・・発振トランジスタ 13・・・コンデンサ 14・・・コイル 31.32・・・ダイオード接続トランジスタ33.3
4・・・直流阻止用コンデンサ43・・・可変電圧源 代流入 弁理士 則近憲佑(ほか1名)111 図 112  図 第311I s 4 図 AP+ 第5図 発渫隅浪数 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 共振負荷を有する電圧制御型発振回路において、前記共
    振負荷に可変インピーダンス素子としてダイオード接続
    のトランジスタを直流阻止用コンデンサを介して付加し
    、このトランジスタのコレクタ電流の制御を差動増幅器
    を用いて行うことにより発振周波数を可変とすることを
    特徴とする電圧制御型発振回路。
JP26284184A 1984-12-14 1984-12-14 電圧制御型発振回路 Pending JPS61141206A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26284184A JPS61141206A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 電圧制御型発振回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP26284184A JPS61141206A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 電圧制御型発振回路

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JPS61141206A true JPS61141206A (ja) 1986-06-28

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ID=17381359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26284184A Pending JPS61141206A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 電圧制御型発振回路

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JP (1) JPS61141206A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5012205A (en) * 1990-07-02 1991-04-30 Motorola, Inc. Balanced spurious free oscillator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5012205A (en) * 1990-07-02 1991-04-30 Motorola, Inc. Balanced spurious free oscillator

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