JPS61141028A - ワ−ドプロセツサ用印刷位置表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の技術分野］ この発明は、キー入力された文字情報を入力処理しなが
ら記憶しディスプレイユニットに表示するとともに、必
要により印刷処理するワードプロセッサに関し、印刷中
の頁および行をディスプレイユニットに表示するワード
プロセッサ用印刷位置表示装置に関する。

［発明の技術的背景および問題点］ 近年、種々の日本語ワードプロセッサが開発され、多く
の事務処理に使用されているが、その中で最近、小型で
ポータプル用の日本語ワードプロセッサが種々開発され
つつある。このような小型の日本語ワードプロセッサは
ディスプレイユニットが小さく、１行乃至２，３行であ
る。このようにディスプレイユニットが小さいワードプ
セツサにおいて、キー入力した文章を印刷する場合には
、通常ディスプレイユニットに印刷中というメツセージ
が表示されるが、印刷される文章はディスプレイユニッ
トに余裕がないため表示されず、現在文章の何頁の何行
を印刷装置が印刷しているのか判断しにくいという問題
があった。このため、例えば、文章をある頁のある行の
所まで印刷してそこで停止したいような場合にもこれを
簡単に行なうことはできず、無駄な印刷が行なわれてし
まう恐れがあった。　　　　− ［発明の目的］ この発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的と
するところは、現在印刷している所を明確にわかるよう
にして操作性を向上したワードプロセッサ用印刷位置表
示装置を提供することにある。

［発明の概要］ 上記目的を達成するため、この発明は、第１図に示すよ
うに、キー入力された文字情報を入力処理しながら記憶
しディスプレイユニットに表示するとともに、必要によ
り印刷処理するワードプロセッサにおいて、計数手段１
により印刷される文字情報の始めから計数し、その計数
値を表示制御手段３によりディスプレイユニット５に表
示することにより印刷されている部分の位置をわかるよ
うにしたことを要旨とする。

［発明の効果］ この発明によれば、印刷されている文章の文字情報を始
めから計数してこの計数結果により現在印刷している文
章の位置、すなわち頁および行をディスプレイユニット
に表示しているので、現在どこを印刷しているかが明確
にわかり、例えば所望の位置までで印刷を停止したいよ
うな場合にもその位置を明確に知ることができ、余分な
所を無駄に印刷することなく所望の位置までの文章のみ
を印刷することができ、経済的で操作性を向上した印刷
処理を達成することができる。

［発明の実施例］ 以下、図面を用いてこの発明の詳細な説明する。

第２図はこの発明の一実施例に係るワードプロセッサ用
印刷位置表示装置の構成図である。同図に示すワードプ
ロセッサ用印刷位置表示装置はマイクロコンピュータ等
からなるＣＰＵ１１を有し、このＣＰＬＪｌｌに情報伝
達用の両方向性バス１３を介して装置の各種プログラム
やデータ等を記憶しているシステム制御メモリ部１５、
漢字や特殊記号等のコードデータを記憶している辞書メ
モリ部１７、キー入力された文字情報等を記憶している
フッイルバッフ７１９、液晶ディスプレイユニット（Ｌ
ＣＤ）３１に表示するための文字情報等を一時的に記憶
しているＬＣＤバッファ２１、入出力装置との情報の授
受を行なうためのＩ１０インターフェース制御部２３、
液晶ディスプレイユニット３１にＬＣＤバッファＰ２１
からの文字情報等を供給して表示すべく液晶ディスプレ
イユニット３１を駆動制御するための液晶制御部２５が
接続されている。また、前記Ｉ１０インターフェース制
御部２３には文字や記号等またはその他の各種制御や情
報をキー入力するためのキーボード２７および文字等を
印−するためのプリンタ２９が接続されている。キーボ
ード２７は、前記制御キーの一つとして印刷キーを有し
ている。また、ＣＰＵ１１には所定周期のクロックパル
スを発生する発振器３３が接続されている。なお、前記
液晶ディスプレイユニット３１は一例として１行最大４
０桁の文字または記号を表示し得るもの１行分で構成さ
れている。

また、液晶制御部２５と液晶ディスプレイユニット３１
との間には本発明の印刷位置表示機能を達成するための
印刷位置表示制御部３５が接続さ−れている。この印刷
位置表示制御部３５は、その詳細を第３図に示すように
、印刷動作が行なわれる場合に印刷される文字等の数を
始めから計数して現在印刷している頁および行情報を出
力するカウンタ３９およびこのカウンタ３９の出力が一
方の入力に接続されたＡＮＤゲート３７を有する。

ＡＮＤゲート３７の他方の入力には、印刷キーを操作し
て印刷動作を行なっている間、例えばＣＰＵ１１の制御
のもとに液晶制御部２５から供給される論理「１」の高
レベルの印刷制御信号が印加され、この印刷制御信号に
よってカウンタ３９からの頁および行情報をゲートし、
ＡＮＤゲート３７の出力に接続された液晶ディスプレイ
ユニット３１にこの頁および行情報を供給するようにな
っている。その結果、液晶ディスプレイユニット３１は
現在印刷している文章の頁および行が表示されるように
なっている。

第４図はこのようにして印刷している頁および行を表示
している液晶ディスプレイユニット３１の表示の一例を
示しているものであり、その右端に「２頁２４行」の表
示が行なわれていて、今文章の２頁の２４行目が印刷中
であることがわかるようになっている。また、液晶ディ
スプレイユニット３１の真中には「−印刷中一」のメツ
セージが表示されている。

次に、第５図のフローチャートを使用して作用を説明す
る。

印刷する場合には、まず印刷したい文章の始めを例えば
カーソル移動キーまたはロールアップ＆ダウンキー等の
移動キーにより液晶ディスプレイユニット３１に表示す
る（ステップ１１０）。印刷したい文章の始めが液晶デ
ィスプレイユニット３１に表示されたら、次に印刷キー
を操作する（ステップ１２０）。印刷キーが操作される
と、印刷が開始される（ステップ１３０）。そして、こ
の印刷開始と同時に、液晶ディスプレイユニット３１に
は「−印刷中−」のメツセージが表示され（ステップ１
６０）、また前記カウンタ３９は印刷される文字数を順
次計数開始して（ステップ１４０）、この計数値をＡＮ
Ｄゲート３７を介して液晶ディスプレイユニット３１に
供給して前記第４図に示すように液晶ディスプレイユニ
ット３１の例えば右端に印刷中の頁および行を表示する
（ステップ１５０）。そして、オペレータがこの表示の
頁および行を見ながら所望の頁の行の所で例えば印刷停
止キーを操作すればその位置で印刷は停止するし、また
すべての文章を印刷し終ると、印刷は終了する（ステッ
プ１７０）。

なお、上記実施例の説明では印刷される文字数の計数お
よびこの計数した結果による頁および行の表示を印刷位
置表示制御部３５およびＡＮＤゲート３７を使用してハ
ード的に処理しているが、ソフトにより全く同様に行な
うこともできることは勿論であり、この場合の動作は第
５図のフローチャートで示すものと同じである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のクレーム対応図、第２図はこの発明
の一実施例を示すワードプロセッサ用印刷位置表示装置
の構成図、第３図は第２図に使用される印刷位置表示制
御部の回路図、第４図は第２図の液晶ディスプレイユニ
ットによる表示例を示す図、第５図は第２図の装置の作
用を示すフローチャートである。 １・・・計数手段、３・・・表示制御手段、５・・・デ
ィスプレイユニット、１１・・・ＣＰＵ、２７・・・キ
ーボード、２９・・・プリンタ、３１・・・液晶ディス
プレイユニット、３５・・・印刷位置表示制御部、３９
・・・カウンタ、３７・・・ＡＮＤゲート。 １１図 第２図 第３図 第４Ｅ 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. キー入力された文字情報を入力処理しながら記憶しディ
   スプレイユニットに表示するとともに必要により印刷処
   理するワードプロセッサにおいて、印刷される文字情報
   の始めからの位置を計数する計数手段と、印刷されてい
   る部分の位置を前記計数手段の計数結果に基づきディス
   プレイユニットに表示制御する表示制御手段とを有する
   ことを特徴とするワードプロセッサ用印刷位置表示装置
   。