JPS61140618A - 軸受装置 - Google Patents

軸受装置

Info

Publication number
JPS61140618A
JPS61140618A JP59262114A JP26211484A JPS61140618A JP S61140618 A JPS61140618 A JP S61140618A JP 59262114 A JP59262114 A JP 59262114A JP 26211484 A JP26211484 A JP 26211484A JP S61140618 A JPS61140618 A JP S61140618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
oil seal
rotating shaft
bearing member
predetermined position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59262114A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Iwasaki
和美 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59262114A priority Critical patent/JPS61140618A/ja
Publication of JPS61140618A publication Critical patent/JPS61140618A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sealing Of Bearings (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テープ駆動装置の回転駆動源として用いる平
面対向型モータなどに好適な軸受装置に関するものであ
る。
従来の技術 近年、テープカセットを用い友家庭用のビデオテープレ
コーダ(VTft)は小型、薄形、低価格化に伴ない1
.軸受装置も薄形、低価格化の傾向にある。
以下、図面を参照しながら、上述した従来の軸受装置の
一例について説明する。第3図は従来の軸受装置の一例
を用いた平面対向型モータの側断面図である。第3図に
おいて、10は軸受装置、12はモータ部である。回転
軸14はロータマグネット16およびa−タブレート1
8を含めてなる回転子20に圧入固着されていて、軸受
部材22によって回転自在に軸承されている。軸受部材
22は円筒状の軸受筺体24の所定の位置に圧入固着さ
れていて、回転軸14の負荷および負荷変動等が少なく
なるように摩擦係数の小さい含油軸受あるいはボールベ
アリング等から成る。軸受筺体24の上端部には、固定
子26と回転子20との隙間を調整するとともに、固定
子26と回転子20とによって発生する磁気吸引力によ
るスラスト荷重を受けるスラスト部材28が螺合されて
いる。オイルシール38は軸受装置1oに挿入された回
転軸14の所定の位置に圧入係合されて、軸受部材22
の潤滑油が流出して磁気テープ3゜に耐着するのを防止
する。固定子26は強磁性材を含めて成り、上面に電気
配線を施こしたステータプリント板32と、このステー
タグリント板32上に等間隔で接着にて固着されたステ
ータコイル34を含めて構成されている。このステータ
コイル34によシ生じる回転磁界の作用で回転子2oが
軸受部材22に軸承された回転軸14とともに回転し、
回転軸14と圧着部材36によって磁気テープ3oを所
定の速度で移送する。
以上のよう、に構成された従来の軸受装置は、軸受部材
22から流出する潤滑油を磁気テープ30へ耐着するの
を防止するオイルシール38を回転軸14の所定の位置
へ圧入係合するのに、人の手あるいは保持治具等の何ら
かの手段にてオイルシール38を保持したのち、回転軸
14を軸受筺体24に挿入する。
さらに、回転軸14を軸受筺体24に挿入したのち、回
転子2oと固定子26との隙間をスラスト部材28にて
所定の距離に調整する。この隙間調整によりて、オイル
シール38が所定の位置からずれてしまって、再度オイ
ルシール38の位置を調整する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、軸受部材22か
らの潤滑油の流出を防止するオイルシール38を回転軸
14の所定の位置に圧入係合するのに何らかの保持手段
が必要であり、さらに、回転子20と固定子26との隙
間を所定の距離に調整したのち、再度オイルシール38
の位置を調整する必要がある。また、回転軸14を軸受
筺体24から抜きとるときも、オイルシール38を保持
したのち、回転軸14を抜き取らなければならず、組立
および分解が煩雑になシ、コストアップになるという問
題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、回転軸を軸受筺体に挿入し
、スラスト部材によシ回転子と固定子との隙間を所定の
距離に調整することでオイルシールを回転軸の所定の位
置に取り付くようにすることにより、組立および分解が
容易にできる軸受装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の軸受装置は、回転
軸と、該回転軸を回転自在に軸承する軸受部材と、該軸
受部材を所定の位置に嵌着せしめる円筒状の軸受筺体と
、上記回転軸に圧入係合され上記軸受部材から流出する
潤滑油を遮断せしめる円環状のオイルシールとを具備し
、前記軸受筺体の所定の位置に中央部全空穴と成した円
環状の突部を設け、該突部と前記軸受部材との間に前記
オイルシールを設置するという構成を備えたものである
作用 本発明は上記した構成によって、回転軸を軸受筺体に挿
入して、回転子と固定子とが接触した状態から、スラス
ト部材にて回転子と固定子との隙間を所定の距離に調整
することで、オイルシールを何らかの保持手段を使わす
とも回転軸の所定の位置に圧入係合されることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例の軸受装置について、図面を参
照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る軸受装置を用いた平面
対向型モータの側断面図、第2図は本発明の一実施例に
係る軸受装置の側断面図を示し、図中第1図と同一部分
には同一符号を付してその説明は省略する。
第1図、第2図において、中央部を空穴と成した円環状
の突部40は軸受筺体24の所定の位置に設けられてい
る。
以上のように構成された軸受装置はオイルシール38を
円環状の突部4oに接合するように軸受筺体24に遊挿
し、オイルシール38が突部4゜と軸受部材22との空
間に位置するように軸受部材22を軸受筺体24の所定
の位置に圧入固着する。
回転軸14を軸受筺体24に挿入すると、オイルシール
38は突部40および軸受部材22と当接して軸方向の
移動が規制され、回転軸14に圧入係合される。同軸子
2oと固定子2eとが接触状態においては、オイルシー
ル38は突部40および軸受部材22と接触状態にある
が、回転軸14をスラスト部材28にて第1図において
下方に押圧することで、回転子2oと固定子26との隙
間が所定の距離に調整されることにより、オイルシール
38も突部40および軸受部材22との隙間が所定の距
離に保たれる。
また、突部40の中央部の空穴の径をD、軸受部材42
2を嵌着せしめる軸受筺体24の内径をR、オイルシー
ル38の外径を11回転軸14の径をdとし、R) r
 ) D ) dとすることによシ、オイルシール38
は軸受筺体24、突部40.軸受部材22と接触せず、
回転軸14と一体的に回転する。
以上のように本実施例によれば、軸受筺体の所定の位置
に中央部を空穴と成した円環状の突部を設け、この突部
と軸受部材との間にオイルシールを設置することにより
、オイルシールを保持する特殊な手段を廃止することが
できる。
発明の効果 以上のように本発明は、回転軸と、該回転軸を回転自在
に軸承する軸受部材と、該軸受部材を所定の位置に嵌着
せしめる円筒状の軸受筺体と、前記回転軸に圧入係合さ
れ、前記軸受部材から流出する潤滑油を遮断せしめる円
環状のオイルシールを含めて成り、前記軸受筺体の所定
の位置に中央部を空穴と成した円環状の突部を設け、該
突部と前記軸受部材との間に前記オイルシールを設置す
ることにより、前記回転軸を前記軸受筺体に挿入する時
、オイルシールを保持する特殊な手段を廃止することが
でき、それによシ組立1分解が簡単になり、コスト低減
に大いに寄与できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る軸受装置を用いた平面
対向型モータの側断面図、第2図は本発明の一実施例に
係る軸受装置の要部断面図、第3図は従来の軸受装置の
側断面図である。 14・・・・・・回転軸、22・・・・・・軸受部材、
24・・・・・・軸受筺体、38・・・・・・オイルシ
ール、40・・・・・・突部、d・・・・・・回転軸の
径、D・・・・・・突部の空穴の径、ト・・・・・オイ
ルシールの外径、R・・・・・・軸受筺体の内径。 代理人の氏名 弁理士、中 尾 敏 男 ほか1名I4
−一一回転袖 40−−一突音p d−一一凹耘釉9径 偽2図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転軸と、該回転軸を回転自在に軸承する軸受部
    材と、該軸受部材を所定の位置に嵌着せしめる円筒状の
    軸受筺体と、上記回転軸に圧入係合され、上記軸受部材
    から流出する潤滑油を遮断せしめる円環状のオイルシー
    ルとを具備し、前記軸受筺体の所定の位置に中央部を空
    穴と成した円環状の突部を設け、該突部と前記軸受部材
    との間に前記オイルシールを設置せしめたことを特徴と
    する軸受装置。
  2. (2)回転軸の径をd、軸受筺体の突部の空穴径をD、
    軸受部材を嵌着せしめる軸受筺体の内径をR、オイルシ
    ールの外径をrとする時、 R>r>D>dに設定したことを特徴とする特許請求の
    範囲第(1)項記載の軸受装置。
JP59262114A 1984-12-12 1984-12-12 軸受装置 Pending JPS61140618A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59262114A JPS61140618A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 軸受装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59262114A JPS61140618A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 軸受装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61140618A true JPS61140618A (ja) 1986-06-27

Family

ID=17371233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59262114A Pending JPS61140618A (ja) 1984-12-12 1984-12-12 軸受装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61140618A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3768571B2 (ja) スピンドルモータ
US5517374A (en) Magnetic disk drive apparatus having disk clamp attachable using a single fastener
JP2828171B2 (ja) カプセル封入形ステップモータ
KR100419985B1 (ko) 모터
JP2001332013A (ja) ディスク回転駆動装置
JPS61140618A (ja) 軸受装置
JP3020616B2 (ja) スピンドルモータ
JPH03222661A (ja) スピンドルモータ
JPS61140619A (ja) 軸受装置
JPH0242062Y2 (ja)
JP3827135B2 (ja) 小型モータの製造方法
US5942823A (en) Motor and a lateral pressure mechanism for the same
JP2729735B2 (ja) 磁気ディスク駆動モータ
JP2000116053A (ja) スピンドルモータ
JP2844379B2 (ja) スピンドルモータ
JP3232994B2 (ja) モータのスラスト軸受
JPH04112643A (ja) スピンドルモータ
JP2003032987A (ja) モータ
JPH0623173Y2 (ja) モータの軸受装置
JP2872814B2 (ja) 軸受構造体及びこれを用いたスピンドルモータ
JPS63249444A (ja) モ−タ
JPS639783Y2 (ja)
JPH07293572A (ja) 軸受装置
JPS63228408A (ja) 回転ヘツドドラム装置
JPH0754842A (ja) ころがり軸受