JPS61140559A - アルキルチオアセトアミジンの製法 - Google Patents

アルキルチオアセトアミジンの製法

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JPS61140559A
JPS61140559A JP60269537A JP26953785A JPS61140559A JP S61140559 A JPS61140559 A JP S61140559A JP 60269537 A JP60269537 A JP 60269537A JP 26953785 A JP26953785 A JP 26953785A JP S61140559 A JPS61140559 A JP S61140559A
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JP
Japan
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formula
butyl
diluent
compound
process according
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Pending
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JP60269537A
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English (en)
Inventor
ミヒヤエル・アルント
ハンス・ペーター・ゼーネム
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C319/00Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides
    • C07C319/14Preparation of thiols, sulfides, hydropolysulfides or polysulfides of sulfides

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルコラートのアルコール性溶液の存在下にお
けるクロロアセトニトリル及びアルキルメルカプタンか
らのアルキルチオアセトアミジンの新規な製造方法に関
するものである。
アルコラートをハロゲノアルキル誘導体と反応させるこ
とによりアルコキシアルキル誘導体を製造し得ることは
既に公知である〔例えば「有機化学の方法(Metho
ds of organic chemistry)J
、第”JT/ 38.26 N、ホーペン−バイエル−
ミュラー (Howban−Weyl −Nil l 
gr )、チーメーベルラグ−スツ77ガルト(Thi
eme−VerLag Stutt−gαrt)参照〕
。またアルキルチオアルキル誘導体が対応するアルキル
メルカプタン及びハロゲノアルキル誘導体から製造し得
ることは公知である(例えば「有機化学の方法」、第■
巻、100頁、ホーペン−バイエル−ミュラー、チーメ
ーヘルラグ・スッッッガルト参照〕。
(a)式(II) %式%() のクロロアセトニトリルを触媒の存在下、及び希釈剤の
存在下にて−20乃至+30℃間の温度で式(ホ) NH4X            0111式中、Xは
戸口rンを表わす、 のハロゲン化アンモニウムと反応させて式■式中、nは
0または1を表わし、セしてXは上記の意味含有する1 のクロロアセトニトリルを生じさせ、そして(6)  
これらの弐(%’lの化合物を、必要に応じて単離せず
に、酸受容体の存在下、及び希釈剤の存在下にて、−2
0乃至+50℃間の一度で1乃至10バール間の圧力下
にて弐M R2H(V) 式中、Rはアルキルを表わす、 のアルキルメルカプタンと反応させる場合に式(I)式
中、Rlx及びnは上記の意味を有する、アルキルチオ
アセトアミジンが得られることが見い出された。
本発明による方法により、驚くべきことに反応を短時間
に1.目つ高収率に行うことができるが、本分野の現状
ではかなりの程度までのアルコキシアセトアミノンの生
成を予期することが必要とされた。この方法においてア
ルキルメルカグタンを有する排出空気の汚染が閉鎖され
た反応器の使用によ抄大いに避けられることは有利な特
徴である。
式(I)の化合物の調製に先だつ反応は好ましくは中間
工程翰を単離せずに行う。
本発明の方法により、Rが炭素原子1〜6個を有するア
ルキルを表わし、Xが塩素または臭素を表わし、そして
nが0または1を表わす式(I)の化合物を製造するこ
とが好ましい。
本発明の方法により、Rがメチル、エチル、n−グロビ
ル、i−ゾロビル、n−ブチル、i−ブチル、5eC−
ブチル及びt−ブチルを表わし、Xが塩素を表わし、そ
してnが0またFilを表わす式(I)の化合物を製造
することが殊に好ましい。
本発明による方法に対する出発物質としてクロロアセト
ニトリル、塩化アンモニウム及びメチルメルカプタンを
用いる場合、反応は次式により表わし得る: 本発明による方法を行うために出発物質として必要とさ
れる式α0の化合物は有機化学において一般に公知であ
る化合物である。
本発明による方法に対して更に出発物質として必要とさ
れる化合物は式(ホ)、4%5及びMにより一般に定義
される。これらの式において、XX n及びRは式(T
)の化合物の定義において上で挙けられた基を表わす。
式(ホ)の化合物の例として塩化、臭化及びヨウ化アン
モニウムを挙げ得る。
式IQの化合物の例としてクロロアセトアミジン、クロ
ロアセトアミノン塩酸塩及びクロロアセトアミノン臭化
水素酸堪を挙げ得る。
弐Mの化合物の例としてメチル、エチル、n−プロピル
、i−ゾロビル、n−ブチル、i−ブチル、5ec−グ
チル及びt−ブチルメルカプタンを挙げ得る。
式(lrtl、 61.’l及びMの化合物は有機化学
において一般に公知である化合物である。
本発明による方法は両反応工程において希釈剤の存在下
で行われる。反応条件下で適当な希釈剤は不活性溶媒で
ある。これらのものには殊にアルコール例えばメタノー
ル、エタノール及びn−ブロックノールが含まれる。溶
媒としてメタノールを用いることが好ましい。
工程(IZ)において本発明による方法は触媒の存在下
で行う。次の触媒が殊に適当である:アルカリ金属アル
コラート例えばナトリウムメチラートまたはエチラート
及びカリウムメチラートまたはエチラート。触媒として
ナトリウムメチラートまたはエチラートを用いることが
好ましい。
工程(b)において本発明による方法は酸受容体の存在
下で行う。殊に適する酸受容体は上記のアルカリ全極ア
ルコラートである。lv受容体としてナトリウムメチラ
ートまたはエチラートを用いることが好ましい。ナトリ
ウムメチラートを用いる場合、用いる希釈剤はメタノー
ルであり、そしてナトリウムエチラートを用いる場合は
エタノールである。
両工程において本発明による方法は一般に−20乃至+
30℃間、好ましくは−10乃至+20℃間の温度で行
う。反応は好ましくは不活性ガス雰囲気中で行う。不活
性ガスとしてアル、ボンまたは窒素が殊に適している。
反応は好ましくは窒素の存在下で行う。
工程(a)において本発明による方法は好ましくは常圧
下で行われる。工程(b)は一般に1乃至10ノ(−ル
間、好ましくけ1乃至5)(−ル間の圧力下で行われる
本発明による方法を行う際に、工程(a)において式(
II)のクロロアセトニトリル1モルに対して0,01
〜0,2モル、好ましくは0.05〜0.15モルの触
媒、及び1〜2,00モル、好ましくは1〜1.5モル
の式垂のノ・ロダン化アンモニウムを用いる。
更に工程(b)に対応する反応に対して酸受容体1モル
及び式へろのアルキルメルカプタン1モルを反応混合物
に加える。
式(I)の反応生成物は常法で処理することができる。
必要に応じて無機塩をろ別後に、更に処理せずに次の反
応において反応生成物を用いることが好ましい。
本発明の方法により調製し得る式(I)の化合物は殺虫
剤の合成に対するM要な中間体生成物である。
かくて、例えば筒い殺虫能を有する化合物である置換さ
れ九N、N−ツメチルーO−ピリミノニルカルバミン酸
エステルはこれらのものから製造し得る(例えばドイツ
国特許出願公[FE2,928.185号参闇)。
東に公知の有害生物防除剤(pest −cotn、b
atingαgent )を与えるための式(I)の化
合物の処理は例として次の式を用いて説明し得る。
H 製造実施例 クロロアセトニトリル1109(149tSモル)を0
〜5℃でメタノール100kf(3125モル)及びナ
トリウムメチラート4kl? (74モル)の混合物に
加えた。この混合物を0〜5℃で更に30分間攪拌し、
次に塩化アンモニウムを0〜5℃で加えた。この混合物
を同じg2で再び艷に60分間攪拌し、25%メタノー
ル性ナトリウムメチラート溶液316に!Fを加え、次
にメチルメルカプタン76に&(1575モル)を閉鎖
反応器中に注入した。この反応混合物を0〜5℃で更に
30分間攪拌し、そして固体をろ過により除去した。全
反応は窒累の雰囲気下で行った。メタノールを蒸留によ
シろ液から除去し、そして反応生成物をアセトンから再
結晶した。
融点70℃の2−メチルチオアセトアミノン塩酸塩19
01Kg(理論値の90%)をこの方法で得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)式(II) ClCH_2CN(II) のクロロアセトニトリルを触媒の存在下、及び希釈剤の
    存在下にて−20乃至+30℃間の温度で式(III) NH_4X(III) 式中、Xはハロゲンを表わす、 のハロゲン化アンモニウムと反応させて式(IV)▲数式
    、化学式、表等があります▼(IV) 式中、nは0または1を表わし、そして Xは上記の意味を有する、 のクロロアセトアミジンを生じさせ、そして(b)これ
    らの式(IV)の化合物を、必要に応じて単離せずに、酸
    受容体の存在下、及び希釈剤の存在下にて、−20乃至
    +30℃間の温度で1乃至10バール間の圧力下にて式
    (V) RSH(V) 式中、Rはアルキルを表わす、 のアルキルメルカプタンと反応させ、式( I )▲数式
    、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R、X及びnは上記の意味を有する、の化合物を
    生成させることを特徴とする、式( I )のアルキルチ
    オアセトアミジンの製造方法。 2、式(IV)の化合物を単離しないことを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、R=C_1〜C_6−アルキル、X=塩素または臭
    素及びn=0または1である式( I )の化合物を製造
    することを特徴とする、特許請求の範囲第2または3項
    記載の方法。 4、R=メチル、エチル、n−プロピル、i−プロピル
    、n−ブチル、i−ブチル、sec−ブチルまたはt−
    ブチル、X=塩素及びn=0または1である式( I )
    の化合物を製造することを特徴とする、特許請求の範囲
    第1〜3項のいずれかに記載の方法。 5、メチルチオアセトアミジン塩酸塩を製造することを
    特徴とする、特許請求の範囲第1〜4項のいずれかに記
    載の方法。 6、反応工程a)及び反応工程b)における希釈剤とし
    てアルコールを用いることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1〜5項のいずれかに記載の方法。 7、反応工程a)における触媒としてアルカリ金属アル
    コラートを用いることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1〜5項のいずれかに記載の方法。 8、工程b)における酸受容体としてアルカリ金属アル
    コラートを用いることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1〜5項のいずれかに記載の方法。 9、工程a)及びb)の両方において反応を−10乃至
    +20℃間の温度で行うことを特徴とする、特許請求の
    範囲第1〜5項のいずれかに記載の方法。 10、式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 式中、Xはハロゲンを表わし、そして nは0または1を表わす、 のクロロアセトアミジンを酸受容体の存在下、及び希釈
    剤の存在下にて−20乃至+30℃間の温度で1乃至1
    0バール間の圧力下で式(V)R−SH(V) 式中、Rはアルキルを表わす、 のアルキルメルカプタンと反応させることを特徴とする
    、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R、X及びnは上記の意味を有する、のアルキル
    チオアセトアミジンの製造方法。
JP60269537A 1984-12-06 1985-12-02 アルキルチオアセトアミジンの製法 Pending JPS61140559A (ja)

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DE19843444494 DE3444494A1 (de) 1984-12-06 1984-12-06 Verfahren zur herstellung von alkylthioacetamidinen

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EP (1) EP0184110A3 (ja)
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ZA859317B (en) 1986-08-27
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HUT41380A (en) 1987-04-28
DK564985A (da) 1986-06-07
US4713490A (en) 1987-12-15
EP0184110A3 (de) 1987-01-28
DK564985D0 (da) 1985-12-05

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