JPS61140380A - 溶接ト−チ - Google Patents
溶接ト−チInfo
- Publication number
- JPS61140380A JPS61140380A JP26255684A JP26255684A JPS61140380A JP S61140380 A JPS61140380 A JP S61140380A JP 26255684 A JP26255684 A JP 26255684A JP 26255684 A JP26255684 A JP 26255684A JP S61140380 A JPS61140380 A JP S61140380A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- welding
- welding torch
- spatter
- adhesion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arc Welding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
発明の構成
本発明は、ガスシールドアーク溶接のための溶接トーチ
の改良に関する。 [従来の技術] 溶接の際に、溶接部の周囲に飛散するスパッターは、溶
接部の外観を損うので、除去しなければならないが、そ
の作業には手数がかかる。 スパッターの発生は、よく
知られているように、アクティブガス、代表的には炭酸
ガスを用いたシールドアーク溶接において著しい。 と
くに溶接部の近くにネジ穴などがあれば、そこにスパッ
ターが付着することを防がなければならない。 このため、従来は、母材のスパッターを付着させたくな
い部分に覆いをかけることが行われてきた。 この場合
は、あらかじめ母材のスパッター付着をきらう部分のす
べてに覆いをするか、または溶接トーチの走行に伴って
覆いを移動することが必要である。 最近の溶接では、溶接トーチの走行が速く、しかも立向
や上向きを含む多姿勢の溶接を自動または半自動で行う
ことが多くなった。 従来のスパッター付着防止法は、
このような溶接には十分対応できないので、改善が求め
られていた。 [発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、上記したような高速かつ多姿勢の自動
または半自動のガスシールドアーク溶接において、スパ
ッターの溶接母材への付着を防止できる溶接トーチを提
供することにおる。 及皿亘璽メ (問題点を解決するための手段] 本発明の溶接トーチは、ガスシールドアーク溶接のため
の溶接トーチに対し、溶接部よりやや大きい開口を残し
て溶接部近傍を覆いスパッターの付着を防止するカバー
を、着脱可能であってかつ取付位置を調節できるように
とりつけてなることを特徴とする。 [作 用] 本発明の溶接トーチ1のひとつの代表例とじて第1図に
示す態様では、カバー3Aが溶接トーチの先端を包む筒
状体であって、側面にシールドガスの流出孔31を有す
る。 溶接に際してスパッターか発生しても、カバー3
Aの内部に留まり、飛散しない。 カバー3Aは溶接ト
ーチ1と一体であるから、全姿勢、高速から低速迄の広
い溶接速度、自動または手動など、あらゆる条件の溶接
に使用して、スパッターの付着を防げる。 条件の異る溶接を行うとき、アークの長さなどが変って
も、カバーの位置は、ネジをゆるめて、縦長の孔32の
範囲内で調節できる。 [実m態様] 第1図に示す筒状のカバー3Aのガス流出孔31は、側
面または側面と底面つまり母材に対向する面にかけて、
ガスが定常流となって流れ、アークが安定するような形
状と配置で設ける。 筒状のカバーは、第2図に示すように、たとえば二つ割
りにした半筒状体3Bの形とし、少くとも一方を容易に
着脱できるか、または上部に軸を設けて、上方に転量で
きるようにしておけば、溶接開始の際、アークの状態を
観察するのに都合がよい。 カバーは、第3図および第4図に示す態様に、すなわち
溶接トーチの先端を包むのではなく、母材を覆う板状体
3Cとしてもよい。 すなわち、カバーを、上端が溶接
トーチを挾持する腕の一端または両端に固定された1本
または2本の伸縮可能なシリンダーの下部に取り付けら
れた、母材を覆う1枚または2枚の板とすることもでき
る。 シリンダー33にはバネ34を入れておけば、トーチ先
端と母材の距離が変動しても、適度の力でカバー3Cを
母材に接触させた状態に保てる。 溶接中、アークに近接した部分は高温になるので、水冷
パイプ35を配するなど遠島な冷却対策を施すことは、
カバーの寿命を伸ばすためには有効である。 カバーの材質は、耐熱鋼が好ましいが、通常はとくに高
価な材料でなくてもよい。 発明の効果 本発明により、あらゆる溶接条件に適合してスパツター
が飛散または付着しない溶接トーチが与えられる。
の改良に関する。 [従来の技術] 溶接の際に、溶接部の周囲に飛散するスパッターは、溶
接部の外観を損うので、除去しなければならないが、そ
の作業には手数がかかる。 スパッターの発生は、よく
知られているように、アクティブガス、代表的には炭酸
ガスを用いたシールドアーク溶接において著しい。 と
くに溶接部の近くにネジ穴などがあれば、そこにスパッ
ターが付着することを防がなければならない。 このため、従来は、母材のスパッターを付着させたくな
い部分に覆いをかけることが行われてきた。 この場合
は、あらかじめ母材のスパッター付着をきらう部分のす
べてに覆いをするか、または溶接トーチの走行に伴って
覆いを移動することが必要である。 最近の溶接では、溶接トーチの走行が速く、しかも立向
や上向きを含む多姿勢の溶接を自動または半自動で行う
ことが多くなった。 従来のスパッター付着防止法は、
このような溶接には十分対応できないので、改善が求め
られていた。 [発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、上記したような高速かつ多姿勢の自動
または半自動のガスシールドアーク溶接において、スパ
ッターの溶接母材への付着を防止できる溶接トーチを提
供することにおる。 及皿亘璽メ (問題点を解決するための手段] 本発明の溶接トーチは、ガスシールドアーク溶接のため
の溶接トーチに対し、溶接部よりやや大きい開口を残し
て溶接部近傍を覆いスパッターの付着を防止するカバー
を、着脱可能であってかつ取付位置を調節できるように
とりつけてなることを特徴とする。 [作 用] 本発明の溶接トーチ1のひとつの代表例とじて第1図に
示す態様では、カバー3Aが溶接トーチの先端を包む筒
状体であって、側面にシールドガスの流出孔31を有す
る。 溶接に際してスパッターか発生しても、カバー3
Aの内部に留まり、飛散しない。 カバー3Aは溶接ト
ーチ1と一体であるから、全姿勢、高速から低速迄の広
い溶接速度、自動または手動など、あらゆる条件の溶接
に使用して、スパッターの付着を防げる。 条件の異る溶接を行うとき、アークの長さなどが変って
も、カバーの位置は、ネジをゆるめて、縦長の孔32の
範囲内で調節できる。 [実m態様] 第1図に示す筒状のカバー3Aのガス流出孔31は、側
面または側面と底面つまり母材に対向する面にかけて、
ガスが定常流となって流れ、アークが安定するような形
状と配置で設ける。 筒状のカバーは、第2図に示すように、たとえば二つ割
りにした半筒状体3Bの形とし、少くとも一方を容易に
着脱できるか、または上部に軸を設けて、上方に転量で
きるようにしておけば、溶接開始の際、アークの状態を
観察するのに都合がよい。 カバーは、第3図および第4図に示す態様に、すなわち
溶接トーチの先端を包むのではなく、母材を覆う板状体
3Cとしてもよい。 すなわち、カバーを、上端が溶接
トーチを挾持する腕の一端または両端に固定された1本
または2本の伸縮可能なシリンダーの下部に取り付けら
れた、母材を覆う1枚または2枚の板とすることもでき
る。 シリンダー33にはバネ34を入れておけば、トーチ先
端と母材の距離が変動しても、適度の力でカバー3Cを
母材に接触させた状態に保てる。 溶接中、アークに近接した部分は高温になるので、水冷
パイプ35を配するなど遠島な冷却対策を施すことは、
カバーの寿命を伸ばすためには有効である。 カバーの材質は、耐熱鋼が好ましいが、通常はとくに高
価な材料でなくてもよい。 発明の効果 本発明により、あらゆる溶接条件に適合してスパツター
が飛散または付着しない溶接トーチが与えられる。
第1図は、本発明の溶接トーチの一態様を示すものであ
って、筒状のカバーを用いた場合の断面図である。 第2図は、本発明の溶接トーチの別の態様を示すもので
必って、二つ割の半筒形カバーを用いた場合の側面図で
おる。 第3図および第4図は、本発明の溶接トーチのざらに別
の態様であって、開放形のカバーを用いた場合を示すも
のであって、第3図は一部を断面にした側面図、第4図
は第3図のI−王方向の矢視図でおる。 1・・・溶接トーチ 3A、3B、3C・・・カバー 5・・・母 材 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 矢 筒1図 第2図
って、筒状のカバーを用いた場合の断面図である。 第2図は、本発明の溶接トーチの別の態様を示すもので
必って、二つ割の半筒形カバーを用いた場合の側面図で
おる。 第3図および第4図は、本発明の溶接トーチのざらに別
の態様であって、開放形のカバーを用いた場合を示すも
のであって、第3図は一部を断面にした側面図、第4図
は第3図のI−王方向の矢視図でおる。 1・・・溶接トーチ 3A、3B、3C・・・カバー 5・・・母 材 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 代理人 弁理士 須 賀 総 矢 筒1図 第2図
Claims (4)
- (1)ガスシールドアーク溶接のための溶接トーチに対
し、被溶接部よりやや大きい開口を残して被溶接部近傍
を覆いスパッターの付着を防止するカバーを、着脱可能
であってかつ取付位置を調節できるようにとりつけてな
る溶接トーチ。 - (2)カバーが溶接トーチの先端を包む筒状体であつて
、側面にシールドガスの流出孔を有する特許請求の範囲
第1項に記載の溶接トーチ。 - (3)カバーが2以上に分割でき、分割した部分が個々
に着脱可能か、または転開可能である特許請求の範囲第
2項に記載の溶接トーチ。 - (4)カバーが、上端が溶接トーチを挾持する腕の一端
または両端に固定された1本または2本の伸縮可能なシ
リンダーの下部に取り付けられ、母材を覆う1枚または
2枚の板からなる特許請求の範囲第1項に記載の溶接ト
ーチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26255684A JPS61140380A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 溶接ト−チ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26255684A JPS61140380A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 溶接ト−チ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61140380A true JPS61140380A (ja) | 1986-06-27 |
Family
ID=17377444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26255684A Pending JPS61140380A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 溶接ト−チ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61140380A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2887163A1 (fr) * | 2005-06-15 | 2006-12-22 | Framatome Anp Sas | Torche de soudage. |
-
1984
- 1984-12-12 JP JP26255684A patent/JPS61140380A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2887163A1 (fr) * | 2005-06-15 | 2006-12-22 | Framatome Anp Sas | Torche de soudage. |
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