JPS61139278A - 超音波モ−タ装置 - Google Patents
超音波モ−タ装置Info
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- JPS61139278A JPS61139278A JP59259326A JP25932684A JPS61139278A JP S61139278 A JPS61139278 A JP S61139278A JP 59259326 A JP59259326 A JP 59259326A JP 25932684 A JP25932684 A JP 25932684A JP S61139278 A JPS61139278 A JP S61139278A
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- Japan
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- piezoelectric
- electrode groups
- signal
- ultrasonic motor
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/10—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
- H02N2/14—Drive circuits; Control arrangements or methods
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/10—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
- H02N2/16—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
- H02N2/163—Motors with ring stator
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、圧電体を用いて駆動力を発生する超音波モー
タに関するものである。
タに関するものである。
(従来例の構成とその問題点)
近年、圧電セラミック等の圧電体を用いて超音波振動を
励振することにより、回転、あるいは直線または曲線運
動をする超音波モータが発表され、構成が簡単で、小型
、軽量などの点で注目されている。
励振することにより、回転、あるいは直線または曲線運
動をする超音波モータが発表され、構成が簡単で、小型
、軽量などの点で注目されている。
第1図は超音波モータの一例であり、円環型の弾性体1
の円環面の一方に圧電体2を貼り合わせて圧電駆動体3
を構成している。4は耐摩耗材料のスライダで、5は弾
性体であり、互いに貼り合わせられて動体6を構成して
いる。動体6はスライダ4を介して、駆動体3と接触し
ている6圧電体2に電界を印加すると駆動体3に曲げ振
動の進行波が励起され、これにより動体6が回転する。
の円環面の一方に圧電体2を貼り合わせて圧電駆動体3
を構成している。4は耐摩耗材料のスライダで、5は弾
性体であり、互いに貼り合わせられて動体6を構成して
いる。動体6はスライダ4を介して、駆動体3と接触し
ている6圧電体2に電界を印加すると駆動体3に曲げ振
動の進行波が励起され、これにより動体6が回転する。
第2図は、第1図の超音波モータに使用した圧電体2の
形状と電極構造の一例を示している。同図では、円周方
向に曲げ振動が9波長のるようにしである。A、Bはそ
れぞれ2分の1波長相当の8個の小領域からなる電極群
で、Cは4分の3波長、Dは4分の1波長の長さの電極
である。したがって、Aの電極群とBの電極群とは位置
的に4分の1波長(90°)の位相のずれがある。電極
群A、B内の隣り合う小電極部は互いに反対方向に厚さ
方向に分極されている。圧電体2の弾性体1との接着面
は、第2図に示された面と反対の面であり、電極はベタ
電極である。使用時には電極群A、Bは第2図に斜線で
示されたようにそれぞれ短絡して用いられる。
形状と電極構造の一例を示している。同図では、円周方
向に曲げ振動が9波長のるようにしである。A、Bはそ
れぞれ2分の1波長相当の8個の小領域からなる電極群
で、Cは4分の3波長、Dは4分の1波長の長さの電極
である。したがって、Aの電極群とBの電極群とは位置
的に4分の1波長(90°)の位相のずれがある。電極
群A、B内の隣り合う小電極部は互いに反対方向に厚さ
方向に分極されている。圧電体2の弾性体1との接着面
は、第2図に示された面と反対の面であり、電極はベタ
電極である。使用時には電極群A、Bは第2図に斜線で
示されたようにそれぞれ短絡して用いられる。
以上のように構成された超音波モータについてその動作
を説明する。
を説明する。
圧電体2の電極群AにVo 5in(ωt)′r:表わ
される電圧を印加すると(ただしVoは瞬時値、ωは角
周波数、tは時間)、駆動体3は円周方向に曲げ振動す
る。
される電圧を印加すると(ただしVoは瞬時値、ωは角
周波数、tは時間)、駆動体3は円周方向に曲げ振動す
る。
第3図は、第1図の超音波モータの一部分の斜視図であ
り、同図の上は圧電体2に電圧を印加していないときで
あり、同図の下は圧電体2に電圧を印加したときの様子
を示す。
り、同図の上は圧電体2に電圧を印加していないときで
あり、同図の下は圧電体2に電圧を印加したときの様子
を示す。
第4図は動体6と、駆動体3の接触状態を拡大して示し
たものである。圧電体2の電極群AにVo 5in(ω
t)、他の電極群BにVo cos((11t)の互い
に位相がπ/2だけずれた電圧を印加すれば、駆動体3
の円周方向に曲げ振動の進行波を作ることができる。一
般に進行波は振幅をεとすればε=ε。COS (ωt
)−kx ・・・・・・・・・・・・(1)ただし、
ε。・・・・・・ 波の大きさの瞬時値k・・・・・・
・・・波数(2π/λ)、λは波長X・・・・・・・・
・位置 で表わせる。(■)式は t = E 、(Cog ωt°cos kx+sin
wt−sin kxl −−= (2)と書き直すこ
とができ、(2)式は進行波が時間的にπ/2だけを位
相のずれた波cosωtとsinωt。
たものである。圧電体2の電極群AにVo 5in(ω
t)、他の電極群BにVo cos((11t)の互い
に位相がπ/2だけずれた電圧を印加すれば、駆動体3
の円周方向に曲げ振動の進行波を作ることができる。一
般に進行波は振幅をεとすればε=ε。COS (ωt
)−kx ・・・・・・・・・・・・(1)ただし、
ε。・・・・・・ 波の大きさの瞬時値k・・・・・・
・・・波数(2π/λ)、λは波長X・・・・・・・・
・位置 で表わせる。(■)式は t = E 、(Cog ωt°cos kx+sin
wt−sin kxl −−= (2)と書き直すこ
とができ、(2)式は進行波が時間的にπ/2だけを位
相のずれた波cosωtとsinωt。
および位置的にπ/2だけ位相のずれたcos kxと
sin kxとのそれぞれの積の和で得られることを示
している。上記の説明より、圧電体2は互いに位置的に
π/2(=λ/4)だけ位相のずれた電極群A、Bをも
っているので、それぞれに時間的に位相のπ/2だけず
れた電圧を印加すれば駆動体3に曲げ振動の進行波を作
れる。
sin kxとのそれぞれの積の和で得られることを示
している。上記の説明より、圧電体2は互いに位置的に
π/2(=λ/4)だけ位相のずれた電極群A、Bをも
っているので、それぞれに時間的に位相のπ/2だけず
れた電圧を印加すれば駆動体3に曲げ振動の進行波を作
れる。
第4図は駆動体のA点が進行波によって、長軸2ω、短
軸2uの楕円運動をしている様子を示し、駆動体3上に
置かれた動体6が楕円の頂点で接触することにより、波
の進行方向とは逆方向にV=ω・Uの速度で運動する様
子を示している。すなわち、動体6は任意の静圧で駆動
体3に押し付けられて、駆動体3の表面に接触し、動体
6と駆動体3との摩擦力で波の進行方向と逆方向に速度
Vで駆動される。両者の間に滑りがあるときは速度がV
より小さくなる。
軸2uの楕円運動をしている様子を示し、駆動体3上に
置かれた動体6が楕円の頂点で接触することにより、波
の進行方向とは逆方向にV=ω・Uの速度で運動する様
子を示している。すなわち、動体6は任意の静圧で駆動
体3に押し付けられて、駆動体3の表面に接触し、動体
6と駆動体3との摩擦力で波の進行方向と逆方向に速度
Vで駆動される。両者の間に滑りがあるときは速度がV
より小さくなる。
以上説明した超音波モータの速度は、
■=ω“uoo ω6ε。=−==−−−=1−−
(3)で表わされ、駆動体3の曲げ振動の振幅最大値ε
。に比例する1曲げ振動の振幅の大きさは、圧電体2に
流れる電流値によってきまる。一定電圧で圧電体2をそ
の共振周、波数に磨いて駆動しても、温度や負荷変動等
で圧電体2の共振点でのインピーダンスが変動するので
、流入電流が変化し、したがって曲げ振動の大きさが変
化し、超音波モータの速度が変化する。従来の超音波モ
ータは速度制御手段を持っていないので、上記で述べた
ように環境により速度が変化する欠点があった。
(3)で表わされ、駆動体3の曲げ振動の振幅最大値ε
。に比例する1曲げ振動の振幅の大きさは、圧電体2に
流れる電流値によってきまる。一定電圧で圧電体2をそ
の共振周、波数に磨いて駆動しても、温度や負荷変動等
で圧電体2の共振点でのインピーダンスが変動するので
、流入電流が変化し、したがって曲げ振動の大きさが変
化し、超音波モータの速度が変化する。従来の超音波モ
ータは速度制御手段を持っていないので、上記で述べた
ように環境により速度が変化する欠点があった。
(発明の目的)
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、超音波モータに
速度制御手段を付加することにより、温度変化や負荷変
動等に対して安定な速度を持ち、さらに速度の可変可能
な超音波モータを提供することである。
速度制御手段を付加することにより、温度変化や負荷変
動等に対して安定な速度を持ち、さらに速度の可変可能
な超音波モータを提供することである。
(発明の構成)
本発明の超音波モータ装置は、弾性体と、174波長相
当分だけの互いに位置的に位相のずれた2つの電極群を
有する圧電体とを貼り合わせた圧電駆動体を備え、この
圧電駆動体上に動体を設置し、前記2つの電極群の1つ
に抵抗を直列に接続して、その抵抗の両端電圧を帰還信
号とするか、またはその2つの電極群の1つを分割する
か、もしくは別電極を設けて、その誘起電圧を帰還信号
として自励発振回路を構成し、他の電極群には、その自
励発振回路の信号を時間的に90°ずらせた信号を印加
することにより、前記圧電駆動体中に曲げ振動の進行波
を励起し、前記動体を移動させるよう構成され、前記の
2つの電極群のうち、いずれか一方または双方ともに、
自励発振回路の出力を搬送波とする任意にその間隔とバ
ーストの時間を設定され得るバースト信号を印加するこ
とにより。
当分だけの互いに位置的に位相のずれた2つの電極群を
有する圧電体とを貼り合わせた圧電駆動体を備え、この
圧電駆動体上に動体を設置し、前記2つの電極群の1つ
に抵抗を直列に接続して、その抵抗の両端電圧を帰還信
号とするか、またはその2つの電極群の1つを分割する
か、もしくは別電極を設けて、その誘起電圧を帰還信号
として自励発振回路を構成し、他の電極群には、その自
励発振回路の信号を時間的に90°ずらせた信号を印加
することにより、前記圧電駆動体中に曲げ振動の進行波
を励起し、前記動体を移動させるよう構成され、前記の
2つの電極群のうち、いずれか一方または双方ともに、
自励発振回路の出力を搬送波とする任意にその間隔とバ
ーストの時間を設定され得るバースト信号を印加するこ
とにより。
超音波モータ装置の動体の速度を制御可能にしたもので
ある。
ある。
(実施例の説明)
本発明の一実施例を第5図ないし第9図に基づいて説明
する。
する。
第5図は本発明の超音波モータ装置のブロック図である
。同図において1/4λだけ位置的に位相の異なる2つ
の電極群A、Bのうち一方の電極群Aには常時信号電圧
を印加し、他方の電極群Bにはバースト信号を印加して
、バーストの比率を替えることにより速度制御をしてい
る。
。同図において1/4λだけ位置的に位相の異なる2つ
の電極群A、Bのうち一方の電極群Aには常時信号電圧
を印加し、他方の電極群Bにはバースト信号を印加して
、バーストの比率を替えることにより速度制御をしてい
る。
同図の部品番号で第1図と同じものは、その説明を省略
する。駆・動体3の圧電体2の図面に書かれていない裏
側はベタ電極であり、アースに接続されている。Rは圧
電体2に直列に接続された帰還用抵抗器で、圧電体2に
流入した電流に比例した電圧を端子間に発生する。抵抗
器Rの端子間電圧は、バンドパスフィルタ増幅器7に入
力され。
する。駆・動体3の圧電体2の図面に書かれていない裏
側はベタ電極であり、アースに接続されている。Rは圧
電体2に直列に接続された帰還用抵抗器で、圧電体2に
流入した電流に比例した電圧を端子間に発生する。抵抗
器Rの端子間電圧は、バンドパスフィルタ増幅器7に入
力され。
圧電駆動体3の他の振動姿態の信号および着目している
振動姿態(図では9次の曲げ振動)の次数の異なる振動
姿態の信号を除去し、着目している振動姿態の成分だけ
を抜き出し、所定のレベルまで増幅している。8は電力
増M器で、バンドパスフィルタ増幅器7の出力を、駆動
体3に所定の振動をさせるために必要なレベルにまで増
幅している。このループにより、共振周波数で自励発振
回路を構成している。9は90°移相器でバンドパスフ
ィルタ増幅器7の出力が入力されて、90@位相をずら
せている。10は電力増幅器で、電力増幅器8と同様に
駆動体3を所定のレベルだけ振動させるのに必要なレベ
ルまで増幅している。(2)式からも明らかなように、
駆動体3に曲げ振動の進行波を作ることができる。11
はタイマー回路で、スイッチS1を動作させるための信
号を出力している。
振動姿態(図では9次の曲げ振動)の次数の異なる振動
姿態の信号を除去し、着目している振動姿態の成分だけ
を抜き出し、所定のレベルまで増幅している。8は電力
増M器で、バンドパスフィルタ増幅器7の出力を、駆動
体3に所定の振動をさせるために必要なレベルにまで増
幅している。このループにより、共振周波数で自励発振
回路を構成している。9は90°移相器でバンドパスフ
ィルタ増幅器7の出力が入力されて、90@位相をずら
せている。10は電力増幅器で、電力増幅器8と同様に
駆動体3を所定のレベルだけ振動させるのに必要なレベ
ルまで増幅している。(2)式からも明らかなように、
駆動体3に曲げ振動の進行波を作ることができる。11
はタイマー回路で、スイッチS1を動作させるための信
号を出力している。
スイッチS□が閉じれば、バンドパスフィルタ増幅器7
の出力は90”移相器9に入力されて、駆動体3中に進
行波を作り、スイッチS1が開いていれば駆動体3中に
は定常波だけが立つ。したがってスイッチS工によって
駆動体3上に置かれた動体6は動いたり、動かなかった
りする。
の出力は90”移相器9に入力されて、駆動体3中に進
行波を作り、スイッチS1が開いていれば駆動体3中に
は定常波だけが立つ。したがってスイッチS工によって
駆動体3上に置かれた動体6は動いたり、動かなかった
りする。
第6図は、第5図の実施例における各部の信号波形であ
り、Aは電極群Aに印加される信号波形であり、Slは
スイッチS1を動作させるためのタイマー回路11の出
力波形でtoの間だけスイッチS1は閉じ、t2の間は
開いている。Bは電極群已に印加される信号波形であり
、電極群Aと帰還抵抗器R、バンドパスフィルタ増幅器
7と電力増幅器8で構成する自励発振回路の発振周波数
の90°移和したものを搬送波とするバースト信号であ
る。同図において、時間t工の間は超音波モータ装置の
動体6は動き、時間t2の間は動体6は停止している。
り、Aは電極群Aに印加される信号波形であり、Slは
スイッチS1を動作させるためのタイマー回路11の出
力波形でtoの間だけスイッチS1は閉じ、t2の間は
開いている。Bは電極群已に印加される信号波形であり
、電極群Aと帰還抵抗器R、バンドパスフィルタ増幅器
7と電力増幅器8で構成する自励発振回路の発振周波数
の90°移和したものを搬送波とするバースト信号であ
る。同図において、時間t工の間は超音波モータ装置の
動体6は動き、時間t2の間は動体6は停止している。
したがって、時間t1とt2の比率を変えれば超音波モ
ータの速度は制御できる。この速度制御方式の特徴は圧
電バンドパスフィルタ増幅器7に流す電流値は一定なの
で、駆動体3の曲げ振動の振幅は一定となり、駆動体3
と動体6の接触面の表面粗さ等による影響が少なくなる
。曲げ振動の振幅値が小さくなれば表面粗さの影響を受
は速度が不安定になったり、止まったりするという欠点
が解消さ九、はぼOに近い低速までがバースト比率を変
えることにより実現できる。
ータの速度は制御できる。この速度制御方式の特徴は圧
電バンドパスフィルタ増幅器7に流す電流値は一定なの
で、駆動体3の曲げ振動の振幅は一定となり、駆動体3
と動体6の接触面の表面粗さ等による影響が少なくなる
。曲げ振動の振幅値が小さくなれば表面粗さの影響を受
は速度が不安定になったり、止まったりするという欠点
が解消さ九、はぼOに近い低速までがバースト比率を変
えることにより実現できる。
時間t2の間は自励発振強度を、増幅器8の利得を制御
することにより弱めて、全体の消費電力を減少させるこ
とができる。
することにより弱めて、全体の消費電力を減少させるこ
とができる。
第7図は本発明の超音波モータ装置の速度制御特性を示
す図である。
す図である。
第8図は本発明の第2の実施例である超音波モータ装置
のブロック図である。
のブロック図である。
同図において、スイッチS2は、タイマー回路11によ
って、自励発振回路を構成している。電極群A、帰還抵
抗器R、バンドパスフィルタ増幅器7および電力増幅器
8のループを切って発振を停止すると同時に、電極群B
に入力するための信号ループをも切っている。
って、自励発振回路を構成している。電極群A、帰還抵
抗器R、バンドパスフィルタ増幅器7および電力増幅器
8のループを切って発振を停止すると同時に、電極群B
に入力するための信号ループをも切っている。
第9図は、第8図の実施例のブロック図における各部の
信号波形で、S2はスイッチS2の制御波形であり、A
、Bはそれぞれ電極群A、Bに印加される信号波形であ
る。同図より5時間t□のスイッチS2が閉じている間
は電極群A、Bにはそれぞれ90°位相のずれた信号が
入力され、したがって駆動体3には曲げ振動の進行波が
励起され、駆動体3上の動体6は移動し1時間t2の間
は駆動体3は第5図の実施例では定在波が立っているの
と異なり、完全に静止の状態にある。したがって、消費
電力は小さくなるが、応答速度は自励発振するまでの時
間だけおそくなる。
信号波形で、S2はスイッチS2の制御波形であり、A
、Bはそれぞれ電極群A、Bに印加される信号波形であ
る。同図より5時間t□のスイッチS2が閉じている間
は電極群A、Bにはそれぞれ90°位相のずれた信号が
入力され、したがって駆動体3には曲げ振動の進行波が
励起され、駆動体3上の動体6は移動し1時間t2の間
は駆動体3は第5図の実施例では定在波が立っているの
と異なり、完全に静止の状態にある。したがって、消費
電力は小さくなるが、応答速度は自励発振するまでの時
間だけおそくなる。
(発明の効果)
本発明によれば、圧電駆動体を構成する圧電体の4分の
1波長だけ位置的に位相のずれた2つの電極のうち、少
なくとも1つは使用振動姿態の周波数を搬送波とするバ
ースト信号とすることにより、超低速度まで安定した速
度制御ができる効果がある。
1波長だけ位置的に位相のずれた2つの電極のうち、少
なくとも1つは使用振動姿態の周波数を搬送波とするバ
ースト信号とすることにより、超低速度まで安定した速
度制御ができる効果がある。
第1図は従来の超音波モータの断面図、第2図は同圧電
セラミックの形状と電極構造の平面図。 第3図は超音波モータの一部分を示す斜視図、第4図は
超音波モータの原理の説明図、第5図は本発明の第1実
施例による超音波モータ装置のブロック図、第6図は、
第5図に示す各部の信号波形図、第7図は本発明の超音
波モータ装置の速度制御特性を示す図、第8図は本発明
の第2実施例による超音波モータ装置のブロック図、第
9図は、第8図に示す各部の信号波形図である。 1.5 ・・・弾性体、 2・・・圧電体、 3 ・・
・圧電駆動体、 4 ・・・スライダ、 6 ・・・動
体、7・・・バンドパスフィルタ増幅器、8,10・・
・電力増幅器、 9 ・・・90°移相器、11・・・
タイマー回路、 R・・・帰還用抵抗器、Sl、S、・
・・ スイッチ。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図 第3図 と 第4図 第5図 第6図 第7図 バーストにft/1/(t1÷な) 第8図 第9図
セラミックの形状と電極構造の平面図。 第3図は超音波モータの一部分を示す斜視図、第4図は
超音波モータの原理の説明図、第5図は本発明の第1実
施例による超音波モータ装置のブロック図、第6図は、
第5図に示す各部の信号波形図、第7図は本発明の超音
波モータ装置の速度制御特性を示す図、第8図は本発明
の第2実施例による超音波モータ装置のブロック図、第
9図は、第8図に示す各部の信号波形図である。 1.5 ・・・弾性体、 2・・・圧電体、 3 ・・
・圧電駆動体、 4 ・・・スライダ、 6 ・・・動
体、7・・・バンドパスフィルタ増幅器、8,10・・
・電力増幅器、 9 ・・・90°移相器、11・・・
タイマー回路、 R・・・帰還用抵抗器、Sl、S、・
・・ スイッチ。 特許出願人 松下電器産業株式会社 第1図 第3図 と 第4図 第5図 第6図 第7図 バーストにft/1/(t1÷な) 第8図 第9図
Claims (1)
- 弾性体と、4分の1波長分だけ互いに位置的に位相のず
れた2つの電極群を有する圧電体とを貼り合わせた圧電
駆動体を備え、該圧電駆動体上に動体を設置し、前記2
つの電極群の1つに抵抗を直列に接続して、該抵抗の両
端電圧を帰還信号とするか、または前記2つの電極群の
1つを分割するか、もしくは別電極を設けて、その誘起
電圧を帰還信号として自励発振回路を構成し、他の電極
群には、前記自励発振回路の信号を時間的に90°ずら
せた信号を印加することにより、前記圧電駆動体中に曲
げ信号の進行波を励起し、前記動体を移動させるよう構
成され、前記2つの電極群のうち、いずれか一方、また
は双方ともに、自励発振回路の出力を搬送波とする任意
にその間隔とバーストの時間を設定され得るバースト信
号を印加することにより、超音波モータ装置の動体の速
度を制御可能にしたことを特徴とする超音波モータ装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59259326A JPS61139278A (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | 超音波モ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59259326A JPS61139278A (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | 超音波モ−タ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61139278A true JPS61139278A (ja) | 1986-06-26 |
Family
ID=17332532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59259326A Pending JPS61139278A (ja) | 1984-12-10 | 1984-12-10 | 超音波モ−タ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61139278A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63110971A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波モ−タ駆動法 |
JP2001178156A (ja) * | 1999-12-13 | 2001-06-29 | Seiko Instruments Inc | 超音波モータ及び超音波モータ付き電子機器 |
-
1984
- 1984-12-10 JP JP59259326A patent/JPS61139278A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63110971A (ja) * | 1986-10-28 | 1988-05-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 超音波モ−タ駆動法 |
JP2001178156A (ja) * | 1999-12-13 | 2001-06-29 | Seiko Instruments Inc | 超音波モータ及び超音波モータ付き電子機器 |
JP4570716B2 (ja) * | 1999-12-13 | 2010-10-27 | セイコーインスツル株式会社 | 超音波モータ及び超音波モータ付き電子機器 |
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