JPS61138612A - プロピレンの共重合方法 - Google Patents
プロピレンの共重合方法Info
- Publication number
- JPS61138612A JPS61138612A JP59260796A JP26079684A JPS61138612A JP S61138612 A JPS61138612 A JP S61138612A JP 59260796 A JP59260796 A JP 59260796A JP 26079684 A JP26079684 A JP 26079684A JP S61138612 A JPS61138612 A JP S61138612A
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- JP
- Japan
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- propylene
- ethylene
- column
- distillation column
- mixture
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F210/00—Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F210/16—Copolymers of ethene with alpha-alkenes, e.g. EP rubbers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F210/00—Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
- C08F210/04—Monomers containing three or four carbon atoms
- C08F210/06—Propene
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S203/00—Distillation: processes, separatory
- Y10S203/19—Sidestream
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Medicinal Chemistry (AREA)
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- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はプロピレンの共重合方法に関する。詳しくは回
収される未反応のプロピレン及びエチレンの再利用法に
関する。
収される未反応のプロピレン及びエチレンの再利用法に
関する。
従来の技術
プロピレンとエチレンを共重合してプロピレンの耐衝撃
性、特に低温でのそれを改良することは良く知られてい
る。又未反応のプロピレンとエチレンの混合物からエチ
レンとプロピレンの混合物とプロピレンに分離して回収
再利用する方法も知られている。(特公昭47−423
79>この方法はエチレンとプロピレンの反応比が比較
的大きい反応を行うプロピレンのブロック共重合体、特
にプロピレン自身を媒体とする塊状重合法で該共重合を
製造する際に極めて有効な方法である。
性、特に低温でのそれを改良することは良く知られてい
る。又未反応のプロピレンとエチレンの混合物からエチ
レンとプロピレンの混合物とプロピレンに分離して回収
再利用する方法も知られている。(特公昭47−423
79>この方法はエチレンとプロピレンの反応比が比較
的大きい反応を行うプロピレンのブロック共重合体、特
にプロピレン自身を媒体とする塊状重合法で該共重合を
製造する際に極めて有効な方法である。
発明が解決すべき問題点
しかしながら上記の方法の難点として、蒸留塔の条件を
一定で運転すると得られるエチレンとプロピレンの混合
物中のエチレン濃度が回収される未反応のプロピレンと
エチレンの混合物中のエチレン濃度によって変化するた
め共重合用に用いるためには、一定のエチレン濃度とな
るよう予めプロピレン又はエチレンを混合して用いるか
、或は重合槽中のエチレン濃度が一定となるよう、エチ
レン、フロピレン、及びエチレン/プロピレンの混合物
の導入量を繁雑に制御する必要があった。
一定で運転すると得られるエチレンとプロピレンの混合
物中のエチレン濃度が回収される未反応のプロピレンと
エチレンの混合物中のエチレン濃度によって変化するた
め共重合用に用いるためには、一定のエチレン濃度とな
るよう予めプロピレン又はエチレンを混合して用いるか
、或は重合槽中のエチレン濃度が一定となるよう、エチ
レン、フロピレン、及びエチレン/プロピレンの混合物
の導入量を繁雑に制御する必要があった。
本発明者らは上記問題を解決する方法について鋭意検討
した結果、特定の方法で蒸留分離したエチレンとプロピ
レンの混合物を用いることで上記問題が解決できること
を見い出し本発明を完成した。
した結果、特定の方法で蒸留分離したエチレンとプロピ
レンの混合物を用いることで上記問題が解決できること
を見い出し本発明を完成した。
本発明の目的は、プロピレンとエチレンの共重合を回収
された未反応のプロピレンとエチレンの混合物を用いて
効率良く行う方法を提供することにある。
された未反応のプロピレンとエチレンの混合物を用いて
効率良く行う方法を提供することにある。
問題を解決するための手段
即ち本発明は、プロピレンとエチレンを共重合するに際
し、プロピレンとエチレンの共重合を行う重合槽に導入
されるプロピレンとエチレンの少なくとも1部として回
収された未反応のプロピレンとエチレンを用いる方法に
おいて、回収された未反応のエチレンとプロピレンの混
合物を第1の蒸留塔サイドに導入し、プロピレンより高
沸分が除去された留分を該蒸留塔サイドより抜き出し次
いで第2の蒸留塔に該留分を導入し、該第2の蒸留塔、
塔頂部の圧力を一定に保ち塔頂部に設けた冷却器によっ
て冷却凝縮したエチレンとプロピレンの混合物の温度が
一定となるように該冷却器への冷媒の導入量及び/又は
冷媒温度を制御し、しかも塔底よりプロピレンを塔頂部
の温度が一定となるように抜き出すことで塔頂より得ら
れるエチレンとプロピレンの混合物をプロピレンとエチ
レンの共重合を行う重合槽に導入することを特徴とする
プロピレンとエチレンの共重合方法である。
し、プロピレンとエチレンの共重合を行う重合槽に導入
されるプロピレンとエチレンの少なくとも1部として回
収された未反応のプロピレンとエチレンを用いる方法に
おいて、回収された未反応のエチレンとプロピレンの混
合物を第1の蒸留塔サイドに導入し、プロピレンより高
沸分が除去された留分を該蒸留塔サイドより抜き出し次
いで第2の蒸留塔に該留分を導入し、該第2の蒸留塔、
塔頂部の圧力を一定に保ち塔頂部に設けた冷却器によっ
て冷却凝縮したエチレンとプロピレンの混合物の温度が
一定となるように該冷却器への冷媒の導入量及び/又は
冷媒温度を制御し、しかも塔底よりプロピレンを塔頂部
の温度が一定となるように抜き出すことで塔頂より得ら
れるエチレンとプロピレンの混合物をプロピレンとエチ
レンの共重合を行う重合槽に導入することを特徴とする
プロピレンとエチレンの共重合方法である。
本発明においてプロピレンとエチレンの共重合としては
特に本発明の方法を適用して効果的なのは、初めにプロ
ピレン単独或は少量のエチレンとプロピレンの共重合を
行い(前段重合)次いでエチレン/プロピレンの反応比
の大きい共重合反応(後段重合)を行うブロック共重合
であり、特に回収される未反応単量体の多いプロピレン
自身を媒体とする塊状重合法及び気相重合法である。さ
らに、本発明の方法を適用すると効果的なのは後段重合
を回分重合で行う方法である。なぜなら重合時間が比較
的短く、重合槽のエチレン濃度を検知して導入量を制御
するのが困難だからである。
特に本発明の方法を適用して効果的なのは、初めにプロ
ピレン単独或は少量のエチレンとプロピレンの共重合を
行い(前段重合)次いでエチレン/プロピレンの反応比
の大きい共重合反応(後段重合)を行うブロック共重合
であり、特に回収される未反応単量体の多いプロピレン
自身を媒体とする塊状重合法及び気相重合法である。さ
らに、本発明の方法を適用すると効果的なのは後段重合
を回分重合で行う方法である。なぜなら重合時間が比較
的短く、重合槽のエチレン濃度を検知して導入量を制御
するのが困難だからである。
重合温度及び圧力或は分子量調節剤としての水素の有無
については発明の構成より明らかなように特に制限はな
く、通常行われる一706C〜150’C,常圧〜50
1w/CIItゲージで行えば良い。
については発明の構成より明らかなように特に制限はな
く、通常行われる一706C〜150’C,常圧〜50
1w/CIItゲージで行えば良い。
本発明において使用する触媒系についても発明の構成よ
り明らかなように特に制限はなく公知のプロピレンの共
重合に使用される触媒が使用可能であり、四塩化チタン
を金属アルミニウム又は有機アルミニウムで還元して得
た三塩化チタンを種々の活性化処理を行って得た三塩化
チタン触媒と有機アルミニウムなどの有機金属化合物か
らなる触媒、或はハロゲン化マグネシウムなどの担体に
三塩化チタン或は四塩化チタンを担持した触媒と有機ア
ルミニウムなどの有機金属化合物からなる触媒系などが
使用できる。
り明らかなように特に制限はなく公知のプロピレンの共
重合に使用される触媒が使用可能であり、四塩化チタン
を金属アルミニウム又は有機アルミニウムで還元して得
た三塩化チタンを種々の活性化処理を行って得た三塩化
チタン触媒と有機アルミニウムなどの有機金属化合物か
らなる触媒、或はハロゲン化マグネシウムなどの担体に
三塩化チタン或は四塩化チタンを担持した触媒と有機ア
ルミニウムなどの有機金属化合物からなる触媒系などが
使用できる。
本発明の方法において重要なのは、回収された未反応の
プロピレジとエチレンの混合物を特定の分離操作を行っ
た後利用することにある。回収された未反応のエチレン
とプロピレンの混合物は第1の蒸留塔に導入され必要に
応じ分子量調節剤として用いた水素、或は窒素などの不
活性ガスを塔頂より除去し、塔底より触媒希釈用、ライ
ンの閉塞防止用などに用いた炭素数5以上の不活性炭化
水素等のプロピレンより高沸点物が除去される。
プロピレジとエチレンの混合物を特定の分離操作を行っ
た後利用することにある。回収された未反応のエチレン
とプロピレンの混合物は第1の蒸留塔に導入され必要に
応じ分子量調節剤として用いた水素、或は窒素などの不
活性ガスを塔頂より除去し、塔底より触媒希釈用、ライ
ンの閉塞防止用などに用いた炭素数5以上の不活性炭化
水素等のプロピレンより高沸点物が除去される。
こうして第1の蒸留塔で分離精製されたエチレンとプロ
ピレンの混合物は第2の蒸留塔に導入され、塔頂より、
エチレンとプロピレンの組成が一定である留分と塔底よ
りエチレンを実質的に含有しないプロピレン留分とに分
離される。塔頂より抜き出されるエチレンとプロピレン
の混合物の組成を一定とするために、以下の蒸留塔の運
転条件が必要となる即ち、塔頂の圧力を一定とすること
塔頂部に設けた冷却器によって冷却凝縮したエチレンと
プロピレンの混合物の温度が一定となるように制御され
ること及び塔頂部の温度が一定となるように塔底部から
のプロピレンの抜き出し量を制御することである。塔頂
部の圧力を一定にするには通常の圧力検知器と弁を組み
合せて通常の圧力制御器を用いれば良い。
ピレンの混合物は第2の蒸留塔に導入され、塔頂より、
エチレンとプロピレンの組成が一定である留分と塔底よ
りエチレンを実質的に含有しないプロピレン留分とに分
離される。塔頂より抜き出されるエチレンとプロピレン
の混合物の組成を一定とするために、以下の蒸留塔の運
転条件が必要となる即ち、塔頂の圧力を一定とすること
塔頂部に設けた冷却器によって冷却凝縮したエチレンと
プロピレンの混合物の温度が一定となるように制御され
ること及び塔頂部の温度が一定となるように塔底部から
のプロピレンの抜き出し量を制御することである。塔頂
部の圧力を一定にするには通常の圧力検知器と弁を組み
合せて通常の圧力制御器を用いれば良い。
塔頂部に設けた冷却器によって冷却凝縮したエチレンと
プロピレンの混合物の温度の制御は冷却器に導入される
冷媒の導入量及び又は冷媒温度を変えることで行われる
。即ち冷却凝縮したエチレンとプロピレンの混合物の温
度を検知し、その温度に応じて、冷却器に導入される冷
媒の童を、弁の弁開度を変化させることで行うか或は冷
媒の冷却器の負荷をかえて冷媒自身の温度を変えること
で行われる。
プロピレンの混合物の温度の制御は冷却器に導入される
冷媒の導入量及び又は冷媒温度を変えることで行われる
。即ち冷却凝縮したエチレンとプロピレンの混合物の温
度を検知し、その温度に応じて、冷却器に導入される冷
媒の童を、弁の弁開度を変化させることで行うか或は冷
媒の冷却器の負荷をかえて冷媒自身の温度を変えること
で行われる。
第2の蒸留塔の塔頂部の圧力を一定に保った条件下で塔
頂の温度を検知し、この温度が設定された温度となるよ
うに塔底よりのプロピレンの抜き出し童を制御する。即
ち塔頂の温度が設定値より低くければ塔底よりのプロピ
レンの抜き出し量を減少させ、又塔頂の温度が設定値よ
り高ければ塔底よりのプロピレンの抜き出し量を増加さ
せるように制御する。
頂の温度を検知し、この温度が設定された温度となるよ
うに塔底よりのプロピレンの抜き出し童を制御する。即
ち塔頂の温度が設定値より低くければ塔底よりのプロピ
レンの抜き出し量を減少させ、又塔頂の温度が設定値よ
り高ければ塔底よりのプロピレンの抜き出し量を増加さ
せるように制御する。
以下に図面を用いてこの制御法を説明する。
第1図に回収未反応エチレン、プロピレン混合物の蒸留
分離のフローを示す、1は第1の蒸留塔、2は第2の蒸
留塔でありライン1−5より第1の蒸留塔に混合物が導
入され、ライン1−6より高沸分が除去されてライン1
−7より第2の蒸留塔にエチレンとプロピレンの混合物
が導入される。
分離のフローを示す、1は第1の蒸留塔、2は第2の蒸
留塔でありライン1−5より第1の蒸留塔に混合物が導
入され、ライン1−6より高沸分が除去されてライン1
−7より第2の蒸留塔にエチレンとプロピレンの混合物
が導入される。
1−2.2−2は塔頂蒸気の冷却用熱交換器、■−3,
2−4は加熱用熱交換器である。
2−4は加熱用熱交換器である。
第2の蒸留塔は塔頂の圧力を検知器aにより検知しバル
ブv−3によって圧力が一定となるように制御されてい
る。
ブv−3によって圧力が一定となるように制御されてい
る。
塔頂の熱交換器2−2によって冷却凝縮したエチレン、
プロピレンの混合物は、タンク2−3に導入され2−3
のレベル(Cにより検知)が一定となるよう弁v −5
、v−4が制御される。この時蒸留塔のもどりの液量と
ライン2−6を経て取り出されるエチレンとプロピレン
の混合物量のバランスを制御する制御器を別途設けるこ
とで第2の蒸留塔をより制御性よくすることができるが
簡便には蒸留塔からのエチレン、プロピレンの混合物の
抜き出し量を一定としレベル計による出力に応じ弁v−
5を操作する方法が採用できる。
プロピレンの混合物は、タンク2−3に導入され2−3
のレベル(Cにより検知)が一定となるよう弁v −5
、v−4が制御される。この時蒸留塔のもどりの液量と
ライン2−6を経て取り出されるエチレンとプロピレン
の混合物量のバランスを制御する制御器を別途設けるこ
とで第2の蒸留塔をより制御性よくすることができるが
簡便には蒸留塔からのエチレン、プロピレンの混合物の
抜き出し量を一定としレベル計による出力に応じ弁v−
5を操作する方法が採用できる。
冷却凝縮したエチレンとプロピレンの混合物の温度は温
度計gによって検知され温度に比例した信号は制御器l
に入力され設定値と比較し温度が設定値に一致するよう
に冷媒の量を弁v−3を操作することで変動される。こ
の場合冷却用冷媒の温度を変えるために冷凍器の負荷を
変えることで行うこともできる。
度計gによって検知され温度に比例した信号は制御器l
に入力され設定値と比較し温度が設定値に一致するよう
に冷媒の量を弁v−3を操作することで変動される。こ
の場合冷却用冷媒の温度を変えるために冷凍器の負荷を
変えることで行うこともできる。
温度計すによって検知された塔頂の温度により塔底より
抜き出されるプロピレンの液量が制御される。この際塔
底の熱交換器への循環量と抜き出し量を適当’=L”l
算式によって制御することも可能であるが塔底の液の循
環量(抜き出し量と熱交換器に入る量の総和)は一定に
保ち、抜き出し量を塔頂の温度によって変動するだけで
も良い。この場合塔底の液面の高さが一定となるように
熱交換器への加熱用スチームの導入量又は圧力を制御す
ることが必要である。図面では液面計dの出力により弁
v−7を操作するように示されている。又温度計の出力
に応じ弁v−5を操作する出に変える変換器fが示され
ている。
抜き出されるプロピレンの液量が制御される。この際塔
底の熱交換器への循環量と抜き出し量を適当’=L”l
算式によって制御することも可能であるが塔底の液の循
環量(抜き出し量と熱交換器に入る量の総和)は一定に
保ち、抜き出し量を塔頂の温度によって変動するだけで
も良い。この場合塔底の液面の高さが一定となるように
熱交換器への加熱用スチームの導入量又は圧力を制御す
ることが必要である。図面では液面計dの出力により弁
v−7を操作するように示されている。又温度計の出力
に応じ弁v−5を操作する出に変える変換器fが示され
ている。
作用
本発明の方法は回収された未反応のプロピレンとエチレ
ンの混合物を一定比率のエチレンとプロピレンの混合物
に分離精製して用いることにより共重合反応を制御性よ
く行うものであり、塔頂の温度、圧力が一定となるよう
に蒸留系を制御することでエチレンとプロピレンの比率
が一定のものを塔頂より得るものである。
ンの混合物を一定比率のエチレンとプロピレンの混合物
に分離精製して用いることにより共重合反応を制御性よ
く行うものであり、塔頂の温度、圧力が一定となるよう
に蒸留系を制御することでエチレンとプロピレンの比率
が一定のものを塔頂より得るものである。
実施例
以下に第2の蒸留塔を、本発明の方法で制御することで
ライン1−7からの混合物の組成及び量が変動してもラ
イン2−6から構成される装置物の組成が一定となって
いることを示す。
ライン1−7からの混合物の組成及び量が変動してもラ
イン2−6から構成される装置物の組成が一定となって
いることを示す。
斧 エチレン/プロピレン
効果
本発明の方法を実施することにより、回収されたエチレ
ンとプロピレンの混合物を一定組成にして再利用するた
め共重合反応が安定して行うことができ、一定品質の共
重合体を得ることができ工業的に価値がある。
ンとプロピレンの混合物を一定組成にして再利用するた
め共重合反応が安定して行うことができ、一定品質の共
重合体を得ることができ工業的に価値がある。
第1図は本発明の方法を実施するに好適な蒸留塔系のフ
ローである。
ローである。
Claims (1)
- プロピレンとエチレンを共重合するに際し、プロピレン
とエチレンの共重合を行う重合槽に導入されるプロピレ
ンとエチレンの少くとも1部として回収された未反応の
プロピレンとエチレンを用いる方法において、回収され
た未反応のエチレンとプロピレンの混合物を第1の蒸留
塔サイドに導入し、プロピレンより高沸分が除去された
留分を該蒸留塔サイドより抜き出し、次いで第2の蒸留
塔に該留分を導入し、該第2の蒸留塔、塔頂部の圧力を
一定とし、しかも、塔頂部に設けた冷却器によって冷却
凝縮したエチレンとプロピレンの混合物の温度が一定と
なるように該冷却器への冷媒の導入量及び/又は冷媒温
度を制御し、しかも塔頂部の温度が一定となるように塔
底部よりプロピレンを抜き出すことによって塔頂より得
られるエチレンとプロピレンの混合物をプロピレンとエ
チレンの共重合を行う重合槽に導入することを特徴とす
るプロピレンとエチレンの共重合方法。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59260796A JPS61138612A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | プロピレンの共重合方法 |
AU50764/85A AU565557B2 (en) | 1984-12-12 | 1985-12-04 | Process for the reutilization of recovered unreacted propylene and ethylene |
IN866/CAL/85A IN163896B (ja) | 1984-12-12 | 1985-12-04 | |
CA000497006A CA1259746A (en) | 1984-12-12 | 1985-12-05 | Copolymerization process of propylene |
PT81630A PT81630B (pt) | 1984-12-12 | 1985-12-09 | Processo de copolimerizacao do proprileno |
DE8585308973T DE3578335D1 (de) | 1984-12-12 | 1985-12-10 | Verfahren zum copolymerisieren von propylen. |
EP85308973A EP0186374B1 (en) | 1984-12-12 | 1985-12-10 | Process for the copolymerization of propylene |
KR1019850009327A KR890002562B1 (ko) | 1984-12-12 | 1985-12-11 | 프로필렌의 공중합 방법 |
FI854908A FI83427C (fi) | 1984-12-12 | 1985-12-11 | Kopolymerisationsprocess foer propen. |
CN85109095A CN85109095B (zh) | 1984-12-12 | 1985-12-12 | 丙烯的共聚方法 |
US07/045,718 US4762897A (en) | 1984-12-12 | 1987-04-29 | Process for recovering a mixture of unreacted ethylene and propylene |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59260796A JPS61138612A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | プロピレンの共重合方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61138612A true JPS61138612A (ja) | 1986-06-26 |
JPH0530848B2 JPH0530848B2 (ja) | 1993-05-11 |
Family
ID=17352859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59260796A Granted JPS61138612A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | プロピレンの共重合方法 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4762897A (ja) |
EP (1) | EP0186374B1 (ja) |
JP (1) | JPS61138612A (ja) |
KR (1) | KR890002562B1 (ja) |
CN (1) | CN85109095B (ja) |
AU (1) | AU565557B2 (ja) |
CA (1) | CA1259746A (ja) |
DE (1) | DE3578335D1 (ja) |
FI (1) | FI83427C (ja) |
IN (1) | IN163896B (ja) |
PT (1) | PT81630B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017503891A (ja) * | 2014-01-06 | 2017-02-02 | テリム インダストリアル カンパニー リミテッド | エチレンとアルファーオレフィンとの重合装置および製造方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5533437A (en) * | 1995-01-20 | 1996-07-09 | Air Products And Chemicals, Inc. | Recovery of hydrocarbons from polyalkene product purge gas |
US6160060A (en) * | 1998-08-04 | 2000-12-12 | Eastman Chemical Company | Process for the synthesis of high molecular weight predominantly amorphous polymers with improved color and adhesive properties |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL126213C (ja) * | 1958-07-31 | |||
US3322652A (en) * | 1963-03-27 | 1967-05-30 | Phillips Petroleum Co | Multi-stage separation apparatus and process for treating hydrocarbon mixtures |
US3565873A (en) * | 1967-09-25 | 1971-02-23 | Copolymer Rubber & Chem Corp | Method and apparatus for polymerizing monomeric materials |
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