JPS61138596A - 有機性廃液の嫌気性消化装置 - Google Patents
有機性廃液の嫌気性消化装置Info
- Publication number
- JPS61138596A JPS61138596A JP59263682A JP26368284A JPS61138596A JP S61138596 A JPS61138596 A JP S61138596A JP 59263682 A JP59263682 A JP 59263682A JP 26368284 A JP26368284 A JP 26368284A JP S61138596 A JPS61138596 A JP S61138596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separation membrane
- fermentation chamber
- membrane
- chamber
- digestion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、有機性廃液の嫌気性消化装置に関するもの
である。
である。
有機性廃液の嫌気性消化を行なう従来の装置は、第2図
に示すように、消化槽21の一側部から有機性廃液22
を投入し、嫌気性消化の後、他側部から処理液23を排
出するようになっている。この消化槽20内は多孔質の
分離膜24によって前後二車25.26に分割され、前
室25において主に酸生成菌による酸発酵が、後室26
において主にメタン生成菌によるメタン発酵が行なわれ
、これら前後室25.26において発生した消化ガス(
CO2、C:H4) 27はコンプレッサー28によ゛
つて消化槽21外に抜き出されてガスホルダー29に回
収されるようになっている。
に示すように、消化槽21の一側部から有機性廃液22
を投入し、嫌気性消化の後、他側部から処理液23を排
出するようになっている。この消化槽20内は多孔質の
分離膜24によって前後二車25.26に分割され、前
室25において主に酸生成菌による酸発酵が、後室26
において主にメタン生成菌によるメタン発酵が行なわれ
、これら前後室25.26において発生した消化ガス(
CO2、C:H4) 27はコンプレッサー28によ゛
つて消化槽21外に抜き出されてガスホルダー29に回
収されるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記構造の従来の装置においては、上記
分離膜24に浮遊物質(SS性物質)等が詰まりやすく
、分離膜24が目詰まりを起すという間頼があった。
分離膜24に浮遊物質(SS性物質)等が詰まりやすく
、分離膜24が目詰まりを起すという間頼があった。
このため、従来の装置においては、分離膜24の目詰ま
りを防止するために、消化槽21内の処理液を逆流せし
める、いわゆる逆洗が必要となり、この逆洗によって消
化槽21内の前後室25.26の処理液が混合されるた
め、消化条件か大きく変化し、安定したメタン発酵が行
なえなかった。
りを防止するために、消化槽21内の処理液を逆流せし
める、いわゆる逆洗が必要となり、この逆洗によって消
化槽21内の前後室25.26の処理液が混合されるた
め、消化条件か大きく変化し、安定したメタン発酵が行
なえなかった。
そこで、この発明は、分離膜が目詰まりを起しに<<、
逆洗の必要かない構造の消化装置を提供しようと、する
ものである。
逆洗の必要かない構造の消化装置を提供しようと、する
ものである。
上記間頃点を解決するために、この発明は、第1図に示
すように、消化槽1を縦型にしたのである。
すように、消化槽1を縦型にしたのである。
即ち、消化槽1内に、消化槽1を上下に分割する多孔質
の分離膜2を設け、この分離膜2の上方に酸発酵室3を
、下方にメタン発酵室4をそれぞれ形成し、有機性廃液
5を上記酸発酵室3の上方から投入し、処理液6をメタ
ン発酵室4の下方から排出するようにしたものであり、
消化ガス7は酸発酵室3の上方からコンプレッサー8で
引き出されてガスホルダー9に回収されるようになって
いる。
の分離膜2を設け、この分離膜2の上方に酸発酵室3を
、下方にメタン発酵室4をそれぞれ形成し、有機性廃液
5を上記酸発酵室3の上方から投入し、処理液6をメタ
ン発酵室4の下方から排出するようにしたものであり、
消化ガス7は酸発酵室3の上方からコンプレッサー8で
引き出されてガスホルダー9に回収されるようになって
いる。
上記多孔質の分離膜2には、多数のミクロ状の孔10が
形成されており、この孔10は上方から下方に向かって
広がるテーパ孔になっている。なお、第1図の分離膜2
は、説明上、拡大して示しである。
形成されており、この孔10は上方から下方に向かって
広がるテーパ孔になっている。なお、第1図の分離膜2
は、説明上、拡大して示しである。
図中、11は、投入用のポンプを示している。
上記構造の装置においては、酸発酵室3に投入された有
機性廃液5は、酸発酵室3において主に酸生成菌による
酸発酵を受けた後、分離膜2を通過してメタン発酵室4
に流入し、メタン発酵室4において主にメタン生成菌に
よりメタン発酵を受け、その後にメタン発酵室4の下方
から排出される。
機性廃液5は、酸発酵室3において主に酸生成菌による
酸発酵を受けた後、分離膜2を通過してメタン発酵室4
に流入し、メタン発酵室4において主にメタン生成菌に
よりメタン発酵を受け、その後にメタン発酵室4の下方
から排出される。
そして、メタン発酵室4において発生するメタンガス等
の消化ガス7はメタン発酵室4の上方に溜まり、この消
化ガス7の圧力が高まると、消化ガス7は分離膜2の孔
10を通って酸発酵室3内に流入し、酸発酵室3の上方
から引き出される。
の消化ガス7はメタン発酵室4の上方に溜まり、この消
化ガス7の圧力が高まると、消化ガス7は分離膜2の孔
10を通って酸発酵室3内に流入し、酸発酵室3の上方
から引き出される。
したがって、この発明によれば、消化ガス7が分離膜2
の孔10を下方から上方に通過するため、分離膜2の目
詰まりを極力防止することかできる。
の孔10を下方から上方に通過するため、分離膜2の目
詰まりを極力防止することかできる。
また、上記分離膜2の孔10を上方から下方に向かって
広がるテーパ孔にした場合には、上記孔10にSS性物
質等が詰まっても、SS性物質等はテーパ孔のテーパに
沿って速やかに下方に排出されるため、分離膜2の目詰
まりの防止効果がざらに向上する。
広がるテーパ孔にした場合には、上記孔10にSS性物
質等が詰まっても、SS性物質等はテーパ孔のテーパに
沿って速やかに下方に排出されるため、分離膜2の目詰
まりの防止効果がざらに向上する。
第1図はこの発明の概略図、第2図は従来例を示す概略
図である。 1・・・消化槽、2・・・分離膜、3・・・酸発酵室、
4・・・メタン発酵室、5・・・有機性廃液、6・・・
処理液特許出願人 久保田鉄工株式会社 同 代理人 鎌 1)文 二
図である。 1・・・消化槽、2・・・分離膜、3・・・酸発酵室、
4・・・メタン発酵室、5・・・有機性廃液、6・・・
処理液特許出願人 久保田鉄工株式会社 同 代理人 鎌 1)文 二
Claims (2)
- (1)消化槽内に、消化槽を上下に分割する多孔質の分
離膜を設け、この分離膜の上方に酸発酵室を、下方にメ
タン発酵室をそれぞれ形成し、有機性廃液を上記酸発酵
室の上方から投入し、処理液をメタン発酵室の下方から
排出せしめ、消化ガスを酸発酵室の上方から引出すこと
を特徴とする有機性廃液の嫌気性消化装置。 - (2)上記分離膜に形成されている孔が、上方から下方
に向かつて広がるテーパ孔である特許請求の範囲第1項
に記載の有機性廃液の嫌気性消化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59263682A JPS61138596A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | 有機性廃液の嫌気性消化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59263682A JPS61138596A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | 有機性廃液の嫌気性消化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61138596A true JPS61138596A (ja) | 1986-06-26 |
Family
ID=17392874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59263682A Pending JPS61138596A (ja) | 1984-12-11 | 1984-12-11 | 有機性廃液の嫌気性消化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61138596A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10309446A (ja) * | 1997-03-13 | 1998-11-24 | Nok Corp | 浄化装置 |
WO2000066502A1 (fr) * | 1999-04-30 | 2000-11-09 | Dautais Jean Pierre | Structures actives d'epuration pour le garnissage et la constitution de filtres physico-biologiques compacts |
EP3406572A4 (en) * | 2016-01-21 | 2019-07-31 | National Institute for Environmental Studies | WASTEWATER TREATMENT SYSTEM AND GAS-LIQUID SEPARATION VALVE |
-
1984
- 1984-12-11 JP JP59263682A patent/JPS61138596A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10309446A (ja) * | 1997-03-13 | 1998-11-24 | Nok Corp | 浄化装置 |
WO2000066502A1 (fr) * | 1999-04-30 | 2000-11-09 | Dautais Jean Pierre | Structures actives d'epuration pour le garnissage et la constitution de filtres physico-biologiques compacts |
EP3406572A4 (en) * | 2016-01-21 | 2019-07-31 | National Institute for Environmental Studies | WASTEWATER TREATMENT SYSTEM AND GAS-LIQUID SEPARATION VALVE |
US10407329B2 (en) | 2016-01-21 | 2019-09-10 | National Institute For Environmental Studies | Wastewater treatment system and gas liquid partition valve |
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