JPS61138110A - 多形式歯車の歯面等の検査装置 - Google Patents

多形式歯車の歯面等の検査装置

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JPS61138110A
JPS61138110A JP59261450A JP26145084A JPS61138110A JP S61138110 A JPS61138110 A JP S61138110A JP 59261450 A JP59261450 A JP 59261450A JP 26145084 A JP26145084 A JP 26145084A JP S61138110 A JPS61138110 A JP S61138110A
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gear
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cylinder
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Masaharu Yoshimura
吉村 正治
Masahide Yamamoto
山本 正秀
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B5/00Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques
    • G01B5/20Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring contours or curvatures
    • G01B5/202Measuring arrangements characterised by the use of mechanical techniques for measuring contours or curvatures of gears

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 主業上皮且且公立 この発明は歯車の歯面の打傷や歯溝振れ、歯形誤差を自
動的に検査する歯車の検査装置に関するものである。
従来夏伎血 自動車のトランスミッションや動力伝達機構等に使用さ
れている歯車は、フランジ加工及び歯切り、シェービン
グ、焼入れ、研削等の各種工程を経て製作されている。
このような歯車は、通常、軟質の肌焼鋼を素材として製
作され、焼入れがなされる以前に、何らかの原因で歯面
に打傷を生じることがあり、また打傷を生じておらなく
ても歯溝振れや歯形誤差を生じていることがあった。こ
のように歯車に打傷や歯溝振れ等を生じていると、当該
歯車を自動車に組込んだ場合、異音を生じたり、或は負
荷が増大するといった問題を生じる。従って製作を完了
した歯車は、検査装置にて打傷や歯溝振れ等に対する試
験が行われる。
従来の検査装置は、例えば第9図に示す様に被検査歯車
(4)(以下ワークと称す)と同じ緒元を有し、且つ高
精度に製作したマスターギヤ(1)を揺動レバー(2)
の一端に回転可能に取付け、他端に揺動レバー(2)の
変位を測定する測定機(3)を対間させて設けたもので
、検査時、ワーク(4)をマスターギヤ(1)に噛合わ
せて回転させ、回転時に生じる揺動レバー(2)の変位
量を測定機(3)にて測定し、この変位が一定レベルを
越えると不良品とするようにしたものである。
口 (シよ゛  る 上記検査装置は、ワークの歯面を自動的に検査できるの
で非常に有利である。しかし、自動車に用いられている
歯車は、例えばデファレンシャルギヤにおいても、外径
寸法の異なるものやモジュールの異なるもの等緒元の異
なる歯車が多種類製作されている。その為各歯車を検査
するには夫々に対応したマスタギヤが必要となるが、従
来の検査装置では一種類の歯車しか検査できないので、
多数の検査装置を設けねばならず、設備費が高くつくと
いった問題があった。
’ago玉役 この発明はワークを案内するU形断面のレール部材と、
前記レール部材の開口部上に移動可能に設置された可動
フレームと、可動フレームの前後端に揺動可能に設けら
れ、ワークを挟−持する一対のローダアームと、可動フ
レームを往復動させる往復シリンダとよりなるローダと
、前記レール部材の始端部に設けられ、ワークの外径寸
法を測定する寸法測定機と、レール部材の終端部近傍の
下面に設けられ、寸法測定機の測定結果に基づいてワー
クのセンターを一定高さに調整するリフト機構と、レー
ル部材の上部前方に設けられ、寸法測定機の測定結果に
基づいて可動フレームの前進端位置を閥整してワークの
センターを前後方向の一定位置に合わせるストッパ機構
と、前記リフト機構とストッパ機構とで位置合わせされ
たワークを内側からチャックして移送するチャック機構
と、チャック機構にてチャックされたワークと噛合って
検査を行う18元の異なる複数のマスタギヤとで検査装
置を溝成したものである。
昨月− この発明は予め寸法測定機にてワークの外径寸法を求め
、この測定結果に基づいてリフタとストッパとを所定位
置へ移動させ、この後ワークをローダアームにて挟持し
て前方へ送り、前方でセンター合わせされたワークをチ
ャック機構にてチャックして移送し、外径寸法結果から
選択されたワークと同一緒元のマスタギヤとワークとを
噛合わせてワークの歯面の検査を行うようにしたもので
、多種類のワークを一台の検査装置で行い得るように汎
用性を持たせたものである。
遺」1阻 第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示す図面で、3
種類の異なる外径を有し、且つ2M類の異なるモジュー
ルを有する3種類のワークの検査を行えるようにした検
査装置を示している。
また検査されるワークは、何れも外径寸法とモジュール
とが対応しており、外径寸法からモジュールが判別でき
るようになっている。
検査装置は、シュート(図示せず)にて連続送りされて
きたワーク(4)を−個宛切出して所定位置まで搬送す
るローダ(10)と、ローダ(10)に付設されたワー
ク(4)の外径寸法測定機(11)と、ローダ(10)
に付設されたワーク(4)のセンターを一定位置にセッ
トするリフト機構(12)並びにストッパ機構(13)
と、センター合わせされたワーク(4)をチャックして
移送するチャック機構(14)と、チャック機構(14
)にてチャックされたワーク(4)と噛合って検査を行
うマスタギヤを有する検査機構(15)と、検査後のワ
ークを排出させる排出機構(16)とから成っている。
ローダ(10)は第4図乃至第6図にも示す様に、断面
U形のレール部材(17)を、ベース(18)上に複数
の支持台(19)  (20)を介して部下がりの状態
で取付け、当該レール部材(17)の始端部近傍の側面
に下端から円弧状の切欠窓(21)を形成しである。レ
ール部材(17)の上方には適当な長さの可動フレーム
(22)がレール部材(17)に沿って配置されている
。この可動フレーム(22)は後部支持台(20)の上
部に固設された支持フレーム(23)に軸受(24)(
25)を介して前後動可能に設けである。前記可動フレ
ーム(22)の前後端には夫々ローダアーム(26) 
 (27)を枢軸(2B)  (29)にて揺動可能に
設けである。前部ローダアーム(26)は上部に前方に
突出する係止に!(30)を一体に形成し、当該係止腕
(30)には可動フレーム(22)の上面に取付けられ
た揺動シリンダ(31)のピストンロッド(31a )
を係止させである。従って揺動シリンダ(31)が伸縮
動作することにより前部ローダアーム(26)は前後方
向に揺動する。また後部ローダアーム(27)は上部に
係止突部(32)を一体に突設し、当該係止突部(32
)を支持フレーム(23)の後端に取付けた揺動ストッ
パ(33)と対向させてあり、可動フレーム(22)が
後退すると、係止突部(32)が揺動ストッパ(33)
に当り、以後後部ローダアーム(27)が後方に揺動さ
せられる。また後部ロータ7−ム(27)の中間部と可
動フレーム(22)との間に牽引スプリング(34)を
張設してあり、当M牽引スプリング(34)にて後部ロ
ーダアーム(27)を常時前方へ牽引させである。(3
5)(36)は可動フレーム(22)の下面に取付けた
位置決めボルトで、ローダ7−ム(213)  (27
)間の間隔を設定する。(37)は支持フレーム(23
)の後端に取付けた往復シリンダで、そのピストンロフ
ト(37a )を可動フレーム(22)の後端面に連結
してあり、伸縮動作することにより可動フレーム(22
)及びローダアーム(26)(27)を前後動させる。
尚、前記したローダアーム(26)  (27)は下方
に位置した状態では下部がレール部材(17)内に侵入
し、前方或は後方に揺動するとレール部材(17)から
退出する。
ワーク(4)の外径寸法を測定する寸法測定機(11)
は第6図に示す様に、レール部材(17)の下面と後部
支持台(2o)との間に固設した架台(38)に旋回レ
バー(39)の中心部を回転可能に支持させ、且つ適宜
の回転駆動手段(図示せず)にて回転するようにしてあ
り、その上下端に接触子(40)  (41)を取付け
である。そして上部接触子(40)をレール部材(17
)に形成された切欠窓(21)と対向させて起立時に接
触子(40)を切欠窓(21)からレール部材(17)
内に侵入させてワーク(4)の外径面に接触させる。ま
た下部接触子(41)をベース(18)上に取付けられ
た変位検出針(42)の可動端子(42a)と対応させ
て、起立時に可動端子(42a)と当ってこれを押込む
。前記変位検出針(42)は可動端子(42a)の変位
量を基にワーク(4)の外径寸法を判別して信号を発す
るように構成されており、可動端子(42a)の変位量
を予め3段階に設定しておき、変位量が最も少ない場合
には最大径のワークと判定し、中間の変位量の場合には
中間のワークと判定し、変位量が最大の場合には最小径
のワークと判定し、夫々の判定結果に基づいて信号を発
し、後述のリフト機構(12)及びストッパ機構(13
)を動作させる。前記旋回レバー(39)は通常水平状
態に保持されており、測定時にのみ起立させられる。
リフト機構(12)は、第4図及び第7図に示す様に、
レール部材(17)を支持している前部支持台(19)
の側面にリフトシリンダ(43)を設け、リフトシリン
ダ(43)内に2藺のピストン(44)  (45)を
設け、δピストン(14)  (45)の上端にリフト
(46)  (47)を取付けである。
そして前記リフl−(46)  <47)をレール部材
(17)の終端部近傍の下面から内部へ挿入させると共
にリフトシリンダ(43)のピストン(44)(45)
の上昇量を異ならせ、たとえば前部ピストン(44)の
上昇量を後部ピストン(45)の上昇量より高くして搬
送されてきたワーク(4)を外径寸法に応じて支持高さ
を変えて中心を一定の高さに設定する。即ち、寸法測定
機(11)からの信号が最大径のワークの場合、双方の
ピストン(,44)  <45)を共に上昇させずに最
下位置に位置させ、中間のワークの場合、後部ビストノ
(45)を上昇させ、最小径のワークの場合には前部ピ
ストン(44)を上昇させてワーク(4)を支持させる
ようにしである。
ストッパ機構(13)は、第5図に示す様に、支持フI
/−ム(23)の前端に可動フレーム(22)の移動方
向と直交するようにガイド筒(48)を固設し、当該ガ
イド筒(48)内に可動ストッパ(49)をスライド自
在に挿入し、且つガイド筒(48)の後端に取付けたス
トッパシリンダ(50)のピストンロンド(50a)を
可動ストッパ(49)に結合させである。前記可動スト
ッパ(49)は可動フレーム(22)と対向する面に階
段状の段差を形成して3個所にス)yパ面(51a )
  (51b )(51c )を形成してあり、ストッ
パシリンダ(50)の伸長動作に伴なって可動フレーム
(22)の前方に突出して可動フレーム(22)を停止
させる。前記ストッパシリンダ(50)は伸長量を3段
階に調整可能に構成してあり、寸法測定機(11)から
の信号により伸長量を調整する。即ち、寸法測定機(1
1)からの信号が最大径のワークの場合、ストッパシリ
ンダ(50)の伸長量を少なくして可動ストッパ(49
)の先端側のストッパ面(51a)を可動フレーム(2
2)に対向させ、中間のワークの場合、可動ストツバ(
49)の中間のストッパ面(51b )を可動フし・−
ム(22)に対向させ、最小径のワークの場合、ストッ
パシリンダ(50)の伸長量を多くして可動ストッパ(
49)の後端側のストッパ面(51c )を可動フレー
ム(22)に対向させて、可動フレーム(22)の停止
位置を調整してワーク(4)の中心を前後方向の一定位
置に設定する。
チャック機構(14)は第8図に示す様に、回転軸(5
2)の先端に回転体(53)を一体に取付け、回転体(
53)のフランジ部(53a )にワーク(4)の側面
を押圧する第1の押圧金具(54)を取付けると共に円
筒部(53b )の先端外周面に先細り状のテーパ面(
55)を形成しである。
また回転体(53)内に断面T型で、中央部に貫通孔(
57)を有し、先端部外周面に後部り状のテーパ面(5
8)を形成した可動体(56)の筒部(56a)を摺動
自在に挿入してあり、前記テーパ面(58)を回転体(
53)に形成されたテーパ面(55)と対向させると共
に回転体(53)と可動体(56)との間にスプリング
(59)を圧縮開穿させて両者(53)  (56)を
常時離反させている。(60)は可動体(56)の貫通
孔(57)を1通させ、且つ回転体(53)内に挿入し
たストッパ軸で、スタッドポル!−(61)にて可動体
(56)に連結すると共にス1−フパ軸(60)の後端
に係止金具(62)を取付け、当該係止金具(62)が
回転体(53)に係止することにより、可動体(56)
の離反距甜を規制する。(63)は回転体(53)のテ
ーパ面(55)と可動体(56)のテーパ面(5日)と
の間に跨がって装着した割りリング状の固定リングで、
可動体(56)が回転体(53)側に押付けられると、
テーパ面(55)(58)の作用により拡径されてワー
ク(4)を内側からチャックする。(64)は固定リン
グ(63)の複膜を防止する為に可動体く56)に設け
られた複膜防止部材である。また回転軸(52)と対向
して配置される支軸(65)の後端に断面T型の押圧体
(66)を一体にを付け、当該押圧体(6G)のフラン
ジ部’(66a)にワーク(4)の側面を押圧する第2
の押圧金具(67)を一体に取付けると共に軸部(66
b )に押圧円盤(68)を摺動自在に装着し、押圧円
盤(68)と押圧体(66)との間にスプリング(69
)を田縮間在させて押圧円盤(68)を後方へ押圧し、
1つ軸部(66b )に装着した止めリング(68′)
にて抜説を防止しである。前記チャックtj3RFc!
4)はレール部材(17)の終端部にこれと直交するよ
うに配置され、前記回転軸(52)は第2図に示す様に
、レール部材(17)の左側に設置されたテールストッ
ク(70)に回転且つスライド自在に支持され、テール
ストック(70)に取付けられた第1のチャックシリン
ダ(71)にて移動するように構成され、他方支軸(6
5)はテールストック(70)と対向してレール部材(
17)の右側に設置されたワークヘッド(72)に回転
且つスライド自在に支持され、ワークヘッド(72)に
設けられた第2のチャックシリンダ(73)にて移動す
るように構成さている。そしてワーク(4)のチャック
時は第2のチャックシリンダ(73)が伸長動作して支
軸(65)及び押圧体(66) 、押圧円gi、(6B
)をレール部材(17)を貫通させて移動させ、この移
動時に第2の押圧金具(67)にてワーク(4)の側面
を押圧してローダアーム(26)  (27)から取出
し、ワーク(4)の内径面を回転軸(52)側に設けら
れた固定リング(63)の外周面に装着させ、続いて押
圧円盤(68)にて可動体(56)を押圧してこれを回
転体(53)側へ移動させて固定リング(63)を拡径
させてワーク(4)を内側からチャックすると共に第1
・第2の押圧金臭(54)(67)にてワーク(4)を
両側から挟持する。
この後第1のチャックシリンダ(71)が短縮動作する
と共に第2のチャックシリンダ(73)がさらに伸長動
作してチャックしたワーク(4)を検査位置へ移動させ
る。検査位置は検査するワーク(4)のモジュールの種
類に合わせて2個所に設けである。検査が完了すると、
第1のチャックシリンダ(71)が伸長動作すると共に
第2のチャックシリンダ(73)が短縮動作してワーク
(4)をチャックした状態で回転軸(52)を元位置ま
で復帰させ、続いて第2のチャックシリンダ(73)が
さらに短縮動作して押圧体(66)をレール部材(17
)から退出させ、スプリング(59)にて可動体(56
)を回転体(53)から離反させて固定リング(63)
を縮径させ、ワーク(4)を開放する。この後テールス
トック(70)に設けられたエジェクタシリンダ(74
)が伸長動作してエジェクタ(75)がワーク(4)を
押圧して固定リング(63)から取出し、レール部材(
17)内へ戻す、ワーク(4)が戻ると、エジェクタシ
リンダ(74)が短縮動作してエジェクタ(75)が復
帰する。
検査機構(15)は第3図に示す様に、ベース(1日)
上に固設された支持ブラケッ) (76)にL形の揺動
レバー(77)を揺動自在に支持させ、当該揺動レバー
(77)の上端に高精度に形成されたマスタギヤ(78
)を回転可能に設け、当該マスタギヤ(78)を揺動レ
バー(77)に設けられた駆動モータ(図示せず)にて
回転させるようになし、揺動レバー(77)の他端を押
上げスプリング(79)及び押上杆(80)にて支持さ
せると共に取付ブラケット(81)上に設けられた正逆
回転モータ(82)にて正逆回転させられ、取付ブラケ
ッl−(81)との螺合関係により上下動させられるネ
ジ杆(83)にて押圧可能になしである。(84)は検
査時の揺動レバー(77)の振れ量を測定機で、測定さ
れる揺動レバー(77)の1辰れ量の程度によりワーク
(4)の良・不良を判定する。前記検査機構(15)は
待機時、正逆回転モータ(82)を正回転させてネジ杆
(83)を下降させ、当該ネジ杆(83)にて揺動レバ
ー(77)を押下げてマスタギヤ(78)を検査位置か
ら後退させてお(。また検査時には正逆回転モーフ(8
2)を逆回転させてネジ杆(83)を上昇させて揺動レ
バー(77)から離し、押上げスプリング(79)及び
押上杆(80)にて揺動レバー(77)を押上げてマス
タギヤ(78)をワーク(4)と噛合わせる。この後駆
動モータが動作してマスタギヤ(78)を回転させて検
査を行う。
排出機構(16)は、第1図及び第4図、第5図に示す
様に、2列の排出溝(85a )  (85b )を有
する排出シェー) (86)とワーク(4)を前記排出
シュート(86)の排出溝(85a )  (85b 
:の何れか一方へ振分ける振れ分はシュート(87)と
よりなり、前記振分はシュート(87)をレール部材(
17)の前方に左右方向に移動可能に設け、振分はシュ
ート(87)の前方に排出シュート(86)を固定しで
ある。前記振分はシュート(87)には前端部側面にゲ
ートシリンダ(88)を取付け、このゲートシリンダ(
88)のピストンロンド(88a )にゲートピン(8
9)を結合させ、ゲートシリンダ(88)の伸縮動作に
よりゲートピン(89)を振分はシュート(87)の内
外に進退させるように構成し、且つ振分はシュート(8
7)を適宜の手段でもって左右方向に移動させて、その
移動端で排出シェー) (86)の一方の排出溝(85
a )或いは(85b )と対向させる。
上記構造の検査装置は、往復シリンダ(37)を短縮動
作させて可動フレーム(22)を後退させ、前部ローダ
アーム(26)を起立させ、且つ後部ローダアーム(2
7)を後方へ揺動待避させておく。そしてワーク(4)
がシュートからレール部材(17)内に供給され、前部
ローダアーム(26)にて一旦受は止められると、寸法
測定#!A(11)の旋回レバー(39)が回転起立し
て上部接触子(40)を切欠窓(21)からレール部材
(17)内へ侵入させてワーク(4)に接触させ、この
とき旋回レバー(39)の下端に設けた接触子(41)
にて押込まれた変位検出針(42)の可動端子(42a
 )の変位量を基にワーク(4)の外径寸法を判別する
。寸法測定の結果ワーク(4)の外径が最大径のもので
あったとすると、これに基づいてリフト機構(12)及
びストッパ機構(13) 、チャック機構(14)へ信
号を発する。
信号を受けたリフト機構(12)は両リフトシリンダ(
43)  (44)を共に短縮動作させてリフ) (4
6)  (47)を共に最下位置にせしめる。またスト
ツバ1149 (13)はストッパシリンダ(50)を
少し伸長させて可動ストツバ(49)のストッパ面(5
1a )を可動フレーム(22)の前方に配置させる。
寸法測定が完了し、旋回レバー(39)が回転復帰して
上部接触子(40)がレール部材(17)から逃げると
、ローダ(40)の往復シリンダ(37)が伸長動作し
て可動フレーム(23)を前進させ、前進と同時に後部
ローダアーム(27)が牽引スプリング(34)にて下
方へ揺動させられて一対のローダアーム(26)  (
27)にてワーク(4)を前後から挟持してレール部材
(17)内で前方へ搬送する。この後可動フレーム(2
2)が可動ストッパ(49)のストッパ面(51a )
に当たって停止し、同時にワーク(4)がリフト(46
)  (47)上に乗り、ワーク(4)の中心がチャッ
ク機構(14)の中心と一致すると、チャック機構(1
4)の第2のチャックシリンダ(73)が伸長動作して
押圧体(66)及び押圧円盤(68)をレール部材(1
7)を貫通させて回転体(53)側へ移動させてワーク
(4)をローダアーム(26)  (27)及びレール
部材(17)から取出して固定リング(63)の外周面
に装着し、続いて押圧円盤(68)にて可動体(53)
へ押付けて固定リング(63)を拡径させてワーク(4
)をチャックさせると共に、その両側面を第1・第2の
押圧金具(54)  (67)にて挟持する。
ワーク(4)がチャックされると、第1のチャックシリ
ンダ(71)が短縮動作すると共に第2のチャックシリ
ンダ(73)がさらに伸長動作を続け、ワーク(4)を
寸法測定fi (11)からの測定結果に基づいて対応
する検査位置まで移動させる。
一方ワーク(4)が取出されたローダ(10)は、揺動
シリンダ(31)が短縮動作して前部ローダアーム(2
6)を前方へ揺動させて当該ローダアーム(26)とチ
ャック機構(14)との干渉を防止し、この状態で往復
シリンダ(37)が短縮動作して可動フレーム(22)
を後退させて元位置へ復帰させ、後部ローダアーム(2
7)を後方へ揺動させると共に揺動シリンダ(31)が
伸長動作して前部ローダアーム(26)を下方へ態動復
帰させて次の動作に備える。
ワーク(4)が検査位置まで送られて来ると、検査機(
15)の正逆回転モーフ(82)が逆回転してネジ杆(
83)を上昇させ、ネジ杆(83)による押圧力を解除
して押上げスプリング(79)及び押上杆(80)にて
揺動レバー(77)の他端を押上げて駆動させ、マスタ
ギヤ(78)をワーク(4)と噛合わせる。この後駆動
モータにてマスタギヤ(78)を回転させ、このときの
揺動レバー(77)の振れ量を測定機(84)にて測定
してワーク(4)の打傷の有無や歯溝振れ等の有無を検
査する。
検査が完了すると、マスタギヤ(78)の回転を停止さ
せ、正逆回転モータ(82)を正回転させてネジ杆(8
3)を下降させて揺動レバー(77)を元位置まで揺動
させ、ワーク(4)とマスタギヤ(78)とを分離させ
る。
マスタギヤ(78)とワーク(4)とが分離すると、チ
ャック機構(14)の第1のチャックシリンダ(71)
が伸長動作し、同時に第2のチャックシリンダ(73)
が短縮動作して回転体(53)を元位置まで復帰させ、
続いてさらに第2のチャックシリンダ(73)が短縮動
作して押圧円盤(68)による可動体(56)への押圧
力を解除し、可動体(56)を回転体(53)から離反
させて固定リング(63)を縮径させ、ワーク(4)を
解放する。このときエジェクタシリンダ(74)が伸長
動作してエジェクタ(75)が移動してワ−り(4)を
押圧し、ワーク(4)を固定リング(63)から押出し
てレール部材(17)内に戻す、その後エジェクタシリ
ンダ(74)は短縮動作し、エジェクタ(75)は復帰
する。
レール部材(17)内に戻されたワーク(4)は転がっ
て前方の振分はシエー) (87)内に入り、その前端
に突出しているゲートピン(89)に当たり、振分はシ
ュート(87)内で停止する、そしてワーク(4)が良
品であった場合にはゲートシリンダ(88)が短縮動作
してゲートピン(89)を振分はシェード<87)から
退出させてワーク(4)を振分はシュート(87)から
排出シェー) (86)の良品排出溝(85a )へ排
出させて次工程へ送る。またワーク(4)が不良品であ
った場合にはワーク(4)を収容した状態で振分はシェ
ード(87)が移動して振分はシェード(87)と排出
シェー) (86)の不良品排出溝(85b )とを合
致させ、この後ゲートシリンダ(88)が短縮動作して
ゲートピン(89)が退出し、振分はシェード(87)
から不良品排出溝(85b )へワーク(4)を排出さ
せて補修工程へ送る。
ワーク(4)の排出が完了すると、ゲートシリンダ(8
8)が伸長動作してゲートピン(89)を振分はシュー
ト(8B)内に突出させ、続いて振分はシェード(87
)とレール部材(17)とを一致させて次の動作に備え
る。
尚、レール部材(17)の始端部で寸法測定機(11)
にて測定されたワーク(4)の外径寸法が中間の外径寸
法であったとすると、リフト機構(12)にはリフトシ
リンダ(43)の後部ピストン(45)が伸長動作して
後部リフ) (47)をレール部材(17)内へ突出さ
せ、同時にストッパ機構(13)はストッパシリンダ(
50)が2段階まで伸長して可動ストッパ(49)の第
2のストッパ面(51b )を可動フレーム(22)の
前方に対向配置させて送られてきたワーク(4)の中心
を一定位置に来るように設定する。またワーク(4)の
外径寸法が最小径の外径寸法であったとすると、リフト
機構(12)はりフトシリンダ(43)の前部ピストン
(44)が伸長動作して前部リフ) (46)をレール
部材(17)内に突出させ、同時にストッパ機構(13
)はストッパシリンダ(50)は3段階まで伸長して可
動ストッパ(49)の第3のストッパ面(51c )を
可動フレーム(22)と対向させる。
尚、上記実施例では3種類のワークについて検査する場
合について説明したが、リフト機構(12)のリフト数
を増やしたり、ストッパ機構(13)の可動ストッパ(
49)の数を増やしたり、さらにはマスタギヤ(78)
の数を増やすことによって多種類のワークを自動的に検
査させることができる。
血1曵班果 この発明は外径寸法やモジュールの異なる多種類のワー
クを自動的に検査することができるので、多種類のワー
クを選別することなくまとめて検査装置へ(へ給して検
査させることができるので、従来のようにワークを選別
して個々に検査装置へ供給する必要がなくなり、作業性
が向上する。また検査装置も一台でよいので設備費も安
価になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る検査装置の正面図、第2図は検査
装置のチャック機構を示す側面図、第3図は検査装置の
検査機構を示す側面図、第4図はローダの拡大正面図、
第5図はローダの拡大平面図、第6図は寸法測定機の拡
大正面図、第7図はリフト機構の拡大断面図、第8図は
チャック機構の拡大断面図、第9図は従来の検査装置の
原理を示す図面である。 (4)  −−−−ワーク、 (10) −−−−・ロ
ーダ、 (11)  −・寸法測定機、(12)・・−
・リフト機構、(13) −・ストツバ機構、(14)
 −・チャック機構、(15) −・検査機構、(16
) −・排出機構、(17) −・レール部材、(22
) −可動フレーム。 11  図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検査歯車を案内するU形断面のレール部材と、
    前記レール部材の開口部上に移動可能に設置された可動
    フレームの前後端に揺動可能に設けられ、被検査歯車を
    前後から挟持する一対のローダアームと、可動フレーム
    を往復動させる往復シリンダと、前記レール部材の始端
    部に設けられ、ローダアームにて挟持される被検査歯車
    の外径寸法を測定する寸法測定機と、レール部材の終端
    部の近傍の下面に設けられ、前記寸法測定機の測定結果
    に基づいて被検査歯車の高さを調整するリフト機構と、
    レール部材の上部前方に設けられ、寸法測定機の測定結
    果に基づいて可動フレームの前進端位置を調整するスト
    ッパ機構と、前記リフト機構とストッパ機構とで位置合
    わせされた被検査歯車を内側からチャックして移送する
    チャック機構と、チャック機構にてチャックされた被検
    査歯車と噛合って検査を行う緒元の異なる複数のマスタ
    ギヤとで構成したことを特徴とする多形式歯車の歯面等
    の検査装置。
JP59261450A 1984-12-10 1984-12-10 多形式歯車の歯面等の検査装置 Granted JPS61138110A (ja)

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JPS61138110A true JPS61138110A (ja) 1986-06-25
JPH039401B2 JPH039401B2 (ja) 1991-02-08

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102589378A (zh) * 2012-02-15 2012-07-18 桂林福达齿轮有限公司 弧齿锥齿轮节锥跳动检查仪
CN112629362A (zh) * 2021-01-03 2021-04-09 肖金坚 一种伞齿轮加工用尺寸检测装置

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CN102589378A (zh) * 2012-02-15 2012-07-18 桂林福达齿轮有限公司 弧齿锥齿轮节锥跳动检查仪
CN112629362A (zh) * 2021-01-03 2021-04-09 肖金坚 一种伞齿轮加工用尺寸检测装置

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