JPS6113801A - 送受分波器 - Google Patents
送受分波器Info
- Publication number
- JPS6113801A JPS6113801A JP13541584A JP13541584A JPS6113801A JP S6113801 A JPS6113801 A JP S6113801A JP 13541584 A JP13541584 A JP 13541584A JP 13541584 A JP13541584 A JP 13541584A JP S6113801 A JPS6113801 A JP S6113801A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- transmission
- case
- reception
- receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01P—WAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
- H01P1/00—Auxiliary devices
- H01P1/20—Frequency-selective devices, e.g. filters
- H01P1/213—Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は無線装置に使用される送信波と受信波を分離す
る為の分波器、即ち送受分波器のケース構造の改良に関
するものである。
る為の分波器、即ち送受分波器のケース構造の改良に関
するものである。
例えば、アンテナを共用する800MHz帯の移動無線
機に使用される送受分波器は誘電体共振器を用いて構成
される事が多いが、レベルの高い送信波が受信部に入っ
て受信部の動作に影響を与える事のない様に、送受分波
器を構成する送信フィルタと受信フィルタとの間のアイ
ソレーションを約100 dB (送信出力レベルと最
低受信し々ルの差)以上取らなければならない。
機に使用される送受分波器は誘電体共振器を用いて構成
される事が多いが、レベルの高い送信波が受信部に入っ
て受信部の動作に影響を与える事のない様に、送受分波
器を構成する送信フィルタと受信フィルタとの間のアイ
ソレーションを約100 dB (送信出力レベルと最
低受信し々ルの差)以上取らなければならない。
この為、送信フィルタ及び受信フィルタが収容される送
受分波器のケースは、複雑な構造が要求されるので送受
分波器の価格が高くなる。
受分波器のケースは、複雑な構造が要求されるので送受
分波器の価格が高くなる。
そこで、より低価格の送受分波器が要望されていた。
第2図(alは従来の送受分波器の蓋を取った状態の平
面図を、第2図(b)は第2図(a)のA−A“断面図
を示す。
面図を、第2図(b)は第2図(a)のA−A“断面図
を示す。
同図に於て、送信部(図示せず)よりの送信出力(例え
ば送信周波−数800 MHz帯)はコネクタ6から送
信フィルタ2で不要波が除去された後、同軸ケーブル9
.コネクタ8を介してアンテナ(図示せず)から相手局
に送出される。
ば送信周波−数800 MHz帯)はコネクタ6から送
信フィルタ2で不要波が除去された後、同軸ケーブル9
.コネクタ8を介してアンテナ(図示せず)から相手局
に送出される。
一方、コネクタ8.同軸ケーブル10を介して受信フィ
ルタ3に加えられた受信波は、ここで不要波及び雑音を
除去されコネクタ7から受信部(図示せず)に送出され
る。
ルタ3に加えられた受信波は、ここで不要波及び雑音を
除去されコネクタ7から受信部(図示せず)に送出され
る。
この時、受信波と送信波との間の最大レベル差は前記の
様に約100dBあるので、送信フィルタ2と受信フィ
ルタ3とのアイソレーションを100 dB以上取らな
いと、漏洩した送信波が受信部の動作に影響を与える恐
れがあるので、送信フィルタ2及び受信フィルタ3を仕
切壁で隔離されたスペースに別々に配置・固定しなけれ
ばならない。
様に約100dBあるので、送信フィルタ2と受信フィ
ルタ3とのアイソレーションを100 dB以上取らな
いと、漏洩した送信波が受信部の動作に影響を与える恐
れがあるので、送信フィルタ2及び受信フィルタ3を仕
切壁で隔離されたスペースに別々に配置・固定しなけれ
ばならない。
そこで、送受分波器の構造は第2図+a+及び第2図f
blに示す様に、ケース1の中にケースと一体構造で作
られた仕切壁11を設け、この壁で仕切られた2つの°
スペースに送信フィルタ2及び受信フィルタ3を並列に
配置・固定し、更にこのケース1に蓋(図示せず)をす
る様にした。
blに示す様に、ケース1の中にケースと一体構造で作
られた仕切壁11を設け、この壁で仕切られた2つの°
スペースに送信フィルタ2及び受信フィルタ3を並列に
配置・固定し、更にこのケース1に蓋(図示せず)をす
る様にした。
この為、例えばアルミニュムの塊から削出しによって仕
切壁11の付いたケース1を製作していた。
切壁11の付いたケース1を製作していた。
尚、このケース1内に配置・固定された送信フィルタ2
及び受信フィルタ3とコネクタ8との間を例えば同軸ケ
ーブルで接続しなければならないので、仕切壁11の必
要な個所にこれらの同軸ケーブルが通れる大きさの切欠
き部5が、又仕切壁付ケース1に蓋を取付ける為のネジ
穴4がそれぞれ設けられている。又、9は同軸ケーブル
の曲げる為のスペースである。
及び受信フィルタ3とコネクタ8との間を例えば同軸ケ
ーブルで接続しなければならないので、仕切壁11の必
要な個所にこれらの同軸ケーブルが通れる大きさの切欠
き部5が、又仕切壁付ケース1に蓋を取付ける為のネジ
穴4がそれぞれ設けられている。又、9は同軸ケーブル
の曲げる為のスペースである。
上記の様に送受分波器用ケースは複雑な構造をしている
ので、製作工数が多くなり価格が高くなる。
ので、製作工数が多くなり価格が高くなる。
以上説明した様に、並列して配置・固定された送信フィ
ルタと受信フィルタとの間のアイソレーションを例えば
100 (18以上とる為に、この2つのフィルタを仕
切る仕切壁をこのフィルタを収容するケースと一体構造
で作り、且つ多数のネジでこのケース及び仕切壁と蓋と
を固定する構造になっている。
ルタと受信フィルタとの間のアイソレーションを例えば
100 (18以上とる為に、この2つのフィルタを仕
切る仕切壁をこのフィルタを収容するケースと一体構造
で作り、且つ多数のネジでこのケース及び仕切壁と蓋と
を固定する構造になっている。
この為、ケースを製造する為の工数がががり、価格も高
いと云う問題があった。
いと云う問題があった。
上記の問題点は無線装置用送信フィルタと受信フィルタ
とをケース内に、送信周波数又は受信周波数に対して遮
断導波管となる様な部分を挾んで直列に配置・固定する
本発明の送受分波器により解決する事ができる。
とをケース内に、送信周波数又は受信周波数に対して遮
断導波管となる様な部分を挾んで直列に配置・固定する
本発明の送受分波器により解決する事ができる。
本発明は送受分波器用ケースの構造を送信フィルタと受
信フィルタを送信周波数に対して遮断導波管となる様な
部分を介して直列に配置・固定する様にした。
信フィルタを送信周波数に対して遮断導波管となる様な
部分を介して直列に配置・固定する様にした。
この為、送信波は受信フィルタの方には伝搬しないので
、送信フィルタと受信フィルタとの間の仕切壁が不要に
なり、ケースの構造が簡単になった。
、送信フィルタと受信フィルタとの間の仕切壁が不要に
なり、ケースの構造が簡単になった。
即ち、送信フィルタと受信フィルタを並列に配置・固定
し、この2つのフィルタ間をケースと一体構造になった
仕切壁で仕切ると共に、蓋をケース及び仕切壁にネジ止
めして、送信フィルタと受信フィルタとのアイソレーシ
ョンを取る様にした従来のケース構造の代りに、送信フ
ィルタと受信フィルタとの間に上記の様な送信周波数に
対して遮断導波管となる様な部分を設けることに依って
仕切壁を除去させる様にしたので、送受分波器の価格を
低下させる事ができた。
し、この2つのフィルタ間をケースと一体構造になった
仕切壁で仕切ると共に、蓋をケース及び仕切壁にネジ止
めして、送信フィルタと受信フィルタとのアイソレーシ
ョンを取る様にした従来のケース構造の代りに、送信フ
ィルタと受信フィルタとの間に上記の様な送信周波数に
対して遮断導波管となる様な部分を設けることに依って
仕切壁を除去させる様にしたので、送受分波器の価格を
低下させる事ができた。
第1図(alは本発明の一実施例を示す平面図を示し、
第1図fblは第1図fa)の側面図を示す。
第1図fblは第1図fa)の側面図を示す。
第1図(a)に於て、例えばアルミニュムの塊から削出
されたケース15のスペースに送信フィルタ2及び受信
フィルタ3を直列に配置・固定する。
されたケース15のスペースに送信フィルタ2及び受信
フィルタ3を直列に配置・固定する。
この時、第1図ta)に示す様に受信フィルタ3のコネ
クタ7と反対側の端部と、受信フィルタを収容するスペ
ースの端部との間に開口部16ができる。
クタ7と反対側の端部と、受信フィルタを収容するスペ
ースの端部との間に開口部16ができる。
この開口部16はこのケース15に蓋をした時に送信周
波数に対して遮断導波管となる様な寸法になっている。
波数に対して遮断導波管となる様な寸法になっている。
そこで送信フィルタから漏れた送信波は、開口部16よ
り受信フィルタの方に伝搬する事はできす、送信フィル
タと受信フィルタとの間の仕切壁が不要となる。
り受信フィルタの方に伝搬する事はできす、送信フィル
タと受信フィルタとの間の仕切壁が不要となる。
尚、信号の流れは従来例の説明と同じであるが、アンテ
ナと接続されるコネクタ8が本発明の場合はケースの側
面に設けられている。
ナと接続されるコネクタ8が本発明の場合はケースの側
面に設けられている。
以上説明した様に本発明に於ては、送受分波器用ケース
の構造を送信フィルタと受信フィルタとを送信周波数に
対して遮断導波管構造となる部分を介して直列に配置・
固定する事により、送信波は受信フィルタに伝搬しない
様にした。
の構造を送信フィルタと受信フィルタとを送信周波数に
対して遮断導波管構造となる部分を介して直列に配置・
固定する事により、送信波は受信フィルタに伝搬しない
様にした。
この為、送受分波器用ケースは仕切壁がなくなって簡単
になった為、製造工数が減少し価格が低下した。
になった為、製造工数が減少し価格が低下した。
第1図(alは本発明の一実施例の平面図、第1図(b
)は第1図(a)の側面図、第2図fa)は従来例の平
面図、 第2図(blは第2図1a)の断面図を示す。 図において、 2は送信フィルタ、 3は受信フィルタ、4はネジ穴
、 6,7.8はコネクタ、15はケース、
16は開口部を示す。 %1 m (の
)は第1図(a)の側面図、第2図fa)は従来例の平
面図、 第2図(blは第2図1a)の断面図を示す。 図において、 2は送信フィルタ、 3は受信フィルタ、4はネジ穴
、 6,7.8はコネクタ、15はケース、
16は開口部を示す。 %1 m (の
Claims (1)
- 無線装置用送信フィルタと受信フィルタとをケース内に
送信周波数又は受信周波数に対して遮断導波管となる様
な部分を挟んで直列に配置・固定した事を特徴とする送
受分波器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13541584A JPS6113801A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 送受分波器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13541584A JPS6113801A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 送受分波器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6113801A true JPS6113801A (ja) | 1986-01-22 |
Family
ID=15151194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13541584A Pending JPS6113801A (ja) | 1984-06-29 | 1984-06-29 | 送受分波器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6113801A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04123847U (ja) * | 1991-04-25 | 1992-11-10 | つばさ観光バス株式会社 | バス用客席マイクロホンジヤツクの受け口 |
US5986520A (en) * | 1995-08-11 | 1999-11-16 | Fujitsu Limited | Filter apparatus with circulator for use in radio apparatus transmitting or receiving systems |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5914402B2 (ja) * | 1975-08-14 | 1984-04-04 | 三新化学工業 (株) | 粒状イオウの製造方法 |
-
1984
- 1984-06-29 JP JP13541584A patent/JPS6113801A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5914402B2 (ja) * | 1975-08-14 | 1984-04-04 | 三新化学工業 (株) | 粒状イオウの製造方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04123847U (ja) * | 1991-04-25 | 1992-11-10 | つばさ観光バス株式会社 | バス用客席マイクロホンジヤツクの受け口 |
US5986520A (en) * | 1995-08-11 | 1999-11-16 | Fujitsu Limited | Filter apparatus with circulator for use in radio apparatus transmitting or receiving systems |
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