JPS6150523B2 - - Google Patents

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JPS6150523B2
JPS6150523B2 JP54155985A JP15598579A JPS6150523B2 JP S6150523 B2 JPS6150523 B2 JP S6150523B2 JP 54155985 A JP54155985 A JP 54155985A JP 15598579 A JP15598579 A JP 15598579A JP S6150523 B2 JPS6150523 B2 JP S6150523B2
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JP
Japan
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band
frequency
length
terminal
center frequency
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JP54155985A
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English (en)
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JPS5679502A (en
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Mitsuo Makimoto
Sadahiko Yamashita
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • H01P1/213Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies
    • H01P1/2136Frequency-selective devices, e.g. filters combining or separating two or more different frequencies using comb or interdigital filters; using cascaded coaxial cavities
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/20Frequency-selective devices, e.g. filters
    • H01P1/201Filters for transverse electromagnetic waves
    • H01P1/205Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities
    • H01P1/2053Comb or interdigital filters; Cascaded coaxial cavities the coaxial cavity resonators being disposed parall to each other

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高周波用の帯域阻止波器に関する。
高周波帯で用いる多段帯域阻止波器は第1図
に示すように、複数個の直列共振回路13を伝送
線路14で接続した構成をとることが多い。図に
おいて11,12はそれぞれ入力および出力端子
を示す。直列共振回路13は集中定数共振器でも
よいが、回路の特性を良好にするために無負荷Q
の高い分布定数型の共振器を用いるのが通常行な
われる。ところで伝送線路14は1000MHz以下
では同軸ケーブルを利用して小型を図り、その線
路長lは中心周波数でほぼ4分の1波長に選んで
波器を構成している。
この場合挿入損失の周波数特性は第2図1のグ
ラフに示す如く中心周波数の上下で対称特性を持
つ。しかるにこの様な従来例では対称特性は良い
が、周波数特性のシヤープさの点では充分とは云
えなかつた。
ところで用途によつては後で詳細に述べる様
に、対称性を無視しても挿入損失の低減が要求さ
れる場合がある。
本発明による帯域阻止波器は、従来用いられ
ているλg/4同軸ケーブルの長さをλg/4よ
り5〜20%程度短かく、あるいは長く設定するこ
とにより挿入損失の周波数特性を中心周波数を中
心として上下非対称ならしめ、挿入損失のより一
層の低減をはかつたものである。
同軸ケーブル長をλg/4より長くとると第2
図2に示す如く、中心周波数より高いところでは
特性が急峻となり低いところでは緩やかなものと
することができる。また、逆にケーブル長をλ
g/4より短くすることにより第2図3に示す如
く、2と逆の特性を得ることが可能となる。
ところでケーブル長をλg/4(電気長で90
゜)より短かく、あるいは長く設計する場合、そ
の長さにはある程度の制約がある。第3図は3段
の帯域阻止波器の通過域特性の一例である。中
心周波数をとし、中心周波数からの離調周波
数をΔとして横軸Δ/、縦軸に挿入損失
をとつて示している。通過域でより上側にあ
るとし、ケーブルの電気長を90゜以上にとる場合
の例である。図では電気長を90゜、94.5゜(+5
%)、99゜(+10%)、108゜(+20%)、117゜
(+30%)にとつた場合の特性を図示している
が、線路長の増大に伴い通過域の特性にリツプル
が生ずることがわかる。通常の用途ではフイルタ
の通過域リツプルは1dB以内が望しいから線路長
は高々20%程度しか増大できない。また逆に線路
長を5%未満の増大とすると特性の変化そのもの
が小さいから効果が少ないこともわかる。
具体例として阻止域中心周波数450MHz、通過
域454±0.1MHz(Δ=4.0MHz±100KHz)の
フイルタを設計する場合を考える。第3図より通
過域の挿入損失が求まるが、この挿入損失と線路
長増大分との関係を図示すると第4図のようにな
る。挿入損失を1dB以内に保つためには線路長の
増大は5〜20%程度が適切であると言うことがで
き、最も低損失となるのは10〜15%であることも
わかる。
上記例は線路長がλg/4より長い場合の例を
説明したが、短い場合も同様であり、線路長の短
縮は5〜20%が実用的な範囲である。
以上のようにケーブル長を5%以下で短かくあ
るいは長く設計しても特性の対称性はあまりくず
れず、また20%以上の変化を与えると通過域の挿
入損失およびVSWR特性が劣化するため、ケーブ
ル長の変化はλg/4より5〜20%程度内が適切
である。またこの状態で中心周波数における減衰
量はl=λg/4の場合とほとんど変らない。
このような非対称特性をもたせることにより、
阻止域特性を犠牲にすることなく通過域での挿入
損失の低減が可能となる。即ち、通常の回路では
阻止周波数をとした場合通過域は+Δ
以上であつたり、−Δ以下である場合が多
い。
たとえばTV受信の際、UHFチヤンネルで、し
ばしば発生する問題であるが、第5図の如く希望
波の隣々接チヤンネルに希望波の信号レベルより
はるかに大きなレベルの妨害波が存在する場合が
ある。このような電波を受信すると混変調妨害を
受け受信直線の品質は著しく劣化する。この対策
としてCATV用の受信機では妨害波は帯域阻止
波器で十分減衰させ希望波はそのまま通過させる
設計を行つている。その理由は希望波と妨害波の
帯域端の間隔が6MHzと狭いため帯域通過波器
では、通過域損失が大きくなるためである。この
様な場合に本発明の帯域阻止波器が効力を発揮
する。
また後述する送信受信周波数間隔の狭い移動無
線関係の送信あるいは受信フイルタの場合にも上
述の周波数特性が要求される。
つまり、すなわち阻止域中心周波数を
し、通過域が+Δ以上である場合は第2図
に示す如く、通過域の挿入損失は2(l>λg/
4)、1(l=λg/4)、3(l=λg/4)の
順で増大するので、この場合は2(l<λg/
4)を用いたほうが、挿入損失の点より有効であ
ることがわかる。逆に通過域が−Δである
場合は3(l>λg/4)を用いる方が効果的で
あることが現例できる。
以上述べたように、本方式による帯域阻止波
器は、通過域が阻止域の中心周波数より上下
いずれかに存在し、かつ通過域と阻止域の周波数
間隔が狭い場合に、阻止域の挿入損失の低減にき
わめて有効であることがわかる。
次に本発明による帯域阻止波器の応用例を述
べる。第6図は移動無線機等に用いられるアンテ
ナ共用器を示す概念図である。第6図において、
31はアンテナ共用器、端子32,33,34は
それぞれ受信端子RX、送信端子TX、アンテナ端
子Antを示す。
アンテナ共用器の働きはアンテナから入る周波
数rの受信信号は送信端子TX33へは伝搬せ
ずすべてRX32に入り、送信端子TX33より入
る周波数Tの送信信号は受信端子RXへは伝搬せ
ずすべてAnt34に伝搬する特性をもつ。
いま数百MHz帯で送受信間隔10MHz以下、信
号帯域5MHz以下の共用器を構成する場合は、帯
域阻止波器2個を用いる方式がしばしば利用さ
れる。
いま例として受信信号帯域の中心周波数をR
、送信信号帯域の中心周波数をTOとし、RO
TOの場合を考える。共用器に用いる2つの帯
域阻止波器をいずれも3段構成で実現できると
した場合の共用器の回路構成を第7図に示す。端
子41,42,43はそれぞれ送信端子TX、受
信端子RXアンテナ端子Antを示す。44,45
は直列共振器、46,47は波器に用いる同軸
ケーブル、48,49は信号合成用のケーブルを
あらわす。送信端子TX41に接続される帯域阻
止波器は、直列共振回路44、同軸ケーブル4
6より成り、直列共振回路44は中心周波数RO
で同調をとる。また同軸ケーブル長46はRO
おけるλg/4の5〜20%短く設計する。また結
合ケーブル48はλg/4に選ぶことによりアン
テナ端子Ant43より送信端子TX側をみたイン
ピーダンスは周波数ROで無限大となるため、受
信信号は送信端子TX41側へは伝搬しない。ま
た送信信号は本発明の波器を採用しているため
送信端子TX41からアンテナ端子Antへ低損失
で伝搬する。
また受信端子RX42側も同様に直列共振器4
5はTOで同調をとり、ケーブル47の長さは
TOにおける4分の1波長λg/4より5〜20%長
く設計し、信号合成用のケーブル49はλg/4
に等しく設計する。
こうすることにより受信信号はアンテナ端子
Ant43より受信端子RX42へ低損失で伝搬す
るとともに、送信信号の受信端子RX42側への
回り込みをきわめて小さく設計できる。
第8図にこの方式により実現できる特性の一例
を示す。
図中曲線1は受信端子RX−送信端子TX間の伝
搬特性を示し、信号帯域で十分な減衰量が確保で
きる。また、2,3はそれぞれ送信端子TX41
−アンテナ端子Ant43間、アンテナ端子Ant4
3−受信端子RX42間の伝搬特性を示している
が通過域の挿入損失を低減する方式となつている
ため、きわめて有効な特性となる。
以上のように本発明は、同軸ケーブル長を4分
の1波長より5〜20%長く、あるいは短かく構成
した帯域阻止波器を提供するもので、帯域阻止
波器の周波数特性を中心周波数の上下で非対称
とし挿入損失の低減をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は多段帯域阻止波器の構成を示す結線
図、第2図は本発明及び従来の帯域阻止波器の
挿入損失の周波数特性を示す図、第3図は3段の
帯域阻止波器の通過域特性の一例を示す図、第
4図は挿入損失と線路長増大分との関係を示す
図、第5図はVHF受信時の妨害波と希望波との
相対関係を示す図、第6図はアンテナ共用器の概
念図、第7図は本発明の帯域阻止波器を用いた
アンテナ共用器の一実施例を示す結線図、第8図
は第7図に示したアンテナ共用器の特性を示す図
である。 11……入力端子、12……出力端子、13…
…直列共振回路、14……伝送線路(同軸ケーブ
ル)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数個の直列共振回路を同軸ケーブルを介し
    て接続した構成の帯域阻止波器において、同軸
    ケーブルの長さを4分の1波長より5〜20%長
    く、あるいは短くすることにより波器の周波数
    特性を中心周波数の上下で非対称ならしめたこと
    を特徴とする帯域阻止波器。
JP15598579A 1979-11-30 1979-11-30 Band block filter and antenna duplexer Granted JPS5679502A (en)

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