JPS61137972A - 垂直循環式駐車設備における駆動装置 - Google Patents

垂直循環式駐車設備における駆動装置

Info

Publication number
JPS61137972A
JPS61137972A JP26239184A JP26239184A JPS61137972A JP S61137972 A JPS61137972 A JP S61137972A JP 26239184 A JP26239184 A JP 26239184A JP 26239184 A JP26239184 A JP 26239184A JP S61137972 A JPS61137972 A JP S61137972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
hydraulic
motor
speed
cage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26239184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0138950B2 (ja
Inventor
本岡 憲治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shin Meiva Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Meiva Industry Ltd filed Critical Shin Meiva Industry Ltd
Priority to JP26239184A priority Critical patent/JPS61137972A/ja
Publication of JPS61137972A publication Critical patent/JPS61137972A/ja
Publication of JPH0138950B2 publication Critical patent/JPH0138950B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分前) 本発明は、上下に適宜離間して配置した各24v4宛の
上・下スプロケット間に無端鎖を張設し、これらの無端
鎖に多数の車両搭載用ケージを吊持した。いわゆる垂直
循環式駐車設備において、上・Fスプロケットのいずれ
かに関連して設けられる藺@装置に関する。
(従来技術とその問題点) 近年、回連垂直循環式駐車設備は、益々高?−化−多ケ
ージ化の傾向が強まり、それに伴い入出庫待時間の短縮
および駐車設備の処理能力の向上を図る上でケージ循環
速度の高速化が急務のa題となってきた。この高速化に
とって問題となるのは前記駆冑装置に対する負イdjの
かかり方である。この負荷は、面述圭II!循環式駐車
設媚の構成上の特味1日情として、入1ポする車両の成
績と車両が入1ポしたケージの位it関係によって決ま
る。一般的な使用形態では、不特定のケージに均等に入
・出庫を繰返すので通常は左・右N−降経路における車
両のIkに等(以後、「アンバランス」と呼称する)は
小さい。しかし1片側昇降経路のケージからの出庫が相
次ぐことが希にあり、この場合は前記アンバランスは無
視できないほど大きくなる。
従来、前述駆動装置は二次側抵抗制御による巻14型誘
導電動機と油圧押上げ式ブレーキを採用していた。この
従来の駆動装置には王に以下の3つの問題点が挙げられ
る。
(1)前記ブレーキの応答性が悪いため、ケージの停止
位置精度が悪い。
(1)巻上げ・巻下げ負荷における速度変動率が大きい
ため、ケージの停止位置精度が悪(なる上、停止時にケ
ージに大きな慣性力が加わり、ケージが激しく揺動する
(■)大きなアンバランスが発生すると、電動機に大電
流が流れるため、最大のアンバランスを想定して4N必
要とするよりはるかに大容蝋の電源設備を設置しなけれ
ばならず、循環速度の高速化蕎ζ伴い電#機容量も大き
くしなければならない。
(問題点を解決するための手段) 前記im両装置は電動機によって駆動される変速4A@
を備え、該変速*tWILは少くとも一方を可変容量と
した油圧ポンプおよび油圧モータと、該両者を閉回路に
/1[した主回路と、該主回路の負荷を検知する負荷検
知手段と、該負荷検知手段の負荷の検知により前1t3
町変容量のポンプまたはモータに変速を指令する変速指
令手段と、前記ポンプまたはモータの変速状態を前記変
速指令手段にフィードバックするフィードバック手段と
から成る。
(t′t″用) 本発明の駆動!allは、軽負荷時においては高速で運
転し、アンバランスが所定以上に太き(なったときだけ
減速して大トルクで駆動する。これにより、電源容量$
よび電動機容置を増加することな(、ケージ循環速度の
円滑な高速化が実現できる。
(実施例) 以下、図面に示す実施例につ者詳述する。説明の便宜上
、第1図における左・右を「左」・「右」。
第2・3・4図における左・右を「前」・「後」と呼称
する。
先ず、′1I41・2図を参照しながら本発明の#A@
蟻はを採用した垂直循環式駐車設備の概略を説明する。
1は建屋、2はll屋1の前1!l&地上部に形成した
入出庫口、3・4は建屋1内前・後番とぶいて上・下端
間して設けた各2個宛の上・下スプロケットで、このう
ち上スプロケット3は前・後I!la・1bの受梁1a
s・1b、間墨ヒ架設したマシンベース5上に前・後離
間して立設した1対の架台6により軸支し、また、下ス
プロケット4は下部前・後11a −1bに軸支しであ
る。7は容土・下スプロケット3・4間に張設した前後
2本の無端鎖、8は多数の車両W搭載用ケージで%rJ
η記sfa鎖7に等間隔に取着した支持腕7mにより前
・後上部を枢着吊持しである。9は入出庫口2外に設置
したコンピュータ内蔵の制御手段で、操作盤9aを付設
し、前記マシンベース5上に上スプロケット3に関連し
て設置した本発明の駆#装置10を含め。
駐車設備全体を総合的に制御するものである。
次に第3・4図を参照しながら一記駆勧装置10につい
て説明する。11は変速装置で、マシンベース5上に前
・侵に設置した可変容量型油圧ポンプ12と油圧モータ
13とから成り、油圧ポンプ12は油タンク14に配管
接続するとともに電動機15jCより駆動され、油圧ポ
ンプ12と油圧モータ13は2本の主管路16a・16
bにより閉回路に配管接続しである。そして、何記油圧
モータ13の出力軸は適宜軸継手(符号付さず)を介し
順次後方に電磁ブレーキ17および減速機18に接続し
、該減速機18の出力軸1日&はさらに後方に延長して
訂記架台6に回転自在に支承するとともに、該架台6の
後方延長端に駆動歯車19を固定している。
20は前記変速装置11等の若干上方位置において前・
後の架台6・6間に前後水平に軸架した伝動軸で、後側
の架台6より後方に延長した軸端に被動歯車21を固定
し、核被勤歯車21を常時i記駆動歯車19に噛合させ
である。
また、前記伝動軸20の前・後部−ζ2個の小歯車22
を固定し、該各小歯車22は各架台6に軸支した中間歯
車23を介し各上スプロケット3と同軸に固定した大歯
車24に噛合させである。しかして、前記出力軸18M
の回転により、駆動歯車19、m動歯車21.伝動軸2
0.小歯車22・22゜中間歯車23・23.大歯車2
4・24を介し前・後の上スプロケット3・3を同方向
且つ同速度で回転せしめ、それにより前・後の無端鎖7
・7を介しケージ8群を循環移動するものである。
次に%!!5図の油圧回路と第6・7図に示す前記変速
装置11全体の制御機構について説明する。
前記主管路16「弓6bは、既述の通り油圧ポンプ12
と油圧モータ13との間に介在して主回路を形成してい
る。25は前記油圧ポンプ12と同軸で回転駆動される
チャージポンプで該ポンプ25の吸入管路26はストレ
ーナ27を介し前記油タンク14に接続し、また吐出管
路28は途中で管路28a・28bに分岐し、該各管路
28M・28bはそれぞれチェックパルプ291K・2
9bを介し前記主管路1611・16bに接続しである
。30は前記吐出管路28に介在して設けたリリーフパ
ルプで、主管路16M・16bのうち低圧側の圧力が設
定値以上になった際チャージポンプ25からの作動油の
供給を停止・し、油タンク14に戻すものである。
31・32は油圧ポンプ12の斜板12aの#h作を割
部するための第1およびWi2の方向制御弁で、前記吐
出管路28から分岐した管路33.中間管路34、管路
35を介し油圧ポンプ12にiNJしである。前記斜板
12aは、中心部を支点に傾斜情動可能であり、′第6
図に示すように、適宜離間して枢着した2本のリンク1
2as・12atの各先端をそれぞれシリンダ12b 
−12eのピストン12b%・12C1に枢結し、前記
管路35を一方のシリンダ12bに接続し、′s2方向
制御弁32からのもう1つの管路36を他方のシリンダ
12Cに接続しである。121)、。
12C!はそれぞれ前記シリンダ12b −120内に
円−した圧縮ばねで、常時ピストン12b、・12C1
を外方に弾発付勢している。
37は前記主管路16a・16b 121に介在した電
磁弁で、方向の切換えは外部からの制御信号(これは油
圧モータ13の回転方向に対応)による。例えば、屯1
図において、ケージ8群が時計回り方向に循環するとき
、作動油が主管路15a→ 油圧モータ13→主管路1
6bの方向に流れるものとすれば、電磁弁37は主管路
16b側を遮断し、主管路16a側を管路38を介し前
fail方同制方弁制御弁バイロフト圧力として作動油
を尋人するように(第5図の図示状態)、またケージ8
群が反時計回り方向に循環するときは主管路16a側を
遮断し、主管路161)側を前記管路38を介し第1方
向制御弁31に接続するように、該電磁弁37に対し前
記制御信号を付与するごとくなっている。このように、
前記電磁弁37は負荷とケージ循環方向が一致している
場合のみ、主管路1・6a・16I)内の圧力をパイロ
ット圧力として第1方向制御弁31にフィードバックさ
せる作用を行、う。前記′@1方向制御弁31は電磁弁
37と共に負荷検知手段を溝μし、電磁弁37によって
選択された毛管路16aまたは161)内の圧力が低い
場合は、45図に図示の切換位置にあってチャージポン
プ25からの吐出圧力を第2方向制御弁32を介しシリ
ンダ12bまたは12Gに導入して斜板1211を傾斜
させ1前記選択された主管路16&または16b内の圧
力が品い場合は中間管路34が油タンク14側に切換ね
り、それによってシリンダ12bまたは128の圧力が
低丁し、斜板12aを平衡状態に復帰させる。即ち、第
2方同制御弁32は変速指令手段を構成する。
゛前己第1および第2方向制御弁31・32のさらに詳
細な構成につき、舅6図を参照して説明する。
前記第1声同制御弁31は、シリンダ31aと、該シリ
ンダ31a内に摺動自在に内挿したスリーブ31bと、
lT11記シリンダ31a内に内蔵され前記スリーブ3
1bを嘉6図における左方に常時付勢する圧縮ばね31
Cと%前記スリーブ31b内に摺動“自在に内挿したス
プール31dとから成る。31jは前記管路38からの
パイロ、ット圧力を受けてスプール31dを圧力に押圧
するシャトルピンで、シリンダ31mの右端ブロック3
111.に前配管路38とシリンダ3111内を連通ず
るように穿設した通孔(−符号付さず)に内挿し、該シ
ャトルピン31eの左端がスプール31dの右端に当接
するようになっている。31fは前記スプール31dに
対する押圧力調整機構で、案内孔3if、内に左右移動
自在に座金31f、を内挿し、該座@! 31 ftの
右1!M向に前記スプール31dの左端を(2)定し、
座金31ftの左方には圧縮ばね31 fsを介し調整
ねじ31f4を案内孔3tftに螺挿し、該調整ねじ3
1 ftのねじ込み具合により前記パイロット圧力によ
るシャトルピン31eを介し、スプール31dにかかる
左方押圧力のバランスを調整するごとくしである。
…1記第2方向制御弁32は、シリンダ328円に鋼6
図Zどおいて左右方向に摺動自在にスプール32bを内
挿し、該スプール32bの左端を、フィードバック手段
を構成するフィードバックレバー39の中間に枢結しで
ある。
40は外部からの速度指令に基づき前記第2方向制御弁
32に動作指令を与えるfj11作手段で、電動または
油圧のアクチュエータから成り、プランジャ40a@を
中間部を適宜固定部に軸支した操作レバー41の一端゛
に枢結しである。そして、前記操作レバー41の他端は
リンク42を介し前記フィードバックレバー39の−@
側空中間部枢結してあり、該フィードバックレバー39
の一端はリンク43を介し、rN記斜板12鳳の延長部
12a、に接続しである。前記操作レバー41は、枢支
軸に装着せるねじりばね(図示せず)により常時は第2
方向制御弁32を中立位置に保持する。
44は前記フィードバックレバー39と前d己スリーブ
31bとの間に介在させたフィードバック機構で、案内
部材44mと、一端をtflti3フィードバックレバ
ー39の他端に枢結し案内部材44−aに沿って移動自
在としたカムブロック44bと、下端を常時前記カムブ
ロック44bのカム面44b、に当接するように案内部
材441に遊挿したピン44cと、該ピン440の上下
動に応じて前記スリーブ31b の左端面に押動係合す
るV字形レバ一部材44dとから成る。前記レバ一部材
44dは基部を適宜固定部ニ枢支し、一方のレバー44
dlは前記ピン44Cの上端に当接し、他方のレバー4
4d奮の左端面に当接している。
45・46は主管路15a・16b間に介在させた2個
のリリーフパルプで、油圧モータ13に設定値以上の負
荷トルクが加わうた際、主管路16&・16b内の圧力
を高圧側から低圧側にバイパスして@#l装置10を保
護する役目を果す。
47は油圧モータ13からのドレーン管路で、作動油を
一旦油圧ポンプ12に戻し、該油圧ポンプ12からドレ
ーン管路48を介して油タンク14に戻すようになって
いる。
次に駐車設備全体の作用につき説明する。
いま駐車設備の入庫状態は、第1図に示すように、右昇
降経路の■、■番ケージ8および左昇降経路の■、■番
ケージ8にのみ車両Wが搭載され、左−右昇降経路のt
mバランスがとれており、これよりの番ケージ8の出庫
操作を行うものとする。
管理人は先ず操作盤9aにお゛いて0番ケージ8の呼釦
(図示せず)を押し、さらに起動釦(図示せず)を押す
と、制御手段9は0番ケージ8が入出庫口2に近い方向
、即ち第1図における時計回り方向をケージ循環方向と
決め、この循環方向の指令信号を前記電磁弁37に付与
する。これにより電磁弁37は主管路16mと管路38
を接続し主管路16bを遮1所する位1!(第5図の状
F1りに切換ねる。
また電動機15は制御手段9からの起動指令により始動
するが、油圧ポンプ12の斜板12aは最初平衡状態に
あって油圧ポンプ12からの作動油の吐出がないため、
無負荷で起動される。従って。
電動機15の起動電流はY−Δ超動、起動抵抗器。
起動リアクトル等を用いることにより低く抑制される。
前記N動機15の回転に伴いチャージポンプ25が回転
駆動し、該チャージポンプ25は油タンク14から作動
油を吸入し、吐出管路28.f路2811・28b、チ
ェックパルプ29&・29bを介し主管路16a・16
bに作動油を供給するとともに管路33を介し第1方向
制御弁31にも作動油を供給する。
さらに日記制御手段9からの起動指令の信号は、電磁ブ
レーキ17および操r1手段40にも発せられる。従う
て、電磁ブレーキ17は電圧の印加により制動を解除す
る。同時に蒲記操作手段40のプランジャ40&がケー
ジ8の循環方向に従って選捩された方向に伸長または短
縮動作を行う。この場合、ケージ8の第1図における時
計回り方向をプランジャ49aの短縮方向と定める。こ
のプランジャ40aの短縮動作により、操作レバー41
が反時計回り方向(第6図)に揺動しリンク42および
フィードバックレバー39を介し第2方向制御弁32の
スプール32hを右方に移動させる。これで、第2方向
制御弁32は中立位置から管路36側に切換わり、チャ
ージポンプ25から吐出された作動油は管路33.第1
方向制御弁31に詔けるスリーブ31bの流路31bt
・31へ、中間管路34.第2方向制御弁32.および
管路36を経由してシリンダ12C側に供給され、斜板
12aは第6図における時計回り方向に揺動傾斜する。
この斜板12aの傾斜に伴い、前記スプール32bは延
畏部1211!。
リンク43.およびフィードバックレバー39を介し左
方向(第6図)に戻され、管路36への開口が絞られ、
斜板1211の傾斜運動が停止する。これ     勢
と共に%日記フィードバックレバー39の揺動によりカ
ムブロック44bは左方に移動し、ピン44Cはカム血
44b+によって上方に押上げられ、レバ一部材44d
は該ピン44Cによって時計回り方向に揺動し、レバー
44山がスリーブ31bを右方(第6図)に移動させる
。即ち、このスリーブ31bの移動量は斜板121の傾
斜角度に相応するフィードバック量となる。
このように操作レバー41の揺動角度と斜板12aの傾
斜角度は相対応しているため、操作レバー41の回転に
従って斜板12)lが傾斜し、油圧ポンプ12から吐出
される作動油の流量が増し、油圧モータ13の回転が加
速される。
さて、こうしてケージ8群は時計回り方向(第1図)に
循環移動し、0番ケージ8が下スプロケット4まわりの
旋回部に差し掛かかると、左・右昇降経路の成績アンバ
ランスが生じ始め、このアンバランスが増加するにつれ
て油圧モータ13に加わる負荷も増大する。この場合、
ケージ8の循環方向と負荷の方向が一致しているため、
管路38内の圧力が上昇し、シャトルピン3Cが左方に
押圧され、圧縮ばね31f−ζ抗してスプール31d 
を左方(第6図)に移動させる。油圧モータ13に加わ
る負荷が設定範囲内であれば、流路31bt  は閉鎖
されるにヤらないが、設定範囲を越えると、流路31b
!はスプール31dにより閉鎖され、シリンダ12Cに
は作動油が供給されず、作動油の油タンク14へ°の漏
れに伴い斜板121は平衡状態に戻る方向(この場合、
第6図に招ける反時計回り方向)に揺動する。従って、
カムブロック44bはリンク43およびフィードバラフ
レ・パニ39を介し 右方に戻されるため、ピン44c
が下がり、レバ一部材44dは反時計回り方向に揺動し
□、スリーブ31bが圧縮ばね31Cにより左方(56
6図) Ic戻され、前記閉状態の流路31b*が開口
し始め、再び作動油がシリンダ12C内に供給され始め
る状態となる。
このように、斜板12aの傾斜角度は油圧モータ13に
かかる負荷の大小に応じて自動的に制御され、大きな負
荷に対しては傾斜角度を少(し、油圧ポンプ12の吐出
量を減少させて、4転速度を減速し、電動機15に加わ
る負荷を一定に保つように制御するごとくしである。
次に所望の0番ケージ8が入出庫口2の所定停止位?I
IK近づ(と、制御手段9は操作手段40に対し減速指
令を発する。これに応じて、操作手段40はプランジャ
49aを中立状態の°方向(この場合、プランジャ40
Mの伸長方向)に移動させる。
従って、操作レバー41が中立方向(この場合、時計回
り方向)に回転し、スプール32bが左方に移動し、管
路36が閉鎖され、代って管路 35が開き、該管路3
5を介しシリンダ12bにt′y動油が供給され、斜板
121が反時計回り方向に揺動し、油圧モータ13の回
転が減速する。そして斜板1 ’2 mが平衡状態にな
る直前に、制御手段9から停止信号が発せられ、電磁ブ
レーキ17がOFFされ、内蔵するばねの力でブレーキ
がかかり、運転がが出され、その間に斜板12aは平衡
状帳となる。
減速位jには予め定められた減速速度パターンにより減
速連1伝に要する距離を算定して設定しておけ−ば、定
格速度から減速、停止までが滑らかに行うことができ、
低速での無駄な緩速運転をする必要がな(なる。
尚、前述実施例では、ケージ8の時計回り方向の循環に
ついて説明したが、反時計回り方向の循環の場合は、・
I11制御手段9からの起動信号により操t’+=手段
40はプランジャ40Mを伸長方向に駆動し、操作レバ
ー41を時計回り方向に揺動させるため、スプール32
bが左方に移動し、作動油は管路34・35を経由して
シリンダ12bに供給され、斜板12mは先とは逆の反
時計回り方向に傾斜され、油圧モータ13を逆方向に回
転させる。
また、前述実施例では、ケージ8の端域方向と負荷のか
かる方向が一致している場合につき説明したが、これら
の方向が一致しない場合、即ち、油圧モータ13にe負
荷(巻下げ負荷)が加わっている場合、電磁弁37の方
向選択により主管路161・lf’ibの低圧側圧力が
管路38に加わっているので、第1方向制御弁31のス
プール31dは圧線ばね31f3によって右端ブロック
31a1ご押付けられたまま移動せず、油圧モータ13
は定格(最高)速度で運転する。この場合の油圧モータ
 13は、θ負荷に対しては伝動機構、油圧回路の損失
および電動機15の回生制動力によってθ負荷に対応し
運転される。
さらに、第6図に示した油圧モータ13にかかる負荷の
検知と変速指令の機構は%第8図に示す機構に代えても
同様に実施できる。以下、第8図に示す機構につき説明
する。尚、第6図と同一構成部分は第6図と同一の符号
を付す。
100は前述管路38の圧力に反比例した[流を出力す
る変換器、101は前記制御手段9からの起動および減
速指令により加・減速速度パターンを発生する速度パタ
ーン発生器、102は正・逆転切換器である。103は
前記変換器100等を介し作動されるフラッパーノズル
式の電気・油圧サーボパルプで、コイル103a 、ア
ーマチュア103b。
ポールピース1Q3c、アーマチュア103bの中央垂
下部103b+下端に上端を枢着したフラッパ 1oa
cl。
および該フラッパ103d下部を挾むように適宜離間し
て各噴口を対向配置した左右1対のノズル103et 
”103et等から成る。前記フラッパ103dは常時
は枢着部に装着したセンターリングばね(図示せず)1
ζより、左・右ノズルtoae+ @103etの噴口
のいずれにも接触しない中立位置に保持し、アーマチュ
ア103bがコイル103aへの入力電流に応じて磁化
された際、左・右ノズル1031!、−103etのい
ずれかの方向に揺動するものである。
104は前述ml方方向御弁31に代る第1方向制御弁
で、シリンダ10411内にスプール104bを内挿し
、センターりングばね104Cにより中立位置に保持し
ている。105は前述第2方向制御弁32に代る第2方
向制御弁で、シリンダ105a内にスプール105bを
内挿して成る。
106は前述フィードバックレバー39に代る屈曲状フ
ィードバックリンクで、中間屈曲部を適宜同定部に枢着
し、−1eaを短リンク107を介し斜板12Jl(D
延長部12asに枢結し、他端はクロスリンク108の
中間部に枢結し、該クロスリンク108の両端はそれぞ
れ前記スプール104bおよびスプール105bの左方
延長部に、スプール移動方向に対し直角方向にのみ移動
自在に接続しである。そして、前述チャージポンプ25
からの管路33は管路108・109・110に分岐し
、それぞれ前記第2方向制御井105.左・右ノズル1
oae+・103〜に接続し、該左・右ノズル103 
e、・1036*はさらにそれぞれ管路111・112
を介し前記第1方向制御弁104に接続しである。11
3・114は前記第2方向制御斧105からそれぞれ前
記シリンダ12b・12cにW!続した管路で、前述管
路35・36に相当する。
しかして、制御手段9からの起動指令により正φ逆転切
換器102により回転方向が決定されると共に、速度パ
ターン発生器101により加速速度パターン1ζ、応じ
た電流を出力し、該電流がコイル103aに入力される
。それによりコイル10311が励磁してアーマチュア
103bが回転(左回転で以下説明)し、フラッパ10
3dが右側のノズル103e雪!1:近iする。アーマ
チュア103bは、コイル103aの励磁によるトルク
と、センターリングばね(図示せず)およびノズル10
3 exによりフラッパ103dに加えられる圧力によ
るトルクとをバランス状態にする。
管路33はチャージポンプ25の吐出圧力を供給され、
第1方向制御弁104においてシリンダ104a内の右
側空室1041重が日記フラッパ103dのノズル10
3e*への接近により左側空室104alより高圧とな
るため、スプール104bはセンターリングばね104
Cのばね力に抗して左方に移動する。
このスプール104bの左行に伴い、クロスリンク10
8を介し第2方向制御弁105のスプール105bは右
方に移動され、管路114側が開となるため、チャージ
ポンプ25からの作動油は管路33・108・114を
経てシリンダ12C内に流入し、斜板12aを時計方向
まわりに揺動させる。
前記斜板12aの時計回り方向の揺動により、フィード
バックリンク106は枢支軸を支点に反時計回り方向に
揺動するため、スプール105bが左方(管路114を
閉じる方向)に引戻されて平衡状態となる。即ち、斜板
12&の傾斜角度はコイル103aに入力される電流に
よって決定され、コイル103&に入力する電流により
油圧モータ13の回転速度を自在に制御することができ
る。
運転中にアンバランスが増し、油圧モータ13に加わる
負荷が増大すると、管路38内の圧力が上昇し、その圧
力に反比例して変換器100より出力される電流が低下
する。従って、コイル103aに入力される電流が減少
しフラッパ103dはノズル103e*から若干離反し
、前記右側空室104JLt内の圧力が低下する。それ
に伴い、スプール104bはセンターリングばね104
Cにより右方に戻され、クロスリンク108が時計回り
方向に揺動し、スプール105bは左方に移動し、管路
113側が開(。
従って、チャージポンプ25からの作動油は管路113
を経てシリンダ12b内に供給され、斜板12aは反時
計回り方向に揺動し、該斜板1211の傾斜角が小さく
なり、油圧モータ13は油圧ポンプ 12尚、前述説明
と逆回転の場合は;正・逆転切換器102において極性
が切換えられ、フラッパ103d、が左側の)、r″1
03°・に接近すそ9とにより 前@9図は、前述2つ
の実施−にi通する油圧モータ13の出力トルクTと回
転数nの関係を示す。
Tm、nmは電動機15の定格トルクと定格回転数であ
り、この図よりトルク特性は低速に従ってトルクを増加
するような定馬力特袢を示す。
尚、nT1述いずれの実施例にiいても、油圧モー月3
にかか′る負荷の検出を主!路16a −16b内の圧
々検出により行ったが、tta−16に入力される電流
および電流/電圧の位相ずれ、電動機15の出力回転数
を検知することによる電動機15のすべり/電流、トル
ク特性から判別したり、あるいは油圧モータ13の出力
軸にトルク検出器を設ける等の手段によ)ても同様に実
施できる。また、さらに低速・大トルクを必要とする場
合は、油圧モータ13自体も可変容量型にすれば対応で
きる。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明の@動装置によれば、変速
装置は油圧ポンプと油圧モータで構成される主回路の負
荷を負荷検知手段により検知し。
これの所定値以上の負荷検知により変速指令手段を介し
て可変容量の油圧ポンプ(または油圧モータ)の容量を
加減し、また変速状態をフィードバック手iにより変速
指令手段にフィードバック讐るようにし、軽負荷時にお
いては高速で運転己J希に起る大アンバランス時、即ち
高゛負荷時にのみ減速して大トルクで駆動するため、定
馬力特性の駆動装置が得られ、電動機の容量を太き(す
ることなくケージ循環速度の高速化が実現できる。また
変速装置の駆動に使用する電動機は無負荷で起動される
ため、起動時の電流を抑制でき、運転中は自動的に電動
機の出力トルクが抑制されるため。
大電流が流れることがな(電源容量を少くできる。
さら薯ζ加減速および停止が連続的且つ滑らかに自在に
制御できるため、ケージの揺れが少(、ケージの循環移
動が非常に円滑となる。
【図面の簡単な説明】
!1図は不発萌の駆動装置を採用した垂直循環式駐車設
備の正面概略図、第2図は第1図の1〜■矢視側面図、
第3図は第2図のm部拡大詳細図、第4図は第3図の■
〜■矢視平向図、第5図は油圧回路図、第6図は変速装
置の変速機構図、第7図は第6図の■〜■矢視断面図、
第8図は別実施例における第6回向等の変速機構図、第
9図は駆動装置の出力回転数とトルクの関係を示す特性
説明図である。 図中%3は上スプロケット、4は下スプロケット、8は
ケージ、10は駆動装置、11は変速装置、12は油圧
ポンプ、13は油圧モータ、15は電動機、16m・1
6bは主管路、25はチャージポンプ。 31は第1方同制御弁、32は第2方向制御弁、37は
電磁弁、39はフィードバックレバーである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上下に適宜離間して配置した上・下スプロケット
    間に無端鎖を張設し、該無端鎖に多数の車両搭載用ケー
    ジを吊持し、前記上・下スプロケットのいずれかに関連
    して駆動装置を設けた垂直循環式駐車設備において、前
    記駆動装置は電動機によって駆動されるとともに出力を
    適宜伝動機構を介し前記いずれかのスプロケットに伝達
    する変速装置を備え、該変速装置は少くとも一方を可変
    容量とした油圧ポンプおよび油圧モータと、該油圧ポン
    プと油圧モータを閉回路に接続した主回路と、前記駆動
    装置の負荷を検知する負荷検知手段と、該負荷検知手段
    の負荷の検知により前記可変容量のポンプまたはモータ
    に変速を指令する変速指令手段と、前記可変容量のポン
    プまたはモータの変速状態を前記変速指令手段にフィー
    ドバックするフィードバック手段とから成り、低負荷時
    は高速で駆動し、高負荷時には負荷に応じて減速し、前
    記電動機の定格トルク以上のトルクを出力することを特
    徴とする、垂直循環式駐車設備における駆動装置。
JP26239184A 1984-12-11 1984-12-11 垂直循環式駐車設備における駆動装置 Granted JPS61137972A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26239184A JPS61137972A (ja) 1984-12-11 1984-12-11 垂直循環式駐車設備における駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26239184A JPS61137972A (ja) 1984-12-11 1984-12-11 垂直循環式駐車設備における駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61137972A true JPS61137972A (ja) 1986-06-25
JPH0138950B2 JPH0138950B2 (ja) 1989-08-17

Family

ID=17375112

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26239184A Granted JPS61137972A (ja) 1984-12-11 1984-12-11 垂直循環式駐車設備における駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61137972A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61203959U (ja) * 1985-06-11 1986-12-22

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61203959U (ja) * 1985-06-11 1986-12-22

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0138950B2 (ja) 1989-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008522117A (ja) 油圧駆動システム
US4113112A (en) Constant balance crane
US4407122A (en) Power transmission
US6966408B2 (en) Autobalance roping and drive arrangement
US3018902A (en) Hydraulic crane
JPH04292391A (ja) エレベータ
EP1798184B1 (en) Rope tension adjuster of elevator
JPS61137972A (ja) 垂直循環式駐車設備における駆動装置
JP3391382B2 (ja) ウインドラス用用途選択装置
HU214069B (en) Method for reducing required drive power of lift and lift to carry out the method
JPH11139774A (ja) ウインチ装置の乱巻防止装置
US5056627A (en) Hydraulic elevator
JPH0717688A (ja) 油圧ウインチの駆動制御装置
JP4162500B2 (ja) ウインチの制御装置
KR102467196B1 (ko) 공회전 방지를 위한 직렬식 휠 구조를 가지는 이동형 작업기계의 유압회로
JP2771511B2 (ja) 吊り荷の昇降・宙吊り用油圧装置
JPH0753183A (ja) クレーンの駆動装置
JPH07309590A (ja) ウインチの制御回路
JP2713695B2 (ja) 油圧式ウインチ装置
JPH0771413A (ja) 油圧モータの駆動回路
JP3658327B2 (ja) ウインチ制御装置
GB2026420A (en) Constant balance crane
JP2000226189A (ja) ウインチドラム駆動液圧回路
JPH11199178A (ja) 建設機械の旋回制御装置
JPH045342A (ja) 土木・建設機械の油圧駆動装置