JPS61137862A - 2‐フルオルピリジン化合物類のフツ素原子の塩素原子による置換 - Google Patents

2‐フルオルピリジン化合物類のフツ素原子の塩素原子による置換

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JPS61137862A
JPS61137862A JP60265982A JP26598285A JPS61137862A JP S61137862 A JPS61137862 A JP S61137862A JP 60265982 A JP60265982 A JP 60265982A JP 26598285 A JP26598285 A JP 26598285A JP S61137862 A JPS61137862 A JP S61137862A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 !iJ、!υ旧1庄1 本発明は2−フルオルピリジン化合物のフッ素原子を塩
素原子と交換する方法に関する。
の          の 2−クロルピリジン化合物、例えば2−クロル−5−(
トリフルオルメチル)ピリジンは、医薬品および農業上
の化学薬品を製造する際に有用な商業的に価値ある化学
中間体である。2−クロル−5−(トリフルオルメチル
)ピリジン化合物は一般に(トリクロルメチル)ピリジ
ン化合物をフッ素化することにより製造される。
例えば2−クロル−5−(トリフルオルメチル)ピリジ
ンおよびその他のこの種の化合物の製造に関連した諸問
題として、(1)過剰フッ素化最終生成物、すなわち2
−フルオル−5−(トリフルオルメチル)ピリジンおよ
び(2)一般に2−フルオル−5−(クロルジフルオル
メチル)ピリジンと称される目的のくトリフルオルメチ
ル)ピリジン生成物の2−フルオル異性体の形成が挙げ
られる。
これらの2−フルオルピリジン副生物は、目的の(トリ
フルオルメチル)ピリジンの収率を減少させ、且つ煩わ
しくしかも経費がかかる追加の分離操作を必要とする。
この2−フルオル異性体は、それを目的の(トリフルオ
ルメチル)ピリジン生成物から分離するのが困難である
ので、特に厄介な副生物である。
欧州特許出願番号80201077、7 (発行番号0
02887G)は、除草剤である2−ピリジニルオキシ
(またはチオ)フェノキシアルカン酸およびこれらの誘
導体の製造用中間体として使用される2−り0ルー5−
(トリフルオルメチル)ピリジン化合物の製造について
開示している。2−フルオルピリジンの形成は、2位の
そのハロゲン原子がその後の反応においてヒドロキシフ
ェノキシアルカン酸化合物の金属塩により置換されるの
で、実際上不利でないと述べている。しかしながら、ピ
リジン環の2位にフッ素原子が存在することは、2位に
塩素原子が存在するときのNa CjまたはKCjの廃
液流と比較した場合、金屈フッ化物(KF、Na F)
にともなう廃液流の問題を提起する。さらに。本発明に
従って2−フルオルピリジン化合物を2−りOルビリジ
ン化合物に転化することは、フッ素化剤としての使用の
ために再循環することができるHFの回収を可能にする
。従って、2−フルオルピリジン副生物を目的の2−ク
ロルピリジン化合物へ転化することに対する要求が存在
することは疑いなく明白なことである。
U    ゛ るた の− 今や、2−フルオルピリジン化合物と置換または非置換
のトリクロルメチルまたはジクロルフルオルメチルα−
1β−またはγ−ビ」リン化合物とを50〜250℃の
温度で大気圧または加圧下に接触させることにより、2
−フルオルピリジン化合物のピリジン環の2位に存在す
るフッ素原子を塩素原子で置換することが可能であると
見出された。
この方法の塩素化生成物は医薬品や除草剤などの生物学
的に活性な化合物の合成用中間体として有用である。
本発明の実施において特に興味あるものは、3−クロル
−2−フルオル−5−(トリフルオルメチル)ピリジン
の2位のフッ素原子を塩素原子で置換して、農業上の化
学薬品の製造用中間体である2、3−ジクロル−5−(
トリフルオルメチル)ピリジンを生成する方法である。
さらに、2−フルオル−5−(トリフルオルメチル)ピ
リジン;3−りOルー2−フルオル−5−(クロルジフ
ルオルメチル)ピリジン;および2−フルオル−5−(
クロルジフルオルメチル)ピリジン:の2位のフッ素原
子を塩素原子で置換して、2−りOルー5−(トリフル
オルメチル)ピリジン;2.3−ジクロル−5−(クロ
ルジフルオルメチル)ピリジン:および2−クロル−5
−(クロルジフルオルメチル)ピリジンを生成する方法
も興味あるものである。
本発明を実施する場合、2−フルオルピリジン化合物は
置換または非置換のトリクロルメチルα−9β−または
γ−ピコリン化合物またはジクロルフルオルメチルα−
1β−またはγ−ピコリン化合物と、有利には大気圧か
らtooosig(790,823にPa)までの圧力
および50〜250℃の範囲の温度で接触される。
2−フルオルピリジン化合物には3−クロル−2−フル
オル−5−(トリフルオルメチル)ピリジン、2−フル
オル−5−(トリフルオルメチル)ピリジン、2,3−
ジフルオル−5−(トリフルオルメチル)ピリジン、お
よびそのトリフルオルメチル基が一りロルジフルオルメ
チル基または一ジクロルフルオルメヂル基で置換された
上記化合物類が包含される。これらの2−フルオルピリ
ジン化合物は別々に、または1種以上の2−フルオルピ
リジン化合物を含有する混合物として反応させることが
可能である。
好適な実m因様では、塩素化−(トリクロルメチル)ピ
リジンおよび1種またはそれ以上の2−フルオルピリジ
ン化合物の混合物を本発明に従って反応させ、それによ
りピリジン環の2位に結合したフッ素原子を塩素原子で
置換する。上記混合物はくトリプルオルメチル)ピリジ
ン化合物、例えば2,3−ジクロル−5−(トリフルオ
ルメチル)ピリジンおよび2−クロル−5−(トリフル
オルメチル)ピリジン、の製造の際の反応生成物(2−
フルオルピリジン化合物は望ましくないa1生物である
)から有利に得られる。
塩素化剤としてのクロルピリジンの使用は本発明の限定
的な構成要素であり、H(Jは必要に応じて使用しても
しな(でもよい。適当な塩素化剤は2−フルオルピリジ
ン化合物のa換されるべきフッ素原子1モル当たり塩素
原子少なくとも1モルを提供する間で供給される。好ま
しくは、過剰の塩素化剤が使用され、このことは本方法
にとって有害でない。
一般に、本反応は混入物のない状態、すなわち溶剤の不
在下に実施される。
本発明を実施する場合、大気圧またはそれ以上の圧力が
使用される。本反応は少なくとも5psia(34,4
74にPa)の圧力、通常は25〜100ps100p
si、369〜79G、833にpa)の圧力で実施さ
れるが、40〜50E)Si11(275,790〜3
44.738KPa)が好適な圧力である。本反応を加
圧下に実施すると、大気圧で実施する場合と比較して、
2−フルオルピリジンが対応する2−クロル類似体へ加
速した速度で転化される。その上、この反応を触媒の不
在下に実施することができ、そして目的生成物の卓越し
た収率(理論の約98%)が得られる。
本反応は50〜250℃、好ましくは140〜190℃
の温度において液相中で有利に実施される。本反応を実
施するのに特に好適な温度は185℃である。
本反応は一般に塩素化剤を液相中に分散させるのに十分
な撹拌の存在下で行われる。
本反応を実施する場合、塩素化剤の添加速度および反応
剤の添加順序はどららも限定的なものではない。好まし
くは、適当な塩素化剤が液体の形で2−フルオルピリジ
ン化合物に添加される。本発明に従う一般反応は、実質
的に反応が完結する、tT−/2〜24!l1llを要
する。
ピリジン環は他の位置に−F、−Cj。
−CCJ! 3、−CF3、−CCJI F2および−
CG、112Fのような他の置換基を含んでいてもよい
。次式で表わされる2−フルオルピリジン化合物を含む
反応が特に興味あるものである。
〔式中、Rは−1−1,−CF3 、−CF2 CJI
 。
−CCJ12Fまたは−CCj! 3であり;Xは各々
独立してF、CjまたはHであるが少なくとも1個のX
は常にFであり;そしてYはF。
CJまたはHである〕 本発明の好適な実施態様では、2−りOルー5−(トリ
フルオルメチル)ピリジンの製造の際の反応生成物(目
的の2−クロル−5−(トリフルオルメチル)ピリジン
の他に2−フルオルピリジン類、例えば2−フルオル−
5−(トリフルオルメチル)ピリジンおよび2−フルオ
ル−5−(クロルジフルオルメヂル)ピリジンを含有す
る)を、本川a書中で述べた昇温および昇圧でl:e 
Cj 3の存在下に2−クロル−5−トリクOルメチル
ビリジンと接触させて、2−フルオルピリジン類をそれ
らの対応する2−クロル類似体へ転化する。
目的の2−クロル−5−(トリフルオルメチル)ピリジ
ンはその後、2−フルオル異性イ木ツなわち2−フルオ
ル−5−(クロルジフルオルメブ・ル)ピリジンが目的
生成物と異なる沸点を有する2−クロル−5−(クロル
ジフルオルメチル)ピリジンへ転化されるので、反応混
合物から蒸留によって容易に分離できる。
本発明の特に好適な実7iI!ig様では、2,3−ジ
クロル−5−(トリフルオルメチル)ピリジンの製造の
際の反応生成物〔目的の2,3−ジクロル−5,−(ト
リフルオルメチル)ピリジンの他に2−フルオルピリジ
ン類、例えば3−クロル−2−フルオル−5−(トリフ
ルオルメチル)ピリジンおよび3−クロル−2−フルオ
ル−5−(クロルジフルオルメチル)ピリジンを含有す
る〕を、本明細書中で述べた昇温および昇圧でFe G
13の存在下に2.3−ジクロル−5−トリクロルメチ
ルピリジンと接触させて、2−フルオルピリジン類をそ
れらの対応する2−クロル類似体へ転化する。その後、
目的の2.3−ジクロル−5−(トリフルオルメチル)
ピリジンは反応混合物から蒸留によって容易に分離する
ことができる。なぜなら、2−フルオル異性体、すなわ
ち3−クロル−2−フルオル−5−(クロルジフルオル
メチル)ピリジンが目的生成物と異なる沸点を有する2
゜3−ジクロル−5−(クロルジフルオルメチル)ピリ
ジンへ転化されるからである。
さらに好適な実施態様では、2,3−ジクロル−5−(
トリクロルメチル)ピリジンおよび2゜3−ジフルオル
−5−(トリフルオルメチル)ピリジンをFe CM 
:l触媒の存在下に昇圧でHCpの添加なしに反応ざV
ることにより2−クロル−3−フルオル−5−(トリフ
ルオルメチル)ピリジンが製造される。
本発明を以下の実施例によってさらに説明する。
11五−ユ 加熱器、電磁撹拌機、冷却器(約17〜20℃に保持)
、圧力調整器、HF供給装置および2.3−ベンタ(2
,3−ジクロル−5−トリク[1ルメチルビリジン)供
給装置を備えた1リツトルのハステロイ Cパール反応
器に、2.3−ペンタ(純度91.1%) 1200g
および5モル%FeC,03を加えた。これらの物質を
40psia(275,7’1KPa )の窒素下で1
76℃に加熱した。176℃の設定賭に達したら、すぐ
にHFの供給を始めた。15.1g/時間のHFを10
時間供給した。次に、この速度を10.2g/時間に減
じてさらに17時間供給した。イの摂、さらに3.2g
/時間に減じて最1νに10.75時間供給した。37
.75時間で(29%のリングテトラ(1・ing t
etra)、 2.6%のリングトリ(rir+o tri)、および
51.2%のトリフルオル生成物が存在していた)HF
の供給を停止し、そして2゜3−・ペンタ161.49
を加えた。温度と圧力はそれぞれ175℃と41DSi
O(282,685KPa)に保持した。2゜3−ペン
タとの反応を3時間継続させた。3時間後、追加の2,
3−ペンタ80.7gを加えて、この反応をさらに1.
5時間続行させた。反応の終りに1.8%のリングテト
ラと0.4%のリングトリが残存し、そしてトリフルオ
ル生成物が68.9%に増加した。
叉[ 2,3−ペンタ(97%)2,1モル(584g)およ
びリングテトラ(99%)2.0モル(483g)およ
び4.6モル%Fe F3を上記反応器システムに入れ
た。反応前に採取したこの混合物のサンプルは35.5
%のリングテトラ、8%のトリ生成物、および503%
の2.3−ペンタを示した。これらの物質を40.8D
Si(1(281,305にPa)の窒素下に加熱した
175℃の設定点に達したとき、分析は /3のリング
テトラがすでに反応し、そして28.5%の生成物が作
られていたことを示した。この反応は4.75時間継続
させた。この時点で、1,9%のリングテトラと11%
の2.3−ペンタが残存し、約24%のモノフルオルと
約10%のジフルオル(生成物前駆体)が作られ、そし
て約47%のトリフルオル生成物が存在した。
火五五−ユ 2.3−ペンタ(97%)  5849およびリングテ
トラ(99%)  4009を上記反応器システムに入
れ、40.6psig(279,927にPa)の窒素
下175℃で8時間加熱した。(この出発混合物は0.
04%のF−と0.09%のCg−を含んでいた。)8
時間の終りに、リングテトラが、約40%から33%に
減少し、2.3−ペンタが約58%から約46%に減少
し、そして約9%のモノおよび10%のトリ生成物が作
られた。
支i五−A 2.3−ペンタ(98,9%) 1200gおよび5モ
ル%Fc CN 3を反応器に加え、40psi(1(
275,79にPa)で約175℃に加熱した。この混
合物が175℃の設定点に達したとき、すぐに17.2
97時間のHFの供給を始め、そして10時間継続した
。その後、HFの供給速度を9.8g/時間に減じて、
さらに21時間継続した。
前記反応の終りに、140℃および約6psi。
(41,369にPa)t’2.3−ペンタ 128.
5gを加え(HCjlの添加なし)、そして2時間反応
さけた。
リングテトラは20%から13%に減少し、リングトリ
は約4%から約1%に減少し、生成物は約45%から6
1%に増加した。
支1五−二 2.3−ペンタ(97,3%) 1200gおよび5モ
ル%l”e Cj! 3を40psig(2γ58γ9
にPa) テ175℃に加熱し、モして1−IFの供給
速度を16.4g/時間で10時間、10.1g/時間
で次の15時間、その後3.5g/ffI間で最後の7
時間のように変えて3段階でHFを加えた。前記反応の
終りに、2.3−ペンタ 113gを加え、この反応混
合物を141℃、20psi0(137,895にPa
)で2時間反応させた。リングテトラ111度は21%
から約10%に減少し、リングトリは4,5%から約3
%に減少し、そしてトリ生成物は46%から61%に増
加した。
友五五−ヱ 2.3−ペンタ(99%)2,0モル(5319)およ
び2,3−ジフルオル−5−(トリフルオルメチル)ピ
リジン(99%)2モル(366g)および5重量%l
”c ON 3触媒(47g)を実施例2で使用した反
応器システムに入れた。この出発混合物は56.3重量
%の2,3−ペンタおよび38.8重偵%のペンタフル
オル化合物を含んでいた。この混合物を70psig(
482,633にPa)の窒素下に120℃で4時間加
熱し、この時点で分析は次の結果を示した。
A         l監5 2.3−ジクロル−5−(トリ クロルメチル)ピリジン       1.12.3−
ジクロル−5−(ジクロル フルオルメチル)ピリジン     36.22.3−
ジクロル−5−(クロル ジフルオルメチル)ピリジン    14.52.3−
ジフルオル−5−(トリ フルオルメチル)ピリジン     1.22−クロル
−3−フルオル−5− (トリフルオルメチル)ピリジン  41.4支え五−
ユ PFA遠流冷却器、HF/H(J放出管および電11撹
拌機を備えた480−のテフロン(商標名)−PFA反
応フラスコに、無水Fe 0fJ38.9SFおよび2
−クロル−5−トリクロルメチルピリジン180gを加
えた。この混合物を170℃の温度に加熱したとき無水
HFガスを約4g/時間の速度でこの反応混合物に連続
的に散布し、そしてこの温度で21時間保持した。その
後150〜160℃に温度を下げてさらに10時間継続
した。31時間で、27.3%の2−フルオル−5−ト
リフルオルメチルピリジン、6.8%の2−フルオル−
5−クロルジフルオルメチルピリジン、51.6%のト
リフルオルメチル生成物および4.3%の2−クロル−
5−り[1ルジフルオルメチルビリジンが存在していた
HFの供給を停止し、2−クロル−5−トリクロルメチ
ルピリジン50gを添加した。温度を140℃に保持し
てこの反応を8時間継続した。8時間の終りに、1.0
%の2−フルオル−5−トリフルオルメチルピリジンお
よび0.6%の2−フルオル−5−クロルジフルオルメ
チルビリジンが残存し、−そしてトリフルオルメチル生
成物が61.0%に増加し 1こ 。
実施例 8 2.3−ジノルオル−5−トリフルオルメチルピリジン
100g2.3−ジクロル−5−トリクロルメチルピリ
ジン50gおよびl:e C137,59を含む混合物
を、大気圧下約150℃で11時間絶えず撹拌しながら
加熱した。この混合物の最終組成の分析は次の通りであ
る。
ガスクロマドグラ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2−フルオルピリジン化合物と置換または非置換
    のトリクロルメチルα−、β−またはγ−ピロリン化合
    物またはジクロルフルオルメチルα−、β−またはγ−
    ピコリン化合物とを50〜250℃の温度で大気圧また
    は加圧下に接触させることから成る、2−フルオルピリ
    ジン化合物の2位のフッ素原子を塩素原子で置換する方
    法。
  2. (2)使用するピコリン化合物が2,3−ジクロル−5
    −(トリクロルメチル)ピリジンである、特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  3. (3)2−フルオルピリジン化合物が3−クロル−2−
    フルオル−5−(トリフルオルメチル)ピリジン、3−
    クロル−2−フルオル−5−(クロルジフルオルメチル
    )ピリジン、2,3−ジフルオル−5−(トリフルオル
    メチル)ピリジンまたはそれらの混合物である、特許請
    求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)ルイス酸触媒の存在下に実施する、特許請求の範
    囲第3項記載の方法。
  5. (5)触媒がFeCl_3である特許請求の範囲第4項
    記載の方法。
  6. (6)HClの存在下に実施する特許請求の範囲第2項
    記載の方法。
  7. (7)HClの不在下に実施する特許請求の範囲第2項
    記載の方法。
  8. (8)触媒がFeF_3である特許請求の範囲第4項記
    載の方法。
  9. (9)使用するピコリン化合物が2−クロル−5−(ト
    リクロルメチル)ピリジンである、特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  10. (10)2−フルオルピリジン化合物が2−フルオル−
    5−トリフルオルメチルピリジン、2−フルオル−5−
    クロルジフルオルメチルピリジンまたはそれらの混合物
    である、特許請求の範囲第9項記載の方法。
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