JPS61137586A - 羽毛再生方法 - Google Patents

羽毛再生方法

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JPS61137586A
JPS61137586A JP25971684A JP25971684A JPS61137586A JP S61137586 A JPS61137586 A JP S61137586A JP 25971684 A JP25971684 A JP 25971684A JP 25971684 A JP25971684 A JP 25971684A JP S61137586 A JPS61137586 A JP S61137586A
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JP
Japan
Prior art keywords
feathers
feather
regenerating
regeneration method
stirring
Prior art date
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Pending
Application number
JP25971684A
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English (en)
Inventor
矢野 宥三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JIEFUBAA PROD KK
Original Assignee
JIEFUBAA PROD KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上皇机且光! 本発明は、羽毛の再生方法に関し、より具体的には羽毛
製品に充填し使用して来た結果経時的に特性が劣化した
中古羽毛を再生する方法に関する。尚、羽毛は大分すれ
ば綿毛状のダウン及び別軸を備えたフェザ−に分類され
、フェザ−は長さによりスモール・フェザ−及びラージ
・フ二ザーに分かれるが、以下これらを総称して単に「
羽毛」と云う。
従】こ口支舌 羽毛は、断熱性に優れ、特に周囲の湿度が高い際には水
分を吸収し乾燥すると水分を吐出して湿度を一定に保つ
特性を有し、適度な反撥力を蔵した良好な触感を備えて
いるため例えば羽毛布団の素材として好適なものである
しかしながら、かかる羽毛の優れた特性も長期間使用す
ると経時的に劣化せざるを得ないものである。即ち、個
々の羽毛は、別軸の両側から分岐する羽枝が別軸に対し
て広角位置から徐々に鋭角方向にすぼまり、別軸自体も
カールする結果使用当初充分に形成されていた羽毛間の
空間が狭小化し、反撥力が減少し嵩高性が損なわれ、又
該空間の果たしていた湿度調節機能、断熱機能が劣化し
てしまうことになる。更には、使用者の体重による圧迫
、取扱い時の摩擦等により、ダウン及びフェザ−が部分
的に千切れ(ファイバと称する)、別軸乃至羽枝が欠損
し、骨粉が発生し、或いは外部よりゴミ、塵埃が侵入し
て堆積し、前記空間を尚更狭小化してしまうものである
従って、羽毛製品は、使用後一定期間、例えば5年、経
過した時点で、羽毛を取出して再生することが望ましい
のであるが、従来はかかる再生方法が開発されていなか
ったため、せいぜい製品ごとドライ・クリーニング乃至
は水洗いするか、またはやむなく放置していたものであ
る。
が ゛しよ′と るー 占 従って、本発明の目的は、従来技術の前記欠点を解消す
ることであり、使用して一定期間経過した中古羽毛を再
生して当初の特性を回復セしむる羽毛再生方法を提供す
ることである。
ユ     °    た  の     び上記目的
は、本発明による羽毛を加湿する工程、加湿した羽毛を
乾燥する工程、乾燥した羽毛を冷却並びに除塵する工程
よりなる羽毛再生方法によって達成されるものである。
尚、前記工程の間中羽毛を撹拌し続けるのが望ましく、
更に殺菌処理も平行して行うのが望ましいものである。
1呈± 以下本発明を添付図面に即して説明する。
第1図に示す如く、本発明に係る再生方法は、先ず羽毛
製品を開被して羽毛を抜き出し、本方法を具現する装置
に投入する、羽毛抜取り及び投入工程10より開始する
。羽毛布団の場合、開被した布団側地は適宜廃棄し新品
のものと後で交換することになる。
続いて、投入した羽毛に溶液を加える加湿工程に移る。
加湿工程以下の工程が進むにつれ、使用により別軸がカ
ールし羽枝が別軸に沿って鋭角的にすぼんでしまった羽
毛は、別軸が真直ぐに伸長すると共に羽枝が別軸に対し
て広角方向に張出す位置に復帰して羽毛本来の形態を回
復することが出来るものである。この際、噴霧する溶液
としては清浄な液体であればどのようなものでも良いが
、雑菌を消毒するための、殺菌剤、脱臭剤及び静電防止
剤等を混入せしめて溶液を調合し、使用するのが望まし
い。脱臭剤としは、例えば「ノンスTK−50(商標名
、州側研究所製)」を10倍に薄めて使用するのが望ま
しい。又、静電防止剤としては、例えば「アーカード(
商標名、ライオン油脂株式会社製)」が使用可能である
。この加湿工程は、時間当りの噴霧量により異なるが、
例えば100cc/分で1分〜3分程度行うのが望まし
い。
又、この加湿工程の開始と同時に、撹拌工程14も平行
的に開始される。羽毛を加湿中撹拌することによって均
一に羽毛に溶液を散布することが出来る。尚、この撹拌
工程は、次段以降の工程でも継続して行われる。
更には、この加湿工程12、撹拌工程14と併せて、殺
菌工程16も開始される。この殺菌工程は、前記加湿液
中に殺菌剤を混入することとは独立して行うもので、例
えば殺菌灯を点灯せしめる等して行うものである。この
殺菌工程も次段以降の工程の間継続させるのが望ましい
所定時間加湿を行うと、続いて乾燥工程1Bに移行する
。乾燥工程は、加湿され湿気を帯びた羽毛を元の乾燥状
態に戻すため行うもので、熱風を吹きつける等の方法で
行う。乾燥時間は、加湿量により相違するが、通例3分
乃至20分程度行う。尚、この間も前記撹拌工程14及
び殺菌工程16を継続する。撹拌されることにより、羽
毛は均一な条件の下で熱風に曝され、羽毛に付随してい
るゴミ、骨粉等が羽毛より分離し始める。
乾燥工程が終了すると、続いて冷却除塵工程20に移行
する。この段階においても撹拌工程をII!続する。冷
却除塵工程で冷却凪を送り、羽毛を冷却しつつ撹拌する
ことにより、羽毛同士が摩擦し合って乾燥工程で分離し
つつあったゴミ、骨粉、ファイバ、ネ・7り羽毛(鳥の
首部の橿小フェザ−。以下「ネック羽毛」と云う)、折
損別軸等が羽毛から脱落して分離される。尚、殺菌工程
も継続する。分離したゴミ等は別途回収する。
続いて、羽毛取出し工程22で再生済み羽毛を前述の如
くブロア等を介して取り出す。この段階でも撹拌し、羽
毛の取り出しを容易化する。
以上の工程で再生処理は一応終了し、羽毛は本来の特性
を回復する訳であるが、再生処理工程中不良羽毛等を除
去したため羽毛量が減少するので、次段に計量工程24
を接続し、再生処理を完了した羽毛重量を針量して減少
量を把握すると便宜である。この計量は、公知のロード
セル型計量器等を利用して行う。尚、この工程において
も撹拌する。
計量後乃至計量工程を経ずして1、新毛追加工程26に
おいて新しい羽毛を不足量だけ追加し、最終の充填工程
28において、羽毛布団の場合であれば新品の布団側地
に充填すれば良いものである。
第2図は、本発明に係る方法を具現する装置の一例であ
る。
符号120は、円筒状のドラムで、装置本体の中央部に
横架してなり、その中に羽毛を投入して再生処理する。
符号124は、殺菌灯であり、再生作業中点灯して殺菌
処理する。
符号140は、前記ドラム120内に回転自在に支承さ
れた回転軸140で、該軸上より半径方向にロッド14
1が突設される。回転軸140の内部は中空にされて管
路が形成されると共に、軸上に多数の孔143が穿設さ
れ、中空管路は孔143を介して軸の外部、即ち作業部
内と連通せしめられている。ロッド141は、その先端
に固定された矩形状撹拌バー145を備え、再生工程中
回転させられて撹拌する。
符号161は、溶液収納器を示し、導管162及びノズ
ルを介してブロア164の排気を案内する導管内に吐出
させられ、其処で霧化状に化して開口部166を通って
ドラム120内に噴霧させられる。
符号180はヒータを示し、その熱風は導管を通って前
記ドラム120内の回転軸中空管路に案内せしめられ、
孔143を通ってドラム内に送風させられ、加湿された
羽毛を乾燥する。
符号200は第2のブロアを示し、該ブロアの排気は、
ヒータと同様導管を経て回転軸140に送られ作業ドラ
ム内に送り込まれ、加熱された羽毛を冷却する。
符号220は、ネッl−220で、羽毛より遊離した塵
埃、ファイバ、骨粉、ネック羽毛等は該ネットの孔を通
って下方に落下し、ガイド221上を滑り落ちて回収箱
内に集積する。
符号240は制御装置で、前記工程順に従い、装置の各
部を動作させる。羽□毛は、孔30乃至32よりホース
を介して出入させられる。
光ユ坐四来 本発明は、上記の如く構成したので、従来不可能であっ
た中古羽毛の再生が可能となり、使用を重ねて経時的に
劣化した羽毛を新しい当初のものと同様の特性に回復な
らしめる利点を備える。
その結果、羽毛の耐久性が向上する利点も備えるもので
ある′。又、再生時殺菌処理も行うので、羽根布団等に
使用する場合使用者の健康にも良いものである。更に何
度でも羽毛を再生して使用出来るので、経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る羽毛再生方法の説明図、第2図は
該方法を具現する再生装置の一部切欠説明斜視図である

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中古羽毛を加湿する工程、加湿した羽毛を乾燥す
    る工程及び乾燥した羽毛を冷却並びに除塵する工程より
    なる羽毛再生方法。
  2. (2)前記工程の間羽毛を撹拌し続けることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の羽毛再生方法。
  3. (3)前記加湿工程において、併せて殺菌処理、脱臭処
    理及び静電防止処理をも行うことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項乃至第2項記載の羽毛再生方法。
  4. (4)前記乾燥工程が60℃において3分乃至20分行
    われることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第2
    項記載の羽毛再生方法。
  5. (5)前記工程の間中羽毛を殺菌する工程を平行的に行
    うことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4項記
    載のいずれかに記載の羽毛再生方法。
JP25971684A 1984-12-08 1984-12-08 羽毛再生方法 Pending JPS61137586A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63120992U (ja) * 1987-01-30 1988-08-05

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58180188A (ja) * 1982-04-17 1983-10-21 島本株式会社 羽毛の脱臭処理方法
JPS58212486A (ja) * 1982-06-03 1983-12-10 トウア化工株式会社 羽毛処理装置

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