JPS61136873A - アルカリ金属線材の巻回ストツク方法 - Google Patents
アルカリ金属線材の巻回ストツク方法Info
- Publication number
- JPS61136873A JPS61136873A JP25496784A JP25496784A JPS61136873A JP S61136873 A JPS61136873 A JP S61136873A JP 25496784 A JP25496784 A JP 25496784A JP 25496784 A JP25496784 A JP 25496784A JP S61136873 A JPS61136873 A JP S61136873A
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- JP
- Japan
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- alkali metal
- winding
- metal wire
- lithium
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- Pending
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H55/00—Wound packages of filamentary material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/37—Tapes
Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
- Filamentary Materials, Packages, And Safety Devices Therefor (AREA)
- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、非水電解液電池の原材料であるリチウムな
どのアルカリ金属の線材を巻き取ってストックする方法
に関する。
どのアルカリ金属の線材を巻き取ってストックする方法
に関する。
(従来の技術)
例えばリチウム電池を山彦するに際しては、負極材料で
あるリチウムは長方形断面の線材の形で生産され、適宜
な巻芯に巻き取ってストックされる。第3図にそのスト
ック状態の概観を示している。図において、10は円筒
形の巻芯、12はこれにスパイラル状に巻回されたリチ
ウム線材である。
あるリチウムは長方形断面の線材の形で生産され、適宜
な巻芯に巻き取ってストックされる。第3図にそのスト
ック状態の概観を示している。図において、10は円筒
形の巻芯、12はこれにスパイラル状に巻回されたリチ
ウム線材である。
電池の組立工程において、リチウム線材12は巻芯10
から順次引き出され、一定の寸法に切断され、その切断
片から例えば円板型のリチウム負極を形成する。
から順次引き出され、一定の寸法に切断され、その切断
片から例えば円板型のリチウム負極を形成する。
従来技術におけるリチウム線材12の巻回ストック状態
の拡大断面図を第4図に示している。リチウム線材12
の断面は長辺5 n+m、短辺3Inl程度の長方形で
、その四隅は直角の鋭い角14,14゜・・・・・・に
なっていた。つまり、この角14の稜線は微視的に見る
とナイフェツジ状の鋭い稜線になっていた。このリチウ
ム線材12は、図のように平行な長辺側の面が互いに重
なり合うように巻芯10に巻き取られている。
の拡大断面図を第4図に示している。リチウム線材12
の断面は長辺5 n+m、短辺3Inl程度の長方形で
、その四隅は直角の鋭い角14,14゜・・・・・・に
なっていた。つまり、この角14の稜線は微視的に見る
とナイフェツジ状の鋭い稜線になっていた。このリチウ
ム線材12は、図のように平行な長辺側の面が互いに重
なり合うように巻芯10に巻き取られている。
(発明が解決しようとする問題点)
前述した従来のストック方法においては、巻き取られて
重なり合ったリチウム線材12が相互に貼り付くという
問題があった。つまり、リチウム線材12を巻きほぐし
て引き出す際に、線材12が相互に貼り付いていて簡単
に引き出せないのである。リチウムは柔軟なので、相互
に貼り付いたリチウム線材12を強く引っ張ると伸びて
しまい、一定寸法に切断した台片の重量が変化したりす
る。
重なり合ったリチウム線材12が相互に貼り付くという
問題があった。つまり、リチウム線材12を巻きほぐし
て引き出す際に、線材12が相互に貼り付いていて簡単
に引き出せないのである。リチウムは柔軟なので、相互
に貼り付いたリチウム線材12を強く引っ張ると伸びて
しまい、一定寸法に切断した台片の重量が変化したりす
る。
リチウムで代表されるアルカリ金属は柔軟で粘着性を帯
びているため、アルカリ金属同士あるいはアルカリ金属
と他の物体とを強く接合させると、両者が貼り付いてし
まう。従って、リチウム線材12を第3図および第4図
のように巻き取る際に余りテンションを加えないように
]夫している。
びているため、アルカリ金属同士あるいはアルカリ金属
と他の物体とを強く接合させると、両者が貼り付いてし
まう。従って、リチウム線材12を第3図および第4図
のように巻き取る際に余りテンションを加えないように
]夫している。
しかし巻き取りテンションを非常に小さくしても、従来
、線材同士の貼り付きを防止することができなかった。
、線材同士の貼り付きを防止することができなかった。
それはリチウム線材12の平面同士が貼り付くという現
象ではなく、鋭い角14間士が接触して変形し、この部
分で張り付きが生じていた。
象ではなく、鋭い角14間士が接触して変形し、この部
分で張り付きが生じていた。
この発明は上述した従来の問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的は、巻き取ったアルカリ金属線材の張り
付きを防止し、巻きほぐして引き出す作業が簡単かつ確
実に行えるようにしたアルカリ金属線材の巻回ストック
方法を提供することにある。
あり、その目的は、巻き取ったアルカリ金属線材の張り
付きを防止し、巻きほぐして引き出す作業が簡単かつ確
実に行えるようにしたアルカリ金属線材の巻回ストック
方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
そこでこの発明では、平行な2面を有するアルカリ金属
線材を、上記2面が重なり合うように巻き取ってストッ
クする方法において、上記平行な2面のうらの少くとも
一方の面の両側の稜線を面取りして鋭い角をなくした。
線材を、上記2面が重なり合うように巻き取ってストッ
クする方法において、上記平行な2面のうらの少くとも
一方の面の両側の稜線を面取りして鋭い角をなくした。
(作 用)
上記面取り部によって鋭い角がなくなっているので、鋭
い角同士の接触がなくなり、巻き取りテンションをある
程度軽くすることで巻取状態での張り付き現象がなくな
る。
い角同士の接触がなくなり、巻き取りテンションをある
程度軽くすることで巻取状態での張り付き現象がなくな
る。
(実 施 例)
この発明の巻回ストック方法においても、第3図のよう
に、巻芯10の周囲にリチウム線材12をスパイラル状
に巻き付けた概観となる。第1図はこの発明の方法を適
用したリチウム線材12の巻取状態の拡大断面図である
。
に、巻芯10の周囲にリチウム線材12をスパイラル状
に巻き付けた概観となる。第1図はこの発明の方法を適
用したリチウム線材12の巻取状態の拡大断面図である
。
第1図のように、リチウム線材12の断面形状は長辺5
mm、%M辺31程度の長方形であるが、従来と異なり
、四隅がそれぞれ面取りされて曲率半径0.51程度の
曲面15.15.・・・・・・になっている。つまり、
長辺と短辺が交差する稜線部分はなだらかな曲面になっ
ている。従ってこのリチウム線材12をスパイラル状に
巻き取った場合、曲面部15.15間に隙間が空き、稜
線同士が接触することがなくなる。リチウム線材12の
長辺面同士は巻き取りによって接触するが、巻き取りテ
ンションをある程度小さくすれば、面同士の張り付きは
殆どおこならない。
mm、%M辺31程度の長方形であるが、従来と異なり
、四隅がそれぞれ面取りされて曲率半径0.51程度の
曲面15.15.・・・・・・になっている。つまり、
長辺と短辺が交差する稜線部分はなだらかな曲面になっ
ている。従ってこのリチウム線材12をスパイラル状に
巻き取った場合、曲面部15.15間に隙間が空き、稜
線同士が接触することがなくなる。リチウム線材12の
長辺面同士は巻き取りによって接触するが、巻き取りテ
ンションをある程度小さくすれば、面同士の張り付きは
殆どおこならない。
第2図はこの発明の第2の実施例を示している。
この実施例では、リチウム線材12の二つの長辺面のう
ち、一方の面の両側は面取りせずに鋭い角14.14と
なっており、他方の面の両側が第1図と同様に面取り曲
面部15.15になっている。
ち、一方の面の両側は面取りせずに鋭い角14.14と
なっており、他方の面の両側が第1図と同様に面取り曲
面部15.15になっている。
この面取り曲面部15.15側の面が外周になるように
線材12を巻き取ると、相互に接触する線材12の外周
面にあたる面取曲面15と内周面にあたる鋭い角14と
が対向し、この場合も張り付き防止に有効な隙間が形成
され、第1図の実施例とほぼ同様な効果が得られる。
線材12を巻き取ると、相互に接触する線材12の外周
面にあたる面取曲面15と内周面にあたる鋭い角14と
が対向し、この場合も張り付き防止に有効な隙間が形成
され、第1図の実施例とほぼ同様な効果が得られる。
なお、線材の稜線の面取りは実施例のような曲面に限定
されず、平面の面取りであってもほぼ同様な効果が得ら
れる。また曲面の面取りの場合、その曲率半径は0.0
51111R以上でないと張り付き防止効果が期待でき
ない。
されず、平面の面取りであってもほぼ同様な効果が得ら
れる。また曲面の面取りの場合、その曲率半径は0.0
51111R以上でないと張り付き防止効果が期待でき
ない。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、この発明に係るアルカリ金
属線材の巻回ストック方法によれば、巻き取られた線材
同士が張り付くことを有効に防止することができ、巻き
ほぐしながら線材を引き出す作業が簡単かつ確実に行な
え、非水電解液電池の製造時のアルカリ金属線材の取扱
いが非常に容易になるなどの効果を奏する。
属線材の巻回ストック方法によれば、巻き取られた線材
同士が張り付くことを有効に防止することができ、巻き
ほぐしながら線材を引き出す作業が簡単かつ確実に行な
え、非水電解液電池の製造時のアルカリ金属線材の取扱
いが非常に容易になるなどの効果を奏する。
第1図は本発明の一実施例による巻回ストック方法によ
る巻回された線材の拡大断面図、第2図は本発明の第2
実施例を示す線材の断面図、第3図は線材の巻回ストッ
ク状態の概観を示す斜視図、第4図は従来の巻回ストッ
ク方法による巻回された線材の拡大断面図である。
る巻回された線材の拡大断面図、第2図は本発明の第2
実施例を示す線材の断面図、第3図は線材の巻回ストッ
ク状態の概観を示す斜視図、第4図は従来の巻回ストッ
ク方法による巻回された線材の拡大断面図である。
Claims (3)
- (1)平行な2面を有するアルカリ金属線材を、上記2
面が重なり合うように巻き取ってストックする方法にお
いて、上記平行な2面のうちの少くとも一方の面の両側
の稜線を面取りして鋭い角をなくしたことを特徴とする
アルカリ金属線材の巻回ストック方法。 - (2)上記面取りを一方の面にのみ施し、その面が外周
になるように巻き取ることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のアルカリ金属線材の巻回ストック方法。 - (3)上記面取り部分を曲率半径0.05mm以上の曲
面にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
アルカリ金属線材の巻回ストック方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25496784A JPS61136873A (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | アルカリ金属線材の巻回ストツク方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25496784A JPS61136873A (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | アルカリ金属線材の巻回ストツク方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61136873A true JPS61136873A (ja) | 1986-06-24 |
Family
ID=17272353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25496784A Pending JPS61136873A (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | アルカリ金属線材の巻回ストツク方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61136873A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07282804A (ja) * | 1994-04-14 | 1995-10-27 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | リチウム金属またはリチウム合金肉厚テープのリール巻取り方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5858903A (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-07 | Sumitomo Metal Ind Ltd | コイル状製品の掻疵防止方法 |
-
1984
- 1984-12-04 JP JP25496784A patent/JPS61136873A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5858903A (ja) * | 1981-10-05 | 1983-04-07 | Sumitomo Metal Ind Ltd | コイル状製品の掻疵防止方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07282804A (ja) * | 1994-04-14 | 1995-10-27 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | リチウム金属またはリチウム合金肉厚テープのリール巻取り方法 |
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