JPS61136865A

JPS61136865A - シ−ト丁合い装置

Info

Publication number: JPS61136865A
Application number: JP59257756A
Authority: JP
Inventors: フレデリツク　ジエイ．ローレンス
Original assignee: Gradco Systems Inc
Current assignee: Gradco Systems Inc
Priority date: 1984-12-07
Filing date: 1984-12-07
Publication date: 1986-06-24

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は複写機等に用いるシート丁合い装置に関するも
のである。

ビン移動型の丁合い機はシートを受けないときはビンが
閉じており、また受入れるときにはシート受入れを円滑
にするためにビンを開口するよう間隔を維持する開発が
行われて来た。

米国特許第４３４３４６３号では、螺旋状カムにより、
丁合い作業中該カムの上方及び下方の位置間でビンが移
動するビン移動型のＴ合い装置が開示されている。更に
米国特許第４３３７９３６号では、多数のビンは、ビン
トレーの角度を最少にするために該ビンへの入口部の螺
旋状カム及び該ビンの端末部のスクリュー軸により移動
することが開示されている。また米国特許第４３９７４
０１号では、ビンは、該ビンの端末部の真下で上昇及び
降下するカム腕により角度を最少にするためにその端末
部で移動することが開示される。

トレーの外側又は端末部が垂直に移動するこれらのＴ合
い装置は多数のシートを受入れることができる。上記第
４３９７４０１号の特許は米国特許第４３３２３７７号
で開示しであるのと同様にカム状トレー端部によりビン
の端末部を開き、シートをトレーから端を上に向けて取
り出すことが出来るものである。

本発明は上記米国４３９７４０’Ｉ＠の改良に係るもの
であり、作動を円滑にし且つシートの搬入の利点を保持
したまま構成を非常に簡素化したものである。本発明は
本出願人の米国第４３４３４６３号に従ったビン移動装
置を使用し、本出願人の特許第４３３７９３６号に開示
した如き下に装着した支持装置により同時に外側のビン
を動かすものであるが、構成は一層簡素化してありＴ合
いされたシートを容易に取り出すことができる。

一層詳しくは、本発明は最下端のトレーの真下に係合し
ており最上段のトレーにより吊下げられている支持装置
を有するＴ合い装置を提供するものであり、これにより
トレーは丁合い作業中シート搬入位置の上下位置に連続
的に移動することができる。

本発明は、ここに開示する実施例を考察することにより
一層明らかになる上記の利点及び目的も有している。望
ましい実施例は、本出願に添附され該出願に一部を構成
する図面に示しである。本発明の主要部分を示す目的で
詳細に説明しであるが、この詳細な説明は発明の範囲を
限定するものでないことが理解されなければならない。

添附図面に図示する通り、本発明のシート丁合い装置Ｓ
は、第１図及び第２図に矢印で示した通り複写機からシ
ートを排出するため設けたシート搬送部Ｔを有する従来
知らされているどの形式の複写機にも取付けることがで
きる。

上記丁合い機は　シート丁合い作業中シートが搬入され
る位置の上方位置からシートが搬入される位置の下方位
置へ各々のトレー１０が順次垂直に移動する様に構成す
る。ここに示すビン移動装置は私の米国特許第４３４３
６４３号に開示したものと基本的に同じである。一対の
回転ビン移動装置１１は枠体１２の対向両側部に配設さ
れており、上記トレー１０の内方向端部で両側から横方
向に突出しているトラニオン１３に係合している。

図示の通り、上記回転ビン移動装置１１はビンの両端部
で軸１４と共に回転できる螺旋状カムを備えており、該
ビンを順次移動し且つ選択したビン内にシートを搬入で
きる様、逆回転可能なモータＭ１及びタイミングチェイ
ン即ちベルト１５により両方向に回転する様に装着しで
ある。該モータ制御装置は例えば上記米国特許第４３４
３４６３号の第１３図に示したものを利用することがで
きる。

上記トレーが移動するために、隣接するトレーのトラニ
オンは第２図に示す通りシートの広い搬入開口部を設け
るため上記カム１１により間隔が開けられることが理解
される。更に、該各トレーの外側端部は枢動できる様組
重ね式のトレーの力ム状端部に支持されており、より詳
細には、該トレーの外側端部を開き該トレーの外側端部
から突き出る特に長いシートの搬入を円滑にするため、
上記米国特許第４３３２３７７号により詳細に開示した
如く、支持することができる。

本発明の特徴の一つについて、最下段のトレーを支持す
ることにより全てのトトレーの外側端部を枢動可能に支
持する装置は、該トレーの内側端部が垂直に移動すると
きに垂直に動く様構成されている。これは、最下段のト
レー用のカム状トレー端部１７ａを外端部に形成した支
持部１８を有する受トレー１７を設けることにより達成
できる。

該受トレーは、該受トレーは、装置がＴ合い作業を行わ
ない形態で使用されるときに多数のシートを受けること
ができる様最下段のトレーの下部に十分間隔を開けて設
置する。該カム状トレー端部１７ａ及び支持部１８はそ
れらの間をシートが通過できる様横方向に間隔を開けで
ある。

受トレーは、トラニオンが突出する垂直方向に延びるス
ロット２０を有するトレーの両側にある一対の耳部材に
より、また該耳部材１９がそのスロットの頂部が最上段
のトラニオン１３と係合した状態で、その内端部で最上
段のトレーにより支持され又は該トレーから吊下げられ
ている。トラニオンは回転ビン移動装置１１上に一個ず
つ重なる様位置しているので、トレーが該装置１１のカ
ムにより順次移動するとき、受トレーは降下及び　　−
上昇する。

図解した形態で上記トラニオンは、上記米国特許第４３
４３６４３号に一層詳しく示しである如く、トレーと共
に垂直に移動する保持器２３内で頂部ストッパー２１を
押圧するスプリングと底部ストッパー２２の間に装着し
である。しかしながら、両ストッパー２１及び２２の間
の距離は図示した回転ビン移動装置１１即ちカム及びト
ラニオンを受ける耳部材１９の高さと等しいので、カム
スロット１１ａ内には常に一個のトラニオンが入ってお
り、この為カム軸内にトラニオンを入れるための弾性力
は要求されない。

いくつかの形式の複写機においては、シート搬送部Ｔは
ビン内にシートを搬送するのに十分である。しかし、図
示する丁合い機は、モータＭ２、プーリ及びベルト駆動
装置３２により駆動する駆動軸３０を含みその上に取付
けた弾性送りローラ３１を有するシート送り込み装置を
有する。駆動軸３０の上方にはピンチローラ３４を有す
るピンチローラ軸３３が装着されており、これによって
、シートは確実にビントレー内に搬送される。

上記の説明から本発明は、トレーがその内端部で垂直に
移動し且つ、枢軸運動によってその外端部がカム作用で
間が開くという事実によりまたトレーが外端部で開口し
ているので、固定したシート入口からトレー毎に多数の
シートを受取り且つ該シートを容易に取外すことができ
るＴ合い装置を提供することができることは明らかであ
る。

【図面の簡単な説明】

添附図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は複
写機に装着したＴ合い機でトレーが上方に位置している
状態を示す側面図、第２図はトレーが下方に位置してい
る状態を示す、第１図と同様の側面図、第３図は第１図
の３−３線の縦断面図、第４図は第３図の４−４線の縦
断面図、第５図はビン支持装置を示す詳細な斜視図であ
る。主要部分の符号の説明Ｓ・・・シート１合い装置Ｔ・・・シート搬送機　　１０・・・トレー１１・・・
回転ビン移動装置１１ａ・・・カム状スロット１２・・・枠体　　　　　１３・・・トラニオン１４・
・・軸　　　　　　１５・・・ベルト１６・・・トレー
のカム状端部１７・・・受トレー　　　１７ａ・・・カム状トレー端
部１８・・・支持部　　　　１８・・・耳部材２０・・
・スロット　　　２１・・・頂部ストッパー２２−底部
ストッパー２３・・・保持器　　　　３０・・・駆動軸３１・・・
送りローラ　　３３申ピンチローラ軸３４・・・ピンチ
ローラ

Claims

【特許請求の範囲】１、枠体と、該枠体内に位置する内側端部と、再下段の上に順次枢動
可能に且つ間隔を開けて支持した外側端部を有する垂直
に積重ねた複数のトレーと、該トレーの内側端部の両側
から横方向に突出し、該内側端を上記枠体内に枢動可能
で且つ垂直方向に移動可能に装着するトラニオンと、上記枠体内の該トラニオンに係合可能で且つ、上部及び
下部位置間で垂直方向に上記トレーの内側端部を連続し
て移動させると共にシートを受け入れるため隣接するト
レーの間隔を開けるトレー移動装置と、両対向端部で該トレー移動装置を駆動する駆動装置及び
、内側端部で最上段のトレーと係合し、該最上段のトレ
ーの内側端部と、外側端部方向に傾斜している上記トレ
ーとにより最下段のトレーを垂直方向に移動できる様そ
の外側端部で支持する装置から成ることを特徴とするピ
ン移動型のシート丁合い装置。２、上記最下段のトレーの外側端部を支持する装置は最
上段のトレーのトラニオンに接続している特許請求の範
囲第１項に記載のシート丁合い装置。３、上記トレーの外側端部は、該トレーの枢動運動に応
じて該外側端部を分離するカム状トレー端部上に支持さ
れている特許請求の範囲第１項に記載のシート丁合い装
置。４、上記トレー移動装置は螺旋状カム及び、該螺旋状カ
ムの対向両側に間隔を開けて設けたストッパーを有する
保持器を含み、上記トラニオンと螺旋状カムは該ストッ
パー間に移動可能に装着される特許請求の範囲第１項に
記載のシート丁合い装置。５、上記トレー移動装置は、上記トレーの対向側部に設
けた一対の回転軸、該軸上に装着した螺旋状カム、螺旋
状カムを各々反対方向に回転せしめる駆動装置、各々の
該螺旋状カムの対向両側に該軸に沿って間隔を開けて設
け、その軸線上の距離が上記螺旋カムの寸法と一個のト
ラニオンを除く他の全てのトラニオンの寸法を加えた軸
線上の寸法に等しくしたストッパーを含む特許請求の範
囲第１項に記載のシート丁合い装置。