JPS6113653B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6113653B2 JPS6113653B2 JP52012347A JP1234777A JPS6113653B2 JP S6113653 B2 JPS6113653 B2 JP S6113653B2 JP 52012347 A JP52012347 A JP 52012347A JP 1234777 A JP1234777 A JP 1234777A JP S6113653 B2 JPS6113653 B2 JP S6113653B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- frequency
- variable
- phase
- delay time
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 5
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 5
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000008447 perception Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F3/00—Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオーデイオ周波数信号の位相を調整す
る装置に関するものである。
る装置に関するものである。
位相調整装置はオーデイオ増幅器における音質
調整装置(トーンコントロール)の位相差を補正
又は強調する手段として、或いはステレオ装置に
おいては音像の方向可変手段として利用されるも
のである。
調整装置(トーンコントロール)の位相差を補正
又は強調する手段として、或いはステレオ装置に
おいては音像の方向可変手段として利用されるも
のである。
オーデイオ周波増幅装置には、音質調整装置が
設けられているが、これは主として各周波数帯域
の信号成分の強度比を変化させるものである。こ
の調整によつて周波数特性ばかりでなく、その回
路構成のため位相特性も変化してしまうことはよ
く知られているところである。この位相特性は聴
感上かならずしも明確に定量化されていないが、
通常各周波数帯域間で出来るだけ位相ずれを生じ
させないようにする事が望ましいとされている。
設けられているが、これは主として各周波数帯域
の信号成分の強度比を変化させるものである。こ
の調整によつて周波数特性ばかりでなく、その回
路構成のため位相特性も変化してしまうことはよ
く知られているところである。この位相特性は聴
感上かならずしも明確に定量化されていないが、
通常各周波数帯域間で出来るだけ位相ずれを生じ
させないようにする事が望ましいとされている。
またステレオ装置においては、右チヤンネルと
左チヤンネル間のレベル差に比べて位相差が与え
る影響は小さいけれども音像の方向性を決定する
一因であることは知られている。また各チヤンネ
ル間の位相差は周波数及びレベルに応じて音像の
方向性に影響を与える程度が異なることも知られ
ている。
左チヤンネル間のレベル差に比べて位相差が与え
る影響は小さいけれども音像の方向性を決定する
一因であることは知られている。また各チヤンネ
ル間の位相差は周波数及びレベルに応じて音像の
方向性に影響を与える程度が異なることも知られ
ている。
本発明は以上のような点に鑑みてオーデイオ周
波増幅装置の途中にアナログ遅延回路を縦続接続
し、該アナログ遅延回路の遅延時間を手動又は自
動的に変化させるものである。アナログ遅延線と
してはCCD(Charge Coupled Semiconductor電
荷結合素子)又はBBD(Bucket Brigade
Devices)が適当であり、クロツク発振器の発振
周波数を変化させることによつて簡単に遅延時間
の調整が可能である。
波増幅装置の途中にアナログ遅延回路を縦続接続
し、該アナログ遅延回路の遅延時間を手動又は自
動的に変化させるものである。アナログ遅延線と
してはCCD(Charge Coupled Semiconductor電
荷結合素子)又はBBD(Bucket Brigade
Devices)が適当であり、クロツク発振器の発振
周波数を変化させることによつて簡単に遅延時間
の調整が可能である。
第1図は本発明の位相調整装置の第1の実施例
のブロツクダイヤグラムを示す。
のブロツクダイヤグラムを示す。
オーデイオ周波信号は入力端子1に加えられ、
プリアンプ2を経て3つのフイルター、即ちロー
パスフイルター3a、バンドパスフイルター3
b、ハイパスフイルター3cに同時に加えられこ
こで3つの周波数帯域に分割される。3つのフイ
ルター3の出力はそれぞれ周波数帯域ごとに独立
した3の系に加えられる。3つの系は各々前記し
たフイルター3a〜3c、可変アナログ遅延回路
4a〜4c、バツフアーアンプ5a〜5c、ドラ
イブアンプ6a〜6cを縦続接続して構成され
る。各系の出力はその周波数帯域に対応したツイ
ータ7a、スコーカ7b、ウーハー7cにそれぞ
れ接続される。
プリアンプ2を経て3つのフイルター、即ちロー
パスフイルター3a、バンドパスフイルター3
b、ハイパスフイルター3cに同時に加えられこ
こで3つの周波数帯域に分割される。3つのフイ
ルター3の出力はそれぞれ周波数帯域ごとに独立
した3の系に加えられる。3つの系は各々前記し
たフイルター3a〜3c、可変アナログ遅延回路
4a〜4c、バツフアーアンプ5a〜5c、ドラ
イブアンプ6a〜6cを縦続接続して構成され
る。各系の出力はその周波数帯域に対応したツイ
ータ7a、スコーカ7b、ウーハー7cにそれぞ
れ接続される。
上記可変アナログ遅延回路4は第2図に示すよ
うに、サンプリング回路11、アナログシフトレ
ジスタ12、電荷検出及びアンプ13、サンプル
ホールド14を縦続接続したいわゆるCCD部分
15と、可変周波クロツク発振回路16、ドライ
バーー17とよりなり、ドライバー17の出力は
サンプリング回路11、アナログシフトレジスタ
12、サンプルホールド14に加えられる。この
回路4はBBDで構成することもできる。
うに、サンプリング回路11、アナログシフトレ
ジスタ12、電荷検出及びアンプ13、サンプル
ホールド14を縦続接続したいわゆるCCD部分
15と、可変周波クロツク発振回路16、ドライ
バーー17とよりなり、ドライバー17の出力は
サンプリング回路11、アナログシフトレジスタ
12、サンプルホールド14に加えられる。この
回路4はBBDで構成することもできる。
従つて、入力端子1に加えられるたオーデイオ
周波信号はアンプ2で増幅され、3つのフイルタ
ー3で高周波信号、中間帯域信号、低周波信号に
分割され可変アナログ遅延回路4、バツフアーア
ンプ5、ドライバーアンプ6を経て、スピーカ7
で再生される。
周波信号はアンプ2で増幅され、3つのフイルタ
ー3で高周波信号、中間帯域信号、低周波信号に
分割され可変アナログ遅延回路4、バツフアーア
ンプ5、ドライバーアンプ6を経て、スピーカ7
で再生される。
ここで可変周波クロツク発振器116がCR発
振器で構成されており、従つてC(容量)又はR
(抵抗)を可変にすれば可変アナログ遅延回路4
の遅延時間が変化する。可変アナログ遅延回路4
の遅延時間を調整して音質調整回路(トーンコン
トロール)で周波数特性とともに変化した位相差
分を手動で補正して各周波数帯域ごと位相ずれを
元の状態(位相差のない)に戻す。音質調整回路
によつ位相差の程度が予め判つている場合は、上
記遅延時間の調整手段即ち上記C又はRの可変手
段を音質調整回路の調整機構(多くの場合可変抵
抗器)と連動させればよい。
振器で構成されており、従つてC(容量)又はR
(抵抗)を可変にすれば可変アナログ遅延回路4
の遅延時間が変化する。可変アナログ遅延回路4
の遅延時間を調整して音質調整回路(トーンコン
トロール)で周波数特性とともに変化した位相差
分を手動で補正して各周波数帯域ごと位相ずれを
元の状態(位相差のない)に戻す。音質調整回路
によつ位相差の程度が予め判つている場合は、上
記遅延時間の調整手段即ち上記C又はRの可変手
段を音質調整回路の調整機構(多くの場合可変抵
抗器)と連動させればよい。
各周波数帯域ごとに位相差を大きくして特殊な
聴取環境を作ることも可能である。
聴取環境を作ることも可能である。
第3図は本発明の他の実施例を示し、この回路
ではバツフアーアンプ5a,5b,5cの出力は
1つのドライバーアンプ21に加えられ、分割ネ
ツトワーク22を経てツイータ23とウーハー2
4に加えられる。その他の構成は第1図と同じで
あるので同一符号を付して説明を省略する。この
実施例の回路の動作は全て第1図のものと同じで
ある。
ではバツフアーアンプ5a,5b,5cの出力は
1つのドライバーアンプ21に加えられ、分割ネ
ツトワーク22を経てツイータ23とウーハー2
4に加えられる。その他の構成は第1図と同じで
あるので同一符号を付して説明を省略する。この
実施例の回路の動作は全て第1図のものと同じで
ある。
第4図は本発明の更に他の実施例を示し、この
回路は遅延時間の自動可変を目的とするものであ
る。この回路はバツフアーアンプ5a〜5cの後
段に振幅検出回路31a,31b,31cをそれ
ぞれ備えている。この回路31は整流回路、積分
回路及び正逆極性出力機能を有する回路とからな
る。回路31の出力は正逆の選択をする切換スイ
ツチ32a,32b,32cを経て可変クロツク
発振器33a,33b,33cにそれぞれ導かれ
る。その他の回路構成は第1図と同じであるので
同一符号を付して説明と省略する。この実施例の
回路ではバツフアーアンプ5の出力は振幅検出回
路31で信号のレベルの大きさが検出されスイツ
チ32を経て可変クロツク発振器33に加えら
れ、従つて信号のレベルの大きさに応じて可変ア
ナログ遅延回路4の遅延時間が変化する。遅延時
間が変化する向き、即ち遅延時間が長くなるか、
短かくなるかは振幅検出回路31の+端子に切換
スイツチ32を接続するか、−端子に接続するか
によつて任意に選択することができる。
回路は遅延時間の自動可変を目的とするものであ
る。この回路はバツフアーアンプ5a〜5cの後
段に振幅検出回路31a,31b,31cをそれ
ぞれ備えている。この回路31は整流回路、積分
回路及び正逆極性出力機能を有する回路とからな
る。回路31の出力は正逆の選択をする切換スイ
ツチ32a,32b,32cを経て可変クロツク
発振器33a,33b,33cにそれぞれ導かれ
る。その他の回路構成は第1図と同じであるので
同一符号を付して説明と省略する。この実施例の
回路ではバツフアーアンプ5の出力は振幅検出回
路31で信号のレベルの大きさが検出されスイツ
チ32を経て可変クロツク発振器33に加えら
れ、従つて信号のレベルの大きさに応じて可変ア
ナログ遅延回路4の遅延時間が変化する。遅延時
間が変化する向き、即ち遅延時間が長くなるか、
短かくなるかは振幅検出回路31の+端子に切換
スイツチ32を接続するか、−端子に接続するか
によつて任意に選択することができる。
本発明のその他の実施例として2又は4チヤン
ネルステレオ装置において可変アナログ遅延回路
を各チヤンネルに備え、音像の方向を決定或いは
変化させることができる。
ネルステレオ装置において可変アナログ遅延回路
を各チヤンネルに備え、音像の方向を決定或いは
変化させることができる。
また上記実施例において、周波数分割は3つに
限られるものでなく2以上であればよい。
限られるものでなく2以上であればよい。
以上のように本発明によればオーデイオ増幅装
置の位相差を補正又は強調し、或いはステレオ装
置においては音像の方向を可変することができる
位相調整装置を得ることができる。また、クロツ
ク発振回路の発振周波数の変化によつて、遅延時
間すなわち位相差量を連続的に任意に可変するこ
とができ、オーデイオ信号増幅装置における微細
な調整も可能にする。
置の位相差を補正又は強調し、或いはステレオ装
置においては音像の方向を可変することができる
位相調整装置を得ることができる。また、クロツ
ク発振回路の発振周波数の変化によつて、遅延時
間すなわち位相差量を連続的に任意に可変するこ
とができ、オーデイオ信号増幅装置における微細
な調整も可能にする。
第1図は本発明の一実施例の位相調整装置のブ
ロツクダイヤグラム、第2図は可変アナログ遅延
回路のブロツクダイヤグラム、第3図及び第4図
は本発明のそれぞれ異なる他の実施例の位相調整
装置のブロツクダイヤグラムを示す。 2,5,6はアンプ、3はフイルタ、4は可変
アナログ遅延回路、16は可変クロツク発振器、
31は振幅検出回路。
ロツクダイヤグラム、第2図は可変アナログ遅延
回路のブロツクダイヤグラム、第3図及び第4図
は本発明のそれぞれ異なる他の実施例の位相調整
装置のブロツクダイヤグラムを示す。 2,5,6はアンプ、3はフイルタ、4は可変
アナログ遅延回路、16は可変クロツク発振器、
31は振幅検出回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 音質調整した後に複数の周波数帯域に分ける
オーデイオ信号増幅装置において、 前記各周波数帯域毎にCCD又はBBDよりなる
アナログ遅延回路を縦属接続し、上記CCD又は
BBDに、周波数を可変してクロツク信号を供給
するクロツク発振回路を備えてなることを特徴と
するオーデイオ信号増幅装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1234777A JPS5397355A (en) | 1977-02-04 | 1977-02-04 | Phase adjusting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1234777A JPS5397355A (en) | 1977-02-04 | 1977-02-04 | Phase adjusting device |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60281485A Division JPS61142900A (ja) | 1985-12-12 | 1985-12-12 | ステレオ装置の位相調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5397355A JPS5397355A (en) | 1978-08-25 |
JPS6113653B2 true JPS6113653B2 (ja) | 1986-04-15 |
Family
ID=11802740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1234777A Granted JPS5397355A (en) | 1977-02-04 | 1977-02-04 | Phase adjusting device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5397355A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0438756Y2 (ja) * | 1986-05-09 | 1992-09-10 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5547797A (en) * | 1978-10-03 | 1980-04-04 | Nissan Motor Co Ltd | Audio equipment for vehicle |
JPS5880910A (ja) * | 1981-11-06 | 1983-05-16 | Sony Corp | ト−ンコントロ−ル回路 |
JPS58162141A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デイジタル復号器 |
JP2700395B2 (ja) * | 1988-10-18 | 1998-01-21 | 三郎 大熊 | 位相補正回路付アンプ |
JPH07120911B2 (ja) * | 1988-10-18 | 1995-12-20 | 三郎 大熊 | イコライザ回路 |
JPH03187610A (ja) * | 1989-12-18 | 1991-08-15 | Kenwood Corp | 音響補正装置 |
-
1977
- 1977-02-04 JP JP1234777A patent/JPS5397355A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0438756Y2 (ja) * | 1986-05-09 | 1992-09-10 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5397355A (en) | 1978-08-25 |
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