JPS61136006A

JPS61136006A - モジユラ−組立体

Info

Publication number: JPS61136006A
Application number: JP60122374A
Authority: JP
Inventors: ウイリアム・ジエフ・ウエバー
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-12-07
Filing date: 1985-06-05
Publication date: 1986-06-23
Also published as: CA1251613A; US4647241A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、全体として改良した継手、特に、複数の骨組
部材を連結し、組立、分解の容易な骨組構造体を構成す
る堅牢且つ弾性の継手組立体に関する。

（従来の技術）これまで、骨組構造体は、遊園地の設備、庭園や屋内用
器具、および子供用玩具に広く使用されてきた。かかる
骨組構造体の特徴は、組立および分解を容易且つ迅速に
行ない得る点である。この特徴のため、骨組構造体は一
般に、「組立て式」構造体と称されている。一般に、か
かる「組立式」構造体はエルボ、Ｔ型またはＹ型取付具
のような、各種継手組立体部材によって、相互に連結さ
れる中空管のような、複数の骨組部材を備えている。

上記各種の取付具１（よって、はとんど無限ともいえる
種類の構造体を構成することができる。一般に、個々の
骨組部材を相互に固着し、組立て構造体を一体化するあ
る種の保持具が使用される。

米国特許第１，８２１，１８２号には、骨組管を取付は
部材に接続する継手装置が開示されている。

この継手装置の場合、取付具は、骨組管が嵌入する部分
および取付具にテーパ付き凹所を形成する中方勾配柄を
備えている。該凹所は、ボルト・ナツトを嵌入し得るよ
う、穿孔した楔ブロックを嵌入させる。骨組管は、ボル
ト穴を備え、取付具上を摺動する。該ボルト穴と横開口
部とは相互に心合せされる。ボルトが該ボルト穴を介し
て、枠開口部内に挿入され、ナツトと係合する。楔によ
って、ナツ゛トは静止状態に保持され、ボルトを回わし
た時に、回転しないようにしである。確実に接続するた
め、ボルトは工具で締付け、柄に対して、楔を膨張させ
、該柄を外方に向けて、骨組管の内壁に押圧する。従っ
て、該継手装置は、ボルトを締付け、緩めるのに、別個
の工具を使用しなければならない。取付具の柄に楔を取
付け、ボルトの心合せと締付けを行なわなければならな
いため、骨組構造体の「組立て式」による利点が損われ
てしまう。さらに、取付具の楔および柄は、別個に形成
しなければならないため、かかる継手装置の製造コスト
は増大し、また複雑化する。

米国特許第４，３５３．６６１号には、骨組部材および
プレー状の接続部材をトグル継手で相互に接続した家具
、競技、およびスポーツ用の装置が開示されている。該
骨組部材は、円筒状の中空管を備え、その両端内圧プラ
グ継手を嵌入させる。該中空管の両端付近には、円形の
開口部が設けてあり、プラグ継手の中空管と係合する両
端部には、非円形の開口部が設けである。該開口部は、
骨組部材を接続ｌ−た時、心合せされる。トグル継手を
この心合せした開１コ部内に挿入し、約％回転させるこ
とによって、中空管およびプラグ継手は相互に固着され
る。トグル継手の放射生方に伸長する下垂部は、プラグ
継手の内壁面と摩擦係合する。

この種の骨組構造体もまた、別個の工具を使用して、骨
組構造体の組立て、または分解を行わなければならない
。このため、大人の手が必要となる。

トルク継手は、小さいため、子供が紛失する虞れがある
。さらに、トグル継手は、１つの部材が非円形の開口部
を有する骨組構造体にしか使用できない。

（発明が解決しようとする問題点）本発明は、上記問題点を解消し得る構造体を提供せんと
するものであり、その目的は次の通りである。

本発明の全体的な目的は、骨組構造体の組立時に使用す
る新規且つ改良した継手組立体を提供することである。

本発明の別の目的は、骨組構造体の個々の部材を固着し
、別個の工具を必要とせずに、着脱可能な保持具手段を
提供することである。

本発明の別の目的は、骨組構造体の個々の部材を固着し
、既存の標準的構成要素に容易に適合可能な保持具手段
を提供することである。

本発明の別の目的は、骨組部材を取付具または接続部材
に取付け、個々の部材が相互に回転および並進運動する
のを阻止する確実な可撓且つ弾性の保持具手段を提供す
ることである。

本発明の上記および他の目的、特徴および利点は、以下
の詳細な説明から明確に理解することができよう。

ｃ問題点を解決するための手段）本発明の原理を具体化した継手組立体の場合、別個の締
付けまたは組立て工具を使用せずに、骨組構造体の組立
ておよび分解を容易且つ迅速に行なうことができる。か
かる骨組構造体によれば、大人の手を必要とせずに、子
供自身が組立てることができる。該継手組立体の個々の
構成要素は安価に製造可能である。さらに、骨組構造体
の部材接続用保持具は、円形または非円形開口部を備え
た骨組部材を組立てるのに使用することができる。

本発明の基本的実施態様の場合、継手組立体は、骨組部
材と、接続部材、即ち、取付具と、および骨組部材と取
付具に接続する継手手段とを備えている。骨組部材を取
付具に接続する継手手段の改良は、取付具と骨組部材を
心合せさせる手段および一方の骨組部材を他方の骨組部
材にたわみ状態に保持し、組立時、骨組部材が相対回転
またレマ並進運動するのを阻止する手段を備えている。

本発明の別の実施態様の場合、可撓保持手段は、両自由
端部間にばね状の背骨部を形成した略Ｃ状の全体的形状
を備えている。取付時、該両自出端部は、相互に接続し
た骨組部材および取付具の一方の外周縁の少なくとも１
／２に亘って伸長する。略Ｃ状の形状をした保持手段は
、取付具上に取付けられる。保持手段は、そのＣ状の形
状およびばね状特性によって、取付けられると、下方の
取付具上に圧縮力を作用させ、よって、取付具および骨
組部材を相互にしっかりと固着する。本発明の弾性の可
撓保持手段は゛、工具を使用せずに、容易且つ迅速に、
その固着位置にパチンと嵌め込み、また外すことができ
る。さらに、弾性の可撓保持手段は、既存の骨組構造体
用骨組部材に使用し得るようにすることができろ。

（実施　例）本発明は、家具または遊園地用設備に具体化することの
できる改良した継手組立体に関するものである。

本発明の原理を具体化した継手組立体を備えた椅子の全
体斜視図が第１図に示しである。該椅子１０は、複数の
保持手段４６によって、各種接続部材、即ち、保持具１
４に接続したＴ型取付具のような、複数の骨組部材１２
を備えている。該椅子１０は、背部１６および着座部１
８を備えているのが分かる。椅子１０の該背部１６は、
継手組立体を利用したものである。該継手組立体は、２
つの骨組部材１２を略直角に接続するエルボ、６つの骨
組部材を接続するＴ型取付具および着座部１８を背部１
６に接続する２方向Ｔ型取付具を備えている。着座部１
８は、Ｔ型取付具および３つの骨組部材を相互に直角に
接続する変形エルボによって、接続された骨組部材１２
を備えている。

十字型またはＹ型取付具のような他の形状による取付具
は図示していないが、骨組部材１２の接続用に使用し、
別の形状の骨組構造体を構成することもできる。従って
、上述した骨組構造体は、別の骨組部材および取付具に
よって構成することのできる骨組構造体の代表例を示し
たものである。

本発明に従って、第２図で全体として２８で示した改良
した継手組立体は、複数の継手、即ち、取付具１４に接
続した複数の伸長骨組部材１２を備えている。取付具お
よび骨組部材は、全体として円筒状断面を備える状態が
図示しであるが、該骨組部材は長方形、または橢円形の
ような別の断面形状とすることができることが了知され
よう。

伸長骨組部材１２は長さを変化させ、最終的な骨組構造
体のデザインおよび構造に適応する柔軟性を備えること
ができる。骨組部材１２は、中空とするのが望ましく、
放射外壁および放射内壁３２を備える管として図示しで
ある。骨組部材は、端部３４まで伸長している。

第２図乃至第５図により明確に図示するように、各取付
具１４は、伸長固定端部３７を一体化した本体部３６を
備えている。取付具１４もまた、中空とすることが望ま
しく、その端部３７は、取付具１４の壁３９内に形成ｌ
−だ空隙３８を備えている。取付具端部３７の断面形状
は、骨組部材１２の断面形状と相補的なものとし、取付
具と骨組部材１２が相互に伸縮可能に係合するようにす
ることが望ましい。この点に関し、骨組部材１２および
取付具１４の一方の内径は、持続する他方の外径とほぼ
等しいようにする。従って、骨組部材１２の端部１８を
取付具端部３７の空隙３８内に伸縮可能に挿入すること
ができる。取付具壁３９の内面４３は、骨組部材１２の
外壁３０と摩擦係合する。

骨組部材１２と取付具の伸縮係合の心合せ手段は全体と
して、４０で示してあり、第４図に示すように、停止面
４２を有する中太突起リプまたは当接片４１を備えてい
る。骨組部材１２を取付具１４内に挿入すると、骨組部
材端部３４の縁辺３５は、リブ４１の停止面４２に当接
する。該リブ４１およびその停止面４２は、取付具本体
部３６の肉厚を増すことで、形成することができる。

取付具１４の寸法は、骨組部材端部３４内に挿入可能な
値として得ることが理解できょう。この構造の場合、骨
組部材内壁３２がら中力に伸長するリブを設けることが
できる。

骨組部材及び取付具端部３４．３８には、それぞれ、開
口部４１，４４ｈを設け、骨組部材と取付具を心合せし
て、両者間を適正に、接続させることができる。該開口
部４４α、４４ｈの形状は、例えば、円形、三角形、長
方形または六角形とすることができるが、図面では円形
として示しである。両開口部４４ａおよび４４ｂの形状
および寸法は同様のものとすることが望ましい。該開口
部は骨組部材および取付具端部３４．３７の付近に設げ
る。各取付具端部３７には、少なくとも１つの開口部４
４ｂを設けるが、その位置は任意であり、一方、骨組部
材１２の各端部の円周上には、４つの開口部４４αを等
間隔で設けることが望ましい。この間隔により、取付具
１４は、骨組部材１２に接続したとき、任意の方法でそ
の角度を決めることができる。組立時、骨組部材１２は
、取付具端部３７の開放空隙３８内に挿入し且つ係合さ
せ、取付具１４の停止面４２が骨組部材１２の端部縁辺
３５と略当接し、および骨組部材がその内部で回転し、
開口部４４Ｚ、４４ｂを重合状態（第４図）で心合せさ
れるようにする。

骨組部材１２および取付具１４を嵌合状態に保持する手
段が全体として４６で示した、弾性可撓保持具の形態に
て、設けである。該保持具４６は、骨組部材１２および
取付具１４が相互に回転および並進運動するのを阻止し
、取付ける骨組部材に全体として、圧縮力または掴持力
を作用させ、係合解放の虞れを最小にする。該保持具４
６は、伸長する両自由端部５２に至る背骨部５０を有す
るカラー４８を備えている。図示した実施態様の場合、
両端部５２は、背骨５０と一体化しである。

保持具４６はまた、植込みボルト５４として示した係止
要素を備えている。該係止要素は、カラー４８の内面５
６の略中心に設けてあり、そこから放射生方に伸長して
いる。植込みボルト５４の断面形状は、開口部４４α、
４４ｈの断面形状と相補的な形状とし、また、該開口部
内に嵌入し得るような寸法にする。

保持具４６の背骨部分５０は、保持具４６の全体形状が
幾分閉塞した略Ｃ字状の形状となるような様々な形状と
することができる。第１図乃至第５図に示した保持具は
、略半月形であるが、これ以外の弧状および長方形のよ
うな多角形とすることができる。保持具４６は、骨組部
材および取付具の形状と同様の形状とすることが望まし
い。

保持具４６は、プラスチックまたは金属のような弾性材
料で形成し、以下に説明するように、取（２＋）何形状に変形可能であるようにすることが望ましい。保
持具４６を取付けると、取付前の非緊張形状から、取付
後の緊張形状に変形する。上記画形状間の差は、保持具
４６の伸長自由端部５２間の距離で表現することができ
る。上記自由両端部５２間の距離は、保持具の取付前が
最小で、骨組部材１２または取付具端部３７何れかに取
付けた際に、最大となる。保持具４６の取付けは比較的
簡単であり、この取付方法を説明することは、本発明の
継手組立体の保持作用を説明することになる。先ず、カ
ラー植込みボルト５４が骨組部材および取付具開口部４
４ａおよび４４ｈの双方と心合せされるように、保持具
を取付具の端部３８上に位置決めする。上述したように
、開口部４４ａ。

４４ｈの寸法は、カラーの係止用植込みボルト５４の通
過を許容し得る値にしである。次に、保持具４６の放射
内面５６が取付具１４の外壁３９と略係合する迄、保持
具４６を手で押圧する。この際、保持具端部５２間の距
離は拡大し、保持具４６は、その両端部５２間で引張力
の作用を受け（Ｚ２）る。カラー４８の生方伸長スタッドボルト５４は、心合
せした取付具１４および骨組部材１２が相当に大きく回
転および並進運動するのを効果的に阻止する。

保持具４６は、その弾性および物理的形状を利用して、
骨組部材１２および取付具１４を相互に接続する作用で
あるため、開口部４４ａ＋　４４ｂがカラーの植込みボ
ルト５４の通過を許容し得る限り、該開口部の形状を同
一にする必要のないことが理解されよう。

保持具４６には、その背骨部５０と伸長する自由端部５
２間に位置決めされ、図面で、張出部６２として図示し
た掴持面６０を設けることが望ましい。張出部６２は、
その片側に連続する割目６４が設けである。張出部６２
によって形成された外方伸長掴持面６０の存在により、
保持具４６は、別個の工具を必要とせずに、骨組構造体
の骨組部材との手動による着脱が可能となる。工具が不
要なため、子供用の遊園地設備に本発明を利用した場合
、大人の手を必要とせずに、骨組構造体（ロ）の組立て、分解を行なうことができろ。さらに、保持具
４６は比較的大きな寸法にも構成することができる。

本発明の個々の構成要素は、プラスチック材料の射出成
型、または、金属製→構造の場合、プレス加工および押
出し成形といった周知の製造方法ににて、容易且つ簡単
ＩＣ製造するととができる。

本発明の好適実施態様について説明したが、当業者には
、本発明の精神および範囲から逸脱せずに、変形を加え
ることが可能であることが明らかであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明を具現化した骨組構造体の構成要素で
組立てた構造体の斜視図、第２図は、本発明の継手組立体の好適実施態様を示す、
第１図に示した構造体部分の拡大部分図、第３図は、第
２図の線３−３に関する断面図、第４図は、第２図の線
４−４に関する断面図、および第５図は主要構成要素を示す、第２図の一部分の分解斜
視略図である。１０・・・椅子　　　　　１２・・・骨組部材１４・・
・取付具　　　　１６・・・背部１８・・・着座部　　
　　３０・・・外壁３２・・・放射内壁　　　３４・・
・取付部端部３５・・・縁辺　　　　　３６・・・本体
部３７・・・取付具端部　　３８・・・空隙３９・・・
外壁　　　　　４１・・・リプ４２・・・停止面　　　
　４３・・・内面４４ａ・・・開口部　　　４４ｂ・・
・開口部４６・・・保持具　　　　４８・・・カラー５
０・・・背骨部　　　　５２・・・伸長自由端部５４・
・・植込みボルト６０・・・掴持面６２・・・張出部　
　　　６４・・・割目−３：特開昭Ｇ１−１３６００６（８）ＦＩＧ、２ＦＩＧ、４

Claims

【特許請求の範囲】

（１）少なくとも一端が、取付部材と伸縮可能に係合す
る伸長骨組部材を備え、前記骨組部材がその前記一端と伸縮可能に係合する手段を有し、前記骨組部材の一端および前記取付部材の各々が開口部を備え、前記骨組部材および前記取付部材
の伸縮可能な係合時、前記開口部の各々が重合状態にて
、相互に係合可能なように形成し且つ位置決めし、さらに、前記骨組部材および前記取付部材が伸縮可能に係合するとき、前記骨組部材を前記取付部
材と係合状態に保持する着脱可能な保時手段を備え、前記保持手段が前記部材の伸縮係合時、前記骨組部材および前記取付部材の一方の外面と略係合可
能な寸法とした弾性可撓手段を備え、前記保持手段がさ
らに、前記開口部内に嵌入させた中方伸長係止手段を備
え、よつて、前記骨組部材および前記取付部材の係合時
、前記骨組部材および前記取付部材の相対回転および並
進運動を阻止し得るようにしたことを特徴とするモジュ
ラー組立体。
（２）前記骨組部材および前記取付部材の少なくとも一
方が、前記骨組部材および前記取付部材の前記各開口部
を相互に整合させる手段を備えることを特徴とする特許
請求の範囲第１項に記載したモジュラー組立体。
（３）前記整合手段が、前記部材の一方の上に停止面を
備え、前記停止面が前記部材の係合時、前記部材の他方
の面と略当接するようにしたことを特徴とする特許請求
の範囲第２項に記載したモジュラー組立体。
（４）前記骨組部材および前記保持手段が略円形の断面
形状を備え、前記部材の前記開口部が略円形であるよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載し
たモジュラー組立体。
（５）前記係止手段が前記部材の開口部内に嵌入させた
円筒状の植込みボルトを備えることを特徴とする特許請
求の範囲第４項に記載したモジュラー組立体。
（６）前記保持手段が拡大面を有し、前記保持手段の手
による着脱を容易化する張出部を備えることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項に記載したモジュラー組立体。
（７）前記弾性可撓手段が取付け前の非緊張形状と取付
け後の緊張形状間で変形可能であり、取付け部材上に力
を作用させるのに十分な幅および厚みを有するカラーを
備え、前記力が前記カラーを前記部材上に保持するのに
十分で、さらに、前記部材を前記他方の部材と係合状態
に保持し得るようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲第１項に記載したモジュラー組立体。
（８）前記着脱可能な保持手段が略Ｃ字形の形状の可撓
ばね状カラーを備え、前記カラーがその伸長する自由両
端部間に形成した背骨部を備え、さらに、前記背骨に沿
つて、前記自由両端部間を伸長する内面を備え、前記カ
ラーの内面の長さが、前記カラーを取付ける前記部材の
外周縁の少なくとも１／２に等しいようにしたことを特
徴とする特許請求の範囲第１項に記載したモジュラー組
立体。
（９）取付後の緊張状態における前記両自由端部間の距
離が、取付け前の非緊張状態における前記両自由端部間
の距離より、大きい値であることを特徴とする特許請求
の範囲第８項に記載したモジュラー組立体。
（１０）前記係止手段が前記部材の開口部内に嵌入させ
た円筒状の植込みボルトを備え、前記植込みボルトが前
記カラーの内面に沿つて、中央部に配設されたことを特
徴とする特許請求の範囲第７項に記載したモジュラー組
立体。
（１１）前記カラーの内面が、取付けられる部材の外周
縁の少なくとも略１／２と部分的且つ摩擦状態で係合し
、よつて、前記部材上に前記カラーを保持し、さらに、
前記骨組部材および前記取付部材を係合状態に保持する
ことを特徴とする特許請求の範囲第８項に記載したモジ
ュラー組立体。
（１２）相互に嵌合させたとき、組合わさつて、個々の
要素が骨組構造体を形成することができるようにしたモ
ジュラー構造体の組立用部品キットにおいて、少なくとも一方の骨組部材と係合し、前記継手部材内に位置決めする手段を備え、継手部材と同一
の全体的断面を有し、前記骨組部材が前記継手部材との
整合位置に割出すことができるようにし、前記継手部材
および前記骨組部材の各々が、開口部を備え、前記各開
口部が前記部材に形成され且つ位置決めされ、よつて、
前記骨組部材を前記継手部材と整合させたとき、前記部
材が相互に重合状態に心合せされるようにし、前記部材の係合時、前記骨組部材を前記継手部材に固着し得るようにした少なくとも一つの可動保
持具を備え、前記可動保持具が前記保持具から伸長し且
つ前記開口部に嵌入する係止要素を備え、前記係止要素
が前記部材と係合し、よつて、前記部材相互の動作を阻
止し、前記保持具がさらに、前記継手の外周縁面の少な
くとも略１／２と部分的に係合する内面を有する弾性且
つ可撓カラーを備え、よつて、工具を必要とせずに、前
記保持具が前記継手部材に対し、着脱可能であるように
したことを特徴とする組立用部品キット。
（１３）前記継手および前記骨組部材の全体的断面形状
が円形であるようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲第１２項に記載した組立用部品キット。
（１４）前記部材の開口部が円形をし、前記係止要素が
円筒状で且つ前記開口部と相補的な断面形状を備えるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１２項に記載した組立
用部品キット。
（１５）前記保持具がさらに、手動による前記保持具と
前記継手部材との着脱を容易化する拡大面を有する張出
部を備えることを特徴とする特許請求の範囲第１２項に
記載した組立用部品キット。
（１６）前記カラーが全体としてＣ字形断面形状をし、
伸長する両自由端部間に形成した背骨部を備えることを
特徴とする特許請求の範囲第１２項に記載した組立用部
品キット。
（１７）取付後の緊張状態における前記カラーの両自由
端部間の距離が、取付前の非緊張状態における前記カラ
ーの両自由端部間の距離より大きい値であることを特徴とする特許請求の範囲第１
６項に記載した組立用部品キット。
（１８）前記係止要素が前記カラーの前記背骨部から放
射内方に伸長し且つ前記背骨部の中央部に配設されるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１１項に記載した組立
用部品キット。
（１９）前記保持具の前記内面が前記継手の外周縁面と
部分的に且つ摩擦係合することを特徴とする特許請求の
範囲第１７項に記載した組立用部品キット。
（２０）２つの構造体要素を相互に接続状態に固着し、
前記要素の一方が他方の要素と伸縮可能に係合し、前記
他方の要素との整合位置に割出され、前記要素を前記整
合位置に割出したとき、前記要素の開口部を相互に重合
状態に心合せさせることができるように、前記各要素の
開口部を位置決めする型式の着脱式保持具において、全体として、Ｃ字形の形状をし、伸長する両自由端部間に形成される背骨部、および前記背骨部に
沿つて、前記自由端部間を伸長する内面を有する可撓ば
ね状カラーを備え、前記内面が前記内面から放射内方に
伸長し且つ前記カラーの自由端部間に形成した係止要素
を備え、前記係止要素を前記構造体要素と心合せさせ、
伸縮可能に係合させたとき、前記係止要素が前記構造体
要素の各開口部と係合し得るようにしたことを特徴とす
る着脱式保持具。
（２１）取付け後の緊張形状における前記自由端部間の
距離が取付け前の非緊張形状における前記自由端部間の
距離より大きい値であるように、前記カラーを構成し、
よつて、前記保持具を前記構造体要素上に取付け且つ係
合させたとき、前記構造体要素に偏倚力が作用するよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第２０項に記載
した着脱式保持具。
（２２）前記ばね状カラーが取付け前の非緊張且つ偏倚
力作用形状と取付け後の緊張且つ偏倚力作用形状間で変
形可能であるようにし、前記偏倚力作用形状における前
記自由端部間の距離が前記取付け前の非緊張形状におけ
る前記距離よりも大きい値であるように、構成したこと
を特徴とする特許請求の範囲第２１項に記載した着脱式
保持具。
（２３）前記可撓ばね状カラーが前記構造体要素上に力
を作用させるのに十分な幅および肉厚を備え、前記力が
前記要素上に前記カラーを保持し、前記要素相互の動作
を阻止するのに十分な大きさであるようにしたことを特
徴とする特許請求の範囲第２２項に記載した着脱式保持
具。
（２４）前記カラーの内面が、取付けられる構造体要素
の外周縁面の少なくとも略１／２と部分的に且つ摩擦係
合することを特徴とする特許請求の範囲第２０項に記載
した着脱式保持具。
（２５）前記係止要素が前記要素の開口部と略相補的な
断面形状の円筒状植込みボルトを備えることを特徴とす
る特許請求の範囲第２０項に記載した着脱式保持具。
（２６）前記カラーが外面に張出部を備え、前記張出部
が手動による着脱時の掴持を容易化する拡大面を備える
ことを特徴とする特許請求の範囲第２０項に記載した着
脱式保持具。