JPS61135983A - 減速ギヤ付きスタ−タ - Google Patents
減速ギヤ付きスタ−タInfo
- Publication number
- JPS61135983A JPS61135983A JP25761484A JP25761484A JPS61135983A JP S61135983 A JPS61135983 A JP S61135983A JP 25761484 A JP25761484 A JP 25761484A JP 25761484 A JP25761484 A JP 25761484A JP S61135983 A JPS61135983 A JP S61135983A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift lever
- pinion shaft
- pinion
- starter
- rolling bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02N—STARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02N15/00—Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
- F02N15/02—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
- F02N15/04—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears
- F02N15/06—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the toothed gears being moved by axial displacement
- F02N15/067—Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the toothed gears being moved by axial displacement the starter comprising an electro-magnetically actuated lever
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、減速ギヤ付きスタータに係り、特にピニオン
シャフトとシフトレバ−の相対摩擦による摩耗を防止す
るために好適な減速ギヤ付きスタータに関する。
シャフトとシフトレバ−の相対摩擦による摩耗を防止す
るために好適な減速ギヤ付きスタータに関する。
この種、スタータの従来技術としては、実公昭47−1
9395号公報に示されている技術がある。
9395号公報に示されている技術がある。
この従来技術は、ピニオンシャフトニ中心孔を設け、こ
の中心孔にボールを配し、このボールをシフト用のロッ
ドで押し出す構造となっている。。
の中心孔にボールを配し、このボールをシフト用のロッ
ドで押し出す構造となっている。。
しかし、この従来技術では、ボールで荷重を受けるよう
にしているので、耐久性の点に問題がある。
・ また、一般に使用されているように、ピニオンシャフト
をシフトレバ−で直接押進する構造のものは、ピニオン
シャフトの端部にシフトレバ−が直接当接しているので
、スタータのピニオンカ高速で長時間運転された時、ピ
ニオンシャフトとシフトレバ−に相対摩擦により摩耗が
生じ、噛み込みばねによりピニオンシャフトに与えられ
る軸力が低下し、スタ〜りのビニオンが噛み連呼なくな
る問題がある。
にしているので、耐久性の点に問題がある。
・ また、一般に使用されているように、ピニオンシャフト
をシフトレバ−で直接押進する構造のものは、ピニオン
シャフトの端部にシフトレバ−が直接当接しているので
、スタータのピニオンカ高速で長時間運転された時、ピ
ニオンシャフトとシフトレバ−に相対摩擦により摩耗が
生じ、噛み込みばねによりピニオンシャフトに与えられ
る軸力が低下し、スタ〜りのビニオンが噛み連呼なくな
る問題がある。
この問題を解決すべく、噛み込みばねのばね力を大きく
すると、マグネティックスイッチを太きくしなければな
らないという新たな問題が生じる。
すると、マグネティックスイッチを太きくしなければな
らないという新たな問題が生じる。
本発明の目的は、前記従来技術の問題を解決し、スター
タのピニオンが高速で長時間運転された場合ニモ、ピニ
オンシャフトとシフトレバ−の相対摩擦による摩耗を防
止し得る減速ギヤ付きスタータを提供することにある。
タのピニオンが高速で長時間運転された場合ニモ、ピニ
オンシャフトとシフトレバ−の相対摩擦による摩耗を防
止し得る減速ギヤ付きスタータを提供することにある。
本発明の特徴は、ピニオンシャフトのシフトレバ−側の
端部に、転がり軸受を取り付けるとともに、この転がり
軸受の外輪側の部材とシフトレバ−とを当接させるよう
にしたところにあり、この構成により、前記目的を確実
に達成することができる。
端部に、転がり軸受を取り付けるとともに、この転がり
軸受の外輪側の部材とシフトレバ−とを当接させるよう
にしたところにあり、この構成により、前記目的を確実
に達成することができる。
以下、本発明の実施例を図面によシ説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すもので、この実施例の
ものは電機子のシャフト1と、ハウジング3と、互いに
噛み合っている歯車4.6と、ピニオンシャフト5と、
ピニオンシャフト11と、これに設けられたピニオン1
4と、前記ピニオンシャフト11のシフトレバ−側の端
部に取り付ケられた転がり軸受15と、これの外輪18
に嵌着されたカバー20と、シフトレバ−22と、マグ
ネティックスイッチ23と、これに連係されたプランジ
ャ24と、トーションばねである噛み込みばね29等を
備えている。
ものは電機子のシャフト1と、ハウジング3と、互いに
噛み合っている歯車4.6と、ピニオンシャフト5と、
ピニオンシャフト11と、これに設けられたピニオン1
4と、前記ピニオンシャフト11のシフトレバ−側の端
部に取り付ケられた転がり軸受15と、これの外輪18
に嵌着されたカバー20と、シフトレバ−22と、マグ
ネティックスイッチ23と、これに連係されたプランジ
ャ24と、トーションばねである噛み込みばね29等を
備えている。
前記電機子のシャフト1は、ハウジング3に軸受2を介
して支持されている。前記シャフト1の端部には、歯車
4が形成されている。
して支持されている。前記シャフト1の端部には、歯車
4が形成されている。
前記ピニオンクラッチ5け、歯車6を有するクラッチア
ウタ7と、ローラ8と、クラッチインナ9とを備えてい
る。前記歯車6け、電機子のシャフト1に形成された歯
車4に噛み合わせされており、両歯車4.6により一対
の減速ギヤが構成されている。前記クラッチインナ9の
内周には、ヘリカルスプライン10が形成されている。
ウタ7と、ローラ8と、クラッチインナ9とを備えてい
る。前記歯車6け、電機子のシャフト1に形成された歯
車4に噛み合わせされており、両歯車4.6により一対
の減速ギヤが構成されている。前記クラッチインナ9の
内周には、ヘリカルスプライン10が形成されている。
このヘリカルスプラインIOKピニオンシャフト11が
スプライン結合されている。
スプライン結合されている。
前記ピニオンシャフト11け、クラッチインナ9の一端
部に形成された四部9aと、ピニオンシャフト11のシ
フトレバ−寄りの端部に取り付けられたばね受け12間
に設けられた圧縮ばね13により、定位置まで後退付勢
されている。前記ピニオンシャフト11の一端部にはビ
ニオン14が形成され、他端部としてのシフトレバ−側
の端部には転がり軸受15が取り付けられている。前記
ピニオ/14ば、ピニオンシャフト11が押進された時
に、リングギヤ(第2図中に符号30で示す)に噛み合
い得るようになっている。
部に形成された四部9aと、ピニオンシャフト11のシ
フトレバ−寄りの端部に取り付けられたばね受け12間
に設けられた圧縮ばね13により、定位置まで後退付勢
されている。前記ピニオンシャフト11の一端部にはビ
ニオン14が形成され、他端部としてのシフトレバ−側
の端部には転がり軸受15が取り付けられている。前記
ピニオ/14ば、ピニオンシャフト11が押進された時
に、リングギヤ(第2図中に符号30で示す)に噛み合
い得るようになっている。
前記転がり軸受15は、内輪16と、これの回シVC複
数配列された転動体17と、転動体列の回多を囲む外輪
18と、シール19とを有して構成されている。前記転
がり軸受15の外輪18には、 ゛キャップ型のカ
バー20が嵌着されており、このカバー20によシ転が
り軸受15のシフトレバ−側の端面が覆われている。ま
た、転が漫軸受15の内部には潤滑材としてのグリース
21が封入されている。そして、この転がり軸受15で
は内輪16が回転しても、転動体17が内、外輪16゜
18間で転動し、外輪18とカバー20は回転しないよ
うになっている。
数配列された転動体17と、転動体列の回多を囲む外輪
18と、シール19とを有して構成されている。前記転
がり軸受15の外輪18には、 ゛キャップ型のカ
バー20が嵌着されており、このカバー20によシ転が
り軸受15のシフトレバ−側の端面が覆われている。ま
た、転が漫軸受15の内部には潤滑材としてのグリース
21が封入されている。そして、この転がり軸受15で
は内輪16が回転しても、転動体17が内、外輪16゜
18間で転動し、外輪18とカバー20は回転しないよ
うになっている。
前記シフトレバ−22の一端部22aはプランジャ24
に形成された溝25に係合され、他端部22bは前記ピ
ニオンシャフト11の端部に取り付けられた転が勺軸受
15の外輪18に嵌着されたカバー20に当接し得るよ
うになっている。このシフトレバ−22は、支点26を
中心に第1図において反時計方向に回動操作されるに伴
い、ピニオンシャフト11を前方、つまり第1図f/n
おいて右方向に押進するようになっている。
に形成された溝25に係合され、他端部22bは前記ピ
ニオンシャフト11の端部に取り付けられた転が勺軸受
15の外輪18に嵌着されたカバー20に当接し得るよ
うになっている。このシフトレバ−22は、支点26を
中心に第1図において反時計方向に回動操作されるに伴
い、ピニオンシャフト11を前方、つまり第1図f/n
おいて右方向に押進するようになっている。
前記マグネティックスイッチ23およびプランジャ24
は、シフトレバ−22の一端部を引き寄せ、ピニオンシ
ャフト11を押進する方向に\シフトレバー22を操作
するようになっている。
は、シフトレバ−22の一端部を引き寄せ、ピニオンシ
ャフト11を押進する方向に\シフトレバー22を操作
するようになっている。
前記噛み込みばね29は、シフトレノ(−22を介して
ピニオンシャフト11に、ピニオン14をリングギヤに
噛み込ませるための軸力を与えるようになっている。
ピニオンシャフト11に、ピニオン14をリングギヤに
噛み込ませるための軸力を与えるようになっている。
前記実施例の減速ギヤ付きスタータは、次のように操作
され、作用する。
され、作用する。
マグネティックスイッチ23のコイル(図示せず)に通
電されると、プランジャ24が移動し、シフトレバ−2
2は支点26で回転し、カッ(−20Vc当接し、転が
り軸受15を介してピニオンシャフト11を前方に押し
出す。前記ピニオンシャフト11が押進されると、との
ピニオンシャフト11の一端部に形成されているピニオ
ン14がエンジンのリングギヤ30に噛み込む。
電されると、プランジャ24が移動し、シフトレバ−2
2は支点26で回転し、カッ(−20Vc当接し、転が
り軸受15を介してピニオンシャフト11を前方に押し
出す。前記ピニオンシャフト11が押進されると、との
ピニオンシャフト11の一端部に形成されているピニオ
ン14がエンジンのリングギヤ30に噛み込む。
ここで、電機子に通電されると、シャフト1が減速ギヤ
を構成している歯車4.6を介してクラッチアウタ7に
動力を伝達する。
を構成している歯車4.6を介してクラッチアウタ7に
動力を伝達する。
゛ 前記クラッチアウタ7は、ロー28、クラッチイン
ナ9、ヘリカルスプライン10、ピニオンシャフト11
、ピニオン14を通じてエンジンのリングギヤ30に動
力が伝達され、エンジンが始動する。
ナ9、ヘリカルスプライン10、ピニオンシャフト11
、ピニオン14を通じてエンジンのリングギヤ30に動
力が伝達され、エンジンが始動する。
この状態では、エンジンのリングギヤ30とピニオン1
4は直結されているので、エンジンの回転が上昇し、高
速になると、ピニオンシャフト11、クラッチインナ9
も高速回転する。電機子のシャフト1は、ピニオンクラ
ッチ5を介してリングギヤ3OK連結されているので、
ローラ8が空転し、前記シャツ)1&tはエンジンの回
転は伝達されない。これに対して、ピニオンシャフト1
1とシフトレバ−22間には相対速度が生じる。
4は直結されているので、エンジンの回転が上昇し、高
速になると、ピニオンシャフト11、クラッチインナ9
も高速回転する。電機子のシャフト1は、ピニオンクラ
ッチ5を介してリングギヤ3OK連結されているので、
ローラ8が空転し、前記シャツ)1&tはエンジンの回
転は伝達されない。これに対して、ピニオンシャフト1
1とシフトレバ−22間には相対速度が生じる。
前述のごとく、ピニオンシャフト11とシフトレバ−2
2間に相対速度が生じると、ピニオンシャフト11のシ
フトレバ−側の端部に取F)付ケラれた転がり軸受15
の内輪16と外輪18間の転動体17が転動するので、
外輪18に嵌着されたカバー20と接しているシフトレ
バ−22にハ回転が伝達されない。
2間に相対速度が生じると、ピニオンシャフト11のシ
フトレバ−側の端部に取F)付ケラれた転がり軸受15
の内輪16と外輪18間の転動体17が転動するので、
外輪18に嵌着されたカバー20と接しているシフトレ
バ−22にハ回転が伝達されない。
また、運転者が長時間、スタータを0NVcしていても
、転がり軸受15に封入されたグリース21の潤滑作用
により、転動体17の摩耗を極めて小さくなし得る。
、転がり軸受15に封入されたグリース21の潤滑作用
により、転動体17の摩耗を極めて小さくなし得る。
しかも、運転者が通常動作でスタータを繰シ返し使用し
ても、シフトレバ−22とピニオンシャフト11間に相
対摩擦が生じないので、シフトレバ−22とピニオンシ
ャフト11の摩耗を極めて少なくすることができる。
ても、シフトレバ−22とピニオンシャフト11間に相
対摩擦が生じないので、シフトレバ−22とピニオンシ
ャフト11の摩耗を極めて少なくすることができる。
次に、第2図によりピニオンシャフトとシフトレバ−の
軸方向の摩耗がピニオンの噛み込み性能に及ぼす影響に
ついて説明する。
軸方向の摩耗がピニオンの噛み込み性能に及ぼす影響に
ついて説明する。
第2図において、27けバッテリ、28はキースイッチ
、31.32は接点、33はモータ、L。
、31.32は接点、33はモータ、L。
はマグネティックスイッチの作動空隙、L2は接点空隙
である。
である。
ここで、噛み込みばね29はピニオンシャフト11にピ
ニオン14をリングギヤ30に噛み込ませるだめの軸力
を与えている。この軸力が低下すると、ピニオン14と
リングギヤ30の噛み込みが行われない。前記軸力が増
大すると、マグネティックスイッチ23の吸引力が不足
し、動作不能となる。したがって、前記軸力を一定に維
持することが、耐久性能を得るには重量である。さらに
、シフトレバ−22とピニオンシャフト11との空隙L
sk ピニオン14とリングギヤ30との空隙L4F
i第2図に示すような関係になっている。
ニオン14をリングギヤ30に噛み込ませるだめの軸力
を与えている。この軸力が低下すると、ピニオン14と
リングギヤ30の噛み込みが行われない。前記軸力が増
大すると、マグネティックスイッチ23の吸引力が不足
し、動作不能となる。したがって、前記軸力を一定に維
持することが、耐久性能を得るには重量である。さらに
、シフトレバ−22とピニオンシャフト11との空隙L
sk ピニオン14とリングギヤ30との空隙L4F
i第2図に示すような関係になっている。
また、各空隙と作動部材の作動状態とは次のようになる
。
。
すなわち、キースイッチ28をONにすると、マグネテ
ィックスイッチ23が動作し、プランジャ24を吸引す
る。これにより、シフトレバ−22が空隙L3だけ移動
し、次にピニオンシャフト11が空隙L4だけ移動し、
ピニオン14がリングギヤ30に肖たる。この時点から
噛み込みばね29がたわみ始め、空PL、が零になるま
で噛み込みばね29けたわむ。接点31.32がONに
なると、モータ33に通電され、ピニオン14が回転し
、噛み込みばね29のたわみが開放され、ピニオン14
がこの噛み込みばね29の軸力で9t10) ングギャ30に噛み込み、この時に空隙り、が零となる
。つまり、ピニオン14の噛み込みはモータ33の回転
立ち上がりと、噛み込みばね力に支配されている。
ィックスイッチ23が動作し、プランジャ24を吸引す
る。これにより、シフトレバ−22が空隙L3だけ移動
し、次にピニオンシャフト11が空隙L4だけ移動し、
ピニオン14がリングギヤ30に肖たる。この時点から
噛み込みばね29がたわみ始め、空PL、が零になるま
で噛み込みばね29けたわむ。接点31.32がONに
なると、モータ33に通電され、ピニオン14が回転し
、噛み込みばね29のたわみが開放され、ピニオン14
がこの噛み込みばね29の軸力で9t10) ングギャ30に噛み込み、この時に空隙り、が零となる
。つまり、ピニオン14の噛み込みはモータ33の回転
立ち上がりと、噛み込みばね力に支配されている。
ついで、噛み込みばね29Vcよる軸力が低下すると、
モータ33の回転力が上まわり、噛み込まなくなる。
モータ33の回転力が上まわり、噛み込まなくなる。
次に、第3図により作動空隙と噛み込みばねのばね力と
の関係を説明する。
の関係を説明する。
シフトレバ−22、ピニオンシャフト11およびピニオ
ン14が空隙り、、L4移動すると、軸力はF、よりF
2となる。空隙L2だけ移動すると、ピニオン14は軸
力F3の荷重となる。このF3の荷重が、ピニオン14
の噛み込みに最適な軸力とすると、シフトレバ−22と
ピニオンシャフト11間の空隙り、が摩耗等で大きくな
り、仮りTIC空隙り、/になると、軸力はFs′に低
下し、噛み込みが行われないことになる。
ン14が空隙り、、L4移動すると、軸力はF、よりF
2となる。空隙L2だけ移動すると、ピニオン14は軸
力F3の荷重となる。このF3の荷重が、ピニオン14
の噛み込みに最適な軸力とすると、シフトレバ−22と
ピニオンシャフト11間の空隙り、が摩耗等で大きくな
り、仮りTIC空隙り、/になると、軸力はFs′に低
下し、噛み込みが行われないことになる。
したがって、シフトレバ−22とピニオンシャフト11
が相対的VC摩耗せず、空隙り、の経時質化がなければ
、耐久性が向上する効果がある。
が相対的VC摩耗せず、空隙り、の経時質化がなければ
、耐久性が向上する効果がある。
また、従来は空隙LAが変化することを見込んで、噛み
込みばね力psを太きくシ、マグネティックスイッチを
大形化していたが、本発明を適用することによシ、この
点も改善することができる。
込みばね力psを太きくシ、マグネティックスイッチを
大形化していたが、本発明を適用することによシ、この
点も改善することができる。
以上説明した本発明によれば、ピニオンシャフトのシフ
トレバ−側の端部に、転がり軸受を取り付けるとともに
、この転がり軸受の外輪側の部材とシフトレバ−とを当
接させるようにしているので、転がり軸受によシ、エン
ジンの高速回転に伴うピニオンシャフトとシフトレバ−
間の相対速度を吸収できる結果、スタータのピニオンが
4速で長時間運転された場合にも、ピニオンシャフトと
シフトレバ−の相対摩擦による摩耗を防止でき、したが
って耐久性および機械的信頼性ヲ向上式せ得る効果があ
る。
トレバ−側の端部に、転がり軸受を取り付けるとともに
、この転がり軸受の外輪側の部材とシフトレバ−とを当
接させるようにしているので、転がり軸受によシ、エン
ジンの高速回転に伴うピニオンシャフトとシフトレバ−
間の相対速度を吸収できる結果、スタータのピニオンが
4速で長時間運転された場合にも、ピニオンシャフトと
シフトレバ−の相対摩擦による摩耗を防止でき、したが
って耐久性および機械的信頼性ヲ向上式せ得る効果があ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第2図は動
作説明図、第3図は作動部材の作動空隙と軸力の関係を
示す図である。 1・・・電機子のシャフト、4,6・・・減速ギヤを構
成している歯車、5・・・ピニオンクラッチ、11・・
・ピニオンシャフト、14・・・ピニオン、15・・・
ピニオンシャフトの端部に取り付けらfLだ転がり軸受
、18・・・転がりi軸受の外輪、20・・・転がり軸
受に嵌着されたカバー、21・・・潤滑材としてのグリ
ース、22・・・シフトレバ−223・・・マグネティ
ックスイッチ、24・・・プランジャ、29・・・噛み
込みばね、30・・・エンジンのリングギヤ、L3・・
・シフトレノ(−とピニオンシャフト間の空隙、F3・
・・噛み込みばねのばね力。
作説明図、第3図は作動部材の作動空隙と軸力の関係を
示す図である。 1・・・電機子のシャフト、4,6・・・減速ギヤを構
成している歯車、5・・・ピニオンクラッチ、11・・
・ピニオンシャフト、14・・・ピニオン、15・・・
ピニオンシャフトの端部に取り付けらfLだ転がり軸受
、18・・・転がりi軸受の外輪、20・・・転がり軸
受に嵌着されたカバー、21・・・潤滑材としてのグリ
ース、22・・・シフトレバ−223・・・マグネティ
ックスイッチ、24・・・プランジャ、29・・・噛み
込みばね、30・・・エンジンのリングギヤ、L3・・
・シフトレノ(−とピニオンシャフト間の空隙、F3・
・・噛み込みばねのばね力。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンジン駆動用のピニオンを設けたピニオンシャフ
トと、これを押進するシフトレバーと、このシフトレバ
ーを作動させるマグネテイツクスイツチに連結されたプ
ランジャと、前記ピニオンシャフトに軸力を与える噛み
込みばねとを有する減速ギヤ付きスタータにおいて、前
記ピニオンシャフトのシフトレバー側の端部に、転がり
軸受を取り付けるとともに、この転がり軸受の外輪側の
部材とシフトレバーとを当接させるようにしたことを特
徴とする減速ギヤ付きスタータ。 2、特許請求の範囲第1項において、前記転がり軸受の
外輪に、転がり軸受のシフトレバー側の端面を覆うカバ
ーを嵌着し、このカバーとシフトレバーとを当接させる
ようにしたことを特徴とする減速ギヤ付きスタータ。 3、特許請求の範囲第1項または第2項において、前記
転がり軸受内に潤滑材を封入したことを特徴とする減速
ギヤ付きスタータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25761484A JPS61135983A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 減速ギヤ付きスタ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25761484A JPS61135983A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 減速ギヤ付きスタ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61135983A true JPS61135983A (ja) | 1986-06-23 |
JPH023037B2 JPH023037B2 (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=17308706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25761484A Granted JPS61135983A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | 減速ギヤ付きスタ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61135983A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5895993A (en) * | 1995-12-19 | 1999-04-20 | Denso Corporation | Starter with improved pinion drive and return structure |
FR3004497A1 (fr) * | 2013-04-10 | 2014-10-17 | Valeo Equip Electr Moteur | Demarreur a lanceur muni d'un element intermediaire de reduction de frottement entre un levier de commande et un entraineur |
DE102019130044A1 (de) * | 2019-11-07 | 2021-05-12 | Seg Automotive Germany Gmbh | Startvorrichtung für eine Brennkraftmaschine |
-
1984
- 1984-12-07 JP JP25761484A patent/JPS61135983A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
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---|---|
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