JPS61135585A - N−アシルノイラミン酸アルドラ−ゼの製造法 - Google Patents
N−アシルノイラミン酸アルドラ−ゼの製造法Info
- Publication number
- JPS61135585A JPS61135585A JP25632284A JP25632284A JPS61135585A JP S61135585 A JPS61135585 A JP S61135585A JP 25632284 A JP25632284 A JP 25632284A JP 25632284 A JP25632284 A JP 25632284A JP S61135585 A JPS61135585 A JP S61135585A
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- acylneuraminic
- enzyme
- acid aldolase
- aldolase
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はN−アシルノイラミン酸アルドラーゼの製造法
、特にノカルディア(Nocardii )属又はスト
レプトミセス(Streptomyces ) PAに
属し、N−アシルノイラミン酸アμドラーゼ生産能ヲ有
スる菌株によるN−アV/I/ノイフミン酸ア〃ドラー
ゼを製造する方法に関する。
、特にノカルディア(Nocardii )属又はスト
レプトミセス(Streptomyces ) PAに
属し、N−アシルノイラミン酸アμドラーゼ生産能ヲ有
スる菌株によるN−アV/I/ノイフミン酸ア〃ドラー
ゼを製造する方法に関する。
(従来の技術)
N−アシルノイラミン酸アルドラーゼ(N−acyln
euraminate aldolase)は別名シア
ル酸ア〃ドフーゼとも呼ばれ、国際生化学連合酵素委員
会の酵素番号E、 C14,1,3,3,に分類され、
系統名ではN−アンルノイツミン酸:ピμビン酸リアー
ゼ(N−acylneuram%nate : pyr
uvate 1yase )と呼ばれている酵素である
。この酵素は下記の反応式に示されるようKVシアル酸
N−アシルノイラミン酸)の分解及び合成反応を触媒す
る酵素である。
euraminate aldolase)は別名シア
ル酸ア〃ドフーゼとも呼ばれ、国際生化学連合酵素委員
会の酵素番号E、 C14,1,3,3,に分類され、
系統名ではN−アンルノイツミン酸:ピμビン酸リアー
ゼ(N−acylneuram%nate : pyr
uvate 1yase )と呼ばれている酵素である
。この酵素は下記の反応式に示されるようKVシアル酸
N−アシルノイラミン酸)の分解及び合成反応を触媒す
る酵素である。
シアル酸:N−アシルマンノサミン+ピルビン酸N−ア
シルノイラミン酸アルドラーゼは微生物界に広く見出さ
れておフ、既に工業的にも製造され、臨床検査試薬とし
てシアル酸の定量に使用されている。
シルノイラミン酸アルドラーゼは微生物界に広く見出さ
れておフ、既に工業的にも製造され、臨床検査試薬とし
てシアル酸の定量に使用されている。
N−アシルノイラミン酸アルドラーゼt−生産する菌株
としては、今までに次の如き菌株が知られている。
としては、今までに次の如き菌株が知られている。
クロストリディウム・ベルフリンゲンスCCC1o−5
tridiu perfringens) (D、G、
Comb and S、Rose−man : Jou
rnal of American Chemical
5ocietysl卦497(1958)、I。
tridiu perfringens) (D、G、
Comb and S、Rose−man : Jou
rnal of American Chemical
5ocietysl卦497(1958)、I。
ピプリオコL/う(Vibrio cholerae)
(R,Heimerand K、Meyer : P
roceeding of National Aca
de−my of 5cience、U、5t42.7
28(1956))。
(R,Heimerand K、Meyer : P
roceeding of National Aca
de−my of 5cience、U、5t42.7
28(1956))。
ニジエリシア(Esherichia) +アエロバク
ター(Aerobacter)+プロテウス(Prot
eus) (特公昭56−54153)。
ター(Aerobacter)+プロテウス(Prot
eus) (特公昭56−54153)。
シュードモナス(Pseudomonas) s Yイ
クロコッカスQIicrococcus) +すA/V
す(Sarcina) *バチyv ス(Bacill
us)+バクテリウム(Bacterium) +アー
スロバフタ−(Arthrobacter)*プレビパ
クテリヒ ウth (Brevibacte’fum) +コリネ
バクテリウム(Corynebacterium) (
特公昭56−51751)。
クロコッカスQIicrococcus) +すA/V
す(Sarcina) *バチyv ス(Bacill
us)+バクテリウム(Bacterium) +アー
スロバフタ−(Arthrobacter)*プレビパ
クテリヒ ウth (Brevibacte’fum) +コリネ
バクテリウム(Corynebacterium) (
特公昭56−51751)。
(発明の解決しようとする問題点)
しかしながら6上述した公知の各種菌株から製造された
市販N−アシルノイラミン酸アルドラーゼは至適pHが
酸性側にあるもの、嫌気性微生物由来であり、病原性の
危惧されるもの、高価である、などの問題がある。
市販N−アシルノイラミン酸アルドラーゼは至適pHが
酸性側にあるもの、嫌気性微生物由来であり、病原性の
危惧されるもの、高価である、などの問題がある。
本発明の目的は、従って酵素の至適pHが中性付近にあ
シ、好気性菌由来の酵素をより安価に製造することにあ
る。
シ、好気性菌由来の酵素をより安価に製造することにあ
る。
(問題点を解決するための手段)
本発明はノカルディア(Nocardja )属又はス
トレプトミセス (Streptomyces )属に
属し、N−ア5/A/ノイラミン酸アルドラーゼ生産能
を有する菌株を栄養培地に培養し、#I養物中にN−ア
V/l/ノイラミン酸アルドラーゼを生成蓄積せしめ、
培養物からN−アシルノイラミン酸ア〃ドヲーゼヲ採取
することを特徴とするN−アVfi/ノイヲミン酸アμ
ドフーゼの製造法である。
トレプトミセス (Streptomyces )属に
属し、N−ア5/A/ノイラミン酸アルドラーゼ生産能
を有する菌株を栄養培地に培養し、#I養物中にN−ア
V/l/ノイラミン酸アルドラーゼを生成蓄積せしめ、
培養物からN−アシルノイラミン酸ア〃ドヲーゼヲ採取
することを特徴とするN−アVfi/ノイヲミン酸アμ
ドフーゼの製造法である。
本発明に使用する菌株はノカルディア(Nocar−d
ia )属又はストレプトミセス(Streptomy
ces )属に属する菌株ならば何れでも良いが、特に
ノカルディア中エリスロポリス(Nocardia e
rythrop−olis) IAM 1399.ノ
カルディア・エリスミポリx (Nocardla e
rythropolis) IAM 1400+スト
レプトミセス−フラボグリセウス(Streptomy
−ces flavogriseus) IFO130
40+ ストレプトミセス・フラポファンギニ(Str
eptomyces flav−ofungini)
IFO13371* ストレプトミセス・myces
griseofuscus) IFO12870r ス
トレプトミセス(Streptomyces 1ave
ndulae) IFO12343などが好ましい。
ia )属又はストレプトミセス(Streptomy
ces )属に属する菌株ならば何れでも良いが、特に
ノカルディア中エリスロポリス(Nocardia e
rythrop−olis) IAM 1399.ノ
カルディア・エリスミポリx (Nocardla e
rythropolis) IAM 1400+スト
レプトミセス−フラボグリセウス(Streptomy
−ces flavogriseus) IFO130
40+ ストレプトミセス・フラポファンギニ(Str
eptomyces flav−ofungini)
IFO13371* ストレプトミセス・myces
griseofuscus) IFO12870r ス
トレプトミセス(Streptomyces 1ave
ndulae) IFO12343などが好ましい。
本発明方法上実施するに当って通常の栄養培地を使用で
きるが、好ましくはシアル酸またはその誘導体を用いて
培養するのが好ましい。培地の炭素源としてシアル酸ま
たはその誘導体、グルコース、シュークロース、フラク
トース、ms、 廃m蜜、アルコ−μ類、有機酸類など
が利用でき、天然栄養源としてはペプトン、肉エキス、
酵母エキス、コーンステイープ−リカー等が利用できる
。
きるが、好ましくはシアル酸またはその誘導体を用いて
培養するのが好ましい。培地の炭素源としてシアル酸ま
たはその誘導体、グルコース、シュークロース、フラク
トース、ms、 廃m蜜、アルコ−μ類、有機酸類など
が利用でき、天然栄養源としてはペプトン、肉エキス、
酵母エキス、コーンステイープ−リカー等が利用できる
。
窒素源としてはアンモニア水、vt安、硝安、塩安。
尿素等が利用でき、無機塩類としてはりン酸カリウム、
塩化カリウム、塩化ナトリウム、硫酸マグネシウム等が
利用で亀る。これらの栄養源はそれぞれ単独に用いるこ
ともでき、また組合せて用りることもできる。
塩化カリウム、塩化ナトリウム、硫酸マグネシウム等が
利用で亀る。これらの栄養源はそれぞれ単独に用いるこ
ともでき、また組合せて用りることもできる。
菌株t”培養するに当っては1通常振盪培養または通気
攪拌培養で行なうことができる。一般に培養温度は25
〜35℃、培地pHは6.5〜7.5であるのが好まし
く1通常1〜4日間培養を行なうと。
攪拌培養で行なうことができる。一般に培養温度は25
〜35℃、培地pHは6.5〜7.5であるのが好まし
く1通常1〜4日間培養を行なうと。
菌体内にN−アシルノイラミン酸アルドラーゼが生成蓄
積する。培養条件は使用する菌株、培地組成などに応じ
、N−アシルノイラミン酸アルドラーゼの生産量が最大
になるように設定することは当然である。
積する。培養条件は使用する菌株、培地組成などに応じ
、N−アシルノイラミン酸アルドラーゼの生産量が最大
になるように設定することは当然である。
本発明の方法によって生成蓄積されたN−アシルノイラ
ミン酸アルドラーゼを採取するに当っては、培養液を遠
心分離、p過等の操作によシ培養液から菌体を集め、集
めた菌体をビーズ破砕、もしくは超音波破砕等の操作を
して菌体中からN−アシルノイラミン酸アルドラーゼを
取シ出ス。
ミン酸アルドラーゼを採取するに当っては、培養液を遠
心分離、p過等の操作によシ培養液から菌体を集め、集
めた菌体をビーズ破砕、もしくは超音波破砕等の操作を
して菌体中からN−アシルノイラミン酸アルドラーゼを
取シ出ス。
かくして得られた粗酵素液からN−アシルノイラミン酸
アルドラーゼを単離するに当っては通常の酵素精製に使
用される方法を使用できる。例えば、塩析、有機溶媒沈
澱、透析1等電点沈澱、イオン交換法、ゲ/I/濾過等
の方法を組合せて使用できる。例えば、粗酵素液を遠心
分離し、上清を得る。その上溝液の硫安塩析し、N−ア
シルノイラミン酸アルドラーゼ活性画分子:得る。−夜
、透析後、DEAE・セファロースCL−4B (ファ
ルマシア社製)イオン交換体に吸着、溶出させる。活性
画分を濃縮後、セファアクリA/S−200のゲル濾過
を行なうことによシ高度に精製され九N−アシルノイヲ
ミン酸アルドツーゼを単離することができる。
アルドラーゼを単離するに当っては通常の酵素精製に使
用される方法を使用できる。例えば、塩析、有機溶媒沈
澱、透析1等電点沈澱、イオン交換法、ゲ/I/濾過等
の方法を組合せて使用できる。例えば、粗酵素液を遠心
分離し、上清を得る。その上溝液の硫安塩析し、N−ア
シルノイラミン酸アルドラーゼ活性画分子:得る。−夜
、透析後、DEAE・セファロースCL−4B (ファ
ルマシア社製)イオン交換体に吸着、溶出させる。活性
画分を濃縮後、セファアクリA/S−200のゲル濾過
を行なうことによシ高度に精製され九N−アシルノイヲ
ミン酸アルドツーゼを単離することができる。
本発明方法によシ得られたN−アシルノイラミン酸アル
ドヲーゼの酵素化学的および理化学的性質は次のとおり
である。
ドヲーゼの酵素化学的および理化学的性質は次のとおり
である。
(1)作 用:
本発明の酵素は1七〃のN−アV〜ノイラミン酸ヲ加水
分解シて、1モルのN−アシルマンノサミンと1モルの
ピルビン酸を生成する。
分解シて、1モルのN−アシルマンノサミンと1モルの
ピルビン酸を生成する。
(2) 基質特異性:
N−アシルノイラミン酸に特異的に作用する。
(3)至適pH:
本発明の酵素の至適pHは第1図の曲線で表わされる如
く、約pH6,0〜7.5に高い活f!Et−有してい
る。
く、約pH6,0〜7.5に高い活f!Et−有してい
る。
(4)至適温度:
本発明の酵素の至適温度は第2図の曲線で表わされる如
く、約47℃付近にある。
く、約47℃付近にある。
(5) pH安定性:
本発明の酵素を10℃、45時間、それぞれのpHで放
置した時のpH安定性を第3図に示す。
置した時のpH安定性を第3図に示す。
第3図よシ明らかな様に本発明の酵素はpH6,0〜8
.0の間で安定である。 ゛(6)熱安定性: 本発明の酵素t−pH7,0でそれぞれの温度で30分
間処理したときの熱安定!4:金第4図に示す。第4図
から明らかな如く1本発明の酵素は35℃まで安定であ
る。
.0の間で安定である。 ゛(6)熱安定性: 本発明の酵素t−pH7,0でそれぞれの温度で30分
間処理したときの熱安定!4:金第4図に示す。第4図
から明らかな如く1本発明の酵素は35℃まで安定であ
る。
(7)阻害剤
PCMB(p−クロロマーキュリベンゾエート)H?C
12t AJNO3,FeSO4など。
12t AJNO3,FeSO4など。
(8) Km値
約IXIO−2M
(9)分子量:
本発明の酵素はセファアクリルS−200t−用いたゲ
lv濾過法で約100.000である。
lv濾過法で約100.000である。
αQ 酵素活性測定法:
本発明の酵素活性の測定は下記条件で1分間に1マイク
ロモルのピルビン酸を生成する酵素1tt−1j1位ト
L2.4ジニトロフエニルヒドラジンを用いて比色定置
する。
ロモルのピルビン酸を生成する酵素1tt−1j1位ト
L2.4ジニトロフエニルヒドラジンを用いて比色定置
する。
試薬: (A) 24mM N−アシルノイラミン酸。
50ffiM リン酸カリウム緩衝液
pH7,0
(B) 0.02 % 2.4−ジニ) o 7 エニ
tV ヒドラジン(DNPH) 0.9N HCノ(C
) 0.4N NaOH水溶液 (D)酵素溶液(1007ffMリン酸カリウム緩衝液
pH7,0で0.5〜IU/肩lに希釈する) 手順: 1、試験管に上記基質溶液(A) 250μIt−入れ
、37℃で2〜3分子備加温する。
tV ヒドラジン(DNPH) 0.9N HCノ(C
) 0.4N NaOH水溶液 (D)酵素溶液(1007ffMリン酸カリウム緩衝液
pH7,0で0.5〜IU/肩lに希釈する) 手順: 1、試験管に上記基質溶液(A) 250μIt−入れ
、37℃で2〜3分子備加温する。
2、上記酵素溶液CD) 50μIを加え1反応を關始
する。
する。
3、37℃で正確に15分間反応させた後、上記DNP
H溶液(B) ?、 250 al加えテ1llij応
を停止する。
H溶液(B) ?、 250 al加えテ1llij応
を停止する。
4、25℃で20分間放置後0,4N NaOH水溶液
(C) k 2.5 ml加え発色させる。2〜3分放
置後s500nmKおける吸光度を測定する(OD t
est )。
(C) k 2.5 ml加え発色させる。2〜3分放
置後s500nmKおける吸光度を測定する(OD t
est )。
5、盲検は上記基質溶液(A) 250μj1:入れ3
7℃で15分間放置後、上記DNPH溶液CB)250
μlt−加えて混和し1次いで酵素溶液(D) 50μ
It−加えて調製する。以下同様に25℃で20分間放
置後、 0.4N NaOH水溶液(C) 2.5 m
l加え2〜3分間後500 nmにおける吸光度を測定
する( 00 blank )。
7℃で15分間放置後、上記DNPH溶液CB)250
μlt−加えて混和し1次いで酵素溶液(D) 50μ
It−加えて調製する。以下同様に25℃で20分間放
置後、 0.4N NaOH水溶液(C) 2.5 m
l加え2〜3分間後500 nmにおける吸光度を測定
する( 00 blank )。
計算式:
=ΔO,Dx0.433x希釈箇敗
9.39:赤色色素のミリモル分子吸光係数1.0:光
路長(閏) (実施例) 以下に本発明によるN−ア¥ルノイラミン酸アルドラー
ゼの製造法を実施例を挙げて説明する。
路長(閏) (実施例) 以下に本発明によるN−ア¥ルノイラミン酸アルドラー
ゼの製造法を実施例を挙げて説明する。
チは特に断わりのない限り(W/V)%である。
実施例1゜
培地m成 0.5%N−アセチルノイラミン酸、0.1
チ酵母エキス、0.1%ポリペブト ン、 0.2
fb NaCjJ 、 0.1 % K
H2P840.05%MfSO4、pH7,0 上記の培地3w1t−滅菌済試験管に入れ、121℃で
10分間オートクレーブ殺菌した。各種菌株の1白金耳
を上記培地に接種し、30’0.4日間振盪培養した。
チ酵母エキス、0.1%ポリペブト ン、 0.2
fb NaCjJ 、 0.1 % K
H2P840.05%MfSO4、pH7,0 上記の培地3w1t−滅菌済試験管に入れ、121℃で
10分間オートクレーブ殺菌した。各種菌株の1白金耳
を上記培地に接種し、30’0.4日間振盪培養した。
培養液を遠心分離(12+00 Orpm。
10分)にて集菌し、3mlの50 mMリン酸カリウ
ム緩衝液pH7,5に懸濁した。超音波(3A、5分)
破砕後、遠心分離(12+00 Orpm−15分 )
し、上清を粗酵素液とし、活性を測定した。測定結果は
表1の通りであった。
ム緩衝液pH7,5に懸濁した。超音波(3A、5分)
破砕後、遠心分離(12+00 Orpm−15分 )
し、上清を粗酵素液とし、活性を測定した。測定結果は
表1の通りであった。
表 1
実施例え
培地組成を実施例1と同様に調製した培地6Jを含む1
04容ジャーファーメンタ−t−121℃で20分間蒸
気殺菌した。あらかじめ、実施例1と同様に培養した種
菌(ツカpダイア・エリスロポリスIAM1400)5
0m1t−植菌し、30℃、300 rpm s通気量
31/iで361I#間培養した。
04容ジャーファーメンタ−t−121℃で20分間蒸
気殺菌した。あらかじめ、実施例1と同様に培養した種
菌(ツカpダイア・エリスロポリスIAM1400)5
0m1t−植菌し、30℃、300 rpm s通気量
31/iで361I#間培養した。
%うれた培養液のN−アVルノイラミン酸アルドラーゼ
活性は0.300 /−であった。培養液6Jを遠心分
離し、菌体を集め50FffM!jン酸緩衡液pH7,
5に懸濁し、IIとしてビーズ破砕機(ダイノミルKD
L )によシ破砕した。
活性は0.300 /−であった。培養液6Jを遠心分
離し、菌体を集め50FffM!jン酸緩衡液pH7,
5に懸濁し、IIとしてビーズ破砕機(ダイノミルKD
L )によシ破砕した。
菌体破砕液を遠心分1lIi(10tOOOrpm、
15分)し、上溝を得た。50mMIJン酸緩衝液pH
7,5で平衡化したセファデックスG−25カラムで脱
塩した。脱塩液をDEAE−セファロースCL−48カ
ヲム50xlに吸着させ、 0.4M NaCノにて溶
出した。溶出液の活性画分を限外濾過にて濃縮し。
15分)し、上溝を得た。50mMIJン酸緩衝液pH
7,5で平衡化したセファデックスG−25カラムで脱
塩した。脱塩液をDEAE−セファロースCL−48カ
ヲム50xlに吸着させ、 0.4M NaCノにて溶
出した。溶出液の活性画分を限外濾過にて濃縮し。
セファアクリ/L/S−200カラムにて分子篩2行な
った。活性画分の比活性は12.4U/W9−蛋白、全
活性は832U(収率46.2チ)であった。
った。活性画分の比活性は12.4U/W9−蛋白、全
活性は832U(収率46.2チ)であった。
(発明の効果)
本発明方法により得られるN−アシルノイラミン酸アル
ドラーゼは、至適pHが中性付近で作用が良く、好気性
菌由来の酵素をよシ安価に得ることができる。
ドラーゼは、至適pHが中性付近で作用が良く、好気性
菌由来の酵素をよシ安価に得ることができる。
第1 図ハN−アVルノイラミン酸ア〃ドラーゼの至適
pH1に示す図である。50 mM a新液(ナーり酢
酸、←→リン酸、×−×はう酸)中での作用を相対活性
にて示す。 第2図はN−アシルノイラミン酸アルドラーゼの至適温
度を示す図である。 第3図はN−アシyノイツミン酸アルドラーゼのpi(
安定性七本す図である( pH3,5〜6.0酢酸、
pH6,0〜8.0リン酸、 pH8,0〜9.0
はう酸、各緩衝液)。10℃、45時間放置後、残存活
性を示す。 第4図はN−アシルノイラミン酸アルドラーゼの熱安定
性を示す図である。50771M!Jン酸緩衝液pH7
,0,30分間処理後の残存活性を示す。
pH1に示す図である。50 mM a新液(ナーり酢
酸、←→リン酸、×−×はう酸)中での作用を相対活性
にて示す。 第2図はN−アシルノイラミン酸アルドラーゼの至適温
度を示す図である。 第3図はN−アシyノイツミン酸アルドラーゼのpi(
安定性七本す図である( pH3,5〜6.0酢酸、
pH6,0〜8.0リン酸、 pH8,0〜9.0
はう酸、各緩衝液)。10℃、45時間放置後、残存活
性を示す。 第4図はN−アシルノイラミン酸アルドラーゼの熱安定
性を示す図である。50771M!Jン酸緩衝液pH7
,0,30分間処理後の残存活性を示す。
Claims (1)
- ノカルディア(Nocardia)属又はストレプトミ
セス(Streptomyces)属に属し、N−アシ
ルノイラミン酸アルドラーゼ生産能を有する菌株を栄養
培地に培養し、培養物中にN−アシルノイラミン酸アル
ドラーゼを生成蓄積せしめ、培養物からN−アシルノイ
ラミン酸アルドラーゼを採取することを特徴とするN−
アシルノイラミン酸アルドラーゼの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25632284A JPS61135585A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | N−アシルノイラミン酸アルドラ−ゼの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25632284A JPS61135585A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | N−アシルノイラミン酸アルドラ−ゼの製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61135585A true JPS61135585A (ja) | 1986-06-23 |
JPH0313867B2 JPH0313867B2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=17291058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25632284A Granted JPS61135585A (ja) | 1984-12-03 | 1984-12-03 | N−アシルノイラミン酸アルドラ−ゼの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61135585A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6603235B1 (en) * | 1999-11-02 | 2003-08-05 | Mabuchi Motor Co. | Small-sized motor having a brush unit with an improved brush arm and terminal connections |
-
1984
- 1984-12-03 JP JP25632284A patent/JPS61135585A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6603235B1 (en) * | 1999-11-02 | 2003-08-05 | Mabuchi Motor Co. | Small-sized motor having a brush unit with an improved brush arm and terminal connections |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0313867B2 (ja) | 1991-02-25 |
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