JPS6113357B2 - - Google Patents

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JPS6113357B2
JPS6113357B2 JP3491881A JP3491881A JPS6113357B2 JP S6113357 B2 JPS6113357 B2 JP S6113357B2 JP 3491881 A JP3491881 A JP 3491881A JP 3491881 A JP3491881 A JP 3491881A JP S6113357 B2 JPS6113357 B2 JP S6113357B2
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JP
Japan
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switching element
signal
load
circuit
voltage
Prior art date
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Expired
Application number
JP3491881A
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English (en)
Other versions
JPS57148890A (en
Inventor
Yoshihisa Tajima
Masayuki Morishima
Shinichi Kasahara
Shigemoto Hara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS57148890A publication Critical patent/JPS57148890A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、誘導加熱調理器特にインバータを構
成するスイツチング素子に所定以上の電流が流れ
ないよう負荷検知回路および出力調節回路を付加
した誘導加熱調理器に関する。
この種調理器にあつては、スイツチング素子の
導通期間を変えて、負荷に加わる電力を制御する
方法が採用されるが、負荷の材質の違いにより実
際に負荷に加わる入力が変化するのが通例であ
る。例えば鉄鍋で入力1200Wに設定した状態で、
18−8ステンレス鍋に置きかえると、鍋の等価イ
ンピーダンスが大きく変わるため約1400Wの過大
入力が入ることとなる。かかる過大入力は調理器
の定格入力を越え、スイツチング素子に約14Aの
過大電流が流れて素子破壊の原因となる。
本発明は、かかる問題を解決するもので、以下
図に基いて実施例を説明する。
第1図において、1は交流電源、2は電源スイ
ツチ、3は整流回路、4はチヨークコイル、5は
平滑コンデンサ、6は直流が加えられる高周波イ
ンバータである。高周波インバータ6は、直列接
続された誘導加熱コイル7およびスイツチング素
子8、スイツチング素子8と並列に接続された共
振コンデンサ9およびダイオード10よりなる。
スイツチング素子8としては本例では大容量トラ
ンジスタが使用されているが、このほかGTOサ
イリスタ、SCR等が使用できる。11は、鉄或
はステンレス等鉄系金属よりなる調理鍋である。
12は高周波インバータ6の発振を開始させるた
めの起動信号発生回路、13はインバータ6の動
作状態を検知して自励信号を発し、インバータの
発振を継続させるための自励信号発生回路で波形
整形回路にて構成され、検知信号はカレントトラ
ンスCT1より入力される。14は起動信号および
自励信号を受ける出力調節回路で、スイツチング
素子8の導通期間を制御する信号を発生する。1
5はこの出力調節回路14からの信号を受けて、
所定期間スイツチング素子8のベースにオン信号
を与えるスイツチング素子駆動回路である。かか
る構成の動作はまず起動信号が発せられると、自
励信号発生回路13、出力調節回路14、スイツ
チング素子駆動回路15を経て、スイツチング素
子8が導通し、インバータ6の発振が開始され
る。スイツチング素子8は一定時間後、遮断され
その後誘導加熱コイル7と共振コンデンサ9の間
で共振を生じ、この共振状態はカレントトランス
CT1にて検知される。かかる検知信号は、自励信
号発生回路13にて自励信号に整形され、出力調
節回路14を経てスイツチング素子駆動回路15
に与えられる。この駆動信号により再び、スイツ
チング素子8が導通し、次の発振サイクルが始ま
る。このようにして一旦起動信号にて発振開始し
たインバータは、以後自励信号を自ら生成して発
振を継続する。
16は、負荷検知回路で、カレントトランス
CT2にて検知された負荷信号が入力され、この信
号の大きさに応じて出力調節回路14を制御す
る。ここで、カレントトランスCT2はその巻数に
より電圧および電流の何れかが検出でき、巻数約
1000Tとすると誘導加熱コイル7に流れる負荷電
流が検知され、他方巻数約20T程度に選ぶと誘導
加熱コイル7間電圧に相似した波形の負荷の電圧
信号が得られる。本例では、負荷電圧信号を取り
出す場合を示し、負荷電圧の上限を一定、例えば
600Vとなるよう設定されている。この最大負荷
電圧は、スイツチング素子8の定格電圧に等し
く、負荷電圧を定格電圧以下に制限することによ
りスイツチング素子8の破壊防止が達成できる。
第2図は、負荷検知回路16および出力調節回
路14の具体的回路例を示す。カレントトランス
CT2にて検知された負荷電圧に対応した信号は、
ダイオード17、コンデンサ18を経て直流電圧
信号に変換される。いま定格電圧に相当する直流
信号レベルがツエナーダイオード19のツエナー
電圧に等しくなるよう抵抗20,21の値を定め
ておくと、入力電圧レベルがツエナー電圧を越え
た時点で抵抗22を通じてトランジスタ23のベ
ースに電流が流れ、トランジスタ23のコレク
タ.エミツタ間のインピーダンスを低下する。こ
のトランジスタ23はベース電流に対応してコレ
クタ.エミツタ間のインピーダンスが変化するイ
ンピーダンス素子として作用する。
一方出力調節回路14は、コンデンサ24およ
び可変抵抗25よりなる時定数回路にて構成さ
れ、その出力端は抵抗26を介してトランジスタ
23のコレクタに接続されている。したがつてト
ランジスタ23のベース電流増加によりインピー
ダンスが低下すると、抵抗26により、時定数回
路の時定数が変化し、スイツチング素子駆動回路
15の出力信号の時間幅を短かくする。これによ
りスイツチング素子8の導通期間は短かくなり、
発振周波数は上昇し入力電力は低下する。
負荷が過大になれば、それに比例してダイオー
ド17、コンデンサ18により変換される直流電
圧レベルも大きくなり、トランジスタ23のベー
ス電流が増加するから、出力調節回路14の時定
数は低下し、一層入力電力は小さく押えられるこ
ととなる。
第3図は、負荷検知回路16により出力調節を
行なつた場合の、入力電流−電源電圧特性を示
す。ここで入力電流は整流回路3の入力側に流れ
る交流電流、電源電圧は、交流電源電圧である。
図中実線Aは、負荷として18−8ステンレス鍋を
使用した場合における本例特性曲線を、破線
A′は、負荷検知回路を設けない従来例特性曲線
を示し、一点鎖線A″は本例において抵抗22,
26の値を小さくした場合の特性曲線を示す。ま
た曲線B,B′,B″は、鉄鍋における特性曲線
で、上述の各曲線に対応する。この図より明かな
ように電源電圧100Vでは、18−8ステンレス
鍋、鉄鍋ともに約13.5A付近で略一定の入力電流
となる。
上記例では、負荷電圧を検知して入力の上限を
制限する場合につき説明したが、カレントトラン
スCT2の巻数を約1000T程度に増加させて負荷電
流を検知し、この検知信号を利用して負荷検知回
路16を動作させても、同様の結果が得られる。
以上のように本発明は負荷に加わる電圧の上限
をスイツチング素子の定格電圧に設定し、この電
圧が検知されたときは、入力電力を低下させずべ
く、出力調節回路を制御するものであるから、負
荷の材質にかかわらず、略一定の入力電力を得る
ことができる。また本発明によれば、スイツチン
グ素子に定格電圧以上の電圧がかかることはない
から素子が過大電圧或は過大電流により破壊され
るという事故は防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明実施例回路ブロツク図、第2
図は、同要部回路図、第3図は入力電流−電源電
圧特性図である。 6……高周波インバータ、7……誘導加熱コイ
ル、8……スイツチング素子、12……起動信号
発生回路、13……自励信号発生回路、14……
出力調節回路、15……スイツチング素子駆動回
路、16……負荷検知回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直流電源間に直列に接続された誘導加熱コイ
    ルおよびスイツチング素子、該スイツチング素子
    に並列に接続された共振コンデンサを含む高周波
    インバータと、上記誘導加熱コイルに加わる負荷
    電圧若しくは負荷電流を検知する負荷検知手段
    と、上記スイツチング素子に起動信号を与える起
    動信号発生手段と、上記高周波インバータの発振
    状態を検知して自励信号を発生する自励信号発生
    手段と、上記起動信号、自励信号および上記負荷
    検知手段からの出力信号が入力される出力調節手
    段と、該出力調節手段の出力にて制御されるスイ
    ツチング素子駆動手段とを備え、上記出力調節手
    段はスイツチング素子の導通期間を制御する時定
    数回路を含み、かつ上記負荷検知手段は上記時定
    数回路の時定数を検知信号に応じてリニアに変化
    させるインピーダンス素子を含むことを特徴とす
    る誘導加熱調理器。
JP3491881A 1981-03-10 1981-03-10 Induction heating cooking device Granted JPS57148890A (en)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0515675U (ja) * 1991-08-06 1993-02-26 株式会社三協精機製作所 磁気デイスク駆動用モータ

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JPH0648635B2 (ja) * 1985-01-19 1994-06-22 三洋電機株式会社 誘導加熱装置
JPH0656794B2 (ja) * 1985-04-19 1994-07-27 シャープ株式会社 誘導加熱装置
JPS61248387A (ja) * 1985-04-25 1986-11-05 三菱電機株式会社 誘導加熱調理器
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