JPS61133497A - 火災感知器 - Google Patents
火災感知器Info
- Publication number
- JPS61133497A JPS61133497A JP25367584A JP25367584A JPS61133497A JP S61133497 A JPS61133497 A JP S61133497A JP 25367584 A JP25367584 A JP 25367584A JP 25367584 A JP25367584 A JP 25367584A JP S61133497 A JPS61133497 A JP S61133497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- oscillation
- transistor
- fire
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Fire-Detection Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、発振回路の発振周期に同期して間欠的に検出
部を駆動し、検出部の信号出力に基づいて火災を検出す
る、所謂間欠駆動型の火災感知器に関する。
部を駆動し、検出部の信号出力に基づいて火災を検出す
る、所謂間欠駆動型の火災感知器に関する。
(従来の技術)
従来、発振回路の発振周期に同期して検出部を間欠的に
駆動し、検出部の信号出力に基づいて火災を検出するよ
うにした、所謂間欠駆動型の火災感知器としては、内部
に比較器を備え、予め設定した比較器のramである火
災レベルと、検出部からの検出出力、例えば火災による
温度上昇を検出する温度検出部からの検出レベルとを比
較し、比較器の信号出力に基づいて火災を判別するよう
にしていた。
駆動し、検出部の信号出力に基づいて火災を検出するよ
うにした、所謂間欠駆動型の火災感知器としては、内部
に比較器を備え、予め設定した比較器のramである火
災レベルと、検出部からの検出出力、例えば火災による
温度上昇を検出する温度検出部からの検出レベルとを比
較し、比較器の信号出力に基づいて火災を判別するよう
にしていた。
このような従来の火災感知器では、W4費電流を低減さ
せるため、電源電圧と等しいパルス電圧の発振パルスを
所定周期で出力する発振回路を備え、発振回路の発振パ
ルスに同期して温度検出部及び比較器を間欠的に駆動す
るようにしていた。比較器の一方の入力端子には、火災
レベルとなる所定の基準電圧が与えられ、他方の入力端
子には、温度検出部からの温度上昇に応じた信号電圧が
与えられており、基準電圧と信号電圧とを比較し、信@
電圧が基準電圧に達したとき検出動作して火災信号を出
力するようにしていた。
せるため、電源電圧と等しいパルス電圧の発振パルスを
所定周期で出力する発振回路を備え、発振回路の発振パ
ルスに同期して温度検出部及び比較器を間欠的に駆動す
るようにしていた。比較器の一方の入力端子には、火災
レベルとなる所定の基準電圧が与えられ、他方の入力端
子には、温度検出部からの温度上昇に応じた信号電圧が
与えられており、基準電圧と信号電圧とを比較し、信@
電圧が基準電圧に達したとき検出動作して火災信号を出
力するようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、発振回路の前段に定電圧回路を設け、一
定の電源電圧を発振回路に供給して発振回路を安定的に
発振動作させるように構成しており、そのため、火災感
知器に対する電源供給直後においては、定電圧回路に設
けられた平滑用のコンデンサの作用で発振回路に対する
供給電圧が徐々に上昇し、規定の電源電圧に達する以前
、即ち低い電源電圧で発振回路が発振動作を開始するこ
とになり、発振回路が発振動作を開始すると、発振回路
からの発振パルスのパルス電圧に応じた駆動電圧、即ち
規定の電圧より低い電圧が比較に供給されていた。この
ため、比較器においては、低い駆vJit圧に応じた火
災レベルが設定される。即ち、所定の基準電圧より低い
値の基準電圧が比較の一方の入力端子に与えられること
となり、この基準電圧の値が比較器の他方の入力端子に
入力した信号電圧より低い場合は、あたかも火災検出時
と同等の状態となり、比較器が検出動作して火災信号を
出力し、誤報を生じる虞れがあった。
定の電源電圧を発振回路に供給して発振回路を安定的に
発振動作させるように構成しており、そのため、火災感
知器に対する電源供給直後においては、定電圧回路に設
けられた平滑用のコンデンサの作用で発振回路に対する
供給電圧が徐々に上昇し、規定の電源電圧に達する以前
、即ち低い電源電圧で発振回路が発振動作を開始するこ
とになり、発振回路が発振動作を開始すると、発振回路
からの発振パルスのパルス電圧に応じた駆動電圧、即ち
規定の電圧より低い電圧が比較に供給されていた。この
ため、比較器においては、低い駆vJit圧に応じた火
災レベルが設定される。即ち、所定の基準電圧より低い
値の基準電圧が比較の一方の入力端子に与えられること
となり、この基準電圧の値が比較器の他方の入力端子に
入力した信号電圧より低い場合は、あたかも火災検出時
と同等の状態となり、比較器が検出動作して火災信号を
出力し、誤報を生じる虞れがあった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、電源投
入直後等の不安定状態、即ち電源電圧が規定電圧に達し
ていない状態における誤動作を防止し、且つ簡単な回路
構成で信頼性の高い火災感知器を提供するため、火災に
よる物理的澗象の変化を検出する検出部と、所定周期で
発振する発振回路とを備え、発振回路の発振周期に同期
して検出部を間欠的に駆動し、検出部の信号出力に基づ
いて火災を検出する火災感知器において、発振回路に備
えた阻止手段の作用で発振回路を駆動する駆動電源電圧
が所定の電圧以下である場合は、発振 。
入直後等の不安定状態、即ち電源電圧が規定電圧に達し
ていない状態における誤動作を防止し、且つ簡単な回路
構成で信頼性の高い火災感知器を提供するため、火災に
よる物理的澗象の変化を検出する検出部と、所定周期で
発振する発振回路とを備え、発振回路の発振周期に同期
して検出部を間欠的に駆動し、検出部の信号出力に基づ
いて火災を検出する火災感知器において、発振回路に備
えた阻止手段の作用で発振回路を駆動する駆動電源電圧
が所定の電圧以下である場合は、発振 。
回路の発振動作を禁止することにより検出部の検出動作
を停止するようにしたものである。
を停止するようにしたものである。
(実施例)
図は本発明の一実施例を示した回路図である。
まず構成を説明すると、1は所定の電源電圧を出力する
電源であり、電源1から引き出された電源兼用信号線間
にはサイリスタSCRが接続されている。また、電源1
から引き出された電源兼用信号線間にはトランジスタQ
3.Q4、抵抗R5゜R6及びツェナーダイオードZD
2及び平滑用のコンデンサC2で構成される定電圧回路
が接続され、ツェナーダイオードZD2のツェナー電圧
で定まる一定電圧EO整形して駆動用の電源を供給する
。2は所定周期で発振する発振回路であり、発振回路2
の発振周期に同期して駆動用の電源EOを間欠的に検出
部4に供給し、コンパレータ5及びセンサ6を間欠駆動
する。センサ6は火災による温度変化に応じた信号電圧
をコンパレータ5の一方の入力端子に出力する。コンパ
レータ5の他方の入力端子には抵抗R7,R8の分圧電
圧を基準電圧として与えており、センサ6からの信号電
圧が基準電圧より大きくなると、カウンタ3に信号出力
する。カウンタ3は発振回路2からの発振パルスに基づ
いて、例えば発振パルスが10個得られる所定時間内に
コンパレータ5からの信号出力を計数し、所定時間内に
おける計数値が所定数3に達するとサイリスタSCRを
導通し、検出信号を送出する。
電源であり、電源1から引き出された電源兼用信号線間
にはサイリスタSCRが接続されている。また、電源1
から引き出された電源兼用信号線間にはトランジスタQ
3.Q4、抵抗R5゜R6及びツェナーダイオードZD
2及び平滑用のコンデンサC2で構成される定電圧回路
が接続され、ツェナーダイオードZD2のツェナー電圧
で定まる一定電圧EO整形して駆動用の電源を供給する
。2は所定周期で発振する発振回路であり、発振回路2
の発振周期に同期して駆動用の電源EOを間欠的に検出
部4に供給し、コンパレータ5及びセンサ6を間欠駆動
する。センサ6は火災による温度変化に応じた信号電圧
をコンパレータ5の一方の入力端子に出力する。コンパ
レータ5の他方の入力端子には抵抗R7,R8の分圧電
圧を基準電圧として与えており、センサ6からの信号電
圧が基準電圧より大きくなると、カウンタ3に信号出力
する。カウンタ3は発振回路2からの発振パルスに基づ
いて、例えば発振パルスが10個得られる所定時間内に
コンパレータ5からの信号出力を計数し、所定時間内に
おける計数値が所定数3に達するとサイリスタSCRを
導通し、検出信号を送出する。
次に発振回路2の内部構成を説明する。電源線L2及び
コモンmLa間には第1の抵抗R1、所定のツェナー電
圧に設定されたツェナーダイオードzD1、第2の抵抗
R2及び第1のトランジスタQ1を直列接続している。
コモンmLa間には第1の抵抗R1、所定のツェナー電
圧に設定されたツェナーダイオードzD1、第2の抵抗
R2及び第1のトランジスタQ1を直列接続している。
一端を電源線L2に接続した第3のの抵抗R3の他端を
第1のトランジスタQ1にベース接続している。この第
3の抵抗R3及び第1のトランジスタQ1のベースとの
接続点と電源線L2との間には、第2のトランジスタQ
2.第4の抵抗R4及びコンデンナC1を直列接続して
いる。第1の抵抗R1とツェナーダイオードZD1の接
続点から第2のトランジスタQ2のベースに接続してい
る。ここで、ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧
は、駆動用の電源電圧が規定電圧EOに達したとき、第
2のトランジスタQ2をオンさせるベース電圧を与える
ように設定されている。トランジスタQ2及び抵抗R4
の接続点とコモン線L3との間には抵抗R9を接続し、
抵抗R9の両端の電圧変化、即ら発振パルスをカウンタ
3に出力すると同時にこの発振パルスを駆動電源として
検出部4に供給する。
第1のトランジスタQ1にベース接続している。この第
3の抵抗R3及び第1のトランジスタQ1のベースとの
接続点と電源線L2との間には、第2のトランジスタQ
2.第4の抵抗R4及びコンデンナC1を直列接続して
いる。第1の抵抗R1とツェナーダイオードZD1の接
続点から第2のトランジスタQ2のベースに接続してい
る。ここで、ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧
は、駆動用の電源電圧が規定電圧EOに達したとき、第
2のトランジスタQ2をオンさせるベース電圧を与える
ように設定されている。トランジスタQ2及び抵抗R4
の接続点とコモン線L3との間には抵抗R9を接続し、
抵抗R9の両端の電圧変化、即ら発振パルスをカウンタ
3に出力すると同時にこの発振パルスを駆動電源として
検出部4に供給する。
次に動作を説明する。電源を投入したとすると、電源投
入直後は平滑用のコンデンサC2が充電され、電源線L
2及びコモン線し3間の電源電圧が徐々に上界する。電
源線L2及びコモン線し3間の電源電圧の上昇に応じて
抵抗R3を通じてトランジスタQ1にベース電流が流れ
る。トランジスタQ1にベース電流が流れたとしても、
阻止手段、即らツェナーダイオードZD1の介在で電源
線L2及びコモン線L3間の電源電圧が所定電圧に上昇
するまではトランジスタQ1の動作を禁止している。更
に、コンデンサC2に対する充電が進み、電源線L2及
びコモン線し3間の電源電圧が規定電圧EOに達したと
すると、ツェナーダイオードzD1が導通し、抵抗R1
,ツェナーダイオードZD1.抵抗R2を通じてトラン
ジスタQ1にコレクタ電流が流れる。トランジスタQ1
のオンでトランジスタQ2にベース電圧が与えられ、ト
ランジスタQ2がオンする。トランジスタQ2のオンで
規定の電源電圧EOを検出部4に供給し、コンパレータ
5及びセンサ6を駆動する。また、トランジスタQ2の
オンでトランジスタQ2.抵抗R4を通じてコンデンサ
C1を充電する。コンデンサC1と抵抗R4の時定数で
定まる所定時間経過後、コンデンサC1の両端電圧が略
電源電圧EOと等しい電圧に充電されると、トランジス
タQ2のエミッタ、コレクタ間の電位差が略ゼロボルト
となり、トランジスタQ2がオフする。トランジスタQ
2がオフすると、発振回路2の出力端子、即ちトランジ
スタQ2のコレクタ側が略ゼロボルトとなり、且つコン
デンサC1の両端が略電源電圧EOに充電されているこ
とで、トランジスタQ1のベース側が略−EOに、即ら
逆バイアスされてトランジスタQ1がオフする。トラン
ジスタQ1のオフでコンデンサC1に充電された充電荷
が抵抗R4,R9、コンデンサC2及び抵抗R3を通じ
て放電する。コンデンサC1の放電が進み、トランジス
タQ1の逆バイアスが解除されると、抵抗R3を介して
トランジスタQ1にベース電流が流れ、トランジスタQ
1がオンする。トランジスタQ1がオンするとトランジ
スタQ2をオンし、以下同様に発振動作を継続する。即
ら、発振回路2の発振周期に同期して規定電圧EOを検
出部4に直火的に供給し、コンパレータ5及びセンサ6
を間欠駆動させる。ここで、センサ6が火災による温度
上昇を検出したとすると、センサ6からの信号電圧が抵
抗R7及びR8の分圧電圧でなる基準電圧よりも高くな
るとコンパレータ5が信号出力し、カウンタ3を駆動し
てサイリスタSCRを導通させ、検出信号を送出する。
入直後は平滑用のコンデンサC2が充電され、電源線L
2及びコモン線し3間の電源電圧が徐々に上界する。電
源線L2及びコモン線し3間の電源電圧の上昇に応じて
抵抗R3を通じてトランジスタQ1にベース電流が流れ
る。トランジスタQ1にベース電流が流れたとしても、
阻止手段、即らツェナーダイオードZD1の介在で電源
線L2及びコモン線L3間の電源電圧が所定電圧に上昇
するまではトランジスタQ1の動作を禁止している。更
に、コンデンサC2に対する充電が進み、電源線L2及
びコモン線し3間の電源電圧が規定電圧EOに達したと
すると、ツェナーダイオードzD1が導通し、抵抗R1
,ツェナーダイオードZD1.抵抗R2を通じてトラン
ジスタQ1にコレクタ電流が流れる。トランジスタQ1
のオンでトランジスタQ2にベース電圧が与えられ、ト
ランジスタQ2がオンする。トランジスタQ2のオンで
規定の電源電圧EOを検出部4に供給し、コンパレータ
5及びセンサ6を駆動する。また、トランジスタQ2の
オンでトランジスタQ2.抵抗R4を通じてコンデンサ
C1を充電する。コンデンサC1と抵抗R4の時定数で
定まる所定時間経過後、コンデンサC1の両端電圧が略
電源電圧EOと等しい電圧に充電されると、トランジス
タQ2のエミッタ、コレクタ間の電位差が略ゼロボルト
となり、トランジスタQ2がオフする。トランジスタQ
2がオフすると、発振回路2の出力端子、即ちトランジ
スタQ2のコレクタ側が略ゼロボルトとなり、且つコン
デンサC1の両端が略電源電圧EOに充電されているこ
とで、トランジスタQ1のベース側が略−EOに、即ら
逆バイアスされてトランジスタQ1がオフする。トラン
ジスタQ1のオフでコンデンサC1に充電された充電荷
が抵抗R4,R9、コンデンサC2及び抵抗R3を通じ
て放電する。コンデンサC1の放電が進み、トランジス
タQ1の逆バイアスが解除されると、抵抗R3を介して
トランジスタQ1にベース電流が流れ、トランジスタQ
1がオンする。トランジスタQ1がオンするとトランジ
スタQ2をオンし、以下同様に発振動作を継続する。即
ら、発振回路2の発振周期に同期して規定電圧EOを検
出部4に直火的に供給し、コンパレータ5及びセンサ6
を間欠駆動させる。ここで、センサ6が火災による温度
上昇を検出したとすると、センサ6からの信号電圧が抵
抗R7及びR8の分圧電圧でなる基準電圧よりも高くな
るとコンパレータ5が信号出力し、カウンタ3を駆動し
てサイリスタSCRを導通させ、検出信号を送出する。
尚、上記の実施例では、所定の電源電圧に達するまで発
掘回路2の発振動作を禁止するツェナーダイオードzD
1を抵抗R1と抵抗R2との間に挿入したが、抵抗R1
及びR2の接続点とトランジスタQ2のベースこの間、
即ちツェナーダイオードZD1の7ノード側を抵抗R1
とR2の接続点に接続し、トランジスタQ2のベースに
ツェナーダイオードZD1のカソード側を接続し、且つ
ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧を適宜に設定
して、所定の電源電圧に達したときトランジスタQ2を
オンさせるベース電圧を与えるように構成してもよい。
掘回路2の発振動作を禁止するツェナーダイオードzD
1を抵抗R1と抵抗R2との間に挿入したが、抵抗R1
及びR2の接続点とトランジスタQ2のベースこの間、
即ちツェナーダイオードZD1の7ノード側を抵抗R1
とR2の接続点に接続し、トランジスタQ2のベースに
ツェナーダイオードZD1のカソード側を接続し、且つ
ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧を適宜に設定
して、所定の電源電圧に達したときトランジスタQ2を
オンさせるベース電圧を与えるように構成してもよい。
また、上記の実施例では、センサ6として火災による温
度上昇に応じた信号電圧を出力する温度センサを用いて
説明したが、火災による煙を検出する煙センサ、例えば
発光部と受光部を所定の検煙空間をおいて対向して設け
、検煙空間に流入した煙により減光または散乱した受光
部の受光出力に基づいて煙量を検出する煙センサを用い
るようにしてもよい。
度上昇に応じた信号電圧を出力する温度センサを用いて
説明したが、火災による煙を検出する煙センサ、例えば
発光部と受光部を所定の検煙空間をおいて対向して設け
、検煙空間に流入した煙により減光または散乱した受光
部の受光出力に基づいて煙量を検出する煙センサを用い
るようにしてもよい。
(発明の効果)
以上説明してきたように本発明によれば、火災による物
理的現象の変化を検出する検出部と、電源電圧が所定電
圧に達したとき所定周期で発振する発振回路とを備え、
発振回路の発振出力を駆動電源として検出部に供給して
検出部を間欠的に駆動し、検出部の検出出力に基づいて
火災を検出するようにしたことで電源投入時等の駆動電
源電圧が予め設定した規定電圧に達するまでは発振回路
に備えた阻止手段の作用で発振回路の発振動作を禁止し
て、検出部に対する電源供給を行なわないことで電源不
良による誤動作を防止し、火災感知器の信頼性を更に上
昇させるという効果が得られる。
理的現象の変化を検出する検出部と、電源電圧が所定電
圧に達したとき所定周期で発振する発振回路とを備え、
発振回路の発振出力を駆動電源として検出部に供給して
検出部を間欠的に駆動し、検出部の検出出力に基づいて
火災を検出するようにしたことで電源投入時等の駆動電
源電圧が予め設定した規定電圧に達するまでは発振回路
に備えた阻止手段の作用で発振回路の発振動作を禁止し
て、検出部に対する電源供給を行なわないことで電源不
良による誤動作を防止し、火災感知器の信頼性を更に上
昇させるという効果が得られる。
図は本発明の一実施例を示した回路図である。
1:定電圧電源
2:発振回路
3:カウンタ
4:検出部
5:コンパレータ
6:センサ
ZDl、ZD2 :ツエナーダイオードSCR:サイリ
スタ Ql、Q2.Q3 : トランジスタ C1,C2:コンデンサ
スタ Ql、Q2.Q3 : トランジスタ C1,C2:コンデンサ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 火災による物理的現象の変化を検出する検出部と、所定
周期で発振パルスを出力する発振回路を備え、該発振回
路の発振パルスに同期して前記検出部を間欠駆動し、該
検出部の検出出力に基づいて火災を判別する火災感知器
において、 前記発振回路に電源線及びコモン線間の電源電圧が所定
電圧以下のとき発振動作を阻止する阻止手段を備えたこ
とを特徴とする火災感知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25367584A JPS61133497A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 火災感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25367584A JPS61133497A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 火災感知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133497A true JPS61133497A (ja) | 1986-06-20 |
JPH0477356B2 JPH0477356B2 (ja) | 1992-12-08 |
Family
ID=17254599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25367584A Granted JPS61133497A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 火災感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61133497A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0359799A (ja) * | 1989-07-28 | 1991-03-14 | Hochiki Corp | 火災感知器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5933111U (ja) * | 1982-08-20 | 1984-03-01 | 三洋電機株式会社 | 磁気記録再生装置 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP25367584A patent/JPS61133497A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5933111U (ja) * | 1982-08-20 | 1984-03-01 | 三洋電機株式会社 | 磁気記録再生装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0359799A (ja) * | 1989-07-28 | 1991-03-14 | Hochiki Corp | 火災感知器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0477356B2 (ja) | 1992-12-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0518159B2 (ja) | ||
US4236143A (en) | Apparatus for controlling vehicle directional lamps | |
JPS61133497A (ja) | 火災感知器 | |
US4900951A (en) | Latch-up restoration circuit | |
US4219803A (en) | Two-wire fire sensing and receiving system | |
JPS6017157B2 (ja) | 選択作動可能な火災感知器 | |
JPS6351318B2 (ja) | ||
US3403269A (en) | Frequency responsive rc timing circuit for detecting either lack of input or overextended presence of input | |
JP2542814B2 (ja) | 蓄積回路を有する2信号型煙感知器 | |
JP3765134B2 (ja) | 瞬時停電検出装置 | |
JPH0143650Y2 (ja) | ||
US4452220A (en) | Electronically controlled ignition system | |
JPS6349823Y2 (ja) | ||
KR100423656B1 (ko) | 차량용 전자제어장치의 워치독 회로 | |
EP0064333A1 (en) | Circuitry including charge storage means for boosting a limited current supplied to a load | |
JPS6324558Y2 (ja) | ||
JPH066627Y2 (ja) | センサの瞬時停電時の誤動作防止回路 | |
JPH0720506B2 (ja) | 防災設備の断線監視装置 | |
JPH0359799A (ja) | 火災感知器 | |
JPH05225467A (ja) | 炎検出装置 | |
JPH0449752Y2 (ja) | ||
JP2552447B2 (ja) | 蓄積式煙感知器 | |
JPH0465435B2 (ja) | ||
JPS6349824Y2 (ja) | ||
JPH035988Y2 (ja) |