JPS61132010A - 閉鎖構造体の冷却装置 - Google Patents

閉鎖構造体の冷却装置

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Publication number
JPS61132010A
JPS61132010A JP59233711A JP23371184A JPS61132010A JP S61132010 A JPS61132010 A JP S61132010A JP 59233711 A JP59233711 A JP 59233711A JP 23371184 A JP23371184 A JP 23371184A JP S61132010 A JPS61132010 A JP S61132010A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
heat pipe
closed structure
air
casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP59233711A
Other languages
English (en)
Inventor
久明 山蔭
均 井上
山下 伸幸
今田 善文
長南 雅三
片岡 憲二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ヒートパイプを用いて配4盤、制御盤など
の閉鎖構造体の内部を密閉あるいは閉鎖状態のまま冷却
装置に関するものであるる。
〔従来の技術〕
第2図は例えば実開昭48−79442号公報に示され
たヒートパイプを用いた従来の熱交換装置を示す断面図
である。図において、(1)は高温空気、(2)は低温
空気、(3)は復製のヒートパイプであり、受熱部(8
a)が高温空気(1)内、放熱部(8b)が低温空気(
2)内にそれぞれ配置されている。(4)はヒートパイ
プ(3)が貫通し、支持されている仕切板、(5)はヒ
ードパイブ(3)の外周に設けられたフィンである。こ
の熱交換装置は第8図に示すようにヒートパイプ(3)
の仕切板(4)より兵側の部分、即ち、受熱部(8a)
が閉鎖構造体(6)の内部に挿入された形で密閉形冷却
装置としても用いることができる。第8図において、(
7)は内部ファン、(8)は外部ファン、(9)は枠で
あり、ヒートパイプ(3)は1列に複数本配置されかつ
複数列設けられている。尚、Aは内部空気、Bは外部空
気を示す。
次に動作について説明する。密閉形制御盤、密閉電気室
などの閉鎖構造体(6)の内部に収納されている電子部
品・電気機器等(図示せず)の発熱により、内部空気A
は加熱され温度上昇する。この内部空気Aは内部ファン
(7)によりヒートパイプ(3)の受熱部(3a)を通
過して閉鎖構造体(6)の内部を循環する。ヒートパイ
プ(3)は容器内部を真空減圧して所定量の作動液を封
入したもので、ヒートパイプ(3)の受熱部(3a)が
内部空気Aにより加熱されると、ヒートパイプ(3)の
内部の作動液は蒸発潜熱の形で熱を奪いながら蒸発し、
その蒸気はヒートパイプ(3)の中を放熱部(3b) 
(閉鎖構造体(6)の外部側)へと移動し、ここで外部
ファン(8)に導かれた外部空気Bにより冷却され放熱
し、凝縮液化してもとの受熱部(8a) (閉鎖構造体
(6)の内部側)にもどる。
このような動作を繰返すことにより、閉鎖構造体(6)
の内部を密閉・閉鎖状態のままで冷却する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の冷却装置は以上のように構成されているので、ヒ
ートパイプ(3)の受熱部(8a)及び内部ファン(7
)は閉鎖構造体(6)の内部に大きく突出させなければ
ならず、この突出部には電子部品、電気機器等を設置す
ることができないため、閉鎖構造体(6)の内部スペー
スを有効に使えないという欠点があった。さらにヒート
パイプ(3)の受熱部(aa) 、放熱部(8b)の全
面にファン(7) 、 (8)が配置されているので、
ファン(7) 、 (8)を含めた装置が大形になると
いう欠点があった。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、閉鎖構造体の内部スペースを有効
に利用して密閉・閉鎖状態のままで効率的に冷却できる
冷却装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る閉鎖構造体の冷却装置は、内部空気を導
入可能に閉鎖構造体に装着したケーシング内に内部空気
と外部冷却媒体とを分離する仕切板に貫通支持された複
数のヒートパイプを設置し、ヒートパイプの受熱り3、
放熱部に内部空気、外部冷却媒体をそれぞれ送風する内
部ファン、外部ファンを設置し、ヒートパイプの受熱部
の反内部ファン側またはヒートパイプの放熱部の反外部
ファン側の少なくとも何れか相対して整風板を設置した
ものである。
この発明において、内部空気、外部冷却媒体は内部ファ
ン、外部ファンによりヒートパイプの受熱部、放熱部に
それぞれ送風され、ヒートパイプの蒸気化、凝縮液化に
より内部空気の熱を外部冷却媒体側へ熱移送して閉、鎖
構造体の内部を冷却する。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図に基づいて説明する
。第1図において、QQは例えば閉鎖構造体(6)の側
面に内部空気Aを導入可能に取り付けられたケーシング
、(ロ)はケーシング内q内を内部空気Aと外部空気B
とに分離する仕切板、(6)は内部空気Aに受熱部(1
2a)が、外部空気Bに放熱部(12b)がそれぞれ配
置されると共に閉鎖構造体(6)の側面と平行的に配置
されるよう仕切板(ロ)に貫通支持された複数のヒート
パイプであり、例えば1列に複数本設けた薄形構造とし
ている。0はヒートパイプ(2)に装着されたフィン、
α◆は内部空気Aを例えばヒートパイプ(2)の受熱部
(12a)、フィン(至)の一方側、即ち、下半分から
送風する内部ファンであり、ケーシングαOに受熱部(
12a )の一方側、即ち、下半分に相対して取り付け
られ、内部ファンQ4の小形化を図っている。(1)は
外部空気Bを例えばヒートパイプ(2)の放熱部(12
b)、フィン(至)の上半分から送風する外部ファンで
あり、ケーシング叫に放熱部(12b)の一方側、即ち
、と半分に相対して取り付けられ、外部ファン(ト)の
小形化を図っている。Q・はヒートパイプ(6)の受熱
部(12a)の反内部ファン側に相対して配設された整
風板であり、受熱部(12a)の下半分を通過した内部
空気Aを受熱部(12a)、フィンα◆に均等に流して
受熱部(12a)のと半分を通して閉鎖構造体(6)内
に還流させる。復ηはヒートパイプ@の放熱部(12b
)の反外部ファン側に相対して配設された整風板であり
、放熱部(12b)を通過した外部空気Bを放熱部(1
2b)、フィンq4に均等に流して放熱部(12a)の
下半分を通して外部に還流させる。
次に動作について説明する。閉鎖構造体f61の内部に
収納されている電子部品、電気機器等(図示せず)の発
熱により、内部空気Aが加熱され、温度上昇する。この
内部空気Aは、内部ファンa4により、ケーシングQO
の内部のヒートパイプ(6)の受熱部(12a)の下半
分へ導かnる。内部空気Aはヒートパイプ四〇受熱部(
12a)の下半分を通過後、方向を転換し、再びヒート
パイプ(至)の受熱部(12a )の上半分を通過して
、閉鎖構造体(6)の内部にもどり循環する。ヒートパ
イプ(2)の受熱部(12a)が内部空気Aにより加熱
されると、ビートパイプ(2)の内部の作動液は蒸発潜
熱の形で熱を奪いながら蒸発し、その蒸気はヒートパイ
プ(2)の中をヒートパイプ@の放熱部(12b)へと
移動する。一方、外部空気Bは外部ファン(至)により
、ヒートパイプ(ロ)の放熱部(12b)の上半分へ導
かれる。外部空気Bはヒートパイプ(2)の放熱部(1
2b)の上半分を通過後、方向を転換し、再びヒートパ
イプ@の放熱部(12b)の下半分を通過して、外部へ
放出される。この外部空気Bにより冷却されたヒートパ
イプ亜の内部の蒸気は凝縮・液化して放熱し、もとのヒ
ートバイブ四の受熱部(12a・)へ1流する。このよ
うな動作を繰返すことにより、内部空気Aの熱が外部空
気Bに熱移送されて放出され、閉鎖構造体(6)を密閉
・閉鎖状態のままで冷却する。尚、整風板(2)、(財
)はヒートパイプ(2)の受熱部(12a)の下半分、
放熱! (12b)の上半分を通過した内部空気A1外
部空気Bを受熱部(12a)及びフィン(至)、放熱部
(12b)及びフィン(至)に均等に風を流して受熱部
(12a)の上半分から閉鎖構造体(6)内、放熱部(
12b)の下半分から外部にそれぞれ還流させるので、
より一層冷却効果が高められ。
る。
このように、内部空気A及び外部空気Bをそれぞれリタ
ーンさせて熱交換部を通過させるので、従来のファン風
量で従来と同一のフィン通過風速が得られ、ファンα◆
、(イ)を小形化できる。さらにヒートパイプ@は1列
に複数本設けているので、薄形の冷却装置の構成が得°
られる。以上の結果、閉鎖構造体(6)内の上部にスペ
ースが確保でき、そのスペースを有効に利用できると共
に延いては閉鎖構造体(6)の小形化も図れる。また、
整風板(ト)。
切を設けたことにより閉鎖構造体(6)内の冷却能力を
高めることができる。
なお、上記実施例ではヒートパイプ(ロ)の受熱部(1
2a)側と放熱部(12b)側の両方に整風板M 、α
ηを設けた場合について述べたが、少なくとも何れか一
方に設けておれば所期の目的は達成できる。また、整風
板αQ、αηの枚数としては風の流れに応じて適宜選定
すればよい。
また、上記実施例では、ケーシングαQが閉鎖構造体(
6)の外部に装着された場合について述べたが、巣2図
に示すように、ケーシング韓が閉鎖構造体(6)の内部
に装着される構成としてもよく、この場合、さらにコン
パクト化が図2−る。また、上記実施例ではケーシング
叫を閉鎖構造体(6)の側面に取付けたものを示したが
、取付位置は閉鎖構造体(6)の天井面、底面、あるい
は背面等であってもよく、上記実施例と同様の効果を奏
する。
また、上記実施例における内部空気A、内部空気Bの循
環方向を逆方向としてもよいことは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、閉鎖構造体の内部空
気を導入可能に設けたケーシングの内部に内部空気と外
部冷却媒体とを分離する仕切板に貫通支持されたヒート
パイプを平行的に配設し、ヒートパイプの受熱部、放熱
部の一方側にそれぞれ相対して内部ファン、外部ファン
を設け、ヒートパイプの受熱部の反内部ファン側または
放熱部のファン側の少な(とも何れかに整風板を設けて
、内部空気、外部冷却媒体をヒートパイプの受熱部、放
熱部に送風して閉鎖構造体の内部を冷却するようにした
ので、従来に比べて薄形でコンパクトとなり、閉鎖構造
体の内部スペースを有効iこ利用して密閉・閉鎖状態の
ままで、効率的に冷却できる冷却装置が得られるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による閉鎖構造体の冷却装
置を示す断面側面図、第2図及び謁8図はそれぞれ従来
の閉鎖構造体の冷却装置を示す断面側面図である。 図において、(6)は閉鎖構造体、QOはケーシング、
(ロ)は仕切板、(2)はヒートパイプ、(12a)は
ヒートパイプの受熱部、(12b)はヒートパイプの放
熱部、 (J4は内部ファン、(至)は外部ファン、α
θ、αηは整風板である。 なお、図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)閉鎖構造体にその内部空気を導入可能に取り付け
    られたケーシング、このケーシング内を上記閉鎖構造体
    の内部空気と外部冷却媒体とに分離する仕切板、上記内
    部空気に受熱部が、上記外部冷却媒体に放熱部がそれぞ
    れ配置されると共に上記閉鎖構造体の一側面と平行的に
    配置されるよう上記仕切板に貫通支持されたヒートパイ
    プ、上記ケーシングに上記ヒートパイプの受熱部の一方
    側に相対して取り付けられ、上記内部空気を上記ヒート
    パイプの受熱部に送風する内部ファン、上記ケーシング
    に上記ヒートパイプの放熱部の一方側に相対して取り付
    けられ、上記外部冷却媒体を上記ヒートパイプの放熱部
    に送風する外部ファン、上記ヒートパイプの受熱部の反
    内部ファン側またはヒートパイプの放熱部の反外部ファ
    ン側の少なくとも何れかに相対して配設された整風板を
    備えたことを特徴とする閉鎖構造体の冷却装置。
  2. (2)ケーシングは閉鎖構造体の両面に取り付けたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の閉鎖構造体の
    冷却装置。
  3. (3)ケーシングは閉鎖構造体内に配置されたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の閉鎖構
    造体の冷却装置。
JP59233711A 1984-11-06 1984-11-06 閉鎖構造体の冷却装置 Pending JPS61132010A (ja)

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JP59233711A JPS61132010A (ja) 1984-11-06 1984-11-06 閉鎖構造体の冷却装置

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JP59233711A JPS61132010A (ja) 1984-11-06 1984-11-06 閉鎖構造体の冷却装置

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JPS61132010A true JPS61132010A (ja) 1986-06-19

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ID=16959353

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JP59233711A Pending JPS61132010A (ja) 1984-11-06 1984-11-06 閉鎖構造体の冷却装置

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JP (1) JPS61132010A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08317517A (ja) * 1995-05-15 1996-11-29 Nitto Kogyo Kk 盤用熱交換器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08317517A (ja) * 1995-05-15 1996-11-29 Nitto Kogyo Kk 盤用熱交換器

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