JPS61130683A - サ−モスタツトミキシングバルブ - Google Patents
サ−モスタツトミキシングバルブInfo
- Publication number
- JPS61130683A JPS61130683A JP25429984A JP25429984A JPS61130683A JP S61130683 A JPS61130683 A JP S61130683A JP 25429984 A JP25429984 A JP 25429984A JP 25429984 A JP25429984 A JP 25429984A JP S61130683 A JPS61130683 A JP S61130683A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow path
- water flow
- valve
- mixed water
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はサーモスタットミキシングバルブ、特にバス側
、シャワー側等切替可能な2つの流出口を有するサーモ
スタットミキシングバルブに関する。
、シャワー側等切替可能な2つの流出口を有するサーモ
スタットミキシングバルブに関する。
(従来の技術)
従来、サーモスタットミキシングバルブは、水流路と湯
流路とが合流する混合水流路に混合水の温度を感知して
膨張及び収縮動作する感温体を設け、この感温体に水流
路及び湯流路の水弁と湯弁とを夫々連動させ、混合水の
温度変化に対応した感温体の膨張及び収縮動作によって
水弁及び湯弁を動かし、水弁及び湯弁の開度比を調整し
て混合水温度を手動による外部操作により設定された設
定温度に自動制御するようにしている。
流路とが合流する混合水流路に混合水の温度を感知して
膨張及び収縮動作する感温体を設け、この感温体に水流
路及び湯流路の水弁と湯弁とを夫々連動させ、混合水の
温度変化に対応した感温体の膨張及び収縮動作によって
水弁及び湯弁を動かし、水弁及び湯弁の開度比を調整し
て混合水温度を手動による外部操作により設定された設
定温度に自動制御するようにしている。
ところが、この様な従来のサーモスタットミキシングバ
ルブでは感温体がワックスエレメント又はバイメタルか
らなるため、混合水の温度変化に対する感温体の応答性
が悪く、温度制御の即応性及び精度が低い。
ルブでは感温体がワックスエレメント又はバイメタルか
らなるため、混合水の温度変化に対する感温体の応答性
が悪く、温度制御の即応性及び精度が低い。
しかして、上記従来のサーモスタットミキシングバルブ
の問題点を解決すべく、本願出願人は次のような構造の
サーモスタットミキシングバルブを開発した。
の問題点を解決すべく、本願出願人は次のような構造の
サーモスタットミキシングバルブを開発した。
即ち、水流路には駆動部を介して電気的に作動する水弁
を、湯流路には駆動部を介して電気的に作動する湯弁を
夫々設け、混合水流路には混合水の温度を検出する温度
センサーと、混合水の流量を検出する水mセンサーを設
ける一方、前記駆動部、温度センサー、水量センサー及
び操作パネルに夫々電気的に接続され、両センサーから
の水温及び水量検出信号を受は検出した 、混
合水温度を操作パネルで設定した設定温度と比較判定し
て水弁及び湯弁の一方の開度を調整する一方、検出した
混合水流量を操作パネルで設定した設定流量と比較判定
して水弁及び湯弁の残る他方の開度を調整する制御部と
を備えるものであり、混合水流路の出口をシャワー側と
カラン側に切替る切替弁も駆動部を設けて操作パネルで
の操作により電気的に切替作動させるようにしている。
を、湯流路には駆動部を介して電気的に作動する湯弁を
夫々設け、混合水流路には混合水の温度を検出する温度
センサーと、混合水の流量を検出する水mセンサーを設
ける一方、前記駆動部、温度センサー、水量センサー及
び操作パネルに夫々電気的に接続され、両センサーから
の水温及び水量検出信号を受は検出した 、混
合水温度を操作パネルで設定した設定温度と比較判定し
て水弁及び湯弁の一方の開度を調整する一方、検出した
混合水流量を操作パネルで設定した設定流量と比較判定
して水弁及び湯弁の残る他方の開度を調整する制御部と
を備えるものであり、混合水流路の出口をシャワー側と
カラン側に切替る切替弁も駆動部を設けて操作パネルで
の操作により電気的に切替作動させるようにしている。
ところが斯る構造においては、水弁と湯弁を別個に設け
、しかも水弁、湯弁の双方に夫々モーター等の駆動部を
設けているため、切換弁の駆動部と合わせて3つもの駆
動部を有することになり、大型化する。
、しかも水弁、湯弁の双方に夫々モーター等の駆動部を
設けているため、切換弁の駆動部と合わせて3つもの駆
動部を有することになり、大型化する。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明が解決しようとする問題は、水弁と湯弁をコンパ
クトに一体化し、1つの駆動部で作動させるようにする
ことである。
クトに一体化し、1つの駆動部で作動させるようにする
ことである。
(問題を解決するための手段)
上記問題を解決するために本発明が講する技術的手段は
、湯流路と、水流路と、これら両流路に温度調節バルブ
を介して連絡すると共に切替バルブを介して第1及び第
2流出路に連絡する混合水流路と、混合水温度の設定、
流出口の切替え、流出路からの混合水の流出の停止等を
操作する操作手段を有し該操作手段の操作に応じて所定
の電気信号を出力する操作パネルと、混合水流路に設け
られ混合水の温度を検出して電気信号を出力する温度セ
ンサーと、温度調節バルブを駆動する第1駆動部と、切
替弁を駆動する第2駆動部と、操作パネル、温度センサ
ー、第1.第2駆動部と夫々連絡し操作パネルからの信
号に基づいて第2駆動部を制御すると共に操作パネルで
設定された設定温度と温度センサーが検出した混合水温
度に基づいて第1駆動部を制御する電気制御部とを備え
、上記温度調節バルブは、湯流路に連絡する湯流入孔、
水流路に連絡する水流入孔、混合水流路に連絡する混合
水流出孔を穿設した第1固定板と、該第1固定板に水密
かつ暦助自在に重ね合せられると共に前記湯流入孔及び
/又は水流入孔を混合水流路に連絡する第1凹所を有し
第1駆動部の駆動により固定板に対して回転1習動じて
湯流入孔と水流入孔の通水面積比を可変する第1可動板
とで構成し、切替バルブは、混合水流路に連絡する入口
孔、第1流出口に連絡する第1出口孔、第2流出口に連
絡する第2出口孔を有する第2固定板と、該第2固定板
、に水密かつ摺動自在に重ね合せられて前記第2駆動部
の駆動により第2固定板に対して回転1習動しその回転
により前記入口孔と第1又は第2のいずれか一方の出口
孔とを連絡すると共にその通水面積を可変するか、入口
孔と第1及び第2双方の出口孔との連絡をともに遮断す
る第2凹所を備えた第2可動板とで構成するものである
。
、湯流路と、水流路と、これら両流路に温度調節バルブ
を介して連絡すると共に切替バルブを介して第1及び第
2流出路に連絡する混合水流路と、混合水温度の設定、
流出口の切替え、流出路からの混合水の流出の停止等を
操作する操作手段を有し該操作手段の操作に応じて所定
の電気信号を出力する操作パネルと、混合水流路に設け
られ混合水の温度を検出して電気信号を出力する温度セ
ンサーと、温度調節バルブを駆動する第1駆動部と、切
替弁を駆動する第2駆動部と、操作パネル、温度センサ
ー、第1.第2駆動部と夫々連絡し操作パネルからの信
号に基づいて第2駆動部を制御すると共に操作パネルで
設定された設定温度と温度センサーが検出した混合水温
度に基づいて第1駆動部を制御する電気制御部とを備え
、上記温度調節バルブは、湯流路に連絡する湯流入孔、
水流路に連絡する水流入孔、混合水流路に連絡する混合
水流出孔を穿設した第1固定板と、該第1固定板に水密
かつ暦助自在に重ね合せられると共に前記湯流入孔及び
/又は水流入孔を混合水流路に連絡する第1凹所を有し
第1駆動部の駆動により固定板に対して回転1習動じて
湯流入孔と水流入孔の通水面積比を可変する第1可動板
とで構成し、切替バルブは、混合水流路に連絡する入口
孔、第1流出口に連絡する第1出口孔、第2流出口に連
絡する第2出口孔を有する第2固定板と、該第2固定板
、に水密かつ摺動自在に重ね合せられて前記第2駆動部
の駆動により第2固定板に対して回転1習動しその回転
により前記入口孔と第1又は第2のいずれか一方の出口
孔とを連絡すると共にその通水面積を可変するか、入口
孔と第1及び第2双方の出口孔との連絡をともに遮断す
る第2凹所を備えた第2可動板とで構成するものである
。
(作用)
而して、上記手段によれば、水弁と湯弁は第1固定板と
第1可動板よりなる温度調節バルブとしてコンパクトに
一体化され、第1駆動部により駆動されて混合水温度を
制御し、切替バルブは第1流出口と第2流出口の切換え
と共に流出する混合水の流量を制御する。
第1可動板よりなる温度調節バルブとしてコンパクトに
一体化され、第1駆動部により駆動されて混合水温度を
制御し、切替バルブは第1流出口と第2流出口の切換え
と共に流出する混合水の流量を制御する。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
本実施例のサーモスタットミキシングバルブは、第1図
の模式図に示す如く、本体(26)に水流路(2)と、
湯流路(1)と、混合水流路(7)と第1流出路(5)
と第2流出路(6)が夫々内設されており、上記混合水
流路(ア)は温度調節バルブ(3)を介して水流路(2
)と2湯流路(1)に接続し、第1流出路(5)と第2
流出路(6)は切替バルブ(4)を介して混合水流路(
ア)に連絡している。この実施例の場合、第1流出路(
5)にはシャワー(27)が接続され、第2流出路(6
)にはカラン(28)が接続される。
の模式図に示す如く、本体(26)に水流路(2)と、
湯流路(1)と、混合水流路(7)と第1流出路(5)
と第2流出路(6)が夫々内設されており、上記混合水
流路(ア)は温度調節バルブ(3)を介して水流路(2
)と2湯流路(1)に接続し、第1流出路(5)と第2
流出路(6)は切替バルブ(4)を介して混合水流路(
ア)に連絡している。この実施例の場合、第1流出路(
5)にはシャワー(27)が接続され、第2流出路(6
)にはカラン(28)が接続される。
また本体(26)は混合水流路(7)に設けた温度セン
サー(10)と、本体(26)外面部に設けた操作パネ
ル(9)と、前記温度調節バルブ )(3)
と、切替バルブ(4)を電気的に制御する電気制御部(
13)とを備えている。
サー(10)と、本体(26)外面部に設けた操作パネ
ル(9)と、前記温度調節バルブ )(3)
と、切替バルブ(4)を電気的に制御する電気制御部(
13)とを備えている。
温度調節バルブ(3)は本体(26)に回転不能に固定
された第1固定板(17)と、該第1固定板(17)に
水密かつ摺動自在に重ね合わせられた第1可動板(19
)とにより構成され、上記第1可動板(19)が第1駆
動部(11)を介して電気的に作動するようになってい
る。
された第1固定板(17)と、該第1固定板(17)に
水密かつ摺動自在に重ね合わせられた第1可動板(19
)とにより構成され、上記第1可動板(19)が第1駆
動部(11)を介して電気的に作動するようになってい
る。
第1駆動部(11)はパルスモータ−とその回転出力を
減速する減速機とを備え、該減速機の出力軸(29)を
第1可動板(19)の背面に連結でして第1可動板(1
9)を左右に回転させる。
減速する減速機とを備え、該減速機の出力軸(29)を
第1可動板(19)の背面に連結でして第1可動板(1
9)を左右に回転させる。
上記第1固定板(17)と第1可動板(19)はセラミ
ック製で豆いの摺接面が十分に水密を保ち得る程度に鏡
面に仕上げられており、上記第1固定板り17)には水
流路(2)、湯流路(1)、混合水流路(7)に夫々連
絡する水流入孔(15) 、 il流入孔(14) 、
混合水流出孔(16)が、これら3つの孔を結ぶ線が二
等辺三角形を呈し、かつ混合水流出孔(1G)がその頂
点に位置するように開穿され、第1可動板(19)には
第1固定板(17)との摺接面に水流入孔(15)及び
湯流入孔(14)の一方或いは双方を混合水流出孔(1
6)に連通せしめる第1凹所(18)が凹設されている
。
ック製で豆いの摺接面が十分に水密を保ち得る程度に鏡
面に仕上げられており、上記第1固定板り17)には水
流路(2)、湯流路(1)、混合水流路(7)に夫々連
絡する水流入孔(15) 、 il流入孔(14) 、
混合水流出孔(16)が、これら3つの孔を結ぶ線が二
等辺三角形を呈し、かつ混合水流出孔(1G)がその頂
点に位置するように開穿され、第1可動板(19)には
第1固定板(17)との摺接面に水流入孔(15)及び
湯流入孔(14)の一方或いは双方を混合水流出孔(1
6)に連通せしめる第1凹所(18)が凹設されている
。
第1凹所(18)は第1可動板(19)の対称軸に対し
て左右対称の大略三日月型に形成し、内部には騒音防止
のために第1凹所(18)と同形状の網部材(30)を
嵌合係止する。
て左右対称の大略三日月型に形成し、内部には騒音防止
のために第1凹所(18)と同形状の網部材(30)を
嵌合係止する。
而して、断る温度調節バルブ(3)は第4図の状態と第
6図の状態の間において第1可動板(19)が回転する
。
6図の状態の間において第1可動板(19)が回転する
。
そして、第3図の状態においては水流入孔(15)がそ
の開口全面積で第1四所(18)に対応して全開し、湯
流入孔(14)が第1可動板(19)によって全閉して
混合水流路(7)には水のみが流動する。
の開口全面積で第1四所(18)に対応して全開し、湯
流入孔(14)が第1可動板(19)によって全閉して
混合水流路(7)には水のみが流動する。
また第5図の状態においては水流入孔(15)と湯流入
孔(14)が略同じ割合で第1凹所(18)に対応して
一部開放され、混合水流路(7)には湯と水が同じ割合
で混合した混合水が流動する。
孔(14)が略同じ割合で第1凹所(18)に対応して
一部開放され、混合水流路(7)には湯と水が同じ割合
で混合した混合水が流動する。
更に第6図の状態においては湯流入孔(14)が開口全
面で第1凹所(18)に対応して全開すると共に水流入
孔(15)が第1可動板(19)により塞がれて全開し
、混合水流路(7)には湯のみが流動する。
面で第1凹所(18)に対応して全開すると共に水流入
孔(15)が第1可動板(19)により塞がれて全開し
、混合水流路(7)には湯のみが流動する。
即ち、温度調節バルブ(3)は第1可動板(19)を第
4図の状態と第6図の状態との間で回転させることによ
り水流入孔(15)と湯流入孔(14)の通水面積を半
比例的に増減させ、混合水温度を調節することができる
。
4図の状態と第6図の状態との間で回転させることによ
り水流入孔(15)と湯流入孔(14)の通水面積を半
比例的に増減させ、混合水温度を調節することができる
。
切替バルブ(4)は、本体(26)に回転不能に固定さ
れた第2固定板(23)と、該第2固定板(23)に水
密かつ摺動自在に重勾合わせられた第2可動板(25)
とにより構成され、上記第2可動板(25)が第2駆肋
部(12)を介して電気的に作動するようになっている
。
れた第2固定板(23)と、該第2固定板(23)に水
密かつ摺動自在に重勾合わせられた第2可動板(25)
とにより構成され、上記第2可動板(25)が第2駆肋
部(12)を介して電気的に作動するようになっている
。
第2駆動部(12)はパルスモータ−と、その回転出力
を減速する減速機とを備え、該減速機の出力軸(31)
を第2可動板(25)の背面に連結して第2可動板(2
5)を左右に回転させる。
を減速する減速機とを備え、該減速機の出力軸(31)
を第2可動板(25)の背面に連結して第2可動板(2
5)を左右に回転させる。
上記第2固定板(23)と第2可動板(25)はセラミ
ック製で、互いの摺接面が十分に水密を保ち得る程度に
鏡面に仕上げられており、上記第1固定板(23)には
混合水流路(7)に連絡する入口孔(20)、第1流出
路(5)に連絡する第1出口孔(21) 、第2流出路
(6)に連絡する第2出口孔(22)が、これら3つの
孔を結ぶ線が二等辺三角形を呈し、かつ入口孔(20)
が二等辺三角形の頂点に位置するように開穿され、第2
可動板(25)には第1固定板(23)との摺接面にそ
の回転範囲内の一端においては入口孔(20)と、第1
出口孔(21)と第2出口孔(22)のいずれか一方に
、他端においては他方に対応し、回転範囲の中間部にお
いては入口孔(20)には対応するが、第1.第2出口
孔(21)(22)のいずれとも対応しないように第2
凹所(24)を形成する。
ック製で、互いの摺接面が十分に水密を保ち得る程度に
鏡面に仕上げられており、上記第1固定板(23)には
混合水流路(7)に連絡する入口孔(20)、第1流出
路(5)に連絡する第1出口孔(21) 、第2流出路
(6)に連絡する第2出口孔(22)が、これら3つの
孔を結ぶ線が二等辺三角形を呈し、かつ入口孔(20)
が二等辺三角形の頂点に位置するように開穿され、第2
可動板(25)には第1固定板(23)との摺接面にそ
の回転範囲内の一端においては入口孔(20)と、第1
出口孔(21)と第2出口孔(22)のいずれか一方に
、他端においては他方に対応し、回転範囲の中間部にお
いては入口孔(20)には対応するが、第1.第2出口
孔(21)(22)のいずれとも対応しないように第2
凹所(24)を形成する。
第2凹所(24)は、第2可動板(25)の対称
)軸に対して左右対称の大略三日月型を呈し、内部
には騒音防止用の網部材(32)を嵌合係止する。
)軸に対して左右対称の大略三日月型を呈し、内部
には騒音防止用の網部材(32)を嵌合係止する。
而して、斯る切替バルブ(4)は第7図の状態と第11
図の状態との間において第2可動板(25)が回転する
。
図の状態との間において第2可動板(25)が回転する
。
そして、第7図の状態においては入口孔(20)と第2
出口孔(22)とが第2凹所(24)に対応して混合水
流路(7)と第2流出路(6)が第2四所(24)を介
して連絡する。
出口孔(22)とが第2凹所(24)に対応して混合水
流路(7)と第2流出路(6)が第2四所(24)を介
して連絡する。
即ち混合水は第2流出路(5)よりカラン(28)に流
出し、しかも第2出口孔(22)がその開口全面積にお
いて第2凹所(24)に対応しているのでその流量は大
きい。
出し、しかも第2出口孔(22)がその開口全面積にお
いて第2凹所(24)に対応しているのでその流量は大
きい。
第1図の状態から第2可動板(25)を若干回転させる
と第8図の状態になる。この状態で第2出口孔(22)
は第2凹所(24)に対応して開口しているが、その一
部は第2可動板(25)により塞がれている。
と第8図の状態になる。この状態で第2出口孔(22)
は第2凹所(24)に対応して開口しているが、その一
部は第2可動板(25)により塞がれている。
従ってこの状態では混合水は第2流出路(6)から流出
するが、その流量は少ない。
するが、その流量は少ない。
第8図の状態から第2可動板(25)を更に回転させる
と第9図の状態になる。この状態で入口孔(20)は第
2凹所(24)に対応しているが、第1.第2出口孔(
21) (22)はともに第2可動板〈25)により
塞がれている。
と第9図の状態になる。この状態で入口孔(20)は第
2凹所(24)に対応しているが、第1.第2出口孔(
21) (22)はともに第2可動板〈25)により
塞がれている。
従って、この状態では混合水の流出は完全に停止される
。
。
第9図の状態から更に第2可動板(25)を回転させる
と、第10図に示すように第1出口孔(21)が開き始
める。
と、第10図に示すように第1出口孔(21)が開き始
める。
この状態では混合水が第1流出路(5)を経てシャワー
(27)から流出するが、第1出口孔(21)の通水面
積が未だ小さいので、その流量は少ない。そして更に第
2可動板(25)を回転させると第11図の状態になる
。
(27)から流出するが、第1出口孔(21)の通水面
積が未だ小さいので、その流量は少ない。そして更に第
2可動板(25)を回転させると第11図の状態になる
。
即ち、第1出口孔(21)は開口面積の全部が第2凹所
(24)に対応して開放される。
(24)に対応して開放される。
従って第1流出路(5)から流出する混合水の流量は大
きくなる。
きくなる。
一方、混合水流路(7)に設けられる前述の温度センサ
ー(10)はサーミスタ等からなり、混合水の温度を検
出して、その値に応じた電気信号を出力し、同信号を電
気制御部(13)へ送るものである。
ー(10)はサーミスタ等からなり、混合水の温度を検
出して、その値に応じた電気信号を出力し、同信号を電
気制御部(13)へ送るものである。
電気制御部(13)は前記第1.第2駆動部(11)
(12) 、温度センサー(10)、操作パネル(9
)及び電源(33)に電気的に接続され、操作パネル(
9)からその操作に基づく電気信号と、温度センサー(
10)からの電気信号を受け、温度センサー(10)が
検出した混合水温度を操作パネル(9)で設定された設
定温度と比較判定し、第1駆動部(11)を介して温度
ramバルブ(3)を作動させ混合水温度を制御すると
共に操作パネル(9)で選択された流出路(5)(6)
、及び設定された湯量に基づいて第2駆動部(12)を
駆動し、切替バルブ(4)を作動させ、流出流路の切替
、!llの制御をしたり、出湯停止の制御を行うもので
ある。
(12) 、温度センサー(10)、操作パネル(9
)及び電源(33)に電気的に接続され、操作パネル(
9)からその操作に基づく電気信号と、温度センサー(
10)からの電気信号を受け、温度センサー(10)が
検出した混合水温度を操作パネル(9)で設定された設
定温度と比較判定し、第1駆動部(11)を介して温度
ramバルブ(3)を作動させ混合水温度を制御すると
共に操作パネル(9)で選択された流出路(5)(6)
、及び設定された湯量に基づいて第2駆動部(12)を
駆動し、切替バルブ(4)を作動させ、流出流路の切替
、!llの制御をしたり、出湯停止の制御を行うもので
ある。
即ち、温度センサー(10)が検出した混合水温度が設
定温度より低い場合には、温度調節バルブ(3)の第1
可動板(19)を第1凹所(18)内に開口する湯流入
孔(14)の通水面積が大きくなり、水流入孔(15)
の通水面積が小さくなる方向に回転させ、温度センサー
(10)が検出した混合水温度が設定温度より高い場合
には第1可動板(19)を上記とは逆方向に回転させて
温度を調節する。
定温度より低い場合には、温度調節バルブ(3)の第1
可動板(19)を第1凹所(18)内に開口する湯流入
孔(14)の通水面積が大きくなり、水流入孔(15)
の通水面積が小さくなる方向に回転させ、温度センサー
(10)が検出した混合水温度が設定温度より高い場合
には第1可動板(19)を上記とは逆方向に回転させて
温度を調節する。
また、操作パネル(9)で流出路(5)(6)、即ちシ
ャワー(21)使用か、カラン(28)使用かが選択さ
れると切替バルブ(4)の第2可動板(25)を回転さ
せ、選択された流出路に連絡する出口孔のみを第2凹所
(24)に対応して開放すると共にその通水面積を設定
された湯量に応じて可変する。
ャワー(21)使用か、カラン(28)使用かが選択さ
れると切替バルブ(4)の第2可動板(25)を回転さ
せ、選択された流出路に連絡する出口孔のみを第2凹所
(24)に対応して開放すると共にその通水面積を設定
された湯量に応じて可変する。
また操作パネル(9)で出湯停止の操作がされると、切
替バルブ(4)の第2可動板(25)を、その摺接面に
より第1.第2出口孔(21)(22)をともに塞ぐよ
うに回転させる。
替バルブ(4)の第2可動板(25)を、その摺接面に
より第1.第2出口孔(21)(22)をともに塞ぐよ
うに回転させる。
操作パネル(9)は、本体(26)外面部、例入
えば第12図に示すように本体(26)前面に設けられ
、混合水の吐出をシャワー(27)又はカラン(28)
のいずれか一方から選択的に行なわせるための切替(出
湯)スイッチ(8a)、出湯を停止させるための停止ス
イッチ(8b)、出湯温度を設定する温度設定スイッチ
(8c)、湯量を設定する濡[I設定スイッチ(8d)
等の操作手段(8)と、設定温度をデジタル式に表示す
る表示部(34)を備え、上記各スイッチの操作により
、操作されたスイッチに応じた電気信号を出力し、その
信号を電気制御部(13)に送るものである。
、混合水の吐出をシャワー(27)又はカラン(28)
のいずれか一方から選択的に行なわせるための切替(出
湯)スイッチ(8a)、出湯を停止させるための停止ス
イッチ(8b)、出湯温度を設定する温度設定スイッチ
(8c)、湯量を設定する濡[I設定スイッチ(8d)
等の操作手段(8)と、設定温度をデジタル式に表示す
る表示部(34)を備え、上記各スイッチの操作により
、操作されたスイッチに応じた電気信号を出力し、その
信号を電気制御部(13)に送るものである。
前記電11!(33)は本実施例の場合乾電池であ、す
、本体(26)内の適当な場合に収納配備されるが、A
Cアダプター(31)を介して交流電源にも接続できる
ようになっている。
、本体(26)内の適当な場合に収納配備されるが、A
Cアダプター(31)を介して交流電源にも接続できる
ようになっている。
尚、第1図において、(35)はストレーナ−1(36
)はチャツキ弁である。
)はチャツキ弁である。
(効果)
本考案は上記の構成であるから以下の利点を有する。
(1)駆動部が温度調整バルブ用の第1駆動部と、切換
バルブ用の第2駆動部の2つだけで良いので小型化でき
る。
バルブ用の第2駆動部の2つだけで良いので小型化でき
る。
(2)温度調整バルブと切換バルブはともに平板状の固
定板と可動板により構成するので、バルブ部分を小型化
することができ、上記(1)と相俟って一層小型化を計
かることができる。
定板と可動板により構成するので、バルブ部分を小型化
することができ、上記(1)と相俟って一層小型化を計
かることができる。
第1図は本発明の一実施例を示すサーモスタットミキシ
ングバルブの模式図、第2図は要部の分解斜視図、第3
図は第2図の第1固定板と第1可動板、第2固定板と第
2可動板とを重ね合わせて示す断面図、第4図乃至第6
図は第3図のx−X線断面図で温度調節バルブの作動を
説明するものである。第7図乃至第11図は第3図のY
−Y線断面図で切替バルブの作動を説明するものである
。第12図は本発明サーモスタットミキシングバルブの
外観斜視図である。 (1):湯流路 (2):水流路(3):温度調
節バルブ(4):切替バルブ(5):第1流出路 (
6):第2流出路(7):混合水流路 (8):操作
手段(9):操作パネル (io) :温度センサー
(11) :第1駆動部 (12) :第2駆動部<
13) :電気制御部 (14) :湯流入孔(15
):水流入孔 (16) :混合水流出孔(17)
:第1固定板 (18) :第1凹所(19):第
1可動板 (20) :入口孔(21) :第1出口
孔 (22):第2出口孔(23)7第2固定板
(24) :第2凹所(25) :第2可動板
ングバルブの模式図、第2図は要部の分解斜視図、第3
図は第2図の第1固定板と第1可動板、第2固定板と第
2可動板とを重ね合わせて示す断面図、第4図乃至第6
図は第3図のx−X線断面図で温度調節バルブの作動を
説明するものである。第7図乃至第11図は第3図のY
−Y線断面図で切替バルブの作動を説明するものである
。第12図は本発明サーモスタットミキシングバルブの
外観斜視図である。 (1):湯流路 (2):水流路(3):温度調
節バルブ(4):切替バルブ(5):第1流出路 (
6):第2流出路(7):混合水流路 (8):操作
手段(9):操作パネル (io) :温度センサー
(11) :第1駆動部 (12) :第2駆動部<
13) :電気制御部 (14) :湯流入孔(15
):水流入孔 (16) :混合水流出孔(17)
:第1固定板 (18) :第1凹所(19):第
1可動板 (20) :入口孔(21) :第1出口
孔 (22):第2出口孔(23)7第2固定板
(24) :第2凹所(25) :第2可動板
Claims (1)
- 湯流路と、水流路と、これら両流路に温度調節バルブを
介して連絡すると共に切替バルブを介して第1及び第2
流出路に連絡する混合水流路と、混合水温度の設定、流
出路の切換え、流出路からの混合水の流出の停止等を操
作する操作手段を有し該操作手段の操作に応じて所定の
電気信号を出力する操作パネルと、混合水流路に設けら
れ混合水の温度を検出して電気信号を出力する温度セン
サーと、温度調節バルブを駆動する第1駆動部と、切換
弁を駆動する第2駆動部と、操作パネル、温度センサー
、第1、第2駆動部と夫々連絡し操作パネルからの信号
に基づいて第2駆動部を制御すると共に操作パネルで設
定された設定温度と温度センサーが検出した混合水温度
に基づいて第1駆動部を制御する電気制御部とを備え、
上記温度調節バルブは、湯流路に連絡する湯流入孔、水
流路に連絡する水流入孔、混合水流路に連絡する混合水
流出孔を穿設した第1固定板と、該第1固定板に水密か
つ摺動自在に重ね合せられると共に前記湯流入孔及び/
又は水流入孔を混合水流路に連絡する第1凹所を有し第
1駆動部の駆動により固定板に対して回転摺動して湯流
入孔と水流入孔の通水面積比を可変する第1可動板とで
構成し、切替バルブは、混合水流路に連絡する入口孔、
第1流出路に連絡する第1出口孔、第2流出路に連絡す
る第2出口孔を有する第2固定板と、該第2固定板に水
密かつ摺動自在に重ね合せられて前記第2駆動部の駆動
により第2固定板に対して回転摺動しその回転により前
記入口孔と第1又は第2のいずれか一方の出口孔とを連
絡すると共にその通水面積を可変するか、入口孔と第1
及び第2双方の出口孔との連絡をともに遮断する第2凹
所を備えた第2可動板とで構成することを特徴とするサ
ーモスタットミキシングバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25429984A JPS61130683A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | サ−モスタツトミキシングバルブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25429984A JPS61130683A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | サ−モスタツトミキシングバルブ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61130683A true JPS61130683A (ja) | 1986-06-18 |
JPH0337068B2 JPH0337068B2 (ja) | 1991-06-04 |
Family
ID=17263047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25429984A Granted JPS61130683A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | サ−モスタツトミキシングバルブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61130683A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62177974U (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-12 | ||
JPS6324310A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 湯水混合装置 |
JPS6334382A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 弁装置 |
JPS63142407A (ja) * | 1986-12-04 | 1988-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯装置 |
JPS63297884A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 湯水混合装置 |
JPH05296359A (ja) * | 1992-04-16 | 1993-11-09 | Toto Ltd | 固定バルブディスク |
CN103291945A (zh) * | 2013-06-13 | 2013-09-11 | 常熟市塔帕工业陶瓷有限公司 | 一种用于水龙头的陶瓷水阀片组件 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP25429984A patent/JPS61130683A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62177974U (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-12 | ||
JPH0429302Y2 (ja) * | 1986-05-02 | 1992-07-16 | ||
JPS6324310A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 湯水混合装置 |
JPS6334382A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 弁装置 |
JPS63142407A (ja) * | 1986-12-04 | 1988-06-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯装置 |
JPS63297884A (ja) * | 1987-05-28 | 1988-12-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 湯水混合装置 |
JPH05296359A (ja) * | 1992-04-16 | 1993-11-09 | Toto Ltd | 固定バルブディスク |
CN103291945A (zh) * | 2013-06-13 | 2013-09-11 | 常熟市塔帕工业陶瓷有限公司 | 一种用于水龙头的陶瓷水阀片组件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0337068B2 (ja) | 1991-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4653538A (en) | Hot and cold water mixing faucet | |
JPS61130683A (ja) | サ−モスタツトミキシングバルブ | |
JPH0329655Y2 (ja) | ||
JPH0127341B2 (ja) | ||
JPH0550656B2 (ja) | ||
JPH0117028B2 (ja) | ||
JPH05331888A (ja) | 湯水混合装置 | |
JPS6334429A (ja) | 浴室装置 | |
JPS63304841A (ja) | 湯水混合装置 | |
JPS62280524A (ja) | 湯水混合装置 | |
JP2591176B2 (ja) | シャワー装置 | |
KR920007975B1 (ko) | 탕수(湯水) 혼합전(栓) | |
JPH0529270Y2 (ja) | ||
JPS61116186A (ja) | バスシヤワ−装置 | |
JP2516924B2 (ja) | 湯水混合装置 | |
JPS61116185A (ja) | サ−モスタツトミキシングバルブ | |
JPS62172413A (ja) | 電子式ミキシングバルブ | |
JPH0277912A (ja) | 自動給湯装置 | |
JP2696977B2 (ja) | 湯水混合装置 | |
JPH01123923A (ja) | 湯水混合装置 | |
JPH052889B2 (ja) | ||
JPH0841948A (ja) | 流体制御弁およびそれを用いた水流制御装置 | |
JPH0777337A (ja) | 給湯制御装置 | |
KR200268339Y1 (ko) | 수온 및/또는 수량 조절 수단이 장착된 샤워 헤드를구비한 샤워장치 | |
JP2733364B2 (ja) | 混合水栓の湯水切換構造 |