JPS61130268A - リジン誘導体及び抗プラスミン剤 - Google Patents

リジン誘導体及び抗プラスミン剤

Info

Publication number
JPS61130268A
JPS61130268A JP59251985A JP25198584A JPS61130268A JP S61130268 A JPS61130268 A JP S61130268A JP 59251985 A JP59251985 A JP 59251985A JP 25198584 A JP25198584 A JP 25198584A JP S61130268 A JPS61130268 A JP S61130268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
tables
formulas
chemical formulas
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59251985A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Okamoto
岡本 彰祐
Yoshio Okada
岡田 芳男
Akiko Okumiya
奥宮 明子
Taketoshi Naito
威敏 内藤
Morihiko Yamada
守彦 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP59251985A priority Critical patent/JPS61130268A/ja
Priority to DE8585115142T priority patent/DE3577700D1/de
Priority to EP85115142A priority patent/EP0183271B1/en
Publication of JPS61130268A publication Critical patent/JPS61130268A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

Landscapes

  • Quinoline Compounds (AREA)
  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Furan Compounds (AREA)
  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフィブリン塊溶解酵素であるプラスミンの阻害
作用を有し5、止血剤等として有用な新規化合物を提供
せんとするものである。
(従来技術と問題点) プラスミンは生体内での血液の凝固に中心的役割を果す
フィブリンやフィブリノーゲン等の蛋白質に対して特有
の分解酵素の1つであり、その阻。
害作用を有する物質は出血性疾患や炎症性疾患等の治療
に有用な医薬品となる。
従来よすIJレジンアルギニンの成る種の誘導体がプラ
スミンの阻害作用を有することが報告されているが(例
えば、J−Blot、 chsm、20885(195
4)。
J、 Biocham、 、 5T450 (1965
)等参照)、当該化合物のプラスミン阻害活性は低く医
薬品として実用に供するには程遠い。
(発明の構成) 本発明の化合物は下記の一般式にて表わされ、分子の中
心にL −I7ジン骨格を有し、そのカル−キル基はア
ミンと結合してアミドとなり、一方該カルゴキシル基が
結合している炭素と同じ炭素に結合しているアミノ基に
は芳香族スルホニル基の結合した特徴的な構造を有し、
前記公知の化合物に比し、優れたプラスミン阻害作用を
有する。
(式中、x 、 x’はそれぞれ水素原子、/%ロrン
原子、アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、
アリールオ中シ基、ジアルキルアミノ基、アルキルカル
ぎ一ニルアミノ基又はアルキルカルゴニ中、R1,R2
はそれぞれ水素原子;アルキル基(カルボキシル基、ア
ルコキシカルざニル基、フェニル基、ヒト0中ジフエニ
ル基、カルylf中ジシクロヘキシル基又はフエノキシ
カルゲニルシクロヘ中シル基にて置換されていても良い
。);シクロアル中ル基;フェニル基(ハeI?’7N
子、シアノ基、トリフルオロメチル基、アルキル基、ア
ルコキシ基、アルコキシカルがニル基、7!ニルアルキ
ル基(シアル中ルアミノ基で置換されていてモ良いa 
)、フェニルアルケニル基(シアル中ルアミノ基で置換
されていても良い。)、フェノ中シ基、フェニルカルぎ
ニル基(アミノ基、ジアルキルアミノ基又はニドa基に
て置換されていても良い・)又はピリジルメチル基にて
置換されていても良い。);クマリル基(アルキル基で
置換されていても良い。)又はキノリル基(アルキル基
で置換されていても良い。)を示す。但し、R1及びR
2は同時に水素であってはならない。〕又は式%式% 子、水酸基、カル♂ギシル基、アミノカルがニル基、ア
ルキル基、アルコキシカルがニル基、フェニル基、フェ
ニルアル中ル基又ハフェニルカルメ二ル基(アルコキシ
カル?ニル基で置換すれていても良い。)を示す。)に
て示されるL + IJレジン導体又はその薬学的に許
容し得る塩。−上記に於ける薬学的に許容し得る塩とし
ては、例えば、塩酸塩、臭酸塩、硫酸塩、燐酸塩等の無
機酸塩、蓚酸塩、コハク酸塩、リンゴ酸塩、クエン酸塩
、乳酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエンスルホン酸
塩、メタンスルホン酸塩等の有機酸塩である。
本発明の前記一般式にて表わされる化合物について代表
的なものを具体的に例示すれば表−1の通りである。尚
、表中の化合物には番号を付しであるが、以下の説明に
於いては便宜上当該化合物番号にて個々の化合物の表示
に代える。なお、化合物15,18.27のC末端基の
下部に(D)と表示しであるのは、その炭素が0体であ
る事を示す。また、物性欄に於ける爺は核磁気共鳴スペ
クトルを意味し数字は通常、化学シフトを表示するのに
用いられるδ(デルタ)値であり単位はppmである。
溶媒はCDCl2 (重クロロホルム〕、(CD30)
2SO2(d6−シメチルスルホキシド)、CD50D
(重メタノール)を単独あるいは組み合せて用いた。内
部標準としてはTMS (テトラメチル7ラノ)を用い
た。なお、δ値の次に表示したカッコ内の数字は水素原
子の数で、それに続く表示は、Sが単一線、dが二重線
、tが三重線、qが四重線、mが多重線、broadが
巾広い吸収を意味する。なお溶媒に由来する吸収は省略
した。
IRは赤外スペクトルを意味し、特にことわらない限シ
臭化カリウム錠剤として測定した。溶液でとった場合は
、カッコ内に使用溶媒を示した。なお数字は波数を示し
単位はcrn−1である。又吸収ピークは主なもののみ
示した。
MSは質量スペクトルを意味し数字は陽イオンフラグメ
ントの質量を電荷で除したVeを示す。なおピークは主
なもののみを示した。
本発明の化合物はいわゆるペプチド合成と呼ば、れる種
々の方法の組み合せによりて合成され得るが、合成の経
路は大きく分けて、次の2つになる。
A)  市QのN6−ペンジルオキジカルボニル−L、
−リジy (H−Lys−OH,ZニーC00CH,、
φ)を原料として、先ずリジンのN末端を導入し後から
C末端基を導入した後、保護基の2基を除く方法。又は
B)  市販+7)N’−t−ブチルオキシカルボニル
−N6−ベンジルオキシカルボニル−し−リジン (BOC−Ly’5−OH,BOCニーCoo−C(C
H3)5)にC末端を導入した後、既知の方法でBOC
基のみを選択的に除去してからN末端を導入し、最後に
2基を除去する方法。
更に、N末端基、C末端基の導入法について本発明にお
いて用いた方法を述べれば、 イ)N末端基導入方法は、芳香族スルホン酸塩化物(A
 r S O2Ct)を用いる方法口)C末端基導入方
法は、以下の様に細分化される。(各方法の基礎になる
既知文献を併せて記載するが、不発明で行われた反応の
条件は、必ずしもこれら既知文献のそれと同じではない
これら既知文献は参考である。) i)混合酸無水物法(Ann、Chem、 、5721
90(1951))11)酸塩化物法(Bloch@m
1stry、、 42219 (1965))iii)
ホスファゾ法(Chsm、Bsr、、 932387 
(1960))1■)ジシクロへキシルカルボソイミド
法[J、 Am、 Chsm、 SOC,、77106
7(1955)]■)活性エステル化法(例えばN−ハ
イドロキシコハク酸イミドを用いる方法) (J、 Am、 Chem、 SOC,、853039
(1963))但し、本発明の化合物のすべてがここに
記述した方法のいずれでも合成できるわけではない。各
化合物に適した合成法の組み合わせが必要である。
これらの方法のうち、代表的な例について一般的である
。) ルート■ ■           ■ 〜 蜜 ■から■はいわゆるシーツテンバウマン反応ト〜〜 して知られている方法を適用すればよい。
即ち、■を適当な溶媒系・・・例えばエチルエーテル−
水、トルエン−水、1.4−ジオキサン−水。
アセトン−水などに@濁又は溶解させ、適当な塙基、・
・・例えばNILOH,NaHCO3,に2co31k
 ト=・t”■に対してl当t〜5当量、好ましくは2
〜3当量加える。
この反応液に芳香族スルホン酸塩化物(ArSO2C1
)をそのまま、あるいは反応溶媒に使用した有機溶媒に
溶かし、これを一度にあるいは数回に分けて添加する。
この時、反応液の温度は、−10°C〜30℃、好まし
くは、5〜lO℃に保つ。反応時間は1時間〜50時間
、好ましくは5時間〜20時間である。
通常の後処理を行う事により■が得られる。
■から■の合或は、前述の口) −V)に記載されてい
る方法を用いればよい。
■から■の合成は■を適当な有接溶媒(エーテル類、炭
化水素、ハロケ9ン化炭化水素、ノアルキルホルムアミ
ド、ニトリル類など)に溶かし、こ/R+ こへ1〜3当量の囮  を加え、−10℃〜30℃、\
R2 好ましくは0〜20℃で1時間〜50時間、好ましくは
5時間〜20時間反応させる。反応後、通常の後処理に
より■が得られる。
■から■は、いわゆるHB r/A c OH法[J、
Am、Chem。
Soc、、815688 (1959)]、あるいはH
2−Pdによる接触還元法[Chem、 Bar、、 
651192(1932))に従って行うことができる
ルート■ ■をよく乾燥された適当な溶媒、例えばエーテル類、ハ
ロケ゛ン化炭化水素などに溶かし、−10℃〜30°C
1好ましくは0〜5℃に反応温度を保ちつつ、五塩化リ
ンを10〜5.0当量、好ましくは1.0〜15当量を
一度に、あるいは10分〜1時間、好ましくは10分〜
20分かけて、攪拌下に添加する。上記反応温度に保っ
て、添加後、更に30分〜1時間かけて攪拌下に反応を
行う。この後室温で10分〜2時間、好ましくはlO分
〜1時間攪拌する。この後、10℃〜70”C1好まし
くは30°C〜50°Cで溶媒その他を減圧留去するこ
とによって■が得られる。
■は不安定な物質であるので、直ちに■への反応を行う
事が望ましい。■をよく乾燥さ・れた適当な溶媒、例え
ばエーテル類、ハロヶ゛ン化炭化水素、炭化水素などに
溶かし、ここへ1〜3当量の/ R1 鼎\R2を加える。(この際、トリエチルアミンなどの
第三級有機アミンを使用してもよい。)反応温度は0〜
50°C1好ましくは10〜20℃で1時間〜50時間
、好ましくは5時間〜20時間反応させる。反応後、通
常の後処理により■が得られる。
■から■への転換はルート■で記述した方法で行えばよ
い。
ルート■ 即ち、市販の■をよく乾燥した適当な溶媒・・・酢酸エ
チル、ジオキサン、テトラヒドロフランなどに溶かし、
適当な第三級有機アミン・・・例えば、トリエチルアミ
ンを■に対して1〜5当協、好ましくは1〜2当量加え
る。この溶液を一20°C〜10℃、好ましくは一り5
℃〜O′Cに冷却し、ここへクロル炭酸エチル(クロル
炭酸フェニルでもよい)を■に対して1〜3当鴬、好ま
しくは1〜1.5当量加え、5分〜1時間攪拌下に反応
を行う。反応後、通常の後処理により■を含む溶液が得
られる。
/R1 この溶液に一15℃〜0℃で四  を1〜3当量\R2 添加する。添加後、更に10分〜5時間反応し、5〜3
0℃、好ましくは10〜20℃で10時間〜50時間反
応させる。反応後通常の後処理により■が得られる。
■から■は既知の方法によって性力うる。
(例えばProc、 Natl’、Acad、 Sci
、、 58. ] 806.(1967)等)■から■
はルート■で述べた/ヨノテン・バウマン法又は適当な
有機溶媒(エーテル類、 N、N −ノアルキルホルム
アミド、 N、N−ノアルキルアセトアミド、ハロケ゛
ン化炭化水素類など)と適当な第三級有機塩基(トリア
ルキルアミン、ノアルキルアニリン、ピリノンなど)の
和み合わせによって行い得る。
■から■はルート■のとおり。
以下、代表的な化合物についての製法について具体的に
例を示して説明する。
実施例I N’−(p−)ルエンスルホニル)−L−リシン4−ベ
ンジルピペリノンアミド N′−ペンノルオキシカルボニルリノン、(1)、5I
を、1,4−ジオキサン100 ml 、H2O150
ml及びに2Co34.92 、?に溶かす。ここへ、
I)−トルエンスルホニルクロライ)”3.74g’t
l、4−、/オキサン15−に溶かした溶液を、1.5
時間かけて滴下する。攪拌下、15°Cに保ちながら、
−夜放置後、1,4−ジオキサン及び水を減圧留去し、
水を加え、エチルエーテルで洗浄。二層分離し、水層に
塩酸を加えて酸性にした後、酢酸エチルで抽出した。
後、通常の方法に従い処理し、更にエタノール−n−へ
キサンから結晶化させることによりN′=(p−1ルエ
ンスルホニル) −N′−ペンノルオキシカルボニルリ
ジン、 (n) 、 5. OF ヲ得f、ニー。
([1)2.2!!、N−ハイドロキシコハク酸イミド
580 m9を1,4−ジオキサン20m1K#かじ、
ノルクロへキシルカルボジイミド(DCC) 1.05
.9 ヲ加えた後、5〜10℃で一夜放置。後、通常の
後処理により、N’−(p−トルエンスルホニル)−N
′−(ベンジルオキシカルビニル)−L−リジンN−ハ
イドロキシコハク酸イミドエステル、 (I[I) 、
の結晶2.61を得た。
(III) 1.06 Fを1,4−ジオキサン15−
に溶かし、4−ベンジルビ被りノン350■を加え、1
0℃で10時間攪拌下に反応させた後、通常の後処理に
より、N’−(p−トルエンスルホニル)・−N′−ペ
ンノルオキンカルボニルーL−リノン4−ペンツルビに
リノンアミド、GV)、820mqを得た。
(Iv)82o■<3o%臭化水素酸−酢e溶Q 1.
 s−を加え、室温で20分攪拌。ノエチルエーテルを
加えると、目的物N’−(p−トルエンスルボニノリー
L−リジン4−ペンツルビペリノンアミド、(V)。
の臭化水素酸塩が沈殿する。エーテルをデカンテーショ
ンで除く。このエーテル洗浄を数回くり返した後、炭酸
水素す) IJウム水溶液を加えてアルカリ性にし、ク
ロロホルムで抽出し、更に通常の後処理により(V)6
50■を、得た。
実施例2 実施例1と同様の方法で合成したN′−(ジベンゾフラ
ン−2−スルホニル)−N′−(ペンノルオキシカルボ
ニル)−L−リノン、(1)、98C1りを1.4−ソ
オキサ、75m1およびテトラヒドロフラノ5rnlに
溶かし、氷冷下、五塩化リン8oomりを10分間で添
加。約10分間攪拌。
次いで室温で30分間攪拌し、45°Cの湯浴上で1,
4−ジオキサンその他を減圧留去する。
改めて残直に1.4−ジオキサン10rnlを加え、こ
こへ3−ベンゾイルアニリン380 m9を添加し室温
で一夜放置する。
常法通り後処理してN′−(ジベンゾフラン−2〜スル
ホニル) −N′−(ペンノルオキシカルボニル)−L
−リジン3−ベンゾイルアニリド890m9を得た。
(II) 890■を30係臭化水素酸−酢酸溶液2.
0mlで処理し、最終目的物ツー(ジベンゾフラン−2
−スルホニル)−L−リジン3−ベンゾイルアニリド1
30mgを得た。
%施例3  N’−(クマリン−6−スルホニル)−L
−リジン4−ペンツルビペリノンアミドN’−(t−ブ
チルオキシカルビニル)−N′−(ペンノルオキシカル
ボニル) −1J ノン1.0.9.)IJエチルアミ
ン320m9をテトラヒドロフラノ10m1に溶かす。
氷−塩で冷やしながら、クロル炭酸エチル330iqを
攪拌下に添加。約20分後に4−ベンジルピペリジン4
60rn9を添加。
約2時間攪拌した後、室温で一夜放置。通常の後処理に
より、N’−(t−プチルオキシカルボニ/l/ ) 
−N′−(ペンノルオキシカルボニル)−リジン4−ペ
ンツルビペリノンアミl’、(1)、1.1gを得た。
(1) 1.1 !jを6N−塩化水素−1,4−ジオ
キサン3.5−に溶かし、約5分間室温で攪拌。更に1
,4−ジオキサン3.5−を加え、室温でlhr放置す
る。
ここへエチルエーテル20−を加えるとN′−ペンノル
オキシカルボニル−4−ペンツルビにリジンアミド(I
I)の塩酸塩が油状になって沈む。
エチルエーテルをデカンテーションで除く。この操作を
数回くり返した後、炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、
(II)をクロロホルムで抽出。芒硝で乾燥後、クロロ
ホルムを減圧下に留去した。
(II) 500■を、炭酸カリウム630mgを水6
−と1.4−ジオキサン20dに溶かした溶液に溶かシ
、ココへクマリン−6−スルホニルクロライド2809
を添加。
実施例1と同様に処理してN′−(クマリン−6〜スル
ホニル)  N′−(ペンノルオキシカルボニル)−L
−リジン4−ペンツルビにリジン、 (III) 。
350mqを得た。
(I[[) 260 mQを30qb臭化水素酸−酢酸
溶液0.5ばで処理し、最終目的物N/ −(クマリン
−6−スルホニル) −L −IJ ノン4−ペンツル
ビ61J ノンアミド50m9を得た。
実施例4 p−ニトロアニリン1.4gをピリジン20−に溶かし
、氷−塩で冷却し、三塩化リン0.71 、Fを加え、
そのまま15分間攪拌した。
室温vc戻シタ後、N’−(p−トルエンスルホニル)
−N′ −(ペンノルオキシカルボニル) −L −I
J シン4.3gを加え、60°Cで3時間攪拌した。
通常の後処理により、N’−(p−1ルエンスルホニル
)−N′−(ペンノルオキシカルボニル)−L−リジン
p−ニトコアニリド、 (I) 、 3.5..6を得
た。
N′−(ペンノルオキシカルボニル)基の除去は実施例
1と同様に行い、化合物(1) 1.2 gからN/−
(p−)ルエンスルホニル) −L、 −IJ 、:、
’ンp−二トロアニリドー塩酸塩380#?を得た。゛
実施例5  N’−(p−)ルエンスルホニル)−L−
リジン4−シアノアニリド N’−(p−)ルエンスルホニル)−N′−(ペンノル
オキシカルボニル) −L −IJジン1.O,17及
びp−シアノアニリン270mgをトルエン15mに加
え、攪拌下に三塩化リン200〜を室温で5分間にわた
って添加する。この反応液を120°Cの油浴中、還流
、攪拌下に3.5時間反応を行う。
通常の後処理によりN’−(p−1ルエンスルホニル)
−N′−(ペンノルオキシカルボニル)−L−リジン4
−シアノアニリド、(1)、980Ingを得た。
N′ −(ペンノルオキシカルボニル)基の除去ハ実施
例1と同様に行い、化合物(1)からN’−(p−トル
エンスルホニル) −L −IJジン4−シアノアニリ
ド510■を得た。
実M例6  N’−(p−トルエンスルホニル) −L
 −IJシン4−ニトロベンノルアミド酢酸塩 N’−(p−トルエンスルホニル)−N′−(ベンソル
オキシカルボニル)−L−リジン4.3gとp−二トロ
ペンノルアミン1.55gを、)lfルホルムアミド5
−及びアセトニトリル5ffi7!に溶がし、氷−塩で
冷却下ノンクロへキシルカルボッイミド2.5gを加え
、1時間攪拌下に反応し、更に一夜室温で放置した。通
常の後処理によりN/−(p−トルエンスルホニル)−
N6−(ペンノルオキシカルボニル) −L −IJ 
ノン4−ニトロペンジルアミド、(1)、21gを得た
N6− (ペンノルオキン力ルぜニル)基の除去ハ実施
例1と同様に行い、(I)43oIn9がらN’−(p
−トルエンスルホニル) −L −IJジノン−ニトロ
ペンノルアミド酢酸塩340In9を得た。
(発明の効果) 本発明の化合物は前述の如くプラスミンに対して浸れた
阻害作用を有し、従って、本発明の化合物及びその薬学
的に許容し得る塩は、止血剤や抗炎症剤等としてプラス
ミン作用の先進による出血性疾患、炎症性疾患の治療に
有用な医薬品となる。
現在抗プラスミン剤として広く使用されているε−アミ
ノカプロン酸やトラネキサム酸はいずれもプラスミンに
よるフィブリン塊溶解作用を抑制し、この為、有用な止
血剤等として用いられているが、この薬理作用は主とし
てこれらの薬物がプラスミノーケ0ン及びプラスミンの
いわゆるリジン結合部位(LBS )に結合し、プラス
ミノーケ9ン及びプラスミンにフィブリンが結合するこ
とを防げる結果として発現すると考えられている。(例
えばChem、 Rev、、 81431 (1981
)、 Biochem、 J、、 163389(19
77)、 Eur、 J、 Biochem、、 84
573 (1978)等参照)一方、これらの薬物はプ
ラスミンによる合成基質(例えばKabi社のS−22
51等)及びフィブリノ−ダンの分解抑制については極
めて低い効果しか示さない。この事はプラスミンの生体
内基質にはフィブリン以外にも種々ある(例えばフィブ
リノ−ダンなど)がこれらの分解抑制に上記薬物は効果
を示さない事を意味する。
本発明の化合物はプラスミンによるフィブリン分解抑制
とともに合成基質及びフィブリツールに対しても顕著な
分解抑制効果を持ってお9、止血剤等として上記薬物と
異なった薬効、例えばフィブリノ−ダン分解抑制などの
作用を有し、新規な抗プラスミン剤となるものである。
尚、前述した式で示した本発明の化合物と類似ノモノト
して N/ −(ベンゼンスルホニル) −LIJジン
アミドが既知であるが、我々がこの化合物の抗プラスミ
ン作用を調べたところ、後述の表−3に示す如く、極め
て低い阻害活性しか有していない。これは表−4に示し
た本発明化合物の阻害活性と比べれば、活性の差は明ら
かである。
又−1本発明の化合物に近い構造のりノン誘導体で抗プ
ラスミン作用を有するものとして、N’−(p−トルエ
ンスルホニル) −L −IJ ノンメチルエステルが
あるがこの抗プラスミン作用も本発明化合物に比べて阻
害活性が低い事は表−3と表−4の比較から明らかであ
る。
本発明化合物の構造と抗プラスミン剤としての活性と相
関について言えば、全般的に主鎖となるジノン骨格が非
常に重要な役割を果たしており、またそのN末端とC末
端の組合せが太き・な影響を及ぼしていることが認めら
れる。
以下に本発明化合物の抗プラスミン活性について代表的
な試験例を示し、具体的に説明する。
尚、以下の試験例に於いてフィブリン分解抑制及びフィ
ブリン合成基質(Kabi社製S−2251)分解抑制
の測定法は次のとおりである。また、試験結果は本発明
の化合物については前記表−1の化合物番号にて表4に
示し、比較例としての市販の抗プラスミン剤や化学的に
類似の既知物質については表2に化合物の構造を示し、
試験結果を表3に示した。
フィブリン分解抑制の測定法 阻害剤を0.18Mホウ酸生理食塩緩衝液(pH7,4
)に溶かし、全体を600μ!とし、37°C恒温槽中
、これに牛のフィブリノーケゝンの02%溶液を200
μに1人のプラスミン0.3カゼインユニy ) / 
ml 溶gを100μ!、牛のトロンビン50ユニy 
ト/m fg液を100μ!加えた後生成したフィブリ
ン塊浴解時間を測定し、阻害剤を入れな見・場合の溶解
時間(本実験条件では約5分)を2倍に延長する阻害剤
の濃度、r5o(50%阻害濃度)を求める。
S−2251分解抑制の測定法 阻害剤を0.05M)リス塩酸緩衝液(pH7,4)に
溶かし、全体を40ON3とし、ここへ3−22515
04を加え37℃の恒温槽中で5分間インキュベーンコ
ノし、人のプラスミン0.2カゼインユニツト/dを5
0紹添加、37℃で4分間インキュベーションしだ後5
0%酢酸50局を加え反応を止める。
系内で生成した・ぐラニトロアニリンの吸光度を405
 nmで測定し、阻害剤なしの場合の強の吸光度を示す
阻害剤濃度を工、。とじて求めた。
フィフリノーダン分解抑制の測定法 阻害剤を0.18Mホウ酸生理食塩緩衝液(pH7,4
)に溶かし、全体を40ON3とし、37℃恒温槽中、
これに同緩衝液に溶解した牛のフィグリノーケ9ンの0
.4%giを5004、人のプラスミン1カゼイ/ユニ
ツト/ ml溶液100/Leを加え、37℃で10分
間反応させた後、トラネキサム酸13.2 mmotを
含む同緩衝液3,800dと牛のトロンビン50ユニツ
ト/ml溶液を200局加えて反応を止め、37℃で1
5分間インキュベーションし、フィブリンを析出させた
。析出したフィブリン塊をガラス棒にまきつけ蒸留水で
洗浄後、残存フィプリノーケ゛ン量をフェノール試薬に
よるチロシン発色法(J。
Biol、Chem、、73627 (1927))で
測定した。
残存フィブリノ−ダン量から分解フィブリノーケ゛ン量
を求め、阻害剤を入れない場合の、分解フィブリノ−ダ
ン量を半分にする阻害剤の濃度を工、。とじだ。
尚、本発明化合物を医薬として用(・る場合、投与方法
については必ずしも制限はなく、薬学上慣用の製剤方法
にて適当な製剤とし、静脈注射、筋肉内注射、静脈内点
滴、経口投与等の方法にて使用される。又、その用量は
1日、1人当り100m9〜1OQOffi!Pが適当
である。但し、必要に応じて適宜増減し得ることは言う
までもな(・。
表2 化合物一覧表(既知物質) 表3 試験結果(既知物質)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ {但し、式中Arは▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X、X′はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、
    アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリー
    ルオキシ基、ジアルキルアミノ基、アルキルカルボニル
    アミノ基又はアリールカルボニルアミノ基を示す。);
    またYは式▲数式、化学式、表等があります▼〔式中、
    R_1、R_2はそれぞれ水素原子;アルキル基(カル
    ボキシル基、アルコキシカルボニル基、フェニル基、ヒ
    ドロキシフェニル基、カルボキシシクロヘキシル基又は
    フェノキシカルボニルシクロヘキシル基にて置換されて
    いても良い。);シクロアルキル基;フェニル基(ハロ
    ゲン原子、シアノ基、トリフルオロメチル基、アルキル
    基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、フェニル
    アルキル基(ジアルキルアミノ基で置換されていても良
    い。)、フェニルアルケニル基(ジアルキルアミノ基で
    置換されていても良い。)、フェノキシ基、フェニルカ
    ルボニル基(アミノ基、ジアルキルアミノ基又はニトロ
    基にて置換されていても良い。)又はピリジルメチル基
    にて置換されていても良い。);クマリル基(アルキル
    基で置換されていても良い。)又はキノリル基(アルキ
    ル基で置換されていても良い。)を示す。但し、R_1
    及びR_2は同時に水素であってはならない。〕又は式
    ▲数式、化学式、表等があります▼(式中、Zは▲数式
    、化学式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、但し、n+m=4
    、Wは水素原 子、水酸基、カルボキシル基、アミノカルボニル基、ア
    ルキル基、アルコキシカルボニル基、フェニル基、フェ
    ニルアルキル基又はフェニルカルボニル基(アルコキシ
    カルボニル基で置換されていても良い。)を示す。)に
    て示されるL−リジン誘導体又はその薬学的に許容し得
    る塩。 2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(L−体) {但し、式中Arは▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式
    、表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります
    ▼、▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学
    式、表等があります▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼又は ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X、X′はそれぞれ水素原子、ハロゲン原子、
    アルキル基、シクロアルキル基、アルコキシ基、アリー
    ルオキシ基、ジアルキルアミノ基、アルキルカルボニル
    アミノ基又はアリールカルボニルアミノ基を示す。);
    またYは式▲数式、化学式、表等があります▼〔式中、
    R_1、R_2はそれぞれ水素原子;アルキル基(カル
    ボキシル基、アルコキシカルボニル基、フェニル基、ヒ
    ドロキシフェニル基、カルボキシシクロヘキシル基又は
    フェノキシカルボニルシクロヘキシル基にて置換されて
    いても良い。);シクロアルキル基;フェニル基(ハロ
    ゲン原子、シアノ基、トリフルオロメチル基、アルキル
    基、アルコキシ基、アルコキシカルボニル基、フェニル
    アルキル基(ジアルキルアミノ基で置換されていても良
    い。)フェニルアルケニル基(ジアルキルアミノ基で置
    換されていても良い。)、フェノキシ基、フェニルカル
    ボニル基(アミノ基、ジアルキルアミノ基又はニトロ基
    にて置換されていても良い。)又はピリジルメチル基に
    て置換されていても良い。);クマリル基(アルキル基
    で置換されていても良い。)又はキノリル基(アルキル
    基で置換されていても良い。)を示す。但し、R_1及
    びR_2は同時に水素であってはならない。〕又は式▲
    数式、化学式、表等があります▼(式中、Zは−(CH
    _2)_nCH(CH_2)_m−、−(CH_2)_
    nN(CH_2)_m−、但し、n+m=4、Wは水素
    原子、水酸基、カルボキシル基、アミノカルボニル基、
    アルキル基、アルコキシカルボニル基、フェニル基、フ
    ェニルアルキル基又はフェニルカルボニル基(アルコキ
    シカルボニル基で置換されていても良い。)を示す。)
    にて示されるL・−リジン誘導体又はその薬学的に許容
    し得る塩を有効成分とする抗プラスミン剤。 3)薬学的に許容し得る塩は、塩酸塩、臭酸塩、硫酸塩
    、硝酸塩、燐酸塩、蓚酸塩、コハク酸塩、リンゴ酸塩、
    クエン酸塩、乳酸塩、ベンゼンスルホン酸塩、トルエン
    スルホン酸塩、又はメタンスルホン酸塩である特許請求
    の範囲第1項の化合物。
JP59251985A 1984-11-30 1984-11-30 リジン誘導体及び抗プラスミン剤 Pending JPS61130268A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59251985A JPS61130268A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 リジン誘導体及び抗プラスミン剤
DE8585115142T DE3577700D1 (de) 1984-11-30 1985-11-29 Lysinderivat und proteinase-inhibitor.
EP85115142A EP0183271B1 (en) 1984-11-30 1985-11-29 Lysin derivative and proteinase inhibitor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59251985A JPS61130268A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 リジン誘導体及び抗プラスミン剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61130268A true JPS61130268A (ja) 1986-06-18

Family

ID=17230938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59251985A Pending JPS61130268A (ja) 1984-11-30 1984-11-30 リジン誘導体及び抗プラスミン剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61130268A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992014712A1 (fr) * 1991-02-13 1992-09-03 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Derive de sulfonamide substitue ou composition pharmaceutique contenant ce derive
WO1999033787A1 (fr) * 1997-12-26 1999-07-08 Kureha Chemical Industry Co., Ltd. Derives d'acides amines
JP2007507473A (ja) * 2003-10-06 2007-03-29 オサケユイチア ユバンティア ファーマ リミティド ソマトスタチン受容体1及び/又は4選択的アゴニスト及びアンタゴニスト

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992014712A1 (fr) * 1991-02-13 1992-09-03 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Derive de sulfonamide substitue ou composition pharmaceutique contenant ce derive
US5326870A (en) * 1991-02-13 1994-07-05 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Substituted sulfonamide derivative and a pharmaceutical composition comprising the same
WO1999033787A1 (fr) * 1997-12-26 1999-07-08 Kureha Chemical Industry Co., Ltd. Derives d'acides amines
JP2007507473A (ja) * 2003-10-06 2007-03-29 オサケユイチア ユバンティア ファーマ リミティド ソマトスタチン受容体1及び/又は4選択的アゴニスト及びアンタゴニスト

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5672582A (en) Thrombin inhibitors
JP3466614B2 (ja) 血栓症のインヒビター
JP3173786B2 (ja) トロンビンの阻害剤および基質
RU2075481C1 (ru) Производные борсодержащих пептидов и фармацевтическая композиция, обладающая ингибирующей активностью к трипсинподобным сериновым протеазам
HU182458B (en) Process for preparing enzyme derivatives with in vivo fibrinolytic activity
JP2001512742A (ja) 選択的Xa因子阻害剤
CZ245994A3 (en) Piperazides of substituted phenylalanine derivatives as thrombin inhibitors
JP2003524001A (ja) 新規マロン酸誘導体、それらの製造法、第Xa因子活性の抑制剤としてのそれらの使用、およびそれらを含有する医薬組成物
RU2127600C1 (ru) Фармацевтический препарат, обладающий свойством ускорять процесс коагуляции крови, способ ускорения коагуляции крови in vitro и применение ингибитора epi активности в качестве вещества, обладающего свойством ускорять процесс коагуляции крови
US3920833A (en) Antifibrinolytic agents
IE890269L (en) Composition of anticoagulants
JP2001502674A (ja) 選択的Xa因子阻害物質
JP2001525394A (ja) 新規な化合物
JPH06192291A (ja) 新規ペプチドとそれを用いた血小板凝集抑制剤及び血液凝固抑制剤
HRP20010912A2 (en) FACTOR VIIa INHIBITORS
JPH03141221A (ja) トランスグルタミナーゼ阻害剤としての一定のイミダゾール化合物類
JP3970935B2 (ja) 抗−凝固性のペプチジル‐アルギニンアルデヒド誘導体
JPS61130268A (ja) リジン誘導体及び抗プラスミン剤
Sheha et al. Brain delivery of HIV protease inhibitors
JP2004503509A (ja) メラガトラン及びVIIa因子阻害剤を含んでなる組合せ製品
US3641128A (en) Antifibrinolytic compounds
JPS63238051A (ja) フエニルアラニン誘導体および蛋白分解酵素阻害剤
JPS63233963A (ja) フエニルアラニン誘導体および蛋白分解酵素阻害剤
JP5798345B2 (ja) TAFIaタンパク質に対して阻害活性を有する化合物
JPS6272656A (ja) リジン誘導体及び蛋白分解酵素阻害剤