JPS6113020Y2 - - Google Patents

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JPS6113020Y2
JPS6113020Y2 JP4474982U JP4474982U JPS6113020Y2 JP S6113020 Y2 JPS6113020 Y2 JP S6113020Y2 JP 4474982 U JP4474982 U JP 4474982U JP 4474982 U JP4474982 U JP 4474982U JP S6113020 Y2 JPS6113020 Y2 JP S6113020Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
ball
balls
blade
collecting section
lift
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Expired
Application number
JP4474982U
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English (en)
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JPS58147557U (ja
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Priority to JP4474982U priority Critical patent/JPS58147557U/ja
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、ボール回収部のボールを他の所へ
移送するボール回収機構に関するものである。
以下、テニス練習用の投球装置のボール回収機
構を例に採り説明する。
通常、投球装置を使用してテニスの練習をする
場合は、ボール回収機構のボール回収部に投球す
べきボールを集めまたは投入し、ボール回収部よ
り移送、供給されたボールを投球機構により投球
して練習者がラケツトで打ち返すようにしてい
る。このような従来の投球装置のボール回収機構
を第1図、第2図の側断面略図と動作説明図で説
明する。なお、第1図のリフトは90度回転して図
示してある。
第1図において、ボールBは傾斜面が形成され
たボール回収架台1に投入され、傾斜面で1ケ所
に集められてボール回収部2に入る。ボール回収
部2の底面3をボールBが右方向へ転動するよう
に下降した傾斜面とし、この底面3の奥にボール
Bが手前へ転動するようにU字形の傾斜した溝4
と、溝4の手前にボールBを排出する出口5が設
けてある。出口5の部分にボールBを移送するリ
フト6が設けてあり、このリフト6でボールBを
上方へ移送して投球機構(図示せず)に供給す
る。
このように構成されたボール回収機構は、正常
に動作しているときはボール回収架台1へ投入さ
れたボールBがボール回収部2に入り、底面3か
ら溝4へ入つて1球ずつ出口5より排出され、リ
フト6で投球機構へ移送、供給される。
しかし、上述のようにスムーズにボールBがボ
ール回収架台1、ボール回収部2、溝4、出口
5、リフト6、投球機構へと移送されるのは、ボ
ール回収架台1に投入された球数が少ないときで
あり、通常はボール回収架台1に使用する球数よ
りも多めのボールBを投入されるので、第2図の
ようにボールBが底面3上に多段に重なつたり、
前方のボールBを後方のボールBが押す力Fが大
きくなり、溝4にボールBが入らずにボール回収
部2内でボール詰まりが起る。したがつて、ボー
ルBがボール回収架台1に投入されても出口5よ
り排出されないので、リフト6によつて投球機構
へ供給されず、そのため投球機構よりボールBが
投球されない欠点があつた。そこで、実開昭52−
82467号公報にみられるように、ボールが送球さ
れる開口の近傍に1分間に10〜45回の割合で回転
する棒状の突起を備えたものが開発されている。
しかし、この考案の棒状の回転突起は、開口付近
の球を横方向に払うような構成とされているた
め、数段にも重なつて球づまりを起した場合は、
最下層の球のみが棒状の突起の回転範囲内で移動
する恐れがあり、球づまりが完全に解消されない
という恐れがある。
この考案は、上記の点にかんがみてなされたも
ので、ボール回収部の底面にボールを上方へ持ち
上げる形状の羽根を設けるとともに、モータで回
転させてボールを撹拌する構成とし、ボール回収
部でのボール詰まりを解消したボール回収機構を
提供するものである。以下、この考案を図面に基
づいて説明する。
第3図はこの考案に使用するモータと羽根の形
状の一例を示す斜視図、第4図はこの考案の一実
施例を示すボール回収部の部分断面略図である。
第3図において、7はモータで、その軸8には羽
根9が取り付けてある。この羽根9は回転方向
(時計方向)に対して先端部(下端部)9aが低
く、かつ後端部(上端部)9bが高い捻れた形状
とされており、その寸法は例えば長さLを75〜80
mm、幅Wを50〜60mmとし、羽根9の回転によつて
ボールBをその半径以上持ち上げることができる
形状としてある。
第4図はこのようなモータ7、羽根9をボール
回収部2に取り付けた状態で、かつボール回収架
台1にボールBが多数投入され、ボール回収部2
にボールBが詰まつていることを示している。こ
の状態でモータ7の駆動力で羽根9が回転する
と、羽根9の捻れによつてボールBを床面に対し
て半径以上持ち上げて回転方向の前方にあるボー
ルB上へボールBを乗せ上げるようにして撹拌す
る。そのためにボール回収架台1、ボール回収部
2の入口付近のボールBが前方のボールBを押す
力Fを羽根9の回転で打ち消すと同時に羽根9に
よつて持ち上げられた空間に他のボールBが移動
する上下方向の撹拌によつて、ボールBは溝4を
転動して出口5より1球ずつ排出され、リフト6
で投球機構へ供給される。
上記実施例は羽根9を180度の位相で2枚設け
たが1枚でもよく、羽根9は溝4に近く、かつ出
口5に近い所でリフト6と同期させて回転させる
と、排出されたボールBの隙間を埋めるべくボー
ルBが移動してより効果的である。なお、ボール
Bの移送手段としてリフト6を使用したが、ブロ
ワ等の他の手段で移送してもよい。さらに、ボー
ル回収架台1を使用せずに直接ボール回収部2へ
ボールBを投入してもよい。また、テニスの投球
装置で説明したが、他の球形のものを移送するボ
ール回収部に適用できることは言うまでもない。
以上説明したように、この考案のボール回収機
構はボール回収部の底面にボールを持ち上げなが
ら撹拌する形状の羽根を設けて回転させる構成と
したので、ボール回収部等に多数のボールが数段
に重なつた状態で蓄積されても、羽根の回転によ
つて最下段のボールが上方に持ち上げられ、その
空間に他のボールが転動するという連続した動き
によつてボールが撹拌されるから、最下段のボー
ルが常に入れ換わることになる。したがつて、ボ
ール回収部にボール詰まりが発生せず、スムーズ
にボール回収部のボールを出口から排出させるこ
とが簡単な構成で達成できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のボール回収機構の側断面略図、
第2図は動作説明図、第3図はこの考案に使用す
るモータと羽根の形状の一例を示す斜視図、第4
図はこの考案の一実施例を示す部分断面略図であ
る。 図中、1はボール回収架台、2はボール回収
部、3は底面、4は溝、5は出口、6はリフト、
7はモータ、8は軸、9は羽根、9aは先端部、
9bは後端部、Bはボールである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボール回収部の出口より排出するボールを適宜
    な移送手段で他の所へ移送するために、前記ボー
    ル回収部の底面にモータにより回転される回転体
    を設けてなるボール回収機構において、前記回転
    体を構成する羽根が回転方向に対して先端部が低
    く、かつ後端部が高い捻れた形状とし、前記回転
    体を回転させることにより前記ボール回収部の最
    下段にあるボールに上方向の力を与えながらボー
    ルのミキシングを行うことを特徴とするボール回
    収機構。
JP4474982U 1982-03-31 1982-03-31 ボ−ル回収機構 Granted JPS58147557U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4474982U JPS58147557U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 ボ−ル回収機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4474982U JPS58147557U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 ボ−ル回収機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58147557U JPS58147557U (ja) 1983-10-04
JPS6113020Y2 true JPS6113020Y2 (ja) 1986-04-22

Family

ID=30055795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4474982U Granted JPS58147557U (ja) 1982-03-31 1982-03-31 ボ−ル回収機構

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JP (1) JPS58147557U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008050102A (ja) * 2006-08-24 2008-03-06 Tanaka Koki Kk 農作物搬出装置

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Publication number Publication date
JPS58147557U (ja) 1983-10-04

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