JPS61129429A - アルコ−ル混合燃料エンジン - Google Patents

アルコ−ル混合燃料エンジン

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JPS61129429A
JPS61129429A JP59250160A JP25016084A JPS61129429A JP S61129429 A JPS61129429 A JP S61129429A JP 59250160 A JP59250160 A JP 59250160A JP 25016084 A JP25016084 A JP 25016084A JP S61129429 A JPS61129429 A JP S61129429A
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JP
Japan
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alcohol
engine
fuel
valve
sensor
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JP59250160A
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Toru Okada
徹 岡田
Kazuhiro Shiraishi
白石 一洋
Atsushi Isomoto
磯本 淳
Izumi Arai
泉 新井
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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    • F02M13/06Arrangements of two or more separate carburettors; Carburettors using more than one fuel the carburettors using different fuels
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D19/00Controlling engines characterised by their use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures
    • F02D19/06Controlling engines characterised by their use of non-liquid fuels, pluralities of fuels, or non-fuel substances added to the combustible mixtures peculiar to engines working with pluralities of fuels, e.g. alternatively with light and heavy fuel oil, other than engines indifferent to the fuel consumed
    • F02D19/0663Details on the fuel supply system, e.g. tanks, valves, pipes, pumps, rails, injectors or mixers
    • F02D19/0665Tanks, e.g. multiple tanks
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    • F02D19/084Blends of gasoline and alcohols, e.g. E85
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アルコールと14種燃料(例えば、ガソリン
)との混合燃料を主燃料とするエンジン(以下;「アル
コール混合燃料エンジン」という、)に関する。
〔従来の技術〕
一般に、燃料として、メタノール、エタ/−ル等の10
0%アルコールを用いたり、低温沸点成分を含む添加剤
等を混入しないアルコールを用いたりするアルコールエ
ンジンでは、エンジンの冷態始動および暖機は、がソリ
ンに比べて引火しにくいアルコールの特性によって非常
に困難なものとなる。
すなわち、アルコールはガソリンに比較して、気化潜熱
が太き((約3倍)、低温沸点成分を含まない単一成分
で構成されており、引火点が高い特性を有しているため
、アルコールエンジンでは低温始動お上りItlflに
困難を伴う。
そこで、同一エンジンに、アルコールとアルコールより
も燃焼性の高いj%種燃料としてのエンジンを個々別々
に供給したり、アルコールとがソリンとの混合燃料を供
給したりすることにより、低温始動性を向上させること
が考えられる。
このようなアルコール混合燃料エンジンでは、混合燃料
におけるアルコールの混合率(以下、[アルフール混合
牢」という、)または、混合燃料におけるガソリンの混
合率(以下、「Ifソリン混合率」という、)を正確に
制御することが必要であり、特に、同一の主燃料タンク
にアルコールとガソリンとの混合燃料を蓄える型式のも
のでは、給油の際に、一方の燃料のみを給油することに
よって、主燃料タンク内のアルコール混合率が変化する
ことが考えられるので、主燃料タンクからエンジンの燃
料供給機構へ供給される混合燃料のアルコール混合率が
変化した場合にも、アルコール混合率が適切な値になる
ように、すなわち、〃ンリン混合率が所定値になるよう
に、アルコール混合率を変化させることが望ましい。
しかも、エンジンの暖機された後などの運転状態におい
ては、なるべくガソリンを減少させて、アルコールを主
体とした混合燃料とすることが望まれている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来のアルコール混合燃料エ
ンジンでは、アルコールとがソリンとの混合率に応じて
エンジンの運転パラメータ(空燃比1点火時期、圧縮比
、EGR率等)を変更することが望ましい。
すなわち、アルコールとエンシンとの混合率において、
ガソリンの多い状態でエンジンの運転状態を最適の状態
となるように設定した場合に、アルコールの多い混合燃
料を供給すると、アルコールの方がエンシンよりも/ツ
キングの防止効果が高いので進角させた方が、よりエン
ジンの出力特性を向上させることができる。
また、逆にアルコールの多い状態でエンジンの運転状態
を設定した場合に、アルコールの少ない混合燃料を供給
すると、ノッキングする恐れがある。
本発明は、このような問題点を解決しようとするもので
、アルコールと異種燃料との混合燃料のアルコール混合
率に応じて、エンジンの運転パラメータを制御すること
ができるようにした、アルコール混合燃料エンジンを提
供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このため本発明のアルコール混合燃料エンジンは、アル
コールとアルコールよりも燃焼性の高い異種燃料との混
合燃料で作動するエンシンにおいて、同エンジンへ上記
混合燃料を供給する燃料供給機構をそなえ、上記エンジ
ンへ供給される混合燃料におけるアルコールの混合率を
検出しうるアルコール混合率センサが設けられるととも
に、同アルコール混合阜センサからの検出値に応じて上
記エンクンの運転パラメータを制御しうる制御手段が設
けられたことを特徴としている。
〔作 用〕
上述の本発明のアルコール混合燃料エンジンでは、アル
コール混合率センサからの混合燃料のフルフール混合率
を検出して、この検出値に基づき、制御手段により、エ
ンジンの運転パラメータ(過給圧、空燃比1点火時期、
圧縮比、EGR率)を制御することができる。
〔実施例〕
以下、図面により本発明の実施例についで説明すると、
第1〜11図は本発明の第1実施例としてのアルコール
混合燃料エンジンを示すもので、第1図はその概略構成
図、第2図はその制御要領を説明するための70−チャ
ート、第3図はその作用を示すグラフ、第4.5図はい
ずれもそのアルコール混合率センサを示す構成図、第6
図はそのアルコール混合率センサの作用を説明するため
のグラフ、第7図はその気化器式燃料供給装置の構成を
示す模式図、第8〜10図はその作用を説明するための
グツ7、第11図はその制御要領を示す70−チャート
であり、第12〜15図は本発明の第2実施例としての
アルコール混合燃料エンジンを示すもので、第12図は
その概略構成図、第13図はその制御要領を説明するた
めの70−チャート、第14.15図はその作用を説明
するためのグラフであり、第16〜20図は本発明の第
3実施例としてのアルコール混合燃料エンジンを示すも
ので、第16.17図はいずれもその概略構成図、第1
8〜20図はいずれもその制御要領を示す70−チャー
トである。
第1図に示すごとく、本発明のll51実施例では、自
動車用往復動式内燃filll(以下単に「エンジン」
という)Eには、その/ツキングの有無を検出する/ツ
クセンサ(/ツキング検出手段)57が設けられている
また、キースイッチのスタート位置を検出するキースイ
ッチスタート位置検出センサ15.キースイッチのイグ
ニツシ1ン位置を検出するキースイッチイグニフシクン
位置検出センサ17.燃料キャップの開閉状態を検出す
る燃料キャップセンサ71.エンジン回転数を検出する
回転数センサ(エンジン回転数検出手段)721エンジ
ン負荷を検出する負荷センサ(エンジン負衡検出手段)
73お上り吸入空気量を検出するエア7a−センサ85
が設けられている。
そして、これらのセンサ57,15.17.71〜73
からの検出信号は制御手段としてのコンビエータ16へ
入力されるようになっている。
また、制御手段16からの制御信号がインノエクタ70
へ供給されるようになうていて、これにより、インノエ
クタ70の開弁時mDeが制御され、吸気通路32を通
じてエンジンEへ供給される燃料量が調整される。
このエンジンEは、そのシリンダ60の容積を、クラン
ク軸を回転させるピストン59とは別のサブピストン6
1によってもilI!贅できるよう(二なっており、こ
の調整は、アクチェエータ62でサブピストン61を駆
動することにより行なわれる。
この上うに、シリング容積を変更することがで務るので
、圧縮比を変えることができる。
そして、コンビエータ16から出力されろフルコール、
ガソリンまたはこれらの混合燃料に適した点火進角信号
は、ディストリビエータ58を介して各点火プラグへ供
給されるようになっている。
なお、第1図中の符号56はトランスミツシランを示し
でいる。
また、第4図に示すように、アルコールとアルコールと
は別異の異種燃料であるガソリンとの混合燃料を蓄える
主燃料タンク1の内壁1aに、アルコール混合率センサ
Dが配設されており、このアルコール混合率センサ本体
42には、2つの電?1i43.44が所定開隔をおい
て配設されでおり、両電極43,441111には直流
電圧源(バフテリ)45からの設定電圧が印加されるよ
うになっている。
そして、回路46中には、スイッチ55が介装されると
ともに、アルコール混合率測定手段を構成する電流計4
7が介装されており、この電流計47で検出された電流
値は目視により測定されたり、電流計47の抵抗器のW
tI端部からの電圧値がアンプ48に送られて、このア
ンプ48により適宜増幅された信号がA/D変換器49
暮によりデノタル化された後、制御手段としてのコンピ
ュータ(CPU)16へ混合燃料の混合率情報として送
られるようになっている。
なお、ここで、7ンプ48およびA/D変換器49を省
略して、他の変換器等をそなえるようにしてもよい。
アルコール混合率センサDは上述のごと(構成されてい
るので、アルコールとガソリンとの混合液中のアルコー
ルの混合率を測定するに際して、まずスイッチ55をオ
ン(閉)状態として、電極43゜44闇に所定電圧を印
加し、回路46中を流れる電流の値を、電流計47によ
って検出する。
二の電流値は、混合液の電気伝導率(導電率)によって
定まるようになっていで、混合液の電気伝導率は、アル
コールとガソリンとの混合の割合に応じで定まる。
すなわち、アルコールの電気伝導率とγソリンの電気伝
導率とは大きく異なり、ガソリンはほぼ非電気伝導体で
あって、アルコールの電IC伝導率はガソリンの電気伝
導率よりも大きいことが一般に知られている。
これに上り、アルコールとガソリンとの混合演において
は、第6図に示すようにその混合率に応じては1rIi
形に電気伝導率が変化するのである。
そして、このようにして求められた混合率が、アンプ4
8やA/D変換器49を介してコンピュータ16へ送ら
れろ。
なお、主燃料タンク1には、第4図に2点鎖線で示すよ
うに、攪拌用スクリュープロペラ51および図示しない
駆動装置を設けるようにしてもよく、この場合には、ア
ルコールとガソリンとが相分離を起こしても、予め攪拌
することにより、正・確な測定を行なうことができる。
また、アルコール混合率センサDは、第5図に示すよう
に、主燃料タンク1とインゾェクタ7゜とを連通する燃
料供給路52に配設してもよく、この場合、燃料ポンプ
53によりインゾェクタ7゜へ燃料が供給されるように
なっている。
そして、tI45図に示すアルコール混合率センサDで
は、アルコールとエンジンとの相分離がより生じにくく
なっているので、より正確な混合率を求めることができ
る。
なお、混合液に対するガソリンの比率や、アルコールと
ガソリンとの割合を導出するように構成してもよく、電
気伝導率の代わりに電気抵抗率を求めてもよく、さらに
、アルコール混合率センサ本体42の近傍に温度センサ
を付設して、温度補正を行なうように構成してもよい。
なお、この実施例は、燃料噴射弁(インジェクタ)70
をそなえたものについてホしたが、第7図に示すように
、気化器2をそなえたものについても適泪できる。
すなわち、アルコールとアルコールとは別異の異種燃料
である(アルコールよりも燃焼性の高い異種燃料である
)ガソリンとの混合燃料を蓄える主燃料タンク1が設け
られており、このタンク1は燃料供給機構FSとしての
気化器2の70−ト室3へ燃料供給路52を通じて燃料
としてのアルコールを70−)3aで調節しつつ供給す
るようになっている。
さらに、アルコールよりもm現性の高い異種燃料として
のガソリンのみを蓄える補助燃料タンク4が設けら枕て
おり、このタンク4は、流量1R整弁としての電磁式ソ
レノイー弁6を介装された補助通路8を通じて主通路9
を構成するメインウェル10の上WG 10 aへガソ
リンを供給しうるようになっている。
そして、メインウェル1oの上部10mよりも上fit
@の補助通路8には、小径のオリフィス13が介装され
ている。
電磁式ソレノイド弁6は、常時は開状態となっていて、
水温センサ14からのエンジン冷却水ないし潤滑油の温
度検出信号が所定温度(例えば60℃)以下で、かつ、
キースイッチスタート位置検出センサ15からのエンジ
ン作動検出信号を受けたときに、制御手段(制御回路)
16からの制御信号により、エンジン始動に連動して開
状態となるようになっている。
また、電磁式ソレノイド弁6は、常時閉状態となってい
て、水温センサ14からのエンジン冷却水ないし潤滑油
の温度検出信号が所定温度(例えば60℃)以下で、か
つ、キースイッチイブニラシラン位置検出センサ17か
らのエンジン暖機検出信号を受けたときに、制御手段1
6からの制御信号により、エンジン暖磯時(冷態状?I
)に連動して開状態となるようになっている。
そして、このと訃の電磁式ソレノイド弁6の開弁時間は
、制御手段16からのデユーティ制御信号により、ll
I整されるようになっている。
なお、エンジンEには、ノックセンサ57がイ寸役され
ており、このノックセンサ571こより、エンジンEの
/ツキング状態を検出した場合に、制御手段16から電
磁式ツレメイド弁6へ開制御信号を供給する。
また、主燃料タンク1の内’J1gには、アルコール混
合率センサDが配設されている。
このようにして、70−ト室3からメインウェル10へ
供給される混合燃料のフルフール混合率を検出すること
ができ、この検出されたフルフール混合率に応じて、電
磁式ンレノイド弁6を適宜デエーティ制御して、補助燃
料タンク4から補助通路8を通じてメインウェル10へ
供給されるがプリン量を制御することができる。
メインウェル10は、70−ト室3から混合燃料を受け
るとともに、補助燃料タンク4から電磁式ソレノイド弁
6付さの補助通路8を介してガソリンを受けることによ
り、アルコールの量Maに対するガソリンのtMgを適
切な混合比(例えば、Mg:Ma+1 : 9 )の近
くで調節することができる。
さらに、メインウヱル10から電磁式ツレ/イド弁87
付きの主通路9を通じて吸気通路32のベンチエリ部2
3のノズル26へ、上述の混合燃料が供給される。
すなわち、この電磁式ツレ/イド弁87は制御手段16
からの制御信号を受けて、ベンチュリ部23の/ズル2
6へ供給される燃料量を調整することが?きるように構
成されている。
ベンチふり部23よりも下流側の吸気通路32には、ス
ロットル弁22が設けられでおり、このスロットル弁2
2により燃焼室27へ供給される混合燃料量がl11節
される。
なお、補助燃料タンク4と電磁式ソレノイド弁6との闇
の補助通路8に、燃料ポンプ28を介装するようにして
もよい。
また、f!に7図中の符号18はチタークボタン、19
はチ1−クワイヤ%20はエフフィルタ、21はチター
ク弁、24.25は通路、54は始動電動11’!(ス
ターター)を示している。
燃料供給装置は上述のごとく構成されているので、キー
スイッチ15からのエンジンの始動(クランキング)状
態情報C5Wと、水温センサ14からの冷却水温Twと
、アルコール混合率センサDからの主燃料中のアルコー
ル混合率(アルコールブレンド率)αとをそれぞれ検出
することにより、第9,10図に示すように、これらの
図から決定される3次元マー21から補助ガソリン量を
決定することができる。
以下、第11図に示す70−チャートに基づいて説明す
ると、初期設定を行なった後(ステップi1)、アルコ
ール混合率(アルコールブレンド率)αを制御手段16
へ入力しくステップa2)、冷却水温Tw、クランキン
グ情報C3Wも同様に入力する(ステップa3)。
冷却水温Twが設定水温Tsよりも小さいかどうか判定
して(ステップa4)、T−≧Tsであれば、デユーテ
ィ率Sをリセットして(ステップalo)、電磁式ソレ
ノイド弁6を閉じた状態にし、補助ガソリンを供給する
ことなく、現在の主燃料タンク1に蓄えられでいる混合
燃料のみでエンクンEを始動および回転制御を行なう。
冷却水温Twof設定値Tsよりも低い場合には、ステ
ップa5においてクランキング情報を判定して、クラン
キングされているエンジン始動時(すなわち、C3Wが
オンのとI!I)には、第1マツプから現在の冷却水温
Twとアルコール混合率aとに応じた連続的データaP
、(第9図中の符号G、参照)または段階的データΔP
、(第9図中の符号G。
参照)を7ドレスAdに設定しくステップa6)、クラ
ンキングされていないエンジンll1m時(すなわち、
C8Wがオフのとき)には、第2マツプから現在の冷却
水温Tmとアルコール混合率αとに応じた連続的データ
ΔP、(<AP+;第9図中の符号G、参照)をアドレ
スAdに設定する(ステップa7)。
そして、アドレスAdの内容が現在のデユーティ率Sと
なっているか判定して(ステップa8)、S≠Adであ
れば、アドレスAdの内容をデユーティ率Sに設定する
(ステップa9)。
なお、他の制御70−により、デユーティ率Sの値に基
づいて電磁式ソレノイド弁6のデユーティ制御が行なわ
れるようになっている。
そして、このように、適切なアルコール混合率となった
混合燃料が気化器2のベンチュリ部23へ送られること
によって、霧化も適切に行なわれ、エンジンの始動が容
易となる。
そして、このエンジンの始動(クランキング)状態が終
了しで、エンジンが暖機状態に移動すると、電磁式ツレ
/イド弁6のデユーティ率が小さくなり、混合燃料のア
ルコール混合率が増大する。
すなわち、エンジンのIIIIflが促進されると、水
温センサ14からの温度検出信号が所定温度(例えば、
60℃)より大きくなり、電磁式ソレノイド弁6が閉作
動されて、気化器2のフインウヱル10へはガソリンが
供給されず、その分混合燃料の供給量が増加して、混合
燃料とガソリンとの総和が一定量となり、ベンチエリ部
23からの燃料霧化が適切に行なわれるのである。
また、エンジン始動後に、何らかの原因でエンジンが停
止した場合には、制御手段16は電磁式ツレ/イド弁6
を閉作動させるので、これによりエンジン燃料の主通路
9内への供給が停止される。
したがってこのような場合、過濃な燃料が供給されるこ
とがなく、再始動性能が向上する。
また、エンジン温度が所定値よりも高いときは、エンジ
ンクランキング中およびエンシン始動後において、電磁
式ブレ/イド弁6が閉じたままであるので%がンリン燃
料が主通路9へ供給されないが、この場合は、アルコー
ル燃料だけで十分にエンジンを作動させることができる
ので、支障はなそして、第8図に示すように、アルコー
ル混合率aに基づき、制御手段16により、始動電動槻
(スターター)54のクランキング時間である低温始動
時間を制御することがでさる。
なお、エンジンの7ツキング時においては、ノックセン
サからのノッキング検出信号により電磁式ソレノイド弁
6が閉状態となって、上述のエンジン冷態始動時ないし
暖機時のときと同様に、エンジンが気化l!2のメイン
ツェル10へ送られ、エンジンへアルコールとエンジン
との混合燃料が送られ、これにより、エンジンの/ツキ
ングを防11−することができる。
なお、主通路9と補助通路8とをそれぞれ別体の燃料供
給機構に接続するようにしてもよく、要すれば、エンジ
ンに供給される混合燃料のアルコール混合率を制御しう
るように#II#、されればよい。
また、異種燃料としては、ライトナフサ、ノエチルエー
テル、N−ペンタンおよびイソペンタン等の液体燃料が
用いられる。
なお、異種燃料としてはエンジンの代わりに軽油を用い
てもよい。
本発明の第1実施例としてのアルコール混合燃料エンジ
ンは上述のごとく構成されているので、アルコール混合
率センサDからのアルコール混合率(アルコールブレン
ド率)α、エア70−センサ85からの吸入空気量Qお
よ1エンツンEの回転数センサ72からのエンジン回転
数Nを受けて、エンジン運転パラメータとしての圧縮比
を設定することがでべろ。
すなわち、第2図に示すように、アルコール混合率αを
入力しくステップAI)、また、各種運転条件(エンジ
ン回転数N、スロットル開度θ、吸入空気量Q)を入力
する(ステップA2)。
そして、アルコール混合率a、Il1人空気jlQとエ
ンジン回転数Nとの比Q/Nおよびエンジン回転数Nに
応じて燃料噴射電磁弁の開弁時間Deを設定する(ステ
ップA3)。
ここで、吸入中%IQは吸気温と大気圧とに応じ補正さ
れているものとする。
また、Q/Nは、吸気通路32内密度(マニホルド内密
度)に比例し、吸気通路32内密度は吸気通路圧力に比
例するので、このQ/N情報はスロットル開度θの情報
と同じくエンジン負荷情報を有していることになる。
すなわち、Q/N情報から、吸入空気fiQと燃料供給
量Fとの比Q/F(すなわち、空燃比A/F)の制御量
を推定することができ、Q/Nが大きいときには、A/
Fをリッチとして、Q/Nが小さいときには、A/Fは
リーンとする。
また、フルフール混合率G、Q/ill報、エンジン回
軟数N等に応じた基準クランク角からの点火遅角tRを
設定することができろ(ステップA4)。
すなわち、アルコールの混合率が多いときには、少ない
と忌と比較して、点火遅角量Rを少なくして、進角させ
る。
そして、第3図中の実線に示すように、アルコール混合
率’ + Q / N情報およびエンジン回転数Nに応
じて圧縮比を設定する(ステップAS)。
このとき、エンジン回転数Nとエンジン負荷(平均有効
圧Pg)とからなるエンジン出力特性の全域において、
圧縮比は制御されるようになっている。
このようにして、設定された燃料噴射電磁弁の開弁時I
I!De、点人遅角IIRおよび圧縮比となるように、
インジェクタ70.ディスFリビュータ58および7ク
チエエータ62へそれぞれ制御信号が送られるようにな
っている。
そして、エンジンEの圧縮比を、エンジンEの運転条件
により、最適なものに制御することができ、これにより
、エンジン出力、燃費、徘〃ス特性の最適化を)テなう
ことができろ。
次に、第12〜15図に示す第2実施例につき説明する
なお、第12〜15図中、第1〜11図と同じ符号はほ
ぼ同様のものを示しており、第1実施例と同様に、燃料
供給装置およびアルコール混合率センサDが設けられて
いる。
二のエンジンEはターボチャーツヤ64をそなえており
、このターボチャージャ64は、エンジンEの排気通路
63に設けられたタービン66を有するとともに、エン
ジンEの吸気通路32+4けられたコンプレ2す65を
有している。
またエンジンEの排気通路63には、過給圧を制御する
ウェストデートパルプ67が設けられており、このウェ
ストデートパルプ67を開閉駆動するために、アクチュ
エータ68が設けられている。
このアクチュエータ68は、例えば圧力応動式のものが
用いられ、そのダイ77ラム68aにロッド68bを介
してウェストゲートパルプ67が連結されているが、上
記ダイアプラム68aで仕切られる圧力室68dには、
吸気通路内圧力導入路74が接続されるとともに、電磁
式ソレノイド弁75およびオリフィス76a付きの大気
導入路76が接続されている。したがってソレノイド弁
75を閉じた状態では、ある過給圧以上になるとウェス
トデートパルプ67がNき始めるが、ンI//イド弁7
5を開くと、アクチェエータ68の圧力室68dから大
気貴へ圧力が逃げるため、上記過給圧よりも高い過給圧
にならなければ、ウェストデートパルプ67が1111
11始めない、すなわちツレ/イド弁75を開くと、最
大過給圧状態をあげることができる。
ところで、エンジンを使用してエンジンEを作動させる
場合は、フルフールのみを使用する場合に比べて、最大
過給圧を下げなければノッキングを起こしやすくなるが
、逆にアルコールを使用する場合は、ガソリンを使用す
る場合に比べで、最大過給圧を上げることができる。
すなわち、アルコールはガソリンよりもオクタン価が高
く、ノッキングを生じにくく、エンジンとアルコールと
では適正な過給圧が異なるが、このようにウェストデー
トパルプ67付きターボチャーツヤ64を有するエンジ
ンEでは、ウェストデートパルプ67の作動開始暗部を
制御することによって、最大過給圧をアルコールとエン
ジンとのどちらにも最適な値となるように調整すること
ができる。
そして、コントローラ16から出力されるアルコール、
7yプリンまたはこれらの混合燃料に適した過給圧il
l+整信号線信号チユエータ6Bの電磁式/し/イド弁
75へ供給され、同じくコントローラ16から出力され
るアルコール、ガソリンまたはこれらの混合燃料に適し
た点火進角信号はディストリビュータ58を介して各点
火プラグへ供給されるようになっている。
また、第12図のフンシローラ16内で行なわれる処理
は、ステップ81〜B7から成り、第13図に示す流れ
図のとおりであるが、この流れ図の考え方1ま第2図に
示すものとほとんど同じであり、異なるところは、ステ
ップA5.ステップ85〜B8である。
すなわち、ステップB5において、第14図に示すよう
なエンジン出力特性図における過給圧コントロール域で
あるかどうか判定して、過給圧コントロール域であれば
、ステップB6においで、第15図に示すように、エン
ジン回転数N、Q/N情報に基づいて過給圧低減係18
x(<基準値S、)を設定する。
このように、ノッキングの生じゃすいエンジン回啄敗N
の小さいところ(第15図中の破線参照)でも、過給圧
を適切な値に設定できる。
ついで、第3図中の実線で示すように、アルコール混合
率αに応じたl1Ilf(α)を用いて、この過給圧低
減係数Sxを修正する(ステップBフルまた、過給圧コ
ントロール域でなければ、基準値S0がS′に設定され
る(ステップB8)。
そして、このS′に応じで、電磁式ツレ/イド弁75ヘ
デエーティ制御信号が送られ、例えば、高負荷時には、
開弁時間が短くなって、ウェストデートパルプ67は、
すぐ開(ようになる。
なお、第12図中の符号69は吸気通路32の圧力を検
出する圧力センサを示している。
このようにして、この第2実施例の場合も、前述の第1
実施例とほぼ同様の効果ないし利点が得られる。
また、過給圧のほかに、ノッキングが発生しない程度に
点火進角も変えることが行なわれろので、俳〃ス温度の
上昇を防止できる。
次に、第16〜20図に示す第3実施例につき説明する
なお、第16〜20図中、第1〜15図と同じ符号はほ
ぼ同様のものを示しており、第1実施例と同様に、燃料
供給装置お上りアルコール混合率センサDが設けらhで
いる。
このエンジンEは、吸気通路32のスロットル弁22の
配設部分よりも上流側の部分に、電磁式燃料噴射弁(イ
ンノエクタ)70をそなえたものであり、二の燃料噴射
弁70ヘコンYローラ16からのノ、<ルス列信号が供
給されることに上り、エンジン連壁状態に応じた燃料が
噴射されるようになっている。
したがって、コントローラ16からの信号を制御するこ
とにより、燃料噴射量を調整することができ、これによ
り空燃比をll!整でさる。
ところで、エンジンを使用してエンジンEを作動させる
場合は、アルコールを使用する場合に比べて、空燃比を
小さく(リンチぎみに)しなければノッキングを起こし
やすくなるが、逆にフルフールを使用する場合は、ガソ
リンを使用する場合に比べで、空燃比を大きく(リーン
ぎみに)することができる、すなわち、エンジンとアル
コールとでは適正な空燃比が異なるが、このように電磁
式燃料噴射弁70を有するエンジンEでは、コントロー
ラ16からのパルス列信号の状態を制御することによっ
て、空燃比をアルコールとガソリンとの混合率に応じて
最適な値となるように調整することができる。
第17図に示すごとく、エンジンEの吸気通路32と排
気通路63との間には、排気再循環通路(EGR通路)
77が介装されており、二のEGR通路77には、排気
再循環fl< E G RIL)を制御する制御弁(E
GR弁)78が介装されている。
そして、このEGR弁78はシングルグイ77ラム式の
圧力応動装置79によって開閉駆動される圧力応動型E
GR弁としで構成される。
この圧力応動装置79は、グイ77ラム79aによって
仕切られる2つの作動室79b、79cをそなえており
、一方の作動室79bは通路80および通路81に連通
接続されるとともに、他方の作動室?9cは通路82に
連通接続されている。
通路80は、吸気通路32内の電磁式燃料噴射弁70の
配設fi分近傍の圧力(はぼ大気圧)を導入するための
もので、この通N80の途中には、通路80を連通遮断
するソレノイド弁83および第17フイス80aが介装
されている。
また、通路81は、吸気通路32内におけるスロットル
弁22の配設部分の直下流側部分の圧力(この圧力はス
ロットル弁22の開度が小さい程、高負圧となる)を導
入するためのもので、この通路81の途中には、オリア
イス81aが介設されている。
さらに、通路82は通路80にソレノイド弁83および
オリフィス80aを介して接続されており、したがって
この通路82には、大気圧が導入される。
なお、燃料噴射弁70はスロットル弁22よりも上流側
に配設されている。
また、圧力応動装置79のグイ77ラム79aにはaフ
ドを介しでEGR弁78の弁部が取り付けられている。
さらに、一方の作動室79b内には、EGR弁78を閉
方向に付勢する戻しばね79dが装填されている。
したがって、ソレノイド弁83を第17図に示すように
開くと、圧力応動81179の両作動室79b。
79c内の圧力が共にほぼ大気圧となって、これにより
戻しばね79dの作用により、EGR弁78は閉じる。
また、ツレ/イド弁83を閉じると、圧力応動装置79
の作動室79b内に通路81からの負圧が作用するため
、EGR弁78は開く。
すなわちソレノイド弁83で通路80をrM閉すること
により、EGR弁78の開閉制御が可能となろ。
ソレノイ1B 3は、ソレノイドフィル83aと、ソレ
ノイドコイル83mの消磁励磁により通路80を開閉す
る磁性ブランツヤ83bとをそなえており、磁性プラン
ジャ83bは戻しばね83cによって常時通路80を開
く方向へ付勢されている。
ところで、排気を再循環させろ(EGRをかける)運転
域は、冷却水温が所定温度(例えば70゜前後)以上で
あることを条件としで、第14図に示すEGRコントロ
ール域(運転域)である。
なお、EGRコントロール域以外の運転域(スロットル
弁全閉カット運転域を含む、)では、EGRはかけず、
更に水温が上記所定温度よりも低いときは全運転域に亘
ってEGRはかけない。
上述のような制御を実現するためには、EGR弁78の
作動状態を制御すればよいが、そのためにツレ/イド弁
83の駆動デエーティ比を変えるような制御がなされる
。すなわち、ソレノイド弁83のツレ/イドコイル83
mには、制御手段としてのコンピュータ16からのEG
R弁作動情報を有する制御信号が供給されるようになっ
ている。
コンビエータ16は、スロットル弁22の開度(スロッ
トル開度)を検出するスロットル開度センサ841点火
基準タイミング情報などでエンジン回転数を検出する回
転数センサ72.吸入空気量を検出するエフ70−セン
サ85.冷却水温を検出する水温センサ14お上りエン
ランフイドリング状態を検出するアイドルスイッチ86
からの検出信号を受け、これらの信号を演IE(?4断
を含む)処理して、上記の制御信号を出力するのである
また、m117図のコントローラ16内で行なわれる処
理は、ステップC1〜C8から成り、第18図に示す流
れ図のとおりであるが、この流れ図の考え方は第2.1
3図に示すものとほとんど同じであり、異なるところは
、ステップA5.ステップC5〜C8である。
すなわち、ステップC5において、第14図に示すよう
なエンジン出力特性図におけるEGRコントロール域で
あるかどうか判定して、EGRコントロール域であれば
、ステップC6において、エンジン回啄数N、スロット
ル閏度θに基づいてEGR用ソレノイド弁83の開弁時
間Dr(≦基準時ffl t 1)を設定する。
この開弁時間D「の設定について、m19.20図を用
いて詳細に説明する。
まず、ステップD1において、EGRをかける運転域(
EGR領域)であるがどうがが判断され、らし前述のよ
うなEGRをかけろ運転域であれば、ステップD2にお
いて、スロットル開度θに対応した基本駆動暗闇Dr(
θ)を読み込み、ついでステップD3において、吸入空
気l/エンジン回軽敗(=Q/N)に対応した補正係数
に、(Q/N)を読み込むとともに、ステップD4にお
いて、エンジン回転数Nに対応した補正係IK、(N)
を読み込むことが社なわれる。
ここでDr(θ)、 K 、(Q/N )、 K 、f
N )lよそれぞれ1犬元マツプに記憶されている。こ
れにより小容量ROMでの記憶が可能になろ、また、こ
れらのデータはθ、Q/N、Nの値に応じてすべで記憶
しておく必要はなく、適当な個数のデータが記憶されで
いれば足り、記憶されていないデータは必要に応じ補完
計算によって求められる。なお、Q/Nは吸気通路32
内の圧力(バキューム)に対応している。
すなわち本案施例では、エフ7o−センサ85からの吸
入空気量情報に基づいて燃料供給制御が行なわれている
ので、この吸入空気1情11Qを利用してバキュームを
算出しているのである。
上記のことから、回転数センサ72とエアー70−セン
サ85とで、吸気通路32内の圧力を検出するためのセ
ンサが構成されることがわかる。
したがってバキュームVPを直接検出するセンサを設け
、このバキュームvPに基づきステップD3で補正係数
に、(VP)[これはに、(Q/N)に対応する1を読
み込むようにしてもよい。
そして、これらのgl報Dr(θ)、に、(Q/N)。
に2(N)に基づき、ステップD5において、Dr=D
r(θ)XK、(Q/N)XK2(N)の演算が行なわ
れ、ステップD6でこのDrをRAMに記憶する。
なお、EGR領域でない場合[水温が低かったり、水温
が所定温度以上でも第14図のEGRコントロール域以
外の運転域1には、ステップD1において、Noルート
をとり、ステップD7でDr=0として、ステップD6
でこのDrをRAMに記憶することが行なわれる。
以上のような処理の流れがメインルーチンで行なわれる
が、これとは別に第20図に示すような例えば20@S
毎のルーチンもコンピュータ16で実行される。
このルーチンは、320図のステップE1に示すように
、メインルーチンで得られたDr#−読み込み、ステッ
プE2で、レジスタにDCをセットしたのち、ステップ
E3で、Dr=Oかどうかの判断を行なう。
もし、EGR領域であれば、D「≠0であるから、ステ
ップE3においてNoルートをとり、ステップE4でフ
レ/イドパルプ83のソレノイドコイル83mをオン(
励磁)シ、ステップE5において、1論S毎1こD「か
ら1をひき、ステップE6でDr=Oかどうかの判断が
行なわれる。
Dr≠0であろなら、ステップE6でNoルートをとり
、再度ステップES、E6の処理をDr=0になるまで
繰り返す、そしてステップE6でDr=0になると、ス
テップE7でソレノイドコイル83mをオフ(消磁)に
する。
なお、Drはこの例では20以下の値に設定される。
このようにして、一定周期毎に、Dr(θ)×Kl(Q
/N)XK2(N)で決まる所定時間D「だけEGR弁
78を開くことができ、これによりEGR弁78のバル
ブリフFを所望のデエーテイ比で制御することができる
また、EGR領域でない場合は、ステップE3においで
、YESルートをとり、ステップE7においてソレノイ
ドコイル83mをオフ(消磁)状態にする。これにより
EGR弁78は閉じたままの状態を維持する。
このようにして演算された開弁時開Drを、第18図中
のステップC7において、第3図中の破線で示すように
、アルコール混合率aに応じた関数f(a)を用いて、
この開弁時開Drを修正する。
また、EGRコントロール域でなければ、ゼロが開弁1
?l1lDrに設定される(ステップCB’)。
このようにして、EGRJ域であろ場合は、1次元マツ
プ情報で得られるDr(θ)、に、(Q/N)およびに
、(N)から決まる時間D「に基づくデエーティ制御に
よって、EGR弁78の作動状態(バルブリフト、開閉
状11)を精度よ<II!!することができるのである
なお、EGR領域でない場合は、コンピュータ16によ
ってDr−0とすることが行なわれるので、EGR弁7
8が開くことはない。
このようにしで、このtIS3実施例の場合も、前述の
第1.2実施例とほぼ同様の効果ないし利点が得られる
なお、エンジンの運啄パラメータの変更は、各実施例の
ものをそれぞれ適宜岨み合わせて行なってもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明のアルコール混合燃料エン
シン1こよれば、アルコールとアルコールよりも燃焼性
の高い異種燃料との混合燃料で作動するエンジンにおい
て、同エンジンへ上記混合燃料を供給する燃料供給機構
をそなえ、上記エンジンへ供給される混合燃料における
アルコールの混合率を検出しうるアルコール混合率セン
サが設けられろとともに、同アルコール混合率センサか
らの検出値に応じて上記エンジンの運転パラメータを制
御しうる制御手段が設けられるという簡素な構造で、次
のような効果ないし利点を得ること、ができる。
(1)アルコールと異種燃料(例えば、ガソリンまたは
軽油)との混合燃料のアルコール混合率に応じて、エン
ジンの運転パラメータ(過給圧、空燃比1点火時期、圧
縮比、EGR率)を最適なものに制御することができる
(2)上記IR1項により、エンジンの運転パラメータ
を、エンジンEの連壁条件により、最適なものに制御す
ることができ、これにより、エンジン出力、燃費、徘〃
ス特性の最適化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜11図は本発明の第1実施例としてのアルコール
混合燃料エンジンを示すもので、第1図はその概略構成
図、第2図はその制御要領を説明するための70−チャ
ート、第3図はその作用を示すグラフ、第4.5図はい
ずれもそのアルコール混合率センサを示す構成図、第6
図はそのアルコール混合率センサの作用を説明するため
のグラフ、fs7図はその気化器式燃料供給装置の構成
を示す慎弐図、第8〜10藺はその作用を説明するため
のグラフ、第11図はその制御要領を示す70−チャー
トであり、第12〜15図は本発明の第2実施例として
のアルコール混合燃料エンジンを示すもので、第12図
はその概略構成図、第13図はその制御要領を説明する
ための70−チャ−ト、第14.15図はその作用を説
明するためのグラフであり、第16〜20図は本発明の
第3実施例としてのアルコール混合燃料エンジンを示す
もので、第16.17図はいずれもその概略構成図、第
18〜20図はいずれもその制御要領を示す70−チャ
ートである。 1・・主燃料タンク、1a・・内壁、2・・気化器、3
・・70−F室、3a・・70−ト、4・・補助燃料タ
ンク、6・・mfiill整弁としての電磁式ソレノイ
ド弁、8・・補助通路、9・・主通路、10・・メイン
ウェル、10a・・メインウェル上部、12.13・・
オリフィス、14・・水温センサ(スイッチ)、15・
・キースイッチスタート位置検出センサ、16・・制御
手段(制御回路)としてのコンピュータ(CPU)、1
7・・キースイッチイグニフシ1ン位置検出センサ、1
8・・チタークボタン、19・・チタークワイヤ、20
・・エアフィルタ、21・・チ1−り弁、22・・スロ
ットル弁、23・・ベンチュ1j424゜25・・通路
、26・・/Xル、27・・燃焼室、28・・燃料ポン
プ、32・・吸気通路、42・・フルコール混合率セン
サ本体、43.44・・電極、45・・直流電圧源(バ
ッテリ)、46・・回路、47・・アルコール混合率測
定手段を構成する電波計、48・・アンプ、4つ・・A
/D変換器、51・・攪拌用スクリュープロペラ、52
・・燃料供給路、53・・燃料ポンプ、54・・始動電
動W1(スターター)、55・・スイッチ、56・・ト
ランスミフシ1ン、57・・/ツクセンサ(7ノキング
検出手段)、58・・ディストリビュータ、59・・ピ
ストン、60・・シリング、61・・サブピストン、6
2・・アクチュエータ、63・・排気通路、64・・タ
ーボチャーシャ、65・・コンプレッサ、66・・ター
ビン、67・・ウェストデートパルプ、68・・差圧応
動式アクチュエータ、68a・・ダイア7ラム、68b
・・ロッド、68c・・ばね、68d・・圧力室、69
・・圧力センサ、70・・電磁式燃料噴射弁(インノエ
クタ)、71・・燃料キャンプセンサ、72・・回転数
センサ、73・・負荷センサ(負荷検出手段)、74・
・吸気通路内圧力導入路、75・・電磁式ソレノイド弁
、76・・大気導入路、76m=6mニオリフイス・・
EGR通路、78・・制御弁(EGR弁)、79・・圧
力応動装置、79&・・ダイア7ラム、79b、79c
・・作動室、79d−−戻しばね、80.81・・通路
、80a。 81m・・オリアイス、82・・通路、83・・ソレノ
イド弁、83a・・ソレノイドコイル、83b・・プラ
ンジャ、84・・スロットル開度センサ、85・・エア
70−センサ、86・・フイドルスイッチ、87・・電
磁式ソレノイド弁、D・・アルコール混合率センサ、E
・・エンジン、FS・・燃料供給機構。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルコールとアルコールよりも燃焼性の高い異種燃料と
    の混合燃料で作動するエンジンにおいて、同エンジンへ
    上記混合燃料を供給する燃料供給機構をそなえ、上記エ
    ンジンへ供給される混合燃料におけるアルコールの混合
    率を検出しうるアルコール混合率センサが設けられると
    ともに、同アルコール混合率センサからの検出値に応じ
    て上記エンジンの運転パラメータを制御しうる制御手段
    が設けられたことを特徴とする、アルコール混合燃料エ
    ンジン。
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