JPS61128045A - 室内空気清浄設備 - Google Patents

室内空気清浄設備

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JPS61128045A
JPS61128045A JP59249226A JP24922684A JPS61128045A JP S61128045 A JPS61128045 A JP S61128045A JP 59249226 A JP59249226 A JP 59249226A JP 24922684 A JP24922684 A JP 24922684A JP S61128045 A JPS61128045 A JP S61128045A
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JP
Japan
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air
gap
wall
inner chamber
clean
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JP59249226A
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JPH0222302B2 (ja
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Tomoaki Kajima
智明 梶間
Yoshinobu Suzuki
良延 鈴木
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Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters

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  • Ventilation (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野) 本発明は、室を囲う壁から室内環境にとって好ましくな
いガス成分が発散される場合に有効な室内空気清浄設備
に関するものである。本発明は、特に美術館や博物館等
の文化施設の展示室や収蔵室の空気調和の分野に適用さ
れるものである。
〔従来の技術〕
従来、鉄筋コンク11−ト建築の美術館や博物館におい
ては、打ち立てたコンク11−トから絵画等の展示物、
収蔵物に対し好ましくない影響を及ぼすガス成分(これ
は、分析の結果アンモニアを主体とするアルカリ物質で
あった。)が発散することから竣工後すぐには使用する
ことができず、−年程の枯らし期間(コンク11−トか
らの水分の放出やアルカリ成分の発散がほぼなくなるま
での期間)が必要であった。
ま九、同じ理由から、このような美術館の展示室等では
、一般に第2図に示すように、コンク17−ト壁Aによ
って囲まれた室の中にさらに内壁Bによって囲まれた内
室1を設け、コンクI+ −)壁Aからの発散ガス成分
ができるだけ内′室1内に及d表いようにしている。
ところが、従来にあっては、内室l内に空気清浄装置2
のリターン側に連結し九空気吸込口3を開口させて、直
接内室1内の換気2行なうようにしておシ、コンクリー
ト壁Aと内壁Bとの間の間隙C(天井の懐も含む。)の
換気については全く考慮していない。図中4は空気清浄
装置2の吐出側に連結された空気吹出口、5は空気清浄
装[2の外気取入口である。
このため、前記間SC内には、コンクリート壁Aから発
散する室内環境にとって好ましくないガス成分分含んだ
空気が滞留し、しかもその濃度が非常に高くなる可能性
があり、その結果、その濃密なガス成分を含む空気が内
壁Bの隙間や内壁Bそのものを通過して内室1内に侵入
するおそれがあった。
〔発明が解決しようとする問題点コ 上のように、従来では、美術館等を建てても、竣工後直
ちに使用できず、直ちに使用したいという施主の要望を
満足させることができなかつ之。
また、従来の二重壁構造にして内室を換気する設備方式
では、完全にコンクリート壁から発散するガス成分を除
去できず、展示物等に悪影響を及ぼすおそれがあったの
である。
そこで、本発明は、たとえば鉄筋コンクリート造の美術
館や博物館等の文化施設において、竣工後直ちに使用可
能な状態にすることができ、また室内空気環境?極めて
清浄に保つことができる室内空気清浄設備?提供するこ
とを目的とする。
c問題点を解決するための手段〕 本発明は、上記問題点を解決するため、コンクリート等
の壁Aによって囲まれた室の中に、壁Bによって囲まれ
た内室?設け、かつ壁Aと壁Bとの間に間1!J%−形
成してこの間1IIJを空気の流路となし、前記内室内
に清浄空気吹込口を開口さぜるとと゛もに、前記間隙内
に間隙内空気排出口を開口させ、ざらに壁Bには内室の
空気を間隙内に流すための内室空り排出ロケ設けたこと
を特徴としている。
また、fX2の発明では、特に壁Aから発散されるガス
成分に注目し、空気清浄装置のリターン空気吸込側にそ
のガス成分を吸収するフィルタを配設し、空気を循環さ
せるようにしている。
〔作用コ 上記の構成の設備においては、空気は次のように流れる
。清浄な空気がまず内室に送られる。内室内の空気は内
壁Bに設けられた排出口から間隙内に流れ込む。そして
間隙内の空気は間隙内空気排出口から室外へ排出される
。このように一定の方向に空気が流れることによって、
内室内の空気はもちろん、間隙内の空気も効率よく換気
され、間隙内の空気が内室内に漏れ入るようなことがな
くなる。
また、第2の発明においては、空気は同じように流れる
のであるが、室外に出された汚染空気は空気清浄装置の
中に取り込まれ、ここで室内環境に好ましくないガス成
分が除去されて、再び清浄空気〜として室内に送給され
ることになる。
〔実施例コ 以下、本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する。
図中Aはコンクリート壁であル、このコンク17−ト壁
Aによって囲まれる室の中には、内壁Bによって囲まれ
る内′室11が設けられている。この内室11は展示室
等に利用される。コンクリート壁Aと内壁Bの間VCは
比較的狭い間隙C(天井の懐Caは通常の広さである。
)が形成されてお)、壁Bの下部には内室11と間隙C
を連通する連通口C内室空気排出口)12が形成されて
いる。この連通口12Fi円呈11内空気を間隙0円に
流す丸めのもので、ガラリがついている。
また、内室11の天井部には清浄空気吹込口13が開口
されている。この吹込口13は、空気調和機14f介し
て空気清浄装置15の吐出口16に給気ダクト17によ
り連絡されている。一方、天井の懐Ca内には空気吸込
口(間隙内空気排出口)18が開口されており、ここが
ら間隙0円空気が外部に排出されるようになっている。
この吸込口18は、空気清浄装置15のリターン空気取
入019に還気ダクト20により連結式れている。
ここで用いる空気清浄装置15は、次のような本のであ
る。すなわち、ケーシング21内にファン22?備える
とともに、ケーシング21内の吸込側流路を、空気の流
れ方向に沿う仕切壁23で仕切って2つの流路24.2
5に分け、それら流路の一方を外気取入側、他方をリタ
ーン空気取入側として、外気取入側流路24には酸性ガ
ス吸収フィルタ26を配し、リターン空気取入側流路2
5にはアルカリ性ガス吸収フィルタ27を配したもので
ある。アルカリ性ガス吸収フィルタ27としては、この
場合特に、コンクリート壁Aから発散されるアンモニア
ガスをよく吸収するものとして、次の吸着剤を用いたも
の全利用する。
ん 造粒活性炭Cまたはヤシガラ活性炭を破砕した破砕
炭)を)ん酸処理したもの B、過マンガン酸力11と+jン酸とゼオライ)ft混
合したもの C0活性白土(5in2+ At203+Fe2O3+
 MgO)D、活性炭を硫酸処理したもの 已 活性アルきすに白金を担持させたものまた、この空
気清浄装置15は、外気取入側流路24に粗塵用フィル
タ28、吸込備の2つの流路24.25が合流し九位置
に細塵用フィルタ29を設けている。30は外気ダクト
である。
このような構成の設備においては、まず清浄空気が天井
の吹込口13から内室11内に送り込まれる。内室11
内の空気は内壁Bの下部に設けた連通口12から間隙C
内に吸込まれる。そして、壁Aと壁Bの間を通って天井
値Ca内に設置された吸込口18から吸込まれ、還気ダ
クト201j−通って空気清浄装置15に導かれる。空
気清浄装置15内では、室内からのリターン空気は、ア
ルカリ性ガス吸収フィルタ27でアンモニアが除去され
る。また、外気ダクト30から導入される外気は、粗塵
用フィルタ28で比較的大きい粉塵が除去冨れ、次に酸
性ガス吸収フィルタ29で、No2、SO□ 等の酸性
ガスが除去される。そして、これらの空気が混合されて
、ia用フィルタ29で細かい粉塵が除去された後、フ
ァン22で空気調和機14に導かれ、給気ダクト17全
通って内室11内へ供給される。従って、内室11内は
常に清浄な空気環境に維持される。一方、コンクリート
壁Aから発生したアルカリ分は効率良く空気清浄装置1
5に導かれ、ここで除去される。このため間隙C内にア
ルカリ性のガスが滞留するようなことがなくなる。
この設備の場合、特に吸込口18と連通口12の相互位
置を、間隙C内全部が空気流路となるように設定するこ
とが肝要である。そうすることにより、間隙C内の空気
?くまなく換気することができるからである。
また、換気効果をよシ高めるために、連通口12に適当
な大きさのファンを設けることもよい。
なか、上記冥残例においては、輩BK設ける連通口12
の位置を室の下方にし九が、必ずも下方にする必要はな
い。また、冥捲例においては、室内空気を循環利用する
ようにした場合を示したが、本発明はこれに限らず、全
換気式の場合も含む。
〔発明の効果〕
本発明は、特に外側の壁Aから室内循環にとって好まし
くない影’lft及ぼすガス成分が発生する場合、極め
て良好な換気効果を得ることができる。
たとえば、本発明を美術館の展示室に適用した場合、次
のような効果が得られる。
■ コンクリート壁〃1ら発生したアルカリ性ガスは、
間隙内を通る一方向の空気流とともに室外に排出される
ので、間隙内に滞留することがなく、内室への侵入の心
配は全くない。したがって、内室は常に良好な空気環境
に保たれ、コンクリートの枯らし期間分設けずに竣工後
直ちに利用可能状態にすることができる。このため施主
の要望にも応えることができる。
■ 間隙内が常に換気されるので、コンクリートの乾燥
を早めることにも寄与し、コンクリートからのアルカリ
物質の発生を短期間におさえることができる。したがっ
て、たとえ安全を見てコンクリートの枯らし期間を設け
る場合にも、早い時期での利用が可能となる。
■ また、第2の発明全適用すれば、室内空気を循環さ
せながら、コンクリートから発生するアルカリ性巧スを
効率良く除去できるので、省エネルギ効果も図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実殉例を示す図、第2図は従来技術
の説明図である。 A・・・・・・コンクリート壁、 B・・・・・・内壁、 C・・・・・・間隙、 11・・・・・・内室、 12・・・・・・連通口C内室空気排出口)、13・・
・・・・清浄空気吹出口、 15・・・・・・空気清浄装置、 18・・・・・・吸込口C間隙内空気排出口)、25・
・・・・・リターン空気取入側、27り・・・・・アル
カリ性ガス吸収フィルタ。 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)壁Aによって囲まれた室の中に、壁Bによって囲
    まれた内室を設け、かつ壁Aと壁Bとの間に間隙を形成
    してこの間隙を空気の流路となし、前記内室内に清浄空
    気吹込口を開口させるとともに、前記間隙内に間隙内空
    気排出口を開口させ、さらに壁Bには内室の空気を間隙
    内に流すための内室空気排出口を設けたことを特徴とす
    る室内空気清浄設備。
  2. (2)前記間隙内空気排出口と内室空気排出口は、前記
    間隙の全部が空気の流路として使われるより関係づけて
    配置されている特許請求の範囲第1項記載の室内空気清
    浄設備。
  3. (3)壁Aによって囲まれた室の中に、壁Bによって囲
    まれた内室を設け、かつ壁Aと壁Bとの間に間隙を形成
    してこの間隙を空気の流路となし、前記内室に空気清浄
    装置の吐出側に連通した清浄空気吹出口を開口させると
    ともに、前記間隙内に前記清浄装置のリターン空気吸込
    側に連通した間隙内空気排出口を開口させ、しかも壁B
    には内室の空気を間隙内に流すための内室空気排出口を
    設け、さらに前記空気清浄装置のリターン空気吸込側流
    路中には壁Aから発散するガス成分を吸収するフィルタ
    を配設したことを特徴とする室内空気清浄設備。
JP59249226A 1984-11-26 1984-11-26 室内空気清浄設備 Granted JPS61128045A (ja)

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JP59249226A JPS61128045A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 室内空気清浄設備

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JP59249226A JPS61128045A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 室内空気清浄設備

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JPS61128045A true JPS61128045A (ja) 1986-06-16
JPH0222302B2 JPH0222302B2 (ja) 1990-05-18

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56162335A (en) * 1980-05-16 1981-12-14 Hitachi Ltd Air conditioner

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56162335A (en) * 1980-05-16 1981-12-14 Hitachi Ltd Air conditioner

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