JPS61127997A - ガスホルダ運転装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はガスホルダの運転装置に関するものである。

（従来の技術） 従来のガスホルダは第２図に示すように、入口管（３１
ｆｔ通って流入、流出するガス量により、屋根形のピス
トン（２）がガスホルダ（１）の円筒胴部内側面に后い
上下方向に移動する。通常運転では前記ピストン（２）
がガスホルダ（１）の胴内側面の上下端に設は九ストッ
パ（４１（５１の範囲内で移動するが、同ピストン（２
）を上・下ストッパ（４）または（５）に当接し次状態
で放置すると、ピストン（２）に異常な応力が加わる等
の不具合が起るので、ガスホルダ（１）の元管鵠より分
岐し九人口管（３）に第３図に示すように弁（６）を設
け、ピストン（２）が所定の上端或いは下端に達し九こ
と全位置検出器（７）（７）が検出すると、信号が制御
装置（８）に送られる。このとき制御装置（８）は閉信
号を弁（６）に送って、弁（６）ｔ″閉じるようにして
い友。

（発明が解決しようとする問題点） 前記従来のガスホルダ（１）では、同ガスホルダ（１１
内圧が一定範囲に保持されて安全であるが、弁（６）が
閉じると復帰せず、通常運転に戻る友めには、操作員の
判断による開弁操作が必要であり、完全な自動化が達成
されていなかつｔｏ （問題点を解決する次めの手段） 本発明は前記の問題点に対処するもので、ガスホルダの
入口管に設けられ几弁と、同弁前後の入口管の圧力を検
出して、入口管前側の圧力が入口管後側の圧力よりも高
・いときには弁の開信号を、具えていることを特徴とし
次ガスホルダ運転装置に係わり、その目的とする処は、
自動化されたガスホルダ運転装置を供する点にある。

（実施例） 次に本発明のガスホルダ運転装置を第１図に示す一実施
例により説明すると、（１）はガスホルダ、（２）はピ
ストン、（３）は入口管、（６）は弁、（７）は位置検
出器、α（Ｉｄ元管であり、弁（６）の前後の圧力を検
出する圧力検出器（９）ヲ設け、位置検出器（７）と圧
力検出器（９）との信号を受けて弁（６）に弁（６）全
開閉する信号を送る制御装置（８′）が設けられている
。

（作用） 次に前記ガスホルダ運転装置の作用を説明する。

■ピストン（２）がガスホルダ（１）の上端位置に達す
ると、位置検出器（７）がピストン（２）を検知し、そ
の信号を制御装置（８′）に送る。このとき、同制御装
置（８つは弁閉信号全弁（６）へ送って、弁（６）を閉
じる。

元管（ＩＧの圧力がガスホルダ（１）の圧力より低いと
きは、制御装置（８′）は圧力検出器（９）からの信号
を受けて、弁（６）に弁（６１ｔ−閉じるように信号を
送るので、弁（６）は閉じ九ま＼になる。所が、元管α
〔の圧力がガスホルダ（１）の圧力より高くなると、制
御装置（８つが圧力検出器（９）の信号を受けて、弁（
６）に弁開信号を送るので、弁（６）が開く。■ピスト
ン（２）がガスホルダ（１）の中間にあるときに、制御
装置（８つが位置検出器（９）の信号全党けて、弁（６
）に弁開信号を送る。この場合、元管（１（ｌの圧力が
ガスホルダ（１）の圧力よジも高いので、制御装置（８
′）が圧力検出器（７）の信号を受けて、弁（６）に弁
開信号を送って弁（６）を開い友ま＼にする。■ピスト
ン（２１がガスホルダ（１）の下端にあるときは、制御
装置（８′）が位置検出器（７）の信号番受けて、弁（
６）に弁開信号を送るので、制御装置（８′）が圧力検
出器（９）の信号を受けても弁（６）が開い之ま＼にな
る。

なお、本実施例において、ストツ／Ｊ！に設けて、位置
検出器は設けなくてもよい。

（発明の効果） 本考案のガスホルダ運転装置は前記のように、ガスホル
ダの入口管に設けられ元弁と、向弁前後の入口管の圧力
を検出して、入口管前側の圧力が入口管後側の圧力より
も高いときには弁の開信号とを具えているので、ガスホ
ルダ内の圧力が異状に上昇して、ピストンに異状な応力
を掛けることがなく、且つ操作者が弁開閉の判断と操作
とをする必要がない自動装置となつ九ため、操作者の省
力が計れる効果がある。

以上本発明を実施例について説明し九が、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
うるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係るガスホルダ運転装置の一実施例を
示す側面図、第２図は従来のガスホルダの側面図、第３
図は制御装置を備え九従来のガスホルダの側面図である
。 （１）・・・ガスホルダ、（２）・・・ピストン、（３
）・・・入口管、　　　　（６１−°°弁・（７）・・
・位置検出器、　　（８′）・・・制御装置、（９）・
・・圧力検出器、　　αト・元管。 復代理人　　弁理士　　岡　本　重　文外３名 ７、補正の内容 手続補正書 昭和６０年２月１４日 特許庁長官　　志　賀　　　学　　殿 １、事件の表示 昭和５９年特　許　願第２４８！９６号２、発明の名称
　ガスホルダ運転装置 ３、補正をする者 事件との関係　　特　　　　　許出願人名　称（６２０
）三菱重工業株式会社 ４、復代理人 ５、補正命令の日付　　昭和（１年８η　　日（発送日
）の圧力より低いとき」を加入します。 明細書中 （１）　　特許請求の範囲を下記の如く補正します。 記 「ガスホルダの入口管に設けられた弁と、量弁前後の入
口管の圧力を検出して、竺Δ上ヱ足ユ端にあってかつ、
入口管前側の圧力が入口管後側の圧力よりも高いとき、
またはピストンが上圧力検出装置と、同圧力検出装置の
信号を受ゆて帥記弁を開閉制御する制御装置とを具えて
いることを特徴としたガスホルダ運転装置。」（２）第
３頁第１行及び第５頁第４行の「圧力を検出して、」の
次に「ピストンが下潮にあってかつ、」を加入します。 （３）第３頁第２行及び第５頁第５行の「圧力よりも高
いとき」の次Ｋ「、またはピストンが上鴻にあってかつ
、入口管前側の圧力が入口管後側（４）第３頁第３行乃
至第４行及び第５頁第６行乃至第７行の「、入口管前側
・・・・・・・・・閉信号′を」を削除します。 （５）第４頁第４行乃至第７行の「弁（６）に弁（６）
を・・・・・・・・・信号を受けて、」を削除します。 （６）第４頁第１３行のｒ　（７）　Ｊをｒ　（９）　
Ｊと補正します。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ガスホルダの入口管に設けられた弁と、同弁前後の入口
   管の圧力を検出して、入口管前側の圧力が入口管後側の
   圧力よりも高いときには弁の開信号を、入口管前側の圧
   力が入口管後側の圧力よりも低いときには弁の閉信号を
   送る圧力検出装置と、同圧力検出装置の信号を受けて前
   記弁を開閉制御する制御装置とを具えていることを特徴
   としたガスホルダ運転装置。