JPS6112783A - 可逆性示温材 - Google Patents

可逆性示温材

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JPS6112783A
JPS6112783A JP59132100A JP13210084A JPS6112783A JP S6112783 A JPS6112783 A JP S6112783A JP 59132100 A JP59132100 A JP 59132100A JP 13210084 A JP13210084 A JP 13210084A JP S6112783 A JPS6112783 A JP S6112783A
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JP
Japan
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temperature
acid
change
color
indicating material
Prior art date
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Pending
Application number
JP59132100A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Oota
浩一 太田
Masatoshi Hashimoto
正敏 橋本
Tsutomu Funayama
舟山 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd
NOF Corp
Original Assignee
Nichiyu Giken Kogyo Co Ltd
NOF Corp
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/30Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
    • B41M5/305Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers with reversible electron-donor electron-acceptor compositions
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/10Process efficiency

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は温度変化に応じて可逆的に変色する示温材に関
する。
従来、可逆性示温材としては金属錯塩、コレステリック
液晶、電子供与性呈色性有機化合物とフェノール性水酸
基を有する化合物とアルコール性これらの可逆性示温材
のうち全域錯塩は、耐熱性耐候性にすぐれ工業的温度管
理に広く利用されているが、この金属錯塩には常温ある
いはそれ以下の温度で変色する物質はなく、また変色温
度およびその色は金属錯塩そのものの性質によるため限
定されたものKなる。また、これらの金属錯塩は、その
組成中忙重金属を含むため、安全性の面で問題があり、
家庭用品等への使用は制限される等の欠点があった。フ
レステリック液晶は、温度計、装飾品等日用品に使われ
、常温付近で変色するものも多種あり、変色も鋭敏で毒
性も少ないが、色の変化を示すのは限られた温度範囲で
あり、それより低い温度あるいは高い温度では色が消え
てしまQソ讐鶏変化が小さいので特別な工夫が必要であ
る。また化学的に不安定な物質で耐光性、耐湿性が劣り
、かつ価格も高いという欠点があった。
電子供与性呈色性有機化合物とフェノール性水酸基を有
する化合物とアルコール性水酸基を有する化合物との三
成分からなる組成物は、風呂用玩具、教育用玩具等圧利
用され、変色温度も常温を含め広範囲に設定でき、色の
変化が大きく、色彩も豊富で毒性がない等の利点を有し
ているが、この示温材は必須成分であるフェノール類が
酸化されやすい不安定な物質であるため、熱や光によっ
てフェノール類が変質し、温度による変色性を失うとい
う欠点があった。またポリヒドロキシ化合物と硼酸のア
ルカリ金属塩とFT(指示性色素とを含有する組成物は
、繰返し使用可能な記録シートへの利用を目的としたも
ので、変色温度は約200Cと高く元の色に戻るのに長
時間を要するという性質があるため、その用途は限定さ
れ、温度測定や日常用品への利用は困難であった。
本発明は上述のような欠点のない新規な示温材として、
酸塩基指示薬とPH変化を与える化合物との呈色現象を
検討した結果、圧変化を与える化合物に溶融性化合物を
用いると、この組成物が温度変化に対応して溶融あるい
は凝固し、これに伴5PH変化により可逆的にかつ速や
かに変色することを見出した。この知見に基すき本発明
を完成する忙至った。
すなわち本発明の可逆性示温材は、酸塩基指示薬とカル
ボン酸類およびアミン類から選ばれた1穏または2種以
上のPH変化な与える溶融性化合物とを含有してなるこ
とを特徴とするものである。
木琴・明で使用する酸#1基指示薬としては、例えばロ
ーダミンB、メチルバイオレット、エチルバイオレット
、マラカイトグリーン、0−クレゾールレッド、クリス
タルバイオレット、メタニルイエP −、ブリリアント
グリーン、エリスルシンB。
m−クレゾールパープル、チモールグルー、エオシンY
、P−キシレノールブルー、m−クレゾールレッド、ト
ロベオリンOO,ベンゾハーフリン4B、キナルジンレ
ッド、P−y7zノアゾベンゼン。
アリザリンイエローR,ジメチルイエロー、メチルオレ
ンジ、ブロムフェノールブルーラブpムクpルフェノー
ルブルー、コンゴーレッド、P−エチルオレンジ、ナフ
チルレッド、ブロムクレゾールグリーン、メチルレッド
、ンザスリン、ラクモイド、ヘマトキシリン、りpルフ
ェノールレッド。
ブロムクレゾールパープル、ブロムフェノールレッド、
アリザリンレッドSアブ−ムチモールブルーレッド、ロ
ゾール酸,ナイルプルー,フェノールレッド、キノリン
ブルー、フロキシンB,α−ナフトールフタレイン、ト
pペオリン000 、チモールブルー、フェノールフタ
レイン、0−クレゾールフタレイン、バープリン、チモ
ールフタレイン、ナイルプルーA,メチルブルー、メチ
ルグリーン、トロペオリンO,アルカリブルー、塩基性
フクシン,インジゴカルミン、アリザリンブルー。
酸性ツクシン等がある。
また本発明で使用するPH変化を与える溶融性化合物で
あるカルボン酸類としては、例えば酢酸。
プロピオン酸,酪酸,吉草酸,カプロン酸,カプリル酸
,ペラルゴン酸,カプリン酸,ウンデシル酸,ラウリン
酸,ミリスチン酔,バルミチン酸。
ステアリン酸,ベヘニン酸,セバシン酸,アジピン酸等
がある。
アミン類としては、例えばエタノールアミン。
ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、ヘキシル
アミン、オクチルアミン、デシルアミン。
ラウリルアミン、ミリスチルアミン、セチルアミン、ス
テアリルアミン、アニリン、ジメチルアニリン、ジフェ
ニルアミン、トリフェニルアミン等がある。
これらのカルボン酸類およびアミン類は、単独で用いて
も、二種類以上を混合して用いてもよい。
更に、使用する酸塩基指示薬の変色する圧範囲に応じて
カルボン酸類とアミン類とを混合して用いてもよい。
また、酸塩基指示薬の種類を変えるととKよって、変色
温度が同じで、低温色、高温色の異なったものが得られ
、またPH変化を与える溶融性化合物の種類を変えるこ
とKよって、低温色、高温色が同じで、変色温度の異っ
たものを得ることができる。
例えば、酸塩基指示薬としてフロキシンBを用い、これ
にPH変化を与える溶融性化合物としてステアリン酸を
混合して得られた組成物は64C以下では赤色、64C
以上では白色を呈する可逆性示温材として利用できる。
ここで、 PH変化を与える溶融性化合物としてステア
リン酸の代わりにラウリン酸を用いると高温色および低
温色は同じで、変色温度45Cのものが、カプリル酸を
用いると16C、カプロン酸とカプリル酸を配合した本
のを用いると一30Cのものが得られる。また、酸塩基
指示薬としてフルキシンBの代わりにエオシンYを用い
、PH変化を与える溶融性化合物に前述のステアリン酸
、ラウリン酸、カプリル酸およびカプロン酸とカプリル
酸を配合したものを用いると、低温色がピンク、高温色
が橙色でありその変色温度がツレぞし64tr、 45
C,11:’1−30Cである可逆性示温材が得られる
以上述べたように、同一の酸塩基指示薬を用い、圧変化
を与える溶融性化合物の種類を変えることKよって、低
温色および高温色が同じで、変色温度の異なったものが
得られ、また、同一のPH変化を与える溶融性化合物を
用い、酸塩基指示薬の種類を変えると、変色温度が同じ
で、低温色、高温色の異なったものを得ることができる
本発明の可逆性示温材は、酸塩基指示薬とPH変化を与
える溶融性化合物とを適当な成分比で混合し、適当な温
度で溶融し均一にして示温材とするが、その成分比は圧
変化を与える溶融性化合物100重量部に対して酸塩基
指示薬はO,O’5〜5重量部が適当である。酸塩基指
示薬の種類にもよるが一般的には005重量部未満では
呈色濃度および変色前後の色差が小さく好ましくない。
また酸塩基指示薬が5重量部を超えて用いても呈色濃度
の増加は殆んどみられないので5重量部以下で用いるの
が経済的である。
以上説明したカにト本発明の可逆性示温材は、変色温度
がO′C以下のものから常温捌撓扶更にはそれ以上の高
温のものまで広範囲で任意に設定することかでν、その
変色が親敏であり、ヒステリシスも小さく、色の種類も
多い。また、変色温度と色の変化を任意に組合わせるこ
とが可能であり、安定性にすぐれているという特徴を有
している。
したがってこれらの特徴を利用して種々の分野への利用
が可能であり、例えば、各稿工唯における温度測定、温
間WQ、低温工業忙おける温度測定、温度管理、電力お
よび鉄道関係での回路の過負荷あるいは接続不良による
発熱検知用標識、省エネルギー用温度標識、家庭用の冷
蔵庫、アイワン、トースター、湯沸器等の温度!狸、危
険防止用標識、風呂用温度計、飲食物の適温表示、教材
、玩具等の用途がある。
以下実施例によって具体的に説明するが、本発明はこれ
に限定されるものではない。
実施例$ 酸塩基指示薬およびPH変化を与える溶融性化合物の所
要量を第1表に示す各実s%合量に従って採取し、配合
後PH変化を与える溶融性化合物の溶融温度以上に加温
して溶融した後室温まで冷却して可逆性示温材とした。
この可逆性示温材を内径1間のガラス毛細管中に入に像
宝融点測定装RKより加熱または冷却して変色温度を測
定した。
測定結果は第1表に示した。
以上第1表かられかるように1本発明による可逆性示温
材は、酸塩基指示薬とPH変化を与える溶融性化合物を
適宜組合せることによって、色および変色温度を任意に
選択できることがわかる。
性能例 次KPH変化を辱える溶融性化合物の溶融・凝固用いて
その温度上昇および下降に伴う光の反射率変化を測色色
差計(スガ試験機株式会社製)Kよって測定し、その結
果を第1図に示した。
第1図において曲線Iは可逆性示温材を徐々に加熱した
場合の反射率の変化を示し、曲線■は完全に変色した可
逆性示温材を徐々に冷却した場合の反射率の変化を示し
たものである。
第1図かられかるように、この示温材は、変色温度中が
狭く温度に対して鋭敏に感応し、温度上昇時と温度下降
時における変色曲線は極めて接近しており、ヒステリシ
スの小さな可逆性示温材であるこがわかる。
【図面の簡単な説明】
U 第1図は実験  の変色曲線である。図中においてIは
温度上昇時、■は温度下降時における変色曲線である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 酸塩基指示薬とカルボン酸類およびアミン類から選ばれ
    た1種または2種以上のPH変化を与える溶融性化合物
    とを含有してなる可逆性示温材。
JP59132100A 1984-06-28 1984-06-28 可逆性示温材 Pending JPS6112783A (ja)

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JPS6112783A true JPS6112783A (ja) 1986-01-21

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