JPS61127725A - 光硬化性組成物 - Google Patents

光硬化性組成物

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JPS61127725A
JPS61127725A JP24864584A JP24864584A JPS61127725A JP S61127725 A JPS61127725 A JP S61127725A JP 24864584 A JP24864584 A JP 24864584A JP 24864584 A JP24864584 A JP 24864584A JP S61127725 A JPS61127725 A JP S61127725A
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JP
Japan
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compound
group
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formula
antioxidant
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JP24864584A
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English (en)
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Hirosuke Wada
和田 裕助
Shuji Hayase
修二 早瀬
Shiyuichi Suzuki
鈴木 脩一
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は光硬化性組成物に関し、さらに詳しくは、速硬
化性が優れるとともに、得られる硬化物が良好な耐光性
、耐熱性及び耐候性を有する光硬化性組成物に関する。
[発明の技術的背景とその問題点] 塗料、インキ、光学部品、接着剤、表面コート材などの
分野において光硬化性組成物は広く利用されている。と
ころで、光硬化性組成物は、省エネルギーに基づく作業
性の立場から短時間で硬化可能であって、同時に得られ
る硬化物が良好な耐光性、耐熱性及び耐候性をバランス
良く具備した光硬化性組成物の出現が強く望まれていた
そこで、光硬化性組成物について様々な研究・開発が進
められ、次のような結果が報告されている。
その 1つは、エポキシ樹脂、アクリル(メタアクリル
)樹脂から成る光硬化性組成物が挙げられる。この組成
物における光硬化機構の特徴は、エポキシ樹脂に光重合
性を有するアクリロイル基を導入するためにエポキシ樹
脂をアクリル酸などで変性し、この導入されたビニル基
のみを光重合させるものである。しかしながら、この組
成物より得られる硬化物は耐熱性及び接着性などの特性
がエポキシ樹脂自体に比べてかなり低下し工しまうとい
う欠点があつた[文献基:塗装と塗料’80−5 (N
a、324)、45頁、紫外線硬化塗料の現状と今後の
展開]。
他の 1つは、エポキシ樹脂、強酸放出タイプの光硬化
触媒から成る光硬化性組成物が挙げられる(文献名:マ
クロモレキュールズ第10巻、1037頁、1977年
)。
この組成物における光硬化機構の特徴は、一般式: (式中、 Arはフェニル基などを表わし、Xはヨウ素
原子、イオウ原子又はジアゾ基などを表わし、YはBF
4 、 PFB 、 AsPB又は5bF9などを表わ
す) で示される触媒であって、触媒の光分解性を利用して組
成物を硬化させるものである。しかしながら、この組成
物より得られる硬化物は良好な機械的特性及び耐熱性を
有するものの、触媒成分が強酸であって、イオン性不純
物となるために、硬化物の特性が加熱劣化及び経時劣化
し、かつ硬化物の腐食現象を招くという欠点があった。
また、取扱い作業性も困難などの大きな欠点を有し、し
かも急速硬化させた場合には接着力が皆無になるという
欠点を有していた。
[発明の目的] 本発明の目的は上記した欠点の解消にあり、速硬化性が
優れると共に、得られる硬化物が良好な耐光性、耐熱性
及び耐候性を有する光硬化性組成物を提供することであ
る・ [発明の概要] 本発明の光硬化性組成物は、 (a) 少なくとも 1個のエポキシ基と少なくとも 
1個の光硬化性不飽和二重結合とを分子内に同時に有す
る化合物 (b)有機金属化合物 (c)光照射によってシラノール基を生ずる有機ケイ素
化合物 (d)酸化防止剤 から成ることを特徴とするものである。
本発明の組成物に使用される化合物(a)【士、少なく
とも l(Iのエポキシ基と少なくとも 1個の光硬化
性不飽和二重結合とを同一分子内に有するものであれぽ
いかなるのであってもよし)。
この化合物におけるエポキシ基としてt±、例えば、 で示されるものがあげられる。他方、この化合物に同時
に存在する光硬化性不飽和二重結合としては、例えば、 があげられる。
なお、上記した構造式において、炭素原子に結合してい
る水素原子が、塩素、フッ素のようなハロゲン原子、炭
素数1〜8個のアルキル基、フェニル基などで置換され
ていてもよい。
この化合物は、目的に応じた分子設計・によって任意に
合成して構成することができるが、しかし、他方では通
常使用されるエポキシ樹脂にアクリル酸にメタクリル酸
、ケイ皮酸、マレイン酸などを反応させて容易に合成す
ることもできる。
この後者の方法で使用するエポキシ樹脂としては、例え
ば、ビスフェノールA型エポキシ樹脂:ビスフェノール
F型エポキシ樹脂;フェノールノボラック盟エポキシ樹
脂;脂環式エポキシ樹脂ニトリグリシジルイソシアネー
トやヒダントインエポキシの如き含複素環エポキシ樹脂
;水添ビスフェノールへ型エポキシ樹脂;プロピレング
リコール−ジグリシジルエーテル トール−ポリグリシジルエーテルなどの脂肪族系エポキ
シ樹脂:芳香族、脂肪族もしくは脂環式のカルボン酸と
エピクロルヒドリンとの反応によって得られるエポキシ
81Rm;スピロ環含有エポキシ樹脂−〇ーアリルフェ
ノールノボラック化合物とエピクロルヒドリンとの反応
生物であるグリシジルエーテル型エポキシ樹脂:ビスフ
ェノールAのそれぞれの水酸基のオルト位にアリル基を
有するジアリルビスフェノール化合物とエピクロルヒド
リンとの反応生成物であるグリシジルエーテル型エポキ
シ樹脂などが挙げられ,これらの群から選ばれた 1種
又は2種以上を任意に使用することができる。
これらの化合物の中でも,140〜600のエポキシ当
量を有するものであって、 を使用することが好ましい。
本発明の組成物に使用される有機金属化合物。
(b)は、金属原子であればいかなるものであってもよ
く、例えば、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、
鉄,コバルト、ニッケル、銅、亜鉛、アルミニウム、ジ
ルコニウムなどの金属原子に、アル:キシ基、フェノキ
シ基,アシルオキシ基、β−ジケトナト基、ローカルボ
ニルフェノラド基などが結合している錯体が挙げられる
これらの中でも、金属原子がアルミニウムである錯体の
有機アルミニウム化合物が、光硬化速度を高めるのに実
用であるため好ましい.このような有機アルミニウム化
合物としては、例えば、トリスメトキシアルミニウム、
トリスエトキシアルミニウム、トリスイソプロポキシア
ルミニウム、トリスフェノキシアルミニウム、トリスパ
ラメチルフェノキシアルミニウム、インプロポキシジェ
トキシアルミニウム、トリスブトキシアルミニウム、ト
リスアセトキシアルミニウム。
トリスステアラドアルミニウム、トリスブトキシアルミ
ニウム、トリスプロピオナトアルミニウム、トリスイソ
プロピオナトアルミニウム、トリスアセチルアセトナド
アルミニウム、トリストリフルオロアセチルアセトナド
アルミニウム、トリスヘキサフルオロアセチルアセトナ
トアルミニウム、トリスエチルアセトアセタトアルミニ
ウム、トリスサリチルアルデヒダトアルミニウム、トリ
スジエチルマロラドアルミニウムが挙げられる。
これらの有機金属化合物は単独で又は2種以上を適宜に
組合せて用いることができる。
この(b)成分の配合割合は、通常(a)成分に対し重
量で、0.001〜10%で、好ましくは0.1〜5%
である。この配合割合が0.001%未満の場合には充
分な硬化特性が得られず、10%を超える場合にはコス
ト高や密着性の低下を招く。
本発明の組成物に使用される有機ケイ素化合物(c)は
光照射によってシラノール基を生ずるものであればいか
なるものであってもよく、例えば、トリフェニルシリル
−t−ブチルパーオキサイド、0−トロベジルートリフ
ェニルシラノールが挙げられる。
ペルオキシシラン基、0−ニトロベンジルオキシ基、α
−ケトシリル基のいずれかを有する有機ケイ素化合物で
あることが好ましい。
これら有機ケイ素化合物のうち、ベルオキ−ジシラン基
を有するものは次式: %式%) (式中、R1、R2は同一であって異なっていてもよく
、それぞれ、水素原子、/\ロゲン原子、炭素数l〜5
のアルキル基若しくはアリール基を表わし;nは0〜3
の整数を表わす、)で示される化合物である。
上記式中、炭素数1〜5のアルキル基としては、例えば
、メチル基、エチル基、インプロピル基、n−プロピル
基、n−ブチル基、t−ブチル基。
1so−ブチル基、n−ペンチル基、メトキシ基、エト
キシ基、クロルメチル基が挙げられ;アリール基として
は、例えば、フェニル基、ナフチル基、アントラニル基
、ベンジル基が挙げられ;まだ炭素数1〜5のアル勢ル
基及びアリール基は、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ
基、メトキシ基等の置換基を有していてもよい。
このようなケイ素化合物の具体例としては1次式: この (c)成分の配合割合は、通常、 (a)成分に
対し重量で0゜1〜20%で好ましくは 1〜10%で
ある。この配合割合が0.1%未満の場合には充分な硬
化特性が得られず、20%を超える場合には、使用は可
能であるが、コスト高や触媒成分の分解生成物の発生が
見られる。
本発明の組成物に使用される酸化防止剤(d)は酸化防
止性の認められるものであればいかなるものであっても
よく、例えば、フェノール系酸化防止剤、イオウ系酸化
防止剤、す、ン系酸化防止剤。
などが挙げられる。
フェノール系酸化防止剤としては、例えば、2.6−シ
ーtert−ブチル−p−クレ′ゾール、ブチル化ヒド
ロキシアニソール、2.[1−t−ブチル−4−エチル
フェノール、ステアリル−β−(3,5−ジーし一ブチ
ルー4−ヒドロキシフェニル)フロビオネート、2.2
゛−メチレンビス (4−メチル−8−tart−ブチ
ルフェノール)、 2.2°−メチレンビス (4−エ
チル−6−tert−ブチルフェノール)、 4.4′
−チオビス−(3−メチル−8−tert−ブチルフェ
ノール)、 4,4−ブチリデンビス−(3−メチル−
6−tert−ブチルフェノール) 、 1,1.3−
トリス−(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−tert
−ブチルフェニル)ブタン、 1,3.5−トリメチル
−2,4,L トリス(3,5−tart−ブチル−4
−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、テトラキス−[メチ
レン−3−(3’ 、5’−ジーtert−ブチルー4
°−ヒドロ午ジフェニル)プロピオネートl メタン、
ビス[3,3’−ビス(4゛−ヒドロキシ−3°−te
rt−ブチルフェニル)醋酸Jグリコールエステル、ト
コフェロールが挙ケられる。
イオウ系酸化防止剤としては、例えば、ジラウリル争チ
オジプロピオネート、シミリスチル・チオジプロピオネ
ート、ジステアリル−チオジプロピオネートが挙げられ
る。
リン系酸化防止剤としては、例えば、トリフェニルホス
ファイト、ジフェニルイソデシルホスファイト、フェニ
ルジイソデシルホスファイト。
4.4°−ブチリデン−ビス (3−メチル−8−ta
rt−ブチルフェニル−ジ−トリデシル)ホスファイト
、トリス (ノニル・フェニル)ホスファイトが挙ケら
れる。
これらの酸化防止剤は単独で又は2種以上を適宜に組合
せて用いることができる。
これらの酸化防止剤の中でも、フェノール系酸化防止剤
、リン系酸化防止剤を使用するのが好ましい。
この (d)成分の配合割合は、通常(a)成分に対し
て重量で、0.01〜10%で、好ましくは0.1〜3
%である。この配合割合がO,91重量%未渦の場合に
は効果がなく、10重量%を超える場合には、光硬化性
を阻害する・ 本発明の組成物は、必要に応じて更に光増感剤を配合し
てもよい、用いる光増感剤は、前記した各成分を光増感
できるものであれば何であってもよく1組成物の組成、
光源の種類等に応じて適宜に選択すればよい。
このような光増感剤としては、例えば、芳香族炭化水素
、ベンゾフェノン及びその誘導体、0−ベンゾイル安息
香酸エステル、アセトフェノン及びその銹導体、ベンゾ
イン並びにベンゾインエーテル及びその誘導体、キサン
トン及びその誘導体、チオキサントン及びその誘導体、
ジスルフィド化合物、キノン系化合物、ハロゲン化炭化
水素及びアミン類等が挙げられる。
アセトフェノン及びその誘導体としては、例えば、アセ
トフェノン、4−メチルアセトフェノン、3−メチルア
セトフェノン及び3−メトキシアセトフェノン等が挙げ
られる。
ベンゾイン並びにベンゾインエーテル及びその誘導体と
しては、例えば、ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテ
ル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイン1SO−プ
ロピルエーテル、ベンゾインn−ブチルエーテル、ベン
ゾイントリフェニルシリルエーテル、 などがあげら汽る。これらの光増感剤はそれぞれ単独で
又は2種以上を適宜に組合わせて使用することができる
。その配合割合は(a)成分に対し、0.001〜10
重量%で、好ましくは0.01〜Sii量%である。
本発明の組成物には、更に必要に応じて常用の着色剤、
無機充填剤又はその他の各種添加剤を配合することもで
きる。
本発明の光硬化性組成物は、常温光硬化、加熱光硬化、
光硬化後に施すアフターキュアなどの方法によって、目
的と用途に応じて硬化し実用に供することができる。
光硬化の際に、組成物に照射する光の波長はその組成物
の種類によって様々に変えられるが、通常は180〜7
00nsである。とりわけ、紫外線照射は有効である。
光照射時間は、組成物の組成、触媒の種類、光源の種類
などによって異なるが、通常は数秒〜 180分、好ま
しくは1秒〜lO分である。
加熱光硬化の場合の加熱温度は1通常20〜200℃、
好ましくはBO〜 150℃である。そのときの光源と
しては、通常の光硬化に用いられるものであれば何であ
ってもよいが、例えば低圧水銀ランプ、高圧水銀ランプ
、カーボンアークランプ、メタルハロゲンランプ、キセ
ノン−水銀ランプ、キセノンランプ、水素放電管、タン
グステンランプ、ハロゲンランプ、ナトリウム放電管、
ネオン放電管、アルゴン放電管、ヘリウム−ネオンレー
ザ、アルゴンイオンレーザ、窒素ガスレーザ、カドミウ
ムイオンレーザ、ヘリウム−カドミウムレーザ、色素レ
ーザ及び各種の電子線、X線などの放射線の 1種又は
2種以上のものがあげられる。
光硬化後に必要に応じて施すアフターキュアは、組成物
の組成、触媒の種類などによってその態様が異なってく
るが、通常50〜200℃、好ましくは 100〜18
0℃で通常10分〜10時間、好ましくは20分〜5時
間行なう。
以下に、実施例及び比較例を掲げ、本発明をさらに詳し
く説明する。
[発明の実施例] アクリル   エポキシ  HEA 温度計、還流器、N2ガス導入口、攪拌機を備えた四ツ
ロフラスコにERL−4208(商品名、UCC社製、
ビニルシクロヘキサンジエポキシド、エポキシ当量TO
) 210g、アクリル酸117g、  )ルエン40
Gg、ヒドロキノン0.001g及び触媒として塩化コ
リン1.58gを投入し、攪拌下、徐々に昇温し。
トルエンの環流温度下で反応を行なった0反応の進行状
況はアクリル酸の消費量を0.INの標準NaOH溶液
による酸化測定で追跡し、酸化がほとんど0にな、る時
点で反応を終了した0反応終了後、反応溶液を 1見の
イオン交換水と混合し、 3回洗浄後、分液ロートでト
ルエン層を分離し、減圧下でトルエンを留去した0合成
されたHEAは粘度が25ポイズ (25℃)で、エポ
キシ当量が84であった。
1〜8   1 び2 変性化合物としてHEA 、有機金属化合物としてトリ
スエチルアセトアセタトアルミニウム(TEAAi)、
有機ケイ素化合物としてトリフェニルシリル−t−ブチ
ルパーオキシド(TPSiPO)、酸化防止剤としてア
イオノール(商品名、シェル石油社製、2.8−ジ−t
−ブチルパラクレゾール)及びカヤマPト2(商品名、
日本化薬社製、ビス−アクリル酸エチル−ホスフェート
)、光増感剤としてグロキュアー〇−1173(商品名
、メルク社製、2−ヒドロキシ−2−メチルアセトフェ
ノン)を用いて、第1表に示す組成で混合して、本発明
の光硬化性組成物を得た。
得られた組成物をアルミ(0,3肩層厚)板に塗布し、
得られた塗装物を、8Qw/c諺の空冷水銀ランプがコ
ンベア面から10cmの高さに配設された光硬化ボック
ス内に導入して試験片を作成した。
このとき、光硬化の所用時間は 1〜IO秒であった。
また、本発明の組成物による硬化物が有する耐光性、耐
熱性、耐候性を示すために、次のような評価試験を実施
した。結果を第2表に示す。
耐候性・・・・・・JIS K 5400に基づきウェ
ザ−メーターにより24H、5OH後の耐候性促進試験
を行い目視により黄変性、その 他を判定した。
耐熱性・・・・・・200℃のオーブン中に2分間、放
置し塗膜の黄変性を目視した。
耐光性・・・・・・光硬化装置(東芝電材製) 80w
/am・高圧水銀灯1灯を8c烏の高さから10秒照射
時の塗膜の黄変性を、目視に より判定した。
第2表 [発明の効果] 以上に詳述したとおり、本発明の光硬化性組成物は速硬
化性が優れると共に、得られる硬化物が良好な耐光性、
耐熱性及び耐候性を有するものであり、その実用的価値
はきわめて大である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)少なくとも1個のエポキシ基と少なくとも1
    個の光硬化性不飽和二重結合とを分子内に同時に有する
    化合物 (b)有機金属化合物 (c)光照射によってシラノール基を生ずる有機ケイ素
    化合物 (d)酸化防止剤 から成ることを特徴とする光硬化性組成物。 2、有機金属化合物が、有機アルミニウム化合物である
    特許請求の範囲第1項記載の光硬化性組成物。 3、有機ケイ素化合物が、ペルオキシシラン基及びo−
    ニトロベンジルオキシ基からなる群より選ばれる少なく
    とも1種の基を有する特許請求の範囲第1項記載の光硬
    化性組成物。 4、酸化防止剤が、フェノール系化合物及びリン系化合
    物からなる群より選ばれる少なくとも1種の化合物であ
    る特許請求の範囲第1項記載の光硬化性組成物。 5、さらに、光増感剤を含有する特許請求の範囲第1項
    記載の光硬化性組成物。
JP24864584A 1984-06-26 1984-11-27 光硬化性組成物 Pending JPS61127725A (ja)

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US06/739,119 US4816496A (en) 1984-06-26 1985-05-30 Photocurable composition
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EP87115088A EP0282634B1 (en) 1984-06-26 1985-06-05 Photocurable composition
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100444391B1 (ko) * 2000-12-30 2004-08-16 주식회사 디피아이 실리콘 옥사이드 변성 에폭시 수지

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