JPS61127647A - 複層体およびその製造方法 - Google Patents

複層体およびその製造方法

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JPS61127647A
JPS61127647A JP59248912A JP24891284A JPS61127647A JP S61127647 A JPS61127647 A JP S61127647A JP 59248912 A JP59248912 A JP 59248912A JP 24891284 A JP24891284 A JP 24891284A JP S61127647 A JPS61127647 A JP S61127647A
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JP
Japan
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intervening member
adhesive
plate
interposing member
glass
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JP59248912A
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Hajime Takeda
竹田 一
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複層体およびその製造方法に関する。
背景技術 第8図は先行技術の複層ガラス1の簡略化した断面図で
ある。複層がラス1の相互に対向するがラス板2,3と
の間に、たとえばパイプ状の介在部材4が介在される。
介在部材4の、ガラス板2゜3と対向する位置に凹所5
,6が形成される。この凹所5,6には、それぞれ第1
接着剤7が充填される。*た介在部材4の〃ラス板2,
3の端部/′ 2a、3allの端部4a付近と、ガラス板3の前記端
部2m、3aとの間には、第2接着剤8が充填される。
*た介在部材4の内部には、乾燥剤9などが充填される
。またこのような構成を有する複層がラス1においてガ
ラス板2.3および介在部材4によってlff1まれる
空間10は、w&1、第2接着剤7,8によって気密に
封止される。
ここで、ガラス板2,3の対向する方向に沿う#11接
剤7の塗布厚7b、 および第8図の上下方向の塗布幅
ノCに関連して、複層ガラス1の内部空間10の内圧の
変化などによる寿命は下式と比例する。
aXGX7e/J?b      ・”(1)ここでα
は係数であり、Gは乾燥剤9のたとえば重量である。
空間lO内には、pAlおEびtlS24!!!着剤7
,8を介して、水蒸気などが入りこの水蒸気が複層がラ
ス1の寿命を縮めることになる。し、たがってこの水蒸
気などを吸収する乾燥剤9の量が多いほど寿命が延び、
ホた第1後着剤7の塗布lll11ノCが長いほど、前
述の水蒸気などが通りにくくなる。まIこtA1接着剤
7の歓布厚、ebが厚いほど、前記水蒸気の通る通路が
大きく形成されでしまうことになる。
上述したよ)な構成を有する複層ガラス1において、介
在部材4が#S8図示のよ)な形状をなしているため、
第1接着剤7の塗布幅ICが制限されてしまう、したが
って複層ガラス1の寿命を長くすることが困難であると
いう問題点があった。
第9図は、他の先行技術の複層ガラス11の簡略化した
断面図である。複層がラス11は、第8図示の複層がラ
ス1と類似した構成を有する。この複層ガラス11は、
ガラス板12,13f111に、乾燥剤13を充填した
介在部材14を有し、ガラス板12.13と介在部材1
4とは、第1接着剤15で介在される。また第8図示の
よ)に、介在部材15のγラス@12,13の1部12
m、13a側には、第2接着剤16が充填される。
このような構成を有する複層がラス11に関しでも、第
8図で説明したよ)な複層がラス11の寿命に関する第
1式が成立する。したがって第9図の先行技術において
は、第1接着剤15の塗布厚7ebが充分とれないため
、ガラス板12.13間の空間17の内圧変化による第
1接着剤15部分の剥離が発生しやすいという問題点が
あった。
$10図は、たとえば第8図で示されるような先行技術
の複層がラス1を製造する工程を説明するための図であ
る。まず第10図(1)で示すように、乾燥剤9を充填
した介在部材4の凹所5,6に、第1接着剤7を塗布す
る。′:kに第10図(2)で示すように第1接着剤7
が塗布された介在部材4を、ガラス板2の一方裏面%ご
配置し、また介在部材4のがラス板2とは反対側にガラ
ス板3を配置する1次にガラス板2.3が対向する方向
に、ガラス板2.3を押圧する。こう1.てガラス板2
゜3と介在部材4とは、第1接着剤7&ごよって固定さ
れる。次に第10図(3)で示されるように、介在部材
4のガラス板2.3の端部28t 3alllに、第2
後着剤8を充填tL。このようにしてたとえば第8図の
複層がラス1を得る。
このようにして複層ガラス1を製造する方法では、絡1
0図(2)で説明し1゛二ようI:、ガラス板2゜3を
相互に押圧しで加熱する工程が必要なため、ガラス板2
.3および介在部材4などの相互の位覆のずれなど、製
作緒度に限界があり、また〃ラス板2,3も同時に加熱
されるため、これらを冷却するための時間が必要となり
、製作時間が長くなってしまうという問題点があった。
目   的 本発明の目的は、上述の問題点を解決し、たとえば寿命
などの品質が向上された複層体を提供し、象た製作工程
が簡略化され、!l遺精度が向上される複層体のsl遣
方法を提供することである。
実施例 第2図は、本発明の一実施例の複層体である複層ガラス
20を窓ガラスとして用いた窓21の構成を説明するた
めの簡略化した断面図である。外壁22および外壁23
には、それぞれサツシ24m、24bが設けられる。窓
ガラス20は、板状体であるがラス板25.26  と
を含む、第1図は、第2図の窓ガラス20の構成を説明
するための簡略化した断面図である。ガラス25゜26
には、その製造されると鯵に凹所25a*26aが形成
される。この凹所25m、26a間に、乾燥剤27を充
填した介在部材28が配置され、第1接着剤29でガラ
ス板2F)、26に固定される。
また介在部材28のガラス@25.26の端部25b、
26bilqに、t!I42#:着剤30が充填される
上述のようなM虞を有する複層が2ス20においては、
ガラス1fL2.5 * 26に凹所25a、26mを
設けたので、第1v:着剤291′:′−よる接着弛度
を向上することがで終る。また介在部材28の形状を!
I!更する必要がなく、したがって介在部材281こ充
填される乾燥剤27の量を減少する必要がないので、ガ
ラス板2,5.26および介在部材28などによって囲
まれる空間31内の本蒸気などの吸収を効果的番ご行な
うことができる。
第3図は、本発明の他の実施例の棲Nガラス20の輌曖
を示す簡略化した断面図である。本実施例のIIMがラ
ス20は、第1図の曹層〃ラス20と類似し、対応する
部分1ごは同一の参照1iPt−付す。
本実施例の注目すべき、σは、第1図においてガラス@
25.26に形成された凹所25a、26sがガラス@
25.26の製造工程において形成されたが、〃ラスI
f25,26の製ffi後に、ガラス、板2成するよう
にしたことである。
このようにして形成された凹所25a126aは、蛤1
図の実施例において説明した凹所25g、26aが有す
る効果を有する。
第4図は、本発明のさらに他の*地側の複層ガラス20
の構成を説明するための簡略化した断面図である。本実
施例は、前述の実施例に類似し、対応する部分には同一
の参照符を付す。本実施例の注目すべき点は、W&3図
の実施例において、凹所25a、26aは、断面が大略
的にV字形の溝であったが、本実施例では断面が大−&
的にU字状の溝を形成するようにしたことである。
第5図は、第1図の複層ガラス20をSI造する本発明
の一実施例の製造方法を説明するための図であり、第6
図はこの製造方法に従う製造工程を説明するための図で
ある。第5図および第6図を用いて、本製造方法を説明
する。給6図(1)を参照して、ガラス板25の一表面
上に、第1接着剤29を塗布された介在部材28が載置
される。この介在部材28中には、乾燥剤27が充填さ
れる。
次に介在部材28に関しで、ガラス板25とは反対側に
、ガラス板26を載置する。このような第6図(1)図
示の構成体を第5図で示すように誘導コイル33中を通
過させる。このと終絡6図(1)図示の構成体は獣に組
み合わされているだけであり、ガラス[25,26を、
相互に対向する方向に押圧するよ)な操作は加えない。
ここで介在部材28は、磁性体がら形成されるようにさ
れる。したがって矢符A方向にガラス板26などが移動
されると、介在部材28は誘導加熱される。したがって
第6図(1)で示されているように、介在部材28とガ
ラス板25.26との闇の第1接着剤2gが溶融し、介
在部材28とガラス1j26−25とを接着する。
次に第6図(2)を参照して、介在部材28の第6図の
右方に、第2接着剤3()が充交される。このようにし
て、たとえば第1図に示される複層ガラス20を得るこ
とがで終る。
ここで第141!着R429には、好ましくはブチル系
の接着剤が用いられ、また第2接着剤30には好ましく
はトリサ07フイド系の接着剤が用いられる。
このようにして本実施例によれば、γラスFi25.2
6と介在部材28との間を第1接着剤29で固定するに
際して、ガラス板25.26を相互に押圧するなどの昇
作を加えることなく接着するようにした。したがってガ
ラス板25*26の相互の位置、およびガラス板25.
26と介在部材28との相互の位置関係などに関する製
作精度を向上することができる。また誘導加熱において
は、第1接着剤29を加熱溶融するのに、ガラス板25
.26を介して加熱することがないので、第1接着剤2
9の溶融後、接着剤29の冷却時開を、格段に減少する
ことがで軽る。
また前述の実施例においては、第1接着剤29およびt
A2按漬剤30は、異なる材料から形成されたが、#4
1接着剤29、ls2接着剤30を同一の材料から形成
するようにしてもよい。
第7図は、本発明の他の実施例の*i方法に従)複層ガ
ラス20の簡略化した断面図である。本実施例は、前述
の実施例に類似し、対応する部分には同一の参照符を付
す。前述の実施例において、たとえば第6図(2)で示
されような第2接着剤30を充填することなく、ガラス
板25.26の第7図の右方端部25b、26bと対応
する位置に、介在部材28の第7図の右方端部28bを
配置するようにしでもよい。
効  果 以上のようにして、本発明に従えば、板状体の介在部材
に対向する部分に、介在部材の長手方向に沿う凹所を形
成し、この凹所に充填されるように接着剤を、介在部材
と板状体との間に充填するようにする。またこのような
複層体を、介在部材と板状体との間に41着剤を介在し
た状態で、誘導加熱を行なって製造するようにした。し
たがって製造工程が格段に簡略化されるとともに、製造
された複層体の、時間的経過に伴う品質の劣化を格段に
防がれるようにすることがでトる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の複層ガラス20の簡略化し
た断面図、第2図は第1図の複層プラス20が用いられ
る窓21などの構成を説明するか。 めの図、第2図は本発明の他の実施例の複層がラス20
fl簡略化した断面図、第4図は本発明のさら1こ艷の
実施例のW!Mがラス20の簡略化した断面図、第5図
は本発明の一実施例の複層がラス20の製造方法を説明
するための図、鰹6図は第5図の実施例の製造方法の製
造工程を説明するための図、第7図は他の実施例の製造
方法を説明するための複層がラス20の簡略化した断面
図、第8図は先行技術の複Mがラス1の簡略化した断面
図、289図は他の先行技術の複層ガラス11のW8略
化した断面図、第10図は先行技術の複層がラス1を製
造する!1!遣方法を説明する各製造工程の図である。 20・・・複層ガラス、25,26・・・ガラス板、2
5a=26n・・・日新、28・・・介在部材、29・
・・第1接着剤、30・・・!#3接着剤、33・・・
誘導コイル第2図 第6図 第5図 第8図 第7図 第10図 6、補正の対象 手続補正書 昭和60年10月24日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)間隔をあけて配置され、透視性のある材料から成
    る複数の板状体の周端部に、介在部材を介在し、 介在部材と板状体とを接着剤によつて接着して、板状体
    と介在部材とによつて規定された空間を、気密にした複
    層体において、 前記板状体の介在部材に対向する部分には、介在部材の
    長手方向に沿う凹所を形成し、 介在部材と板状体との間に、前記凹所に充填されるよう
    にして接着剤を充填したことを特徴とする複層体。
  2. (2)間隔をあけて配置された透視性のある材料から成
    る複数の板状体の周端部に、介在部材を介在し、介在部
    材と板状体とを接着剤によつて接着して、板状体と介在
    部材とによつて規定された空間を、気密にした複層体を
    製造する製造方法において、 介在部材と板状体との間に接着剤を介在した状態で、誘
    導加熱を行なうことを特徴とする複層体の製造方法。
JP59248912A 1984-11-26 1984-11-26 複層体およびその製造方法 Pending JPS61127647A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997028096A1 (fr) * 1996-02-02 1997-08-07 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Unite a double vitrage et procede de fabrication
JP2014500845A (ja) * 2010-11-23 2014-01-16 ルオヤン ランドグラス テクノロジー カンパニー リミテッド スロットタイプの真空ガラス封着装置

Cited By (5)

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