JPS6112755B2 - - Google Patents

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JPS6112755B2
JPS6112755B2 JP16973182A JP16973182A JPS6112755B2 JP S6112755 B2 JPS6112755 B2 JP S6112755B2 JP 16973182 A JP16973182 A JP 16973182A JP 16973182 A JP16973182 A JP 16973182A JP S6112755 B2 JPS6112755 B2 JP S6112755B2
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JP
Japan
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hole
liquid substance
soil
pressure
conduit
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JP16973182A
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JPS5962375A (ja
Inventor
Yukio Sato
Masayoshi Sugimura
Masao Kitamura
Hisao Ootsuka
Kenji Nomura
Mitsutoshi Hayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5962375A publication Critical patent/JPS5962375A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/10Means for stopping flow from or in pipes or hoses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕 本発明は覆土導管のシール方法に関する。 〔従来技術〕 まづ初めに本発明の行なわれた背景について説
明する。 都市の地下には無数の水道管、ガス管、電線や
信号線のシールド管が埋設してある一方で、直流
電源を使つた電車が縦横に開通している。 電車が消費した直流電気は線路を導体として変
電所へ帰るように接続してあるが、常時湿気を帯
びた地面からは地中を通つて近道する現象(迷走
電流)がおこり、その通路にそつた埋設管に乗り
移り、近道を志してまた地中に流れることも起
る。 この直流電流が地面に逃げる場所に電食が発生
し、腐食が急速に進んで短期間に導管に穴があい
てしまう。 その他に海岸に近い土地の地下水には海水もま
じり、鉄製の導管は化学的にも腐食され易い。 ところが地下の埋設管は掘り出して補修した
り、交換したりするのは新設以上の莫大な費用が
かかるために、近年はすべての埋設導管は樹脂被
覆したものを使うように設置の時点から義務づけ
られている。 しかし年次計画によつて一定区域ごとに順次新
管に交換して行くにしても、特にガス管からの漏
洩は爆発事故をともなうおそれがあるので、埋設
のまま漏洩個所をシール及び防食被覆を施して新
管に交換する時期まで保たせる必要が生ずるので
ある。 水道管から漏洩は急激な災害に結びつかないが
管内の流体圧はガス圧に比べると高く毛細管現象
と土砂を押し流す作用をともなつて流出量は確実
に増大するから細孔が発見された時点で早急かつ
低コストの修理方法が強く望まれている。 以上の背景下で行つた4つの実験について以下
に述べる。 実験 1 第1図に示すように水道用100φ鋳鉄管1の一
方から導管内径を直径とする2つの弾性球体3
(ピグと呼ばれる)を封入し、両者の間に水道管
更生ライニング材として市販されている2液性エ
ポキシ係ライニング材5を挾持させた。そして矢
印7の方向に0.2〜0.5Kg/cm2の空気圧を加えて前
記ピグ3を図において右方に移動させてシール作
業を行つた。なお、図に示した継手部9には、シ
ユート11(麻)を巻き、そのあとに鉛13を流
し込んで封をしてあつた。 実験の結果は補修前と何等変化せず、300mm水
柱圧の通気テストでも洩れを発生したのである。 これにより、導管孔部の外側が大気に開口され
ていれば汎用ライニング材は0.2〜0.5Kg/cm2で外
気の方向に吹き飛ばされるので使用不可能である
ことが明確となる。 実験 2 第3図に示すように前後端を地上に設置し、途
中を4つのエルボー15で連結し、水平管部分に
漏洩穴17を予め加工して土壌で被覆した実験装
置を用意した。 この第2実験例はピグ3を使つて80φの鋼管を
10m水平に配置し、土壌中40cmに埋設した水平部
分に予め5〜20φの穴を10ケあけておき、空気圧
を2Kg/cm2にしてシール材を強制圧送した。 使用した防食ライニング材は市販されているエ
ポキシ樹脂で、水道管更生ライニング材として使
用されている二液性、粘度30000CPS、可使時間
60分、硬度シヨアーD 90のものである。 この実験では予め設けた10個の漏洩穴17から
樹脂と空気が同時に土盛をおしあげて吹き上げ続
けて最後までライニングをしたがゲル化後に完全
にシールされた漏洩穴17は5個所だけで半分の
穴はシールされていなかつた。 この実験から解ることは、シール孔の大きさに
よつて異なるものの、ライニング材を圧送しただ
けではシールできず。圧力、その他覆土下での物
理作用を十分考慮しなければならないということ
である。 実験 3 第3の実験例は第4図に示したように第2実験
例と同様の実験装置を使用し、今度は移送圧力は
0.5Kg/cm2として試みた。なお、管は80φの鋼
管、予め設けた漏洩穴17は5〜20φで合計20
個、ライニング材の粘度は15000CPSとした。 この第3実験では圧力が不足し予め設けた漏洩
穴17の部分でピグ3が動かなくなつたのでその
後空気圧を1Kg/cm2に増大して最後まで強制ライ
ニングを行つた。 24時間後に土盛を取り除いてシール状態を検査
したところ、予め設けた漏洩穴20個所中、5個所
が完全、6個所が不完全、残りはほとんどシール
されていなかつた。なお、多くのライニング用樹
脂が土壌中で人手状に硬化していた。 第3実験で解ることは、第2実験例と同じく、
移送圧力と孔径の関係、及び覆土との関係をより
明らかにしなければならないという教訓である。 実験 4 第4の実験は第2図に示すように、8個のエル
ボー15を使用したW字状曲管を準備し、先行す
るピグ3の直径を貫通するナイロン製の牽引ワイ
ヤー19で後進するピグ3を図右方に巻上装置2
1で引きライニングを試みたものである。 この実験は牽引ワイヤー19の摩擦抵抗が大き
すぎてワイヤーの強度がもたなくなり実験を中止
せざるを得なかつたが、直管の場合には摩擦抵抗
が少ないので有望な方法であると思われた。 この第4の実験は、上記1〜3の実験例で見ら
れたように、ピグ3の圧送圧力が一度シールされ
た孔部のライニング材を覆土中に吹き飛ばしてい
るようなので、この圧力(背圧)を除去するため
に行つたのであるが、一般の覆土管は管長も長く
又、第2図に示すように曲折しているので結局一
般には利用できないであろうことの確認のため行
つたものである。 上記実験例の如きシール方法の他に、自動自走
の塗装装置を使う方法や、コンピユータとロボツ
トを組み合わせた方法なども考えられるが、何れ
もコスト高になり、又、小径管や曲管には適当で
ないなどの不都合があるのである。 上記した4つの実験例の結果及びその他の従来
例を詳細に検討した結果、以下のような結論に到
達した。 従来市販されている水道管更生ライニング材
では完全なシールができない。 即ち、漏洩穴を貫いてライニング材は土中に
進出するが、ピグの通過後にも圧力を持つた空
気が通過するために気孔が形成される結果と、
ゲル化時に寧ろ体積の収縮がおこるために前記
気孔があいたままで最終ゲル化していると考え
られる。 2つのピグをワイヤーで引き、中間のライニ
ング材を漏洩穴から噴出させる方法は曲管には
実施できない。 即ちピグが通過後に空気が噴出することがな
いから有望と思われるが、湾曲部でワイヤーの
摩擦抵抗が大きくて実用にならない、覆土部の
漏洩孔を地上で作業してシールしようとするの
であるから、実際には絶対的に湾曲部が存在す
るのである。 〔問題点を解決するための技術的手段〕 この発明は従来為し得なかつた覆土導管に発生
した孔部を容易、かつ完全にシールすることを目
的として為された方法で、その方法の特徴とする
ところは、漏洩孔を発生している覆土導管の一端
より流動体移送手段を介してゲル化時に膨脹性を
有する液状物質を所定の圧力下で移送し、前記液
状物質が前記孔部を通過する際前記孔部より前記
液状物質を前記圧力下で前記導管の覆土方向に向
つて注入し、しかる後、前記移送手段の通過後前
記孔部から注入された液状物質が膨脹ゲル化する
のを待つて前記導管の前記孔部を前記液状物質の
ゲル化物で閉塞するようにしたことである。 〔作用の説明〕 第5図に上記構成のシール方法の作用説明図を
示した。 第5図a図に示すように、土(砂、砂利、石を
当然含む)Soil中に導管1が存在し、この導管1
に電食等により孔17が発生しているとする。
今、ピグ(押圧側を3a、先行側を3bとする)
間に本発明を実施することのできる膨脹性液状物
質Xcompを挾持し前記ピグ3aを圧力P1で押圧
するとすると、この圧力P1から摩擦抵抗ΔPを差
し引いた値P2が液状物質Xcompの内圧P2とな
る。従つてP1>P2である。なお、覆土自体の圧力
はその比重、その厚みにより変化するであろう
が、一般に覆土隙間の圧力が大気圧P0であると仮
定して良い。このような隙間は砂、石等の存在に
より当然に存在するのである。 なお、覆土の硬さについて考える場合、S値と
いうものが利用されている。このS値は、例えば
東京都内では10〜12であると言われ、最大40まで
規定されており、地盤硬さの尺度となり、S値の
小さい地盤内に埋設されている導管では前記土、
砂の隙間及び埋設深さと相俟つて、液状物質が孔
17から流出し易くなると言える。 第5図b図に示すように、ピグ3a,3bが孔
17の位置にさしかかると、ピグに挾持された圧
力P2の液状物質Xcompは覆土Soil方向に押し出さ
れる。この押出され方は実験により確認されてい
るように人手状となる。なお、この際覆土自体の
圧力は液状物質の圧力P2より高い場合もあるであ
ろうけれども、その隙間の圧力は大気圧であると
考えられる。 第5図c図はピグ3a,3bが孔17の位置か
ら図において右方へ移動した状態を示している。
流出された液状物質Xcompはピグ3a,3b間
に存在していた時より更に高い圧力P1で更に外方
に押出されている。押出された人手状の液状物質
は寧ろ指状となる場合もあり、導管内側から見て
この指状の液状物質同志に隙間ΔSがあるのを見
ることができよう。ここで、若し、液状物質がそ
のまま硬化するか、或いは縮小して硬化すれば前
記隙間が最終的に残り、導管内側を覆土とが空気
で連絡された状態となることは明らかであり、前
述した実施例にも示されている通り、従来、コー
テイング材料でシールすることができなかつた理
由がここにより明らかとなる。 第3図d図は図においてピグが右方に移動して
去り、その後前記液状物質Xcomp膨脹ゲル化し
た状態を示している。ゲル化後の液状物質を
Ycompして示している。この際のゲル化物質
Ycompの形状は人手状ないしグローブ状となつ
ていることが示されており、c図に示した隙間Δ
Sが完全に消去され孔17が閉塞されている。 以上a〜dを用いて説明したように、この発明
に係る覆土導管の漏洩孔のシール方法を用うれ
ば、容易、確実に被シール孔をシールすることが
できるのである。なお、このシールされた導管内
部を更にコーテイングするのは自由である。 〔実施例の説明〕 以下に図面にもとづいてその好適実施例を4件
詳細に説明する。 第1実施例 発泡性物質A1(第1表参照)を第3図に示し
たピグ3の間に充填し圧縮空気圧0.5Kg/cm2で一
端(左端)から他端(右端)へと移動させ、1時
間後にシールテストを行つた。その結果。300mm
水柱で洩れは零、0.1Kg/cm2でも洩れは零、0.5
Kg/cm2でも洩れは皆無であつた。 なお、その後耐久防食材の配合物B1(別表2
参照)でシール方法と同様にピグを用いてライニ
ング加工を施し、300mm水柱圧での漏洩テストを
行つた結果洩れは当然皆無であつた。 第2実施例 同じく第4図に示すように65φの配管の覆土水
平部10mの間に10φの穴を10個所設けて30cmの厚
さの土中に埋設し、一方からピグ3を2個挿入
し、ピグ3の中間に接着性良好で且つゲル化時に
独立気泡を発泡する前記物質A1を液状態で満た
し、図左端矢印7の方向に空気圧0.5Kg/cm2を加
えて移送した。 かくしてピグ3を圧送移動して漏洩穴17のシ
ールを行つた。この場合のA1物質の使用量は1.5
Kgであり、ピグ3は約2秒で右端に達しA1物質
の余剰分は約0.5Kgであつた。 約20分後にゲル化が完了したので1次シールに
使用した2個のピグ3よりやや直径の小さなピグ
を使い両ピグの間にシール終了部、導管内壁、継
手部等のコーテイングすべく前記B1物質を満
し、0.5〜1.0Kgの空気圧で移送しライニングを完
了した。6時間後のシール状態、ライニング状態
はともに良好で4Kg/cm2の耐水圧テストでも漏洩
はなかつた。 なおA1物質とB1物質との接着テストではA1
質面での破断であつて、この時の剥離接着力は
3.5〜4.0Kg/25mm幅であり、A1物質とB1物質との
界面で良好に接着し一体の樹脂形成となつてい
た。従つてガス間内面等の防食シール性は長期に
わたつて安定しているものと思わる。 第3実施例 第3実施例では80φ鋼管の10mを第3図に示し
たように水平に保ち、5φの穴を5個所、10φの
穴を5個所、14φの穴を5個所あけておき、土盛
りを約40cmして左側から1次シール材として開発
したA2物質(第3表に示す)を2個のウレタン
ピグ3の間に約2Kg注入して空気圧0.5Kg/cm2
ピグを右端まで圧送した。 この時のピグの移動時間は1〜2秒で、右端に
はA2物質が約800g過剰物として排出された。 シールに要した時間はA2物質注入から、ピグ
移送完了まで約10分であつた。 次にシール後約40分後にやや直径の小さい2個
のウレタンピグ3を使用し、空気圧を1Kg/cm2
増大してライニング物質B2(第4表に示した)
で被覆を行つた。 この作業は約1.5分で完了し、8時間後に前記
第2実施例と同じように4Kg/cm2の水圧テストを
行つたが漏洩はなかつた。 なおB2物質の耐ガス性(ガス浸漬後の重量変
化率)は25℃に1年間保つて+2%であり、良好
であることと、シール材(A2物質)との接着性
は剥離強度が2.5Kg/25mm幅が得られているので
今後数年間は腐食が防止できるものと考えられ
る。 第4実施例 第4実施例も第3図、第4図に示したと同じ実
験装置を使い、10mの水平管に5,7,9,11,
13,15,17,20φの腐食穴を各々5個づつ計40個
設け、土盛りを50cmにして第1次シールにはA2
物質(第5表参照)を5Kg注入し、0.6Kg/cm2
空気圧でピグを移送して行つた。 ピグ3が右端に達するまでに要した時間は約3
秒で、過剰量物質A3は約1Kg程度であつた。 シールの完了後約60分たつて第4図の装置でラ
イニング材物質B3(第6表参照)を注入して1
Kg/cm2の空気圧でピグを移動した。 この場合の物質B3の量は約7Kgを使用した。 ライニング材物質B3は変性されたエポキシ樹
脂で、この場合のシール材A3物質との接着性が
特に優れたものである。 24時間経過後に漏洩穴17のシール程度を、4
Kg/cm2の水圧テストによつてチエツクしたとこ
ろ、水もれは全くなくシール性、ライニング性は
良好であつた。 以上詳記した本発明の実施例で明らかなよう
に、シール材としてゾル状態で接着性を有し、ゲ
ル化時に独立気泡を発泡する物質或いは膨脹性を
備えた物質を使用しているから、シール材充填時
に圧送空気の流出孔が発生しても、ゲル化時には
体積膨脹で漏洩穴を完全にシールし得たもので、
従来の方法の不都合部分をことごとく解消し得た
のである。 そのシール材基材は従来のウレタン系シール材
と異なり発泡後の収縮や接着不良がない発泡ない
し膨脹物質であり、かつ長期にわたつて安定して
いる材料であることを特徴としている。 より具体的に物質名を列記すると、ブロツクウ
レタン、アクリル、スチロール、アクリルウレタ
ン、発泡エポキシ、発泡性ゴム、膨脹性合成ゴ
ム、膨脹性メラミン、発泡メラミン等を使用する
ことができる。 なお上記実施例ではシール後硬化を持つて、シ
ール材とも接着性を持つた耐久防食被覆物質をコ
ーテイングしたのでシール補修後数年間にわたつ
て腐食を防止する効果も得らたのである。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
〔発明の効果〕
この発明は、漏洩孔を発生している覆土導管の
一端より流動体移送手段を介してゲル化時に膨脹
性を有する液状物質を所定の圧力下で移送し前記
液状物質が前記孔部を通過する際前記孔部より前
記液状物質を前記圧力下で前記導管の覆土方向に
向つて注入し、しかる後、前記移送手段の通過後
前記孔部から注入された液状物質が膨脹ゲル化す
るのを待つて前記導管の前記孔部を前記液状物質
のゲル化物で閉塞するようにしたことを特徴とす
る覆土導管の漏洩孔シール方法である。 従つて、従来為し得なかつた覆土導管に発生し
た孔部を容易、かつ、完全にシールすることがで
きるという顕著な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実験例を説明するための説明図、
第2図は第4実験例を説明するための説明図、第
3図は第2実験例、第3及び第4実施例を説明す
るための説明図、第4図は第3実験例、第2及び
第4実施例を説明するための説明図、第5図は本
発明方法の作用説明図である。 1……鋳鉄管或いは鋼管等の導管、3……弾性
球体(ピグ)、5……シール材或いはライニング
材、17……漏洩穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 漏洩孔を発生している覆土導管の一端より流
    動体移送手段を介してゲル化時に膨脹性を有する
    液状物質を所定の圧力下で移送し、前記液状物質
    が前記孔部を通過する際前記孔部より前記液状物
    質を前記圧力下で前記導管の覆土方向に向つて注
    入し、しかる後、前記移動手段の通過後前記孔部
    から注入された液状物質が膨脹ゲル化するのを待
    つて前記導管の前記孔部を前記液状物質のゲル化
    物で閉塞するようにしたことを特徴とする覆土導
    管の漏洩孔シール方法。 2 前記流動体移送手段が2個のピグと呼ばれる
    流動体から成るものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の覆土導管の漏洩孔シー
    ル方法。 3 前記膨脹物質が独立発泡性のゲル化組成物で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の覆土導管の漏洩孔シール方法。
JP16973182A 1982-09-30 1982-09-30 覆土導管の漏洩孔シール方法 Granted JPS5962375A (ja)

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