JPS6112749Y2 - - Google Patents

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JPS6112749Y2
JPS6112749Y2 JP11072480U JP11072480U JPS6112749Y2 JP S6112749 Y2 JPS6112749 Y2 JP S6112749Y2 JP 11072480 U JP11072480 U JP 11072480U JP 11072480 U JP11072480 U JP 11072480U JP S6112749 Y2 JPS6112749 Y2 JP S6112749Y2
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JP
Japan
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protection cover
transmission shaft
flying object
object protection
outer tube
Prior art date
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Expired
Application number
JP11072480U
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English (en)
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JPS5733124U (ja
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  • Harvester Elements (AREA)
  • Safety Devices And Accessories For Harvesting Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、潅木、つる、雑草等の刈払を行う
とき、小石、砂れき等の飛散物が作業者に飛来す
るのを防止可能な透明材からなる飛散物防護カバ
ーを操作ハンドル前方に着脱自在に装着した動力
刈払機に係るものである。
潅木、つる、雑草等の刈払いに際し、エンジン
により駆動される刈刃の近傍において、伝動軸外
管に取付けられた防護カバーにより、小石、砂れ
き等の飛来をある程度防止できるが、特に刈刃が
高速回転しているとき、異物に当接し、その破片
や小石、砂れき等が作業員に飛来当接する惧れも
あり、時として不測の傷害を蒙る懸念も存し、作
業の安帯遂行の支障となる。そこでこの考案は前
述のような飛散物が直接、作業員に飛来・当接す
るのを防いで、作業員の不測の傷害を未然に防止
可能な動力刈払機を提供しようとするもので、操
作ハンドル前方で透明材からなる飛散物防護カバ
ーを伝動軸外管に装着した動力刈払機において、
伝動軸外管の外周縁に湾曲部が当接する防護カバ
ー取付具における一対の挾持部の夫々を、前記湾
曲部の端部に連設し、これら挾持部の夫々を前記
伝動軸外管に沿設せる二つ割り型の一対の被覆管
の夫々に起立したフランジの間に挾持・締着する
と共に、前記挾持部および湾曲部と一体に直交・
連設した当て板に飛散物防護カバーの側縁略中央
を着脱自在に装着させてなるものである。
以下図面についてこの考案の一実施例を述べる
に、中途に操作ハンドル1を取付けた伝動軸外管
2の後端(第1図において左側を前方、右側を後
方とする)に、クラツチケース3を介してエンジ
ンEを連結する一方、前端のギヤケース4を介し
て刈刃5を連動可能に支持し、また前記操作ハン
ドル1の前方近傍において透明材からなる飛散物
防護カバー6を装着して刈払い作業中において飛
散物が飛来・当接するのを防いでいる。しかして
この飛散物防護カバー6の伝動軸外管2への取付
には、被覆管7,8および防護カバー取付具Rを
介して行なう。
以下に夫々の構成を説明するに、まづ被覆管
7,8において、夫々の半径が転動軸外管2に略
等しく、かつ伝動軸外管2の外周縁長さよりも小
さな外周縁長さの合計値を有し、一対の半円筒状
の二つ割り型に形成され、一側に夫々一対のフラ
ンジe,fが起立・形成され、これらフランジ
e,fの夫々に穿設された通孔h,iおよび後述
の通孔uにボルトhを挿通し、ナツトnで締着す
ることで伝動軸外管2の外周縁に固定可能とな
る。
また防護カバー取付具Rにおいて、前記フラン
ジe,fの間に挾持されるべき挾持部9,10
と、これら挾持部9,10の間にあつてこれらと
一体に形成された湾曲部Cと、これら挾持部9,
10と湾曲部Cと一体でかつ直交・連設された当
て板11との三者からなり、挾持部9,10と当
て板11とには夫々通孔v,gが穿設されてい
る。そしてこの湾曲部Cを伝動軸外管2に当接さ
せる一方、挾持部9,10をフランジe,fの間
に挾持させた後、前述のようにボルトbを通孔
h,i,vに亘つて挿通し、ナツトnで締着する
ことで伝動軸外管2の外周縁に被覆管7,8およ
び防護カバー取付具Rを一体的に固定可能とな
る。また当て板11に穿設された通孔gに飛散物
防護カバー6の通孔Kを一致させ、ついでここに
ボルトjを貫通し、ナツトPで締着すれば、操作
ハンドル1の前方において飛散物防護カバー6を
所定位置に固定できる。なお、この飛散物防護カ
バー6を透明材で構成することで、刈払い作業状
況を明視できて作業がし易く、かつ飛散物防護カ
バー6自体を大きく形成して防護機能を充分に発
揮可能としてある。また必要に応じて操作ハンド
ル1の後方に肩掛バンド(図示しない)を取付け
て作業を安楽な姿勢のもとで遂行可能である。図
中12はスタンド,13はスロツトルレバーであ
る。
この考案において操作ハンドル1の前方におい
て飛散物防護カバー6を伝動軸外管2に取付けて
あるので、刈払作業中、刈刃5の異物との衝突に
よる破片、小石、砂れき等の飛散で作業員が不測
の災害をうける惧れがなく、また飛散物防護カバ
ー6は透明材で構成されているから、作業状況を
よく把握できて作業を容易に行ない得ると共に、
形態を大きくできるので防護機能をよく発揮可能
で従来に比してより安全性を向上させ得る上に、
刈払作業には何らの支障をも招来しないし、また
一対の二つ割り型の被覆管7,8の夫々のフラン
ジe,fの間に、防護カバー取付具Rの挾持部
9,10を挾持・締着させると共に、挾持部9,
10および湾曲部Cとに一体に直交・連設した当
て板11に飛散物防護カバー6の側縁略中央をボ
ルトj,ナツトPで着脱自在に装着してあるか
ら、防護カバー取付具Rが伝動軸外管2から不測
のうちに離脱する惧れがなく、よつて飛散物防護
カバー6も常時伝動軸外管2の左,右いづれかの
一定位置に定着可能なため、取扱に至便であり、
なお、被覆管7,8により飛散物防護カバー6で
はね返つた小石等により伝動軸外管2が損傷さ
れ、疲労破壊に到るのを未然に阻止でき、しかも
伝動軸外管2の上下方向に亘つて被覆してあるの
で、安心裡に作業を遂行できると共に、刈払機の
運搬・格納等の際には、その取扱に至便であり、
さらに従来既存のものにも取付けできるので利用
者にとつては好都合である等の実益を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面は本案品の一実施例にして、第1図は全体
の斜視図、第2図は飛散物防護カバーの操作ハン
ドル前方への取付部材の分解斜視図である。 1……操作ハンドル、2……伝動軸外管、5…
…刈刃、6……飛散物防護カバー、7,8……被
覆管、9,10……挾持部、11……当て板、C
……湾曲部、e,f……フランジ、R……防護カ
バー取付具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作ハンドル前方で透明材からなる飛散物防護
    カバーを伝動軸外管に装着した動力刈払機におい
    て、伝動軸外管の外周縁に湾曲部が当接する防護
    カバー取付具における一対の挾持部の夫々を、前
    記湾曲部の端部に連設し、これら挾持部の夫々を
    前記伝動軸外管に沿設せる二つ割り型の一対の被
    覆管の夫々に起立したフランジの間に挾持・締着
    すると共に、前記挾持部および湾曲部と一体に直
    交・連設した当て板に、飛散物防護カバーの側縁
    略中央を着脱自在に装着させてなる動力刈払機。
JP11072480U 1980-08-06 1980-08-06 Expired JPS6112749Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11072480U JPS6112749Y2 (ja) 1980-08-06 1980-08-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11072480U JPS6112749Y2 (ja) 1980-08-06 1980-08-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5733124U JPS5733124U (ja) 1982-02-22
JPS6112749Y2 true JPS6112749Y2 (ja) 1986-04-21

Family

ID=29471853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11072480U Expired JPS6112749Y2 (ja) 1980-08-06 1980-08-06

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JP (1) JPS6112749Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5733124U (ja) 1982-02-22

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